もし列車の愛称が○○だったら
2013年12月14日 (土) 08:52時点における>りょうちによる版
存在しなかったら
- 事実、黎明期の特急は「1・2列車」(後の富士)「3・4列車」(後の櫻)のように愛称はなかった。
- 飛行機のように「○○行き特急××号」という呼称形態になっていた。
- 特急・急行で付番のルールが異なっていたかもしれない。
- それでも便名が重複するのは間違いないので検索に一苦労。
- 実際に列車愛称が存在しない中国では「アルファベット+数字4ケタ」で今のところ大丈夫なので日本でも「アルファベット+数字5ケタ」くらいでよさそう。
- 特急・急行で付番のルールが異なっていたかもしれない。
- 間違いなく誤乗が多発する。
- 特に停車駅が異なる場合は尚更。
- 誤乗防止のために車両の色分けが史実以上に多種多様になっていた。
- ヘッドマークは行先表示を兼ねているものになっていた。
- 同じ起点・終点で経由ルートが異なっている場合、異なるヘッドマークと共に「(○○経由)」という文字が刻印されていた。
- そもそもヘッドマーク自体存在しなかった。
- 列車へ親しみを持つ人が少なかった。
- 先に述べた中国でも近年は鉄道ファンが増加しているのでそれはない。
- 在来線特急との区別のため、新幹線はそのまま名前が種別名になっていた。
- 「新大阪行き新幹線1号」と言った感じになる。
- 東海道新幹線開業時は超特急を使っていたと思われるが、東北新幹線開業か史実の「のぞみ」にあたる列車の登場で新幹線に統一していた。
- 「新大阪行き新幹線1号」と言った感じになる。
- 日本と欧米の列車の違いとして「欧米では列車に愛称を付ける」という点を挙げる鉄道ファンが多い。
- Chakuwikiに「もし日本の列車に愛称が付けられたら」という記事が存在している。
すべての列車に付けなければならなかったら
- 妙高号は何の変哲もない普通列車と化す。
- 国鉄時代の寝台普通列車もそれほど稀少性を持っていなかった。
- 大和路快速や紀州路快速はそのまま愛称扱いになっていた。
- 但し新快速は別の愛称が考えられていた。
- 山手線のような通勤路線の列車でも愛称がつけられているが、おそらく時刻表に載っている程度の扱いになっている。
- 名前のストックが底を突き、路線名をそのまま愛称にする例が続発する。
- 特に普通列車ではこの事例が多発しそう。
- もしくはDQNネームのような愛称の列車が走っていた。
- 貨物列車にも愛称がつけられるが、JR貨物の判断でおそらく全国共通になっている。
- 一部の地方私鉄では収入確保のため列車名の命名権が売り出されている。
各路線につき一つと限定されたら
- 複数路線を経由する列車は分岐駅で列車名を変える。
- 時刻表や特急券の表記が目まぐるしいことになる。
- 特に路線ごとに別列車扱いになった場合は特急券が複数枚発行されややこしい事に。
- ハウステンボスの様に一区間にしか適用されない愛称も登場する。
- 時刻表や特急券の表記が目まぐるしいことになる。
- 列車種別が複数ある路線だと誤乗が起こりかねない。
- 駅のアナウンスなどは愛称より種別を強調して放送されることになる。
- 東海道本線のような長距離路線だと扱いに困ることになる。
- 「せめて路線の愛称ごとに一つにできないか」という意見が社内からも出る。