ざんねんな教育事典

2022年4月13日 (水) 20:52時点におけるメイベルラビット (トーク | 投稿記録)による版 (→‎学歴)
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高校(学校別)

  • 中高一貫校や、高校を有する学園全体も含む。

PL学園

  1. 一時期は甲子園で何度も優勝し、清原や桑田をはじめとした名選手を何人も送り出したが監督の後継が決まらなかったことで野球部を休止すると、それを目当てに入学を希望していた学生が大量に辞退してしまい、学校そのものの存続が危うくなった。
    • 学園と教団本体は採算を別にして運営しているそうだが、採算が厳しいらしく、教団会員に寄付のお願いをしているそう。
      • と言うか法人自体が別(「学校法人PL学園」が別に存在する)。幸福の科学学園と同じで、学校そのものが宗教法人立ではない。
        • 宗教法人が直接の設置者となって設けられる学校は幼稚園だけ(学校教育法附則6条)。
  2. 外部からの入学者がいないことも原因であるが、PL学園小学校の生徒が内部進学しないケースも多いとか。
    • 付近には初芝富田林中学校と大阪府立富田林中学校の2つの中高一貫校があるため、そこに生徒が流れてしまう。
    • PL学園小学校では毎月生徒に短歌を書かせ、教団会員向け機関誌にそれを掲載するのだが、小学生は正直なもので「外部の中高一貫校に合格したからそこへ行く」という内容の短歌も多い。
  3. PL各教会の子息は学園に進学するのが一般的だったが、最近はその傾向もかなり薄れてきている。
    • 学園で高卒資格を得る傍らPLの教義を学び、卒業後教職者育成学校に入学し教職者になることが多かったが、それもなくなってきている。
  4. 神道の教義及び体育会系イデオロギーの性質上、野球部は非常に厳しい縦社会だったらしい。

武蔵(私立)

  1. 男子中学御三家の1つとして名をはせていたが、駒場東邦や海城などの新興校が難関大への進学指導に熱心だったのに対し、こちらは進学指導をそれほど重視せず、校風も自由過ぎたために進学実績が下がってしまい人気が低下した。

霞ヶ浦

  1. 夏の高校野球茨城大会決勝、及び秋季関東大会準々決勝(勝てば選抜出場が確実になる試合)でリードしながらことごとく逆転負けやサヨナラ負けを連発し、高校野球ファンの間で「悲劇の学校」「甲子園拒否力」として知られるようになる。
    • そして全国のあと一歩で甲子園出場を逃している学校が「○○県の霞ヶ浦」などと呼ばれるようになる。
  2. 2015年夏に悲願の夏の甲子園初出場を決めるも、その後も2015年秋・2017年夏・2017年秋と甲子園に王手をかけた試合での負け癖はなおらず。
    • 2019年夏に夏2度目、春夏通算3度目の甲子園出場を果たした。今後はどうなるか。
    • ちなみに春は1990年に出場している。
  3. レスリング部は優勝回数最多を誇るが、インターハイ・選抜とも2013年度を最後に団体戦優勝から遠ざかる。

生光学園

  1. 徳島県唯一の野球部がある私立高校だが、現在まで夏の徳島大会決勝や準決勝で何度も負け続け、上記の霞ヶ浦とともに「悲劇の学校」「甲子園拒否力」として知られている。
  2. 生光学園がなかなか甲子園初出場を果たせないせいで徳島は全国で唯一の私立高校が甲子園未出場の県に。

多々良学園

  1. 高校サッカー全国大会の常連校として知られたが、民事再生法適用で高川学園に変更してなんとか存続。その後監督の交代もあり第86回(2007年度)を最後に15年続いた連続出場が途絶えてしまった。
  2. とはいえ、東大合格者も出ているらしい(垂れ幕があった)。

仙台育英

  1. 宮城でも有数の野球強豪校であるが、甲子園で優勝したことがない。
    • あっても準優勝どまり。
  2. 生徒の不祥事がなぜか多い。
    • 2017年は夏の甲子園でのキック疑惑、未成年飲酒・喫煙があった。

工業高校(全般)

  1. 男子の比率が高く、ヤンキーが多いと思われてしまう。
    • フィクションの男子校がヤンキーばかりの高校が多く、工業高校が舞台になることがあるせい。
    • 『はいすくーる落書』ではヤンキーばかりの工業高校を舞台としたため、工業高校のいくつかが風評被害を受けた。
  2. あまり入学希望者が多くなく、偏差値の低下が著しい(例外は東工大附属や高専くらい)。
    • これは普通科以外の高校全般に言える。もしドイツシンガポールのような教育制度なら少しはマシになっただろうが…。
    • 従って、共通科目以外の教員免許は、1教科がカバーする科目数が非常に多いにも関わらずあまり需要がなく(工業・商業はかなりマシな方)、当該教科の教員免許を取得できる大学は少ない。むしろ当該課程を廃止する大学も出てきた。通信制だと工業の免許が取れるところはない。

桐蔭学園

  1. 1990年代はマンモス校であることを生かし、クラスやコースを細分化することでスポーツのみならず勉強にも力を入れ最盛期の1992年には東京大学に114人、京大に16人の合格者を出した。
  2. しかし少子化が進行すると立地が悪かったことや2018年まで男女共学ではなかった(男女自体は両方いたのだが、男子部と女子部に分けていた)こともあって人気が低迷し、進学実績が激減(2017年時点で東大は2人、京大は関西ということもあってか0人)してしまった。
  3. 東大合格者を多く輩出していた時は栄光学園や聖光学院とともに神奈川男子御三家の1つとして数えられていたが、低迷とともにその地位は浅野にとって代わられた。
  4. 現在では中等部を切り捨てる代わりに進学を重視する層や小学部からの生徒を中等教育学校に行かせ、そのほかの層を高等部で取ることで再起を図っている模様。

岬(大阪府立)

  1. かの大物YouTuberの出身校である。これが風評被害の原因となってしまった。
  2. Google mapのレビューはほとんどYouTuber関連である。あとはひどい悪口くらい。
  3. ウィダーinゼリーをプレゼントするキャンペーンで、誰かがここに多数の票を入れた結果、ここに贈られることになったが、いたずらと判断し取りやめになった。
  4. 定員割れが続いていることを理由に他校との統合が検討されている。
    • 一応2020年度は見送りにはなったが。

自由の森学園

  1. いわゆるブラック校則や詰め込み教育などに生徒が縛られないことを目的として学校生活の大部分を自由化するという斬新なアイデアだったが…
  2. 「アンチ・詰め込み教育」のため、知識重視・減点方式・1点が合否を分ける日本の入試の形式には合致しないため、それにうまく対応できず進学実績はあまり芳しくはない。
    • 公式サイトを見る限り進学実績はあまり公開したくないようだ。口コミサイトでも同様か、お世辞にもネームバリューのあるところへは進学できていないらしいことが書いてある。
    • 噂では1/3が進学、1/3が就職とのことであるが、残りの1/3が「進路不明」となっているらしく、一般の高校より極めて多いことがわかる。
  3. 日本人は「社会秩序のためであれば個人の自由も制限されてしかるべき」という考えから過度な束縛を支持しがちである。そこで、進学実績があまりない(頭のいい生徒が集まらない)ところで自由にするといつか問題を起こすのでは、という理由で批判されている。やり玉に挙げられる主な事例としては以下があるが、ほとんどこじつけである。
    1. 朝礼参加を義務にせず、結果参加しない生徒が多くいる(→朝礼は必要なものではない。業務連絡は掲示板にでも貼っておけばよい)
    2. 授業中に飲食をする生徒がいる(→飲料補給は体温の調整などに重要である。食事についても個人の生活リズム上の話であり学校が口を出すことではない)
    3. 掃除がなく教師を目上として見ていない。共同体意識がない(→掃除など業者にやらせれば済む話。また学ぶことが学校の目的なのだから共同体意識や上下関係は不要)
    • 結果、近所からクレームが来たこともあったとか。
  4. 要するに「学校がやっているのは放任に過ぎず、生徒は責任を持たず自由をはき違えている」とよく言われる。
  5. 批判本もある。とはいえ、批判本やブログの大半は2000年代で、最近は批判が少なくなっているのが唯一の救いだが…。
  6. 2020年、ここの生徒が凍った池で遊んでいたところそこの氷が割れて溺死した話が出て、やはり放任教育とこじつけられてしまった。

武蔵越生

  1. 生徒3名(男子1名・女子2名)がおふざけで撮った写真のせいで有名になってしまった。
    • 男子と女子1名が性行為によく似たポーズ(実際はやっていないが)を取ったのが炎上の原因。
    • 結局この生徒2名は懲戒退学になったとのこと。が、一緒に写っていただけで不適切なポーズは取っていない(横でカルビーポテトチップス・コンソメパンチ味を食べていただけ)別の女子生徒もなぜか退学になったらしい。

高校(学科別)

工業高校

  1. 普通科に比べて入学試験の偏差値が低いことが多いため、「本気で工業を学びたいから」という意志の強い者は殆どおらず「行ける高校がそこしか無かったから」という消極的な理由で入学してくる生徒が多い…。
  2. 大企業への就職に有利と言われるが、大手メーカーでも研究・開発職や総合職は高専卒以上が最低ラインであることが多い(といっても実態は殆ど大学院卒です)ため、卒業生の就職先は現業職が殆どである。
  3. 数学や物理・化学、英語といった一般教科の勉強にあまり時間をかけないため、推薦を利用しなければFランク大学にすら行けないことが多い…。
    • まあこれは工業に限らず他の職業高校にも言えることだが…。

商業高校

  1. 昔は高卒で就職して就職先で男性と出会って寿代謝するという理想の人生を目指せる、女の子にオススメの進路と言われたが…。
  2. 今は高卒の経理を採用しない企業も少なくないため、昔ほどのメリットを享受できない。
    • 特に銀行はバブル崩壊以降は地方銀行であっても大卒以上じゃないと採用しないところが殆どである。

偏差値の低い普通科高校

  1. 進学校やそれに近いレベルの普通科と異なり、進学先がパッとせず、かといって工業高校などのように就職に強いわけでも無いため「高卒資格が取れる」くらいしか行くメリットが無いと言われている。
    • Fラン大でも行ければマシな方で、大半は専門学校や職業能力開発大学校などに行く。
    • こんな高校でもごく稀に一流大学に合格する人もいるが、それはたまたま高校の近くに「勉強はできるけど、遠くの進学校ではなく家から近い高校に行きたい」という理由で入学してくる人がいた場合に限定される。
  2. 教育困難校とも呼ばれる。

大学

学習院大学

  1. 皇族が通う学校として知られていたが、承子さまが2005年に学習院大学の姉妹校に当たる学習院女子大学を中退したことを皮切りに皇室の学習院離れが深刻化した。
    • 特に秋篠宮家は眞子さま、佳子さまがICUを卒業し、悠仁さまもお茶の水女子大付属小・中に進学とみな学習院から距離を置くようになっている。
      • 佳子さまはいったん学習院大学に進学しながら、あっさりと中退してしまった。
        • 「学習院女子大学」の間違いでは?
    • だが愛子さまは学習院大学を選んだ。

関西学院大学

  1. 関関同立の中ではかつては比較的上の方だったが、阪神淡路大震災やキャンパスのアクセスの悪さ、学部構成の悪さで偏差値が低下した。
    • 他にも阪神淡路大震災以降偏差値が下がった神戸の大学はそれなりにある。
  2. 一般入試で大学に入った学生率がMARCHやほかの関同立と比べても低い。
  3. とある事件の被害者になって無駄に有名になってしまったが、相変わらず読みを間違えられる。
  4. しばしば関西大学と間違えられる。

女子大学(全般)

  1. 共学の大学が女子に人気である語学や国際系統などの学部をそろえたことや女性の社会進出が進んだことで女性だけをわざわざ隔離して学習させることへの異議が生じるようになったことから人気や偏差値が低下した。
    • 国立の2校や栄養系や保育系の学科を持つ女子大は資格が取れるため現在でもある程度の人気はあるが、文学や教養系が中心の女子大の偏差値低下は深刻な状態になっている。
    • ちなみに男子大学は2000年代に消滅した。
      • なおアメリカには男子大学が残っているらしい。

放送大学

  1. 地上波のエリアは関東に留まっていたため、他地域では各地の学習センターに行かないと受講できなかった。
    • 実はBSなら全国どこでも受講することができる。ただし各学習センターでの面接授業は卒業要件として必須。
      • ただラジオ放送は録音方法が確立されていないため、録音は難しい。
    • 2018年9月に地上波から撤退、BS放送専門に。
  2. その名前ゆえに放送業界人を養成する大学と思われがちである。
    • 本当は放送で受講するための通信制大学である。
  3. 卒業しても「教養」の学士資格(大学院は「学術」)しか取れない。また、実習科目がなく、ここだけで取得できる国家資格取得はない。
    • ただし、学芸員課程などは別大学と提携があり、出願から実習終了まで放送大学側に学籍を有することを条件として、その大学を特別枠で受験して実習科目を履修するルートが確保されている。
  4. (再履修などで)試験の時間が重複した場合は、どれか1つの科目以外の単位取得をあきらめることになる。

新制の国立○○医科大学

  1. 一県一医大構想で医学部を新設する際、当時の文部省は学生運動の影響が及ばないよう単科大学での設置を進めた。
  2. しかしその後、大学の効率化が叫ばれると医科大学と地元国立大学との統合を推進されて、旭川・浜松・滋賀以外の医科大学は地元国立大学と統合し、○○大学医学部となった。
    • 旭川の場合、同じ地域にある国立大学は教育学部単科であり、統合しようがなかった。
    • ちなみに札幌では北大医学部と札幌医大が並立しているが、後者は北海道立。

同志社大学・同志社女子大学

  1. ある女子学生が良心館内の講義室で性行為(とみられる行動)に及んでいたことで有名になってしまった。
    • その様子を通りかかった別の学生が盗撮し、Twitterにアップロードしたことが原因。
      • ただし、写っていたのは学生の脚(性別不明・靴下着用)と女子学生の全身(上半身は衣類を着用していたが、ブーツを脱いでおり下半身は下着1枚だった)だけで、またごく一瞬(スマートフォンを講義室に差し入れて、女子学生が振り向いたところをすぐに引き抜いた)を撮影していただけであり、性行為そのものの様子を捉えたわけではない(最もその様子をアップロードしたら通報からのアカウント凍結は間違いないが)ため、実際の行為があったかどうかは定かではない。
    • 結局その女子学生は、なんJで炎上し特定された元コテハンと苗字が同じだったため、その人の彼女だというデマが流布された。

教科・科目

数学活用

  1. 「数学C」の廃止の代わりとして2012年4月施行の学習指導要領で新設されたが、履修する人が多くなかったため、僅か10年で廃止されることになった。(その代わり数学Cが復活)
    • しかも新設時に行列がほぼ壊滅状態になったのでなおさら。

理数(専門課程)

  1. とにもかくにも影が薄い。
    • 主な内容としては、高校の数学と理科に発展的な内容(例えば「理数数学特論」に微分方程式を入れるなど)および課題研究を加え、それを集約したものであるが、数学と理科で代用可能であるためほとんど採用されていない。
    • 特に「理数数学Ⅰ」は全学校で必修の「数学Ⅰ」と内容が重複しているため、ほとんど忘れ去られている。
  2. 発展的内容や課題研究にしても、受験を考えるとほとんど時間がない。
  3. なお、新学習指導要領(平成30年度)では、「理数探究基礎」と「理数探究」が共通課程の方に新設された。結果ますます影が薄くなってしまった。
    • 前者で研究活動の基礎(研究倫理など)を学び、後者で研究活動をするというもの。スーパーサイエンスハイスクール指定校では必修となっている。
  4. 主に理数科(進路選択後の理系クラス含まず)が本来3年次で修得する内容を2年次で修得させるべくカリキュラムを濃縮するため、数学ⅡB、ⅢCの代わりに理数数学Ⅱを使っているようだ。
    • 演習時間捻出目的で共通課程の数学ⅡにⅢで習う内容を持ってくるのは学習指導要領に反するが、こうすれば学習指導要領に従っていることになり、進度が早いことをホームページ上の資料などで先に伝えることができるようになる。逆に言えばこういう用途にしか使えない。

総合的な学習の時間/学級活動

  1. 高校では総合的な探求の時間/ロングホームルーム(LHR)と呼ばれるが、名前を変えたところであまり意味がない。
  2. 学習指導要領が分かれていることを考えると不適切なのだが、なんだかんだで同じものとして扱われてしまう。
    • 高校ではどちらも週1時間のみでよいが、同一のものとして扱うため、時間割でこれらが隣り合わせになっていることがある。
    • この節ですら同一に扱われてしまっている。
  3. 前者は高校では週2時間までしか開講できない(各学年に均等配分する場合)。となると、ほとんどやれることがない。かといって時間数を多くすると他の教科に手が回らなくなる。一般教科の担当からの反発は必至である。
  4. 一般教科と違い指導内容があいまいである。このため、現場側で何を扱えばよいのかわからず適切な指導ができない。
    • 前者は指導要領解説を見てもあいまいなことしか書いていない。もしかして、指導要領を編纂する中央官庁の人ですらわかっていなかったり。
    • 後者は時間割に入れなくてもよい(標準単位数表に記載なし)。早い話、クラスの朝礼と終礼・部活動・学校行事だけでOK。
  5. 一応東京大学附属中等教育学校のように独自の取り組みをやっているところもあるが、こういうところは生徒や学習ツール・バックアップ体制およびそれを実現するための予算(大学附属学校の場合それが実現しやすい)などに恵まれていることが大きい。従って一般の学校でこれを実現するのは難しい。
  6. 道徳の時間もそうだが、教師が授業中にブチ切れたり政治的主義主張の話をしたりカリキュラムの進め方を誤ったりして遅れた分の埋め合わせをするための予備時間として使われる

英語

  1. 英語教育の重要性が言われえて久しく、中高ではかなり昔から、小学校でも2000年代より行われてはいるが、わざと英語を使えなくするための教育にしか思えない。
  2. 小学校では英会話のようなことをやっているが、ほとんど遊びの域を出ておらず、文法(英語を使うためのルール)や単語(英語を使うためのツール)をほとんど教えることをしない。
    • というか、一人の教員に何でもやらせようとすることを前提とした教育制度及び教職課程に問題があるのだが。
  3. 中学校以降は本格的に単語や文法を勉強するものの、やけに完璧主義に走っており、意味が伝われば別の単語でもOKでなく、教えた単語がスペルミスなく書けることに重点を置いている。
  4. また、発音をネイティブのようにすると叱責する教員がいたり、それを嘲笑する生徒が多いのもざんねんなところ。彼らにしてみれば日本語風カタカナ発音が正しいらしい。
  5. 英検・TOEIC対策をするが、当テストは日本向けのものであり、世界的に通用するわけではない。で、企業側もそれで会社の国際性が高まったと勘違いしている。
    • 世界的な英語力を測定したいなら、TOEFLやIELTS、ケンブリッジ英検などがよい。
    • また、そんなに組織の国際性を高めたいなら、実際に外国人を多数入れてみて、非効率な風習(年功序列・同調圧力など)を破壊してもらった方がよい。
  6. 結局、英語力を上げたいならパソコンやスマホを英語設定(検索は英語版Googleで)にして、定期的に2週間以上海外に短期滞在する必要があるのかもしれない。
  7. どこの高校・大学でも入試科目になっているため、苦手な人には鬼門である。
    • 入試に英語が科されない高校はない。大学でも英語なしで受験するには一般入試以外の方法を探すことになる。

英語以外の外国語

  1. とにかく冷遇されている。
  2. 学習指導要領には「英語に準ずる」としか書いておらず、適切な指導ができない。
    • このため、英語以外を履修できる中学校・高校はほとんどない。
  3. 入試でも使えない場合が多い。
    • 一応個別試験では東京大学及び慶應義塾大学(一部学部のみ)で認めてはいるが、一部問題を置き換えるだけに過ぎず、やはり英語は必修である。
    • 利益にならないため、予備校などの模試で受けることもできず、対策本もほとんどない。

制度・施策

(現実における)生徒会

  1. フィクションのように権限が強いと思われがちだが、現実では一部の例外を除いて立場がないことも少なくはない。
    • 力関係も教師>生徒会という立場である状態。
    • 独特の部活を開設することができるわけがない。
    • 仕事も雑用しかさせて貰えない。

ブラック校則

  1. 本来校則は生徒の遵法精神の補助や健康上のリスク回避で行われ、かつ最小限にすべきものであるが…。
  2. この範囲を逸脱し、「生徒を縛り付けること」が目的と化しているものもしばしばある。例えば
    1. 髪は黒でなければならない。地毛でも黒でないなら染めさせる。
    2. ポニテ・ニーソ厳禁。
    3. 下着は白でなければいけない。
  3. これをチェックするため、セクハラ行為も日々行われている。
    • 例えば、スカートに関する規則順守を確認するため、男性教諭が女子のスカートをめくるなど。
  4. これを見ていると、男性教諭が性的欲求を満たすためにやっていると思われても仕方ないだろう。
  5. ある記事には「教員はその意義を説明している」と書いてあるが、要は「大人はわかってくれない」ようだ。
    • 同記事には「大人は自由な代わりに責任があるが、子供はそれを学んでいる段階だ」と2.を正当化しているような記述もあった。

小学校教則大綱(1891年)

  1. 問題視された詰め込み教育や、学校教師の権威主義、同調圧力などの原因となったものと考えられる。
  2. 当時の日本政府が教育勅語をもとに忠君愛国・家族内での連帯などを掲げて支配構造を作ろうとした結果できたものである。
    • 学説が権威に依存しにくい自然科学系教科の授業時間が大幅に減らされてしまったことも同調圧力がはびこる社会の原因である。
  3. 文言などは変わっても、基礎的なコンセプトは変わらず現在まで受け継がれている。

大学院重点化政策

  1. 研究力を高めようと当時の日本政府が行ったことであるが…。
  2. どの大学も大学院を併設するようになった結果、供給過剰になってしまった。
    • この結果、受け皿のない博士課程学生やポスドク研究員が問題になった。
  3. 文部科学省がコストカットを行っていたこともあり、一部の難関大学を除き教育の重点を大学院に置くことができなかった。

人物

林修

  1. CM中の東大現代文対策講座で発した「いつやるか、今でしょ」を流行語にを嚆矢に東進ハイスクールを大手予備校とし、芸能人としても大ブレイクしネプリーグのレギュラーになったのだが…
  2. 東進ハイスクールでたまにやっている公開授業(トークショーのようなもの)を聞けばわかるが、非常に口が悪い。
  3. 本業の予備校講師をおろそかにして芸能活動にうつつを抜かしているととられ、東大本番レベル模試の採点担当から外されたらしい。
  4. ある番組で「なんJユーザーに『メジャカス・松井オタ・イチアン・やき豚』(野球ファン、特にメジャーリーグファンで、選手としては松井秀喜が好きでイチローが嫌い)と呼ばれている」と語ったところ、「その方が面白いから」となんJ民認定をされてしまった。なお、本人は講座内で「コーヒーもらうときに『クレメンス』とは言わない」となんJ民説を否定している模様。
    • これから、松井秀喜を称賛するスレッドはすべて彼によるものと認定され、「お林授業始まるぞ」とレスポンスが付き、逆にイチローを称賛するスレッドに対しては「お林イライラ」などとからかわれるようになってしまった。
    • 「『暇でしょ』ということで松井秀喜を称賛するスレッドを立て、反論を『くっさ』『しね』などと一蹴していたが低学歴と言われてプライドを傷つけられた。それに憤慨して反論するもスレッドが閲覧・書き込み不能状態になったショックで死んだ」という内容のコピペが作られてしまった。
    • さらに、無関係の書き込み主(通称:チンコビンビンニキ)が本人だとこじつけられてしまった。
  5. ネプリーグの漢字書き取り問題で、東大現代文対策講座を受け持つ講師にもかかわらず「貼る」を「帖る」と間違えてしまった。
    • これも、「なんJの見過ぎで『忍法帖(荒らし対策システム)』と勘違いした」と言われてしまった。

大澤昇平

  1. 高等専門学校より東大に編入し、大学院生のころは多数の受賞歴があり、外資系IT企業の研究所を経て、最年少で准教授になった起業家とのことであるが…。
    • 「特定短時間勤務有期雇用教職員」と、なんだかかなり長い名称の職位が付いていたが、要するにポスドク研究員と変わらない。
  2. Twitterで「中国人のパフォーマンス低いので営利企業じゃ使えないっすね」「中国人って時点で面接に呼びません。書類で落とします」などとヘイト発言を繰り返した。
  3. また、ウィルス感染により機密情報などが流出する騒ぎになったWinny(注1:これ自体はコンピューターウィルスではない)の開発者・金子勇氏に対して「犯罪者」呼ばわり(注2:金子勇氏は最高裁まで戦い無罪を勝ち取っている)。
  4. この発言が問題視され、マネックスグループなどは寄付を速やかに停止するとの声明を出した。また、東大側にも問題視され懲戒解雇されてしまった。
    • 処分の話が進んでいたある日、研究していたところ、上司が入ってきて処分の話が進んでいることを告げられ、研究道具は後で送付するということで帰宅させられたらしい。
    • 東大側は声明でやたらと「特定短時間勤務有期雇用教職員」であることを強調していたが、これを機に他の問題のある教職員(特に教授や学部長など高職位を持つ者)の引き締めを図ろうとはせず、「こんな人東大にはほとんど関係ありませんから」という態度が丸見えなのがざんねんなところ。また、別の東大教授は「東大教養課程も出てないし学歴ロンダリングだし仕方ないね」と生え抜きでない人たちの肩身を狭めるようなことを言ってしまうのもまたざんねん。
  5. 「大学の各部署に迷惑が掛からないよう、怒り心頭な方のために有力な問い合わせ先貼っておきますね。束になって連絡したら何か動いてくれるかもしれません」という内容のツイートを固定していた。どうやら本人は高をくくって煽っていたようだが、問い合わせが殺到し、当該企業が激怒。取引を解消するまで踏み切った。
  6. 会社が傾くとやっと察したのか、固定ツイートを差し替え。だが内容は「今回の炎上の黒幕は『レイシストをしばき隊』だ」「俺にはもともと中国人への差別意識はない。あくまで今回言ったことはAIによる分析結果だ。国内外の報道は『レイシストをしばき隊』によるものだ」と責任転嫁。
    • それでもまだ「日本語わからない下級国民のパヨクがわいてる」と煽り続けた。
  7. 発言に問題があることを察したのか、「今回の発言はAIの過学習によるものだ」とやはり責任転嫁。
    • AIに答えを出させるためにデータをインプットして学習させる必要があるが、そのデータに問題があったためにおかしな答えが出てしまうことを過学習という。実際米国アマゾン社の採用活動でもこれにより女性が差別された事例がある。その事例があるはずなのになぜ入力データの精査を行わなかったのか。
    • さっさと謝罪しておけばいいものを、「処分は不当だ。 日本の AI 技術の発展を軽んじ、アジア諸国の多様性を重んじた東大の対応は明らかに間違っている」とこの期に及んでまだ反論したり、「平素よりウイグルやチベット、そして香港の人々には共感しておりました。が、その義憤が、今回の行き過ぎた言動に繋がってしまった点は否定できません」と正当化しようとしていた。
  8. そのほか、学生や研究協力者への謝礼金の未払いがあった模様。しかも現金で支払うのではなく、いつ消えるかもわからない仮想通貨を新設してそれで支払おうとしていたらしい。で、謝礼が支払われないことに対し本人は「仮想通貨立ち上げを差し止めた研究室の教授に言え」とやはり責任転嫁。
  9. 古谷経衡氏は「どこにでもいる平均的なネットウヨク」「彼の著書(新潮社「AI救国論」)は自分自慢のナルシズムが1/3を占める支離滅裂な内容」「謝罪文も都合の悪いことが起こるとAIのせいにする支離滅裂な雑文で見るべきところは何も無い」とバッサリ。
  10. 自身が訴えられた名誉棄損事件にて33万円の損害賠償支払い命令を食らったが、「請求の3割に留めたのだから俺の勝ち」と強弁。比較的ネットウヨクの多いyahooニュースコメントでさえも、呆れかえった目で見るコメントが相次いだ。
    • 記事の解説でも「勝ち負けは各人の主観の問題」と本人の与太話をやんわり受けつつ、「結局、名誉棄損行為が事実と認定されているんですけどね」と最後にバッサリ斬られた。

学歴

専門学校卒業

  1. 短期大学卒業と同格扱いであればかなりマシな方で、多くの場合は高卒と同じ待遇になってしまう。
    • 特に通っていた専門学校の分野と全く関係ないところで働いている場合。(例えば専門学校で美容師の資格を取ったけど、今は違う業界で働いている、など)
    • 就職試験でも短大卒や高専卒は受けられるけど、専門卒は受けられないという企業が多々ある。
  2. Fラン大卒の完全下位互換だと思われてしまっている。
    • それでも通学しなければ取れない特別な国家資格(看護師、自動車整備士、美容師、調理師建築士など)が取れる専門学校であれば行く価値はそれなりにあると思うが…。

高等専門学校卒業

  1. 短大やFラン大よりも勉強が大変なはずなのに、学歴としては高卒や専門卒よりはやや上くらいの扱いである。
  2. 大卒に近い扱いをしてくれるところから高卒に近い扱いのところまであり、企業によって待遇が大きく異なる。

短期大学卒業

  1. Fランクの4年制大学の急増により、これを取るメリットが昔より無くなってしまったイメージ。
    • しかしそれでも高卒や専門卒が応募できない一部の仕事に応募できたり、専門学校では取れない資格(幼稚園の教員免許など)が取れたりするので、全くメリットが無いわけではない。

Fランク大学卒業

  1. 一応大卒資格をゲットしてはいるが、それでも自分が行きたい企業が学歴フィルターを設定していた場合、その時点でゲームオーバーになってしまうのであまり意味が無い。
    • 多くのFラン大卒は「自分の努力が足りなかったから落ちた(負けた)んだ…」と思っているが、そもそもどう足掻いても倒せない敵(学歴フィルター)があることに気付いていない。
      • そしてこの学歴フィルターとは事前に学生に知らされるものでは無い。そのため学歴フィルターがある会社でも(条件が大卒以上の企業を受けられない高卒や専門卒と違って)応募すること自体はできる。だからこそタチが悪いのだが
  2. じゃあ高卒や専門卒が多い職場なら楽勝だろうと思っていると、「高卒や専門卒と違って安い給料で雇うことが出来ないから」という理由でかえって不利になってしまうことも…。
    • 完全実力主義の会社を除いて、給与形態上は大卒扱いであるため。
  3. Fラン大卒でも頑張っている人は一定数いるのだが、それでも大部分のFラン大卒は能力的には高卒とあまり変わらず、努力ができない人間も少なくないので、ごく一部のFラン大卒がFラン大卒であるというだけで風評被害を受けてかわいそうだという考え方もある。

東大

  1. これがあれば殆どの就職先では良い意味で注目されるが…。
    • 現代日本において最強の称号と言われているが…。
  2. この称号を持っている人が仕事で大失敗をしてしまうと「あいつ東大卒なのに馬鹿だなあ」と言われ悪い意味で注目されてしまい、かえって痛い目に遭ってしまうリスクも…。
    • 特に東大卒の政治家が攻撃対象になることが多い。
      • でも東大卒の政治家を叩いて喜んでいる人って、だいたいFラン大すら出ていない高卒や専門卒の人たちだったりする…。
  3. 官僚の世界だとこの称号を持っているのが当たり前であるため、大して自慢にはならない。

その他

体操着としてのブルマ

  1. 1990年代以降、女子からの拒絶反応が起こり、ブルセラなど、性的のターゲットにされたことから2000年代半ば頃に絶滅した。
  2. 見せパンとしてのブルマも今やスパッツに取って代わっている。
  3. 布帛のショートパンツ、ブーメラン型競泳パンツも、絶滅危惧。

岩倉市立岩倉東小学校

  1. 立地条件がざんねん。田んぼを挟んで集団ストーカーキラーの活動拠点の向かい側にある。
  2. 生徒が着衣水泳を行っているところを(集団ストーカー被害の証拠として)撮影されてしまう。
    • 教頭が自慢のハゲ頭で止めに入り、加害事実を否定するが、彼の被害に対するトラウマは大きく聞き入れてもらえず。結局警察の専門部隊(通称IWAT)に何とかしてもらったとか。
  3. この結果、Google mapが汚染されてしまう。
    • 当該項目のレビューはほとんど例の被害者関連のものであり、まともなものは1つしかない。ちなみに、こういう投稿をする人はほぼ全員(デフォルトの)本名でなく偽名を使い、そのほとんどが例のアレ関連の名前(野獣先輩・Syamu・唐澤貴洋など)になっている。
    • 写真も投稿できるのだが、やはりその中に集団ストーカーキラーの活動拠点の写真が混じっている。
    • 例の被害者の本名で検索すると(事前に岩倉市全体が入るような範囲に調整する必要があるが)、この学校が表示されてしまう。
      • 数カ月に1度、集団ストーカーキラーの活動拠点や隣家(宇宙ステーションと呼ばれる)に情報が登録された際は一時的に回避され、そちらを指すようになるが。

司書教諭

  1. 「教員のうち、学校の図書館における専門的業務を担う者」として1953年施行の学校図書館法により設けられた職位である。
    • 教諭である者の中から選任される。つまり教員免許を現に所持し、文部科学大臣が委嘱する講習会を修了した者でなければならない。
    • 大学既卒者がこの資格を得たい場合は、小・中・高校いずれかの教員免許を持っていないとダメ。
  2. 法律施行の時期から察しが付くとおり戦争直後の混乱期もあり、必要な人材の確保がすぐには難しいと言う事情が考慮され、該当者の任用・配置を「当分の間は任意」とした。
    • ところが任意としたことで規定を守らない学校が多く、そのうちに法律が社会情勢の変化に置いてけぼりにされ、一律に任意扱いとはしないよう法改正が行われたときには既に1997年だった。
      • 改正法施行後の経過措置期間も含めると、『当面の間』が50年間も続いてしまった。
      • 法改正によって全部の学校で義務化したかというとそうでもなく、全体の学級数が11以下の小規模学校に限っては、やっぱり「当分の間は任意」である。
  3. 上記の通り教諭である者の配置が義務でなかった間に、教員免許を持たない人(学校事務職員や実習助手など)を置いてお茶を濁していたところも多かった。
    • 結局、こうした現状を法制度としても追認する形で、2015年の法改正にて「学校司書」という職位を新設。微妙に意味合いが違うものの実質的な職掌はほとんど似通っている複数の職位が制度として存在してしまうことになった。
  4. 需要があるのに学校側が正規に任用しようとする動きが見られない場合、PTAが該当者の人件費を負担して就任にこぎつけた事例もあった。
    • しかし、学校職員でありながら学校設置者と雇用関係に無いという不可解な立場になった上、人件費の負担がPTA会費の値上がりを招くなど、誰も得をしない状況だった。
    • また、仮に学校が市町村立である場合、このような対応は地方財政法27条の4に違反するおそれが大きい。
      • 公立学校の運営経費負担を住民に転嫁している状態であるため。

研究者・技術者の海外流出

  1. 国立大学の法人化や科研費の削減など、日本政府は科学技術の振興を妨げるようなことを繰り返し行ってきた。それが招いたことであるのだが…。
  2. 案の定、より潤沢な予算や給与をもらえる海外諸国へ大量の研究者・技術者がヘッドハンティングされてしまった。
  3. 自民党の政治家は何をするわけでもなく、ただ「大きな危機感」と漏らすだけ。いや、もう手遅れですから。
  4. 中村修二氏など、ただ日本生まれまたは日系人であるだけで日本国籍は持っていないにもかかわらず、「日本人ノーベル賞受賞者」だのと騒ぎ立てるのがまたざんねん。
    • 盗人猛々しいとはまさにこのことだ。お隣の国を笑えないぞ。
  5. インターネット上では、海外へ移籍した理由を考察せずただ脊髄反射的に怒りをぶちまける人が多いのがざんねん。
    • 「金返せ」とはいうが、研究に使ったお金は返ってきません。どう返せと?
    • 他にも「金『だけ』で移籍するのか」「犯罪国家の片棒を担いでいるという認識を忘れるな」「どうせ技術を取られてポイ捨てされるだけ」などと、やたらと嫉妬深いコメントも見かける。

関連項目