「もしこんな有り得ない試合展開があったら」の版間の差分
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ここでは、スポーツ界で現実的には考えられないが、ルール的には有り得る試合展開があったら?を考えます。 | ここでは、スポーツ界で現実的には考えられないが、ルール的には有り得る試合展開があったら?を考えます。 | ||
==野球一般編== | |||
*高校・プロを問わず起こりうる展開。 | |||
===27球で完全試合達成=== | |||
#相手チームは「究極の早打ち軍団」と揶揄される。 | |||
#最後の何人かが意地で見逃してやろうと思うが、死球→敬遠死でノーヒットノーランを達成されてしまう。 | |||
===全打者三球三振(81球)で完全試合達成=== | |||
#投手究極の偉業として讃えられる。 | |||
#まして、ファウルすらない、1球もバットに当たらなかったらなおさら…。 | |||
#*ファウルはあるだろww | |||
#現実的には、プロより力量差が開きやすい高校野球のほうがまだしも可能性はあるかも。 | |||
#勝ちチームの得点に絡んだのが投手と捕手だけなら、究極の「バッテリー2人だけで勝った試合」に。 | |||
===25球完投で敗戦=== | |||
#申請さえすればギネスに記録として残るのは間違いないが、投手としてはそうとうショックだろう。 | |||
#*8回まで各打者1球アウトの24球で終えていた場合、完全試合の可能性が残っていたため立ち直れるかどうか分からない。 | |||
#雨雲を味方につけて5回コールドの15球という線は? | |||
===奪三振0で完全試合=== | |||
NPBやMLBでも未だに誰一人として達成していない(ノーヒットノーランならNPBで1回、MLBは2回記録されている)記録でもある。 | |||
#大記録達成という事でスポーツ紙やスポーツ面の1面に掲載される。 | |||
#達成した投手は「究極の技巧派投手」と呼ばれる | |||
#*上記の「27球で完全試合達成」が最少で、最大は200球くらい投げるのだろうか? | |||
===被安打45で9回完封勝利=== | |||
各回の1・2番が安打、牽制球や盗塁死でアウト、3~5番が安打で満塁、6番が3アウト目のケースで5安打無得点になる(多湖輝「頭の体操」より)。 | |||
*厳密には、2死満塁で打球が走者に当たったら守備妨害になる一方、打者には内野安打が記録されるから、記録上は被安打54で完封勝利が可能。 | |||
*尚、2010年終了時点の最多被安打完封は13である。 | |||
#投手よりも相手チームの力量が問われてしまう(全ての回が5安打なのに無得点なので)。 | |||
#各回を零封していることはしているので、監督やコーチは交代させるかで悩む。 | |||
===与四球45で無安打無得点試合=== | |||
打者すべてに四球を出し、そのことごとくが盗塁失敗か牽制死(二死満塁になった後、ホームスチール失敗でチェンジ)。このパターンで最終回まで進めばノーヒットノーランになりますが…。 | |||
#たとえ無安打無得点がかかっていても、監督はこんなノーコン投手を果たして最後まで代えずにいられるだろうか?<!--シーズンの優勝争いとか日本シリーズのような-->大事な試合ならなおさら…。 | |||
#相手チームの監督も、黙っていれば自滅するノーコン投手にわざわざ盗塁を仕掛けるのを繰り返すとはどれほどアホか知れない。当然敗退行為(八百長)を疑われそう。 | |||
#1球もストライクが入っていなければなおさら究極。 | |||
===両軍ともゴロアウト無し=== | |||
1983年に阪神がゴロのアウト無しという珍記録を生みましたが、両軍ともゴロアウト無しということになったら? | |||
#果たして両チームはどんな目で見られることやら? | |||
#さらに安打はホームランのみ、ファウルもすべてスタンドインで死球やエラーもなく、ワンバウンドのボール球もなければ野手の送球や返球も全部ノーバウンド。ボールが1回も地面に着かないで試合終了。 | |||
===両軍ともフライアウト無し=== | |||
#打線がつながれば面白いが、凡打続きだと退屈する。 | |||
#これで得点がホームランだけだったら、それはそれで奇跡である。 | |||
===全打者を敬遠四球→隠し球でアウト=== | |||
#やったチームは「そこまでして勝ちたいのか」と非難を浴びる。 | |||
#相手チームは「何度も同じ作戦に引っ掛かる大バカチーム」と嘲笑される。 | |||
===バッテリー以外の選手が全く役に立っていない試合=== | |||
アウトは全て三振、ピッチャーフライ/ライナー、キャッチャーフライ、キャッチャーゴロ打者タッチアウトで取り、得点は全てピッチャーとキャッチャーだけで挙げる(ホームランか、出塁した一方の選手をもう一方が生還させる)、残りの野手には守備機会が全く無いばかりか誰も出塁していない…という展開であれば、「バッテリー2人だけで勝った」試合になりますが…。 | |||
#野手7人は「俺たちは何なんだ…」という思いに駆られる。 | |||
#相手がランナーを出していれば牽制などで野手の役割も出てくるので、それも無いということ。ただし「外野手が追う意味もないほどの大ホームランを打たれる」というのもあるので、完全試合とは限らない。 | |||
#あるいは、野手7人が監督やフロントなどへの抗議のためにサボタージュを行うというケースは?? | |||
#*守備は全員外野の同じポジションに集まって守備の体をなさないため、バッテリーで守り切るが打たれればランニングホームラン。 | |||
#*攻撃も野手7人は見逃し三振のみ。 | |||
#*『MAJOR』でそういう話がありましたな。 | |||
#負けた側のチームもバッテリー以外の野手は守備機会も出塁もなかったとすれば、真の「バッテリー以外の選手が全く役に立っていない試合」となる。 | |||
==高校野球(全国大会)編== | ==高校野球(全国大会)編== | ||
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#有り得るとしたら1~3回戦の第四試合目が有力。 | #有り得るとしたら1~3回戦の第四試合目が有力。 | ||
#*第四試合目でないと、起こりえない。高校野球はプロ野球よりも試合のテンポが速いし。 | #*第四試合目でないと、起こりえない。高校野球はプロ野球よりも試合のテンポが速いし。 | ||
#*準々決勝でも起こりうる可能性はある(一定日数以上順延すると、一括開催になるため)。 | |||
#スコアボードには三桁の得点が・・・。 | #スコアボードには三桁の得点が・・・。 | ||
#*第一試合~第三試合が延長15回さらに、雨天での中断続きで、第四試合の開始時刻がかなり遅くなることも考えられる。まぁ、この場合でも、双方のチームにはどちらも二桁得点である可能性が高いが。 | #*第一試合~第三試合が延長15回さらに、雨天での中断続きで、第四試合の開始時刻がかなり遅くなることも考えられる。まぁ、この場合でも、双方のチームにはどちらも二桁得点である可能性が高いが。 | ||
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#近隣住民への配慮により校歌斉唱が自粛されていたかも。 | #近隣住民への配慮により校歌斉唱が自粛されていたかも。 | ||
#それでも試合は最後までちゃんと放送されていた。 | #それでも試合は最後までちゃんと放送されていた。 | ||
#*[[NHK | #*[[NHK]]は[[NHK教育テレビジョン|こっち]]にスライドするだろうが、[[朝日放送|この局]]は報道ステーションすっ飛ばし? | ||
#グラウンド整備・選手の疲労も考え、翌日(試合終了の当日)の試合は順延される。 | #グラウンド整備・選手の疲労も考え、翌日(試合終了の当日)の試合は順延される。 | ||
#間違いなく翌年の大会中継の[[wikipedia:ja:白球の記憶|あのコーナー]]の中で紹介される。 | #間違いなく翌年の大会中継の[[wikipedia:ja:白球の記憶|あのコーナー]]の中で紹介される。 | ||
#甲子園へのアクセスである[[阪神電気鉄道|阪神電鉄]]は終電後も臨時列車を運行して帰宅客を輸送する。 | |||
#23時頃になると、某掲示板で「加古川の人ら帰られへん」と恒例のコピペが書き込まれる。 | |||
===試合時間が1時間を切る試合=== | ===試合時間が1時間を切る試合=== | ||
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#もし、54分以内で終われば、「日本の野球の試合で最も短い試合時間」として、マスコミの注目を集める。(プロ野球の最短時間記録が55分であるため) | #もし、54分以内で終われば、「日本の野球の試合で最も短い試合時間」として、マスコミの注目を集める。(プロ野球の最短時間記録が55分であるため) | ||
=== | ===主力打者(4番)の全打席敬遠が・・・=== | ||
*歴史上では1992年の夏の第74回大会2回戦で星陵(石川)対明徳義塾(高知)戦の[[wikipedia:ja:松井秀喜5打席連続敬遠|出来事]] | *歴史上では1992年の夏の第74回大会2回戦で星陵(石川)対明徳義塾(高知)戦の[[wikipedia:ja:松井秀喜5打席連続敬遠|出来事]]が有名ですが…。 | ||
====決勝戦==== | |||
#当然観客からブーイングや野次に罵声が場内中に響き渡る。 | #当然観客からブーイングや野次に罵声が場内中に響き渡る。 | ||
#しかし敬遠容認派が意外と出るかも。 | #しかし敬遠容認派が意外と出るかも。 | ||
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#*敬遠をして勝ったのが東北の高校だったら容認派が大多数を占めかねないな… | #*敬遠をして勝ったのが東北の高校だったら容認派が大多数を占めかねないな… | ||
#**逆に東北の高校が負けた場合、反対派が多数出る可能性も。 | #**逆に東北の高校が負けた場合、反対派が多数出る可能性も。 | ||
====ノーヒットノーラン達成==== | |||
#「記録は狙っていなかった」と言い張る。 | |||
<!--#スコアは10-0 | |||
#*条件を見た限り、必ずこのスコアになるような要素はないようにしか見えないが…。--> | |||
===10点以上の得点差からの大逆転試合=== | ===10点以上の得点差からの大逆転試合=== | ||
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#優勝旗の保管や来年の返還をどうするかで揉める。 | #優勝旗の保管や来年の返還をどうするかで揉める。 | ||
#*選抜の場合は、廃校前に返還されるので問題ないと思う(選抜の開幕は3月下旬)。 | #*選抜の場合は、廃校前に返還されるので問題ないと思う(選抜の開幕は3月下旬)。 | ||
#*保管は都道府県の高野連が貸し金庫を借りて預かるのだろう。 | |||
#*返還は「その県の」球児が行うかもしれない。(翌年の出場校のキャプテンか、無作為に選ばれた球児が白いユニフォーム姿で) | |||
#**特例として、その高校の前年度の主将が行うかも。 | |||
#***主将がプロ入りした場合は、他の前年度のメンバーの誰か。プロの参加は高野連が一切認めないと思われるので。 | |||
#TVや新聞で特集やドキュメンタリーが作られる。 | #TVや新聞で特集やドキュメンタリーが作られる。 | ||
#*テレビドラマ化や映画化が行われる可能性もある。 | |||
#その学校の跡地に記念碑等が建てられる。 | #その学校の跡地に記念碑等が建てられる。 | ||
#廃校した高校に1・2年生がいる場合、編入先でのチーム編成が困る可能性も? | #廃校した高校に1・2年生がいる場合、編入先でのチーム編成が困る可能性も? | ||
#*通常は転校の場合最大1年間は出場できないが、転居や廃校の場合は特例で認める場合も多い。 | #*通常は転校の場合最大1年間は出場できないが、転居や廃校の場合は特例で認める場合も多い。 | ||
#*01.の通り、1・2年生がいるなら「廃校」まではあと1~2年あるのでは?統合による廃校なら連合チームになるだろうし。 | #*01.の通り、1・2年生がいるなら「廃校」まではあと1~2年あるのでは?統合による廃校なら連合チームになるだろうし。 | ||
#**無論統廃合となれば、1・2年生も途中でどこかの学校に編入するから、廃校された側の選手と受け入れ先にもともといた選手との間でパイの奪い合いとなり、誰を落とすかの悩みや球児間の関係の崩壊が予想される。「編入先でのチーム編成が困る可能性も」と書いたのはそうした理由から。 | |||
#**だから、1・2年生がいる状態で1年以内に廃校を余儀なくされるなんてどういう状況? | |||
#***経営が破綻した私立で、在校生が卒業するまでの引き受け手が見つからないとそうなる。 | |||
#**ケースにもよるが、実際在校生の卒業を待たずして廃校が決まった学校もいくつかあった。 | |||
#廃校撤回を求めて、地元で署名活動が行われる。 | |||
#大きな感動を呼ぶことから中継の視聴率はものすごいことに。 | |||
#*優勝決定の瞬間は40%を超える。 | |||
===全試合サヨナラ勝ちで優勝=== | ===全試合サヨナラ勝ちで優勝=== | ||
#そのチームが新聞等で掲載される場合は「ミラクル〇〇」や「サヨナラの〇〇」等と書かれる。 | #そのチームが新聞等で掲載される場合は「ミラクル〇〇」や「サヨナラの〇〇」等と書かれる。 | ||
# | #当然全試合で後攻になる運も必要になる。 | ||
===決勝戦で完全試合=== | |||
決勝戦ノーヒットノーランは1939年夏の嶋清一(海草中、準決勝から2試合連続)、1998年夏の松坂大輔(横浜)の2名が達成していますが…。 | |||
#夏の大会の場合完全試合は初の達成ということにもなっていた。 | |||
#完全試合を達成した投手は当然マスコミやプロ球団から注目を浴びる。 | |||
#もし完全試合目前の投手を9回に交代させる監督がいたら、世間の反応はどうなるだろうか。 | |||
#達成した高校が当該都道府県勢としても春夏通じて初優勝の場合、県内では大ヒーロー扱いとなる。 | |||
===甲子園開幕中に出場校の不祥事が発覚=== | |||
#ネットで出場校選手の不祥事(一般人への暴行・チームぐるみの窃盗)が発覚して祭りになったとして。 | |||
#その学校は「都合により出場辞退(=棄権??、不戦敗??) | |||
#決勝戦の前日に、対戦相手両校とも不祥事をばらされたらどうなるのだろう?? | |||
#*優勝校なし?? 準決勝で敗退した学校で決勝戦を行う?? | |||
#高野連のことだから、動かぬ証拠をつきつけられても「そのようなことはなかった」と開き直ったりして。 | |||
#*ひとまず決勝戦を行った後に詳細に調査、真偽次第で優勝旗はく奪とかだろう。 | |||
#**そうなると、翌年の開会式では優勝旗の入場と優勝旗返還はさり気なく行われないということになるのだろう。 | |||
==プロ野球編== | ==プロ野球編== | ||
===引退試合で主役となる選手が…=== | ===引退試合で主役となる選手が…=== | ||
; | ;乱闘騒ぎを起こして退場 | ||
#果たして試合後のセレモニー、スピーチは許されるのか? | #果たして試合後のセレモニー、スピーチは許されるのか? | ||
#主役の選手が打者で死球が乱闘の原因だった場合、いくら主役の選手が悪くても当てた投手の方も非難される。 | |||
;全打席敬遠される | ;全打席敬遠される | ||
#その相手投手は凄い非難を浴びるだろう。 | #その相手投手は凄い非難を浴びるだろう。 | ||
#*そもそも1打席しか立たない気がするんだが。 | #*そもそも1打席しか立たない気がするんだが。 | ||
#**1打席だけなので非難は確実か。 | #**1打席だけなので非難は確実か。 | ||
# | #**それに衰えきった状態とは限らないし、DHとかでの特別扱いかもしれない。 | ||
# | |||
;(投手で)危険球で退場 | |||
#乱闘騒ぎと同じく、セレモニー・スピーチは許されるのか? | |||
===両チーム完全試合のまま引き分け=== | ===両チーム完全試合のまま引き分け=== | ||
#引き分け制度の廃止の機運が高まる。 | #引き分け制度の廃止の機運が高まる。 | ||
#*それこそタイブレーク導入の議論が起こる。 | #*それこそタイブレーク導入の議論が起こる。 | ||
#**タイブレークだと「完全試合」にできないのでは? | |||
#***「こんな試合があるからタイブレークを導入しろ」という議論が起こる、ということでは? | |||
#***いや、「こんな感動的な試合があるから引き分けを廃止してどっちかが打たれるまでいつまででも勝負を続けさせろ」ってこと。 | |||
#スポーツニュース(新聞・テレビ・ネット何れも)では、両軍投手の力投だけが話題になる。 | #スポーツニュース(新聞・テレビ・ネット何れも)では、両軍投手の力投だけが話題になる。 | ||
=== | ===投球も牽制球も投げずに勝利投手=== | ||
# | 「1球目のサインの交換を始めた直後に打者が打席を移る反則行為で3アウト→直後の攻撃で決勝点」で可能。 | ||
#「'''真の0球勝利'''」として話題騒然となる。 | |||
=== | ===同日開催全試合がサヨナラゲーム=== | ||
# | *同一リーグ全3試合サヨナラは2003年4月2日(巨人 4x-3 横浜 ・中日 2x-1 ヤクルト・広島 5x-4 阪神)、2010年7月20日(中日 1x-0 横浜・巨人 4x-3 ヤクルト・阪神 5x-4 広島)などで記録されています。 | ||
# | #もしNPBで交流戦なら(予備日でない限り)必ず同一リーグ6チームが主催となるので、相手リーグは屈辱の日となる。 | ||
#最後に終わる試合の注目度が急激に高まる。 | |||
=== | ===球団マスコットが登板=== | ||
#選手登録時点で何かしらのネタにされる。 | |||
#間違いなく双方のファンが首を傾げかねない。 | |||
#勝利に貢献した場合、ヒーローインタビューの時の処置に困ることになる。 | |||
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==大相撲編== | ==大相撲編== | ||
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#もう二度と放送出来ない。 | #もう二度と放送出来ない。 | ||
#*新聞もそのシーンの写真は掲載出来ないだろう。 | #*新聞もそのシーンの写真は掲載出来ないだろう。 | ||
# | #間違いなく、その力士は程なく引退しているだろう(2000年にこの事態をやらかした、[[wikipedia:ja:朝ノ霧満|この力士]]は、事件後1年で引退した)。 | ||
===土俵下に落下した力士が政府関係者を直撃=== | |||
千秋楽には表彰式で内閣総理大臣杯を授与するため桟敷席に政府関係者(総理とは限らない)が控えています。もしこの席に力士が飛んできて怪我を負わせてしまったら。 | |||
#表彰式まで時間がある場合は相撲診療所で大事を取る。 | |||
#負傷した本人がそのまま表彰式に出席したら翌日の新聞で「痛みに耐えてよく頑張った」「感動した」と称えられる。 | |||
#*後日、力士が本人を見舞いに訪れ、その話が美談として語り継がれる。 | |||
#引退時にこれを思い出の一番に挙げる力士が出るかもしれない。 | |||
#その政府関係者が2ちゃんねらーやヤフコメ民に熱烈に支持されている人だった場合、怪我を負わせた力士は「反日!」「売国奴!」と呼ばれて、2ちゃんやヤフコメで激しく非難される。 | |||
#*反対に、ねらー等に嫌われている人が負傷した場合は、怪我をさせた力士が2ちゃんやヤフコメで神格化される。 | |||
#*どちらにしても、世間でのその力士の評価には大して影響しない。 | |||
#**朝青龍が現役時代にやっていたら叩かれたかも。 | |||
===その日の全ての幕内の取り組みが不戦勝=== | |||
#その日の前日、国技館の水が原因の大規模な食中毒が発生。夕方から夜に掛けて幕内力士の半数が発症。発症したのは偶然にも「その日」取り組みの西方の力士全員で、翌日は安静を言い渡された。<br>その日、東方力士は次々と不戦勝で勝ち名乗りを受けるのであった。 | |||
#*さすがにこのケースは割り返し(対戦カード変更)では? | |||
#*この場合、被害が幕内勢だけに留まってるとは思えないから、「その日」の全取り組み中止、翌日へ順延となる可能性もある。 | |||
==ゴルフ編== | ==ゴルフ編== | ||
=== | ===全日程全ホールパー=== | ||
#達成したゴルファーは優勝したゴルファーより注目されていたかも。 | #達成したゴルファーは優勝したゴルファーより注目されていたかも。 | ||
#意外に達成者が出そうな記録。地味すぎてそれほど注目されないかも。ただ、[http://www.jgto.org/jgto/WO05020200Profile.do?playerCd=10983 この選手]がやった場合は、翌日のスポーツ紙一面に「パー好きだ」と書かれる羽目に。 | #意外に達成者が出そうな記録。地味すぎてそれほど注目されないかも。ただ、[http://www.jgto.org/jgto/WO05020200Profile.do?playerCd=10983 この選手]がやった場合は、翌日のスポーツ紙一面に「パー好きだ」と書かれる羽目に。 | ||
#*あの石川遼が2011コカ・コーラ東海クラシック3日目に達成。意外と出ない記録ではなさそう。 | |||
#**ということで「全日程」としました。 | |||
=== | ===全ホールホールインワン=== | ||
#コース全体を(達成したゴルファーの都合に完全に合わせるように)強い風が吹いていただろう。 | #コース全体を(達成したゴルファーの都合に完全に合わせるように)強い風が吹いていただろう。 | ||
#達成したゴルファーは燃え尽きるかもしれない。 | #達成したゴルファーは燃え尽きるかもしれない。 | ||
#ホールインワン保険の業者が大変なことになる。 | |||
=== | ===全ホールボギー=== | ||
#出現しそうで意外と出現しない記録。 | #出現しそうで意外と出現しない記録。 | ||
#おそらく翌日のスポーツ紙一面に「ボギー好きだ」と書かれる羽目になる。 | |||
==バスケットボール編== | ==バスケットボール編== | ||
110行目: | 225行目: | ||
#負けた側には想像を絶する野次やブーイングが飛んでいただろう。 | #負けた側には想像を絶する野次やブーイングが飛んでいただろう。 | ||
#勝った側は300点に届いていたかも。 | #勝った側は300点に届いていたかも。 | ||
===0-0で延長戦に突入=== | ===0-0で延長戦に突入=== | ||
#試合時間いっぱい激しいぶつかり合いともみ合い(乱闘ではない)に終始する展開になるような気がする。 | #試合時間いっぱい激しいぶつかり合いともみ合い(乱闘ではない)に終始する展開になるような気がする。 | ||
#*試合終了後、両軍選手は疲労困憊で立てず、皆担架で退場する。 | #*試合終了後、両軍選手は疲労困憊で立てず、皆担架で退場する。 | ||
#*「2-0」とか「1-0」で勝利、でも同じだろうな。 | |||
#バスケットボールは延長戦を決着がつくまで行うので改題しました。 | #バスケットボールは延長戦を決着がつくまで行うので改題しました。 | ||
#両チームのゴールが変形してボールよりも狭くなってるのではないかと疑われる。 | |||
==バレーボール編== | ==バレーボール編== | ||
121行目: | 239行目: | ||
#相手チームの無気力さが問題になる。 | #相手チームの無気力さが問題になる。 | ||
#サーバーは変わらないのでそれはそれで注目される。 | #サーバーは変わらないのでそれはそれで注目される。 | ||
=== | |||
===5セットともデュース=== | |||
#(ラリーポイント採用後の)試合時間最長記録となるだろう。 | #(ラリーポイント採用後の)試合時間最長記録となるだろう。 | ||
#バレーボール史上に残る大接戦と報じられる。 | #バレーボール史上に残る大接戦と報じられる。 | ||
129行目: | 248行目: | ||
===世界ランク15位の挑戦者が王者に1回1分以内でKO勝利=== | ===世界ランク15位の挑戦者が王者に1回1分以内でKO勝利=== | ||
#そのランキングに疑念が生じる。 | #そのランキングに疑念が生じる。 | ||
#ボクシングの場合、色々な条件が重なると実現しないとも限らない気が。 | |||
#挑戦者側から見れば「ミラクル奪取劇」とされる。 | |||
===最多防衛記録が懸かった試合で反則負け=== | ===最多防衛記録が懸かった試合で反則負け=== | ||
#賞賛が一転、バッシングの嵐。 | #賞賛が一転、バッシングの嵐。 | ||
==競馬編== | |||
===GIで単勝1倍台の人気馬がスタート直後落馬=== | |||
*歴史上、GIで1番人気のスタート直後落馬は2002年の菊花賞のノーリーズンでありました。 | |||
#鞍上の騎手は多くの人から恨まれるようになる。 | |||
===GIで人気下位3頭で決まる=== | |||
*18頭立てなら16・17・18番人気の馬で決まる。 | |||
*歴史上、GIで最低人気馬が優勝したケースはありました(1989年エリザベス女王杯のサンドピアリス) | |||
#間違いなく公営ギャンブル最高の払い戻し金額が出る。 | |||
===全頭同着=== | |||
#果たして払戻額はどうなるのだろうか。 | |||
#出走権が絡んだレースだと後々もめる可能性が高い。 | |||
==サッカー編== | |||
===両チームともにシュート0=== | |||
#ゴールキーパーが暇になる。 | |||
#中盤の競り合いばかりで盛り上がらない為、双方のサポーターがブーイング。 | |||
#*間違いなく無気力試合が疑われる(引き分けでも「八百長」といっていいのか?)。 | |||
#予選リーグで、その試合中の両チームが勝ち点1ずつ取ると、両方が決勝リーグに進出できるケースを想定。 | |||
#*どちらかが勝ち点0で決勝Tに進めない場合、嫌われているチームが(勝ったチームと)決勝に出てしまうため、嫌われてるチームを決勝Tに出せないために両チームが勝ち点1を取ることを画策。 | |||
#*(実際はそれを防止するために、もう一試合も同じ時間に試合するのだが、何かの都合で時間がずれたとして) | |||
===両チームともに試合中に本職のGKが不在に=== | |||
#試合終盤になってやたら得点が増えるだろう。 | |||
#前半からそうなった場合は凄まじい点の取り合いに。 | |||
#*3点差くらいは点差のうちに入らないという状況に。 | |||
#*この場合は両チームとも前半で交代枠を2人使ってしまうので、終盤には運動量が落ちてあまり点が入らないかも。 | |||
#代わりのGKを務めた選手が少ない失点で試合を終えた場合、その後の試合で控えの本職GKをベンチに入れず、その選手が控えGKを兼ねてベンチ入りすることも。 | |||
#*本職GKを控えに入れないことは、実際のJリーグ等の試合でも稀にある。 | |||
#*その後の試合で本職GKがミスをすると「○○(その選手)と代われ!」とサポーターにヤジられる。 | |||
===プレー中断が皆無=== | |||
*前後半・延長前後半の開始・終了時及びPK戦以外で一度もホイッスルが鳴らなければ? | |||
#選手の交代がハーフタイムや延長突入時にしか出来ない。 | |||
#ファールのないフェアな試合として称えられる。 | |||
#スコアは0-0でもシュートはありうる(ただしラインを割らない範囲で防がれる)ので[[#両チームともにシュート0|こっち]]よりは幾分盛り上がる。 | |||
#DF陣がオフサイドトラップの拙さを批判される。 | |||
==関連項目== | ==関連項目== |
2014年3月11日 (火) 11:44時点における版
ここでは、スポーツ界で現実的には考えられないが、ルール的には有り得る試合展開があったら?を考えます。
野球一般編
- 高校・プロを問わず起こりうる展開。
27球で完全試合達成
- 相手チームは「究極の早打ち軍団」と揶揄される。
- 最後の何人かが意地で見逃してやろうと思うが、死球→敬遠死でノーヒットノーランを達成されてしまう。
全打者三球三振(81球)で完全試合達成
- 投手究極の偉業として讃えられる。
- まして、ファウルすらない、1球もバットに当たらなかったらなおさら…。
- ファウルはあるだろww
- 現実的には、プロより力量差が開きやすい高校野球のほうがまだしも可能性はあるかも。
- 勝ちチームの得点に絡んだのが投手と捕手だけなら、究極の「バッテリー2人だけで勝った試合」に。
25球完投で敗戦
- 申請さえすればギネスに記録として残るのは間違いないが、投手としてはそうとうショックだろう。
- 8回まで各打者1球アウトの24球で終えていた場合、完全試合の可能性が残っていたため立ち直れるかどうか分からない。
- 雨雲を味方につけて5回コールドの15球という線は?
奪三振0で完全試合
NPBやMLBでも未だに誰一人として達成していない(ノーヒットノーランならNPBで1回、MLBは2回記録されている)記録でもある。
- 大記録達成という事でスポーツ紙やスポーツ面の1面に掲載される。
- 達成した投手は「究極の技巧派投手」と呼ばれる
- 上記の「27球で完全試合達成」が最少で、最大は200球くらい投げるのだろうか?
被安打45で9回完封勝利
各回の1・2番が安打、牽制球や盗塁死でアウト、3~5番が安打で満塁、6番が3アウト目のケースで5安打無得点になる(多湖輝「頭の体操」より)。
- 厳密には、2死満塁で打球が走者に当たったら守備妨害になる一方、打者には内野安打が記録されるから、記録上は被安打54で完封勝利が可能。
- 尚、2010年終了時点の最多被安打完封は13である。
- 投手よりも相手チームの力量が問われてしまう(全ての回が5安打なのに無得点なので)。
- 各回を零封していることはしているので、監督やコーチは交代させるかで悩む。
与四球45で無安打無得点試合
打者すべてに四球を出し、そのことごとくが盗塁失敗か牽制死(二死満塁になった後、ホームスチール失敗でチェンジ)。このパターンで最終回まで進めばノーヒットノーランになりますが…。
- たとえ無安打無得点がかかっていても、監督はこんなノーコン投手を果たして最後まで代えずにいられるだろうか?大事な試合ならなおさら…。
- 相手チームの監督も、黙っていれば自滅するノーコン投手にわざわざ盗塁を仕掛けるのを繰り返すとはどれほどアホか知れない。当然敗退行為(八百長)を疑われそう。
- 1球もストライクが入っていなければなおさら究極。
両軍ともゴロアウト無し
1983年に阪神がゴロのアウト無しという珍記録を生みましたが、両軍ともゴロアウト無しということになったら?
- 果たして両チームはどんな目で見られることやら?
- さらに安打はホームランのみ、ファウルもすべてスタンドインで死球やエラーもなく、ワンバウンドのボール球もなければ野手の送球や返球も全部ノーバウンド。ボールが1回も地面に着かないで試合終了。
両軍ともフライアウト無し
- 打線がつながれば面白いが、凡打続きだと退屈する。
- これで得点がホームランだけだったら、それはそれで奇跡である。
全打者を敬遠四球→隠し球でアウト
- やったチームは「そこまでして勝ちたいのか」と非難を浴びる。
- 相手チームは「何度も同じ作戦に引っ掛かる大バカチーム」と嘲笑される。
バッテリー以外の選手が全く役に立っていない試合
アウトは全て三振、ピッチャーフライ/ライナー、キャッチャーフライ、キャッチャーゴロ打者タッチアウトで取り、得点は全てピッチャーとキャッチャーだけで挙げる(ホームランか、出塁した一方の選手をもう一方が生還させる)、残りの野手には守備機会が全く無いばかりか誰も出塁していない…という展開であれば、「バッテリー2人だけで勝った」試合になりますが…。
- 野手7人は「俺たちは何なんだ…」という思いに駆られる。
- 相手がランナーを出していれば牽制などで野手の役割も出てくるので、それも無いということ。ただし「外野手が追う意味もないほどの大ホームランを打たれる」というのもあるので、完全試合とは限らない。
- あるいは、野手7人が監督やフロントなどへの抗議のためにサボタージュを行うというケースは??
- 守備は全員外野の同じポジションに集まって守備の体をなさないため、バッテリーで守り切るが打たれればランニングホームラン。
- 攻撃も野手7人は見逃し三振のみ。
- 『MAJOR』でそういう話がありましたな。
- 負けた側のチームもバッテリー以外の野手は守備機会も出塁もなかったとすれば、真の「バッテリー以外の選手が全く役に立っていない試合」となる。
高校野球(全国大会)編
深夜24時を超える大死闘
- 歴史上、最も遅くに終わった試合は夏の第89回大会の文星芸大付(栃木)対興南(沖縄)戦の午後8時43分が記録。
- 有り得るとしたら1~3回戦の第四試合目が有力。
- 第四試合目でないと、起こりえない。高校野球はプロ野球よりも試合のテンポが速いし。
- 準々決勝でも起こりうる可能性はある(一定日数以上順延すると、一括開催になるため)。
- スコアボードには三桁の得点が・・・。
- 第一試合~第三試合が延長15回さらに、雨天での中断続きで、第四試合の開始時刻がかなり遅くなることも考えられる。まぁ、この場合でも、双方のチームにはどちらも二桁得点である可能性が高いが。
- 甲子園の規定により試合終盤は太鼓や吹奏楽が使えないために両校共に声のみの応援になっていた。
- 近隣住民への配慮により校歌斉唱が自粛されていたかも。
- それでも試合は最後までちゃんと放送されていた。
- グラウンド整備・選手の疲労も考え、翌日(試合終了の当日)の試合は順延される。
- 間違いなく翌年の大会中継のあのコーナーの中で紹介される。
- 甲子園へのアクセスである阪神電鉄は終電後も臨時列車を運行して帰宅客を輸送する。
- 23時頃になると、某掲示板で「加古川の人ら帰られへん」と恒例のコピペが書き込まれる。
試合時間が1時間を切る試合
- 歴史上、最も早く終わった試合は夏の第29回大会の小倉中(現:小倉)(福岡)対岐阜商(岐阜)戦の1時間12分が記録。
- もし開幕試合の場合は負けた学校は「史上最も早く甲子園を去った学校」とマスコミに書かれていた。
- もし、54分以内で終われば、「日本の野球の試合で最も短い試合時間」として、マスコミの注目を集める。(プロ野球の最短時間記録が55分であるため)
主力打者(4番)の全打席敬遠が・・・
- 歴史上では1992年の夏の第74回大会2回戦で星陵(石川)対明徳義塾(高知)戦の出来事が有名ですが…。
決勝戦
- 当然観客からブーイングや野次に罵声が場内中に響き渡る。
- しかし敬遠容認派が意外と出るかも。
- 特に敬遠を実施した高校が当該都道府県勢としても春夏通じて初優勝の場合。
- 松井5打席連続敬遠ですら、容認派もいたわけですから…
- 敬遠をして勝ったのが東北の高校だったら容認派が大多数を占めかねないな…
- 逆に東北の高校が負けた場合、反対派が多数出る可能性も。
ノーヒットノーラン達成
- 「記録は狙っていなかった」と言い張る。
10点以上の得点差からの大逆転試合
- 歴史上での最大得点差逆転試合は1997年(平成9年)の夏の第79回大会1回戦市立船橋(千葉)17-10文徳(熊本)3回表終了時点で9-1の文徳8点リードからの市立船橋の8点差逆転勝利が記録。
- 間違いなく翌年の大会中継のあのコーナーの中で紹介される。
翌年3月で廃校が決定している高校が甲子園に出場して優勝したら
- 当然ベンチ入りメンバーは全員3年生(春の場合は全員2年生)。
- 優勝旗の保管や来年の返還をどうするかで揉める。
- 選抜の場合は、廃校前に返還されるので問題ないと思う(選抜の開幕は3月下旬)。
- 保管は都道府県の高野連が貸し金庫を借りて預かるのだろう。
- 返還は「その県の」球児が行うかもしれない。(翌年の出場校のキャプテンか、無作為に選ばれた球児が白いユニフォーム姿で)
- 特例として、その高校の前年度の主将が行うかも。
- 主将がプロ入りした場合は、他の前年度のメンバーの誰か。プロの参加は高野連が一切認めないと思われるので。
- 特例として、その高校の前年度の主将が行うかも。
- TVや新聞で特集やドキュメンタリーが作られる。
- テレビドラマ化や映画化が行われる可能性もある。
- その学校の跡地に記念碑等が建てられる。
- 廃校した高校に1・2年生がいる場合、編入先でのチーム編成が困る可能性も?
- 通常は転校の場合最大1年間は出場できないが、転居や廃校の場合は特例で認める場合も多い。
- 01.の通り、1・2年生がいるなら「廃校」まではあと1~2年あるのでは?統合による廃校なら連合チームになるだろうし。
- 無論統廃合となれば、1・2年生も途中でどこかの学校に編入するから、廃校された側の選手と受け入れ先にもともといた選手との間でパイの奪い合いとなり、誰を落とすかの悩みや球児間の関係の崩壊が予想される。「編入先でのチーム編成が困る可能性も」と書いたのはそうした理由から。
- だから、1・2年生がいる状態で1年以内に廃校を余儀なくされるなんてどういう状況?
- 経営が破綻した私立で、在校生が卒業するまでの引き受け手が見つからないとそうなる。
- ケースにもよるが、実際在校生の卒業を待たずして廃校が決まった学校もいくつかあった。
- 廃校撤回を求めて、地元で署名活動が行われる。
- 大きな感動を呼ぶことから中継の視聴率はものすごいことに。
- 優勝決定の瞬間は40%を超える。
全試合サヨナラ勝ちで優勝
- そのチームが新聞等で掲載される場合は「ミラクル〇〇」や「サヨナラの〇〇」等と書かれる。
- 当然全試合で後攻になる運も必要になる。
決勝戦で完全試合
決勝戦ノーヒットノーランは1939年夏の嶋清一(海草中、準決勝から2試合連続)、1998年夏の松坂大輔(横浜)の2名が達成していますが…。
- 夏の大会の場合完全試合は初の達成ということにもなっていた。
- 完全試合を達成した投手は当然マスコミやプロ球団から注目を浴びる。
- もし完全試合目前の投手を9回に交代させる監督がいたら、世間の反応はどうなるだろうか。
- 達成した高校が当該都道府県勢としても春夏通じて初優勝の場合、県内では大ヒーロー扱いとなる。
甲子園開幕中に出場校の不祥事が発覚
- ネットで出場校選手の不祥事(一般人への暴行・チームぐるみの窃盗)が発覚して祭りになったとして。
- その学校は「都合により出場辞退(=棄権??、不戦敗??)
- 決勝戦の前日に、対戦相手両校とも不祥事をばらされたらどうなるのだろう??
- 優勝校なし?? 準決勝で敗退した学校で決勝戦を行う??
- 高野連のことだから、動かぬ証拠をつきつけられても「そのようなことはなかった」と開き直ったりして。
- ひとまず決勝戦を行った後に詳細に調査、真偽次第で優勝旗はく奪とかだろう。
- そうなると、翌年の開会式では優勝旗の入場と優勝旗返還はさり気なく行われないということになるのだろう。
- ひとまず決勝戦を行った後に詳細に調査、真偽次第で優勝旗はく奪とかだろう。
プロ野球編
引退試合で主役となる選手が…
- 乱闘騒ぎを起こして退場
- 果たして試合後のセレモニー、スピーチは許されるのか?
- 主役の選手が打者で死球が乱闘の原因だった場合、いくら主役の選手が悪くても当てた投手の方も非難される。
- 全打席敬遠される
- その相手投手は凄い非難を浴びるだろう。
- そもそも1打席しか立たない気がするんだが。
- 1打席だけなので非難は確実か。
- それに衰えきった状態とは限らないし、DHとかでの特別扱いかもしれない。
- そもそも1打席しか立たない気がするんだが。
- (投手で)危険球で退場
- 乱闘騒ぎと同じく、セレモニー・スピーチは許されるのか?
両チーム完全試合のまま引き分け
- 引き分け制度の廃止の機運が高まる。
- それこそタイブレーク導入の議論が起こる。
- タイブレークだと「完全試合」にできないのでは?
- 「こんな試合があるからタイブレークを導入しろ」という議論が起こる、ということでは?
- いや、「こんな感動的な試合があるから引き分けを廃止してどっちかが打たれるまでいつまででも勝負を続けさせろ」ってこと。
- タイブレークだと「完全試合」にできないのでは?
- それこそタイブレーク導入の議論が起こる。
- スポーツニュース(新聞・テレビ・ネット何れも)では、両軍投手の力投だけが話題になる。
投球も牽制球も投げずに勝利投手
「1球目のサインの交換を始めた直後に打者が打席を移る反則行為で3アウト→直後の攻撃で決勝点」で可能。
- 「真の0球勝利」として話題騒然となる。
同日開催全試合がサヨナラゲーム
- 同一リーグ全3試合サヨナラは2003年4月2日(巨人 4x-3 横浜 ・中日 2x-1 ヤクルト・広島 5x-4 阪神)、2010年7月20日(中日 1x-0 横浜・巨人 4x-3 ヤクルト・阪神 5x-4 広島)などで記録されています。
- もしNPBで交流戦なら(予備日でない限り)必ず同一リーグ6チームが主催となるので、相手リーグは屈辱の日となる。
- 最後に終わる試合の注目度が急激に高まる。
球団マスコットが登板
- 選手登録時点で何かしらのネタにされる。
- 間違いなく双方のファンが首を傾げかねない。
- 勝利に貢献した場合、ヒーローインタビューの時の処置に困ることになる。
大相撲編
歴史的大一番で反則負け
- 「××山、ついに連勝ストップ!」の大一番でマワシが外れた場合。
- もう二度と放送出来ない。
- 新聞もそのシーンの写真は掲載出来ないだろう。
- 間違いなく、その力士は程なく引退しているだろう(2000年にこの事態をやらかした、この力士は、事件後1年で引退した)。
土俵下に落下した力士が政府関係者を直撃
千秋楽には表彰式で内閣総理大臣杯を授与するため桟敷席に政府関係者(総理とは限らない)が控えています。もしこの席に力士が飛んできて怪我を負わせてしまったら。
- 表彰式まで時間がある場合は相撲診療所で大事を取る。
- 負傷した本人がそのまま表彰式に出席したら翌日の新聞で「痛みに耐えてよく頑張った」「感動した」と称えられる。
- 後日、力士が本人を見舞いに訪れ、その話が美談として語り継がれる。
- 引退時にこれを思い出の一番に挙げる力士が出るかもしれない。
- その政府関係者が2ちゃんねらーやヤフコメ民に熱烈に支持されている人だった場合、怪我を負わせた力士は「反日!」「売国奴!」と呼ばれて、2ちゃんやヤフコメで激しく非難される。
- 反対に、ねらー等に嫌われている人が負傷した場合は、怪我をさせた力士が2ちゃんやヤフコメで神格化される。
- どちらにしても、世間でのその力士の評価には大して影響しない。
- 朝青龍が現役時代にやっていたら叩かれたかも。
その日の全ての幕内の取り組みが不戦勝
- その日の前日、国技館の水が原因の大規模な食中毒が発生。夕方から夜に掛けて幕内力士の半数が発症。発症したのは偶然にも「その日」取り組みの西方の力士全員で、翌日は安静を言い渡された。
その日、東方力士は次々と不戦勝で勝ち名乗りを受けるのであった。- さすがにこのケースは割り返し(対戦カード変更)では?
- この場合、被害が幕内勢だけに留まってるとは思えないから、「その日」の全取り組み中止、翌日へ順延となる可能性もある。
ゴルフ編
全日程全ホールパー
- 達成したゴルファーは優勝したゴルファーより注目されていたかも。
- 意外に達成者が出そうな記録。地味すぎてそれほど注目されないかも。ただ、この選手がやった場合は、翌日のスポーツ紙一面に「パー好きだ」と書かれる羽目に。
- あの石川遼が2011コカ・コーラ東海クラシック3日目に達成。意外と出ない記録ではなさそう。
- ということで「全日程」としました。
- あの石川遼が2011コカ・コーラ東海クラシック3日目に達成。意外と出ない記録ではなさそう。
全ホールホールインワン
- コース全体を(達成したゴルファーの都合に完全に合わせるように)強い風が吹いていただろう。
- 達成したゴルファーは燃え尽きるかもしれない。
- ホールインワン保険の業者が大変なことになる。
全ホールボギー
- 出現しそうで意外と出現しない記録。
- おそらく翌日のスポーツ紙一面に「ボギー好きだ」と書かれる羽目になる。
バスケットボール編
完封試合
- 負けた側には想像を絶する野次やブーイングが飛んでいただろう。
- 勝った側は300点に届いていたかも。
0-0で延長戦に突入
- 試合時間いっぱい激しいぶつかり合いともみ合い(乱闘ではない)に終始する展開になるような気がする。
- 試合終了後、両軍選手は疲労困憊で立てず、皆担架で退場する。
- 「2-0」とか「1-0」で勝利、でも同じだろうな。
- バスケットボールは延長戦を決着がつくまで行うので改題しました。
- 両チームのゴールが変形してボールよりも狭くなってるのではないかと疑われる。
バレーボール編
3セットとも25-0
- 25-0のセットは2005年の黒鷲旗でありました。
- 歴史に残る試合時間最短記録となるだろう。
- 相手チームの無気力さが問題になる。
- サーバーは変わらないのでそれはそれで注目される。
5セットともデュース
プロボクシング編
世界ランク15位の挑戦者が王者に1回1分以内でKO勝利
- そのランキングに疑念が生じる。
- ボクシングの場合、色々な条件が重なると実現しないとも限らない気が。
- 挑戦者側から見れば「ミラクル奪取劇」とされる。
最多防衛記録が懸かった試合で反則負け
- 賞賛が一転、バッシングの嵐。
競馬編
GIで単勝1倍台の人気馬がスタート直後落馬
- 歴史上、GIで1番人気のスタート直後落馬は2002年の菊花賞のノーリーズンでありました。
- 鞍上の騎手は多くの人から恨まれるようになる。
GIで人気下位3頭で決まる
- 18頭立てなら16・17・18番人気の馬で決まる。
- 歴史上、GIで最低人気馬が優勝したケースはありました(1989年エリザベス女王杯のサンドピアリス)
- 間違いなく公営ギャンブル最高の払い戻し金額が出る。
全頭同着
- 果たして払戻額はどうなるのだろうか。
- 出走権が絡んだレースだと後々もめる可能性が高い。
サッカー編
両チームともにシュート0
- ゴールキーパーが暇になる。
- 中盤の競り合いばかりで盛り上がらない為、双方のサポーターがブーイング。
- 間違いなく無気力試合が疑われる(引き分けでも「八百長」といっていいのか?)。
- 予選リーグで、その試合中の両チームが勝ち点1ずつ取ると、両方が決勝リーグに進出できるケースを想定。
- どちらかが勝ち点0で決勝Tに進めない場合、嫌われているチームが(勝ったチームと)決勝に出てしまうため、嫌われてるチームを決勝Tに出せないために両チームが勝ち点1を取ることを画策。
- (実際はそれを防止するために、もう一試合も同じ時間に試合するのだが、何かの都合で時間がずれたとして)
両チームともに試合中に本職のGKが不在に
- 試合終盤になってやたら得点が増えるだろう。
- 前半からそうなった場合は凄まじい点の取り合いに。
- 3点差くらいは点差のうちに入らないという状況に。
- この場合は両チームとも前半で交代枠を2人使ってしまうので、終盤には運動量が落ちてあまり点が入らないかも。
- 代わりのGKを務めた選手が少ない失点で試合を終えた場合、その後の試合で控えの本職GKをベンチに入れず、その選手が控えGKを兼ねてベンチ入りすることも。
- 本職GKを控えに入れないことは、実際のJリーグ等の試合でも稀にある。
- その後の試合で本職GKがミスをすると「○○(その選手)と代われ!」とサポーターにヤジられる。
プレー中断が皆無
- 前後半・延長前後半の開始・終了時及びPK戦以外で一度もホイッスルが鳴らなければ?
- 選手の交代がハーフタイムや延長突入時にしか出来ない。
- ファールのないフェアな試合として称えられる。
- スコアは0-0でもシュートはありうる(ただしラインを割らない範囲で防がれる)のでこっちよりは幾分盛り上がる。
- DF陣がオフサイドトラップの拙さを批判される。