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(文学作品)
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==日本の鉄道全般==
{{Pathnav|もしWiki|歴史のif検討委員会}}
*[[もし日本の鉄道が標準軌に改軌されていたら]]
*新規追加は50音順でお願いします。
*[[もし柿岡に地磁気観測所がなかったら]]
**作者の死後に有名になった作品もありますので、古い作品は「今でも知られているかどうか」を判断材料にする事を推奨します。
*[[もし弾丸列車が完成し運行されていたら]]
==日本(江戸時代以前)==
*[[もしあの鉄道車両が実用化されていたら/JR]]
===源氏物語===
*[[もしあの鉄道車両が実用化されていたら/私鉄]]
#日本の萌え文化(?)の伝統・文化が変わっていた。<!--どう変わっていたかまでは知識不足ですが。-->
*[[もし日本が太平洋戦争で勝っていたら/鉄道]]
#*古事記や日本書紀からして萌え要素たっぷりだからそれはないと思う。
*[[もしあの車両基地が○○だったら]]
#*萌え文化は多分江戸時代の春画の影響が一層大きくなってた。
*[[もしあの鉄道路線の起点・終点が違う駅だったら]]
#**春画絵師としての菱川師宣の知名度はもっと高く、「見返り美人図」だけのイメージではなかった。
*[[もしあの路線の直通運転が行われていたら]]
#二千円札の絵は清少納言?
**[[もしあの路線の直通運転が行われていたら/関東]]
#「源氏」といえば誰もが武士の棟梁となった清和源氏を思い浮かべ、光源氏やそのモデルとなった人物を輩出した嵯峨源氏(源融が光源氏のモデルの1人)・仁明源氏(源光が光源氏のモデルの1人)・醍醐源氏(源高明が光源氏のモデルの1人)を思い浮かべる人は殆どいなかった。
*[[もしあの路線の直通運転が行われていなかったら]]
#『偐紫田舎源氏』も存在しない。
*[[もしあの鉄道路線が別の年に開業していたら]]
#「光GENJI」も違うグループ名だった。
**[[もしあの鉄道路線が別の年に開業していたら/関東]]
#小林信彦の『唐獅子源氏物語』も存在しなかった。
**[[もしあの鉄道路線が別の年に開業していたら/近畿]]
*[[もしあの鉄道事故が○○だったら]]
*[[もしあの鉄道路線が経営転換されていなかったら]]


;駅関連
===竹取物語===
*[[もしあの駅が別の駅名を名乗っていたら]]
#漫画『新竹取物語1000年女王』や映画『かぐや姫の物語』は存在しない。
*[[もしあの駅の開業位置が違っていたら]]
#市川崑監督による映画化もなかった。
*[[もしあの駅が廃止されなかったら]]
#大塚家具のお家騒動で大塚久美子社長が「かぐや姫」と呼ばれることはなかった。
*[[もしあの駅が開業していなかったら]]
#フォークグループの「かぐや姫」は別の名称を名乗っていた。
**[[もしあの新幹線駅が開業していなかったら‎]]
#『源氏物語』に「物語の出で来はじめの祖」と書かれる物語はどの作品になっていたのだろうか?
*[[もしあの駅名が改称されなかったら]]
#*そもそも源氏物語自体存在したかどうか怪しい。
**[[もしあの駅名が改称されなかったら/関東]]
#日本の昔話で女性が主人公といえば「鶴の恩返し」だった。
**[[もしあの駅名が改称されなかったら/近畿]]
*[[もしあの駅が開業したら]]
*[[もしあの駅が別の年に開業していたら]]


==鉄道国有化関連==
=== 平家物語 ===
*[[もし鉄道国有法が公布されなかったら]]
  1.語り手の文学が無いため、落語、講談が史実のような発達をしていなかった。
*[[もしあの鉄道が国有化されていたら]]
**[[もしあの鉄道が国有化されていたら/東日本]]
***[[もしあの鉄道が国有化されていたら/関東]]
**[[もしあの鉄道が国有化されていたら/西日本]]
***[[もしあの鉄道が国有化されていたら/近畿]]
*[[もしあの鉄道が国有化されなかったら/東日本]]
*[[もしあの鉄道が国有化されなかったら/西日本]]
*[[もし相模線が再び相模鉄道になっていたら]]


==戦時統合関連==
  2.平安末期の歴史物の代表作は、「吾妻鏡」だった。
関連リンク:[[wikipedia:ja:陸上交通事業調整法]]、[[wikipedia:ja:戦時買収私鉄]]
;関東
*[[もし戦後に大東急が分割されていなかったら]]
*[[もし総武鉄道が東武に併合されなかったら]]
*[[もし越生鉄道が東武に併合されなかったら]]
*[[もし関東電気鉄道が実現・存続していたら]]


;関西
  3.平家物語にあった仏教的な「栄枯盛衰」「女人往生」という、運命論や女性の出番の多い歴史物を描く作品は現れなかった。
*[[もし阪神急行電鉄と京阪電気鉄道が合併しなかったら]]
*[[もし京阪電気鉄道が○○だったら#関西急行鉄道と合併していたら|もし京阪電気鉄道が関西急行鉄道と合併していたら]]
*[[もし京阪電気鉄道が京阪神急行電鉄から分離独立しなかったら]]
*[[もし新京阪線が戦後京阪に帰属していたら]]
*[[もし関西急行鉄道と南海鉄道が合併しなかったら]]
*[[もし南海電気鉄道が近畿日本鉄道から離脱しなかったら]]
*[[もし大阪鉄道線が戦後南海に帰属していたら]]


==国鉄・JR==
   ・「太平記」のように「徳が無いから滅んだ」「自業自得」と儒教的なドライな視点の歴史物ばかりになっていた。
*[[もし日本国有鉄道が存続していたら]]
**[[もし日本国有鉄道が存続していたら/列車・車両]]
**[[もし日本国有鉄道が存続していたら/競合他社]]
*[[もし国鉄の分割民営化が○○だったら]]
**[[もし国鉄が分割されずに民営化していたら]]
**[[もし国鉄の分割民営化が○○年早かったら]]
**[[もし国鉄の分割民営化が○○年遅かったら]]
*[[もし赤字83線の段階でローカル線を全廃していたら]]
*[[もし中央本線が○○を通っていたら]]
*[[もしあの国鉄路線が全通していたら]]
**[[もしあの国鉄路線が全通していたら/北海道]]
**[[もしあの国鉄路線が全通していたら/東日本]]
**[[もし中津川線が開業していたら]]
**[[もしあの国鉄路線が全通していたら/西日本]]
*[[もしあの国鉄路線が廃止されていなかったら]]
**[[もしあの国鉄路線が廃止されていなかったら/北海道]]
**[[もしあの国鉄路線が廃止されていなかったら/西日本]]
*[[もし東海道本線が○○を通っていたら]]
*[[もし東西幹線が中山道ルートだったら]]
*[[もし操車場方式での貨物輸送が続いていたら]]
*[[もし1976年の国鉄運賃50%値上げがなかったら]]
*[[もし国鉄時代○○に鉄道管理局が置かれていたら]]
*[[もし国鉄・JRが急行を維持していたら]]
*[[もしあのJR路線が電化されていたら]]
*[[もしあの区間に国鉄が連絡船を運航していたら]]
*[[もしあのJR線が私鉄の路線だったら]]
*[[もしあの鉄道路線のルートが○○だったら/JR]]
*[[もし食堂車の営業が現在も盛んだったら]]


===JRの会社区分===
  4.「義経記」も書かれなかったので、「判官贔屓」のような義経人気は無かった。
*[[もし本州のJRが東西2社体制だったら]]
*[[もしあの地区のJR線が別のJRの管轄だったら]]
*[[もしあの地方のJR線が別会社で分割民営化されていたら‎]]
*[[もし新幹線が「JR新幹線」として分割民営化されていたら]]
*[[もしあのJR線が別のJR管轄だったら]]
**[[もしあのJR線がJR東海管轄だったら]]
*[[もしJRの貨客分離が行われなかったら]]
*[[もし日本テレコムがJRグループを離脱していなかったら]]


===北海道===
   ・義経は、単なる戦馬鹿か、頼朝に代わって源氏の棟梁を狙う野心家として描かれていた。
*[[もし青函トンネルが○○だったら]]


===東日本===
===日本永代蔵===
*[[もしあの鉄道路線が○○だったら/JR東日本]]
#元禄文化の代表は近松門左衛門の一人勝ちに。
**[[もしあの鉄道路線のルートが○○だったら/JR東日本]]
#井原西鶴の代表作は「好色一代男」に。エロ作家なイメージが…
***[[もし東北本線が○○を通っていたら]]
#*あるいは談林派の俳諧師としてのイメージが史実より強かった。
***[[もしあの鉄道路線のルートが○○だったら/JR東日本/関東地区]]
#『世間胸算用』が書かれることはなかった。
**[[もし山手線が○○だったら]]
<!--==日本(明治~戦前)==-->
*[[もしJR東日本が車両形式名の頭にEを付けていなかったら]]
*[[もしJR東日本関東近郊路線の中電にグリーン車がなかったら]]
*[[もし首都圏の国鉄通勤五方面作戦で方向別複々線化を採用していたら]]
*[[もし動労千葉が存在しなかったら]]
*[[もしオリエント急行の来日運転が実現しなかったら]]
*[[もしあの鉄道路線がJRの路線だったら/東日本]]


===東海===
==日本(明治~昭和戦前)==
*[[もし名古屋鉄道管理局が4扉車を積極的に投入していたら]]
===蟹工船===
#小林多喜二は無名のまま生涯を終えていた。
#*特高に殺されることもなく、70年代か80年代には亡くなっていた。
#プロレタリア文学といえば葉山嘉樹の『セメント樽の中の手紙』という認識だった。
#案外リーマンショック前後に「幻の名作」として再評価されていたかもしれない。
#TRPG『セブン=フォートレス』の「蟹光線」やゲーム『鋼鉄の咆哮』の「カニ光線」も存在しなかった。
#パーツ名がこの作品に由来するメダロット「クラバーニカ」も存在しなかった。(両腕が「プロレタリャー」と「カニコーセン」)


===西日本===
===銭形平次捕物控シリーズ===
*[[もしあの鉄道路線が○○だったら/JR西日本]]
#捕物帳といえば岡本綺堂の『半七捕物帳』シリーズだった。
**[[もしあの鉄道路線のルートが○○だったら/JR西日本]]
#『ルパン三世』の銭形警部は存在せず、長谷川平蔵の子孫あたりがルパンの敵役として登場していた。
*[[もし新快速が運転されていなかったら]]
*[[もし新快速が○○に運転されていたら]]
*[[もしJR西日本の車両単色化にあの色があったら]]


===四国===
===羅生門===
*[[もし本四架橋の神戸鳴門ルートに鉄道が通っていたら]]
#もちろん、黒澤明による映画化はない。
*[[もし本四架橋の尾道今治ルートに鉄道が通っていたら]]
#*「羅生門効果」という用語も誕生しなかった。
*[[もし瀬戸大橋が道路単独橋として開通していたら]]
#芥川龍之介といえば、『鼻』か『蜘蛛の糸』あたりの認識になっていたか。
*[[もし瀬戸大橋が宇野と高松を結んでいたら]]
#そもそもこの作品は発表当初ほとんど評価されなかったのだが…。


===九州===
===吾輩は猫である===
*[[もしあの鉄道路線が○○だったら/JR九州]]
#夏目漱石は小説家にならず、英語教師として生涯を終えた。
#*1000円札の人物も別の人になっていた。
#*朝日新聞社への入社もなかった。
#史実以上に森鴎外や二葉亭四迷の知名度が上がっていた。


===新幹線・リニア===
==日本(戦後)==
*[[もし新幹線が建設されていなかったら]]
===1Q84===
*[[もし新幹線開業による並行在来線の経営分離が行われなかったら]]
#村上春樹人気にかげりが出たとみなされた。
*[[もしあの駅の新幹線のホームが多かったら]]
#「発売日まで作品の内容を明かさない」広告戦略が通用しなかったとも判断された。
*[[もしあの新幹線の直通運転が行われていたら]]
*[[もしあの新幹線が○○だったら]]
*[[もし新幹線の貨物輸送計画が実現していたら]]
*[[もし基本計画新幹線が全線建設されていたら]]
*[[もしあの新幹線が開業していたら]]


;路線別
===永遠の0===
*[[もし東北・上越新幹線が○○だったら]]
#百田尚樹は「探偵!ナイトスクープ」の放送作家というイメージのままだった。
*[[もし山形・秋田新幹線が○○だったら]]
#勿論映画化されることも無かった。
*[[もし成田新幹線が○○だったら]]
*[[もし東海道・山陽新幹線が○○だったら]]
*[[もし九州新幹線が○○だったら]]


====もし新幹線が○○ではなく○○に通っていたら====
===銀河英雄伝説===
*[[もし新幹線が○○ではなく○○に通っていたら/北海道]]
#田中芳樹といえば『アルスラーン戦記』になっていた。
*[[もし新幹線が○○ではなく○○に通っていたら/東北/東京-大宮]]
#*中国史関連で有名になっていたかも。
*[[もし新幹線が○○ではなく○○に通っていたら/東北/小山-那須塩原]]
#もちろん、OVA化されることもなかった。
*[[もし新幹線が○○ではなく○○に通っていたら/東北/新白河-盛岡]]
*[[もし新幹線が○○ではなく○○に通っていたら/東北/いわて沼宮内-新青森]]
*[[もし新幹線が○○ではなく○○に通っていたら/山形・秋田]]
*[[もし新幹線が○○ではなく○○に通っていたら/上越/東京-高崎]]
*[[もし新幹線が○○ではなく○○に通っていたら/上越/上毛高原-新潟]]
*[[もし新幹線が○○ではなく○○に通っていたら/北陸/高崎-上越妙高]]
*[[もし新幹線が○○ではなく○○に通っていたら/北陸/糸魚川-新大阪]]
*[[もし新幹線が○○ではなく○○に通っていたら/東海道/東京]]
*[[もし新幹線が○○ではなく○○に通っていたら/東海道/品川]]
*[[もし新幹線が○○ではなく○○に通っていたら/東海道/新横浜]]
*[[もし新幹線が○○ではなく○○に通っていたら/東海道/小田原-熱海]]
*[[もし新幹線が○○ではなく○○に通っていたら/東海道/三島-三河安城]]
*[[もし新幹線が○○ではなく○○に通っていたら/東海道/名古屋-岐阜羽島]]
*[[もし新幹線が○○ではなく○○に通っていたら/東海道/米原-新大阪]]
*[[もし新幹線が○○ではなく○○に通っていたら/山陽/新大阪-岡山]]
*[[もし新幹線が○○ではなく○○に通っていたら/山陽/新倉敷-博多]]
*[[もし新幹線が○○ではなく○○に通っていたら/九州/博多-熊本]]
*[[もし新幹線が○○ではなく○○に通っていたら/九州/新八代-鹿児島中央]]
*[[もし新幹線が○○ではなく○○に通っていたら/九州/長崎ルート]]


==私鉄・公営・第3セクター==
===失楽園(渡辺淳一)===
*[[もしあの路面電車が廃止されていなかったら]]
#社会現象にならなかった。
**[[もしあの路面電車が廃止されていなかったら/関東]]
#不倫のことを「失楽園」と呼ぶことはなかった。
*[[もしあの路面電車が廃止されていたら]]
#その後の映画化やテレビドラマ化などはなかった。
*[[もしあの私鉄路線が廃止されていなかったら]]
#『失楽園』といえばジョン・ミルトンの叙事詩。
**[[もしあの私鉄路線が廃止されていなかったら/関東]]
#一般的に渡辺淳一の代表作といえば『愛の流刑地』かエッセイ集の『鈍感力』あたりになっていた。
**[[もしあの私鉄路線が廃止されていなかったら/東海]]
#*『遠き落日』じゃないの?映画化もされてるし。
**[[もしあの私鉄路線が廃止されていなかったら/近畿]]
*[[もし五私鉄疑獄事件がなかったら]]
*[[もしあの鉄道会社のイメージカラーが○○だったら]]
*[[もしあの鉄道路線がJRの路線だったら]]
*[[もしあの私鉄路線が他社の路線だったら]]
*[[もしあの鉄道路線のルートが○○だったら/私鉄]]


===北海道・東北===
===終着駅(ターミナル)殺人事件===
*[[もし札幌市営地下鉄が通常鉄道で開通していたら]]
#西村京太郎は社会派ミステリーだけに専念していた。
*[[もし弘南鉄道大鰐線が弘前電気鉄道のままだったら]]
#十津川省三警部を主人公としたシリーズは海洋ものだけになっていた。
*[[もし仙台鉄道が○○だったら]]
#土曜ワイド劇場などでドラマ化されることもなかった。
*[[もし仙台空港鉄道が○○だったら]]
#日本におけるトラベルミステリーは鮎川哲也の『下り「はつかり」』くらいしかなく、ジャンルとしても定着しなかった。


===関東===
===セーラー服と機関銃===
;大手私鉄
#赤川次郎は『三毛猫ホームズ』シリーズに専念していた。
*[[もし東京市が私鉄の都心乗り入れを認めていたら]]
#当然映画化・テレビドラマ化はされない。
*[[もし西武鉄道が○○だったら]]
#*薬師丸ひろ子の知名度も下がっていた。
**[[もし多摩鉄道が西武に併合されなかったら]]
#*この作品に加えて『時をかける少女』がコケていた場合、角川映画が80年代に消滅していた可能性もある。
*[[もし京王電鉄が○○だったら]]
**[[もし帝都電鉄が○○だったら]]
*[[もし小田急電鉄が○○だったら]]
*[[もし京浜急行電鉄が○○だったら]]
**[[もし湘南電気鉄道が東京横浜電鉄と合併していたら]]
**[[もし大師電気鉄道が狭軌で開業していたら]]
*[[もし東武鉄道が○○だったら]]
**[[もし東上線が渋川まで全通していたら]]
**[[もし東上鉄道が東武に併合されなかったら]]
***[[もし東上鉄道が別の会社に併合されていたら]]
****[[もし東上鉄道が別の大手私鉄に併合されていたら]]
*[[もし東京急行電鉄が○○だったら]]
**[[もし玉川電気鉄道が普通鉄道として開通していたら]]
**[[もし五島慶太が東武買収に成功していたら]]
**[[もし大東急が首都圏のほぼ全ての私鉄を買収していたら]]
*[[もし京成が押上経由で上野まで延伸されていたら]]
*[[もし東京メトロが○○だったら]]


;中小私鉄・公営・3セク
===太陽の季節===
*[[もし水戸電気鉄道線が石岡まで全通していたら]]
#石原慎太郎は無名のままで、政界進出もなかった。
*[[もし武州鉄道が廃止されなかったら]]
#*弟・裕次郎も俳優になれなかった。
*[[もし地下鉄のあの区間で方向別ホームが採用されていたら]]
#「太陽族」などという言葉が流行語になることはなかった。
*[[もし東京都交通局がモノレールを実用化していたら]]
*[[もしつくばエクスプレスが○○だったら]]
*[[もし上毛電気鉄道が○○だったら]]
*[[もし箱根登山鉄道が○○だったら]]
*[[もし都営地下鉄が○○だったら]]
*[[もし多摩都市モノレールが○○だったら]]
*[[もし埼玉新都市交通が○○だったら]]


===中部===
===時をかける少女===
*[[もし名古屋鉄道の誕生に至る合併がなかったら]]
#筒井康隆はマニアックな作家のままで終わっていた。
*[[もし名鉄瀬戸線が○○だったら]]
#*代表作は『48億の妄想』か『ベトナム観光公社』になっていたか。
*[[もし新潟交通電車線が新潟駅まで延びていたら]]
#もちろん映画化などされない。
*[[もし加越能鉄道が完成していたら]]
#*原田知世の知名度も落ちていた。
*[[もし松本電鉄上高地線が新島々より先へ延伸されていたら]]
#**出渕裕、河森正治、とり・みき、ゆうきまさみらが彼女に入れあげることもなく、ゆうきによるパロディ漫画『時をかける学園(ねらわれたしょうじょ)』も描かれなかった。
*[[もししなの鉄道が○○だったら]]
#*アニメリメイクもなかった。
#**細田守の知名度も低いままだった(但し[[デジモンファン]]は除く)。
#*この作品の主題歌を使って工藤夕貴がパロディをした「お湯をかける少女」のCMも存在しなかった。


===近畿===
===図書館戦争===
;大手私鉄
#有川浩の知名度が若干落ちていた。
*[[もし3・3・SUNフリーきっぷが今でも存在したら]]
#一般的に有川浩の代表作といえば『自衛隊三部作<!--塩の街・空の中・海の底-->』か『三匹のおっさん』あたりになっていた。
*[[もし阪神急行電鉄と阪神電気鉄道が合併していたら]]
#*関西なら『阪急電車』だろう。映画化もされてるし。
*[[もし京阪と近鉄が現在も直通運転していたら]]
#勿論アニメ化・実写映画化もされなかった。
*[[もし京阪電気鉄道が○○だったら‎]]
#「レインツリーの国」も出版されなかった。
**[[もし京阪本線が○○だったら]]
**[[もし京阪中之島線が○○だったら]]
**[[もし京阪交野線が○○だったら]]
**[[もし京阪大津線が○○だったら]]
*[[もし近畿日本鉄道が○○だったら]]
**[[もし近鉄にあの会社が吸収されていなかったら]]
**[[もし近鉄の軌間が○○だったら]]
**[[もし伊勢電気鉄道が○○だったら]]
**[[もし奈良電気鉄道が○○だったら]]
**[[もし大阪電気軌道が破産していたら]]
*[[もし南海電気鉄道が○○だったら]]
*[[もし阪急電鉄が○○だったら‎]]
**[[もし阪急宝塚線が○○だったら]]
**[[もし阪急神戸線が○○だったら]]
**[[もし阪急今津線が○○だったら]]
**[[もし西宮北口駅に平面交差が無かったら]]
*[[もし阪神電気鉄道が○○だったら]]
**[[もし阪神本線が○○だったら]]
**[[もし阪神なんば線が○○だったら]]


;中小私鉄・公営・3セク
===日本沈没===
*[[もし近江鉄道が○○だったら]]
#小松左京の知名度が若干落ちていた。
*[[もし京都市電が廃止されていなかったら]]
#*関西以外ではSFファンなどに知られるくらいだった。
*[[もし叡山電鉄が○○だったら]]
#阪神大震災後の『小松左京の大震災'95』は執筆されなかった。
*[[もし大阪市営地下鉄が○○だったら]]
#パニック物で「地震などによる日本列島の変形・都市の消滅」などが扱われる頻度は落ちていた。
*[[もし泉北高速鉄道が○○だったら]]
#*高嶋哲夫や石黒曜の小説にも少なからず影響を与えていた。
*[[もし能勢電鉄が○○だったら]]
#もちろん映画化もされず。
*[[もし山陽電気鉄道が○○だったら]]
#*同じ路線の「ノストラダムスの大予言」も制作されなかった。
*[[もし大阪モノレールが○○だったら]]
#*国産パニック映画の歴史に大きく影響していたはず。
*[[もし神戸電鉄が○○だったら]]
#代わりに『日本アパッチ族』の映画化が実現していたかもしれない。
#*史実では1960年代に岡本喜八監督・クレージーキャッツ主演で映画化が企画されていたが頓挫している。
#一般的に小松左京の代表作といえば『復活の日』か『首都消失』あたりになっていた。
#筒井康隆の『日本以外全部沈没』も執筆されなかった。
#*この2作品が同時に星雲賞の長編・短編部門を受賞することはなかった。


===中国・四国・九州===
===人間失格===
*[[もし智頭急行が○○だったら]]
#それでも太宰治は自殺していた…と思う。
*[[もし広島電鉄が○○だったら]]
#太宰治の代表作は『走れメロス』か『斜陽』あたりになっていた。
*[[もし西日本鉄道が○○だったら]]
#『さよなら絶望先生』は出なかったか、内容が大きく変わっていた。
*[[もし西鉄が小倉や熊本に延伸されていたら]]
*[[もし筑豊電鉄が全線開通していたら]]
*[[もし熊本電鉄が熊本市中心部に乗り入れていたら]]
*[[もし肥薩おれんじ鉄道が○○だったら]]


==実現しなかった鉄道==
===ねらわれた学園===
*[[もしあの鉄道路線が開業していたら]]
#眉村卓は完全に忘れられた作家になっていた。
**[[もしあの鉄道路線が開業していたら/関東]]
#*『妻に捧げた1778話』が書かれることはなかった。
**[[もしあの鉄道路線が開業していたら/近畿]]
#*逆に『司政官シリーズ』の知名度が上がっていたかもしれない。
*[[もし筑波高速度電気鉄道が開業していたら]]
#2012年にアニメ映画になることもなかった。
*[[もし名古屋急行電鉄が開通していたら]]
*[[もし中津川線が開業していたら]]
*[[もし沖縄の鉄道復旧計画が実現していたら]]


==海外の鉄道==
===ノルウェイの森===
*[[もし北朝鮮が南北間の鉄道試運転の中止を通告しなかったら]]
#世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランドが村上春樹の代表作となっていた。
*[[もしあの国の鉄道の軌間が標準軌になっていたら]]
*[[もし台湾の鉄道電化を日本がしていたら]]


==関連項目==
===バトル・ロワイアル===
*[[勝手に交通整備]]
#殺し合いもののジャンルは今でもマイナーなまま。
*[[もしも借箱/鉄道]]
#*もしくは、「仮面ライダー龍騎」でやっと日の目をみるようになっていた。
#*「リアル鬼ごっこ」も存在したか怪しい。仮に執筆されていても、史実のようなベストセラーにはならなかっただろう。
#もちろん、映画化なんてされない。


[[Category:歴史のif検討委員会 鉄道史|*]]
===半沢直樹シリーズ===
ここでは1作目の「オレたちバブル入行組」と2作目の「オレたち花のバブル組」がコケていたらと想定します。
#2013年にTBSでドラマ化されることは無かった。
#*2020年に続編が制作されることも無かった。
#*「ルーズヴェルト・ゲーム」や「陸王」や「ノーサイド・ゲーム」といった池井戸作品がドラマ化されることも無かった。
#池井戸潤の代表作は「空飛ぶタイヤ」になっていた。
#*そもそも池井戸潤の知名度自体低いままだった。
 
===火花===
#芸人初の芥川賞を受賞してもそれほど話題にならなかった。
#*それ以前に芥川賞なんかには選ばれなかった。
#史実以上に「スクラップ・アンド・ビルド」が有名になっていた。
#掲載誌である「文學界」が増刷されることもなかった。
#2015年時点の日本では「純文学は売れない(村上春樹は例外)」という認識がますます強まっていた。
#所詮芸能人が作った文学作品はこの程度だという認識になっていた。
 
===もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら===
#その後のアニメ化や映画化などはなかった。
#岩崎夏海の知名度はAKBファンでわずかに知られる程度だった。
#2012年のセンバツの入場曲は変わっていた(映画版が作られないため)
#ドラッカーの「マネジメント」がビジネスパーソン以外に広く知れ渡ることがなかった。
 
==ライトノベル==
===えむえむっ!===
#松野秋鳴はマイナーなライトノベル作家のままで終わる。
#*夭逝することもなかった。
#当然、アニメ化なんてなかった。
 
===スレイヤーズ===
#ライトノベルの文化自体が今頃オワコン化していた。
#秋田禎信も「一つ火の粉の雪の影」みたいなどシリアスな小説を書いていた。
#*というか普通にリーマン続けていたかもしれない。
 
===涼宮ハルヒシリーズ===
#アニメ化はされなかったので、その後の深夜アニメの歴史は大きく変わっていた。
#谷川流やいとうのいぢの知名度は未だに低いまま。
 
===ゼロの使い魔===
#ヤマグチノボルは無名のまま生涯を終えていたかもしれない。
#その後のアニメ化はされなかった。
#*釘宮病はそこまで有名になっていなかった。
 
===ソードアート・オンライン===
#おそらくアインクラッド編で打ち切られていた。
#*打ち切り以前に出版そのものがなく、川原礫が細々とwebサイトに続きを上げている状態になっていると思う。
#**その代わりにアクセル・ワールドが史実のSAOのような展開を広げていたかもしれない。
#その後のアニメ化とゲーム化はされなかった。
#*松岡禎丞の大ブレイクが史実より遅れていた。
#電撃文庫のチャリティ企画「電撃スマイル文庫」では別の作品のキャラクターが起用されていた。
#電撃文庫3000タイトル突破キャンペーンでは別の作品のキャラクターの水着姿を見ることが出来た。
 
===とある魔術の禁書目録===
#最終的に上条が記憶を取り戻して夏休み終了あたりで勝手に終わっていた。
#*そのため、終盤は記憶を取り戻すための冒険とかが起こっていた。
#勿論「とある科学の超電磁砲」もなし。
#一方通行はただのサイコ野郎のまま終わっていた。
#インデックスがイカ娘のそっくりさんと言われることもなかった。
 
===僕は友達が少ない===
#2011年に最も売れたライトノベルは別の作品になっていた。
#アニメ化はされていなかった。
#*実写映画化もされなかったので、映画化に際してとんでもない騒動にならずに済んでいた。
#それ以降のMF文庫作品のアニメ化は史実よりも減っていたかもしれない。
 
===魔術士オーフェンはぐれ旅===
#間違いなく西部編で打ち切り。
#*コルゴンなんか設定だけで終わっていたかもしれない。
#当然、無謀編もナシ。
 
===やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。===
#『このライトノベルがすごい! 2014』にて1位を獲得したラノベはいったいどの作品になっていたのか?
#アニメ化も行われなかったので、以後のガガガ文庫作品のアニメ化は史実よりも減っていた。
#*千葉ロッテマリーンズや千葉都市モノレールとのコラボもありえない。
 
===Re:ゼロから始める異世界生活===
#ラムといえば今でも「うる星やつら」の方が割と有名だった(史実でもそうかもしれないが)。
#*マジ天使といえば[[ストライクウィッチーズ#エーリカ・ハルトマン|エーリカ]]が共通認識。
#その後のアニメ化などはされなかっし、このすばとのコラボもなかった。
 
===魔法科高校の劣等生===
#「小説家になろう」はいまだバカにされ続けている存在だった。
#*オバロと幼女戦記が史実通りにアニメ化されていた場合、アルファポリスやアルカディアが小説投稿サイトとして注目されていた。
#*そもそも主人公最強ものがネット小説で流行していなかったかもしれない。
#佐島勤はそのまま表舞台に出てこないか、ドウルマスターズで商業デビューしていた。
#「さすおに」は蔑称のままか、下手すりゃ知名度すらなかった。
 
==海外==
===風と共に去りぬ===
#マーガレット・ミッチェルは無名のまま生涯を終えたかもしれない。
#*この場合、1996年になって『ロスト・レイセン』が出版されることもなかった。
#ひょっとしたら、『風と共に去りぬ』以後も新作をいくつか執筆していたかもしれない(ただし出版されていたかどうかは不明)。
#その後の映画化や舞台化などはなかった。
#「世界まるごとHOWマッチ」の最終回の最終問題で出題された、本作の初版初刷本に、それほどの高値はつかなかった。
 
===シャーロック・ホームズ===
*厳密にはシリーズですが、ここに記載いたします。
#イギリスの推理作家といえばエドガー・アラン・ポーになっていた。
#*ポーはアメリカじゃ・・・。推理小説自体ジャンルとして定着できたかどうか。
#探偵の相棒役を意味する単語としてワトソン役が定着しなかった。
#*探偵ものの主人公は単独が主流になっていた。
#当然、『名探偵ホームズ』もなかった。
#モーリス・ルブランの『怪盗ルパン』シリーズに「エルロック・ショルメ」は登場しなかった。
#*場合によってはルパンシリーズ自体存在せず、『ルパン三世』も存在しなかった。
#コナン・ドイルが探偵ものの作者として有名にならなかったので、名探偵コナンも別のタイトルになっていた。
 
===1984年===
#監視社会に対する批判として本作が引き合いに出される機会が史実より減っていた。
#「ビッグ・ブラザー」が英語圏で独裁者を意味する語句になっていなかった。
#本作の影響を受けた『華氏451度』は制作されなかった。
#*『時計じかけのオレンジ』や『IQ84』も。
#*核P-MODELの楽曲『Big Brother』も存在しなかった。
#ジョージ・オーウェルといえば『動物農場』あたりになっていた。
 
===ハリー・ポッターシリーズ===
#映画化もされなかった。
#*小野賢章は声優として大ブレイクしていなかった。
#**『黒子のバスケ』の黒子テツヤ役は別の声優が演じていた。
#魔法使いや魔法学校などをモチーフにした、後追いの作品も生まれなかった。
#*『[[魔法先生ネギま!ファン|魔法先生ネギま!]]』が生まれなかった。
#*『[[スーパー戦隊シリーズ/2000年代#29代目・魔法戦隊マジレンジャー|魔法戦隊マジレンジャー]]』も生まれなかった。
#*『[[仮面ライダー/平成ライダー/2010年代前半#ウィザード|仮面ライダーウィザード]]』も生まれなかった。
#『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラーランキングに「児童書部門」(Children's Best Sellers)が新設されることはなかった。
#*史実ではハリー・ポッターシリーズが「フィクション部門」の1位を長期独占した後、2000年から「児童書部門」が新設された。
 
===不思議の国のアリス===
#ルイス・キャロルは数学教師のチャールズ・ドジソンとして生涯を終えていた。
#当然、ディズニーによる映画化もない。
 
===ヴェニスの商人===
#シェイクスピアの代表作として語られる作品が悲劇ばかりになっていた。
#*むしろ『じゃじゃ馬ならし』『夏の夜の夢』あたりがもっと有名になっていた。
 
===指輪物語===
#当然、映画化はない。
#この作品に影響を受けたTRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』が制作されることはなかった。
#*多くのファンタジー作品にエルフやドワーフなどの種族やミスリルなどのアイテムが登場することもなかった。
#*そもそもTRPGというゲームジャンルは存在しなかった。
#J・R・R・トールキンは言語学者として有名になっていた。
 
===レ・ミゼラブル===
小説「レ・ミゼラブル」は作者のヴィクトル・ユーゴーが'''”これが売れなかったら筆を折る”'''というくらいの入れ込みようで世に出した作品ですが、売れ行きは上々、そんな心配は全くの杞憂に終わり、今では彼の代表作となっていますが、もしこれが受け入れられなかったら?
#ヴィクトル・ユーゴーは筆を折っていた。(後になって心変わりして復帰していた可能性もあるが。)
#有名な"'''世界一短い手紙'''”の内容は変わっていた。"'''?'''"に対する返事は"'''†'''(短剣符)"だったかもしれない。
#*おそらく返事すら出来なかったんじゃないかと思う。
#**ドクロのイラストだったかもしれない。
#*解説:史実では『{{伏字|売れ行きどない?|?}}』→『{{伏字|めっちゃ売れとる!|!}}』という手紙のやりとりでした。
#当然ミュージカルにもなっていない。
#*スーザン・ボイルは最初の番組で何を歌っていたのやら、あの歌唱力だから「夢やぶれて」以外の曲でも十分注目されていただろうけど。
#無論「レ・ミゼラブル 少女コゼット」は存在せず。そのため世界名作劇場がBSフジで復活するという事もなかったかも。
#当然映画にはならない。
#日本でアーム・ジョーという人物の話だと誤解される事もない。
#韓国の「[http://www.jeanvaljeanbank.com/ ジャン・バルジャン銀行(<span lang="ko">장발장 은행</span>)]」は別の名前になっていた。
 
==童話・昔話==
===赤ずきん===
#知名度が低いとなると、「女の子が狼に騙されて食べられる残酷なおとぎ話がある」と言う都市伝説にでもなっていたかもしれない。
#サンリオキャラクター「マイメロディ」は誕生しないか、異なるキャラクターデザインになっていた。
#「赤ずきんチャチャ」や「おとぎ銃士 赤ずきん」といった、赤ずきんを題材とした作品は作られていなかった。
#穴吹工務店のイメージキャラクターは異なるものになっていた。
 
===アンパンマン===
#やなせたかしは大人向けの漫画家か作詞家として有名になっていた。
#勿論アニメ化もされなかった。されたとしても早期打ち切りになっていたか。
#「ワンパンマン」は存在しなかったか、全然違うタイトルになっていた。
 
===浦島太郎===
#相対性理論においてウラシマ効果と言う言葉ができる事は無かった。
#*ウラシマ効果にちなんだ『未来警察ウラシマン』は制作されなかった。
#似たようなストーリーである『リップ・ヴァン・ウィンクル』は日本ではほとんど知られていなかった。
#*ちなみに史実では英語の教科書などで取り上げられていたりする。
#こちらも桃太郎や金太郎と同様に日本の文化にかなりの影響が及ぶはずだ。
#金太郎・桃太郎も同様であるが、auのCMで「三太郎」シリーズが作られることはなかった。
 
===金太郎===
#鉞の知名度は格段に落ちていた。
#*村田兆治のピッチングフォームも別の名前になっていた。
#*木俣達彦のバッティングフォームもただの「一本足打法」と呼ばれていた。
#「きんぴら」という料理が誕生することはなかったかもしれない。
#*ちなみに名の由来は金太郎の息子である坂田金平らしい。
#かなり知られている昔話である以上、桃太郎に次いで日本の文化のかなりの範囲に影響が及ぶと思う。
#*日本昔話における強い少年の代名詞は何になっていたのやら。
#*当然ながら『サラリーマン金太郎』や『銀魂』のような作品も誕生しないか、全然違うタイトルになっていた。
#水野雄仁のニックネームも「阿波の金太郎」にはならなかった。
 
===桃太郎===
#おそらく岡山県民でもほとんど知らないようなマイナーな話になっていた。
#*きびだんご自体は「吉備団子」とも解釈できるので一応存在はするだろうが、土産としての知名度は格段に低くなっている。
#*清水義範が「桃太郎の起源は犬山だ」などという(岡山県民に喧嘩を売りつけるような)主張をすることはなかった。
#事実上日本で最も知られた昔話の一つだから、これが世に知られていないとなるとかなりの範囲に影響が及びそう。
#*それこそ影響を受けないのは鬼くらいなんじゃなかろうか…。
 
==随筆・エッセイ==
===徒然草===
#吉田兼好は歴史に埋もれた存在になっていた。
#*『太平記』で高師直の艶書を代筆するエピソードも存在しなかった。
 
===どくとるマンボウ航海記===
#北杜夫は『幽霊』や『楡家の人びと』、『夜と霧の隅で』などといったシリアスな小説家だけのイメージだった。
#日本にユーモアエッセイというジャンルが根付くことはなかった。
#*遠藤周作の『狐狸庵』シリーズも存在しなかった。
#この作品に関わった編集者・宮脇俊三も無名のままだった。
#*『時刻表2万キロ』をはじめとした鉄道エッセイを執筆することもなかった。
#娘の斎藤由香が『窓際OL』シリーズを執筆することはなかった。
 
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2021年8月9日 (月) 17:26時点における版

  • 新規追加は50音順でお願いします。
    • 作者の死後に有名になった作品もありますので、古い作品は「今でも知られているかどうか」を判断材料にする事を推奨します。

日本(江戸時代以前)

源氏物語

  1. 日本の萌え文化(?)の伝統・文化が変わっていた。
    • 古事記や日本書紀からして萌え要素たっぷりだからそれはないと思う。
    • 萌え文化は多分江戸時代の春画の影響が一層大きくなってた。
      • 春画絵師としての菱川師宣の知名度はもっと高く、「見返り美人図」だけのイメージではなかった。
  2. 二千円札の絵は清少納言?
  3. 「源氏」といえば誰もが武士の棟梁となった清和源氏を思い浮かべ、光源氏やそのモデルとなった人物を輩出した嵯峨源氏(源融が光源氏のモデルの1人)・仁明源氏(源光が光源氏のモデルの1人)・醍醐源氏(源高明が光源氏のモデルの1人)を思い浮かべる人は殆どいなかった。
  4. 『偐紫田舎源氏』も存在しない。
  5. 「光GENJI」も違うグループ名だった。
  6. 小林信彦の『唐獅子源氏物語』も存在しなかった。

竹取物語

  1. 漫画『新竹取物語1000年女王』や映画『かぐや姫の物語』は存在しない。
  2. 市川崑監督による映画化もなかった。
  3. 大塚家具のお家騒動で大塚久美子社長が「かぐや姫」と呼ばれることはなかった。
  4. フォークグループの「かぐや姫」は別の名称を名乗っていた。
  5. 『源氏物語』に「物語の出で来はじめの祖」と書かれる物語はどの作品になっていたのだろうか?
    • そもそも源氏物語自体存在したかどうか怪しい。
  6. 日本の昔話で女性が主人公といえば「鶴の恩返し」だった。

平家物語

  1.語り手の文学が無いため、落語、講談が史実のような発達をしていなかった。

  2.平安末期の歴史物の代表作は、「吾妻鏡」だった。

  3.平家物語にあった仏教的な「栄枯盛衰」「女人往生」という、運命論や女性の出番の多い歴史物を描く作品は現れなかった。

   ・「太平記」のように「徳が無いから滅んだ」「自業自得」と儒教的なドライな視点の歴史物ばかりになっていた。

  4.「義経記」も書かれなかったので、「判官贔屓」のような義経人気は無かった。

   ・義経は、単なる戦馬鹿か、頼朝に代わって源氏の棟梁を狙う野心家として描かれていた。

日本永代蔵

  1. 元禄文化の代表は近松門左衛門の一人勝ちに。
  2. 井原西鶴の代表作は「好色一代男」に。エロ作家なイメージが…
    • あるいは談林派の俳諧師としてのイメージが史実より強かった。
  3. 『世間胸算用』が書かれることはなかった。

日本(明治~昭和戦前)

蟹工船

  1. 小林多喜二は無名のまま生涯を終えていた。
    • 特高に殺されることもなく、70年代か80年代には亡くなっていた。
  2. プロレタリア文学といえば葉山嘉樹の『セメント樽の中の手紙』という認識だった。
  3. 案外リーマンショック前後に「幻の名作」として再評価されていたかもしれない。
  4. TRPG『セブン=フォートレス』の「蟹光線」やゲーム『鋼鉄の咆哮』の「カニ光線」も存在しなかった。
  5. パーツ名がこの作品に由来するメダロット「クラバーニカ」も存在しなかった。(両腕が「プロレタリャー」と「カニコーセン」)

銭形平次捕物控シリーズ

  1. 捕物帳といえば岡本綺堂の『半七捕物帳』シリーズだった。
  2. 『ルパン三世』の銭形警部は存在せず、長谷川平蔵の子孫あたりがルパンの敵役として登場していた。

羅生門

  1. もちろん、黒澤明による映画化はない。
    • 「羅生門効果」という用語も誕生しなかった。
  2. 芥川龍之介といえば、『鼻』か『蜘蛛の糸』あたりの認識になっていたか。
  3. そもそもこの作品は発表当初ほとんど評価されなかったのだが…。

吾輩は猫である

  1. 夏目漱石は小説家にならず、英語教師として生涯を終えた。
    • 1000円札の人物も別の人になっていた。
    • 朝日新聞社への入社もなかった。
  2. 史実以上に森鴎外や二葉亭四迷の知名度が上がっていた。

日本(戦後)

1Q84

  1. 村上春樹人気にかげりが出たとみなされた。
  2. 「発売日まで作品の内容を明かさない」広告戦略が通用しなかったとも判断された。

永遠の0

  1. 百田尚樹は「探偵!ナイトスクープ」の放送作家というイメージのままだった。
  2. 勿論映画化されることも無かった。

銀河英雄伝説

  1. 田中芳樹といえば『アルスラーン戦記』になっていた。
    • 中国史関連で有名になっていたかも。
  2. もちろん、OVA化されることもなかった。

失楽園(渡辺淳一)

  1. 社会現象にならなかった。
  2. 不倫のことを「失楽園」と呼ぶことはなかった。
  3. その後の映画化やテレビドラマ化などはなかった。
  4. 『失楽園』といえばジョン・ミルトンの叙事詩。
  5. 一般的に渡辺淳一の代表作といえば『愛の流刑地』かエッセイ集の『鈍感力』あたりになっていた。
    • 『遠き落日』じゃないの?映画化もされてるし。

終着駅(ターミナル)殺人事件

  1. 西村京太郎は社会派ミステリーだけに専念していた。
  2. 十津川省三警部を主人公としたシリーズは海洋ものだけになっていた。
  3. 土曜ワイド劇場などでドラマ化されることもなかった。
  4. 日本におけるトラベルミステリーは鮎川哲也の『下り「はつかり」』くらいしかなく、ジャンルとしても定着しなかった。

セーラー服と機関銃

  1. 赤川次郎は『三毛猫ホームズ』シリーズに専念していた。
  2. 当然映画化・テレビドラマ化はされない。
    • 薬師丸ひろ子の知名度も下がっていた。
    • この作品に加えて『時をかける少女』がコケていた場合、角川映画が80年代に消滅していた可能性もある。

太陽の季節

  1. 石原慎太郎は無名のままで、政界進出もなかった。
    • 弟・裕次郎も俳優になれなかった。
  2. 「太陽族」などという言葉が流行語になることはなかった。

時をかける少女

  1. 筒井康隆はマニアックな作家のままで終わっていた。
    • 代表作は『48億の妄想』か『ベトナム観光公社』になっていたか。
  2. もちろん映画化などされない。
    • 原田知世の知名度も落ちていた。
      • 出渕裕、河森正治、とり・みき、ゆうきまさみらが彼女に入れあげることもなく、ゆうきによるパロディ漫画『時をかける学園(ねらわれたしょうじょ)』も描かれなかった。
    • アニメリメイクもなかった。
    • この作品の主題歌を使って工藤夕貴がパロディをした「お湯をかける少女」のCMも存在しなかった。

図書館戦争

  1. 有川浩の知名度が若干落ちていた。
  2. 一般的に有川浩の代表作といえば『自衛隊三部作』か『三匹のおっさん』あたりになっていた。
    • 関西なら『阪急電車』だろう。映画化もされてるし。
  3. 勿論アニメ化・実写映画化もされなかった。
  4. 「レインツリーの国」も出版されなかった。

日本沈没

  1. 小松左京の知名度が若干落ちていた。
    • 関西以外ではSFファンなどに知られるくらいだった。
  2. 阪神大震災後の『小松左京の大震災'95』は執筆されなかった。
  3. パニック物で「地震などによる日本列島の変形・都市の消滅」などが扱われる頻度は落ちていた。
    • 高嶋哲夫や石黒曜の小説にも少なからず影響を与えていた。
  4. もちろん映画化もされず。
    • 同じ路線の「ノストラダムスの大予言」も制作されなかった。
    • 国産パニック映画の歴史に大きく影響していたはず。
  5. 代わりに『日本アパッチ族』の映画化が実現していたかもしれない。
    • 史実では1960年代に岡本喜八監督・クレージーキャッツ主演で映画化が企画されていたが頓挫している。
  6. 一般的に小松左京の代表作といえば『復活の日』か『首都消失』あたりになっていた。
  7. 筒井康隆の『日本以外全部沈没』も執筆されなかった。
    • この2作品が同時に星雲賞の長編・短編部門を受賞することはなかった。

人間失格

  1. それでも太宰治は自殺していた…と思う。
  2. 太宰治の代表作は『走れメロス』か『斜陽』あたりになっていた。
  3. 『さよなら絶望先生』は出なかったか、内容が大きく変わっていた。

ねらわれた学園

  1. 眉村卓は完全に忘れられた作家になっていた。
    • 『妻に捧げた1778話』が書かれることはなかった。
    • 逆に『司政官シリーズ』の知名度が上がっていたかもしれない。
  2. 2012年にアニメ映画になることもなかった。

ノルウェイの森

  1. 世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランドが村上春樹の代表作となっていた。

バトル・ロワイアル

  1. 殺し合いもののジャンルは今でもマイナーなまま。
    • もしくは、「仮面ライダー龍騎」でやっと日の目をみるようになっていた。
    • 「リアル鬼ごっこ」も存在したか怪しい。仮に執筆されていても、史実のようなベストセラーにはならなかっただろう。
  2. もちろん、映画化なんてされない。

半沢直樹シリーズ

ここでは1作目の「オレたちバブル入行組」と2作目の「オレたち花のバブル組」がコケていたらと想定します。

  1. 2013年にTBSでドラマ化されることは無かった。
    • 2020年に続編が制作されることも無かった。
    • 「ルーズヴェルト・ゲーム」や「陸王」や「ノーサイド・ゲーム」といった池井戸作品がドラマ化されることも無かった。
  2. 池井戸潤の代表作は「空飛ぶタイヤ」になっていた。
    • そもそも池井戸潤の知名度自体低いままだった。

火花

  1. 芸人初の芥川賞を受賞してもそれほど話題にならなかった。
    • それ以前に芥川賞なんかには選ばれなかった。
  2. 史実以上に「スクラップ・アンド・ビルド」が有名になっていた。
  3. 掲載誌である「文學界」が増刷されることもなかった。
  4. 2015年時点の日本では「純文学は売れない(村上春樹は例外)」という認識がますます強まっていた。
  5. 所詮芸能人が作った文学作品はこの程度だという認識になっていた。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

  1. その後のアニメ化や映画化などはなかった。
  2. 岩崎夏海の知名度はAKBファンでわずかに知られる程度だった。
  3. 2012年のセンバツの入場曲は変わっていた(映画版が作られないため)
  4. ドラッカーの「マネジメント」がビジネスパーソン以外に広く知れ渡ることがなかった。

ライトノベル

えむえむっ!

  1. 松野秋鳴はマイナーなライトノベル作家のままで終わる。
    • 夭逝することもなかった。
  2. 当然、アニメ化なんてなかった。

スレイヤーズ

  1. ライトノベルの文化自体が今頃オワコン化していた。
  2. 秋田禎信も「一つ火の粉の雪の影」みたいなどシリアスな小説を書いていた。
    • というか普通にリーマン続けていたかもしれない。

涼宮ハルヒシリーズ

  1. アニメ化はされなかったので、その後の深夜アニメの歴史は大きく変わっていた。
  2. 谷川流やいとうのいぢの知名度は未だに低いまま。

ゼロの使い魔

  1. ヤマグチノボルは無名のまま生涯を終えていたかもしれない。
  2. その後のアニメ化はされなかった。
    • 釘宮病はそこまで有名になっていなかった。

ソードアート・オンライン

  1. おそらくアインクラッド編で打ち切られていた。
    • 打ち切り以前に出版そのものがなく、川原礫が細々とwebサイトに続きを上げている状態になっていると思う。
      • その代わりにアクセル・ワールドが史実のSAOのような展開を広げていたかもしれない。
  2. その後のアニメ化とゲーム化はされなかった。
    • 松岡禎丞の大ブレイクが史実より遅れていた。
  3. 電撃文庫のチャリティ企画「電撃スマイル文庫」では別の作品のキャラクターが起用されていた。
  4. 電撃文庫3000タイトル突破キャンペーンでは別の作品のキャラクターの水着姿を見ることが出来た。

とある魔術の禁書目録

  1. 最終的に上条が記憶を取り戻して夏休み終了あたりで勝手に終わっていた。
    • そのため、終盤は記憶を取り戻すための冒険とかが起こっていた。
  2. 勿論「とある科学の超電磁砲」もなし。
  3. 一方通行はただのサイコ野郎のまま終わっていた。
  4. インデックスがイカ娘のそっくりさんと言われることもなかった。

僕は友達が少ない

  1. 2011年に最も売れたライトノベルは別の作品になっていた。
  2. アニメ化はされていなかった。
    • 実写映画化もされなかったので、映画化に際してとんでもない騒動にならずに済んでいた。
  3. それ以降のMF文庫作品のアニメ化は史実よりも減っていたかもしれない。

魔術士オーフェンはぐれ旅

  1. 間違いなく西部編で打ち切り。
    • コルゴンなんか設定だけで終わっていたかもしれない。
  2. 当然、無謀編もナシ。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

  1. 『このライトノベルがすごい! 2014』にて1位を獲得したラノベはいったいどの作品になっていたのか?
  2. アニメ化も行われなかったので、以後のガガガ文庫作品のアニメ化は史実よりも減っていた。
    • 千葉ロッテマリーンズや千葉都市モノレールとのコラボもありえない。

Re:ゼロから始める異世界生活

  1. ラムといえば今でも「うる星やつら」の方が割と有名だった(史実でもそうかもしれないが)。
  2. その後のアニメ化などはされなかっし、このすばとのコラボもなかった。

魔法科高校の劣等生

  1. 「小説家になろう」はいまだバカにされ続けている存在だった。
    • オバロと幼女戦記が史実通りにアニメ化されていた場合、アルファポリスやアルカディアが小説投稿サイトとして注目されていた。
    • そもそも主人公最強ものがネット小説で流行していなかったかもしれない。
  2. 佐島勤はそのまま表舞台に出てこないか、ドウルマスターズで商業デビューしていた。
  3. 「さすおに」は蔑称のままか、下手すりゃ知名度すらなかった。

海外

風と共に去りぬ

  1. マーガレット・ミッチェルは無名のまま生涯を終えたかもしれない。
    • この場合、1996年になって『ロスト・レイセン』が出版されることもなかった。
  2. ひょっとしたら、『風と共に去りぬ』以後も新作をいくつか執筆していたかもしれない(ただし出版されていたかどうかは不明)。
  3. その後の映画化や舞台化などはなかった。
  4. 「世界まるごとHOWマッチ」の最終回の最終問題で出題された、本作の初版初刷本に、それほどの高値はつかなかった。

シャーロック・ホームズ

  • 厳密にはシリーズですが、ここに記載いたします。
  1. イギリスの推理作家といえばエドガー・アラン・ポーになっていた。
    • ポーはアメリカじゃ・・・。推理小説自体ジャンルとして定着できたかどうか。
  2. 探偵の相棒役を意味する単語としてワトソン役が定着しなかった。
    • 探偵ものの主人公は単独が主流になっていた。
  3. 当然、『名探偵ホームズ』もなかった。
  4. モーリス・ルブランの『怪盗ルパン』シリーズに「エルロック・ショルメ」は登場しなかった。
    • 場合によってはルパンシリーズ自体存在せず、『ルパン三世』も存在しなかった。
  5. コナン・ドイルが探偵ものの作者として有名にならなかったので、名探偵コナンも別のタイトルになっていた。

1984年

  1. 監視社会に対する批判として本作が引き合いに出される機会が史実より減っていた。
  2. 「ビッグ・ブラザー」が英語圏で独裁者を意味する語句になっていなかった。
  3. 本作の影響を受けた『華氏451度』は制作されなかった。
    • 『時計じかけのオレンジ』や『IQ84』も。
    • 核P-MODELの楽曲『Big Brother』も存在しなかった。
  4. ジョージ・オーウェルといえば『動物農場』あたりになっていた。

ハリー・ポッターシリーズ

  1. 映画化もされなかった。
    • 小野賢章は声優として大ブレイクしていなかった。
      • 『黒子のバスケ』の黒子テツヤ役は別の声優が演じていた。
  2. 魔法使いや魔法学校などをモチーフにした、後追いの作品も生まれなかった。
  3. 『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラーランキングに「児童書部門」(Children's Best Sellers)が新設されることはなかった。
    • 史実ではハリー・ポッターシリーズが「フィクション部門」の1位を長期独占した後、2000年から「児童書部門」が新設された。

不思議の国のアリス

  1. ルイス・キャロルは数学教師のチャールズ・ドジソンとして生涯を終えていた。
  2. 当然、ディズニーによる映画化もない。

ヴェニスの商人

  1. シェイクスピアの代表作として語られる作品が悲劇ばかりになっていた。
    • むしろ『じゃじゃ馬ならし』『夏の夜の夢』あたりがもっと有名になっていた。

指輪物語

  1. 当然、映画化はない。
  2. この作品に影響を受けたTRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』が制作されることはなかった。
    • 多くのファンタジー作品にエルフやドワーフなどの種族やミスリルなどのアイテムが登場することもなかった。
    • そもそもTRPGというゲームジャンルは存在しなかった。
  3. J・R・R・トールキンは言語学者として有名になっていた。

レ・ミゼラブル

小説「レ・ミゼラブル」は作者のヴィクトル・ユーゴーが”これが売れなかったら筆を折る”というくらいの入れ込みようで世に出した作品ですが、売れ行きは上々、そんな心配は全くの杞憂に終わり、今では彼の代表作となっていますが、もしこれが受け入れられなかったら?

  1. ヴィクトル・ユーゴーは筆を折っていた。(後になって心変わりして復帰していた可能性もあるが。)
  2. 有名な"世界一短い手紙”の内容は変わっていた。""に対する返事は"(短剣符)"だったかもしれない。
    • おそらく返事すら出来なかったんじゃないかと思う。
      • ドクロのイラストだったかもしれない。
    • 解説:史実では『』→『』という手紙のやりとりでした。
  3. 当然ミュージカルにもなっていない。
    • スーザン・ボイルは最初の番組で何を歌っていたのやら、あの歌唱力だから「夢やぶれて」以外の曲でも十分注目されていただろうけど。
  4. 無論「レ・ミゼラブル 少女コゼット」は存在せず。そのため世界名作劇場がBSフジで復活するという事もなかったかも。
  5. 当然映画にはならない。
  6. 日本でアーム・ジョーという人物の話だと誤解される事もない。
  7. 韓国の「ジャン・バルジャン銀行(장발장 은행」は別の名前になっていた。

童話・昔話

赤ずきん

  1. 知名度が低いとなると、「女の子が狼に騙されて食べられる残酷なおとぎ話がある」と言う都市伝説にでもなっていたかもしれない。
  2. サンリオキャラクター「マイメロディ」は誕生しないか、異なるキャラクターデザインになっていた。
  3. 「赤ずきんチャチャ」や「おとぎ銃士 赤ずきん」といった、赤ずきんを題材とした作品は作られていなかった。
  4. 穴吹工務店のイメージキャラクターは異なるものになっていた。

アンパンマン

  1. やなせたかしは大人向けの漫画家か作詞家として有名になっていた。
  2. 勿論アニメ化もされなかった。されたとしても早期打ち切りになっていたか。
  3. 「ワンパンマン」は存在しなかったか、全然違うタイトルになっていた。

浦島太郎

  1. 相対性理論においてウラシマ効果と言う言葉ができる事は無かった。
    • ウラシマ効果にちなんだ『未来警察ウラシマン』は制作されなかった。
  2. 似たようなストーリーである『リップ・ヴァン・ウィンクル』は日本ではほとんど知られていなかった。
    • ちなみに史実では英語の教科書などで取り上げられていたりする。
  3. こちらも桃太郎や金太郎と同様に日本の文化にかなりの影響が及ぶはずだ。
  4. 金太郎・桃太郎も同様であるが、auのCMで「三太郎」シリーズが作られることはなかった。

金太郎

  1. 鉞の知名度は格段に落ちていた。
    • 村田兆治のピッチングフォームも別の名前になっていた。
    • 木俣達彦のバッティングフォームもただの「一本足打法」と呼ばれていた。
  2. 「きんぴら」という料理が誕生することはなかったかもしれない。
    • ちなみに名の由来は金太郎の息子である坂田金平らしい。
  3. かなり知られている昔話である以上、桃太郎に次いで日本の文化のかなりの範囲に影響が及ぶと思う。
    • 日本昔話における強い少年の代名詞は何になっていたのやら。
    • 当然ながら『サラリーマン金太郎』や『銀魂』のような作品も誕生しないか、全然違うタイトルになっていた。
  4. 水野雄仁のニックネームも「阿波の金太郎」にはならなかった。

桃太郎

  1. おそらく岡山県民でもほとんど知らないようなマイナーな話になっていた。
    • きびだんご自体は「吉備団子」とも解釈できるので一応存在はするだろうが、土産としての知名度は格段に低くなっている。
    • 清水義範が「桃太郎の起源は犬山だ」などという(岡山県民に喧嘩を売りつけるような)主張をすることはなかった。
  2. 事実上日本で最も知られた昔話の一つだから、これが世に知られていないとなるとかなりの範囲に影響が及びそう。
    • それこそ影響を受けないのは鬼くらいなんじゃなかろうか…。

随筆・エッセイ

徒然草

  1. 吉田兼好は歴史に埋もれた存在になっていた。
    • 『太平記』で高師直の艶書を代筆するエピソードも存在しなかった。

どくとるマンボウ航海記

  1. 北杜夫は『幽霊』や『楡家の人びと』、『夜と霧の隅で』などといったシリアスな小説家だけのイメージだった。
  2. 日本にユーモアエッセイというジャンルが根付くことはなかった。
    • 遠藤周作の『狐狸庵』シリーズも存在しなかった。
  3. この作品に関わった編集者・宮脇俊三も無名のままだった。
    • 『時刻表2万キロ』をはじめとした鉄道エッセイを執筆することもなかった。
  4. 娘の斎藤由香が『窓際OL』シリーズを執筆することはなかった。