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(文学作品)
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何をやっても失敗する俺達のために、様々なシチュエーションでの言い訳を考えてください!(逆ギレも可)
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*新しいテーマもどんどん追加してください。
*新規追加は50音順でお願いします。
**作者の死後に有名になった作品もありますので、古い作品は「今でも知られているかどうか」を判断材料にする事を推奨します。
==日本(江戸時代以前)==
===源氏物語===
#日本の萌え文化(?)の伝統・文化が変わっていた。<!--どう変わっていたかまでは知識不足ですが。-->
#*古事記や日本書紀からして萌え要素たっぷりだからそれはないと思う。
#*萌え文化は多分江戸時代の春画の影響が一層大きくなってた。
#**春画絵師としての菱川師宣の知名度はもっと高く、「見返り美人図」だけのイメージではなかった。
#二千円札の絵は清少納言?
#「源氏」といえば誰もが武士の棟梁となった清和源氏を思い浮かべ、光源氏やそのモデルとなった人物を輩出した嵯峨源氏(源融が光源氏のモデルの1人)・仁明源氏(源光が光源氏のモデルの1人)・醍醐源氏(源高明が光源氏のモデルの1人)を思い浮かべる人は殆どいなかった。
#『偐紫田舎源氏』も存在しない。
#「光GENJI」も違うグループ名だった。
#小林信彦の『唐獅子源氏物語』も存在しなかった。


===竹取物語===
#漫画『新竹取物語1000年女王』や映画『かぐや姫の物語』は存在しない。
#市川崑監督による映画化もなかった。
#大塚家具のお家騒動で大塚久美子社長が「かぐや姫」と呼ばれることはなかった。
#フォークグループの「かぐや姫」は別の名称を名乗っていた。
#『源氏物語』に「物語の出で来はじめの祖」と書かれる物語はどの作品になっていたのだろうか?
#*そもそも源氏物語自体存在したかどうか怪しい。
#日本の昔話で女性が主人公といえば「鶴の恩返し」だった。


== オールマイティ ==
=== 平家物語 ===
<!--*「chakuwikiってダメ系公務員が多いよね。まあ公務員は基本的にダメ系なんだけど。堅実と消極的を間違えてるって言うか。まあ、基本的な価値がゼロだから。親を恨む資格と死を選ぶ資格はあるけどね。自殺願望を抱えてるのは必然だし」-->
  1.語り手の文学が無いため、落語、講談が史実のような発達をしていなかった。
*「人間なら誰でも失敗はあるだろ?」
**「完璧な人間なんてこの世にゃいねえよ」
*「お前は絶対失敗しないのかよ!?」
*「人生山あり谷あり。」
*「二度あることは三度ある。」
**「三度あることは四度ある。」
**「四度あることは・・・」
**そして最後は「いつものことです。」
*「蛙の子は蛙。」
*「失敗は成功の元。」
*「まあ、よくあることだ。気にするな。」
*「何とかなるさ。」
*「失敗するとこうなるっていう見本だ。反面教師ってやつだよ。」
*「いつもの事だから」
*「誰の子供だと思ってるの?」
*「Re:スマソ」
*「お慈悲をーお慈悲をー」
*「今日はこのくらいで勘弁してやらぁ」(池之めだか風に)
*「にんげんだもの」
*「へぇ~そぉなんだぁ~ほぉ~、だと思ってたわ」
*「そう、台本に書いてあった」
*「だいじょうぶ!」(byポケモンのヒカリ)
*「過ぎたことを悔やんだってしょうがないだろ?」
*「人生いろいろ」(島倉千代子風もしくは小泉純一郎風に)


== 遅刻したとき ==
  2.平安末期の歴史物の代表作は、「吾妻鏡」だった。
=== 時間系 ===
*「ここから時差が変わるのか。」
*「日本時間だったんですか!?」
*「地底人にちょっと絡まれちゃって。」
*「あなたに貰った時計が遅れていたんですよ。」
**「安物はこれだから困る。アハハ」
*「宇宙連邦の会議がちょっと長引いたんだ。」
*「なんでこの辺の時計、一斉にずれてんだ?」
*「向かい風だったんで…。」
*「だ、大名行列に引っかかっちゃって。」
*「背後から何者かに頭を殴られて、気付いたら1時間経っていたんだ。」
*「ウィッキ-さんに話し掛けられて・・・。」
*「金正日専用車が走ってて…。」
*「目の前で交通事故が起きちゃったんだ。」
*「'''電車'''が混んでて」
**「お前'''自転車通学'''だろ?」→「今日は電車で来たんですよハハハ」
***えーと、'''道'''が混んでるならともかく、電車は'''混んでても遅れない'''のに(一部特殊事情を除く)、それを言い訳にするってのにポイントがあるわけで・・・自転車通学とか言われちゃうと台無しw。詳しくは「ときメモ」をプレイしてください。
**「電車がギュウギュウ詰めで、何本待っても乗れませんでした」
***「電車がギュウギュウ詰めで、ドアが開かなかったんです」(実話)
***「電車が駅に停車したけど、なぜかドアが開かなかったんです」(実話)
***「電車が混んでて降りられなくて、次の駅まで連れていかれたんです」(実話)
***「電車が混んでて荷物を人波の向こうにさらわれたんです」(実話)
***「電車が混んでて誰かが鼻息をかけるなとか騒ぎ出して喧嘩が始まったんです」(実話)
***「電車が混んでて車両が詰まって、運転打ち切りにされたんですよ」(昔はあったらしい)
*「地下鉄が大雪で遅れたので・・・」
*「地球を反対周りで来たので時間が掛かってしまいました」
*「バスが事故り、代わりに来たバスも事故ったから遅れました」
*「日本の電波時計が変なんで」
*「自転車に乗り遅れました」
*「[[動労千葉]]♪」
*「あなたが早く着すぎただけのことよ」
*(1時間遅れの時)「23時間早く来たんですが…」
*松●人志の遅刻言い訳実例
**「クッキー焼いてた」上手くクッキーが焼けなかった。
**「金縛りにあって起きれなかった」
**「兄貴が俺を離してくれなかった」←注:実兄のことではない。
**某サイトから抜粋
***「俺は浜田に殴って欲しかったんや!」
***「スラムダンク読んで遅れた」
***「(今日のところは)ごめんなさい、しかし、明日はこんなもんじゃないですよ!」←ガキにて。「遅刻した時の言い訳を教えて下さい」というはがきへの回答。
*「出がけにうちの娘に「パパー、かいちゃ行っちゃイヤー』と泣かれまして」(2才か3才の娘を持つサラリーマン限定)
**息子でも可。
*「え?午前?午後だと思ってたわ」
*三人目の祖母が亡くなりまして


=== 場所系 ===
  3.平家物語にあった仏教的な「栄枯盛衰」「女人往生」という、運命論や女性の出番の多い歴史物を描く作品は現れなかった。
*「お前の家に近い方で待ち合わせするからだ。」
*「間違って赤信号で2ターン待ってしまったんだよ。」
*「ライオンがいたから遠回りしてきたんだ。」
*「ポケモントレーナーが私と目があった途端、ポケモンバトルをしかけてきたんだ」


=== ライフライン系 ===
   ・「太平記」のように「徳が無いから滅んだ」「自業自得」と儒教的なドライな視点の歴史物ばかりになっていた。
*「緊急連絡が入るはずが電話が故障して伝わらなかったんだ。」
*「10円が無かったんだよ。」
*「100円も無かったんだよ。」
*「10000円しか無かったんだ。」
*「テレパシーで送ったじゃん。」
*「連絡用の狼煙、見てなかったのか。」
*「ケータイが圏外でした。」(都心のど真ん中だと失笑を買う)
*「ケータイの電池はなくなるし、公衆電話はなかったし、仮にあったとしても10円玉がなかったんだよ」
*「糸電話の糸が切れてました。」
*「あそこのところに五色米で遅れますって伝えたはずなんだが」
*「ケータイを電車に忘れました」


== 約束を忘れていたとき ==
  4.「義経記」も書かれなかったので、「判官贔屓」のような義経人気は無かった。
*「警察の尋問を受けたんだ。」
*「父がいきなり死んで・・・・」
*「記憶喪失になっちゃって・・・」
*「もうハリセンボン飲んだから。」
*「やーくーそーくーなどいーらーなーいー♪」(坂本真綾)
*「やーくーそーくはーいら゛ーないわー♪」(椎名林檎)
*「変な病気でずーっと寝たきりになってて・・・」


== 得意なスポーツでミスをしたとき ==
   ・義経は、単なる戦馬鹿か、頼朝に代わって源氏の棟梁を狙う野心家として描かれていた。
*「間違いの見本を見せてやったんだよ~。」
*「あ、靴の中に砂利が入ってやがった」
*「普段の練習で筋肉痛が・・・。」
*「最近ドッジボールにはまって以来、ボールを避ける癖がついちゃってさ…。」
*「今日はたまたま調子が悪くて・・・」
*「急にボールがきたので・・・」
*「そこ!ディフェンスが甘いぞ!」
*「今日は日差しが強いな~」
*「め、眼鏡どこ~」
*「え?今はこういうルールなの?」


== 何かを言い間違えたとき ==
===日本永代蔵===
=== 日本語 ===
#元禄文化の代表は近松門左衛門の一人勝ちに。
*「空耳だろ?」
#井原西鶴の代表作は「好色一代男」に。エロ作家なイメージが…
*「江戸時代はこう言ってたんだよ。」
#*あるいは談林派の俳諧師としてのイメージが史実より強かった。
*「ニュースキャスターだってそうだぞ!」
#『世間胸算用』が書かれることはなかった。
*「というか、正しくはこう言うんだぜ。」
<!--==日本(明治~戦前)==-->
*「あー、そういう言い方もあるわな。」
**「そーとも言う」(某嵐を呼ぶ幼稚園児の声真似で)
*「おめ、田ン舎もんだなァ。今時の東京モンはみんなこう言ってんだべ?」
*「あ?これは日本語じゃなくて○○(自分の名前)語だ!」
**使用例:「肘でもいいから目にいれろ」→「あれは亀田家での隠語や!」
*「これは○○地方の方言さ。」


=== 外来語 ===
==日本(明治~昭和戦前)==
*「ネイティブはこういう発音に近いんだよ。」
===蟹工船===
*「俺カタカナが苦手でさぁ。」
#小林多喜二は無名のまま生涯を終えていた。
*「俺敵国語が苦手でさぁ。」
#*特高に殺されることもなく、70年代か80年代には亡くなっていた。
*「だいたい俺ら日本人なんだし、外来語なんてどうでもいいんだよ。」
#プロレタリア文学といえば葉山嘉樹の『セメント樽の中の手紙』という認識だった。
*「新聞にこう書いてあったんだよ。」
#案外リーマンショック前後に「幻の名作」として再評価されていたかもしれない。
*「ローマ字読みするとこうなるじゃない。」
#TRPG『セブン=フォートレス』の「蟹光線」やゲーム『鋼鉄の咆哮』の「カニ光線」も存在しなかった。
#パーツ名がこの作品に由来するメダロット「クラバーニカ」も存在しなかった。(両腕が「プロレタリャー」と「カニコーセン」)


== テストの点数が悪かったとき ==
===銭形平次捕物控シリーズ===
*「問題が悪い!」
#捕物帳といえば岡本綺堂の『半七捕物帳』シリーズだった。
**「出題者にセンスが無い!」
#『ルパン三世』の銭形警部は存在せず、長谷川平蔵の子孫あたりがルパンの敵役として登場していた。
***(↑これは強ち嘘ではない。私の学校で、一度ある先生のテストで平均点が20点近く下がったことがある。つまり普通に100点とか取ってたやつも50~60..(ry)
**「ワークブックの問題を使いまわしただけなら馬鹿でも解ける」(自分が解けなかったことは棚上げ)
*「丁度西日でまぶしくてさぁ~。」
*「テストだけで人間の善し悪しが判るのか?」
*「俺を試そうだなんて、いい根性してんじゃねぇ~か。」
*「印刷が薄くて問題がよく見えなかったんだよ~。」
*「ここらへんの範囲は休んでたから習ってないなぁ。」
*「マークがずれてたみたいだな。」(マークシート限定)
**「マークシートを採点する機械が誤作動したんだ。」
*「採点ミスじゃないですか、これ。」
*「運が悪かった。」
*「平均点も悪いだろ。」
**「ちなみに平均点を下げてるのは私ではありません。」
*「普段の実力が発揮できなかった。」
*「魔が差したんだ」
*「こんなテストができても、社会で役に立たない。」
*先生「山田!(仮名)白紙じゃないか!!」 山田「っあ すみません。ずっと世界平和のことを考えてたんで・・・。」BY はやた
*「打つ気にもならん。あんな球、プロの球じゃない。」(前田智徳)
*「ちょっと手加減しすぎたかな~。あまりに簡単すぎて・・・」
*「テストじゃない。試験だ。」
*「え、これ本番のテストですか?てっきり度胸試しの練習問題だと思ってました。」
*「このときは、本当の自分じゃなかったんだ…手が…勝手に…」
*「腹が痛くてテストどころじゃなかったんだよ!」
*「自分の未来のことを考えると、テストどころじゃなくて」


== バッドタイミングで鼻血が出たとき ==
===羅生門===
*「ケチャップだよ。」
#もちろん、黒澤明による映画化はない。
*「トマトジュースだよ。」
#*「羅生門効果」という用語も誕生しなかった。
*「オメェ~が刺激的なのが悪いんだよ!」
#芥川龍之介といえば、『鼻』か『蜘蛛の糸』あたりの認識になっていたか。
*「君が可愛すぎるんだよ!」(もちろん男性が女性に言い訳する時。)
#そもそもこの作品は発表当初ほとんど評価されなかったのだが…。
**(男が男に対してでもok.)
*「チョコレートを食べ過ぎちゃって・・・。」
*「毛細血管が弱いもので・・・。」
*「血圧があがったのかな・・・。」
*「持病なんだよ。」
*「よし、血圧下がってラッキーだぜ。」
*「万華鏡を見てたんだよ~」
*「…、なんじゃーこりゃー!!」(松田優作)
*「こりゃ鼻のかみすぎだな」
*「これはニワトリの血だよ」
*「スーパーイリュージョン!!」


== 車で事故ったとき ==
===吾輩は猫である===
*「太陽光が反射して信号が青に見えたんだ。」
#夏目漱石は小説家にならず、英語教師として生涯を終えた。
*「轍(ワダチ)にはまってハンドルが取られたんだよ」(北海道限定)
#*1000円札の人物も別の人になっていた。
*「カーナビが事故れっていうんだもん。」
#*朝日新聞社への入社もなかった。
*「エアバッグを試してみたかったんだよ。」
#史実以上に森鴎外や二葉亭四迷の知名度が上がっていた。
*「ストレス解消でね。」
*「カーナビが古かったもんで…」
*「急に電車に乗り換えたくなってね。」
**「電車の方が環境にいいって言うしね」
*「クルマを買い換えたかったからさ。」
*「あの信号は赤ではなくオレンジでした。」byじーちゃん


== 会社を潰してしまったとき ==
==日本(戦後)==
*「縁があったら、また会おう。グッド・ラック!」
===1Q84===
*「まぁ、金が総てじゃないし。」
#村上春樹人気にかげりが出たとみなされた。
*「おまえは会社がなくても生きていけるさ」
#「発売日まで作品の内容を明かさない」広告戦略が通用しなかったとも判断された。
*「やさしい人と結婚すれば金稼いでくれるよ。」(相手が未婚人の時のみ)
*「アルバイトからまた再出発しよう」
*「さよならは言わないゼ! アバヨ!」(柳沢慎吾風に)
*「暖簾に胡坐をかいていました。」


== 賄賂が発覚したとき ==
===永遠の0===
*「記憶にございません。」
#百田尚樹は「探偵!ナイトスクープ」の放送作家というイメージのままだった。
*「身に覚えがございません。」
#勿論映画化されることも無かった。
*「手元に資料がないもので。」
*「秘書に任せてあります。」
*「あれは誕生日のプレゼントです。」
*「現在調査中です。」
*「なんとか還元水です。」ご冥福を…
**↑テラ不謹慎 バロスwwwwwwwww
*「『賄賂』が読めませんでした。」
<!--**「『ゆうかく』でしょうか?」(正しくは「わいろ」){{ネタ殺し}}-->
*「そうなこと言われてませんよ」
*「気持ちです」


== コケたとき ==
===銀河英雄伝説===
*「ここの道路舗装した奴誰だよ。」
#田中芳樹といえば『アルスラーン戦記』になっていた。
*「誰だ?こんな所に油を塗った奴は。」
#*中国史関連で有名になっていたかも。
*「しゃっくりを止めようと思って。」
#もちろん、OVA化されることもなかった。
*「バナナの皮はゴミ箱に捨てろよ。」
*「ちょっと前に浅香○恵が通ったんだよ。(西日本限定)」
*「コケー!ココココココココ」
*「ちゃんと○○(場所)を掃除しとけ」


== ネタがすべったとき ==
===失楽園(渡辺淳一)===
*「な〜んちゃって!ナハ、ナハ、ナハハハハ!」
#社会現象にならなかった。
*「イッツァジョーク!」
#不倫のことを「失楽園」と呼ぶことはなかった。
*「どうして笑わないんだヨっ!」
#その後の映画化やテレビドラマ化などはなかった。
*「君はお笑いの道がわかってないな。」
#『失楽園』といえばジョン・ミルトンの叙事詩。
*「君と僕とは笑いの感度が違うようだね。」
#一般的に渡辺淳一の代表作といえば『愛の流刑地』かエッセイ集の『鈍感力』あたりになっていた。
*「・・・って言ったやつがこの前いてさぁ。」
#*『遠き落日』じゃないの?映画化もされてるし。
*「ここ、良く拭いといてくれ。」
*「今の『そんなの笑えるか!』ってつっこむところだぞ。」
*「何故俺が言ったときだけしけるのかレポート用紙に書いて俺に提出しろ!」
**とゆ~わけで~、じゃ****君。
*「レベルが高すぎたか。」
*「あれ?今笑うところだけど!?」
*「あれぇ~?面白すぎてリアクションもできなかったかぁ~」
*「ここで笑わんと他に笑うとこないよ」
*「じゃ脱ぎます。」
*「塩まいとこー、塩!!」
*「亡くなった母の口癖だったのさ」
*「誰だってすべることはあるやろ!オイオイオイ、逆ギレかお前は(笑)」(新喜劇の辻○○雄風に)
*「今のうちにすべっておいた方がいいのさ。」(受験生限定)
*逆ギレ気味に「クソ暑いからちょっと寒いくらいがちょうどいいだろ!」(夏季限定)
*申し訳ありません。


== 宿題を忘れた時 ==
===終着駅(ターミナル)殺人事件===
*「やったけど持ってくるのを忘れました。」
#西村京太郎は社会派ミステリーだけに専念していた。
**小学生か!
#十津川省三警部を主人公としたシリーズは海洋ものだけになっていた。
**いいですね~これは中学生も使えますよ。
#土曜ワイド劇場などでドラマ化されることもなかった。
**本当に宿題をやって家に忘れたとき正直に言ったら先生に疑いの目で見られました。
#日本におけるトラベルミステリーは鮎川哲也の『下り「はつかり」』くらいしかなく、ジャンルとしても定着しなかった。
**これはしょっちゅう使ってたな
*「やったけど無くしました。」
*「具合が悪くてできませんでした。」
*「提出しましたよ?よく探してください。」
*「親が間違って捨ててしまいました。」
*「範囲を間違えてしまいました。」
*「妹が自分のと間違えて持っていってしまいました。」
**その妹が同じ学校に居る場合は「取りに行ってこい」と言われて詰みですな。
*「ヤギに食べられました」
**「ヒヤマに食われました」
*「提出期限を忘れてました。」
*「窓を開けて宿題をやってたら風に飛ばされました。」
*「宿代は払ったんですけど…」
*「提出期限を1年ズレて覚えてました。」
*「行きの電車に置き忘れました」
*「違う宿題もってきちゃいました」
*「ノートを学校に忘れて帰っちゃいました。」
*「部屋を片付けたときになくなりました」


== 成績が悪かった時 ==
===セーラー服と機関銃===
*「この通信簿って1が一番いいんだよね。」
#赤川次郎は『三毛猫ホームズ』シリーズに専念していた。
*「成績でなにがわかる。」
#当然映画化・テレビドラマ化はされない。
*「結果よりも過程が大切なんだ!」
#*薬師丸ひろ子の知名度も下がっていた。
*「え?10点満点じゃないよ、5点満点だよ!」
#*この作品に加えて『時をかける少女』がコケていた場合、角川映画が80年代に消滅していた可能性もある。
*「目に見えない部分を評価出来るのがプロだよ。」
*「ここに載ってる以外のことはできるのさ」
*「ゆとり教育の歪みだよ。」
*「通信簿がカラフルで色鮮やかだよ。」


== ガラスを割ってしまった時 ==
===太陽の季節===
*「いまだに割れやすいガラスばっかり作るメーカーが悪いんだ。」
#石原慎太郎は無名のままで、政界進出もなかった。
*「あくまでガラス業界の活性化のためだよ。」
#*弟・裕次郎も俳優になれなかった。
*「形ある物はいつか必ず無に帰すものさ。」
#「太陽族」などという言葉が流行語になることはなかった。
*「ガラスの物理的性質を調べる実験をしていたんだ。」
*「あんたなかなか買い換えようとしないし、買い換えるきっかけをつくってあげようと思って。」
*「ガラスがきれい過ぎて見えなかったんだ!」
*「ざまーみろ、俺も血だらけだ!痛いよ~」
*「ガラスの耐久性実験さ」
*「汚れただろ?これで何にもなくなった」


== スープをこぼしてしまったとき ==
===時をかける少女===
*「おっと! 危なかった。 もう少しで虫が入るところだった。」BY はやた
#筒井康隆はマニアックな作家のままで終わっていた。
*液体にも重力が働くんだ。
#*代表作は『48億の妄想』か『ベトナム観光公社』になっていたか。
*「かくいう私も『お零れ』にあずかりまして…、熱いよ~」
#もちろん映画化などされない。
*「熱湯消毒しなくちゃな」
#*原田知世の知名度も落ちていた。
#**出渕裕、河森正治、とり・みき、ゆうきまさみらが彼女に入れあげることもなく、ゆうきによるパロディ漫画『時をかける学園(ねらわれたしょうじょ)』も描かれなかった。
#*アニメリメイクもなかった。
#**細田守の知名度も低いままだった(但し[[デジモンファン]]は除く)。
#*この作品の主題歌を使って工藤夕貴がパロディをした「お湯をかける少女」のCMも存在しなかった。


==列車==
===図書館戦争===
*「次の列車はインドから到着いたしますので、ダイヤが大幅に乱れております」
#有川浩の知名度が若干落ちていた。
*「高校生が占領したため、動かせませんでした」
#一般的に有川浩の代表作といえば『自衛隊三部作<!--塩の街・空の中・海の底-->』か『三匹のおっさん』あたりになっていた。
*「偉大なる国防委員長金正日将軍専用列車の通過待ちです」
#*関西なら『阪急電車』だろう。映画化もされてるし。
**「その次の列車は皇室専用列車となります」
#勿論アニメ化・実写映画化もされなかった。
*「線路が外国人窃盗団に盗まれたため、本日は運休とさせていただきます」
#「レインツリーの国」も出版されなかった。
*「車両が走ルンですなので、最大1週間の遅れを取らしていただきます。」
*「次の電車はJRと戦っているので、少々遅れます」(京○急行限定)
*「次の電車にミサイルが落ちたため大幅に遅れております。」
*「ただいま、○駅で電車同士が喧嘩し負けたため、遅れています。」(埼京線は使えない。なぜかって?最強線だから)
*「ただいま、橋の上で車を蹴散らして走行しているため、3分弱の遅れが出ます。」(今は無き犬山橋限定。)
*「台風で『プレハブ』が吹き飛ばされました。」(新しい車両限定)
<!--*「次の電車マンションに突入しましたので、当分電車は来ません」(福○山線限定)-->
*「乗客が突然死したため、ただいま緊急停車して葬儀を行っております。出棺まで電車動かすことが出来ません」
*「交差するタイミングがつかめないので電車が先に進めません」(20年以上前の西○北口限定)
*「本日もたくさんのお客様にご利用いただき、ダイヤが遅れています」(JR神○線)


==おもらししちゃった時==
===日本沈没===
*「ち、違う。こ、これは味噌じゃぁぁぁ!!!」 (徳川家康、三方ヶ原の戦い敗走時)
#小松左京の知名度が若干落ちていた。
*「俺、体内でカレーを作ることができんだぜ。すごいだろ」
#*関西以外ではSFファンなどに知られるくらいだった。
*「汗だよ、汗」
#阪神大震災後の『小松左京の大震災'95』は執筆されなかった。
*「おしゃれにシミをつけてみたんだけど。」
#パニック物で「地震などによる日本列島の変形・都市の消滅」などが扱われる頻度は落ちていた。
*「あ、こういうズボンなんだよね。」
#*高嶋哲夫や石黒曜の小説にも少なからず影響を与えていた。
*「い、今、う、後ろに、だ、誰か居たんだ!!」
#もちろん映画化もされず。
*「汗と小便はほとんど同じ成分だし」
#*同じ路線の「ノストラダムスの大予言」も制作されなかった。
*「先走りました。」
#*国産パニック映画の歴史に大きく影響していたはず。
*「レモンティーを出してみました」
#代わりに『日本アパッチ族』の映画化が実現していたかもしれない。
*「あ、足元に水たまりが・・・さっきまで雨が降ってたみたいだね。」
#*史実では1960年代に岡本喜八監督・クレージーキャッツ主演で映画化が企画されていたが頓挫している。
*「お酢を出してみました」
#一般的に小松左京の代表作といえば『復活の日』か『首都消失』あたりになっていた。
#筒井康隆の『日本以外全部沈没』も執筆されなかった。
#*この2作品が同時に星雲賞の長編・短編部門を受賞することはなかった。


==ズル休みしたい時==
===人間失格===
#「ゲホッゲホッ、、風邪ひきました。」
#それでも太宰治は自殺していた…と思う。
#「頭痛が・・・。」
#太宰治の代表作は『走れメロス』か『斜陽』あたりになっていた。
#*「腹痛が・・・。」
#『さよなら絶望先生』は出なかったか、内容が大きく変わっていた。
#*「歯痛が・・・。」
#**ファイターズに負けたショックで寝込んでいました。
#「母の葬儀で・・・。」
#「五月病がひどくて・・・。」
#「祖父の法事があって・・・。」
<!--#* 葬儀ならともかく、法事って前々から予定されていることなのではないですかねぇ…急な法事でずる休みしちゃう人っているのかなぁ。{{ネタ殺し}}-->
#*突然、ドゥエイン・ホージーの来訪がありまして…、
#「友達の看病で・・・。」
#「ヤクザに絡まれてました・・・。」
#「土砂崩れが起きて・・・」


===学校===
===ねらわれた学園===
#「はとこの母が危篤になって・・・。」
#眉村卓は完全に忘れられた作家になっていた。
#カイロを脇に挟み「先生七度三分です。」
#*『妻に捧げた1778話』が書かれることはなかった。
#「アルバイト先で緊急事態があって・・・。」
#*逆に『司政官シリーズ』の知名度が上がっていたかもしれない。
#「予習復習に夢中になるあまり・・・」
#2012年にアニメ映画になることもなかった。


===部活===
===ノルウェイの森===
#「怪我しました。」
#世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランドが村上春樹の代表作となっていた。
#「こないだのインフルエンザがまだ治ってないみたい・・・。」
#「ちょっと眼科に行かなくちゃ・・・。」
#「友達のお見舞いに行くので・・・。」
#「これから告白するので・・・。」
#「この前先輩に殴られたところが化膿したので病院に・・・。」
#「熱出してしまって・・・。」
#*多様すると心配されなくなります。
#**最終的には「またぁ?」なんて・・・
#「文化祭の練習あったんで・・・。」
#*「体育祭勝たなきゃ・・・」


===習い事===
===バトル・ロワイアル===
#「学校の用事があって・・・。」
#殺し合いもののジャンルは今でもマイナーなまま。
#「歯医者が・・・」
#*もしくは、「仮面ライダー龍騎」でやっと日の目をみるようになっていた。
#*歯医者はほとんどが木曜休診なので、気をつけなければならない。
#*「リアル鬼ごっこ」も存在したか怪しい。仮に執筆されていても、史実のようなベストセラーにはならなかっただろう。
#**木曜日の場合は「ポケモンのアニメ見ないと・・・。」
#もちろん、映画化なんてされない。
#「病院に行くので・・・。」
#「お母さんが今日は休めって・・・。」
#「塾とピアノ教室とスイミングが重なってて・・・。」


===仕事===
===半沢直樹シリーズ===
#「おじさんの葬儀で…」
ここでは1作目の「オレたちバブル入行組」と2作目の「オレたち花のバブル組」がコケていたらと想定します。
#*課長「お前は今まで何人のバーチャルおじさんを殺したんだ?」
#2013年にTBSでドラマ化されることは無かった。
#**社員「実は、いろいろ複雑な家庭に育ちまして・・・」
#*2020年に続編が制作されることも無かった。
#「先方がどうしても今会いたいと…」
#*「ルーズヴェルト・ゲーム」や「陸王」や「ノーサイド・ゲーム」といった池井戸作品がドラマ化されることも無かった。
#「もうグリーン車しか乗りたくなくて・・・」
#池井戸潤の代表作は「空飛ぶタイヤ」になっていた。
#「妻が買い物に行ったきり戻らなくて、探しに…」
#*そもそも池井戸潤の知名度自体低いままだった。


===スポーツ===
===火花===
#「急にボールが来たので・・・」
#芸人初の芥川賞を受賞してもそれほど話題にならなかった。
#「今日は男の日なので・・・」
#*それ以前に芥川賞なんかには選ばれなかった。
#「エコノミークラス症候群になっちゃって」
#史実以上に「スクラップ・アンド・ビルド」が有名になっていた。
#*やばいです。
#掲載誌である「文學界」が増刷されることもなかった。
#「痛くて立ち上がれませんよ」
#2015年時点の日本では「純文学は売れない(村上春樹は例外)」という認識がますます強まっていた。
#所詮芸能人が作った文学作品はこの程度だという認識になっていた。


== 虫取りで虫が捕まえられないとき ==
===もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら===
#「アミから反重力が出てるんだ!」
#その後のアニメ化や映画化などはなかった。
#「アミに虫除けスプレーかけたのだれだ!」
#岩崎夏海の知名度はAKBファンでわずかに知られる程度だった。
#「アミにバカには見えない穴が開いているんだ」
#2012年のセンバツの入場曲は変わっていた(映画版が作られないため)
#「環境問題はこんなところにまで影響してるんだよ。」
#ドラッカーの「マネジメント」がビジネスパーソン以外に広く知れ渡ることがなかった。
#「ただの昆虫に用はありません。宇宙・未来・異世界から来たか超能力が使える虫がいたら私に知らせなさい。以上。」
#'''「俺、そもそも虫嫌いだし。」'''
#「ガハハ!奴め!なかなかやりよるわ!!」
#「ア、アミが勝手に違う方向に~!!!」
#「虫だって生きてるんだ。捕まえて閉じ込めるなんてかわいそうじゃないか。虫の好きにさせてやろうよ」


== 授業で指名され自信満々に答えたが大ハズレだったとき ==
==ライトノベル==
*「……というのは冗談でェ、本当の答えは…」
===えむえむっ!===
**その「本当の答え」もほぼ間違いなく外れる。
#松野秋鳴はマイナーなライトノベル作家のままで終わる。
*「お父さんにはそう教わりました!」
#*夭逝することもなかった。
*「あ、こっち?ちがうとこだと思ってた~」
#当然、アニメ化なんてなかった。
*「去年はこの答えでよかったんです」
*「あ、こっちかwなんか勘違いしてたわ」
*「教化を間違えました」
*「皆がちゃんと分かってるか試してみたんだよ~」(大抵ヒンシュクを買う事になる)


== 道を間違えたとき ==
===スレイヤーズ===
*「前、来たときはあっていたのに」
#ライトノベルの文化自体が今頃オワコン化していた。
*「最近再開発が著しいからな。ここもとうとうややこしくなった。」
#秋田禎信も「一つ火の粉の雪の影」みたいなどシリアスな小説を書いていた。
*「なぁ?俺達まだやり直せるかな?」
#*というか普通にリーマン続けていたかもしれない。
*「こっち行けば駅があるんだ。そこから電車乗ればあっというまさ」
*「使えないGPSめ!」


==学校や会社で忘れ物をしたとき==
===涼宮ハルヒシリーズ===
*「なんか出勤中に'''スリ'''にあって荷物とられたようで・・・」
#アニメ化はされなかったので、その後の深夜アニメの歴史は大きく変わっていた。
*「WAWAWA忘れ物〜」
#谷川流やいとうのいぢの知名度は未だに低いまま。
*「あっ!あの電車に忘れた!」


== 自分の疑った相手が犯人じゃなかったとき ==
===ゼロの使い魔===
*「誰だってさあ、間違いってあるもんなんだよ」
#ヤマグチノボルは無名のまま生涯を終えていたかもしれない。
*「まあ、水に流そうや(笑)!」
#その後のアニメ化はされなかった。
*「『李下に冠を正さず』『瓜田に履を入れず』っていうだろ?疑われる方が(も)悪いんだよ(怒)!」
#*釘宮病はそこまで有名になっていなかった。
*「ちょっと疑われたからって心が狭いなお前(笑)」
*「普段から怪しまれるような行動してる方が悪いと思うな」
*「お前だって、こないだ人を犯人扱いしてたじゃねえか」
*「~と言うのが真犯人が仕立て上げたミスリードなんだ」
*「これ(エ○本)やるから機嫌直せ」
*「お前のこと、最初から信じていたよ」
*「犯人見つかったからよかったじゃん!」


== 負け組の言い訳全般 ==
===ソードアート・オンライン===
*「本気出してたら出来た。今回は本気じゃなかっただけ。次は本気だから」
#おそらくアインクラッド編で打ち切られていた。
*「俺はやれば出来るけど面倒臭いの嫌なんだよ」
#*打ち切り以前に出版そのものがなく、川原礫が細々とwebサイトに続きを上げている状態になっていると思う。
*「俺が悪いんじゃない。こんな腐った社会が悪い」
#**その代わりにアクセル・ワールドが史実のSAOのような展開を広げていたかもしれない。
*「学校が悪い」
#その後のアニメ化とゲーム化はされなかった。
*「教師が悪い」
#*松岡禎丞の大ブレイクが史実より遅れていた。
*「政府が悪い」
#電撃文庫のチャリティ企画「電撃スマイル文庫」では別の作品のキャラクターが起用されていた。
*「自民党が悪い」
#電撃文庫3000タイトル突破キャンペーンでは別の作品のキャラクターの水着姿を見ることが出来た。
*「政治家が悪い」
*「官僚が悪い」
*「補強が足りなかった」
**「軍資金が足らないんです」
*「ハラの具合が良くなかった」
*「想定外です」


== 「言い訳するな!」と注意されたときの言い訳 ==
===とある魔術の禁書目録===
<!--この項目はオチっぽいので常に最下段でお願いします。-->
#最終的に上条が記憶を取り戻して夏休み終了あたりで勝手に終わっていた。
*「これは言い訳ではなく弁明です。」
#*そのため、終盤は記憶を取り戻すための冒険とかが起こっていた。
**或いは「言い訳ではありません、釈明です。」
#勿論「とある科学の超電磁砲」もなし。
*「言わないよりはマシかと思ったのですが…、やっぱだめ?あっそう。」
#一方通行はただのサイコ野郎のまま終わっていた。
*「なぜこういうことになったのか、言わなきゃいけないでしょ?」
#インデックスがイカ娘のそっくりさんと言われることもなかった。
*「こっちの事情も少しは聞いてください」
*「そんな事言って良い訳?・・・ごめんよ。」


<center>'''みんな 最高に面白いな!!'''</center>
===僕は友達が少ない===
#2011年に最も売れたライトノベルは別の作品になっていた。
#アニメ化はされていなかった。
#*実写映画化もされなかったので、映画化に際してとんでもない騒動にならずに済んでいた。
#それ以降のMF文庫作品のアニメ化は史実よりも減っていたかもしれない。


[[Category:テーマ別|いいわけ]]
===魔術士オーフェンはぐれ旅===
#間違いなく西部編で打ち切り。
#*コルゴンなんか設定だけで終わっていたかもしれない。
#当然、無謀編もナシ。
 
===やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。===
#『このライトノベルがすごい! 2014』にて1位を獲得したラノベはいったいどの作品になっていたのか?
#アニメ化も行われなかったので、以後のガガガ文庫作品のアニメ化は史実よりも減っていた。
#*千葉ロッテマリーンズや千葉都市モノレールとのコラボもありえない。
 
===Re:ゼロから始める異世界生活===
#ラムといえば今でも「うる星やつら」の方が割と有名だった(史実でもそうかもしれないが)。
#*マジ天使といえば[[ストライクウィッチーズ#エーリカ・ハルトマン|エーリカ]]が共通認識。
#その後のアニメ化などはされなかっし、このすばとのコラボもなかった。
 
===魔法科高校の劣等生===
#「小説家になろう」はいまだバカにされ続けている存在だった。
#*オバロと幼女戦記が史実通りにアニメ化されていた場合、アルファポリスやアルカディアが小説投稿サイトとして注目されていた。
#*そもそも主人公最強ものがネット小説で流行していなかったかもしれない。
#佐島勤はそのまま表舞台に出てこないか、ドウルマスターズで商業デビューしていた。
#「さすおに」は蔑称のままか、下手すりゃ知名度すらなかった。
 
==海外==
===風と共に去りぬ===
#マーガレット・ミッチェルは無名のまま生涯を終えたかもしれない。
#*この場合、1996年になって『ロスト・レイセン』が出版されることもなかった。
#ひょっとしたら、『風と共に去りぬ』以後も新作をいくつか執筆していたかもしれない(ただし出版されていたかどうかは不明)。
#その後の映画化や舞台化などはなかった。
#「世界まるごとHOWマッチ」の最終回の最終問題で出題された、本作の初版初刷本に、それほどの高値はつかなかった。
 
===シャーロック・ホームズ===
*厳密にはシリーズですが、ここに記載いたします。
#イギリスの推理作家といえばエドガー・アラン・ポーになっていた。
#*ポーはアメリカじゃ・・・。推理小説自体ジャンルとして定着できたかどうか。
#探偵の相棒役を意味する単語としてワトソン役が定着しなかった。
#*探偵ものの主人公は単独が主流になっていた。
#当然、『名探偵ホームズ』もなかった。
#モーリス・ルブランの『怪盗ルパン』シリーズに「エルロック・ショルメ」は登場しなかった。
#*場合によってはルパンシリーズ自体存在せず、『ルパン三世』も存在しなかった。
#コナン・ドイルが探偵ものの作者として有名にならなかったので、名探偵コナンも別のタイトルになっていた。
 
===1984年===
#監視社会に対する批判として本作が引き合いに出される機会が史実より減っていた。
#「ビッグ・ブラザー」が英語圏で独裁者を意味する語句になっていなかった。
#本作の影響を受けた『華氏451度』は制作されなかった。
#*『時計じかけのオレンジ』や『IQ84』も。
#*核P-MODELの楽曲『Big Brother』も存在しなかった。
#ジョージ・オーウェルといえば『動物農場』あたりになっていた。
 
===ハリー・ポッターシリーズ===
#映画化もされなかった。
#*小野賢章は声優として大ブレイクしていなかった。
#**『黒子のバスケ』の黒子テツヤ役は別の声優が演じていた。
#魔法使いや魔法学校などをモチーフにした、後追いの作品も生まれなかった。
#*『[[魔法先生ネギま!ファン|魔法先生ネギま!]]』が生まれなかった。
#*『[[スーパー戦隊シリーズ/2000年代#29代目・魔法戦隊マジレンジャー|魔法戦隊マジレンジャー]]』も生まれなかった。
#*『[[仮面ライダー/平成ライダー/2010年代前半#ウィザード|仮面ライダーウィザード]]』も生まれなかった。
#『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラーランキングに「児童書部門」(Children's Best Sellers)が新設されることはなかった。
#*史実ではハリー・ポッターシリーズが「フィクション部門」の1位を長期独占した後、2000年から「児童書部門」が新設された。
 
===不思議の国のアリス===
#ルイス・キャロルは数学教師のチャールズ・ドジソンとして生涯を終えていた。
#当然、ディズニーによる映画化もない。
 
===ヴェニスの商人===
#シェイクスピアの代表作として語られる作品が悲劇ばかりになっていた。
#*むしろ『じゃじゃ馬ならし』『夏の夜の夢』あたりがもっと有名になっていた。
 
===指輪物語===
#当然、映画化はない。
#この作品に影響を受けたTRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』が制作されることはなかった。
#*多くのファンタジー作品にエルフやドワーフなどの種族やミスリルなどのアイテムが登場することもなかった。
#*そもそもTRPGというゲームジャンルは存在しなかった。
#J・R・R・トールキンは言語学者として有名になっていた。
 
===レ・ミゼラブル===
小説「レ・ミゼラブル」は作者のヴィクトル・ユーゴーが'''”これが売れなかったら筆を折る”'''というくらいの入れ込みようで世に出した作品ですが、売れ行きは上々、そんな心配は全くの杞憂に終わり、今では彼の代表作となっていますが、もしこれが受け入れられなかったら?
#ヴィクトル・ユーゴーは筆を折っていた。(後になって心変わりして復帰していた可能性もあるが。)
#有名な"'''世界一短い手紙'''”の内容は変わっていた。"'''?'''"に対する返事は"'''†'''(短剣符)"だったかもしれない。
#*おそらく返事すら出来なかったんじゃないかと思う。
#**ドクロのイラストだったかもしれない。
#*解説:史実では『{{伏字|売れ行きどない?|?}}』→『{{伏字|めっちゃ売れとる!|!}}』という手紙のやりとりでした。
#当然ミュージカルにもなっていない。
#*スーザン・ボイルは最初の番組で何を歌っていたのやら、あの歌唱力だから「夢やぶれて」以外の曲でも十分注目されていただろうけど。
#無論「レ・ミゼラブル 少女コゼット」は存在せず。そのため世界名作劇場がBSフジで復活するという事もなかったかも。
#当然映画にはならない。
#日本でアーム・ジョーという人物の話だと誤解される事もない。
#韓国の「[http://www.jeanvaljeanbank.com/ ジャン・バルジャン銀行(<span lang="ko">장발장 은행</span>)]」は別の名前になっていた。
 
==童話・昔話==
===赤ずきん===
#知名度が低いとなると、「女の子が狼に騙されて食べられる残酷なおとぎ話がある」と言う都市伝説にでもなっていたかもしれない。
#サンリオキャラクター「マイメロディ」は誕生しないか、異なるキャラクターデザインになっていた。
#「赤ずきんチャチャ」や「おとぎ銃士 赤ずきん」といった、赤ずきんを題材とした作品は作られていなかった。
#穴吹工務店のイメージキャラクターは異なるものになっていた。
 
===アンパンマン===
#やなせたかしは大人向けの漫画家か作詞家として有名になっていた。
#勿論アニメ化もされなかった。されたとしても早期打ち切りになっていたか。
#「ワンパンマン」は存在しなかったか、全然違うタイトルになっていた。
 
===浦島太郎===
#相対性理論においてウラシマ効果と言う言葉ができる事は無かった。
#*ウラシマ効果にちなんだ『未来警察ウラシマン』は制作されなかった。
#似たようなストーリーである『リップ・ヴァン・ウィンクル』は日本ではほとんど知られていなかった。
#*ちなみに史実では英語の教科書などで取り上げられていたりする。
#こちらも桃太郎や金太郎と同様に日本の文化にかなりの影響が及ぶはずだ。
#金太郎・桃太郎も同様であるが、auのCMで「三太郎」シリーズが作られることはなかった。
 
===金太郎===
#鉞の知名度は格段に落ちていた。
#*村田兆治のピッチングフォームも別の名前になっていた。
#*木俣達彦のバッティングフォームもただの「一本足打法」と呼ばれていた。
#「きんぴら」という料理が誕生することはなかったかもしれない。
#*ちなみに名の由来は金太郎の息子である坂田金平らしい。
#かなり知られている昔話である以上、桃太郎に次いで日本の文化のかなりの範囲に影響が及ぶと思う。
#*日本昔話における強い少年の代名詞は何になっていたのやら。
#*当然ながら『サラリーマン金太郎』や『銀魂』のような作品も誕生しないか、全然違うタイトルになっていた。
#水野雄仁のニックネームも「阿波の金太郎」にはならなかった。
 
===桃太郎===
#おそらく岡山県民でもほとんど知らないようなマイナーな話になっていた。
#*きびだんご自体は「吉備団子」とも解釈できるので一応存在はするだろうが、土産としての知名度は格段に低くなっている。
#*清水義範が「桃太郎の起源は犬山だ」などという(岡山県民に喧嘩を売りつけるような)主張をすることはなかった。
#事実上日本で最も知られた昔話の一つだから、これが世に知られていないとなるとかなりの範囲に影響が及びそう。
#*それこそ影響を受けないのは鬼くらいなんじゃなかろうか…。
 
==随筆・エッセイ==
===徒然草===
#吉田兼好は歴史に埋もれた存在になっていた。
#*『太平記』で高師直の艶書を代筆するエピソードも存在しなかった。
 
===どくとるマンボウ航海記===
#北杜夫は『幽霊』や『楡家の人びと』、『夜と霧の隅で』などといったシリアスな小説家だけのイメージだった。
#日本にユーモアエッセイというジャンルが根付くことはなかった。
#*遠藤周作の『狐狸庵』シリーズも存在しなかった。
#この作品に関わった編集者・宮脇俊三も無名のままだった。
#*『時刻表2万キロ』をはじめとした鉄道エッセイを執筆することもなかった。
#娘の斎藤由香が『窓際OL』シリーズを執筆することはなかった。
 
[[カテゴリ:歴史のif検討委員会|ふんかくさくひんかこけていたら]]
[[カテゴリ:小説|もしあのふんかくさくひんかこけていたら]]

2021年8月9日 (月) 17:26時点における版

  • 新規追加は50音順でお願いします。
    • 作者の死後に有名になった作品もありますので、古い作品は「今でも知られているかどうか」を判断材料にする事を推奨します。

日本(江戸時代以前)

源氏物語

  1. 日本の萌え文化(?)の伝統・文化が変わっていた。
    • 古事記や日本書紀からして萌え要素たっぷりだからそれはないと思う。
    • 萌え文化は多分江戸時代の春画の影響が一層大きくなってた。
      • 春画絵師としての菱川師宣の知名度はもっと高く、「見返り美人図」だけのイメージではなかった。
  2. 二千円札の絵は清少納言?
  3. 「源氏」といえば誰もが武士の棟梁となった清和源氏を思い浮かべ、光源氏やそのモデルとなった人物を輩出した嵯峨源氏(源融が光源氏のモデルの1人)・仁明源氏(源光が光源氏のモデルの1人)・醍醐源氏(源高明が光源氏のモデルの1人)を思い浮かべる人は殆どいなかった。
  4. 『偐紫田舎源氏』も存在しない。
  5. 「光GENJI」も違うグループ名だった。
  6. 小林信彦の『唐獅子源氏物語』も存在しなかった。

竹取物語

  1. 漫画『新竹取物語1000年女王』や映画『かぐや姫の物語』は存在しない。
  2. 市川崑監督による映画化もなかった。
  3. 大塚家具のお家騒動で大塚久美子社長が「かぐや姫」と呼ばれることはなかった。
  4. フォークグループの「かぐや姫」は別の名称を名乗っていた。
  5. 『源氏物語』に「物語の出で来はじめの祖」と書かれる物語はどの作品になっていたのだろうか?
    • そもそも源氏物語自体存在したかどうか怪しい。
  6. 日本の昔話で女性が主人公といえば「鶴の恩返し」だった。

平家物語

  1.語り手の文学が無いため、落語、講談が史実のような発達をしていなかった。

  2.平安末期の歴史物の代表作は、「吾妻鏡」だった。

  3.平家物語にあった仏教的な「栄枯盛衰」「女人往生」という、運命論や女性の出番の多い歴史物を描く作品は現れなかった。

   ・「太平記」のように「徳が無いから滅んだ」「自業自得」と儒教的なドライな視点の歴史物ばかりになっていた。

  4.「義経記」も書かれなかったので、「判官贔屓」のような義経人気は無かった。

   ・義経は、単なる戦馬鹿か、頼朝に代わって源氏の棟梁を狙う野心家として描かれていた。

日本永代蔵

  1. 元禄文化の代表は近松門左衛門の一人勝ちに。
  2. 井原西鶴の代表作は「好色一代男」に。エロ作家なイメージが…
    • あるいは談林派の俳諧師としてのイメージが史実より強かった。
  3. 『世間胸算用』が書かれることはなかった。

日本(明治~昭和戦前)

蟹工船

  1. 小林多喜二は無名のまま生涯を終えていた。
    • 特高に殺されることもなく、70年代か80年代には亡くなっていた。
  2. プロレタリア文学といえば葉山嘉樹の『セメント樽の中の手紙』という認識だった。
  3. 案外リーマンショック前後に「幻の名作」として再評価されていたかもしれない。
  4. TRPG『セブン=フォートレス』の「蟹光線」やゲーム『鋼鉄の咆哮』の「カニ光線」も存在しなかった。
  5. パーツ名がこの作品に由来するメダロット「クラバーニカ」も存在しなかった。(両腕が「プロレタリャー」と「カニコーセン」)

銭形平次捕物控シリーズ

  1. 捕物帳といえば岡本綺堂の『半七捕物帳』シリーズだった。
  2. 『ルパン三世』の銭形警部は存在せず、長谷川平蔵の子孫あたりがルパンの敵役として登場していた。

羅生門

  1. もちろん、黒澤明による映画化はない。
    • 「羅生門効果」という用語も誕生しなかった。
  2. 芥川龍之介といえば、『鼻』か『蜘蛛の糸』あたりの認識になっていたか。
  3. そもそもこの作品は発表当初ほとんど評価されなかったのだが…。

吾輩は猫である

  1. 夏目漱石は小説家にならず、英語教師として生涯を終えた。
    • 1000円札の人物も別の人になっていた。
    • 朝日新聞社への入社もなかった。
  2. 史実以上に森鴎外や二葉亭四迷の知名度が上がっていた。

日本(戦後)

1Q84

  1. 村上春樹人気にかげりが出たとみなされた。
  2. 「発売日まで作品の内容を明かさない」広告戦略が通用しなかったとも判断された。

永遠の0

  1. 百田尚樹は「探偵!ナイトスクープ」の放送作家というイメージのままだった。
  2. 勿論映画化されることも無かった。

銀河英雄伝説

  1. 田中芳樹といえば『アルスラーン戦記』になっていた。
    • 中国史関連で有名になっていたかも。
  2. もちろん、OVA化されることもなかった。

失楽園(渡辺淳一)

  1. 社会現象にならなかった。
  2. 不倫のことを「失楽園」と呼ぶことはなかった。
  3. その後の映画化やテレビドラマ化などはなかった。
  4. 『失楽園』といえばジョン・ミルトンの叙事詩。
  5. 一般的に渡辺淳一の代表作といえば『愛の流刑地』かエッセイ集の『鈍感力』あたりになっていた。
    • 『遠き落日』じゃないの?映画化もされてるし。

終着駅(ターミナル)殺人事件

  1. 西村京太郎は社会派ミステリーだけに専念していた。
  2. 十津川省三警部を主人公としたシリーズは海洋ものだけになっていた。
  3. 土曜ワイド劇場などでドラマ化されることもなかった。
  4. 日本におけるトラベルミステリーは鮎川哲也の『下り「はつかり」』くらいしかなく、ジャンルとしても定着しなかった。

セーラー服と機関銃

  1. 赤川次郎は『三毛猫ホームズ』シリーズに専念していた。
  2. 当然映画化・テレビドラマ化はされない。
    • 薬師丸ひろ子の知名度も下がっていた。
    • この作品に加えて『時をかける少女』がコケていた場合、角川映画が80年代に消滅していた可能性もある。

太陽の季節

  1. 石原慎太郎は無名のままで、政界進出もなかった。
    • 弟・裕次郎も俳優になれなかった。
  2. 「太陽族」などという言葉が流行語になることはなかった。

時をかける少女

  1. 筒井康隆はマニアックな作家のままで終わっていた。
    • 代表作は『48億の妄想』か『ベトナム観光公社』になっていたか。
  2. もちろん映画化などされない。
    • 原田知世の知名度も落ちていた。
      • 出渕裕、河森正治、とり・みき、ゆうきまさみらが彼女に入れあげることもなく、ゆうきによるパロディ漫画『時をかける学園(ねらわれたしょうじょ)』も描かれなかった。
    • アニメリメイクもなかった。
    • この作品の主題歌を使って工藤夕貴がパロディをした「お湯をかける少女」のCMも存在しなかった。

図書館戦争

  1. 有川浩の知名度が若干落ちていた。
  2. 一般的に有川浩の代表作といえば『自衛隊三部作』か『三匹のおっさん』あたりになっていた。
    • 関西なら『阪急電車』だろう。映画化もされてるし。
  3. 勿論アニメ化・実写映画化もされなかった。
  4. 「レインツリーの国」も出版されなかった。

日本沈没

  1. 小松左京の知名度が若干落ちていた。
    • 関西以外ではSFファンなどに知られるくらいだった。
  2. 阪神大震災後の『小松左京の大震災'95』は執筆されなかった。
  3. パニック物で「地震などによる日本列島の変形・都市の消滅」などが扱われる頻度は落ちていた。
    • 高嶋哲夫や石黒曜の小説にも少なからず影響を与えていた。
  4. もちろん映画化もされず。
    • 同じ路線の「ノストラダムスの大予言」も制作されなかった。
    • 国産パニック映画の歴史に大きく影響していたはず。
  5. 代わりに『日本アパッチ族』の映画化が実現していたかもしれない。
    • 史実では1960年代に岡本喜八監督・クレージーキャッツ主演で映画化が企画されていたが頓挫している。
  6. 一般的に小松左京の代表作といえば『復活の日』か『首都消失』あたりになっていた。
  7. 筒井康隆の『日本以外全部沈没』も執筆されなかった。
    • この2作品が同時に星雲賞の長編・短編部門を受賞することはなかった。

人間失格

  1. それでも太宰治は自殺していた…と思う。
  2. 太宰治の代表作は『走れメロス』か『斜陽』あたりになっていた。
  3. 『さよなら絶望先生』は出なかったか、内容が大きく変わっていた。

ねらわれた学園

  1. 眉村卓は完全に忘れられた作家になっていた。
    • 『妻に捧げた1778話』が書かれることはなかった。
    • 逆に『司政官シリーズ』の知名度が上がっていたかもしれない。
  2. 2012年にアニメ映画になることもなかった。

ノルウェイの森

  1. 世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランドが村上春樹の代表作となっていた。

バトル・ロワイアル

  1. 殺し合いもののジャンルは今でもマイナーなまま。
    • もしくは、「仮面ライダー龍騎」でやっと日の目をみるようになっていた。
    • 「リアル鬼ごっこ」も存在したか怪しい。仮に執筆されていても、史実のようなベストセラーにはならなかっただろう。
  2. もちろん、映画化なんてされない。

半沢直樹シリーズ

ここでは1作目の「オレたちバブル入行組」と2作目の「オレたち花のバブル組」がコケていたらと想定します。

  1. 2013年にTBSでドラマ化されることは無かった。
    • 2020年に続編が制作されることも無かった。
    • 「ルーズヴェルト・ゲーム」や「陸王」や「ノーサイド・ゲーム」といった池井戸作品がドラマ化されることも無かった。
  2. 池井戸潤の代表作は「空飛ぶタイヤ」になっていた。
    • そもそも池井戸潤の知名度自体低いままだった。

火花

  1. 芸人初の芥川賞を受賞してもそれほど話題にならなかった。
    • それ以前に芥川賞なんかには選ばれなかった。
  2. 史実以上に「スクラップ・アンド・ビルド」が有名になっていた。
  3. 掲載誌である「文學界」が増刷されることもなかった。
  4. 2015年時点の日本では「純文学は売れない(村上春樹は例外)」という認識がますます強まっていた。
  5. 所詮芸能人が作った文学作品はこの程度だという認識になっていた。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

  1. その後のアニメ化や映画化などはなかった。
  2. 岩崎夏海の知名度はAKBファンでわずかに知られる程度だった。
  3. 2012年のセンバツの入場曲は変わっていた(映画版が作られないため)
  4. ドラッカーの「マネジメント」がビジネスパーソン以外に広く知れ渡ることがなかった。

ライトノベル

えむえむっ!

  1. 松野秋鳴はマイナーなライトノベル作家のままで終わる。
    • 夭逝することもなかった。
  2. 当然、アニメ化なんてなかった。

スレイヤーズ

  1. ライトノベルの文化自体が今頃オワコン化していた。
  2. 秋田禎信も「一つ火の粉の雪の影」みたいなどシリアスな小説を書いていた。
    • というか普通にリーマン続けていたかもしれない。

涼宮ハルヒシリーズ

  1. アニメ化はされなかったので、その後の深夜アニメの歴史は大きく変わっていた。
  2. 谷川流やいとうのいぢの知名度は未だに低いまま。

ゼロの使い魔

  1. ヤマグチノボルは無名のまま生涯を終えていたかもしれない。
  2. その後のアニメ化はされなかった。
    • 釘宮病はそこまで有名になっていなかった。

ソードアート・オンライン

  1. おそらくアインクラッド編で打ち切られていた。
    • 打ち切り以前に出版そのものがなく、川原礫が細々とwebサイトに続きを上げている状態になっていると思う。
      • その代わりにアクセル・ワールドが史実のSAOのような展開を広げていたかもしれない。
  2. その後のアニメ化とゲーム化はされなかった。
    • 松岡禎丞の大ブレイクが史実より遅れていた。
  3. 電撃文庫のチャリティ企画「電撃スマイル文庫」では別の作品のキャラクターが起用されていた。
  4. 電撃文庫3000タイトル突破キャンペーンでは別の作品のキャラクターの水着姿を見ることが出来た。

とある魔術の禁書目録

  1. 最終的に上条が記憶を取り戻して夏休み終了あたりで勝手に終わっていた。
    • そのため、終盤は記憶を取り戻すための冒険とかが起こっていた。
  2. 勿論「とある科学の超電磁砲」もなし。
  3. 一方通行はただのサイコ野郎のまま終わっていた。
  4. インデックスがイカ娘のそっくりさんと言われることもなかった。

僕は友達が少ない

  1. 2011年に最も売れたライトノベルは別の作品になっていた。
  2. アニメ化はされていなかった。
    • 実写映画化もされなかったので、映画化に際してとんでもない騒動にならずに済んでいた。
  3. それ以降のMF文庫作品のアニメ化は史実よりも減っていたかもしれない。

魔術士オーフェンはぐれ旅

  1. 間違いなく西部編で打ち切り。
    • コルゴンなんか設定だけで終わっていたかもしれない。
  2. 当然、無謀編もナシ。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

  1. 『このライトノベルがすごい! 2014』にて1位を獲得したラノベはいったいどの作品になっていたのか?
  2. アニメ化も行われなかったので、以後のガガガ文庫作品のアニメ化は史実よりも減っていた。
    • 千葉ロッテマリーンズや千葉都市モノレールとのコラボもありえない。

Re:ゼロから始める異世界生活

  1. ラムといえば今でも「うる星やつら」の方が割と有名だった(史実でもそうかもしれないが)。
  2. その後のアニメ化などはされなかっし、このすばとのコラボもなかった。

魔法科高校の劣等生

  1. 「小説家になろう」はいまだバカにされ続けている存在だった。
    • オバロと幼女戦記が史実通りにアニメ化されていた場合、アルファポリスやアルカディアが小説投稿サイトとして注目されていた。
    • そもそも主人公最強ものがネット小説で流行していなかったかもしれない。
  2. 佐島勤はそのまま表舞台に出てこないか、ドウルマスターズで商業デビューしていた。
  3. 「さすおに」は蔑称のままか、下手すりゃ知名度すらなかった。

海外

風と共に去りぬ

  1. マーガレット・ミッチェルは無名のまま生涯を終えたかもしれない。
    • この場合、1996年になって『ロスト・レイセン』が出版されることもなかった。
  2. ひょっとしたら、『風と共に去りぬ』以後も新作をいくつか執筆していたかもしれない(ただし出版されていたかどうかは不明)。
  3. その後の映画化や舞台化などはなかった。
  4. 「世界まるごとHOWマッチ」の最終回の最終問題で出題された、本作の初版初刷本に、それほどの高値はつかなかった。

シャーロック・ホームズ

  • 厳密にはシリーズですが、ここに記載いたします。
  1. イギリスの推理作家といえばエドガー・アラン・ポーになっていた。
    • ポーはアメリカじゃ・・・。推理小説自体ジャンルとして定着できたかどうか。
  2. 探偵の相棒役を意味する単語としてワトソン役が定着しなかった。
    • 探偵ものの主人公は単独が主流になっていた。
  3. 当然、『名探偵ホームズ』もなかった。
  4. モーリス・ルブランの『怪盗ルパン』シリーズに「エルロック・ショルメ」は登場しなかった。
    • 場合によってはルパンシリーズ自体存在せず、『ルパン三世』も存在しなかった。
  5. コナン・ドイルが探偵ものの作者として有名にならなかったので、名探偵コナンも別のタイトルになっていた。

1984年

  1. 監視社会に対する批判として本作が引き合いに出される機会が史実より減っていた。
  2. 「ビッグ・ブラザー」が英語圏で独裁者を意味する語句になっていなかった。
  3. 本作の影響を受けた『華氏451度』は制作されなかった。
    • 『時計じかけのオレンジ』や『IQ84』も。
    • 核P-MODELの楽曲『Big Brother』も存在しなかった。
  4. ジョージ・オーウェルといえば『動物農場』あたりになっていた。

ハリー・ポッターシリーズ

  1. 映画化もされなかった。
    • 小野賢章は声優として大ブレイクしていなかった。
      • 『黒子のバスケ』の黒子テツヤ役は別の声優が演じていた。
  2. 魔法使いや魔法学校などをモチーフにした、後追いの作品も生まれなかった。
  3. 『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラーランキングに「児童書部門」(Children's Best Sellers)が新設されることはなかった。
    • 史実ではハリー・ポッターシリーズが「フィクション部門」の1位を長期独占した後、2000年から「児童書部門」が新設された。

不思議の国のアリス

  1. ルイス・キャロルは数学教師のチャールズ・ドジソンとして生涯を終えていた。
  2. 当然、ディズニーによる映画化もない。

ヴェニスの商人

  1. シェイクスピアの代表作として語られる作品が悲劇ばかりになっていた。
    • むしろ『じゃじゃ馬ならし』『夏の夜の夢』あたりがもっと有名になっていた。

指輪物語

  1. 当然、映画化はない。
  2. この作品に影響を受けたTRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』が制作されることはなかった。
    • 多くのファンタジー作品にエルフやドワーフなどの種族やミスリルなどのアイテムが登場することもなかった。
    • そもそもTRPGというゲームジャンルは存在しなかった。
  3. J・R・R・トールキンは言語学者として有名になっていた。

レ・ミゼラブル

小説「レ・ミゼラブル」は作者のヴィクトル・ユーゴーが”これが売れなかったら筆を折る”というくらいの入れ込みようで世に出した作品ですが、売れ行きは上々、そんな心配は全くの杞憂に終わり、今では彼の代表作となっていますが、もしこれが受け入れられなかったら?

  1. ヴィクトル・ユーゴーは筆を折っていた。(後になって心変わりして復帰していた可能性もあるが。)
  2. 有名な"世界一短い手紙”の内容は変わっていた。""に対する返事は"(短剣符)"だったかもしれない。
    • おそらく返事すら出来なかったんじゃないかと思う。
      • ドクロのイラストだったかもしれない。
    • 解説:史実では『』→『』という手紙のやりとりでした。
  3. 当然ミュージカルにもなっていない。
    • スーザン・ボイルは最初の番組で何を歌っていたのやら、あの歌唱力だから「夢やぶれて」以外の曲でも十分注目されていただろうけど。
  4. 無論「レ・ミゼラブル 少女コゼット」は存在せず。そのため世界名作劇場がBSフジで復活するという事もなかったかも。
  5. 当然映画にはならない。
  6. 日本でアーム・ジョーという人物の話だと誤解される事もない。
  7. 韓国の「ジャン・バルジャン銀行(장발장 은행」は別の名前になっていた。

童話・昔話

赤ずきん

  1. 知名度が低いとなると、「女の子が狼に騙されて食べられる残酷なおとぎ話がある」と言う都市伝説にでもなっていたかもしれない。
  2. サンリオキャラクター「マイメロディ」は誕生しないか、異なるキャラクターデザインになっていた。
  3. 「赤ずきんチャチャ」や「おとぎ銃士 赤ずきん」といった、赤ずきんを題材とした作品は作られていなかった。
  4. 穴吹工務店のイメージキャラクターは異なるものになっていた。

アンパンマン

  1. やなせたかしは大人向けの漫画家か作詞家として有名になっていた。
  2. 勿論アニメ化もされなかった。されたとしても早期打ち切りになっていたか。
  3. 「ワンパンマン」は存在しなかったか、全然違うタイトルになっていた。

浦島太郎

  1. 相対性理論においてウラシマ効果と言う言葉ができる事は無かった。
    • ウラシマ効果にちなんだ『未来警察ウラシマン』は制作されなかった。
  2. 似たようなストーリーである『リップ・ヴァン・ウィンクル』は日本ではほとんど知られていなかった。
    • ちなみに史実では英語の教科書などで取り上げられていたりする。
  3. こちらも桃太郎や金太郎と同様に日本の文化にかなりの影響が及ぶはずだ。
  4. 金太郎・桃太郎も同様であるが、auのCMで「三太郎」シリーズが作られることはなかった。

金太郎

  1. 鉞の知名度は格段に落ちていた。
    • 村田兆治のピッチングフォームも別の名前になっていた。
    • 木俣達彦のバッティングフォームもただの「一本足打法」と呼ばれていた。
  2. 「きんぴら」という料理が誕生することはなかったかもしれない。
    • ちなみに名の由来は金太郎の息子である坂田金平らしい。
  3. かなり知られている昔話である以上、桃太郎に次いで日本の文化のかなりの範囲に影響が及ぶと思う。
    • 日本昔話における強い少年の代名詞は何になっていたのやら。
    • 当然ながら『サラリーマン金太郎』や『銀魂』のような作品も誕生しないか、全然違うタイトルになっていた。
  4. 水野雄仁のニックネームも「阿波の金太郎」にはならなかった。

桃太郎

  1. おそらく岡山県民でもほとんど知らないようなマイナーな話になっていた。
    • きびだんご自体は「吉備団子」とも解釈できるので一応存在はするだろうが、土産としての知名度は格段に低くなっている。
    • 清水義範が「桃太郎の起源は犬山だ」などという(岡山県民に喧嘩を売りつけるような)主張をすることはなかった。
  2. 事実上日本で最も知られた昔話の一つだから、これが世に知られていないとなるとかなりの範囲に影響が及びそう。
    • それこそ影響を受けないのは鬼くらいなんじゃなかろうか…。

随筆・エッセイ

徒然草

  1. 吉田兼好は歴史に埋もれた存在になっていた。
    • 『太平記』で高師直の艶書を代筆するエピソードも存在しなかった。

どくとるマンボウ航海記

  1. 北杜夫は『幽霊』や『楡家の人びと』、『夜と霧の隅で』などといったシリアスな小説家だけのイメージだった。
  2. 日本にユーモアエッセイというジャンルが根付くことはなかった。
    • 遠藤周作の『狐狸庵』シリーズも存在しなかった。
  3. この作品に関わった編集者・宮脇俊三も無名のままだった。
    • 『時刻表2万キロ』をはじめとした鉄道エッセイを執筆することもなかった。
  4. 娘の斎藤由香が『窓際OL』シリーズを執筆することはなかった。