「近畿の神社」の版間の差分
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#祭神は言わずと知れた大楠公、楠正成。 | #祭神は言わずと知れた大楠公、楠正成。 | ||
#*湊川の戦いで戦死。 | #*湊川の戦いで戦死。 | ||
#*そのため、神社の紋章は楠木正成の旗印である菊水になっている。 | |||
#正月3が日には社殿の内部を特別参拝できる。 | |||
#最寄駅は湊川駅ではなく[[神戸駅]]または高速神戸駅。 | |||
#*湊川駅があるのは兵庫区だが湊川神社は中央区にある。 | |||
===長田神社=== | ===長田神社=== |
2017年1月1日 (日) 20:09時点における版
奈良
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滋賀
沙沙貴神社
- 全国の佐々木さんの聖地。
日吉大社
- 比叡山の犬
- みたいなイメージ。
- 神社の入り口のすぐ横に延暦寺までの登山道がある。
- ぱっと見どっか探せば裏手から入れそうな気がするが……
都久夫須麻神社
- なぜか公式ホームページでは竹生島神社……
- 因みにURLはhttp://www.chikubusima.or.jp/ 。「or.」を抜けば、宝厳寺のホームページへ飛べる。
- 神域と寺域で島をほぼ二分しているが、正直どこまでが神社の土地でどっからが寺の土地なんかが分からへん。
- 元は神仏習合だからどうでも良さそうだがこういうのって固定資産税とかの査定に響いてくるので意外と大事なので……
- とりあえず、土器投げをやる龍神様がどうたらの所は神社領らしい。鳥居があった。
- 元は神仏習合だからどうでも良さそうだがこういうのって固定資産税とかの査定に響いてくるので意外と大事なので……
- 程々に長い廊下と本殿が売りだが、実は、元々宝厳寺の本殿だった。
- この本殿の中に、日本史の資料集に出てくるようなお宝が眠っているが、一般人には見せてくれない。
湯谷神社
- 湯谷というのは元々温泉があったかららしい。なんでもアホが枯らしてしまって、その代わりに有馬で湧くようになったらしい…… 書いてる本人もなんのこっちゃ分からん……
- 米原の曳山の神社というと知名度が若干上がるが、そうでも言わんとなんのこっちゃ分からん……
- 駅から徒歩10分と場所がよろしいので、列車の時間待ちには良いかもしれん。
- 但し特に見るもんはないので要注意。
多賀大社
- イザナギ・イザナミを祀っている。
- せやけど、その謂れが全く想像つかん。
- 糸切餅発祥の地。
- 多賀SAと並ぶ多賀町の名所。
兵主神社
- 平安時代のなかなか洒落た庭園がある。しかし神社の歴史全体で見るとこれの建設は遅いくらい。
- 神社の歴史自体はとても古く、卑弥呼がああだこうだ言ってた頃からあるという噂。
- 自称も含めて源氏のお気に入りらしく、頼朝、尊氏、家康の奉納した武具がある。
近江神宮
- 競技かるたの名人位・クイーン位決定戦開催地として知られる。
- それ以外にも境内に時計の博物館もある。
京都
大阪
大阪市内
土佐稲荷神社
- 三菱グループの神社。
- 元々は土佐藩のお稲荷さんだった。
- 桜の時期には混雑する。夜店も出るし。
サムハラ神社
- まず、字が書けん読めん。
- 機動警ら隊の隣にある。
- 先の大戦の折、ここで千人針を祈願して、それを持たせた兵隊は、みんな帰ってきたとか言う伝説がある。
- 字で書くとサとハがてへんに上に合で下に辛いと書いて、ムがてへんに台、ラがてへんに上に包むと書いて下に口を書く。
- 神字なのでパソコンでは変換不可。
大阪天満宮
- 受験のシーズンは特に賑わう。あと7月の天神祭も有名。
- 節分の日の昼間も、ある理由で賑わう。
- 日本三大天神の一つ。
- 防府他多数と、北野、太宰府の確定した後の一枠を争っている。
- 神社のお祭りは日本三大祭の一つ。
- ギャルみこしで有名。
- 今の天神祭のルートは、昔と逆。昔なら、神様のお帰りの時のルートだった。
- 船渡御もかつては道頓堀川方面へ下っていっていたらしいが、今は逆に桜ノ宮方面へ上っていくコースになっている。ただこれは橋の高さと船の高さの兼ね合いによるものらしい。
- 混雑することが想定される日は、参拝順路が南から北への一通になる。因みに南側は正門。
- 駅から近いのは北側なので、間違えたふりしてこっそり入っていく人間が居ないわけではない。
- 上方落語を始め古典芸能が見られる天満天神繁昌亭があるのはここ。
少彦名神社
- 道修町の神農さんと言えば、薬品業界では本当に有名。
- 国内大手は勿論外資系でも正月に奉納をやるところがあるくらい。
- 絵馬の中にはドイツ語で書かれた物が奉納されていることもある。神農さんてドイ語分かるんか?
- 学問の神様ではないのに○○大医学部合格とか薬学部合格を祈願しているものもある。さすがにそこまで行ったら専門外ちゃうの?
- 製薬会社のビルが立ち並ぶ北浜の中にあるだけあって、入口も境内もめちゃくちゃ狭い。行きこそ、ビルとビルの合間を抜けていくが、絵馬掛ける所と帰り道はビルの下を抜けんとアカン。
- そんな神社でも一部上場の大薬品会社から崇拝されとる。神社はデカさだけではない。
- 張り子の虎がシンボルなので、阪神ファンも必勝祈願に来る。
- って言うけど掛かってる絵馬見てる限り、阪神がどうのとか言うのは全然見ぇへんで。信貴山と勘違いしてへん?
難波神社
- 本町(正確には博労町)にある。
- どの角度から社殿を撮ってもビルが映り込む。
- 反正天皇によって創建された。創建当初は松原にあったらしい。
- 秀吉の大阪の都市改造の時に、平野から移ってきたらしい。
坐摩神社
- 全国の渡辺さん発祥の神社。
- 住所表示も久太郎町4丁目渡辺
- だいたい、みんな「いかすりじんじゃ」などとよばず、「ざまじんじゃ」と読んでいる。
御霊神社
- 御堂筋から西へ一本入ったところにある神社。
- 元々この辺にあった入江跡地の泥濘に、八十島祭を行うための祭壇が設けられたのがその始まり。
- 八十島祭というのは「古代、天皇が即位した年の翌年、御代の安泰と国土の生成発展とを祈った祭り。」のことらしい。ブリタニカ百科事典にそんなことが書いてあった。因みに大嘗祭のつぎにやるのがこの祭りで御霊神社でのみ執り行われるものだったんだとか。
- 文徳実録によると9世紀頃の創建らしい。結構古い。
- 御神木のくすのきはビル街の中にあって都会のオアシス的な雰囲気を漂わす。
- このくすのきをさすって拝むと美肌のご利益があるらしい。なんでそうなのかは知らん。
玉造稲荷神社
- お伊勢参りの大阪側の起点の神社として有名。
- 上方落語の「東の旅」で喜六と清八が旅出のお詣りをするのがここ。でもそんなすごい神社には見えないくらいこじんまりとしている。
- 境内には豊臣秀頼の銅像が建てられている。
- なんでも豊臣大阪城の三の丸があったのが玉造稲荷神社のある地点だそうで、三の丸に秀頼の胎盤を埋めたからとか何とか。案内板にそう書いてあったけど、湯治は出産時にへその緒だけでなく胎盤も後生大事にとっていたのかと。
- 下半分が地面に埋もれたようになっている石鳥居は豊臣家による寄進の品。因みに埋もれたのでも埋めたのでもなく、単純に震災で壊れた下半分を取り除いて上のところだけ下ろして存置したにすぎないらしい。
高津宮
- 中央区高津
- 「高津の富」「高倉狐」「崇徳院」など上方落語の数多くの作品で舞台として登場した神社というか宮殿跡というか。
- それゆえに参集殿の別名が高津の富亭という。その名に恥じぬように数多くの寄席が主に五代目桂文枝の門弟たちによって行われている。
- 「高き屋に のぼりて見れば煙立つ 民のかまどは賑わいにけり」 by仁徳天皇
- この句にある「高き屋」というのは当時の高津宮にあったとされる建物らしく、そこから浪速の街を見て詠まれたんだとか。因みに、難波高津宮という仁徳天皇が御造営になられた宮殿が高津宮の起こり。
- この逸話は大阪市歌にも登場している。
- また豊太閤こと秀吉より前の大坂を示すためか鉄道唱歌の大阪パートでも歌われた。
- 元々は今の高津高校さんのある辺にあったらしい。今そこにあるのは高校と現在の政治を握る宗教だが。
- こっちは、かつて政治に深く関わっていた宗教という意味ではある意味共通点があるといえるのか。
大江神社
- 狛犬ならぬ狛虎で有名。
- というわけで、結局ここも虎党の聖地。
- 実際に狛虎の回りに朽ち果てた黄色いメガホンが置いてあったりすることもある。多分備えた当初は新品だったんだろうと思うが、もはや不法投棄のような汚さ。
- 「愛染さん」こと勝鬘院のすぐ隣にある。
- 因みに神社の横の坂は天王寺七坂の1つ、愛染坂。
生國魂神社
- 天王寺区天王寺区生玉町
- とにかく鳥居が大きい。
- サントリー提供らしい。サントリー創業者鳥井さんの鳥居。
- 日本総鎮守の神社
- 神武天皇東征の折、天皇自ら起請なさったとかで、天皇家公認。とにかくエライのである。
- 上方落語の聖地でもある。
- とにかく、よく焼失する、
- 大坂夏の陣、ミナミの大火の巻き添え、大阪大空襲・・・。
- そう言えば、ジェーン台風で本殿が倒壊したこともあったような。
- 境内に合祀されている鴫野神社は淀君が篤く崇敬した縁結びと悪縁切りに霊験あらたかな御宮。
- その裏手に生玉さんの御神木がある。その裏手はすぐ急崖。上町断層の切れ目。
- 同じく合祀されている源九郎稲荷神社は元々大和吉野の神社の御分祀で歯痛の神様。なのに、なぜか歌舞伎役者や松竹の芸人の崇拝を集めていたりする。
- 上方落語の聖地であるというのは上述のとおりだが、その起こりは米沢彦八。
- 米沢彦八は、京都で露の一門が始めた上方落語を大阪に持込み、生玉さんの境内で始めた。これが大阪での上方落語の起こりだったりする。
- でも落語だけではなく芸能全般において生玉さんは神様扱い。なぜなら浄瑠璃神社に浄瑠璃七功神が祀られていたり、井原西鶴が一昼夜4千句も俳句を読み続けるというアホみたいな記録を生んだりしたところだから。
- 神社を出て前の道路を80mほど歩いて谷町筋迄出て左へ10mほど歩くと今□耕司の実家の寺がある。
三光神社
- 御存知、真田の抜け穴のあるところ。因みに真田丸の最東端はこの辺。
- この抜け穴がなければ、豊臣秀頼が薩摩へ逃げたという伝説もなかったに違いない。
- というわけで真田幸村の銅像が立っている。わりと凛々しい。
- 真田の抜け穴は毎年11月の真田祭の日のみ中に入れるらしい。
- 玉造界隈では玉造稲荷神社と並んで崇められている神社。
- 因みにどっちも桜の花が美しいことで界隈では有名という共通点もある。
- 反正天皇の頃の創建だとか。そんなに歴史がありそうな気配は感じられない普通の神社だが、意外と古い歴史を持つ。
- 境内には野見宿禰社が勧請されている。なんでも明治のはじめに天満の方の相撲場から移ってきたんだとか。
- 境内には軍人墓地がある。
日吉神社
- 本店はもちろん大津坂本の日吉大社。
- 元々でっかい寺がありそこの鎮守として創建された社だったが、寺が大阪の陣で燃え神社だけ残ったという。
神須牟地神社
- ヤクルト・大引啓次の実家として有名。
- 大引は契約金の全額を神社の修繕などに使ったらしい。
- 修繕はされてもおみくじやお札そしてお守りなどは売っていないみたい。
- オリックス時代の応援歌に「天より授かりし」とか「神の申し子」とか入ってたのはこのため。
- 大引は契約金の全額を神社の修繕などに使ったらしい。
堀越神社
- 天王寺区
- 天王寺と四天王寺の間の谷町筋沿いにある。
- 神社名の由来は昔は神社の南側に堀があり、それを越えて参拝したからだとか。
- 実は聖徳太子の頃からあるらしい。四天王寺と同じくらい歴史が古いとか。
今宮戎神社
- 「えべっさん」といえば、こちらのこと。
- 一年の稼ぎを3日で賄っている。
- しょ~ばいばんじょでささもってこぃ♪
- 縁日で約4日間難波から神社までほぼ終日歩行者天国になるほどなので、その凄さがわかるであろう。その3日以外は、至ってよくある静かな神社の姿になる。
- その「えべっさん」の福娘の採用は有名人の娘さんや大企業のエライさんの娘さんとか、縁故採用(?)があるらしい。
- 天満宮のギャルみこしと並んで競争率高し。
- その福娘は、履歴書に書けるらしい。
- 何故か、元・福娘には女子アナが多い。
難波八阪神社
- 浪速区
- でっかい獅子舞の形の社がある。はじめて見るとギョッとする事請け合い。
- 戦艦陸奥の記念碑がある。
- 戦艦陸奥の主砲抑気具の記念碑だったかな。
市外
石切神社
- デンボ(できもの)の神様として有名。
- 是非、奥宮にも御参りください。
- 崇神天皇の頃から存在するらしい。
- ただし、その証拠となるべき記録は、幾たびの兵火などで焼けて存在しないらしい。
枚岡神社
- 通称元春日
- 春日大社の神様の内、半分はここから持って来てもらったらしい。
- ちょっとした梅の名所として知られる。
- 河内国一の宮を名乗っている。
- 他に枚方市の片埜神社も名乗っている。
瓢箪山稲荷神社
- 東大阪市瓢箪山
- 日本三大稲荷神社の一つを自称しているらしい。
- でもどこからも認められていない模様。
- 瓢箪山という地名の由来。
- 瓢箪山は実は双円墳らしい。前方後円墳とか前方後方墳はあるけど、両方共円墳というのは珍しいかも。
- 辻占発祥の地。ここの宮司が江戸時代に始めたのが、あっという間に広まって辻占いというのが、今や誰もが知る占い方法になったとか。
- 性別・服装・持物、同行人の有無、その人の向かった方角などで総合的に判断するのが、今でもここで行われている正統派な辻占。煎餅は関係ない。
布施戎神社
- 東大阪市布施
- 昭和初期に、西宮戎からえべっさんを勧請したのが始まり。
- 歴史の割に結構人の入りが激しく、割といつも賑わっている。
- 案内がなければどこにあるかわかりにくい。だからなのか、布施の商店街の中に「布施戎神社 ココ」と書いた大きな看板がある。
開口神社
- 堺市内にある神社。
- 神社やっちゅうてはんのに、通称が「大寺」。
- 竹内街道の起点。
- 「あぐちじんじゃ」と読む。断じて、関口(せきぐち)神社ではない。
- というか普通に読めない。何も知らないと「かいこうじんじゃ」と読んでしまう。
- 毎年10月の堺まつりの時は境内でイベントが行われる。
建水分神社
- イージス艦こんごうの前身である戦艦金剛に分社があった。
- 楠木正成の氏神を祀っている千早赤阪村の郷社であると同時に金剛山の鎮守社。金剛山頂には葛木神社があんのに……
- 神社の造りが独特の様式で水分造という名前までついている。
伊居太神社
- 実は池田市の由来。
- 呉国の皇女で、この辺りに住んでいた猪名津彦尊の奥様の一人でもあった穴織媛を祀っている。応神帝の時代に、日本から機織・縫製技術を修得するために派遣された旦那と一緒に中国から来たアルヨ。
- 穴織姫と書いて「あやはとりひめ」。アヤトリの語源?
萱島神社
- 京阪萱島駅のホームを突き抜けているクスノキはこの神社のもの。
- 元は京阪の線路の南側にあったが、京阪の高架複々線化により、神社の敷地が線路にとられたらしい。
- そのため社殿も高架下に収まっている。
兵庫
生田神社
- 神様が松の木が嫌いなため境内に松は1本もなく、正月も門松ならぬ門杉が置かれる。
- 神功皇后の時代の創建。三韓征伐において功績があったらしく、その論功行賞で建てられた。
- 「とりあえず、芸人と大女優がここで結婚するのはやめたほうが良さそう。」
- 世の人々にそう思わせる大事件があった神社。
湊川神社
- 創建が建白されたのは、慶応3年。歴史無いやないか。
- 建白したのは尾張藩主。水戸でも薩摩でも、長州でも、会津でも無かった。
- 兵庫県神社本庁が置かれている。明治の創建の神社の分際で……
- 祭神は言わずと知れた大楠公、楠正成。
- 湊川の戦いで戦死。
- そのため、神社の紋章は楠木正成の旗印である菊水になっている。
- 正月3が日には社殿の内部を特別参拝できる。
- 最寄駅は湊川駅ではなく神戸駅または高速神戸駅。
- 湊川駅があるのは兵庫区だが湊川神社は中央区にある。
長田神社
- なんだかんだで1800年ちょいの歴史がある。生田や廣田と同じ。
- 事代主神(ことしろぬし)という神様を祀っている。年賀状みたいな名前である。
蛭子神社
- 通称「柳原のえべっさん」
- 毎月9日に淡路島から人形浄瑠璃を店に人が来はる。
- 中央卸売市場が近いため、そのあたりの信仰も厚い。
廣田神社
- 西宮の由来。でも西宮で神社言うたら普通は西宮えびすやろなあ。
- 戦の神だそうだが。
- そんなわけもあってか、タイガースの選手・首脳陣がシーズン前に総出で必勝祈願に来るのはこっち。
- 交通アクセスがちょっと不便。西宮北口駅や阪神・JRの西宮駅からバスに乗らなければ行けない。
西宮神社
- 西宮市
- えべっさんの総本宮
- でも、そのゑべっさんが、上陸したのは和田岬だったりする。
- 阪神ファンがよく優勝祈願の御祈りをする。
- 阪神タイガースとは結構ご縁があるようで……
- 「福男=足の速い男」という公式を打ち立てた。
- 実は右前側が一番有利やねんて。今年の福男のお兄さんが言ってた。
売布神社
- 「布を売る」と書いてはいるが、神様は「麻布の作り方を教えただけ」でそれを売って豊かになったのは地元民の努力である。
- 教えたのは物部氏の一族のお嬢さんだったそうで、推古天皇の時代に地元民が恩返しでこっそり神社を創建したらしい。蘇我氏の攻撃とか怖くなかったんですかね……
- それほど豪勢ではないが毎年10月にだんじり祭をやる。但し、近場の八坂神社と共催。
- 豊玉神社へ続く石段の2番目の踊り場は恋愛運上昇のパワースポットと一部で言われているらしいが、それは若くて稼ぎがある頭のいい美男美女だけの話で、普通の人には関係ない話と思う。
- もしそれがホンマやったら、あのへんで育った人間はとうにみんな結婚してるわ!
- 地元民以外の知らない人はまず読めない神社の一つ。しかし、鉄道を趣味にする人なら半数以上が読める(理由は言わずもがな)。
佐保神社
- 昔あった町名の由来。
- 合併で消えたので今となっては何の意味もない。
- そこそこ大きな神社だが、それでもあの山門の立派さは異常だと思う。
- 他の建物もそれなりに風格あるものもあるのだがやはり山門がスゴイ。
- 秋祭りは播州らしく豪勢にやる。
廣峯神社
- 黒田官兵衛が御着辺りに城を構えていた頃、ここはたいへん大きな神社で、神宮寺だけ見てもえげつないほどの大きさだったそうな。
- 姫路一帯を締めており、姫路へ移るにあたって、許しを請おうとしたほどだそうな。
- 八坂神社のライバル。
- ここも牛頭天王を祀っているのだが、こっちも一応、大本宮を名乗っているため。
- 唐土から戻ってきた吉備真備が、「すっげえ神々しいエリアが在る」と聖武天皇に報告したのが始まり。
- もっと、色々言うべきことがあるやろが!
おのころ島神社
- 今でこそ淡路島の内陸の神社やけど、昔は湾内の小島の一島まるごとが神社という形式やったらしい。
- その小島こそおのころ島ちゃうかという説がある。
高砂神社
- 能とか謡曲とかの「高砂」がここ。相生いの松がある。
- 先代の松は松食い虫にやられた。今は保存の為に小屋に囲われている。
- あれ先代なの? 先々代と聞いたことがあるけど……
- 植えられた5代目の相生の松以外にも、それっぽい根元から二股に分かれた松が生えていたりする。
- そんなわけで松は結構多いが、中には風か何かで倒れたのか、寝そべって肘をついている松まである。
- 先代の松は松食い虫にやられた。今は保存の為に小屋に囲われている。
- 能舞台も設置されている。
鹿嶋神社
- 高砂市
- チタン製の鳥居がある。
- 戦後すぐ、ある事件が加古川周辺で起きた時にキーワードとなったことがあるらしい。この動画に詳しいので知りたければどうぞ。でも見た結果、万一何かが起こってもワイは知らんやで。
高御位神社
- 高砂市・加古川市
- 山全体が岩という感じの高御位山の山頂にある。
- だから見晴らしがものすごくいい。御来光なんて仰ごうものなら、卒倒するレベル。
- 一応神社の体をなしているが、なにやら岩石相手に参拝している気分になる。
生石神社
- 高砂市
- 日本三奇の一つ、石の宝殿がある所。
- ここや高御位神社の縁起によれば、宝殿は天人がここに一晩で社を造ろうとしたけど、岩を間違ってヒックリ返した挙句、重すぎたのでそのまま放置した名残だとか。今でいうところの産廃物件かよww
- 神社は石段だらけ。それも普通の石段だけではなく、でっかい岩に階段を彫り込んだような代物迄ある始末。
- 割拝殿からの眺めが意外と絶景な件。地元の高校生はデートスポット扱いしとったり。
尾上神社
- 尾上菊之丞とかで有名な尾上流の由来、尾上の松がある。
- 川向かいの高砂神社が能や謡曲なのに対し、こっちは歌舞伎。でもその尾上の松自体が『高砂』に謳われたことで歌舞伎になったという……
- 神功皇后が勧請した住吉大明神が祭神。
- 尾上の鐘も有名である。
和歌山
日前宮
- そこそこでかい神社だし、由緒正しき所だが、悲しい哉和歌山県民の人口が少ないあまり参拝客数も少ない。
- だいたい、紀三井寺が結構な数を持って行きやがるのが……
- 元々は浜の宮の辺りにあったらしい。
- 紀貫之やら紀友則等でお馴染みの紀氏一族縁の神社。氏神なんだっけ?
淡嶋神社
- 和歌山市
- 加太にある人形が仰山祀られている神社。雛人形などの日本の人形以外も祀られている。
- 地下室があるらしく、そこでは、邪気が異様に強い人形を安置し地上との間に結界を張っているらしい。黄泉国の神話を思い出す。
- ひな人形をいっぱい木の船(模型サイズ)に乗せて雛流しをやる。近畿地方では3月の風物詩的にニュースになる。
- 参道を歩いて本殿のある右側に振り向くと数百体の人形と目があったりする。霊感はてんで持ってないけれどぞくっとした。
- 淡路島(の中に取り込まれた小島)で生まれた幻の神様第三号が流されてきて拾われたのがココ。
- つまり、おのころ島神社についで2番目の歴史を持つと言っても過言ではないということである。
- ご婦人方の病気にも御利益がある。境内には女性の下着もいっぱい奉納されている。だいたいのものビニール袋などにいれてあります。
- 午後9時以降は立ち入り禁止。人形の盗難防止か、もしや女性の下着の盗難防止か…?
- 女性の下着なんて、病気の方のものやねんから罰当たりな上に病によっては現実的にも感染とかの恐れがありそうに思うけれど。
伊太祁曽神社
- 和歌山市
- 日前宮を差し置いてまさかの紀伊国一宮。
- 林業の神様五十猛命を祀っている。流石は「木の国」と言われた紀州の神社だけのことはある。
竈山神社
- 和歌山市
- 和歌山市内にある神社。イメージ的には免許を取りに行く途中に近くを通るなあという感じ。
- 和歌山県の免許の学科試験は昔から兵庫と並んで近畿では取りにくいと評判です。試験の前に是非お参りを。
- 出世魚みたいに社格が上がっているらしい。詳しいことはよく分からんけど。
- 神武天皇のお兄さんが河内で戦に敗れて負傷した後力尽きて埋葬された所。
濱宮
- 和歌山市
- 日前宮は元々ここにあった。
- だから祀っている神様も一緒。
- 濱宮というに相応しく昔は美しい海岸だったのだろうなと思う。昔は……(懐古厨)
- 今や、目の前にポルトヨーロッパと住金の工場ではねえ。
和歌浦天満宮
- 和歌山市
- 林羅山が褒めたとか何とか。
- 道真が太宰府へ行く途中船待ちをやったとか…… 遠回りしてらっしゃりません?
- 石段がやけに危険な気がする。
- 急勾配なのに手すりは中央部にしかなく、しかも濡れると滑りやすそうな石でできている。
藤白神社
- 鈴木さん発祥の地。
丹生都比売神社
- なんてったて世界遺産。
- 高野山さまさまである。
- 高野山の前の地主 。
- 「丹生」って地名は全国にあってこの神さんが祀られているけれど、おそらくその土地では朱色の塗料となる水銀が採れた、と思われる。
- 楼門がまず豪華。
- その楼門を通り過ぎ本殿へ行けばあら不思議、本殿が4つに分散しているという事実。
- 祭神の丹生都比売大神は農耕の神様。初め紀の川筋のどっかに降臨し、大和と紀伊に農耕技術を広め、今の場所に鎮座なさったとか。
- 神功皇后による三韓征伐の折に、武具を赤く(というか丹の色に)塗れと宣託し勝ちを収めさせたとか。
- 北条政子寄進の金剛琵琶がある。但し今は奈良国立博物館に寄託済み。
- 今でも高野山真言宗とはべったり。秋になると金剛峯寺の僧侶がやってきて神前で読経することになっている。
- コミュニティバスはあるが公共交通では存外行きにくい立地。
隅田八幡神社
- 隅田八幡神社人物画像鏡とかいうのが在るというので有名らしいね。
闘鶏神社
- 湛増が源平いずれに就くかを鶏を闘わせて決めたことに由来する。
- それより前はなんて言うたんやろね?
- 位置的に熊野権現の門番的存在のイメージ。
- 南方熊楠の嫁さんがここの神社の娘さん。
神倉神社
- 「新宮」の由来はこの神社がある時新築移転したからとかなんとか。
- 熊野本宮大社の出店的な存在と見られている熊野速玉大社を「本宮」との対比で「新宮」というのだと思っている人が意外といるという話題は、熊野地方ではあるあるネタの一つ。
- 松明持ってみんなで階段を駆け下りる。毎年2月の頭の話。
- 間近で見ると確かに迫力があるが、TVで見たほうが実はもっと迫力がある……
- 創建は西暦128年頃。「頃」ってなんやねん。
- 伝承ではもっと古く神武東征の時に遡るとか。どっちにしろ古い。