ページ「存在しない学校」と「基本情報技術者試験」の間の差分

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==大学==
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#栃木大学
#*栃木県の国立大学は「宇都宮大学」です。公立や私立にもありません。
#*栃木○○大学や○○栃木大学も存在しない。
#*短大まで広げてようやく「國學院大學栃木短期大学」が存在する。
#石川大学
#*石川県の国立大学は「金沢大学」です。公立や私立にもありません。
#*「石川県立大学」なら実在します。
#関東大学
#*「関東学院大学」「関東学園大学」なら実在します。
#横浜大学
#*「横浜国立大学」「横浜市立大学」「桐蔭横浜大学」なら実在します。
#**ついでにいうと桐蔭学園の大学は桐蔭大学ではない。
#*県庁所在地名(歴史の浅いさいたま除く)で存在しないのは水戸・前橋・横浜・甲府・津・大津・松江・那覇。
#**ちなみに「浦和大学」はさいたま市が出来た後に創立した。
#*国立大としての「神奈川大学」もない。([[神奈川大学]]は私立)
#*横浜国立大学は当初この大学名で申請していたが、後の横浜市立大学及び神奈川大学も同じ名前で申請していたため、協議の結果「横浜大学」は使われないことになった。
#平成大学
#*「平成国際大学」「帝京平成大学」なら実在します。
#**「平成音楽大学」も熊本にある。
#*[[福山市]]にも「福山平成大学」がある
#*昭和大学、大正大学、明治大学、慶応大学まではあるが、そこより前はない。
#**慶応大学もない(正しくは慶應義塾大学)。
#東京商業大学
#*農業と工業はあるが商業は無い
#*似た名前の「東京商科大学」はかつて存在した。(現・一橋大学)
#中国大学
#*「中国学園大学」なら実在します。
#**同様に存在しないように思える「中華大学」も台湾に存在する。
#*中華人民共和国にもないのか?
#**中国語版のWikipediaを見る限り大陸にも台湾にも存在しない模様。
#大阪農業大学
#*「[[大阪工業大学]]」「大阪商業大学」はあるが「大阪農業大学」はない。
#**「大阪産業大学」も忘れないで。
#*そもそも「日本農業大学」もない。
#*「農業大学」を名乗る大学は2018年に新潟食料農業大学が開校するまで東京農業大学が唯一だった。
#津大学
#*「四日市大学」は実在、かつては「松阪大学」(のち三重中京大学、廃校)もあった。
#*もし実在したら「世界一短い名前の大学」になったんだろうか。
#那覇大学
#*「沖縄大学」なら実在します。
#*「沖縄大学」は私立。「琉球大学」が国立。
#上州大学
#*「信州大学」はあるが「上州大学」はない。
#*実在するのは「上武大学」、ちなみに武蔵国には進出していない。
#京都市立大学
#*「京都府立大学」「京都市立芸術大学」はあるが「京都市立大学」はない。
#関西学園大学
#*関東は「関東学院大学」「関東学園大学」がそれぞれ存在するが、関西は「関西学院大学」しかない。
#日本学院大学
#*「○○学院大学」「日本○○大学」は数多くあれど意外とこの名前の大学は存在しない。
#*ちなみに「日本学園高校」は存在するが「日本学園大学」はない。
#京都学院大学
#*「大阪学院大学」「神戸学院大学」はあるが「京都学院大学」はない。
#**逆に「大阪学園大学」「神戸学園大学」はない。
#*「京都学園大学」なら実在します。
#**2019年に「京都先端科学大学」に改名した。
#(国立)青森大学
#*割と勘違いされがちだが、青森の国立大学は弘前大学である(青森大学自体は私立として存在)。
#*長野大学や福岡大学も似たようなケース。(国立大学は信州大学と九州大学)
#*神奈川大学も同じく(横浜国立大学)
#*愛知大学も同じく(名古屋大学)
#(国立)奈良大学
#*奈良大学は私立。因みに奈良県には男女共学の国立総合大学が存在しない。
#**京都や大阪が近いからだろうか?
#あいの里教育大学
#*北海道医療大学同様学園都市線に同名の駅があるので存在すると思っていた。実際に近くにあるのは北海道教育大学。
#村立大学、町立大学
#*市立大学はあるけど。
#*むしろあったらすごい。
#*周防大島に町立大学を作る計画はあるらしい。
#*一部事務組合としてだが、釧路公立大学が該当するといえるかもしれない(参加自治体に町と村もある)。過去には宮崎公立大学もあった。
#城北大学、城南大学
#*フィクションの作品で良く出てくる大学名の一つだが、城西大学以外の「城+方角」の名を冠した大学は存在しない。
#神戸教育大学
#*関西では大阪教育大学・京都教育大学・奈良教育大学はあるものの神戸教育大学はない。
#*兵庫県内にあるのは兵庫教育大学。
#島根・高知県内の私立大学
#*高知については現在公立の高知工科大学がかつて私立大学として存在していた。
#大宮大学
#*浦和大学ならあるが、大宮大学は存在しない。大宮法科大学院大学ならあるけど。
#湘南大学
#*湘南工科大学と湘南医療大学はあるけど、湘南大学は無い。
#山陰大学
#*ドラマ「白い巨塔」に登場したことはあるが、実在したことは一度もない。
#山陽大学
#*山陽学園大学なら岡山に実在する。
#*山陽女子大学もない。[[広島電鉄]]に「山陽女子大前」駅はあるが実際にあるのは山陽女子短期大学。
#東日本大学
#*東日本国際大学なら福島県に実在する。
#*西日本大学、南日本大学、北日本大学もない。
#**西日本工業大学・西日本短期大学は福岡県に実在する。北日本学院大学は現在の旭川大学。
#*北海道医療大学がかつて東日本学園大学を名乗っていた。
#近畿学院大学
#*これもありそうでない。
#*映画「ビリギャル」で校名が登場したことがある。
#北海大学
#*北海学園大学なら存在する。
#(国立)大阪工業大学
#*東京工業大学・名古屋工業大学・九州工業大学は国立だが大阪工業大学は私立。というより近畿地方に国立の工業大学ってあったっけ?
#**強いて言えば京都工芸繊維大学か。
#***そのため「京都工業大学」も存在しない。
#*大阪大学工学部は戦前は (旧制)大阪工業大学だった。
#大泉学園大学
#*そもそも大泉学園町自体、元々は学園都市として都市計画されたが、大学の誘致に失敗した都市であるため。
#東帝大学
#*ドクターX(主にシーズン4とシーズン5)で出てきた(附属病院)
#*もちろん実在しません。元ネタは東京大学
#日本国際大学
#*英知大学→聖トマス大学がこの校名に変更する予定だったが、校名変更前に閉校。
#日本教育大学
#*「日本教育大学院大学」なら過去に存在した。
#富山薬科大学
#*薬が有名だからってそういう大学があるわけではない。富山で薬剤師を目指すなら富山大学。
#**かつては富山医科薬科大学が存在したが現在は富山大学に統合。
#中洲産業大学
#*元ネタはタモリのネタ。
#国際信州学院大学
#*wikipediaのページに書かれたが、なんと掲示板サイトが元ネタの架空の学校だった。
#**[[安曇野市]]に存在する設定だが、実際には安曇野市に大学はない。
#*「釣塔大学」も同様。
#*この架空の大学が、架空の店に予約をして無断キャンセルをするというネタがTwitterで流れた。
#**この架空の大学の架空の学生が謝罪のツイートをしていた。
#室蘭市立医科大学
#*かつてチェーンメールで流布されたが、ジョークサイトが元ネタの架空の大学。
#*室蘭市に実在するのは室蘭工業大学(国立)。
#桐堂大学
#*元ネタは[[フジテレビの番組/番組別#めちゃ×2イケてるッ!|めちゃイケ]]のドッキリ企画。
#名古屋医科大学
#*東京医科大学・大阪医科大学はあるが名古屋医科大学はない。
#*正確には戦前にはあったが、名古屋大学に合併された。
#**同様に名古屋薬科大学も名古屋市立大学に統合された。
#Knoxhill University
#*niko and ...とRUSSELL ATHLETICのコラボグッズに登場する大学名。「1825年、アメリカで設立されたプロテスタント系の大学」という設定。
#*Knox Collegeなら存在する。
#(コロンビアの)コロンビア大学
#*アメリカにはコロンビア大学があり、アイビーリーグの1つとして知られるが、コロンビアにはコロンビア大学はない。
#**コロンビア国立大学なら存在する。
#東京体育大学
#*東京女子体育大学なら存在します。
#*箱根駅伝を扱った「風が強く吹いている(三浦しをん)」「チーム(堂場瞬一)」の両方にこの名前の大学が登場する。
#川崎大学
#*「川崎」のつく大学としては川崎医科大学があるが、神奈川県[[川崎市]]から遠く離れた岡山県[[倉敷市]]にある。
#MARCH大学、関関同立大学
#*進学塾の進学実績にまとめられて貼られていることもあるが、これらは大学名ではなく複数の大学を合わせた略称である。
#中山女子短期大学
#*こういう芸名の男性芸人である。
#**蛇足だが、何気に本名がユースケ・サンタマリアと同姓同名である。
#羽沢横浜大学
#*駅名が羽沢横浜国大駅と言うからって、この大学名はない。
#*あるのは横浜国立大学である。


==高校・高専==
== 基本情報技術者試験の噂 ==
*中高一貫校含む。
[[画像:基本情報技術者試験の合格証書.jpeg|thumb|基本情報技術者試験の合格証書]]
#群馬高等学校
#基本情報技術者試験は新人のプログラマーや情報系の大学生には「とりあえず取っておけ」と言う資格の一つ。
#京都高等学校(京都府)
#*情報系の学科の出身者が多いが、最近では文系学部出身の受験者も少なくない。
#*因みに京都高等学校は京都府ではなく福岡県に実在する。
#*基本という名前ではあるが、それでも合格率は20%程度しかなく、難関国家資格の一つ。
#相模原市立○○高等学校
#**曲がりなりにも情報系の大学の1~2年次で学習するような内容が出題されるから、国公立大学や早慶上理GMARCH関関同立クラスの難関私立大学に通っているような学生でも、舐めてあまり勉強しないで受験すると普通に落ちてしまう程度には難しい。
#*政令指定都市で唯一市立高等学校が存在しない。
#**高校生でこれに合格できたら新聞に名前が載るレベル。
#千葉県立習志野高等学校
#***偏差値50程度の工業高校や商業高校で在学中に基本情報に合格出来たら「割と勉強できるキャラ」、偏差値40程度の高校なら合格出来たら(あくまでその学校内では)「スーパーエリート」という扱いらしい。
#*習志野高校は習志野市立。
#***高校在学中にFEに合格できれば、下手な進学校の落ちこぼれの生徒よりは優秀だろう。
#*ここのように県立に同名の高校がない為に「市立」とわざわざ明記されていない市立高校はみんな都道府県立だと思われがち。
#**基本情報技術者試験の難易度を公的検定試験で換算するなら2級クラスだと言われることが多い。
#**かつては仙台高校もそうだったが現在は仙台市立仙台高等学校になった。
#***表計算が無かった頃の合格率は10%台だった。公的検定の1級ほどの難易度ではないにせよ、2級よりは難しいと言われることが多かった。
#***習志野高校は習志野市立習志野高等学校が正式名称で市立と明記されているので現在の仙台市立仙台高校と同じケース。
#**基本情報の合格を目指すならば(よっぽどITに適性がある人を除いて)最低でも3か月程度の勉強期間を見積もったほうが良い。6か月も(真面目にやるという条件付きだが)勉強すればほぼみんな合格できると思う。
#北海道立○○高等学校、宮城県立○○高等学校、長野県立○○高等学校
#***なおこの6か月というのは、資格試験全体で見れば比較的長いほうの部類ではある。(とはいえ、より上位の試験は年単位の勉強になってしまい、さらに量が増えるわけだが…)
#*どういうわけか「立」が付かない
#**勿論、[[Microsoft Office Specialist|MOS]]なんかより遥かに難易度は高い。というかむしろ比較するのも失礼なレベルである。
#越谷高等学校
#*ただしIT業界では入社3年目までに基本情報を取得できなければ、資質を疑われてしまうことも、、、、、
#*越谷がつく高校は東西南北全て存在するが、越谷高校はなく、越「ヶ」谷高校。
#*一応プロ向けの試験なんで、アマチュア向けのセンター試験の情報関係基礎よりは難易度が高い。
#東京大学附属高等学校
#*基本情報の難易度を似たような民間検定と比較すると、情報処理技術者能力認定試験1級(株式会社サーティファイが実施している試験)や情報技術検定1級(工業高校生が受けるやつ)とは同じくらいで、情報検定(J検)の情報活用試験1級や情報システム試験、全商情報処理検定1級(商業高校生が受けるやつ)よりは高いと言われている。
#*東京六大学にはすべて附属中高が存在するが、東大のみ「東京大学教育学部附属中等教育学校」として中等教育学校の形を取っている。
#**これを踏まえると、基本情報≒サーティファイ1級≒情報技術検定1級>サーティファイ2級≒全商情報処理検定1級≒J検システム>[[ITパスポート試験]]>J検活用1級という感じである。
#**厳密には早稲田も早実が「早稲田実業学校」なのだが、こちらは明確に「高等学院」とされている早大学院があるので除外。
#*全くの知識ゼロの状態からスタートした場合、基本情報に合格するために必要な勉強時間は200〜300時間と言われている。
#**付属の学校だからと言って東大にエスカレーター方式で進める訳でもない。
#**事前にITパスポートを取得しておいた人の場合、これの半分くらいまで短縮することも可能である。
#*ちなみに旧帝大で附属校があるのは東大教育学部と名大教育学部のみなので、「京都大学付属~」なども存在しない。
#**よくネット上では「FEなど1週間で受かる」みたいな無責任な書き込みが出回っているが、全くの素人はこれを真に受けてはいけない。もっとも、大学や高等専門学校で情報工学を専攻していたとか、ベテランのエンジニアの場合はこの限りでは無いけど…。
#山梨・滋賀・佐賀県内の高等専門学校
#*[[技術士]]国家試験の一次試験よりはだいぶ易しい。
#*高専は各都道府県に1校以上ずつあるように思われているが、この3県だけは過去に存在した例もない。
#基本情報技術者試験の午後はアルゴリズムとプログラミングが必須問題であり、難易度も高く配点も大きい。
#川口市の私立高等学校
#*ただしマークシートなので適当に選んでも数問程度は正解できるのがまだ救いか。
#*人口50万人超の都市で唯一私立高等学校が存在しない。
#*プログラミングはC言語、Java、Python、アセンブラ、表計算ソフトの中から1つ選択して解答する。Pythonは最近追加。昔はCOBOLがあったが廃止された。
#京都外国語大学京都西高等学校
#**実は試験に出題される言語のチョイスは時代の流れに合わせて変えられている。Pythonを追加する代わりにCOBOLを廃止したのも時代の流れ。ちなみに昔の第二種情報処理技術者試験にはALGOL、PL/I、FORTRANもあった。
#*「京都外大西高等学校」が正式名称である。
#**Pythonは構文が非常に単純(JavaのclassやC言語のmain関数が不要など)だが、新しい分過去問演習がしにくそう。
#**かつての校名は「京都西高等学校」だった。
#*アセンブラはCASLという架空の言語が出題される。
#*「京都外大高等学校」や「京都外大東高等学校」も存在しない。
#**構文が単純であり、覚えることも少ないため、人によっては表計算より簡単という噂も。
#高知県立高知商業高等学校
#**CASLは実用性には欠けるが、これを勉強することでコンピュータの基礎を学ぶことができるのがメリット。
#*四国の他の3県には県庁所在地名が付いた県立商業高校があるが、高知商業高校は県立ではなく「市立」。
#*表計算は簡単と思われがちだが、マクロ(アルゴリズム)の問題があり、問題文も長いため、意外と難易度が高い。
#**そのため、隣のいの町にある伊野商業高校が通称「県商」と呼ばれる。
#*実はプログラマー向けの唯一の国家資格である。応用情報などでは必須問題じゃないため。
#兵庫県立須磨高等学校
#*セキュリティも必須解答だが、こちらは難易度があまり高くないため心配ない。
#*須磨高等学校は神戸市立で、今は他と統合され須磨翔風高等学校となっている。
#*初心者はプログラミング言語の問題には手を出すなと言われている。
#*兵庫県立須磨友が丘高等学校、兵庫県立須磨東高等学校、兵庫県立北須磨高等学校なら存在する。
#**初心者は表計算かCASLがオススメとよく言われる。しかしこの2つを解く場合でも、アルゴリズムの知識はやはり必要にはなる。
#埼玉県立浦和女子高校
#***「表計算を選ぶのは逃げ道ではなく、合理的な合格への近道である」と書いてある参考書すら存在するくらいだ。
#*同じ県の川越や熊谷、春日部などは「地名+女子高校」だが、浦和は浦和第一女子高校(通称:浦和一女)。
#**他のプログラミング言語と違って開発環境を用意する必要性が無く、Microsoft  ExcelやGoogleのスプレッドシートのおかげで身近に学習することができるのが表計算の特徴だ。
#**かつては「浦和第二女子高校」も存在した。(現・浦和西高校)
#*現職エンジニアの場合は需要の高いJavaかPython、非エンジニアの場合は手っ取り早いCASLか身近な表計算、大学生やIT系の専門学校生は授業で学習した言語がオススメの言語と言われている。
#首都高等学校
#基本情報技術者試験には午前免除制度がある。特定の学校に通っている人は修了試験に合格すれば、一定期間、午前科目が免除される(午後のみ受験でOK)という仕組みである。
#*「首都」と名がつく高校は存在しない。
#*自動車の運転免許で例えるならば、実技は教習所で修了して、試験会場では学科だけ受ける、みたいな感じである。
#京都府立宇治高等学校
#*社会人でも利用できなくはないが、講座の受講料は結構高い。
#*宇治高校は私立で、今は立命館宇治高校になっている。
#*ただし午前免除にはデメリットもある。修了試験を丸暗記で突破した人は午後の長文問題で苦戦する可能性が高い。また、午前免除を使って基本情報技術者試験に合格した人は応用情報でかなり苦労するらしい。
#帝京第一高校、帝京第二高校、帝京第四高校
#*この認定講座、ほとんどは[[ベタなIT系専門学校の法則|情報処理系の専門学校]]で実施されている。だから多くの情報系の専門学校では学生に積極的に基本情報を受験させる。
#*帝京第三高校は山梨県北杜市、帝京第五高校は愛媛県大洲市にあるが、第一・第二・第四高校は存在したことがない。
#**俺が通っていた専門学校では情報系の学科の学生は全員強制受験だった。そのためやる気のない者も相当受けさせられている。
#福井県立福井中央高等学校、福井県立福井西高等学校
#***うちの専門学校(2年制)では卒業までに基本情報に合格できたのは(俺含め)クラスの上位3割以内の人間だけだった。卒業までに3回受験できることを考慮すれば、1回あたりの合格率で言えば全国平均よりも低い。
#*前者は映画版「チア☆ダン」、後者はテレビドラマ版「チア☆ダン」で登場する。
#*一部の大学(主に情報系や経営学部など)でも認定講座が開設されている場合がある他、稀に工業高校や商業高校でも認定講座を受講することができる場合がある。
#*実話をもとにしているものの、さすがに学校名は架空のものを使用。
#**基本情報の午前免除の講習を開設している大学は[[Fランク大学]]ないしその一歩手前のレベルである場合がほとんどなのだが、時々、[[北海道の学業#公立はこだて未来大学|はこだて未来大学]]や[[中央大学]]、[[東邦大学]]、[[立命館大学]]などの難関大学でも講習を受けられる場合がある。
#*ちなみに、前者をGoogle Mapsで検索すると、元ネタとなった高等学校が表示される。
#**基本情報の午前免除の講習を受けられる工業高校や商業高校は、(あくまで実業系の高校としては)県内トップレベルの名門校である場合が多い。そりゃそうだ、基本情報自体はそこそこのレベルの難関国家資格だし。
#大阪府立百舌鳥高等学校
#*一部の通信講座でも認定講座を実施している場合がある。(スタディング、フォーサイト、大原、ITEC、TACなど)
#*大阪府立東百舌鳥高等学校はあるものの、この名前の高校は存在しない。
#**通信講座の費用は比較的安いところで2万〜3万円くらい。
#徳島高校
#*ただし午前免除の利用者は専門学校生とFランクの大学生が大部分を占めており、また、応用情報には午前免除が無いことから、午前免除でFEに合格した人を低く見る人もいる。
#*徳島市立高校なら存在する。
#*ちなみに修了試験はほぼFE本番の午前の過去問からしか出題されないので、本番の午前より圧倒的に簡単である。用語の正しい意味を理解していなくても、過去問丸暗記だけで修了試験は合格できてしまうほどである。
#燕三条工業高校
#*午前免除の有効期間は1年間(本番2回分)である。
#*燕工業高校と三条工業高校を統合してできた高校は新潟県央工業高校。
#*ちなみに「本番の午前は突破したけど、午後が不合格だった」という人のための科目合格制度は存在しないのでご注意ください。
#西筑高等学校
#昔は第二種情報処理技術者試験と呼ばれていた。
#*東筑高校と北筑高校は北九州市に(いずれも県立)、南筑高校は久留米市(市立)にあるが、西筑高校は存在したことがない。
#実は表計算は元々は基本情報技術者試験には出題されておらず、初級シスアドという昔あった別の試験区分から移行してきた分野である。
#東京都立調布高等学校
#2009年以降はストラテジと呼ばれるビジネス系の分野が午前で出題されるようになり、多くのエンジニアを泣かせることになった。また、午後の選択問題でもストラテジが出題されるようになった。
#*「調布高校」は私立として存在した。調布市ではなく大田区[[田園調布]]にあった。
#*これも元々は初級シスアドで重点分野となっていた。
#**現在は田園調布学園高等部。2004年に改名したので「おぼっちゃまくん」とは無関係だし小学部もない。
#**このため、現役のエンジニアやプログラマーの場合はむしろ午後より苦戦するとのこと。
#**なお「東京都立田園調布高等学校」は実在する。
#*ただしこのストラテジと表計算のおかげで、文系でも比較的合格しやすい試験になった、とも言える。
#東京都立渋谷高等学校
#中途でIT業界を狙う場合はこの資格がほぼ必須と思って良い。
#*「渋谷高校」も私立として存在した。現在の渋谷教育学園渋谷高校。
#*大手企業だと新卒であっても入社前にこの資格の取得を義務付けている場合がある。
#*公的機関(官公庁、警察、自衛隊など)の情報系の部署だと、この試験またはより上位の区分に合格していることを採用条件として課している場合が多い。
#**だが、これは言ってしまえば「応募にあたって基本情報技術者の資格が必要」(基本情報を持っていない人はそもそも採用試験を受けること自体が許されない)という意味であり、特別有利になるような話ではない。他の受験者と同じく各自治体が実施する公務員採用試験に合格する必要がある。
#*不動産業界でいう宅建士と似たようなポジションの資格である(どちらかと言えばその業界の新人向けの資格である点と、合格難易度的に簡単すぎず難しすぎないという点で)。ただし宅建士は業務独占資格、基本情報はあくまで国家検定であるという点が異なる。
#ITパスポートは参考書が1冊で済むが、この試験だとそうもいかない。午前巻・午後(アルゴリズム)巻・午後(プログラミング)巻の最低3冊になるとか。
#*表計算、CASL、C言語についてはだいたいどこの書店でも販売されているが、Javaのテキストは百貨店か大型ショッピングモールにでも行かないとなかなか手に入らない。
#*「参考書の著者は誰が良い(わかりやすい)か」がしばしば議論される。
#CBTになってからは合格率が50%を超えるようになった。しかし、ペーパー時代に比べて、やる気のない者(記念受験者)が敬遠するようになったという側面もあるため、必ずしもペーパー時代より簡単になったとは言い切れない。
#社会人の合格率は低いが、意外にも学生の合格率は実はそれほど低くない。ITパスポートとは対照的である。
#*学生はちゃんと勉強してから受験するケースが多いが、社会人は忙しくて勉強時間が確保できないまま特攻してしまうケースが多いというのが理由。
#*また、社会人に有利、学生に不利なマネジメント系やストラテジ系の出題比率が(ITパスポートに比べて)低いのも理由。
#一応、名刺にも保有資格として記載できる資格ではある。
#*ただし本当にギリギリのライン。
#情報処理技術者試験の中で最も受験者数が多い区分である。また、受験者・合格者は20代が多く、平均年齢も全区分の中で最も若い。
#*先述の通り、学生や若手社員がとりあえず受けるというケースが多いからである。
#*エンジニア志望者はアマチュア向けのITパスポートやセキュマネをすっ飛ばすから、という理由もある。
#プログラミングをテーマとした唯一の国家試験であるため、既に基本情報やより上位の区分(応用情報、高度)に合格した人でもリピーターとして基本情報を受ける場合がある。
#*免許資格ではなく、実質的には検定試験であるため、合格者の再受験は全く問題ない。
#基本情報の午後のアルゴリズムとプログラミング(表計算を含む)は、応用情報や高度の合格者でも満点を取れる人はほとんどいないと言われるほどの鬼門である。この2つの分野に限ればスキルレベル3.5とすら言われているくらいである。
#難易度的には決して簡単と言えるようなものではないのだが、その割に社会的評価は芳しくないため、これを取って満足してしまうのは勿体ない。これを取ったらできれば応用情報や高度まで頑張ってもらいたいものだ。
#*ITパスポートが基本情報の前哨戦であるように、基本情報もまた応用情報の前哨戦である。テキスト、試験問題共に共通している内容も多い。
#*ちなみにFEに合格しても、応用情報の午前は免除になりません。(そもそも応用情報自体、午前免除が無いからね)
#試験の略号はFEで、英語名称は'''F'''undamental Information Technology '''E'''ngineer Examinationである。
#*Fundamentalは「基本的」という意味である。
#*1994年(平成6年)度春期まではProgrammer Examinationという英語名称であり、そのまんま「プログラマーの試験」と訳されていた。
#*1994年秋から2000年(平成12年)秋までの英語名称はClass Ⅱ Information Technology Engineer Examinationだった。
#1994年春までは午後が記述式だった。同年の秋から完全マークシート形式に変更された。
#しばしば'''IT業界の[[運転免許証#普通免許|普通免許]]'''と呼ばれることがある。「これに合格できるくらいの知識は持っていて当たり前」という意味で。
#*とはいえ、現実的には現役のITエンジニアでも、ノー勉ないし一夜漬けで基本情報に合格するのは難しい…。
#**もっともこれに関しては「業界の特性上、長時間の残業や休日出勤が多く、勉強時間が確保できない」という理由もある。
#ほぼ知識ゼロの状態から勉強して受験する者が多いことから、「(体感的には)応用情報やスペシャリスト系より辛かった」と言う者も少なくない。
#*実際には応用情報やスペシャリスト系の方が基本情報より難しいのだが、基本情報は主に学生や新社会人が受ける試験であるのに対し、応用情報以上はベテランの受験者が多いためにそう言われていると思われる。
#**とはいえ、基本情報のアルゴリズムが、応用情報やスペシャリスト系の合格者から見ても難しい分野なのも事実ではある。表計算にもマクロがあるし…。
#合格に必要な勉強量は[[宅地建物取引士試験|宅建]]や[[日商簿記検定]]2級と同じくらいであると言われている。
#*もっともこれは受験者個人の得意(または不得意)な分野にもよるのだが…。
#**ちなみに筆者(IT系専門学校出身、基本情報合格済み)にとっては、宅建や簿記2級の方がずっと難しいと思った…。不動産の関係者にとっては宅建が、経理学校の出身者にとっては簿記2級が簡単に感じるのだろう。
#**個人的には宅建≒簿記2級>FEというイメージかな。FEは午前免除と表計算のおかげで敷居が若干低くなったイメージです。
#大学の情報系の学科の場合、たとえそこが[[Fランク大学|F欄]]であっても、卒業する時点ではみんなこの試験に合格できるくらいの実力は持っていると言われている。
#*この試験の前身の第二種情報処理技術者試験では、「高校卒業程度の一般常識を有するプログラマー」を対象者像として想定していた。しかし現実問題、これを額面通り捉えると明らかに違和感が大きく(ガチの高卒者で第二種に合格できる人間はほとんどいない…)、実質的には大学初級レベルの資格と言われていた。
#IT系の専門学校の中にはプログラミングの授業や実習が少なく、この試験の対策に力を入れているところも多い。
#*そのような学校の場合、午後の選択問題はC言語やJavaなどではなく、難易度の低い表計算で解くように指導をしていることが殆ど。
#[[高度情報処理技術者試験|高度試験]]やベンダー資格(CCNA、オラクルマスターなど)がそれぞれの専門分野に特化した試験であるのに対し、この試験(と応用情報)は浅く広くITについて学ぶ試験である。
#難易度を大学受験で換算するなら、日東駒専・産近甲龍〜大東亜帝国・摂神追桃クラスであると言われている。
#IT系資格全般に言えることだが、3年前に取った資格の知識はもう時代遅れ、取ってから5年以上経った資格に関してはほぼ無価値と言われている。一応国家資格なので履歴書には一生書けるけど…。
#*「ITという変化の激しい分野を取り扱っている」「宅建や電気工事士などと違って独占業務が無い」などの性質から、試験自体の難易度がそこそこ高い割には資格の社会的評価があまり高くなくてコスパが悪いと言われる。
#**そもそもFE自体、エンジニア向けの資格としては最低ランクに位置付けられているからね…。IT業界の新人社員(入社3年以内)が幅広く基礎を学ぶためにはとても良い試験だと思うけど、4年目以降のベテランがFEを取る意味は(頭の体操という以外では)あまり無い。
#正直、午前はともかく、午後はCBTに向いていない気がする…。
#*CBTは確かに基本情報の午前や[[ITパスポート試験]]のような基礎知識を確かめる問題には向いているのだが、基本情報の午後のような長文読解力・思考力・応用力を試す問題には不向き。実際、随時実施になって(受験者ごとに問題を変えなければならないため)問題パターンがネタ切れを起こしつつあるし、CBT化は完全に失敗だったと言わざるを得ない…。
#業務独占資格ではないので、実務の観点で言えば別に持っていなくても問題ない資格ではある。
#*しかしこの試験に合格できるだけの知識が無ければ、はっきり言ってエンジニアとしては失格である。
#**少なくとも、この程度の試験ごときに合格できないような奴には、責任のある仕事を任せたくは無いわな。
#*まあ極論を言ってしまえばIT業界は実力主義の社会なのだが、人と資格の話をするたびに「業務が忙しすぎて資格取りに行く暇がないんスよハハハ」なんて苦笑いをしたくなければ、せめて時間を作ってでも基本情報くらいは取りに行った方がいい。(もちろん飛び級して応用情報を既に取っているならこの限りではないけど…)。
#**逆に言えば、一応は必要最低限の知識を証明できる基本情報だけを取って、後は全く資格を取らなかったという人でも高収入を稼いでいるケースが珍しくない。
#この試験に合格したからと言って、大手IT企業にエンジニアとして就職できるなんて思わないほうが良い。
#*業務独占資格ではないし、(あくまでプロのエンジニア向けの試験としては)レベルが低い試験であるってのもあるが、そもそも大手IT企業の入社試験は[[旧帝国大学|旧帝大]]などの難関国立大学や[[早稲田大学|早]][[慶應義塾大学|慶]]などの有名私立大学の出身者が殺到するからである。
#**それに、Fラン大生や専門学校生、工業(商業)高校生ならともかく、国立大学や有名私立大学の出身者なら入社してからでも基本情報くらいは真面目に勉強すれば取れるレベルの資格ではある。
#*また、大手IT企業は応用情報や高度試験の合格者であっても採用される可能性は低い。むしろ大学での成績(大学自体のレベルも考慮)や[[英語]]力([[英語検定#TOEIC|TOEIC]]のスコアなど)のほうが重要だったり…。
#**どうしても情報系で評価されることを狙いたいのなら、資格を取ることよりも、プログラミングコンテストなどでの入賞を目指す方が賢明。
#*こう言っちゃ何だが、一流IT企業の入社試験の場合、「基本情報を持っているけど学歴が低い人(Fラン大卒、短大卒、専卒、高卒)」よりは、「ITパスポートしか持ってない、或いはそれすら持ってないけど高学歴の人間」の方が遥かに採用してもらえる可能性は高いだろう。
#**応用情報や高度試験ならまだしも、基本情報ごときでドヤ顔してるような低学歴はほぼフィルターで弾かれるので、将来一流IT企業を目指している高校生の皆さんは、まずは難関大学に入れるように受験勉強を頑張りましょう。
#**上にも書いたけどFEを取ったところでせいぜい日東駒専(産近甲龍)〜大東亜帝国(摂神追桃)くらいの評価にしかならないので、旧帝大(または旧帝大と同等のレベルの国公立大学)や難関私大(早慶上理[[MARCH]]関関同立あたり)を卒業した人たちには敵わない…。
#企業によってはこの試験の合格者に対して報奨金(ボーナス)や資格手当を支給してくれる場合もある。
#*また、1回目のみ受験料を会社で負担してくれる場合もある。
#*しかし業務独占資格ではないこと、それほど希少価値の高い資格ではないことから、過度な期待は禁物である。
#**企業によっては応用情報以上が資格手当の対象であり基本情報は対象外であったり、下手すりゃ応用情報でも資格手当が出ない場合すらある。
#***ある企業だと高卒(専卒を含む)は基本情報以上が、大卒は応用情報以上が資格手当の対象になっていた。
#試験時間は午前、午後それぞれ150分(2時間30分)ずつで、合計すると300分(5時間)である。
#*午前は1問あたりに掛けられる時間は単純計算すると平均で1分52秒になるが、これとは別に見直しの時間が必要になることと、計算問題などは時間がかかることを考慮すると実質的にはもっと短い。単に用語の意味を問うだけの問題に関しては1分以内に即答する必要がある。
#ペーパー時代の午前の部については公式サイトで過去問が(正解を含めて)公開されている他、基本情報技術者試験ドットコムというサイトの過去問道場というコーナーでクイズゲームのような感覚で練習できる。
#*過去問道場には解説もあるから、正解じゃない選択肢についても勉強できる。
#「IT分野に興味のある普通の人」ならば、しっかり勉強すれば十分手が届くレベルの資格である。
#*逆に言えばIT分野に興味が無い普通の人にとっては難しい資格。
#*より上位の資格(応用情報、高度試験など)になると、興味があってしっかり勉強したっていうだけでは取れなくなってくると思う。
#高校生にとっては難関な国家試験だからか、工業高校のジュニアマイスター顕彰制度では、基本情報の合格者には20ポイントが付与される。これは上から2番目に高い評価(ランク)である。
#*同じ階級の国家資格としては他にも第一種電気工事士や危険物取扱者甲種、測量士補、1級ボイラー技士などがある。
#[[実用英語技能検定|英検]]でいえば2級レベルの試験。
#*敢えて言うなら、アルゴリズムとソフトウェア開発(表計算を除く)は英検2級より難しい。表計算は英検2級と同じくらいの難易度。それ以外の分野は英検2級より簡単。
#情報工学や電子工学を専攻している大学生ならば受かってもらわなければ困るレベルの試験だが、それ以外の学部・学科だとそこそこレベルの高い大学でも有資格者はあまり多くないのだとか。
#*ただしこれに関しては社会人になってから取れば良いというのもあるし、何ならエンジニア志望でなければITパスポートやMOS程度の資格があれば十分だし、基本情報はむしろオーバースペックだからである。
#特別な難関資格というわけでは無いが、曲がりなりにも国家試験なので、合格者は[[司法試験]]や公認会計士試験などと同様に国家機関紙である「官報」および公式サイトに自分の受験番号が記載される。
#*受験料が比較的安価であることや、決して簡単では無いが難易度が高過ぎないことを考慮するならば、これはコスパがとても良いと思う。国家機関誌に掲載されるという人生体験(成功体験)って、そんなに多くないからね。
#*また、合格者には経済産業大臣のサイン付きの合格証書(賞状)が進呈される(難易度があまり高くないことを考慮するならば、これは破格と言える特権だろう)。
#*受験者数が多いため、掲載されるのは受験番号だけであり、氏名は載らない(ITパスポートも同様)。ちなみに難易度はFEより格段に上がるが、技術士国家試験の一次試験に合格すると氏名も載せてくれる。
#**合格者氏名も載せてくれる試験は難易度が高いものが多いが、その中でも比較的簡単なもので、また当試験に関連の深い技術系試験のためオススメ。
#午前・午後共にマークシート形式だが、午後では応用力が試される上に午後特有の問題(擬似言語、プログラミングなど)もあるため、午後の方が圧倒的に難しい。
#*また、午後は事例分析問題であるため、長文読解に耐えられるくらいの国語力が必要になる。
#*他の区分にも言えることだが、午前と午後で難易度が違いすぎる。
#CBTだが、IPAオリジナルのものでなくプロメトリック株式会社(実施団体)のものになる。左に問題文のPDF(大きさ調整可能)、右に解答欄がある(Iパスは上に問題、下に解答欄)。Iパスと同じく後で見返したい問題にしおりを挟むこともできる(しおりをつけている場合、試験終了ボタンを押すと注意喚起してくれる)。(あまり意味はないが)Iパスでできた画面・文字色変更はできない。
#試験終了直後に結果はわからない(退出指示が表示されるだけ)。30分前後で登録したメールアドレスに認証コードと確認先URLが送られる。このコードと受験者の苗字、そしてCAPTCHAで認証すると結果画面に遷移するが、PDFなどでダウンロードすることはできない。
#*午前は各分野ごと・午後は各大問ごとの正答率(問題数を把握しておけば正解数も)しかわからない。得点も書いてあるが公式なものではなく各分野または大問の配点に正答率をかけあわせたものなので参考程度にしかならない(最も均一配点でそれも公表されている午前は正確だが)。
#*午後で選択しなかった問題は「正答率0%」と表示される。一方で選択しなくても解答すれば採点してもらえる。いずれにせよ得点には反映されない。
#**表計算で合格したからと下に見られるのが嫌だとか、他の分野(特にソフトウェア開発)の実力を試したいと思う人は指示された以上に解答してみてもいいかもしれない。ただし熱中するあまりどれを選択するか、また選択した問題の正確な解答と見直しを忘れないように。
#午前・午後というのはペーパーベースで実施していた時の名残。今はこれらを別日で実施したり、逆に受験したり、会場を別にすることもできる。なので、現在のシステムに沿って名前を変えるとすれば、午前→基礎知識、午後→応用力・実践力…といった感じか。
#*ただし、受験料決済の都合上申し込み操作だけは午前を先に行う必要がある。このため午前が受験料満額、午後は無料になっているように見える。
#一方が不合格でももう一方を受験することもできる。なお、両方受験しないと受けた方がいくら成績が良くても強制不合格となる。
#上記にCBTシステム関連の噂がいくつかあるが、これは同じシステムを使っているセキュマネも同じになる。
#決して簡単な試験では無いが、高卒の人でもちゃんと時間をかけて勉強すれば十分合格を狙える試験である。
#*ただしITの専門知識がある程度必要にはなるので一般常識だけで合格できるほど甘くは無く、[[東京大学|東大生]]でも舐めてノー勉またはあまり勉強しないで受験したらほぼ確実に落ちます。
#**まあ流石に基本情報自体は東大入試そのものよりは遥かに簡単なんだけど…。
#社会的ステータスはともかく、知名度だけ見るなら日本で最も高い情報処理の資格の一つだろう。
#しばしばITパスポートの上位互換と言われることが多いが、iパスが「一般ユーザー向けの資格」なのに対し、FEは「初級レベルとはいえ一応プロのエンジニア向けの資格」なので、そもそも方向性が異なる。
#*逆に言えば、「iパスはFEの下位互換である」というのも厳密には正しくない。
#*エンジニアを目指すので無ければFEは特に不要だし、応用情報以上の合格者から見ればiパスもFEも等しくレベルが低いので、正直どっちもどっち。
#昔はなかなか格式の高い資格だったのだが、「午後がマークシートに変更」「午前免除の導入」「表計算の追加」「CBTへの移行」と制度変更を重ねるにつれて格式がどんどん下がってしまったイメージ…。
#最も保有者が多いIT系の資格の一つ。
#*しかし逆に言えば自動車の運転免許証と同じで(IT業界で働いている人ならば)「持っていて当たり前」という程度の資格であり、希少価値はほぼ無い。業界内でマウントを取りたければ応用情報以上かベンダー資格(オラクルマスター、シスコ認定資格など)がオススメ。
#午前は1.25点×80問である。テクノロジ45-50問、マネジメント20問、ストラテジ15-20問の出題となる。
#午後は必須解答の大問1は(セキュリティ)20点、大問6(データ構造及びアルゴリズム)25点となる。一方大問2-6は15点×2問選択、大問7-11(ソフトウェア開発・1問選択)は25点となる。大問内の設問ごとの配点は非公表。
#*大問2-6はソフトウェア・ハードウェア、データベース、ソフトウェア設計、マネジメント・ストラテジ(2021年現在どちらか一方のみ出題)となる。
#これが取れるレベルならば、「上司(先輩)の指示の意味は理解できるだろう」と見做される。
#*ちなみに「一人でもある程度仕事が出来るレベル」と見做されるのは応用情報以上である。
#ITパスポート試験はIT社会へのパスポートと言われているが、FEは'''真のIT業界へのパスポート'''である。
#*<del>不動産業界の宅建士と同じで、「ブラック業界へのパスポート」とも呼ばれているらしい…。</del>
#FE合格に必要な費用は、最も安く抑えたとして(最低限の費用が)1万5千程度であると言われている。
#*受験料(5,700円)、テキスト代(2,000円×3冊)、あと「試験会場に行く交通費」と「当日の昼食や飲み物など」。
#**ちなみに2022年(令和4年)4月から受験料が値上げ(7,500円)になるので要注意。


==小学校・中学校==
==分野毎の噂==
#浦和二中(浦和第二中学校)
[[基本情報技術者試験/分野別]]
#*ボキャブラ天国のネタとして有名だが、この学校名は存在しない。
#*同様に浦和一中も存在しない。存在するのは浦和中学校。
#森三中(森三中学校)
#*森三中という女性トリオ芸人がいるが、森三中学校という学校があるわけではない。
#*このトリオ名の由来は村上と黒沢の出身中学校名を合成したものらしい。
#聖和学園運営の小学校
#*宮城県の聖和学園は幼稚園、高校、短期大学を運営し、過去には中学校である吉田中学校も運営していたが、小学校だけは運営したことがない。また、4年制大学も存在しない。
#**ついでに言うと「聖和大学」は兵庫県に実在していたことがある。
#***現在は関西学院大学に統合された。
#*同じく宮城県の宮城学院も幼稚園、中学、高校、大学を運営しているが、こちらも小学校が存在しない。
#*東京の共立女子学園も幼稚園、中学、高校、大学を運営しているが、こちらも小学校はない。
#美郷小学校
#*日本には美郷町が秋田・島根・宮崎の3箇所あるが、町名そのものを名乗った小学校は2018年現在、存在しない。
#*漢字は違うが読み方が一緒の美里小学校が沖縄県沖縄市にある。
#**中学校なら秋田の美郷町にある。
#*[[アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ]]のイベント「ツインテールの風」に、閉校間際の小学校として登場する。
#恵比寿中学校
#*[[女性グループ歌手ファン#私立恵比寿中学ファン|私立]]・国公立ともに、また、東京都内どころか、日本全国どこにもこの名前の中学校は存在しない。(Google Mapsより)


==関連項目==
== 関連項目 ==
*[[実は存在したモノ/学校]]
*[[情報処理技術者試験]]
[[Category:存在しないモノ|かつこう]]
**[[ITパスポート試験]]
[[Category:教育|そんさいしないかつこう]]
*[[IT]]
*[[プログラマー]]
*[[システムエンジニア]]
*[[ベタな工業高校の法則]]
*[[ベタな商業高校の法則]]
 
== 外部リンク ==
*[https://www.ipa.go.jp/index.html 独立行政法人情報処理推進機構]
*[https://www.fe-siken.com 基本情報技術者試験ドットコム]
 
{{資格試験・検定試験}}
{{IT系のお仕事}}
{{デフォルトソート:きほんしようほうきしゆつしやしけん}}
[[Category:情報処理技術者試験]]
[[Category:数学]]

2021年12月7日 (火) 15:53時点における版

基本情報技術者試験の噂

基本情報技術者試験の合格証書
  1. 基本情報技術者試験は新人のプログラマーや情報系の大学生には「とりあえず取っておけ」と言う資格の一つ。
    • 情報系の学科の出身者が多いが、最近では文系学部出身の受験者も少なくない。
    • 基本という名前ではあるが、それでも合格率は20%程度しかなく、難関国家資格の一つ。
      • 曲がりなりにも情報系の大学の1~2年次で学習するような内容が出題されるから、国公立大学や早慶上理GMARCH関関同立クラスの難関私立大学に通っているような学生でも、舐めてあまり勉強しないで受験すると普通に落ちてしまう程度には難しい。
      • 高校生でこれに合格できたら新聞に名前が載るレベル。
        • 偏差値50程度の工業高校や商業高校で在学中に基本情報に合格出来たら「割と勉強できるキャラ」、偏差値40程度の高校なら合格出来たら(あくまでその学校内では)「スーパーエリート」という扱いらしい。
        • 高校在学中にFEに合格できれば、下手な進学校の落ちこぼれの生徒よりは優秀だろう。
      • 基本情報技術者試験の難易度を公的検定試験で換算するなら2級クラスだと言われることが多い。
        • 表計算が無かった頃の合格率は10%台だった。公的検定の1級ほどの難易度ではないにせよ、2級よりは難しいと言われることが多かった。
      • 基本情報の合格を目指すならば(よっぽどITに適性がある人を除いて)最低でも3か月程度の勉強期間を見積もったほうが良い。6か月も(真面目にやるという条件付きだが)勉強すればほぼみんな合格できると思う。
        • なおこの6か月というのは、資格試験全体で見れば比較的長いほうの部類ではある。(とはいえ、より上位の試験は年単位の勉強になってしまい、さらに量が増えるわけだが…)
      • 勿論、MOSなんかより遥かに難易度は高い。というかむしろ比較するのも失礼なレベルである。
    • ただしIT業界では入社3年目までに基本情報を取得できなければ、資質を疑われてしまうことも、、、、、
    • 一応プロ向けの試験なんで、アマチュア向けのセンター試験の情報関係基礎よりは難易度が高い。
    • 基本情報の難易度を似たような民間検定と比較すると、情報処理技術者能力認定試験1級(株式会社サーティファイが実施している試験)や情報技術検定1級(工業高校生が受けるやつ)とは同じくらいで、情報検定(J検)の情報活用試験1級や情報システム試験、全商情報処理検定1級(商業高校生が受けるやつ)よりは高いと言われている。
      • これを踏まえると、基本情報≒サーティファイ1級≒情報技術検定1級>サーティファイ2級≒全商情報処理検定1級≒J検システム>ITパスポート試験>J検活用1級という感じである。
    • 全くの知識ゼロの状態からスタートした場合、基本情報に合格するために必要な勉強時間は200〜300時間と言われている。
      • 事前にITパスポートを取得しておいた人の場合、これの半分くらいまで短縮することも可能である。
      • よくネット上では「FEなど1週間で受かる」みたいな無責任な書き込みが出回っているが、全くの素人はこれを真に受けてはいけない。もっとも、大学や高等専門学校で情報工学を専攻していたとか、ベテランのエンジニアの場合はこの限りでは無いけど…。
    • 技術士国家試験の一次試験よりはだいぶ易しい。
  2. 基本情報技術者試験の午後はアルゴリズムとプログラミングが必須問題であり、難易度も高く配点も大きい。
    • ただしマークシートなので適当に選んでも数問程度は正解できるのがまだ救いか。
    • プログラミングはC言語、Java、Python、アセンブラ、表計算ソフトの中から1つ選択して解答する。Pythonは最近追加。昔はCOBOLがあったが廃止された。
      • 実は試験に出題される言語のチョイスは時代の流れに合わせて変えられている。Pythonを追加する代わりにCOBOLを廃止したのも時代の流れ。ちなみに昔の第二種情報処理技術者試験にはALGOL、PL/I、FORTRANもあった。
      • Pythonは構文が非常に単純(JavaのclassやC言語のmain関数が不要など)だが、新しい分過去問演習がしにくそう。
    • アセンブラはCASLという架空の言語が出題される。
      • 構文が単純であり、覚えることも少ないため、人によっては表計算より簡単という噂も。
      • CASLは実用性には欠けるが、これを勉強することでコンピュータの基礎を学ぶことができるのがメリット。
    • 表計算は簡単と思われがちだが、マクロ(アルゴリズム)の問題があり、問題文も長いため、意外と難易度が高い。
    • 実はプログラマー向けの唯一の国家資格である。応用情報などでは必須問題じゃないため。
    • セキュリティも必須解答だが、こちらは難易度があまり高くないため心配ない。
    • 初心者はプログラミング言語の問題には手を出すなと言われている。
      • 初心者は表計算かCASLがオススメとよく言われる。しかしこの2つを解く場合でも、アルゴリズムの知識はやはり必要にはなる。
        • 「表計算を選ぶのは逃げ道ではなく、合理的な合格への近道である」と書いてある参考書すら存在するくらいだ。
      • 他のプログラミング言語と違って開発環境を用意する必要性が無く、Microsoft ExcelやGoogleのスプレッドシートのおかげで身近に学習することができるのが表計算の特徴だ。
    • 現職エンジニアの場合は需要の高いJavaかPython、非エンジニアの場合は手っ取り早いCASLか身近な表計算、大学生やIT系の専門学校生は授業で学習した言語がオススメの言語と言われている。
  3. 基本情報技術者試験には午前免除制度がある。特定の学校に通っている人は修了試験に合格すれば、一定期間、午前科目が免除される(午後のみ受験でOK)という仕組みである。
    • 自動車の運転免許で例えるならば、実技は教習所で修了して、試験会場では学科だけ受ける、みたいな感じである。
    • 社会人でも利用できなくはないが、講座の受講料は結構高い。
    • ただし午前免除にはデメリットもある。修了試験を丸暗記で突破した人は午後の長文問題で苦戦する可能性が高い。また、午前免除を使って基本情報技術者試験に合格した人は応用情報でかなり苦労するらしい。
    • この認定講座、ほとんどは情報処理系の専門学校で実施されている。だから多くの情報系の専門学校では学生に積極的に基本情報を受験させる。
      • 俺が通っていた専門学校では情報系の学科の学生は全員強制受験だった。そのためやる気のない者も相当受けさせられている。
        • うちの専門学校(2年制)では卒業までに基本情報に合格できたのは(俺含め)クラスの上位3割以内の人間だけだった。卒業までに3回受験できることを考慮すれば、1回あたりの合格率で言えば全国平均よりも低い。
    • 一部の大学(主に情報系や経営学部など)でも認定講座が開設されている場合がある他、稀に工業高校や商業高校でも認定講座を受講することができる場合がある。
      • 基本情報の午前免除の講習を開設している大学はFランク大学ないしその一歩手前のレベルである場合がほとんどなのだが、時々、はこだて未来大学中央大学東邦大学立命館大学などの難関大学でも講習を受けられる場合がある。
      • 基本情報の午前免除の講習を受けられる工業高校や商業高校は、(あくまで実業系の高校としては)県内トップレベルの名門校である場合が多い。そりゃそうだ、基本情報自体はそこそこのレベルの難関国家資格だし。
    • 一部の通信講座でも認定講座を実施している場合がある。(スタディング、フォーサイト、大原、ITEC、TACなど)
      • 通信講座の費用は比較的安いところで2万〜3万円くらい。
    • ただし午前免除の利用者は専門学校生とFランクの大学生が大部分を占めており、また、応用情報には午前免除が無いことから、午前免除でFEに合格した人を低く見る人もいる。
    • ちなみに修了試験はほぼFE本番の午前の過去問からしか出題されないので、本番の午前より圧倒的に簡単である。用語の正しい意味を理解していなくても、過去問丸暗記だけで修了試験は合格できてしまうほどである。
    • 午前免除の有効期間は1年間(本番2回分)である。
    • ちなみに「本番の午前は突破したけど、午後が不合格だった」という人のための科目合格制度は存在しないのでご注意ください。
  4. 昔は第二種情報処理技術者試験と呼ばれていた。
  5. 実は表計算は元々は基本情報技術者試験には出題されておらず、初級シスアドという昔あった別の試験区分から移行してきた分野である。
  6. 2009年以降はストラテジと呼ばれるビジネス系の分野が午前で出題されるようになり、多くのエンジニアを泣かせることになった。また、午後の選択問題でもストラテジが出題されるようになった。
    • これも元々は初級シスアドで重点分野となっていた。
      • このため、現役のエンジニアやプログラマーの場合はむしろ午後より苦戦するとのこと。
    • ただしこのストラテジと表計算のおかげで、文系でも比較的合格しやすい試験になった、とも言える。
  7. 中途でIT業界を狙う場合はこの資格がほぼ必須と思って良い。
    • 大手企業だと新卒であっても入社前にこの資格の取得を義務付けている場合がある。
    • 公的機関(官公庁、警察、自衛隊など)の情報系の部署だと、この試験またはより上位の区分に合格していることを採用条件として課している場合が多い。
      • だが、これは言ってしまえば「応募にあたって基本情報技術者の資格が必要」(基本情報を持っていない人はそもそも採用試験を受けること自体が許されない)という意味であり、特別有利になるような話ではない。他の受験者と同じく各自治体が実施する公務員採用試験に合格する必要がある。
    • 不動産業界でいう宅建士と似たようなポジションの資格である(どちらかと言えばその業界の新人向けの資格である点と、合格難易度的に簡単すぎず難しすぎないという点で)。ただし宅建士は業務独占資格、基本情報はあくまで国家検定であるという点が異なる。
  8. ITパスポートは参考書が1冊で済むが、この試験だとそうもいかない。午前巻・午後(アルゴリズム)巻・午後(プログラミング)巻の最低3冊になるとか。
    • 表計算、CASL、C言語についてはだいたいどこの書店でも販売されているが、Javaのテキストは百貨店か大型ショッピングモールにでも行かないとなかなか手に入らない。
    • 「参考書の著者は誰が良い(わかりやすい)か」がしばしば議論される。
  9. CBTになってからは合格率が50%を超えるようになった。しかし、ペーパー時代に比べて、やる気のない者(記念受験者)が敬遠するようになったという側面もあるため、必ずしもペーパー時代より簡単になったとは言い切れない。
  10. 社会人の合格率は低いが、意外にも学生の合格率は実はそれほど低くない。ITパスポートとは対照的である。
    • 学生はちゃんと勉強してから受験するケースが多いが、社会人は忙しくて勉強時間が確保できないまま特攻してしまうケースが多いというのが理由。
    • また、社会人に有利、学生に不利なマネジメント系やストラテジ系の出題比率が(ITパスポートに比べて)低いのも理由。
  11. 一応、名刺にも保有資格として記載できる資格ではある。
    • ただし本当にギリギリのライン。
  12. 情報処理技術者試験の中で最も受験者数が多い区分である。また、受験者・合格者は20代が多く、平均年齢も全区分の中で最も若い。
    • 先述の通り、学生や若手社員がとりあえず受けるというケースが多いからである。
    • エンジニア志望者はアマチュア向けのITパスポートやセキュマネをすっ飛ばすから、という理由もある。
  13. プログラミングをテーマとした唯一の国家試験であるため、既に基本情報やより上位の区分(応用情報、高度)に合格した人でもリピーターとして基本情報を受ける場合がある。
    • 免許資格ではなく、実質的には検定試験であるため、合格者の再受験は全く問題ない。
  14. 基本情報の午後のアルゴリズムとプログラミング(表計算を含む)は、応用情報や高度の合格者でも満点を取れる人はほとんどいないと言われるほどの鬼門である。この2つの分野に限ればスキルレベル3.5とすら言われているくらいである。
  15. 難易度的には決して簡単と言えるようなものではないのだが、その割に社会的評価は芳しくないため、これを取って満足してしまうのは勿体ない。これを取ったらできれば応用情報や高度まで頑張ってもらいたいものだ。
    • ITパスポートが基本情報の前哨戦であるように、基本情報もまた応用情報の前哨戦である。テキスト、試験問題共に共通している内容も多い。
    • ちなみにFEに合格しても、応用情報の午前は免除になりません。(そもそも応用情報自体、午前免除が無いからね)
  16. 試験の略号はFEで、英語名称はFundamental Information Technology Engineer Examinationである。
    • Fundamentalは「基本的」という意味である。
    • 1994年(平成6年)度春期まではProgrammer Examinationという英語名称であり、そのまんま「プログラマーの試験」と訳されていた。
    • 1994年秋から2000年(平成12年)秋までの英語名称はClass Ⅱ Information Technology Engineer Examinationだった。
  17. 1994年春までは午後が記述式だった。同年の秋から完全マークシート形式に変更された。
  18. しばしばIT業界の普通免許と呼ばれることがある。「これに合格できるくらいの知識は持っていて当たり前」という意味で。
    • とはいえ、現実的には現役のITエンジニアでも、ノー勉ないし一夜漬けで基本情報に合格するのは難しい…。
      • もっともこれに関しては「業界の特性上、長時間の残業や休日出勤が多く、勉強時間が確保できない」という理由もある。
  19. ほぼ知識ゼロの状態から勉強して受験する者が多いことから、「(体感的には)応用情報やスペシャリスト系より辛かった」と言う者も少なくない。
    • 実際には応用情報やスペシャリスト系の方が基本情報より難しいのだが、基本情報は主に学生や新社会人が受ける試験であるのに対し、応用情報以上はベテランの受験者が多いためにそう言われていると思われる。
      • とはいえ、基本情報のアルゴリズムが、応用情報やスペシャリスト系の合格者から見ても難しい分野なのも事実ではある。表計算にもマクロがあるし…。
  20. 合格に必要な勉強量は宅建日商簿記検定2級と同じくらいであると言われている。
    • もっともこれは受験者個人の得意(または不得意)な分野にもよるのだが…。
      • ちなみに筆者(IT系専門学校出身、基本情報合格済み)にとっては、宅建や簿記2級の方がずっと難しいと思った…。不動産の関係者にとっては宅建が、経理学校の出身者にとっては簿記2級が簡単に感じるのだろう。
      • 個人的には宅建≒簿記2級>FEというイメージかな。FEは午前免除と表計算のおかげで敷居が若干低くなったイメージです。
  21. 大学の情報系の学科の場合、たとえそこがF欄であっても、卒業する時点ではみんなこの試験に合格できるくらいの実力は持っていると言われている。
    • この試験の前身の第二種情報処理技術者試験では、「高校卒業程度の一般常識を有するプログラマー」を対象者像として想定していた。しかし現実問題、これを額面通り捉えると明らかに違和感が大きく(ガチの高卒者で第二種に合格できる人間はほとんどいない…)、実質的には大学初級レベルの資格と言われていた。
  22. IT系の専門学校の中にはプログラミングの授業や実習が少なく、この試験の対策に力を入れているところも多い。
    • そのような学校の場合、午後の選択問題はC言語やJavaなどではなく、難易度の低い表計算で解くように指導をしていることが殆ど。
  23. 高度試験やベンダー資格(CCNA、オラクルマスターなど)がそれぞれの専門分野に特化した試験であるのに対し、この試験(と応用情報)は浅く広くITについて学ぶ試験である。
  24. 難易度を大学受験で換算するなら、日東駒専・産近甲龍〜大東亜帝国・摂神追桃クラスであると言われている。
  25. IT系資格全般に言えることだが、3年前に取った資格の知識はもう時代遅れ、取ってから5年以上経った資格に関してはほぼ無価値と言われている。一応国家資格なので履歴書には一生書けるけど…。
    • 「ITという変化の激しい分野を取り扱っている」「宅建や電気工事士などと違って独占業務が無い」などの性質から、試験自体の難易度がそこそこ高い割には資格の社会的評価があまり高くなくてコスパが悪いと言われる。
      • そもそもFE自体、エンジニア向けの資格としては最低ランクに位置付けられているからね…。IT業界の新人社員(入社3年以内)が幅広く基礎を学ぶためにはとても良い試験だと思うけど、4年目以降のベテランがFEを取る意味は(頭の体操という以外では)あまり無い。
  26. 正直、午前はともかく、午後はCBTに向いていない気がする…。
    • CBTは確かに基本情報の午前やITパスポート試験のような基礎知識を確かめる問題には向いているのだが、基本情報の午後のような長文読解力・思考力・応用力を試す問題には不向き。実際、随時実施になって(受験者ごとに問題を変えなければならないため)問題パターンがネタ切れを起こしつつあるし、CBT化は完全に失敗だったと言わざるを得ない…。
  27. 業務独占資格ではないので、実務の観点で言えば別に持っていなくても問題ない資格ではある。
    • しかしこの試験に合格できるだけの知識が無ければ、はっきり言ってエンジニアとしては失格である。
      • 少なくとも、この程度の試験ごときに合格できないような奴には、責任のある仕事を任せたくは無いわな。
    • まあ極論を言ってしまえばIT業界は実力主義の社会なのだが、人と資格の話をするたびに「業務が忙しすぎて資格取りに行く暇がないんスよハハハ」なんて苦笑いをしたくなければ、せめて時間を作ってでも基本情報くらいは取りに行った方がいい。(もちろん飛び級して応用情報を既に取っているならこの限りではないけど…)。
      • 逆に言えば、一応は必要最低限の知識を証明できる基本情報だけを取って、後は全く資格を取らなかったという人でも高収入を稼いでいるケースが珍しくない。
  28. この試験に合格したからと言って、大手IT企業にエンジニアとして就職できるなんて思わないほうが良い。
    • 業務独占資格ではないし、(あくまでプロのエンジニア向けの試験としては)レベルが低い試験であるってのもあるが、そもそも大手IT企業の入社試験は旧帝大などの難関国立大学やなどの有名私立大学の出身者が殺到するからである。
      • それに、Fラン大生や専門学校生、工業(商業)高校生ならともかく、国立大学や有名私立大学の出身者なら入社してからでも基本情報くらいは真面目に勉強すれば取れるレベルの資格ではある。
    • また、大手IT企業は応用情報や高度試験の合格者であっても採用される可能性は低い。むしろ大学での成績(大学自体のレベルも考慮)や英語力(TOEICのスコアなど)のほうが重要だったり…。
      • どうしても情報系で評価されることを狙いたいのなら、資格を取ることよりも、プログラミングコンテストなどでの入賞を目指す方が賢明。
    • こう言っちゃ何だが、一流IT企業の入社試験の場合、「基本情報を持っているけど学歴が低い人(Fラン大卒、短大卒、専卒、高卒)」よりは、「ITパスポートしか持ってない、或いはそれすら持ってないけど高学歴の人間」の方が遥かに採用してもらえる可能性は高いだろう。
      • 応用情報や高度試験ならまだしも、基本情報ごときでドヤ顔してるような低学歴はほぼフィルターで弾かれるので、将来一流IT企業を目指している高校生の皆さんは、まずは難関大学に入れるように受験勉強を頑張りましょう。
      • 上にも書いたけどFEを取ったところでせいぜい日東駒専(産近甲龍)〜大東亜帝国(摂神追桃)くらいの評価にしかならないので、旧帝大(または旧帝大と同等のレベルの国公立大学)や難関私大(早慶上理MARCH関関同立あたり)を卒業した人たちには敵わない…。
  29. 企業によってはこの試験の合格者に対して報奨金(ボーナス)や資格手当を支給してくれる場合もある。
    • また、1回目のみ受験料を会社で負担してくれる場合もある。
    • しかし業務独占資格ではないこと、それほど希少価値の高い資格ではないことから、過度な期待は禁物である。
      • 企業によっては応用情報以上が資格手当の対象であり基本情報は対象外であったり、下手すりゃ応用情報でも資格手当が出ない場合すらある。
        • ある企業だと高卒(専卒を含む)は基本情報以上が、大卒は応用情報以上が資格手当の対象になっていた。
  30. 試験時間は午前、午後それぞれ150分(2時間30分)ずつで、合計すると300分(5時間)である。
    • 午前は1問あたりに掛けられる時間は単純計算すると平均で1分52秒になるが、これとは別に見直しの時間が必要になることと、計算問題などは時間がかかることを考慮すると実質的にはもっと短い。単に用語の意味を問うだけの問題に関しては1分以内に即答する必要がある。
  31. ペーパー時代の午前の部については公式サイトで過去問が(正解を含めて)公開されている他、基本情報技術者試験ドットコムというサイトの過去問道場というコーナーでクイズゲームのような感覚で練習できる。
    • 過去問道場には解説もあるから、正解じゃない選択肢についても勉強できる。
  32. 「IT分野に興味のある普通の人」ならば、しっかり勉強すれば十分手が届くレベルの資格である。
    • 逆に言えばIT分野に興味が無い普通の人にとっては難しい資格。
    • より上位の資格(応用情報、高度試験など)になると、興味があってしっかり勉強したっていうだけでは取れなくなってくると思う。
  33. 高校生にとっては難関な国家試験だからか、工業高校のジュニアマイスター顕彰制度では、基本情報の合格者には20ポイントが付与される。これは上から2番目に高い評価(ランク)である。
    • 同じ階級の国家資格としては他にも第一種電気工事士や危険物取扱者甲種、測量士補、1級ボイラー技士などがある。
  34. 英検でいえば2級レベルの試験。
    • 敢えて言うなら、アルゴリズムとソフトウェア開発(表計算を除く)は英検2級より難しい。表計算は英検2級と同じくらいの難易度。それ以外の分野は英検2級より簡単。
  35. 情報工学や電子工学を専攻している大学生ならば受かってもらわなければ困るレベルの試験だが、それ以外の学部・学科だとそこそこレベルの高い大学でも有資格者はあまり多くないのだとか。
    • ただしこれに関しては社会人になってから取れば良いというのもあるし、何ならエンジニア志望でなければITパスポートやMOS程度の資格があれば十分だし、基本情報はむしろオーバースペックだからである。
  36. 特別な難関資格というわけでは無いが、曲がりなりにも国家試験なので、合格者は司法試験や公認会計士試験などと同様に国家機関紙である「官報」および公式サイトに自分の受験番号が記載される。
    • 受験料が比較的安価であることや、決して簡単では無いが難易度が高過ぎないことを考慮するならば、これはコスパがとても良いと思う。国家機関誌に掲載されるという人生体験(成功体験)って、そんなに多くないからね。
    • また、合格者には経済産業大臣のサイン付きの合格証書(賞状)が進呈される(難易度があまり高くないことを考慮するならば、これは破格と言える特権だろう)。
    • 受験者数が多いため、掲載されるのは受験番号だけであり、氏名は載らない(ITパスポートも同様)。ちなみに難易度はFEより格段に上がるが、技術士国家試験の一次試験に合格すると氏名も載せてくれる。
      • 合格者氏名も載せてくれる試験は難易度が高いものが多いが、その中でも比較的簡単なもので、また当試験に関連の深い技術系試験のためオススメ。
  37. 午前・午後共にマークシート形式だが、午後では応用力が試される上に午後特有の問題(擬似言語、プログラミングなど)もあるため、午後の方が圧倒的に難しい。
    • また、午後は事例分析問題であるため、長文読解に耐えられるくらいの国語力が必要になる。
    • 他の区分にも言えることだが、午前と午後で難易度が違いすぎる。
  38. CBTだが、IPAオリジナルのものでなくプロメトリック株式会社(実施団体)のものになる。左に問題文のPDF(大きさ調整可能)、右に解答欄がある(Iパスは上に問題、下に解答欄)。Iパスと同じく後で見返したい問題にしおりを挟むこともできる(しおりをつけている場合、試験終了ボタンを押すと注意喚起してくれる)。(あまり意味はないが)Iパスでできた画面・文字色変更はできない。
  39. 試験終了直後に結果はわからない(退出指示が表示されるだけ)。30分前後で登録したメールアドレスに認証コードと確認先URLが送られる。このコードと受験者の苗字、そしてCAPTCHAで認証すると結果画面に遷移するが、PDFなどでダウンロードすることはできない。
    • 午前は各分野ごと・午後は各大問ごとの正答率(問題数を把握しておけば正解数も)しかわからない。得点も書いてあるが公式なものではなく各分野または大問の配点に正答率をかけあわせたものなので参考程度にしかならない(最も均一配点でそれも公表されている午前は正確だが)。
    • 午後で選択しなかった問題は「正答率0%」と表示される。一方で選択しなくても解答すれば採点してもらえる。いずれにせよ得点には反映されない。
      • 表計算で合格したからと下に見られるのが嫌だとか、他の分野(特にソフトウェア開発)の実力を試したいと思う人は指示された以上に解答してみてもいいかもしれない。ただし熱中するあまりどれを選択するか、また選択した問題の正確な解答と見直しを忘れないように。
  40. 午前・午後というのはペーパーベースで実施していた時の名残。今はこれらを別日で実施したり、逆に受験したり、会場を別にすることもできる。なので、現在のシステムに沿って名前を変えるとすれば、午前→基礎知識、午後→応用力・実践力…といった感じか。
    • ただし、受験料決済の都合上申し込み操作だけは午前を先に行う必要がある。このため午前が受験料満額、午後は無料になっているように見える。
  41. 一方が不合格でももう一方を受験することもできる。なお、両方受験しないと受けた方がいくら成績が良くても強制不合格となる。
  42. 上記にCBTシステム関連の噂がいくつかあるが、これは同じシステムを使っているセキュマネも同じになる。
  43. 決して簡単な試験では無いが、高卒の人でもちゃんと時間をかけて勉強すれば十分合格を狙える試験である。
    • ただしITの専門知識がある程度必要にはなるので一般常識だけで合格できるほど甘くは無く、東大生でも舐めてノー勉またはあまり勉強しないで受験したらほぼ確実に落ちます。
      • まあ流石に基本情報自体は東大入試そのものよりは遥かに簡単なんだけど…。
  44. 社会的ステータスはともかく、知名度だけ見るなら日本で最も高い情報処理の資格の一つだろう。
  45. しばしばITパスポートの上位互換と言われることが多いが、iパスが「一般ユーザー向けの資格」なのに対し、FEは「初級レベルとはいえ一応プロのエンジニア向けの資格」なので、そもそも方向性が異なる。
    • 逆に言えば、「iパスはFEの下位互換である」というのも厳密には正しくない。
    • エンジニアを目指すので無ければFEは特に不要だし、応用情報以上の合格者から見ればiパスもFEも等しくレベルが低いので、正直どっちもどっち。
  46. 昔はなかなか格式の高い資格だったのだが、「午後がマークシートに変更」「午前免除の導入」「表計算の追加」「CBTへの移行」と制度変更を重ねるにつれて格式がどんどん下がってしまったイメージ…。
  47. 最も保有者が多いIT系の資格の一つ。
    • しかし逆に言えば自動車の運転免許証と同じで(IT業界で働いている人ならば)「持っていて当たり前」という程度の資格であり、希少価値はほぼ無い。業界内でマウントを取りたければ応用情報以上かベンダー資格(オラクルマスター、シスコ認定資格など)がオススメ。
  48. 午前は1.25点×80問である。テクノロジ45-50問、マネジメント20問、ストラテジ15-20問の出題となる。
  49. 午後は必須解答の大問1は(セキュリティ)20点、大問6(データ構造及びアルゴリズム)25点となる。一方大問2-6は15点×2問選択、大問7-11(ソフトウェア開発・1問選択)は25点となる。大問内の設問ごとの配点は非公表。
    • 大問2-6はソフトウェア・ハードウェア、データベース、ソフトウェア設計、マネジメント・ストラテジ(2021年現在どちらか一方のみ出題)となる。
  50. これが取れるレベルならば、「上司(先輩)の指示の意味は理解できるだろう」と見做される。
    • ちなみに「一人でもある程度仕事が出来るレベル」と見做されるのは応用情報以上である。
  51. ITパスポート試験はIT社会へのパスポートと言われているが、FEは真のIT業界へのパスポートである。
    • 不動産業界の宅建士と同じで、「ブラック業界へのパスポート」とも呼ばれているらしい…。
  52. FE合格に必要な費用は、最も安く抑えたとして(最低限の費用が)1万5千程度であると言われている。
    • 受験料(5,700円)、テキスト代(2,000円×3冊)、あと「試験会場に行く交通費」と「当日の昼食や飲み物など」。
      • ちなみに2022年(令和4年)4月から受験料が値上げ(7,500円)になるので要注意。

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基本情報技術者試験/分野別

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