もしビートルズが存在しなかったら
- イギリスのアーヴィーロードは有名ではない。
- アーヴィーロード?
- アビーロード。
- 横断歩道を4人で歩くことは大してなんでもなかった。
- サザンの「キラーストリート」のジャケットもアビーロードへのオマージュではなく、別のものになっていた。
- それ以前に、サザンオールスターズ・桑田ソロなどの歌はかなり違っていたと思われる。桑田さんもビートルズからはかなり影響を受けたと言っていたし、結構ビートルズのパロディを桑田さんはしてたしね。
- アーヴィーロード?
- 極東の小国のグループであるずーとるびも存在していない。
- 後続のグループも現実世界のようにはふるわず、プレスリーの系譜を引くアメリカのロックンロールが主流になる。結果、現在のポピュラー音楽全体が違った様相を示すようになる。
- 或いはカーペンターズやアバのようなポップスがポピュラー音楽の主流になっていたかも。
- あるいはラテン系音楽が勝利を収めていたか?
- 日本の大衆音楽は、21世紀になった今でも演歌
- 未だに反米感情が残る
- 中学・高校の音楽の教科書は英語の歌としてビートルズでなく、サウンド・オブ・ミュージックやディ●ニー関係を多く取り入れる。
- アイドルの定義が違っていた。
- いや、日本においては「アイドル」といえば吉永小百合なのでアイドルの定義に関しては史実と大差ないと思う。
- なんでも鑑定団のオープニングは…?
- 日本武道館は今も格闘技の聖地としか認識されない。
- ザ・ドリフターズもブレイクしなかった。
- もちろん「8時だョ!全員集合」などもなかった。
- 志村康徳(志村けん)はおそらく欽ちゃんに弟子入りしていた。
- 「いい湯だな」と言えばデューク・エイセス。ドリフのドの字も出なかった。
- もちろん「レット・イット・ビー」「イマジン」などの世界的に有名なヒット曲も生まれなかった。
- そしてそれらが世界中のミュージシャンたちによってカバーされることもなかった。
- 曲名やアルバム名などにビートルズ曲をもじったタイトル(「CAN'T BUY MY LOVE」など)をつけるアーティストが出てくることもなかった。
- ビーチボーイズがビートルズのような存在になっている。
- ヨーロッパでは、今世紀もクラシック(というか、オーケストラを使った優雅な器楽)が主流。
- ジャズやロックンロールの影響は多少なりと受けて、変質はしていた。
- ポピュラー音楽でもポール・モーリアやパーシー・フェイスのようなイージーリスニングはオーケストラを使っているので既出のようにイージーリスニングがポピュラー音楽の主流となる。
- 小堀勝啓は少なくともCBCに入社しなかった。
- イギリスの人気バンドと言えば圧倒的にローリングストーンズ。
- ただしストーンズデビューの裏にはジョージ・ハリスンの推薦があったと言われているので、ビートルズがいなければストーンズの代わりに他のバンドが台頭していたかもしれない。
- このアニメがどうなっていたか怪しい。
- どの道澪が左利きと言う設定はなかった。
- ただし史実ではかきふらい先生自身が左利きである(ゆえに澪を左利きにした)ため、ポールへのオマージュうんぬんは関係なくメインキャラの誰かが左利きになってたはず。
- その場合レフティギタリストであるジミヘンへのリスペクトとして唯or梓が左利きに。
- 「目指せ武道館ライブ」ももしかしたら「目指せ東京ドームライブ」辺りになっていたかも。
- ただし史実ではかきふらい先生自身が左利きである(ゆえに澪を左利きにした)ため、ポールへのオマージュうんぬんは関係なくメインキャラの誰かが左利きになってたはず。
- HTTメンバーのバンド編成も別のものになっていた。
- 唯澪(ビートルズ同様それぞれギターとベース)が交互にリードボーカルを取ることもなかった。
- 唯梓によるツインギター体制もなかったかもしれない。
- 劇場版「けいおん!」のEDにおけるビートルズオマージュ(?)(滑り台「ヘルター・スケルター」の登場、唯澪が同じ一本のマイクを共有して歌っているシーン)もなかった。
- ついでにその劇場版でアビーロードを(気づかず)横断するシーンもなかった。
- 唯の中の人が「Hey Jude」のギター弾き語りをすることもなかった。
- どの道澪が左利きと言う設定はなかった。
- 村上春樹の「ノルウェイの森」も存在しなかった。よって、今ほどの地位を築けたかどうかも怪しい。
- 伊坂幸太郎の「ゴールデンスランバー」も別のタイトルに。
- 沢尻エリカ主演「ヘルタースケルター」も別のタイトルに。
- 「ジョジョの奇妙な冒険」も別のタイトルに。(ビートルズ曲「Get Back」の歌詞の中に出てくる登場人物が「ジョジョ」の名前の由来。)
- 「ジョジョの奇妙な冒険」中に出てくる「ラバーソール」「ホワイト・アルバム(及びジェントリー・ウィープス)」「C-MOON」も別の名前になっていた。
- ドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」に出てくる暗殺者四人組「LIVERPOOL cleaning」のグループ名とメンバーの呼び名が別の名前になっていた。
- トルコで一番有名な日本人はオノ・ヨーコではなく江頭2:50。
- 稲本潤一もありうる。
- カーペンターズのデビュー曲は「涙の乗車券」のカバーではなかった。
- マッシュルームカットはそんなに注目されなかった。
- 流行ったとしても一過性のものになっており、今でも受け継がれてはいなかっただろう。
- 「レノン」や「マッカートニー」といった苗字はかなり知名度の低いものになっていた。
- ポール・マッカートニーがロンドン五輪開会式に出ることは無かった。
- 1974年に発見されたアファール猿人「ルーシー」も別の名前になっていた(ビートルズの曲「Lucy in the Sky with Diamonds」が「ルーシー」の名前の由来)。
- 曲名に「ビートルズ」やそのメンバー名が含まれるタイトルをつけるアーティストが出てくることもなかった。
- 例:ドナ・リン「I Had A Dream I Was A Beatle」「My Boyfriend Got A Beatle Haircut」、ピカソ・トリオ「A Letter To The Beatles」、ケアフリーズ「We Love You Beatles」など。
- 日本人アーティストの例:吉田拓郎「ビートルズが教えてくれた」、小坂明子「ビートルズをおぼえていますか」、斉藤和義「僕が見たビートルズはTVの中」、真心ブラザーズ 「拝啓、ジョン・レノン」など。
- Rae Sremmurdの「Black Beatles」も。
- リヴァプールといえば、工業地帯というイメージで終わっていた。
- 日本では1998年以降サッカーで有名になった。
- マージービートという言葉は世界的に有名になっていない。
- 1960年代にリヴァプールで発行されていた音楽雑誌の名前として知る人ぞ知る存在にとどまっていた。
- ポンキッキーズのオープニングはどうしてたんだろう。
- ザ・フォーク・クルセダーズの「帰ってきたヨッパライ」は存在しない。