ページ「樺太」と「こんな小説は嫌だ」の間の差分

(ページ間の差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動
>Kirie
 
(文字列「[[Category:」を「[[カテゴリ:」に置換)
 
1行目: 1行目:
{{地域S|reg=アジア|country=ロシア|name=樺太|key=からふと|eng=ロシア/極東}}
{{Pathnav|こんな○○は嫌だ|こんな書籍は嫌だ}}
*'''今のままが嫌だ'''は禁句です。
*ライトノベル関連は[[こんなライトノベルは嫌だ|こちら]]へ。


==樺太の噂==
==こんな小説は嫌だ==
[[画像:Souyakaikyou.jpg|thumb|240px|宗谷岬から眺める]]
#文章を誰も推敲していない。
#[[北方領土|北方四島]]ほど知られていないが、樺太出身者もかなり多い。でもよく稚ん内。
#*よって「二人が足は進めた先は地元では有名なスーパーに二人は入った」なんていう、主述がなってない文章が普通にある。
#*敗戦時に日本に帰れなかった人たち(現・日系ロシア人)も多い
#*誤字脱字や慣用句などの誤用も大量にある。
#**そもそも彼等にとっての故郷は樺太である。
#1ページ1文字。
#*日本統治時代、日本人と朝鮮人の融和が比較的よく進んでいた。そのせいで終戦当時にはどちらなのか区別がつかず、朝鮮人と見なされて帰国できなかった日本人や、日本人と見なされて帰国させられた朝鮮人も大勢いる。
#*全体を通して、ようやく一つの段落となる。
#**これについては、以前フジテレビでやっていた『新グレートジャーニー/日本人の来た道』で詳しくレポートしていたが、実に複雑かつ悲しい歴史があり、見ていて胸がつまった。
#本(特に同じ小説)を読むことが嫌いな人が書いた。
#**[[北朝鮮|北]]に移住した人も少なからずいるらしいが樺太在住朝鮮人はほとんど[[大韓民国|南側]]出身だった。
#*よってストーリー構成をどうするべきであるとか理解しておらず、読んでいて疲れる。
#*だからどんな町でも必ず[[日本語]]を話せる人がいる。しかも国定教科書風の綺麗な日本語だ。
#ギャル文字で書かれている。
#*実は出身者の息子が投稿してたりする。私も[[ロシア語]]の単語(あいさつ等)をいくつか知っています。
#*モールス信号で書かれている。
#**доброе утро!
#*ワンタイムパッド暗号で書かれている。鍵になるコードは別売り。
#*札幌からのラジオ放送は終日良好に受信できる。だからNHK札幌はコールサインを言わないのは公然の秘密だ。
#作品中の登場人物が突然長い演説を始める。
#北部は資源が豊か
#*そしてそれは作者の主張と一致する。
#*南部も資源が豊か。石油も出る。ハラショ!
#作者より上の世代は醜悪で、下の世代は無能無知として描かれ、作者の世代だけが美しく記される。
#**石油が出てるのは今のところ北部だけ。でも南部にも未採掘の油田があるよ。
#斜め読みすると放送禁止用語が連発。
#**でも南部の資源つったら、やっぱり漁業だよ。海底の地形のせいで海底深層水がすぐに海面近くにあがってくるんで魚は数も種類も豊富。しかも美味い。
#ある法則に従うと、サブリミナルが確認できる。
#**キュウリ魚の乾物をかじりながら飲むウォッカは最高。
#筆で達筆に書いてある。
#*強烈なデムパを発信し続けている大田竜というDQNな活動家の出身地!
#「事実は小説より奇なり」という諺を守るため、変すぎる小説は出回る前に封殺する組織があr…おや、誰か来たようだ。
#**最近お亡くなりに。世界はユダヤ人と'''爬虫類人'''に牛耳られているらしい。
#*ファンタジー小説は全滅ですね
#*森林資源のイメージも戦前から強い。
#作者が極度に物を知らない。
#中心都市は豊原
#*ネズミ年生まれの人物の1歳年下の人物が午年。
#*ロシア名はユジノサハリンスク。
#似たような名前の登場人物ばかり出てきてまぎらわしい。
#*[[台湾の市・県|台中市]]豊原区。
#*主人公の同僚に「柏田 京子」「柏木 杏子」「柏 香子」「柏台 恭子」の4人がいる。
#日本のマスコミではロシアに配慮して「樺太」の名称を使わず「サハリン」と言う。
#*登場人物の名前が全員[[ベタなDQNネームの法則|変わった名前]]だ。
#*「サハリソ」という言い方もある(嘘)
#**「樺太」は日本語ではないので、サハリンと言おうが樺太と言おうが日本人にとって外地であることには変わりが無い。なのにロシアに遠慮してんの? マジ?
#***たぶん連合国に対する配慮。旧満州を中国東北部というように。
#*戦前は日本が統治する南部を狭い意味での「樺太」、ソ連が統治する北部を「サガレン」(サハリンの古い言い方)を言って区別することもあったらしい。
#**子どもの頃(もちろん戦前じゃないよ)南が「樺太」で北が「サハリン」っていうのはどこかで聞いたことあるな。
#2006年現在、ホテルの建設ラッシュ。ガガーリン公園内に宮殿のような豪華ホテルが立った。その名もパレスホテル・・・あまりにもベタだ。
#*石油関係のインフラ整備が終わって、閑古鳥が鳴いている。戦前樺太生まれも歳とっちまって、行く奴は年々減少。食い物まずいし、温泉ないし、見るものないし。カジノとロシアねえちゃんはいいけど、言葉わからんとツラ。
#*それでもオオワシの数が減るなど、環境破壊の効果だけは着実に出ている。
#樺太千島交換条約でロシア領になっても、それ以前から樺太に住んでいた日本人は引き続き暮らし続けることが出来た。逆に、日露戦争前から住んでいたロシア人の一部が日本統治時代もそのまま日本人と暮らし続けた。日露間の結婚も普通のことだった。
#*あの、横綱大鵬もそういった夫婦の子供である。
#**大鵬の実家は敷香であり、現在では実家の跡地は公園になっており、大鵬の像がある。
#*日本統治時代には残留ロシア人が駅でロシアパンを売っていた。
#インツーリストホテルのガードマン、マキシム兄弟は真面目なイスラム教徒。サムライに憧れて日本で武道に励みたいと思っている。
#ポーランド共和国初代大統領の弟がサハリンで囚人やアイヌの教育に貢献し、しかもその奥さんがアイヌ人でアイヌ人たちに読み書きを教えていた。
#*★樺太にいたのは初代大統領の兄・ブロニスワフ・ピウスツキーである。大統領は弟でユゼフ・ピウスツキーという。
#日本統治時代、樺太のアイヌ人学校の生徒はほとんど日本人だった。
#*★樺太アイヌの学校とは別だった。
#*名前が違うだけで、小学校とアイヌ学校の区別なかったそうだよ。
#横綱大鵬のお父さんはサハリンに移住したウクライナ人で、日本統治時代の樺太で牧場を経営していた百万長者だった。
#*★嘘だ!敷香で牧場をやっていただけ。他にポーランド人の牧場は各地にあった。
#**ソ連によって迫害された。金持ちは辛い。
#サハリンの本屋や売店では、子供たちだけでつくった新聞が売られている。しかも通年発行の商業紙だ。
#*それピオネール
#**「僕らの島」て新聞です。私も駅の売店で買ってしまいました。
#ある時日本のメディアが、サハリンで北方領土返還に反対する大規模なデモがあったと報じた。本当はアルバイトで雇われたサクラの学生が7人いただけだった。
#実は南部は領土未確定地。
#*でも日本は、平和条約が締結されたら直ちにロシアのものとして承認すると明言している。領事館も置かれていて、日本は領土的野心を完全に放棄しているぞ。
#**だがその日露平和条約がいつまでたっても締結されないもんだから・・・
#**未確定地と言っても[[カシミール]]等とは事情が違うんだよね。冷戦等の歴史的経緯から旧西側陣営が「あいつ(日本)が諦めたからってお前(ソ連)のものになるわけじゃない」と言いだしたことが発端。
#早く返せ、さもなくば戦争だ。北樺太も利子としてもらう。
#*情け無用ファイア!アル中のイワンごときがわが戦線を抜けると思ったか!
#*争いはよくない、もしもボックス使え。
#*延滞料のほうが妥当だと思いますが。
#**ヤボール、そのほうがいいだろう。
#*むしろ、罰金としてのほうが。ほら、不法略取。
#*バブル期に金で解決しておけば…
#*ロシア美人を泣かせたくないので戦争反対。
#*そんなこんなで、戦争しない方向でFA。
#*「日米同盟とアメリカ寄りの外交を破棄し、どの国とも平等に接する・ロシアに支援・多額のお金も払う・樺太での利益の一部をロシアに返上・住民の権利を徹底的に保障・ロシア語学校も作る」ということを条件に譲ってもらうことはできないだろうか。
#**調子に乗って日露安全保障条約も締結。
#**橋本龍太郎だな・・・
#*いや、まずは北方四島の返還が先。
#ソ連侵攻の際に電信乙女が全員自決したという真岡郵便局事件は、実は郵便局長による誇張。生き残ったある女性が今では毎年サハリンを訪れて地元の人達と交流を深めている。
#*9人亡くなったのは事実。但し9人で全員ではなく電話交換手は11人居た。
#*誇張は褒められた行為ではないが、本来こういう事は数の問題ではない。
#**それを言い出したら南京(ry
#**と言うか数の事だけではなく経緯も色々と怪しいらしい。
#**これ以上はここにはあわないから別のところでやってくれ。
#アレクサンドロフスクではウクライナ人消防士さんが自費で日本文化博物館を運営し、地元の子供たちにかつて日本領だったことを教えている。柔道と習字の達人だ。
#*抗日記念館とは大違いだ
#田中フミヤの変名でもある。(KARAFUTO)
#朝鮮系が意外なほど親日的。
#*意外なんてことはない。民族意識より友情の方が勝る。当たり前田日明。
#*ソ連統治時代、共産党のクレームに負けず、日本人墓地や旧日本時代の施設を守ってきたの旧日本国民の朝鮮人たちだ。
#*ほんとのことを言うと、樺太では民族間の結婚が盛んだったので、今、朝鮮人だと思っている人の一部が日本人だったり、逆に日本人の一部が朝鮮人だったりする。だから通称ではないのにキムと言う日本人や、小野とか高橋と言う朝鮮人がいる。
#**朝鮮系三世の二人に一人は「私の祖母は日本人」と言う。終戦直後、朝鮮人は炭鉱労務者とかが主体で若い女が少なかった。
#*韓国はソ連と国交がなかったために朝鮮族は帰国できなかった。韓国と北朝鮮は政治不満から目を背けるために反日教育した。ソ連育ちなので反日教育はなかったからね。
#*中央アジアに移住させられた人もいた。
#**逆。沿海州の朝鮮族が戦前スターリンによって中央アジアに強制移住させられ、戦後樺太の朝鮮人に共産主義を教える為に、共産主義の先輩である彼らが樺太に送り込まれた。
#*朝鮮人→日本人→ソ連人→ロシア人と民族が変わってしまった。そのため[[韓国語|朝鮮語]]・日本語・ロシア語が話せる人も多い。
#**そういう世代はどんどん逝っちゃって、ロシア語しか話せん奴らが殆んど。
#JRから無償譲渡された気動車が走っている。運行当時は「JR」のロゴが消されないまま走っていた。
#*去年だか一昨年だか、レールが広軌に変わったからもう走ってないんじゃないかな?
#*引退して、現在、博物館へ展示されています。
#*線路幅が変わっているので日本車両は輸入しないだろう。
#**譲渡された車両に広軌用の台車をつけて使ってたと聞く。あと、整備がいいかげんで数年~十数年で廃車になったとも。
#佐藤大輔氏の架空戦記小説『征途』シリーズでは、1940年代後半から1994年までは、北海道北部(留萌−旭川−釧路ライン以北)とともに、「日本民主主義人民共和国」(南北に分断された日本のうち、共産主義国家となった北日本)の領土となっていた。
#阪神淡路大震災が起きた1995年、ここでも大地震がおき、アパート団地が巨大な墓場と化してしまった。
#*北部のネフチェゴルスクという町はこの地震で壊滅。
#**アパート団地がコンクリートだけで、鉄筋が入ってないようなシロモノの規格品だったから、生存者がほとんどいないほどの被害だった。
#*建物はほとんど壊滅してもソ連時代のレーニン像はほぼ無傷だった。
#日本人に知られるよりも先に唐代には漢民族に「庫頁島」の名で知られていた。庫頁(kuye)は蝦夷(カイ)と同源の後にアイヌとして知られる民族の名。
#ロシアになってからサハリンの地元軍人会は毎年500万円ほど使って、1945年の戦いで戦死した日本兵や民間人の遺骨の捜索を行っている。
#一応、[[稚内市|稚内]]から[http://www.kaiferry.co.jp/index.html 東日本海フェリー]で最南端のコルサコフまで2時間で行ける。
#*↑時差があるので実際には5時間30分かかる。
#**実際の航行時間は5時間半なのだが、時差が1時間(サマータイム時2時間)あるので、夏場に稚内から行く時は7時間半、逆に帰ってくる時は3時間半ということになる。
#[http://www.satairlines.ru/?lang=eng サハリン航空]はラテン文字では「Sakhalinskie Aviatrassy Airlines」って「サハリン'''航空航空'''」か?w
#*日本に就航している海外航空会社で唯一プロペラ機を使用。
#**旧ソ連製旅客機アントノフ24ね
#*アメリカ製ジェット機(B737-200)に変更。日本の航空法改正のためらしい
#*'''[[茨城空港]]'''に就航すれば知名度が高くなるかもね。
#子供の頃サハリンとサファリを混同してた。アフリカのライオンやらシマウマがいっぱいいる所の事だと思ってた。
#*その間違いをしていたのは自分だけだと思っていたのに……。ついでにその前はどこの国の領土でもない場所([[南極]]みたいなもん)と思ってた。
#実は上記のように、日本から観光で行こうと思えば行ける。サケマスのルアーやフライフィッシングが好きな人が多い。日本の川みたいに漁業権もないし、日本では幻の魚になってしまったイトウも樺太、千島、北方4島には、まだまだたくさんいるしね。
#ここの空気を吸っても死なない。
#実はせんだみつおの生まれ故郷だったりする。
#*横綱大鵬もね。最近亡くなったが。
#最近、少数の樺太アイヌの人々がソ連によってカムチャツカに強制移住させられていたことが発覚した。
#*戦後ソ連は樺太アイヌを日本人として全員北海道に引き揚げさせたので、ソ連の公式統計ではアイヌは1人もいないことになっていた。
#間宮林蔵によって島であることが確認された。
#*日露戦争の百年も前から露国の脅威を体感していた人。
#*当時東北の人たちの一部はヘラヘラとロシアに渡っていたんだが、それは内緒。
#朝鮮語放送がある。朝鮮語とロシア語で放送。
#一人当たりのGDPが上昇中。日本は植民地成功率が比較的に高い国ともいえる。
#*諸外国の植民地政策は搾取のみ。日本の植民地政策は'''魔改造'''。インフラ整備・基礎教育による指導者育成などなど。
#**搾取だけの植民地政策なんて[[ポルトガル]]や[[ベルギー]]くらいだろ
#***[[イギリス|英国]]もそうでは?
#***[[中国|ここ]]も忘れずに。
#*また朝鮮系ロシア人は日本統治で育った影響で農業が得意。
#サハリンという地名は魔法使いサリーの歌に流れそうな雰囲気。
#*何年か前のガンダムのヒロインはサハリンさんだった。なんでやねん?
#終戦時までの国境は北緯50度線。
#*ソ連との国境では時々紛争が起きていたという。
#*ソ連時代に廃車になった旧型戦車が砲塔を南側に向けて多数置かれている。当時「サハリンを取り戻す為に日本の自衛隊が攻め込んでくる」という噂が広く真剣に信じられていた為らしい。
#*戦前の女優・岡田嘉子が強行突破した国境がここ。
#*天文測量の基準点に置かれていた標石の一つが現在根室にある。
#台湾(中華民国)の教科書のサハリンは台湾色で塗られていると、むかし台湾娘が言っとった。間宮林蔵の頃は清に朝貢していたというから、それも真かもしれん。
#長~い地名が多い。
#あまり島が太くない。
#*「樺太」って書くのに・・・?
#地理的に見れば、紛れもなく'''日本列島'''である。
#*サハリン(樺太)とクリル(千島)列島が「サハリン州」を構成しているが、事実上「ロシア領日本列島」といった趣。
#*逆に対馬に行くと、ヤマネコがいたりカワウソが渡ってきたりで、朝鮮半島のつづきの趣だけど、乗っ取られないようにね。
#氷河期になると樺太と北海道が地続きになる。
#*樺太と大陸も地続きになるので、北海道は大陸の一部になる。
#**その場合でも北海道と本州は地続きにはならない。
#**どさくさに紛れて札幌までロシアに占領され(ロシア得意の戦法)、逃げ切れた道民は函館に集結し、函館が道庁所在地になるかも。
#日本から最も近いヨーロッパ。[http://matome.naver.jp/odai/2134710178483300101 景色・文化・人種]が周辺の国と全く違う。
#大陸や北海道とトンネルでつなげる計画がある。
#*現在は停滞している。
#タロ、ジロを輩出した一族の原産地。
#ソ連崩壊直後に一時独立の動きがあったことは、あまり知られていない。[[画像:Sakhalin_1993_Ovt_Map.jpg|thumb|125px|サハリン1993年発行記念切手・独立・暫定加刷]]
#*というか、旧ソ連の各地であったらしいのだが。
#*仮に独立していたらどうなっていたんだろう… まさか日本に併合要請とか?
#かつて中国の元王朝が攻めてきたこともある。
#ソ連が南樺太を占領した直後には引き上げを待つ日本人と移住してきたロシア人が同じ家で暮らすことも結構あった。
#90年代の時点では日本時代のボロボロの工場が現役で使われていた。


==町の噂==
==ジャンル別==
===ユジノサハリンスク(豊原)===
===こんな歴史小説は嫌だ===
#日本領時代の地名は、豊原市。
#史実にないことは全く書かない。
#*終戦時には樺太で唯一の市だった。
#*文章に高揚する所は全くなく、ただ退屈な印象が続く。
#**本当は国境近くの恵須取(えすとる)町も市に昇格することになっていたが、市制施行まであと一月半という所でソ連に占領され、ついに「恵須取市」が誕生することはなかった。
#勧善懲悪ものしかない。
#***樺太で一番でかい炭鉱があって、朝鮮人労務者がたくさん働いていたらしい。
#大名の名前が無駄に長い。
#**なおソ連による支配が始まった頃の写真で「内路市役所」と書かれた正体不明の看板が写ったものがある。
#*もしくは、落語に出てくる大名の名前である。(例:赤井御門守)
#ユジノサハリンスク駅の斜め向かいにあるルイバクホテルは日本統治時代も旅館だった。かつて宮沢賢治が宿泊していたことをホテルのオーナーはまだ知らない。
#主人公の行動とは全く関係ないところで時代が動く。
#*そのホテルのレストラン、カツレツが美味かった。
#*しかも、時代が動いたからって主人公の生活には何の影響もない。
#**泊まってきたー。従業員さん、みんな良い人だったー。場所も便利ー。下の酔っ払いの記事も本当だったー。
#登場人物のセリフが当時の言葉を忠実に再現したもの。
#**いつの話ニカ。昔は食えた代物ではなかったニダ。
#*古文の知識がないと理解不能。
#ガガーリン公園の奥にあるホテルサンタの某フロント嬢は超ウルトラスーパー美人。
#舞台が戦国時代なのに坂本竜馬が登場。
#*去年の夏に結婚して辞めたぞ。
#*幕末なのに平将門が大活躍。
#**ガーーーーーーーーーーーーーーン!
#*平安なのに黒船襲来。
#夜11時にユジノ駅前にいるとロシア美女たちが歓声をあげて近寄ってきて、猛烈に抱きしめたり、キスをせがんで来る。ただし全員が酔っ払い。キスと同時に吐かれることもしばしば。
#どんな時代でも生活描写が現代と変わらない。
#*ちょっとサハリン行ってくるわ。
#登場人物が全て架空の人物。
#*↑これ、書いてるとおりだったー。ゲロ吐かれたとこまでその通りだったー。
#*私も行ってきました。書いている通りでした。ただし、女性グループとは限りませんので念のため。
#佐藤大輔氏の架空戦記小説『征途』シリーズにおける「日本民主主義人民共和国」の首都。
#*サハリン・ホール。
#**日本民主主義人民共和国の秘密警察組織である、国家保安省の本部の建物の異名のことですね。
#チェホフ記念館の美人受付嬢は計算が苦手。誰か電卓を貸してやってくれ。
#以上のように、ユジノは極東一美人の多い萌え都市。
#*同感。
#**俺も。
#***異議なし。
#*ただ、ロシア人って若い時はいいけど年取ると(ryになるっていうよね。
#**シャラポアも、もうヤバい
#**それはスラヴ人の宿命
#*金髪長身美人系もよいが、タタールとの混血のトルコやブルガリアあたりのに似たタイプもよろしい。
#火傷で札幌に来たコンスタンチン君がいる
#*この救出劇を題材にしたプロジェクトXにも出演した。
#昔、「江戸っ子百貨店」なる店があったらしい。閉店後、警察署になったとか。
#駅は旧日本名とロシア名がある。日本人にはロシア語の発音は難しい。
#*豊原=ユジノサハリンスク、小沼=ノヴォアレクサンドロフカ……差が激しすぎ!!
#*日本語とロシア語は差が激しい。こんな近い国なのに。
#*というよりロシア語ははるばる東スラブから分かれた言葉で漢字文化と全くの無縁である。
#*むしろよくここまでロシア語広められたなと感心。
#*英語とかゲルマン系のギーガーしたのより、聞き取りやすいぞ。
#サハリンは僻地にあるために施設とかの老朽化が激しい。モスクワから遥か9000km以上はなれた島だから。
#*英語が通じないどころか英語表記さえもない。
#**英語圏じゃないんだから当たり前だ。でも、多くはないが日本語の表示や看板はある。
#市美術館の学芸員、ちょっと小柄なトランジスタ美人。日本語ペラペラ。北海道の人と婚約してるそうだが、国境がふたりを引き裂いているとかなんとか。
#日本からの直行便は[[成田国際空港|成田空港]]、[[新千歳空港]]から出ている。
#日露戦争前にはウラジミロフカという名前だった。
#豊原駅前にはレーニンの像があり、豊原市内には「共産主義者通り」などという道路が旧ソ連が崩壊した後でも残っている。
#樺太神社の跡地は旧ソ連風の公園と化しており、恐らく男女のアベックの愛情表現であると思われるがハート形の南京錠がたくさんつけられているのがあったり、旧ソ連軍がアフガニスタンやチェチェンなどで戦って戦死した兵士を追悼するのがあった。
#豊原駅からは樺太の鉄道の最北端であるノグリキ駅まで行く夜行列車が一日で2個運行しており、一等、二等は二段ベッドで下と上があり、三等、椅子席という種類の席が用意されてある。
#*そして、樺太に限らずロシアの鉄道の切符は原則としてモスクワ時間で記載されてあり、豊原駅についている大きな時計は樺太時間とモスクワ時間の2つが示されている。
#*そして、豊原から大泊に行く鉄道は約一時間程度でつくので、普通車の自由席しかない。
#豊原には「シティー・モール」という樺太では大きなイオン・モールのような商店街がある。


===コルサコフ(大泊)===
===こんなSF小説は嫌だ===
#我が国の稚内から樺太に出ている船は大泊港に着き、大泊港には日本語で「ようこそ」と書かれてある。船で大泊港に着くと専用のバスに乗車してから入国審査を受け、また出国する際には専用のバスに乗ってフェリーのところまで移動する。
#作者が物理学等に無知。
#*また、大泊港には免税店はない。
#*「真空の宇宙では燃料を噴出し続けないと宇宙船はいつか止まってしまう」などと書くことがある。
#大泊には「アルファー」というホテルがあり、そのホテルの前には戦前の我が国が残した日本語で記載されてある石の置物などがある。
#作者の想像力が貧弱。
#*現代から1000年経った世界を描いているのに、全く人々の生活は現代と変わっていない、など。
#*↑の逆で作者の想像力がぶっ飛び過ぎてて難解な宗教書と化してる。
#日常の些細な疑問をネタの100%にした小説だ。
#*正に「少(S)し不思議(F)な話」。
#作者が科学技術に詳しすぎて、執筆時点で確実とされていないことには(たぶん)とか(ここはウソ)とか(こうだったら楽でいいのになぁ)とか事細かに注釈が付いている。
#よく見ると雑誌のNewtonだった。
#*さらによく見ると雑誌の「ム-」だった。
#買うと、なぜか付録がついてくる。
#「SF小説」という名の宇宙工学の専門書だ。
#広大な宇宙を舞台に展開される戦争モノにも関わらず、戦闘シーンはこれっぽっちも描かれず室内の話やどうでもいいラブコメが延々と続く。
#[[Suica]]や[[PASMO]]などのICカード('''S'''tored '''F'''areカード)について書かれた小説だ。
#*仲良し4人組、[[ICカード/交通系#ICaの噂|あいか]]・[[ICカード/交通系#ayucaの噂|あゆか]]・[[manaca|まなか]]・[[nanaco|ななこ]]が[[ICカード/交通系#IruCaの噂|イルカ]]を見に行く途中で[[ICカード/交通系#CI-CAの噂|シカ]]に襲われそうになるが、たまたま通りがかった[[ICカード/交通系#くまモンのIC CARDの噂|くまモン]]が[[ICカード/交通系#Nice Passの噂|ナイスパス]]を出す話[[ICカード/交通系#ですかの噂|ですか]]?
#降り立ってみた惑星の文化レベルがファンタジー世界と同等だったため、結局ファンタジー小説と変わらない。
#Sでフェチな宇宙人が地球を侵略する話だ。
#基本設定がどこかで聞いたことがある内容のごった煮状態。
#*「20XX年、ネクストインパクトから復興を遂げた地球はバルータン星人による攻撃を受けた。そんな地球から人類最後の希望である宇宙大戦艦ムサシが発進する・・・。」


===ポロナイスク(敷香)===
===こんな推理小説は嫌だ===
#戦前は敷香までが我が国固有の領土であった。
#犯人は主人公。
#有名人としては大相撲の横綱の大鵬の実家があり、現在は大鵬の実家跡は公園になり美しい花卉があり、大鵬の像の下には日本語とロシア語で大鵬の偉業がかかれてあった。
#*あったぞソレ
#敷香では「セーヴェル」というホテルの中の御手洗が一番綺麗であり、敷香で御手洗に行きたくなった場合はセーヴェル・ホテルに行って御手洗を借りるとよい。
#トリックに超能力とか魔法とか使う。
#*トリックを複雑にし過ぎてしまい現実では実行不可能になってしまった為の、後付けの作者の言い訳だ。
#**あるいは作者の作話能力の限界の為、どっちに転んでもいいように予め超能力者や魔法使いの存在可能性を仕込んでいる。主人公と犯人の駆け引きのみならず、読者と作者のメタな駆け引きも繰り広げられる。
#冒頭に犯人の名前が大きく書かれている。
#登場人物が全滅する。(犯人も事故死)
#*主人公が「謎はすべて解けた!」と言った時には既に犯人しか生き残っていなかった。
#*追いつめられた犯人が巻き添えにするのが「地球」。
#「犯人は・・・これを読んでいるあなただ!!」と読者が犯人にされてしまう。
#*それ実際にあったらしい。(どの作品かは忘れたが)
#**「名探偵の掟」/東野圭吾かな?
#*そして、本当に読者が罪を犯してしまう。
#挿絵でトリックがばれる。
#真相を説明しているところが「かくかくしかじか」となっている。
#*「彼はまず・・・・・・・・・ということだ」「ということは犯人は○○か!」
#犯人がいつも同じ名前
#犯人は次元の向こうに位置する邪神。
#初版と第二版とで犯人が違う。
#登場人物紹介で「鈴木一郎・・・・犯人」などと書いてある。
#*翻訳ものだとたまにある(by清水義範)。
#謎は解けず主人公も殺される上に犯人はヒロインで黒幕は吸血鬼だった。
#ダイイングメッセージが「犯人はヤス」。しかし主要な登場人物がそろいも揃って名前に安、靖、康、泰……の文字が含まれていたりあだ名にヤスが含まれていたりする。
#*しかもあっさり捕まった真犯人は上の条件には当てはまらない。「ヤス」の文字と犯人の関係を見つけ出すのがストーリーの主眼。
#あとがきでどんでん返し。
#殺された人の霊が登場。
#*犯人を追いつめた主人公の「○○(かつて被害者に殺された人)は復讐なんぞ望んでいない!」というセリフに対しあっさりと反論。
#*しまいには邪魔だとばかりに犯人に取り憑いて主人公を殺してしまう。
#そもそも作者がミステリーの何たるかを曲解している。「本格推理小説自体、コナンか金田一、ひぐらしみたいなやつでしょ?」「ハードボイルドって大藪春彦みたいなアクションものだろ?」とか
#*「社会派推理小説って野性の証明みたいなアクション系かブレイブ・ストーリーみたいなファンタジー系でしょ?」とか言い出す。
#**もっとも、作者は読書せずウィキペディアで調べるか、映像化作品を見るかのどちらかで済ませている。
#事件解決までに数十年を要する。
#架空鉄道が舞台のトラベルミステリー。
#*しかもダイヤが明らかに不自然。
#世界最長推理小説(作者死亡により未完)。
#作者が嫌っている実在の人物を無許可で犯人として登場させる。
#結末まで残り数ページというところでようやく事件が発生する。


===ノグリキ===
===こんな恋愛小説は嫌だ===
#現在の樺太の鉄道の最北端の町であり、北緯50度線を越えているので、戦前も我が国固有の領土ではなかったので、残念ながら日本語の地名はない。
#イベントが全く発生しない。
#*一応50度線以北も日本語地名が無いわけではないのだが、ノグリキはロシア人によって作られた街なので日本語名は無い。
#*淡々と進展のさまを描いているだけ。
#**とはいえかなり当て字が自然なもの。「野栗木」っていう。
#倦怠期の夫婦が題材。
#**近くには「縫江」という地名がある。
#単に男と女の登場人物がいるというだけで、恋愛関係には発展しない。
#以前はノグリキからオハまで行く変な鉄道があったが、現在は廃線になっており、ノグリキ駅前からオハまで行くバスや乗り合いタクシーが出ている。
#恋愛感情のもつれが大げさになりすぎて世界を動かすまでになってしまう。
#ノグリキには「オリンピック」という名称のスーパー・マーケットがあり、その中ではアサヒビールも売られていた。
#人と人外(人の形をしていない)の恋愛を描いている。
#ノグリキの郊外の道路は舗装されていないので、車に乗るとあたかもアフリカに行ったかのように非常にごろごろと揺れる。
#*人外(人の形をしていない)同士の恋愛を描いている。
#*最近はそういう作品も普通に出てきている気がする。
#哲学的だ。(「僕たちの恋はア・プリオリなんだ」「二人はアウフヘーベンした。『あなたのジンテーゼを生みたい』と花子は言った」)
#エピローグでそれまでの話が全て主人公の妄想であると明かされる。
#甘ったるすぎて、読んでいると本当に胸焼けがしてくる。


==日本国樺太庁の噂==
===こんな架空戦記は嫌だ===
*'''樺太庁'''は、日本が領有していた樺太の南半分に設置されていました。「庁府県」と言われるように、南樺太に置かれた県のようなものです。
#ストーリーが荒唐無稽。
#樺太庁所在地は豊原市。
#*理由が全く説かれないまま戦争が勃発する。
#現在の北海道のように支庁が置かれていた。
#*何の脈絡もなく怪獣や宇宙人が襲来してくる。
#NHK豊原放送局が置かれていた。
#無駄に新しい兵器に頼る。
#地方紙は樺太新聞。
#*ストーリー上、全く必要性がなくとも作者の希望だけでとんでもない兵器が登場する。
#*もともと複数あった新聞がまとめられた結果読売系になった。
#*作者の願望というだけで超能力や魔法が登場する。
#樺太庁警察には国境警備隊の役目もあった。
#登場人物の名前が凝り過ぎてて覚えられない。
#県道に相当するものが「庁道」
#理由も無く日本が負ける。
#*町道と紛らわしい
#韓国が登場する。
#樺太神社が置かれていた。
#*これはザラじゃないんですか?統一コリアになっていることもありますけど。
#工場の機械は内地のお下がりが多かった。
#日本軍が大虐殺をする姿が肯定的に描かれている。
==日本国樺太庁の交通==
#「架空」戦記なので実在する国は一切出てこない。
*[[ロシア#ロシアの交通|ロシアの交通]] - [[ロシア|ロシア連邦]]サハリン州(ロシア帝国やそれ以前、ソビエト連邦統治開始以降含む時代)の交通についてはこちらへ。
#ラストは必ず人類滅亡。
#県道に相当する「庁道」は20本以上も存在した。
#舞台が石器時代。
#*ロシアとの国境を結ぶ道路もある
#反戦平和運動をする人間が正義として描かれ、国家権力側の人間は軍人・政治家問わず悪人扱い。
#北海道との連絡手段として定期航路が設定された。
#*この逆パターンもまた然り。
#路線バスといえば南樺鉄道バス
#戦前の一部作品と同じように国名や軍艦名などが伏字になっている。
===鉄道===
#北海道の鉄道と連絡船で一体的に運用された。
====樺太鉄道局====
#蒸気動車やガソリン動車が用いられた
#北部に行けば行くほど、路線数が少なくなっていく…
#豊真線にはループ橋の名所があった。
#*ソ連崩壊直後に老朽化のため使用されなくなった。
;樺太東線の噂
#北海道の鉄道との接続を行う大泊港駅がこの路線
#*大泊港駅と豊原駅を結ぶ樺太庁内の幹線
#日本最北端の路線
#*日本最北端の駅もこの路線
#この路線の知取駅(現マカロフ駅)の駅弁は新宿京王デパートの駅弁大会で復刻されたことがある。
====南樺鉄道====
#樺太庁にあった私鉄
#全線非電化で蒸気機関車による運用
====樺太庁の駅====
#北海道よりは読みやすいものの、難読駅名が多い
;豊原駅の噂
所在地:樺太庁豊原市
#樺太庁の代表駅であり、豊原市の中心駅
#*周辺は行政官庁「樺太庁」庁舎、豊原市役所庁舎、樺太庁博物館など
#3面4線
#駅舎が木骨鉄網コンクリート造
#豊真線が途中から方向変更の為に豊原駅に乗り入れなくなった
*路線 - 樺太東線
*バス - 南樺鉄道バス


;真岡駅の噂
===こんなファンタジー小説は嫌だ===
所在地:樺太庁真岡郡真岡町
#架空世界だというのに、世界地図がどこかで見たような地形。
#駅が上野駅と小樽駅に類似している。
#*世界地図が現実のものと同じ。
#*その駅舎はソ連崩壊直後に取り壊され現存せず。
#中世ファンタジーなのにノートPCや飛行機が出てくる。
#**解体直前の駅舎に潜入し日本時代の資料を持ち出した旅行者がいたとか。
#なんでもファンタジーだからで済ませる。
*路線 - 樺太西線
#戦闘部分はRPGよろしく淡々と攻撃魔法や回復魔法を使っている描写がされる。
*バス - 南樺鉄道バス
#*近現代の戦争よろしく兵站ばかりが強調される。
#超高層ビルが建ち並び鉄道や高速道路が走っている近代的な都市が登場する。
#だんだんストーリーが進んでいく内に宇宙船やら宇宙ステーション、スペースコロニーといったものが登場し完全に宇宙が舞台になっていく。
#*初めからSFにファンタジー要素が含まれているモノは例外。
#舞台となる世界で使われているという設定の架空文字で書かれている。


;大泊港駅の噂
===こんなノンフィクション小説は嫌だ===
所在地:樺太庁大泊郡大泊町
#まったく架空の話だ
#この駅が出来る前は、連絡船は大泊港に接岸できなかったりさらに、旅客は大泊駅と桟橋の間を徒歩で連絡する必要があった。
#都合のいいようにアレンジされている
*路線 - 樺太東線
#失敗談は失敗談でも、犯罪など、グレーもしくはブラックなことが書かれている。
*バス - 南樺鉄道バス
#実は未来予知だ。
#登場人物が全員イニシャル表記。
#その辺のサラリーマンや主婦の平穏な日常が描かれているだけ。
 
==作品別==
※五十音順
 
===こんな池袋ウエストゲートパークは嫌だ===
#池袋西口公園だけに、そこに住むホームレスを主人公とした話。
#*行政による立ち退き工作との戦いがメイン。
#首なしライダー、自販機を投げつけるバーテンダー、ウザい情報屋などが登場。
#*[[アニメイト|アニメ店長]]や[[腐女子|乙女ロードの住人]]もちゃっかり出てくる。
 
===こんな宇宙戦争は嫌だ===
#火星人がすぐ死ぬほど弱い。
#*映画開始から5分で地球における戦闘終了。逆に地球人が火星を制圧する場面に残りが使われる。
#*そして火星人を完全に隷属させ、火星の植民地化を始める。
#宣戦布告をしたのが地球側。
#*核兵器も当然使用。しかし緒戦で無残な敗北を喫する。
#人類滅亡で終了。
#「月は無慈悲な夜の女王」と同様、テラフォーミングされた火星に移り住んだ人類と地球の人類の間で繰り広げられる独立戦争を描いた作品。
#*よく見たら[[ガンダムファン/宇宙世紀#機動戦士ガンダム|ファーストガンダム]]だった。
#[[大阪]]人が火星人を撃退する場面が“リアル”に描かれる。
#*しかしそれは、「火星人がバーゲンセール中の商店を破壊して[[大阪のおばちゃん]]にフルボッコされた」というものであった。
#**そして[[道頓堀]]川に蹴り落とされるかたこ焼きの具材にされてしまう。
#*しかもどさくさに紛れて[[西宮市|近くの街]]から宇宙人を追い求めている[[涼宮ハルヒファン/登場人物別#涼宮ハルヒファン|誰かさん]]がやってくる。
#どこかで見たようなヒーロー(の偽物)がふんだんに出てくる。
 
===こんな運命の人は嫌だ===
#弓成亮太がCIAの殺し屋に命を狙われる。
#脚色しすぎて西山太吉氏(主役のモデル)に訴えられた。
#ドラマ化の際に時代設定が現代に置き換えられた。
#毎日新聞の記者が主人公の元ネタなのにドラマはなぜか日本テレビ系で放送された。
#*そのおかげで山辺一雄(モデル:ナベツネ)が相当美化されている。
 
===こんな華麗なる一族は嫌だ===
#カレー店の話だ。
#*カレイ漁師の話だ。
#万俵大介が暴力団や右翼の力に頼りきっている。
#登場する企業・団体は全て実名。
#財前教授や恩地元、陸一心も出てくる。<!--それぞれ『白い巨塔』、『沈まぬ太陽』、『大地の子』の主人公。-->
#万俵鉄平が自殺に失敗する。
#*脳の損傷により自分の立場を完全に忘れ、丹波篠山でサバイバルしているところを発見される。
#鉄平の血液型が間違っていない。
#将軍が本当に魚型ロボットという設定だ。
 
===こんな金田一耕助シリーズは嫌だ===
#耕助の孫が登場する。
#*たまに孫が主役になる。
#国語学者が主人公の話。
#*言語学関係の話がやたら多い。
#*今ではその子孫に主人公が代わっている。
#金田一耕助がキューティクルキラキラのサラサラヘアーなイケメンだ。
#*もちろんシャンプーの会社がスポンサー。
 
===こんな源氏物語は嫌だ===
#現在も完結していない。
#光源氏がとてつもなくブサイク。
#ほとんどの場面が濡れ場。
#*現実ではほとんどの濡れ場がカットされている。
#文章が難解すぎて未だに現代語訳がない。
#実は政治小説だった。
#*光源氏が政敵を追い落とし出世していく流れがメイン。
#光源氏の異性攻略がより暴力的な源氏物語。
#*実際にも紫の上の拉致など、結構やらかしてはいるが、それよりもさらにひどい場合。
 
===こんな古典部シリーズは嫌だ===
#折木姉と弟の性格が逆。で推理力だけそのまま。
#「陽」の面を描いた話が多い。
#エネルギー浪費型の奉太郎が「俺、気になります」と言いながら一人で勝手に謎を解いて回る。
 
===こんな沈まぬ太陽は嫌だ===
#2009年現在の[[日本航空|某航空会社]]再建問題が題材。
#*「太陽」とはもちろんその航空会社のマークの事。
#視点が経営陣側からのもの。
#最終的に航空会社が[[パンアメリカン航空|ここ]]のように倒産する。
#ストーリーがだんだん史実とかけ離れていく。
#地球の自転が止まって太陽が沈まなくなった世界を描いたSF物だ。
#作者が日本航空との裁判で敗訴し絶版になった。
 
===こんなシャーロック・ホームズは嫌だ===
#舞台が現代。
#*警察が科学捜査を導入しているのでホームズは実質昼行灯状態。
#ホームズの設定がいしいひさいちの漫画と全く同じ。
#*まともに仕事をする気がないコカイン中毒の探偵…。
 
===こんなジャッカルの日は嫌だ===
#冒頭でシャルル・ド・ゴールが急死する。
#ジャッカルの設定がゴルゴ13と瓜二つ。
#ド・ゴールを狙撃する際にショットガンを使う。
#「政治的配慮」のため固有名詞は全て架空のもの。
#フォーサイスはこの作品を書いた直後フランス当局に身柄を拘束された。
 
===こんな千里眼シリーズは嫌だ===
#内容が[[KADOKAWA|角川書店]]の宣伝と化している。
#*[[小学館]]の罵倒がやたら多い。
 
===こんな点子ちゃんとアントンは嫌だ===
#現代にアニメとしてリメイクされたら、いつのまにか萌えアニメになってしまった。
#*アントンももちろん女の子に変わっている。
#**意表をついて[[プロレスラーファン#アントニオ猪木ファン|このアントン]]になっている。
 
===こんな図書館戦争シリーズは嫌だ===
#焚書坑儒時代の秦、文字の獄時代の明・清を描いた歴史小説だ。
#*いやファシズム体制の中、検閲をいかに誤魔化すべく、日独伊の大学・地方自治体が奮闘したかを描く小説だ。
#貴重な書を巡る図書館同士の獲得競争を取り上げた話だ。
#利用客の減少に歯止めがかからない時代に、乱立する私立図書館が生き残りをかけて群雄割拠する物語だ。
#図書館に来た一般市民がバタバタと流れ弾に当たって死ぬ。
#「表現の自由を守るための戦い」ではなく、不法にネット上に流れる、書籍をデジタル化したアーカイブファイルとの「著作権を守る戦い」を描いた物語だ。
#図書館なので武器はすべて本だ。
#*主に分厚い百科事典や画集が用いられる。
#舞台が武蔵境じゃなくて大阪の堺
#*だから登場人物が全員コテコテの関西弁
#**「ほんまメディア良化委員会はえげつないやっちゃな~」
#** 特殊部隊の訓練所は生駒山にある。
#数年後再脚光するが、その理由が「現実を予言していたから。」だ。
#*銀河英雄伝説にも同じことが言えそう・・・
#*そして現実社会で本書は発禁・焚書されている。
#話が進むにつれ世界各国が介入してくる。
#*いつの間にか大国の代理戦争と化していた。
#図書館戦争で普通にモビルスーツがある。
#*主人公の鬼教官がバニングよろしく不慮で戦死してしまう。鬼教官が不慮の戦死を主人公が号泣する。
#**そして主人公が敵軍への復讐を誓う。
#***だが最後は敵軍がスペースコロニーで図書館含め爆発してしまう。
 
===こんな十津川警部シリーズは嫌だ===
#舞台は奈良県の十津川村に限られる。
#*地元で起こる小さな揉め事を解決するために警官が奮闘。
#今でも警部補のまま。
#*それどころか刑事のままで、相棒も亀井刑事ではなく鈴木・宮本刑事だ。
#亀井刑事の妻が新聞記者。
#移動は自転車。
#*亀井刑事は「カメさん」ではなく「亀井」と呼ばれてる
#事件現場に列車で向かわず、時刻表でトリックを確認するだけのバーチャル捜査で終わる。
#*時刻表を使わずにNAVITIMEでトリックを解く。
#*ハイパーダイヤも使う
#単なる鉄道ヲタクだ
#どう読んでも北条早苗刑事が十津川警部の愛人にしか思えない。
#全作品が「あの未成線が無事開業していたら」「あの鉄道路線が現存していたら」という世界観で描かれている。
#*作品によっては「日本が太平洋戦争で勝っていたら」という設定のものさえある。
#**例:「金剛山電気鉄道殺人事件」「大連~新京殺人ルート」
#シリーズ通算で10回は十津川警部が殉職している。
#*だが次回作では何事もなかったかのように登場するのがお約束。
 
====土曜ワイド劇場====
#高橋英樹氏が三橋色を踏襲しようとしているため、演技に無理がある。
#西本刑事が「オレオレ詐欺」の片棒を担いで免職になる。
#愛川欽也は後半(21:50過ぎ)からの登場だ。
#天知茂がCGで復活。
#亀井刑事(高田純次)がやたら無責任。「犯人はこのひとでもいいんじゃないの、フフフフフフフ」とかなんとか。
#*山村紅葉相手に下ネタをいい放題。捜査中の聴きこみでも所構わず相手を口説く。
 
====TBS版====
#警部の兄と称して大門登場。
#*ところが、その大門が日テレのSプロデューサーだ。
#カメさんが犯人にモヤッとボールを投げる。
 
===こんな日本沈没は嫌だ===
#沈むまでに100年かかる。
#日本が沈んだために、反対側の南大西洋では陸地が隆起して生じる。
#沈む前に領土を求めて対外戦争を起こす。
#*韓国で流行しているような架空戦記ものと化す。
#沈むのが海抜1m分。
#*大阪など一部地域を除いては地盤沈下扱いで終わる。
#日本四島のうちどれか一つの島が沈まないため、沈まない島には人が殺到してしまう。
#*沖縄も同じく人で溢れ返る。
#*沈まなかったのが本州や、最悪北海道なら何とかなるが、唯一残った島が'''沖ノ鳥島'''
#**'''竹島'''や'''択捉島'''なども(ry
#**ちなみに竹島は実際に沈没を免れている(『日本沈没 第二部』で「竹島岩礁」として登場)。
#列島が転覆して海に沈む。
#沈没シーンは数十秒。で、BGMが「盆回り」。
#登場する日本人は誰一人助からなかった。
#火山でない山が普通に噴火している。
#「日本国民の祈り」で沈没を免れる。
#日本含め全部沈没。そのまま「ウォーターワールド」の世界へ。
#*「日本以外全部沈没」と言うパロディ小説が本当にあったぞ。wwww
#原爆ドームが沈没する。
#自治体などからのクレーム対策として地名はほとんど変名になっている。
#沈没のメカニズムが荒唐無稽すぎる。
#短編小説。
#*「日本以外全部沈没」のほうが長編だ。
 
===こんな人間失格は嫌だ===
#主人公が読者より人格者だ。
#「家事の多い生涯を送って来ました」
 
===こんな復活の日は嫌だ===
#MM-88が世界中に拡散するまで50年以上かかる。
#*しかも毒性を持つ温度が40度以上。
#ウイルスの犠牲者がゾンビとなって復活する描写がある。
#吉住が方向音痴だったのでいつまで経ってもマリトと再会できない。
#冷戦期の作品なので西側諸国の隊員と東側諸国の隊員が終始いがみ合っている。
#米ソ両国が配備していたのは地球破壊爆弾。
#*そのため吉住がARSを止め損ねた時点で地球滅亡が決まってしまった。
#MM-88によって全人類が超人と化してしまった。
 
===こんな鉄道員(ぽっぽや)は嫌だ===
#事件が起こる日が廃線の直前。
#*鉄道ファンが殺到してブームぶち壊し。
#主人公が国労の残党。
#*思い出と言えば労働争議。
 
===こんなログ・ホライズンは嫌だ===
#アカツキが不幸にもカナミと仲良く爆破してしまう。
#アカツキの第1期11話の青いドレスが普段着だ。
#*しかもパーティーの時の姿(地面まで付くロングスカート)である。
 
===こんな藁の楯は嫌だ===
#登場人物は全て藁人形。
#清丸の命を狙ってくるのが明らかに人間離れした能力の持ち主ばかり。
#*普通にテレポーテーションや光線技などを使ってくる。
#*他には自衛隊や米軍も襲ってくる。
#福岡から東京まで韓国経由で移送したため大した混乱が起きなかった。
#映画版ではロケ地の都合により舞台が台湾に変更される。
#*でも台湾人の俳優は誰も出てこない。
#48時間以内に護送しないといけないはずなのに銘苅と白岩が観光目的での寄り道を繰り返す。
#爆破シーンが明らかに多すぎる。
#*最終的に町が一つ吹き飛ぶほどのものも登場。
#**むしろ地球滅亡が決まってしまう。
#ラストで清丸は心神喪失状態とされ無罪になる。


;古屯駅の噂
所在地:樺太庁敷香郡敷香町
#かつて、ここは日本最北端の駅だった。(今はもちろん稚内駅)
#旅客列車の運行は行なわれていたらしい。だだ、軍用鉄道用駅だったとか…。
#*開業が昭和19年8月15日なので一般輸送どころではなかったことだけは想像がつく。
*路線 - 樺太東線
==関連項目==
==関連項目==
*[[もし南樺太が日本領のままだったら]]
*[[つまらない小説の法則]]
*[[もし北樺太が日本領のままだったら]]
 
{{DEFAULTSORT:からふと}}
[[カテゴリ:こんな○○は嫌だ|しようせつ]]
[[Category:侵略されている地域]]
[[カテゴリ:小説|こんないやた]]
[[Category:日本の島]]
[[Category:世界の島]]

2021年3月1日 (月) 12:00時点における版

  • 今のままが嫌だは禁句です。
  • ライトノベル関連はこちらへ。

こんな小説は嫌だ

  1. 文章を誰も推敲していない。
    • よって「二人が足は進めた先は地元では有名なスーパーに二人は入った」なんていう、主述がなってない文章が普通にある。
    • 誤字脱字や慣用句などの誤用も大量にある。
  2. 1ページ1文字。
    • 全体を通して、ようやく一つの段落となる。
  3. 本(特に同じ小説)を読むことが嫌いな人が書いた。
    • よってストーリー構成をどうするべきであるとか理解しておらず、読んでいて疲れる。
  4. ギャル文字で書かれている。
    • モールス信号で書かれている。
    • ワンタイムパッド暗号で書かれている。鍵になるコードは別売り。
  5. 作品中の登場人物が突然長い演説を始める。
    • そしてそれは作者の主張と一致する。
  6. 作者より上の世代は醜悪で、下の世代は無能無知として描かれ、作者の世代だけが美しく記される。
  7. 斜め読みすると放送禁止用語が連発。
  8. ある法則に従うと、サブリミナルが確認できる。
  9. 筆で達筆に書いてある。
  10. 「事実は小説より奇なり」という諺を守るため、変すぎる小説は出回る前に封殺する組織があr…おや、誰か来たようだ。
    • ファンタジー小説は全滅ですね
  11. 作者が極度に物を知らない。
    • ネズミ年生まれの人物の1歳年下の人物が午年。
  12. 似たような名前の登場人物ばかり出てきてまぎらわしい。
    • 主人公の同僚に「柏田 京子」「柏木 杏子」「柏 香子」「柏台 恭子」の4人がいる。
    • 登場人物の名前が全員変わった名前だ。

ジャンル別

こんな歴史小説は嫌だ

  1. 史実にないことは全く書かない。
    • 文章に高揚する所は全くなく、ただ退屈な印象が続く。
  2. 勧善懲悪ものしかない。
  3. 大名の名前が無駄に長い。
    • もしくは、落語に出てくる大名の名前である。(例:赤井御門守)
  4. 主人公の行動とは全く関係ないところで時代が動く。
    • しかも、時代が動いたからって主人公の生活には何の影響もない。
  5. 登場人物のセリフが当時の言葉を忠実に再現したもの。
    • 古文の知識がないと理解不能。
  6. 舞台が戦国時代なのに坂本竜馬が登場。
    • 幕末なのに平将門が大活躍。
    • 平安なのに黒船襲来。
  7. どんな時代でも生活描写が現代と変わらない。
  8. 登場人物が全て架空の人物。

こんなSF小説は嫌だ

  1. 作者が物理学等に無知。
    • 「真空の宇宙では燃料を噴出し続けないと宇宙船はいつか止まってしまう」などと書くことがある。
  2. 作者の想像力が貧弱。
    • 現代から1000年経った世界を描いているのに、全く人々の生活は現代と変わっていない、など。
    • ↑の逆で作者の想像力がぶっ飛び過ぎてて難解な宗教書と化してる。
  3. 日常の些細な疑問をネタの100%にした小説だ。
    • 正に「少(S)し不思議(F)な話」。
  4. 作者が科学技術に詳しすぎて、執筆時点で確実とされていないことには(たぶん)とか(ここはウソ)とか(こうだったら楽でいいのになぁ)とか事細かに注釈が付いている。
  5. よく見ると雑誌のNewtonだった。
    • さらによく見ると雑誌の「ム-」だった。
  6. 買うと、なぜか付録がついてくる。
  7. 「SF小説」という名の宇宙工学の専門書だ。
  8. 広大な宇宙を舞台に展開される戦争モノにも関わらず、戦闘シーンはこれっぽっちも描かれず室内の話やどうでもいいラブコメが延々と続く。
  9. SuicaPASMOなどのICカード(Stored Fareカード)について書かれた小説だ。
  10. 降り立ってみた惑星の文化レベルがファンタジー世界と同等だったため、結局ファンタジー小説と変わらない。
  11. Sでフェチな宇宙人が地球を侵略する話だ。
  12. 基本設定がどこかで聞いたことがある内容のごった煮状態。
    • 「20XX年、ネクストインパクトから復興を遂げた地球はバルータン星人による攻撃を受けた。そんな地球から人類最後の希望である宇宙大戦艦ムサシが発進する・・・。」

こんな推理小説は嫌だ

  1. 犯人は主人公。
    • あったぞソレ
  2. トリックに超能力とか魔法とか使う。
    • トリックを複雑にし過ぎてしまい現実では実行不可能になってしまった為の、後付けの作者の言い訳だ。
      • あるいは作者の作話能力の限界の為、どっちに転んでもいいように予め超能力者や魔法使いの存在可能性を仕込んでいる。主人公と犯人の駆け引きのみならず、読者と作者のメタな駆け引きも繰り広げられる。
  3. 冒頭に犯人の名前が大きく書かれている。
  4. 登場人物が全滅する。(犯人も事故死)
    • 主人公が「謎はすべて解けた!」と言った時には既に犯人しか生き残っていなかった。
    • 追いつめられた犯人が巻き添えにするのが「地球」。
  5. 「犯人は・・・これを読んでいるあなただ!!」と読者が犯人にされてしまう。
    • それ実際にあったらしい。(どの作品かは忘れたが)
      • 「名探偵の掟」/東野圭吾かな?
    • そして、本当に読者が罪を犯してしまう。
  6. 挿絵でトリックがばれる。
  7. 真相を説明しているところが「かくかくしかじか」となっている。
    • 「彼はまず・・・・・・・・・ということだ」「ということは犯人は○○か!」
  8. 犯人がいつも同じ名前
  9. 犯人は次元の向こうに位置する邪神。
  10. 初版と第二版とで犯人が違う。
  11. 登場人物紹介で「鈴木一郎・・・・犯人」などと書いてある。
    • 翻訳ものだとたまにある(by清水義範)。
  12. 謎は解けず主人公も殺される上に犯人はヒロインで黒幕は吸血鬼だった。
  13. ダイイングメッセージが「犯人はヤス」。しかし主要な登場人物がそろいも揃って名前に安、靖、康、泰……の文字が含まれていたりあだ名にヤスが含まれていたりする。
    • しかもあっさり捕まった真犯人は上の条件には当てはまらない。「ヤス」の文字と犯人の関係を見つけ出すのがストーリーの主眼。
  14. あとがきでどんでん返し。
  15. 殺された人の霊が登場。
    • 犯人を追いつめた主人公の「○○(かつて被害者に殺された人)は復讐なんぞ望んでいない!」というセリフに対しあっさりと反論。
    • しまいには邪魔だとばかりに犯人に取り憑いて主人公を殺してしまう。
  16. そもそも作者がミステリーの何たるかを曲解している。「本格推理小説自体、コナンか金田一、ひぐらしみたいなやつでしょ?」「ハードボイルドって大藪春彦みたいなアクションものだろ?」とか
    • 「社会派推理小説って野性の証明みたいなアクション系かブレイブ・ストーリーみたいなファンタジー系でしょ?」とか言い出す。
      • もっとも、作者は読書せずウィキペディアで調べるか、映像化作品を見るかのどちらかで済ませている。
  17. 事件解決までに数十年を要する。
  18. 架空鉄道が舞台のトラベルミステリー。
    • しかもダイヤが明らかに不自然。
  19. 世界最長推理小説(作者死亡により未完)。
  20. 作者が嫌っている実在の人物を無許可で犯人として登場させる。
  21. 結末まで残り数ページというところでようやく事件が発生する。

こんな恋愛小説は嫌だ

  1. イベントが全く発生しない。
    • 淡々と進展のさまを描いているだけ。
  2. 倦怠期の夫婦が題材。
  3. 単に男と女の登場人物がいるというだけで、恋愛関係には発展しない。
  4. 恋愛感情のもつれが大げさになりすぎて世界を動かすまでになってしまう。
  5. 人と人外(人の形をしていない)の恋愛を描いている。
    • 人外(人の形をしていない)同士の恋愛を描いている。
    • 最近はそういう作品も普通に出てきている気がする。
  6. 哲学的だ。(「僕たちの恋はア・プリオリなんだ」「二人はアウフヘーベンした。『あなたのジンテーゼを生みたい』と花子は言った」)
  7. エピローグでそれまでの話が全て主人公の妄想であると明かされる。
  8. 甘ったるすぎて、読んでいると本当に胸焼けがしてくる。

こんな架空戦記は嫌だ

  1. ストーリーが荒唐無稽。
    • 理由が全く説かれないまま戦争が勃発する。
    • 何の脈絡もなく怪獣や宇宙人が襲来してくる。
  2. 無駄に新しい兵器に頼る。
    • ストーリー上、全く必要性がなくとも作者の希望だけでとんでもない兵器が登場する。
    • 作者の願望というだけで超能力や魔法が登場する。
  3. 登場人物の名前が凝り過ぎてて覚えられない。
  4. 理由も無く日本が負ける。
  5. 韓国が登場する。
    • これはザラじゃないんですか?統一コリアになっていることもありますけど。
  6. 日本軍が大虐殺をする姿が肯定的に描かれている。
  7. 「架空」戦記なので実在する国は一切出てこない。
  8. ラストは必ず人類滅亡。
  9. 舞台が石器時代。
  10. 反戦平和運動をする人間が正義として描かれ、国家権力側の人間は軍人・政治家問わず悪人扱い。
    • この逆パターンもまた然り。
  11. 戦前の一部作品と同じように国名や軍艦名などが伏字になっている。

こんなファンタジー小説は嫌だ

  1. 架空世界だというのに、世界地図がどこかで見たような地形。
    • 世界地図が現実のものと同じ。
  2. 中世ファンタジーなのにノートPCや飛行機が出てくる。
  3. なんでもファンタジーだからで済ませる。
  4. 戦闘部分はRPGよろしく淡々と攻撃魔法や回復魔法を使っている描写がされる。
    • 近現代の戦争よろしく兵站ばかりが強調される。
  5. 超高層ビルが建ち並び鉄道や高速道路が走っている近代的な都市が登場する。
  6. だんだんストーリーが進んでいく内に宇宙船やら宇宙ステーション、スペースコロニーといったものが登場し完全に宇宙が舞台になっていく。
    • 初めからSFにファンタジー要素が含まれているモノは例外。
  7. 舞台となる世界で使われているという設定の架空文字で書かれている。

こんなノンフィクション小説は嫌だ

  1. まったく架空の話だ
  2. 都合のいいようにアレンジされている
  3. 失敗談は失敗談でも、犯罪など、グレーもしくはブラックなことが書かれている。
  4. 実は未来予知だ。
  5. 登場人物が全員イニシャル表記。
  6. その辺のサラリーマンや主婦の平穏な日常が描かれているだけ。

作品別

※五十音順

こんな池袋ウエストゲートパークは嫌だ

  1. 池袋西口公園だけに、そこに住むホームレスを主人公とした話。
    • 行政による立ち退き工作との戦いがメイン。
  2. 首なしライダー、自販機を投げつけるバーテンダー、ウザい情報屋などが登場。

こんな宇宙戦争は嫌だ

  1. 火星人がすぐ死ぬほど弱い。
    • 映画開始から5分で地球における戦闘終了。逆に地球人が火星を制圧する場面に残りが使われる。
    • そして火星人を完全に隷属させ、火星の植民地化を始める。
  2. 宣戦布告をしたのが地球側。
    • 核兵器も当然使用。しかし緒戦で無残な敗北を喫する。
  3. 人類滅亡で終了。
  4. 「月は無慈悲な夜の女王」と同様、テラフォーミングされた火星に移り住んだ人類と地球の人類の間で繰り広げられる独立戦争を描いた作品。
  5. 大阪人が火星人を撃退する場面が“リアル”に描かれる。
    • しかしそれは、「火星人がバーゲンセール中の商店を破壊して大阪のおばちゃんにフルボッコされた」というものであった。
      • そして道頓堀川に蹴り落とされるかたこ焼きの具材にされてしまう。
    • しかもどさくさに紛れて近くの街から宇宙人を追い求めている誰かさんがやってくる。
  6. どこかで見たようなヒーロー(の偽物)がふんだんに出てくる。

こんな運命の人は嫌だ

  1. 弓成亮太がCIAの殺し屋に命を狙われる。
  2. 脚色しすぎて西山太吉氏(主役のモデル)に訴えられた。
  3. ドラマ化の際に時代設定が現代に置き換えられた。
  4. 毎日新聞の記者が主人公の元ネタなのにドラマはなぜか日本テレビ系で放送された。
    • そのおかげで山辺一雄(モデル:ナベツネ)が相当美化されている。

こんな華麗なる一族は嫌だ

  1. カレー店の話だ。
    • カレイ漁師の話だ。
  2. 万俵大介が暴力団や右翼の力に頼りきっている。
  3. 登場する企業・団体は全て実名。
  4. 財前教授や恩地元、陸一心も出てくる。
  5. 万俵鉄平が自殺に失敗する。
    • 脳の損傷により自分の立場を完全に忘れ、丹波篠山でサバイバルしているところを発見される。
  6. 鉄平の血液型が間違っていない。
  7. 将軍が本当に魚型ロボットという設定だ。

こんな金田一耕助シリーズは嫌だ

  1. 耕助の孫が登場する。
    • たまに孫が主役になる。
  2. 国語学者が主人公の話。
    • 言語学関係の話がやたら多い。
    • 今ではその子孫に主人公が代わっている。
  3. 金田一耕助がキューティクルキラキラのサラサラヘアーなイケメンだ。
    • もちろんシャンプーの会社がスポンサー。

こんな源氏物語は嫌だ

  1. 現在も完結していない。
  2. 光源氏がとてつもなくブサイク。
  3. ほとんどの場面が濡れ場。
    • 現実ではほとんどの濡れ場がカットされている。
  4. 文章が難解すぎて未だに現代語訳がない。
  5. 実は政治小説だった。
    • 光源氏が政敵を追い落とし出世していく流れがメイン。
  6. 光源氏の異性攻略がより暴力的な源氏物語。
    • 実際にも紫の上の拉致など、結構やらかしてはいるが、それよりもさらにひどい場合。

こんな古典部シリーズは嫌だ

  1. 折木姉と弟の性格が逆。で推理力だけそのまま。
  2. 「陽」の面を描いた話が多い。
  3. エネルギー浪費型の奉太郎が「俺、気になります」と言いながら一人で勝手に謎を解いて回る。

こんな沈まぬ太陽は嫌だ

  1. 2009年現在の某航空会社再建問題が題材。
    • 「太陽」とはもちろんその航空会社のマークの事。
  2. 視点が経営陣側からのもの。
  3. 最終的に航空会社がここのように倒産する。
  4. ストーリーがだんだん史実とかけ離れていく。
  5. 地球の自転が止まって太陽が沈まなくなった世界を描いたSF物だ。
  6. 作者が日本航空との裁判で敗訴し絶版になった。

こんなシャーロック・ホームズは嫌だ

  1. 舞台が現代。
    • 警察が科学捜査を導入しているのでホームズは実質昼行灯状態。
  2. ホームズの設定がいしいひさいちの漫画と全く同じ。
    • まともに仕事をする気がないコカイン中毒の探偵…。

こんなジャッカルの日は嫌だ

  1. 冒頭でシャルル・ド・ゴールが急死する。
  2. ジャッカルの設定がゴルゴ13と瓜二つ。
  3. ド・ゴールを狙撃する際にショットガンを使う。
  4. 「政治的配慮」のため固有名詞は全て架空のもの。
  5. フォーサイスはこの作品を書いた直後フランス当局に身柄を拘束された。

こんな千里眼シリーズは嫌だ

  1. 内容が角川書店の宣伝と化している。

こんな点子ちゃんとアントンは嫌だ

  1. 現代にアニメとしてリメイクされたら、いつのまにか萌えアニメになってしまった。
    • アントンももちろん女の子に変わっている。

こんな図書館戦争シリーズは嫌だ

  1. 焚書坑儒時代の秦、文字の獄時代の明・清を描いた歴史小説だ。
    • いやファシズム体制の中、検閲をいかに誤魔化すべく、日独伊の大学・地方自治体が奮闘したかを描く小説だ。
  2. 貴重な書を巡る図書館同士の獲得競争を取り上げた話だ。
  3. 利用客の減少に歯止めがかからない時代に、乱立する私立図書館が生き残りをかけて群雄割拠する物語だ。
  4. 図書館に来た一般市民がバタバタと流れ弾に当たって死ぬ。
  5. 「表現の自由を守るための戦い」ではなく、不法にネット上に流れる、書籍をデジタル化したアーカイブファイルとの「著作権を守る戦い」を描いた物語だ。
  6. 図書館なので武器はすべて本だ。
    • 主に分厚い百科事典や画集が用いられる。
  7. 舞台が武蔵境じゃなくて大阪の堺
    • だから登場人物が全員コテコテの関西弁
      • 「ほんまメディア良化委員会はえげつないやっちゃな~」
      • 特殊部隊の訓練所は生駒山にある。
  8. 数年後再脚光するが、その理由が「現実を予言していたから。」だ。
    • 銀河英雄伝説にも同じことが言えそう・・・
    • そして現実社会で本書は発禁・焚書されている。
  9. 話が進むにつれ世界各国が介入してくる。
    • いつの間にか大国の代理戦争と化していた。
  10. 図書館戦争で普通にモビルスーツがある。
    • 主人公の鬼教官がバニングよろしく不慮で戦死してしまう。鬼教官が不慮の戦死を主人公が号泣する。
      • そして主人公が敵軍への復讐を誓う。
        • だが最後は敵軍がスペースコロニーで図書館含め爆発してしまう。

こんな十津川警部シリーズは嫌だ

  1. 舞台は奈良県の十津川村に限られる。
    • 地元で起こる小さな揉め事を解決するために警官が奮闘。
  2. 今でも警部補のまま。
    • それどころか刑事のままで、相棒も亀井刑事ではなく鈴木・宮本刑事だ。
  3. 亀井刑事の妻が新聞記者。
  4. 移動は自転車。
    • 亀井刑事は「カメさん」ではなく「亀井」と呼ばれてる
  5. 事件現場に列車で向かわず、時刻表でトリックを確認するだけのバーチャル捜査で終わる。
    • 時刻表を使わずにNAVITIMEでトリックを解く。
    • ハイパーダイヤも使う
  6. 単なる鉄道ヲタクだ
  7. どう読んでも北条早苗刑事が十津川警部の愛人にしか思えない。
  8. 全作品が「あの未成線が無事開業していたら」「あの鉄道路線が現存していたら」という世界観で描かれている。
    • 作品によっては「日本が太平洋戦争で勝っていたら」という設定のものさえある。
      • 例:「金剛山電気鉄道殺人事件」「大連~新京殺人ルート」
  9. シリーズ通算で10回は十津川警部が殉職している。
    • だが次回作では何事もなかったかのように登場するのがお約束。

土曜ワイド劇場

  1. 高橋英樹氏が三橋色を踏襲しようとしているため、演技に無理がある。
  2. 西本刑事が「オレオレ詐欺」の片棒を担いで免職になる。
  3. 愛川欽也は後半(21:50過ぎ)からの登場だ。
  4. 天知茂がCGで復活。
  5. 亀井刑事(高田純次)がやたら無責任。「犯人はこのひとでもいいんじゃないの、フフフフフフフ」とかなんとか。
    • 山村紅葉相手に下ネタをいい放題。捜査中の聴きこみでも所構わず相手を口説く。

TBS版

  1. 警部の兄と称して大門登場。
    • ところが、その大門が日テレのSプロデューサーだ。
  2. カメさんが犯人にモヤッとボールを投げる。

こんな日本沈没は嫌だ

  1. 沈むまでに100年かかる。
  2. 日本が沈んだために、反対側の南大西洋では陸地が隆起して生じる。
  3. 沈む前に領土を求めて対外戦争を起こす。
    • 韓国で流行しているような架空戦記ものと化す。
  4. 沈むのが海抜1m分。
    • 大阪など一部地域を除いては地盤沈下扱いで終わる。
  5. 日本四島のうちどれか一つの島が沈まないため、沈まない島には人が殺到してしまう。
    • 沖縄も同じく人で溢れ返る。
    • 沈まなかったのが本州や、最悪北海道なら何とかなるが、唯一残った島が沖ノ鳥島
      • 竹島択捉島なども(ry
      • ちなみに竹島は実際に沈没を免れている(『日本沈没 第二部』で「竹島岩礁」として登場)。
  6. 列島が転覆して海に沈む。
  7. 沈没シーンは数十秒。で、BGMが「盆回り」。
  8. 登場する日本人は誰一人助からなかった。
  9. 火山でない山が普通に噴火している。
  10. 「日本国民の祈り」で沈没を免れる。
  11. 日本含め全部沈没。そのまま「ウォーターワールド」の世界へ。
    • 「日本以外全部沈没」と言うパロディ小説が本当にあったぞ。wwww
  12. 原爆ドームが沈没する。
  13. 自治体などからのクレーム対策として地名はほとんど変名になっている。
  14. 沈没のメカニズムが荒唐無稽すぎる。
  15. 短編小説。
    • 「日本以外全部沈没」のほうが長編だ。

こんな人間失格は嫌だ

  1. 主人公が読者より人格者だ。
  2. 「家事の多い生涯を送って来ました」

こんな復活の日は嫌だ

  1. MM-88が世界中に拡散するまで50年以上かかる。
    • しかも毒性を持つ温度が40度以上。
  2. ウイルスの犠牲者がゾンビとなって復活する描写がある。
  3. 吉住が方向音痴だったのでいつまで経ってもマリトと再会できない。
  4. 冷戦期の作品なので西側諸国の隊員と東側諸国の隊員が終始いがみ合っている。
  5. 米ソ両国が配備していたのは地球破壊爆弾。
    • そのため吉住がARSを止め損ねた時点で地球滅亡が決まってしまった。
  6. MM-88によって全人類が超人と化してしまった。

こんな鉄道員(ぽっぽや)は嫌だ

  1. 事件が起こる日が廃線の直前。
    • 鉄道ファンが殺到してブームぶち壊し。
  2. 主人公が国労の残党。
    • 思い出と言えば労働争議。

こんなログ・ホライズンは嫌だ

  1. アカツキが不幸にもカナミと仲良く爆破してしまう。
  2. アカツキの第1期11話の青いドレスが普段着だ。
    • しかもパーティーの時の姿(地面まで付くロングスカート)である。

こんな藁の楯は嫌だ

  1. 登場人物は全て藁人形。
  2. 清丸の命を狙ってくるのが明らかに人間離れした能力の持ち主ばかり。
    • 普通にテレポーテーションや光線技などを使ってくる。
    • 他には自衛隊や米軍も襲ってくる。
  3. 福岡から東京まで韓国経由で移送したため大した混乱が起きなかった。
  4. 映画版ではロケ地の都合により舞台が台湾に変更される。
    • でも台湾人の俳優は誰も出てこない。
  5. 48時間以内に護送しないといけないはずなのに銘苅と白岩が観光目的での寄り道を繰り返す。
  6. 爆破シーンが明らかに多すぎる。
    • 最終的に町が一つ吹き飛ぶほどのものも登場。
      • むしろ地球滅亡が決まってしまう。
  7. ラストで清丸は心神喪失状態とされ無罪になる。

関連項目