「もし今でも東京市があったら」の版間の差分

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#**一方、字幕で表示する際には「東京 ○○区(市町村)」でよい(他の都道府県・自治体でも同様の表記のため(例:横浜市神奈川区→横浜 神奈川区))。
#**一方、字幕で表示する際には「東京 ○○区(市町村)」でよい(他の都道府県・自治体でも同様の表記のため(例:横浜市神奈川区→横浜 神奈川区))。
#*天気予報における予報区分は、(実史の東京地方)「23区」ではなく、「東京市」となる。
#*天気予報における予報区分は、(実史の東京地方)「23区」ではなく、「東京市」となる。
#*小池百合子が率いるローカル政党も、「東京市民ファースト」という名称になっていた。
#二重行政解消をうたう橋下氏が維新の党を設立しなかった。
#二重行政解消をうたう橋下氏が維新の党を設立しなかった。
#*東京市が特別市になっていたら、大阪市も特別市になって、残りの大阪府は別の県として独立しているのでは?橋下維新の会は大阪特別市のローカル政党で、別の県(史実での残りの大阪府)には別のローカル政党が活動しているだろう。
#*東京市が特別市になっていたら、大阪市も特別市になって、残りの大阪府は別の県として独立しているのでは?橋下維新の会は大阪特別市のローカル政党で、別の県(史実での残りの大阪府)には別のローカル政党が活動しているだろう。

2017年7月5日 (水) 19:43時点における版

現在の東京都区部は、戦時下の1943年に東京府と合併するまで「東京市」という自治体を構成していました。

もし現在も東京市が存在していたら…。

全般

  1. 区役所等なかった。
    • 逆だ。かえって区役所が増える↓
    • 東京市は政令指定都市になって行政区が設置されているはず。
  2. 周辺市町村の併合要請が相次ぐ。
    • その結果、浦安区(浦安市+市川市行徳)、和光区、田無区、保谷区などが次々誕生。
    • それでも都県境を越えての併合は難しいと思われる。
  3. 東京市は特別市(どの都道府県にも属さない市)となり、残りの旧東京都は多摩県として独立。
    • んなわけないだろ。日本は絶対に都道府県で分ける。
    • でもソウル特別市みたいで面白い。
      • ソウル市に限らず、首都市役所は特別市になっている所が多い。パリ市は県と同格の特別市、ベルリン市やワシントンDCは州と同格の特別市。
    • 実際、東京市は一市で独立して一府県と同等の立場を有することを希望していたが、逆に東京府に吸収されてしまった。戦争のさなかだったので文句も言えず現在に至る。
    • 政令指定都市ってそれに近い制度。
      • 相模原が政令指定されたら県内に3市も政令指定されて、神奈川県知事の権限の一部はそれ以外の市町村民にしか及ばない。
    • 政令指定都市制度の前は、東京・京都・大阪を特別市にして府から独立させる構想があった。京都市や大阪市が関西州入りを拒むのは特別市を今でも目指しているから。
  4. 都庁移転の際、どの区に置くかでもめていた。
    • でも結局新宿になった。
    • 市役所を置く区でもめていた。
      • もめない。東京市があれば区長や区議会を置く制度にはなってないはず。
    • 東京市が特別市にならない場合、東京市を含む広域行政体は「東京」じゃなくて「東京」のままだった。
      • 大阪や京都といっしょで「府市あわせ」と揶揄される程のライバル関係となっていた。
      • 上記に記述の通り東京府・東京市が存続されていたら、大阪の橋下市長(前府知事)による「大阪都構想」は、出なかった。
        • むしろ1970年代ぐらいに大阪より先に合併構想が出たと思う。美濃部亮吉あたりの提唱で。
  5. 東京市は普通の政令指定都市になっていた。東京市役所も東京市長も存在していた。
    • ただし人口900万人の超巨大都市になるけどね。
  6. 当然公営交通は東京市営バス・東京市営地下鉄・東京市電荒川線となる。
    • そうなれば、青梅市内の路線を持つ現存の都営バス路線が、現存の西東京バスか西武バスによって運行されていた。
    • 又は、青梅市営バスが運行か?
    • 都営地下鉄新宿線の東側終点が千葉県市川市の本八幡駅ではない可能性があった。
      • 実際の大阪市営地下鉄も市外の大東市に乗り入れてるから、これは実史通りじゃない。
        • 東大阪市だろ。あと八尾市や門真市も。
    • 東京市営地下鉄の路線は現実の都営地下鉄よりも多かった。現実の東京メトロの路線の何割かは市営地下鉄の路線となっている。
      • 東京「市営」地下鉄ゆえ相互直通運転も現実よりは少なかったかもしれない。
      • 「東京市内」にある羽田空港の利用促進の為、「市営」地下鉄浅草線から京浜急行空港線との相互直通運転は行われるが、千葉県内にある成田空港への直通は行わない(かな?)。
  7. 東京消防庁は「東京市消防局」となり、多摩地区の自治体は消防組織を自前で運営することになる。
    • 現在も東京消防庁業務範囲は23区のみ。その他の区域は消防事務受託制度によって特別に運営されている。
    • 「八王子市消防局」や「立川市消防本部」などができる。
    • 「多摩広域消防事務組合」が組織されていたかもしれない。
  8. 水道も「東京市水道局」が管理しているので、多摩の水道は史実の昭島市の様な管理方法となる。
    • ごみ処理も東京二十三区清掃一部事務組合ではなく東京市清掃局で行われる。
      • 「東京市環境局」という部局名になったかも。
    • 多摩地区では、自治体単独で運営管理するか、「多摩広域水道企業団」や「多摩広域清掃事務組合」みたいな組織が管理していたかも。または、ごみ処理に関しては、民間事業者が回収する自治体もあったか…?
  9. 一度都になったが、戦後GHQにより再分割されて誕生した可能性がある。
    • その場合だったらすべて県レベルに落としそうな気もする。
      • 1都1道2府43県ではなく、47以上の県のみで覚えさせられていた。
      • 英語でPrefectureのみ使っているflickrの実態と一致した。(都はMetropolitan、道はRoad、府はCapitolとなりそうなのだが…)
      • 自治体名が東京府東京市のままであれば、TOKYO MXの社名が、『東京メトロポリタンテレビジョン』になってなかったか?
      • この場合、『東京シティテレビジョン』になってかな?(実際でも、大井競馬が「東京シティ競馬」と言われているし…。『東京メトロポリタン…』は、直訳すると『東京都』となる為)。
  10. 小学生が社会地図を見ても「都庁は新宿にあるのになんで都庁所在地が東京なの?」といわなくなるので誰でもわかりやすい
  11. 東京府も存続してたら、実史の大阪府と大阪市(橋下徹知事と平松邦夫市長)みたいちょっとした事で、論争になったりして。
    • 特に、築地市場や羽田空港の事で…。
    • NHK首都圏で平日昼前に放送している「こんにちは1都6県」が、「…1府6県」になる。
      • 都は日本の首都の「都」という意味でそのまま存続し、北海道の「道」と同じような形で残り、住所表示は、東京都東京市○○区○丁目○番地となる。
    • 排ガス規制関係で、規制適合車に貼られるステッカーに書かれている内容は、実史では「8都県市」だが、「9府県市」となっていた。
      • 相模原市移行で「10都県市」に。
  12. 府庁は淀橋区にある。
    • これって、(実史の)東京都庁の場所?
  13. 「東京市立大学」なんてものもできていた。
    • 「東京市立(○○)高等学校」もできたかも。
      • 史実からすると、旧制市立中や市立高女の流れを汲む九段、上野、文京、深川などが東京市立高校になる。
    • (特別)区立小中学校は、当然市立小中学校となる。
    • 「東京都立大学」も当然あると思う。
    • これにより国立の「東京大学」、都立の「東京都立大学」、市立の「東京市立大学」の3校の大学が存在してたと思う。
    • 都立大の前身は旧制府立高校だから、今あるとしたら「東京府立大学」。
    • 東急東横線『都立大学前駅』は、『府立大学前駅』か『市立大学前駅』になっていた。
  14. 現実の東京都区内の国鉄→JRの駅ホームなどに書かれている駅名看板(標識)のアイコンは、「区」ではなく「東」となる。
    • 当然、東京発着の長距離乗車券の駅名は、「([区]のアイコン)東京都区内」ではなく、「([東]のアイコン)東京市内」となる。
    • 「特定都区市内制度」ではなく「特定市内制度」となる。
  15. 2012年は(実史の旧)東京市からワシントン市へ桜が送られて、ちょうど100年となるが、この年の全米桜祭りには、実史の石原東京都知事ではなく、東京市長が行った。
  16. 都市対抗野球において、(実史の)東京都区部の企業は、「東京市」代表となる。
  17. 2016年及び2020年の夏季「オリンピック・パラリンピック」招致活動では、実史の石原(2016年)・猪瀬(2020年)の両東京都知事ではなく、東京市長がプレゼンテーションを行う。
    • 2016年のリオデジャネイロオリンピック閉会式での五輪旗引き渡しでは、実史の小池百合子東京都知事ではなく、東京市長が引き継いだ。
    • 当然、2020年東京オリンピック閉会式での五輪旗引き渡し式でも、東京都知事ではなく、東京市長が、2024年夏期オリンピック開催都市の首長に五輪旗を引き継ぐ。
  18. ドクター中松氏やマック赤坂氏などが東京市長選挙に立候補していた。
  19. 東京都は普通の都道府県、東京市は普通の政令指定都市。東京都の「都」は首都の「都」という意味。
  20. ニュースや新聞などで「都心」「都内」などといった言葉は使われない。
    • 都心→東京市・東京市中心部、都内→東京都内
    • 地名を言う際には「東京 ○○区(市町村)」ではなく「東京○○市町村」「東京市○○区」という。
      • 一方、字幕で表示する際には「東京 ○○区(市町村)」でよい(他の都道府県・自治体でも同様の表記のため(例:横浜市神奈川区→横浜 神奈川区))。
    • 天気予報における予報区分は、(実史の東京地方)「23区」ではなく、「東京市」となる。
    • 小池百合子が率いるローカル政党も、「東京市民ファースト」という名称になっていた。
  21. 二重行政解消をうたう橋下氏が維新の党を設立しなかった。
    • 東京市が特別市になっていたら、大阪市も特別市になって、残りの大阪府は別の県として独立しているのでは?橋下維新の会は大阪特別市のローカル政党で、別の県(史実での残りの大阪府)には別のローカル政党が活動しているだろう。
  22. 警視庁の管轄区域は東京市のみとなり、多摩地域及び島嶼部は「東京都警察本部(東京都警)」の管轄となる。
    • 東京市が特別市であれば、東京特別市が警視庁のエリアで、多摩県は多摩県警のエリアになっている。東京府が存続していれば、多摩地域や島嶼部は東京府警のエリアになっている。
  23. 国政選挙のエリアでは、東京市のみで「東京ブロック」を構成し、多摩県や島嶼部は「南関東ブロック」に入れられていた。
    • 東京「都」議選の動向ではなく、東京「市」議選の動向が国政に影響していた。もし東京「府」が存続していた場合、東京「府」議選の動向は、東京「市」議選ほど影響が強くない。

現在の区割り

  1. 人口が30万人を越えないように区が分割され、区の数が激増していた。
1案
  • 計38区
    • 埋め立ての進展で臨海区が設置される。
  1. 千代田区・中央区→併合して中央区に
  2. 港区→そのまま
  3. 新宿区→落合地区が中野区北部と一緒になって落合区となる、それ以外は新宿区のまま
  4. 文京区→そのまま
  5. 台東区→そのまま
  6. 墨田区→そのまま
  7. 江東区→城東区と深川区に再分割
  8. 品川区→品川区と荏原区に再分割
  9. 目黒区→そのまま
  10. 大田区→大森区・蒲田区・池上区に分割
  11. 世田谷区→世田谷区・成城区・玉川区に分割
  12. 渋谷区→そのまま
  13. 中野区→北部は落合区に併合、それ以外は中野区のまま
  14. 杉並区→高井戸区と杉並区に分割
  15. 豊島区→そのまま
  16. 練馬区→練馬区・石神井区・大泉区に分割
  17. 板橋区→板橋区と赤塚区に分割
  18. 北区→王子区と赤羽区に分割
  19. 荒川区→足立区荒川以南と併合して千住区に
  20. 足立区→荒川以南は荒川区と合併して千住区に、それ以外は西新井区と綾瀬区に分割
  21. 葛飾区→亀有区と金町区に分割
  22. 江戸川区→小岩区・小松川区・葛西区に分割
2案
  • 旧35区の内、板橋区のみ史実どうりに練馬区を分離して36区。
  1. 千代田区→麹町区、神田区
  2. 中央区→日本橋区、京橋区
  3. 港区→芝区、麻布区、赤坂区
  4. 新宿区→四谷区、牛込区、淀橋区
  5. 文京区→小石川区、本郷区
  6. 台東区→下谷区、浅草区
  7. 墨田区→本所区、向島区
  8. 江東区→深川区、城東区
  9. 品川区→品川区、荏原区
  10. 目黒区→目黒区
  11. 大田区→大森区、蒲田区
  12. 世田谷区→世田谷区
  13. 渋谷区→渋谷区
  14. 中野区→中野区
  15. 杉並区→杉並区
  16. 豊島区→豊島区
  17. 北区→滝野川区、王子区
  18. 荒川区→荒川区
  19. 足立区→足立区
  20. 葛飾区→葛飾区
  21. 江戸川区→江戸川区
  22. 板橋区(35区)→板橋区(23区)、練馬区
3案
新たなる東京市
  • 上記1・2を合わせた案で、区名は一部変更。
  1. 千代田区→東京区、秋葉原区
  2. 中央区→日本橋区、銀座区
  3. 港区→新橋区、六本木区、表参道区
  4. 新宿区→四ツ谷区、神楽坂区、新宿区、落合区
  5. 文京区→西文京区、東文京区
  6. 台東区→上野区、浅草区
  7. 墨田区→押上区、曳舟区
  8. 江東区→江西区、江東区
  9. 品川区→品川区、荏原町区
  10. 目黒区→変化なし
  11. 大田区→蒲田区、大森区、池上区
  12. 世田谷区→世田谷区、成城区、玉川区
  13. 渋谷区→変化なし
  14. 中野区→中野区、西落合区
  15. 杉並区→杉並区、高井戸区
  16. 豊島区→変化なし
  17. 練馬区→練馬区、石神井区、大泉区
  18. 板橋区→板橋区、赤塚区
  19. 北区→田端区、赤羽区
  20. 荒川区→変化なし
  21. 足立区→千住区、西新井区、綾瀬区
  22. 葛飾区→亀有区、金町区
  23. 江戸川区→小岩区、小松川区、葛西区
  24. 埋立地の発展により、臨海区・湾岸区を設置。
    • その結果、計52区。
4案
  1. 1区(麹町区)
  2. 2区(神田区,日本橋区,京橋区,芝区)
  3. 3区(麻布区,赤坂区,四谷区,渋谷区)
  4. 4区(牛込区,小石川区,淀橋区,豊島区)
  5. 5区(本郷区,下谷区,浅草区,滝野川区,荒川区)
  6. 6区(本所区,深川区,向島区,城東区)
  7. 7区(品川区,荏原区,目黒区)
  8. 8区(大森区,蒲田区)
  9. 9区(世田谷区,千歳村,砧村)
  10. 10区(中野区,杉並区)
  11. 11区(練馬区)
  12. 12区(板橋区,王子区)
  13. 13区(足立区)
  14. 14区(葛飾区)
  15. 15区(江戸川区)