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==男性の名前==
*当ページは庭園等について記載するページですが、足立美術館など施設に付随するもの、あるいは、龍安寺石庭や西芳寺庭園などの寺社の庭園などは、原則として当該施設等の項目に記載ください。
===いちろう===
*植物園に関しては[[動物園・水族館]]へ。
#イチローのおかげもあってか、太郎ほど廃れてはいない。
==日本==
#*と言うかイチローにあやかって付けた人も多い。
===山形===
#*当のイチローが実は次男だというのは有名な話。
====もみじ公園====
#三郎さんの方が多いらしい。
[[ファイル:もみじ公園(山形市).JPEG|thumb|200px|]]
#*長男は一郎と太郎が、次男は二郎と次郎が食い合うため。
所在地:[[山形市]]
#大学受験に際しては、若干の縁起の悪さを感じるかも。
#山形市の中心部から少し離れたところにある日本庭園。
#公園と名はつくが、ただの池泉式庭園。
#*元々廃寺の庭だったものを山形藩主が庭園にしたらしい。
#もみじ公園というだけあって、秋の紅葉の時期は見事なものである。
#*右の写真、見頃の2週間ほど前のものだが、それでも赤く染まっているところは赤く染まっている。見頃ど真ん中の時期はどんなもんなんやろなあ。


===球児===
===茨城===
#必ず親に野球をやらされる。
====偕楽園====
#*野球が下手だとガッカリされる。
[[画像:UmeSakikake.jpg|thumb|160px|まだ咲きかけの梅]]<!--仮の画像です。迫力ある一枚をお待ちしています。--->
#*漢字だけ見れば、サッカー(蹴球)とかバスケ(籠球)でも良さそうなのに、ガッカリされる。
所在地:[[水戸市]]常盤町
#球児くんが科学部にいたらガッカリする。
#意外と歴史は新しい方で、作庭されたのは江戸末期の斉昭の代から。
#*巨人ファンだったらもっとガッカリする。
#*それもあってか、江戸時代の庭園によくあるオーソドックスな池泉回遊式庭園ではない。一応池はあるが、あまり大きくない。
#苗字は「青空」。
#**偕楽園の外であれば、線路の向こう側に[[お花見スポット#茨城|千波湖]]という湖はある。もはや池じゃないが。
#藤川?
#言わずと知れた日本三名園の一つである。
#[[阪神タイガースファン]]だったとしたら喜ばれる。
#咲き誇る梅はあまりにも有名。
#*栽培された当初は鑑賞目的ではなく、飢饉対策を主眼としていたらしい。
#*梅の時期だけ、常磐線に[[茨城の駅#偕楽園駅の噂|偕楽園駅]]が開設される。
#かつては男女で入場日が分けられていたらしい。
#最近、入園料が必要になった。
#*[[茨城]]県民ならば引き続き無料で入れるらしいが、混雑する梅の時期は有料となる。


======
===東京===
#「けん」か「たける」のどっちかに二分される。
====六義園====
#*「たけし」は?
[[画像:Rikugien00.jpg|thumb|160px|夜の六義園]]
#漢字が漢字だからか、弟の名前は大体「康」が付く。
所在地:[[東京/文京区|文京区]]本駒込
#*「健一」→「康二」辺りがベタな例か。
#柳沢吉保が作庭した庭園。
#*と言うか親が予め2人目の為にこの名前にしていることもある。
#どの季節でも見所があるというオールマイティな庭園である。
#駒込駅の前に門があるが、繁忙期にしか開かれない。
#*普段は駅から少し歩いて、裏通りの所にある門から入場する。
#**普段の入場門は[[東京23区の駅/文京区・豊島区#本駒込駅の噂|本駒込]]からも近い。
#あぶれた部分は運動場や公園になっている。
#観光客も多く訪れる名園。それだけに細くて柵のない橋は渡っていてスリルがある。
#紅葉も落葉も尋常な量ではない。池に溜まった落ち葉を地面と間違って踏み込む人もいるほど。


===けんと===
====旧古河庭園====
#「けん」の字は大体上の「健」だが、「と」の部分が人になったり斗になったり…。
所在地:[[東京/北区|北区]]西ヶ原
#*稀に「たけひと」と読むパターンもある。
#駒込駅から六義園方向と反対方向にしばらく歩くと見えてくる庭園。
#*「健」以外だと「憲」になる場合がある。
#*六義園とセットの入場券もある。
#「スーパーマンと同じ名前だ」と言われるが、彼の場合ケントは苗字である。
#とりあえず洋館。
#*デリカットさんやギルバートさんだとケントが名前になるのでますますややこしい。
#バラが最大のウリ。
#同じ名前の煙草に複雑な思いを持つ。
#*とにかくたくさんの種類のバラがバラのシーズン中に見ることができる。
#*例の煙草を見てローマ字表記を「Kent」にするか「Kento」にするかで悩む。
#ソテツも植えられている。
#*冬季は寒さ除けのため、頭までワラが巻かれている。
#洋館と日本庭園には高低差がある。池のある庭園が低地側。


===元気===
====小石川後楽園====
#落ち込んでいるだけで「お前、名前負けしてるぞ」と言われる。
[[画像:KoishikawaKorakuen00.jpg|thumb|240px|塀の向こうは東京ドーム]]
#*病気になった時も「名前負けしてる!」と言われやすい。
所在地:文京区後楽
#*[[デトロイト・メタル・シティファン|死神が元気なわけねえだろ!]]
#東京メトロの駅「後楽園駅」の由来。
#性格より下半身が元気である。
#*後楽園ゆうえんちも。
#*変態か!
#*そのせいか、都民が後楽園と聞くと岡山の方ではなくここを思い付く事が多い。
#「元気」より「現金」だよね。とか言われる。
#**社会のテストで日本三名園を問われた時などは、答え合わせで紛糾しがち。
#稀に「もとき」と読む場合がある。
#元々は水戸藩の屋敷だった。
#正直言って借景は...うん...。
#*静かな池の向こうには、デデンとばかりに[[東京ドーム|大卵]]
#*文京シビックセンターは背中を向けて立っている。
#小石川「植物園」は[[花の名所#東京|別の施設]]。
#*こちらは都立庭園。あちらは東京大学が管理する学術施設。どちらも一般向けに開放される名園です。
#*しかもそれなりに離れている。
#光圀公が日本各地の風景を庭に再現するように改修したと伝えられる。
#*大泉水は[[琵琶湖]]がモチーフ。「唐崎の一つ松」をモデルとした松も植えられている。
#**本家同様、島も浮かんでいる。


===じろう===
====旧岩崎邸庭園====
#じの部分は「次」か「二」のどちらか。
所在地:[[東京/台東区|台東区]]池之端
#[[ラーメン二郎|黄色いラーメン屋]]
#三菱財閥の創始者・岩崎一族のかつての本邸。優美な洋館が何よりの魅力。
#*「お雇い外国人」の一人・建築家コンドルが設計を担当。
#*和館や離れ(ビリヤード室)もある。
#*階段を見ると明らかに地下につながっているが、この部分はプライベート。
#文京区と見せかけての台東区。不忍池の向かいにある。
#*湯島と池之端の境。
#赤いカーペットに木目調の天井や扉。壁も暖色系で落ち着く色合い。
#庭はいたってふつうな芝生だが、クリーム色の立派な洋館によく映える。
#正門から入場口までは砂利道の坂になっていて、結構距離がある。


======
====浜離宮恩賜庭園====
#「たけし」、「つよし」の2通りの読み方があるので、高確率で読み間違えられる。
所在地:[[東京/中央区|中央区]]浜離宮庭園
#水上バスの乗り場が園内にある。
#*乗船賃の他入園料も要るらしい。
#猫がかなり住み着いている。
#*猫目当ての観光客も見受けられる。
#芝生部分にある四角いベンチで寝っ転がる人も多い。
#お花畑が賑わう。
#*特に菜の花の時期。
#海側も東京湾を望める良スポット。ベンチにはよく恋人たちがいる。
#潮入の池。
#*珍しく、園内の大池泉に海水が混じっている。
#港区にあると間違えられやすい。
#*場所が港区との境界ギリギリの所にあるのも原因かもしれない。
#庭園の名前がそのまま住所名として使われている。
#*しかし「浜離宮庭園」って、住所名としてはかなり異質やな。
#外国船の江戸来航を警戒した幕府によって、砲台がつくられたことがある。


===太郎===
====旧芝離宮恩賜庭園====
#最も日本人男性を代表する名前だが、現代では珍しい。
[[画像:Shibarikyuu.jpg|thumb|200px|[[東京23区の駅/港区#浜松町駅・大門駅の噂|浜松町駅]]方向を望む]]
#*「漢字一文字+太郎」なら結構多い。
所在地:[[東京/港区|港区]]海岸
#名前を書く書類のサンプルによく使われる。
#浜離宮と並ぶ、東京のもう一つの臨海庭園。
#漢字が読めないと思われがち。
#*浜離宮よりはさすがにだいぶ小さいが、都立9庭園の一員として肩を並べている。
#「一姫二太郎」について微妙な思いを持っている人も多いはずだ。
#*ちなみに、住所は[[東京/港区#芝|芝]]ではなく、「海岸」一丁目。
#かつては浜離宮と同じく潮入の池を持ち、潮の干満によって風景が変化していたが、今の池は真水。
#[[東京23区の駅/港区#浜松町駅・大門駅の噂|浜松町駅]]のすぐ東隣にある。北口の改札を右に曲がって20秒で入口。
#*庭園内からも、モノレールの浜松町駅がよく見える。
#*更に詳しく言うと、かつて「ポケモンセンタートーキョー」が入っていたビルのちょうど向かいにある。
#*ただし、本当の入口はそこから更に奥に入った所にある。
#造園したのは[[小田原市|小田原]]の殿様。「根府川山」などと相模の地名が付く場所が園内にある。
#弓道場もある。


==女性の名前==
====清澄庭園====
===あきえ===
所在地:[[東京/江東区|江東区]]清澄
#[[吉本新喜劇ファン]]からは姿形に関わらず[[wikipedia:ja:浅香あき恵|不細工]]だといわれてからかわれる。
#これも岩崎弥太郎による造園。
#*旧岩崎邸庭園の仲間ともいえる。洋館の内装見学が売りの岩崎邸に対し、こちらはいわゆる「和風池泉式庭園」がメインになっている。
#浜町方面から清洲橋を渡るとすぐそこにある。
#*かつては池の水を隅田川の水から引いていた。
#[[]]の楽園。池に[[亀#スッポン|スッポン]]が多数生息していることでも少し有名である。
#*ここのスッポンは威圧感がある。一緒に泳いでいる鯉よりも大きい個体もおり、しかも人間を発見すると素早く真っすぐ突き進んでくるので、とても見ていてスリリング。
#**近づきすぎなければ別段問題は無いので、楽しく観察しましょう!
#*一応、スッポンは小石川後楽園などでも見られる。
#メインの池泉式庭園とは別に、「花菖蒲田」がある。こちらは植物鑑賞の場。
#*[[蒲田]]とは関係ない...はず。
#南東側に大きな山があるが、それは「[[富士山]]」と名付けられているらしい。
#関東大震災・東京大空襲では、避難所の役目も果たしていた。


===あきこ===
====肥後細川庭園====
#あきこさんの88パーセントは「春子とか夏子のほうがよかった」と気にするが、周囲は「気にし過ぎだよ」と言う。
所在地:文京区目白台
#あきこさんの92パーセントは「、、、和田?」と言われる。
#細川家屋敷の土地を東京都が買い取り、「新江戸川公園」として整備したもの。
#あきこさんは、苗字が特徴的じゃない限り、「アッコ」と呼ばれる。
#*その後文京区が管理することになり、つい最近「肥後細川庭園」と改称された。
#*「あきちゃん」or「あっちゃん」というベタなパターンも。
#*ここが細川藩邸となったのは、実は幕末期に入ってから。
#あきこさんの85パーセントくらいは、コンパクトの鏡に向かって「テクマ(略」を言った経験があるが、元ネタの主人公の名は「あつこ」である。
#結婚式後の記念撮影会がよく行われている。
#「あ、紀子様」と呼ばれる。
#坂の街・文京らしく、かなり起伏に富んでいる。
#*池泉周辺はそうでもないが、林の方の周回路はまるで山道のようである。
#**この庭園に沿って、「胸突坂」という名を持つ急坂が関口から目白台に上っている。
#入園料は無料で、昼になると昼食を食べに来る人が結構いる。
#紅葉に染まった林をバックに、雪吊りに囲まれた池を撮るという構図が人気。カメラマンもよく集まってくる。
#一番近い駅は、たぶん[[都電荒川線]]の早稲田駅。
#*地下鉄は[[東京23区の駅/文京区・豊島区#江戸川橋駅の噂|江戸川橋]]だが、15分は歩く。入口は、神田川を挟んで新目白通りとは反対側。
#椿山荘の庭園などとともに、ちょっとした都市公園地帯を形成している。


===いくよ===
====甘泉園公園====
#「私は妹が居るよ」と友達に言うと高確率で「名前は『くるよ』?」と聞かれる。勘弁してくれ…。
所在地:[[東京/新宿区|新宿区]]西早稲田
#*ちなみに女性漫才コンビの「今いくよ・くるよ」は他人同士。
#都電の面影橋駅からちょっと通りを奥に入った所にある小さな庭園。
#漢字で変換しようとすると「逝くよ」なんて出てくる。by[[利用者:〇いくよ〇|そんな名前の某ユーザー]]
#*「公園」と名乗っているが、かなり立派な日本庭園を構えている。
#無料で入れるのが良い所。
#木が生い茂りまくっているせいか全体的に暗めの所が多い。
#かつては[[早稲田大学]]の施設だった。


===えりか===
===石川===
#「エリカ」は外国人女性の名前でもある。
====兼六園====
#漢字2文字にしようとしても読み2文字の候補が「襟」ぐらいしかないため、必然的に3文字それぞれに漢字を当てることになる。
[[ファイル:兼六園.JPEG|thumb|200px|ベタな兼六園の画]]
#*「え」も「り」も「か」も候補の多いこと多いこと。組み合わせは無限と言ってもいい。|え‖り‖か| を揃えるスロット台が出てもおかしくない。
所在地:[[金沢市]]
#*芸能人で漢字のままだと、余程メジャーにならない限り漢字の組み合わせを覚えてもらえないので、平仮名か片仮名でデビューした方が無難と言えば無難。
#ことじ灯籠と池が有名。
#*多くの金沢観光用のガイドブックに載っている。極端な話、こことひがし茶屋街と、21世紀美術館だけでガイドブックは成立すると言っても過言ではないレベル。
#親不知もどきとか唐崎の松もどきなど、日本の名所を参考に作った名所が多数。
#*唐崎の松もどきは、唐崎の松の株をわざわざ金沢に運んで作ったらしい。
#根上り松の作り方がなかなか賢い。
#*奈良東大寺の大仏とも似ていて、こんもりした山に松を植えて育ったところで土を平らになるように削るというもの。
#金澤神社の方から、兼六園沿いに砂利道を歩いているとあら不思議、料金所を通らずに園内に入れてしまう……


===幸子===
===静岡===
#両親が不幸そう
====楽寿園====
#小林さんにプロポーズされて悩む
所在地:[[三島市]]
#*「私の名字をあげるから使ってちょうだい。」と返せばいい。
#三島のど真ん中にある庭園。
#「ゆきこ」か「さちこ」かわからない
#三島の街を逃亡して捕獲されたサルがいる場所として話題となった。
#わざとだよ?
#元は李垠王世子殿下の別邸。
#*『NANA』乙
#富士山麓の名水の町、三島の庭園らしく、湧き水があり、園内に大きな池を作っている。
#「さちこ」の場合、童謡の「さっちゃん」をネタにされやすい。
#*三島梅花藻という名水でしか生きられない藻があったが、一度水質の低下で死滅する。今あるのは柿田川にあった株を移植したもの。


===さやか===
===滋賀===
#メジャーな名前なのに、漢字をあてにくい。
====玄宮園====
#*「沙也加」「紗耶香」のように、1文字ずつあてる万葉仮名パターンが多い。
所在地:[[彦根市]]
#**[http://ja.curecos.com/profile/?ch=7390 私が最も好きなコスプレイヤー]は「小夜香」と万葉仮名パターンの名前(恐らく本名ではなくコスプレネームだと思うが)。最も彼女がウェイトレスとしてかつて勤めていたカフェメイリッシュでは[http://blog.livedoor.jp/serenate/archives/605485.html ひらがなの「さやか」名義]だった。
#彦根藩の大名庭園。
#*意味に合った文字を当てるとしたら「明香」「清香」とかになると思われる。でもそう読んではもらえまい。
#借景に彦根城や佐和山を使う贅沢な造り。
#*しかし、「才加」や「彩」まで「さやか」かよと…。
#**別の読みかと思った?残念!さやかって読みでした!
#*9nineの西脇彩華は姉(Perfumeのあ~ちゃん)が「綾香」なので紛らわしい。


===花子===
===大阪===
#最も日本人女性を代表する名前だが、「太郎」同様、現代では珍しい。
====慶沢園====
#*と言うか「○子」自体が絶滅危惧種。
所在地:[[大阪市/天王寺区|天王寺区]][[天王寺|天王寺公園内]]
#これも「太郎」同様、名前を書く書類のサンプルによく使われる。
#天王寺公園の一角にある庭園。
#元は住友家の邸宅の跡地だったところ。
#*大阪市に寄贈されて公園として一般に開放されたという歴史がある。
#小川治兵衛の作庭。


===はるか===
====以楽公園====
#[[AKB48]]グループで増殖しすぎな名前No.1。
所在地:[[枚方市]][[香里園|香里ヶ丘]]
#*しかし国内ではNMBにだけいない。
#香里園にある日本庭園を中心とする公園。
#*また、1文字の「遥」はHKTにしかいない<!--2013年11月現在-->。
#重森三玲の作庭。
#*[[電撃文庫ファン#乃木坂春香の秘密ファン|残念ながら乃木坂46にはいない]]
#多くの人に楽しんでもらうという念を込めて「以楽苑」と名付けられたのに、なぜか完成後囲いを設け立ち入り禁止にされた挙句、荒れても放置というさんざんな扱いをされた庭園だった。
#関西では[[はるか|JR関空特急]]にされる。
#[[THE_IDOLM@STERの登場人物#天海春香|のヮの]]


===まい===
===岡山===
#漢字のパターンはいくつかあるがいちばんポピュラーなのは一文字では「舞」二文字だと「麻衣」になるのかな?
====後楽園====
#80年代半ばから90年代前半生まれの世代だとクラスに必ず1人か2人はいるイメージ。
所在地:[[岡山市/北区|岡山市北区]]
#*実際にこの年代の女性芸能人でもこの名前はかなり目立つ。
#元々は、岡山藩が造った岡山城の付属の庭だった。
#*今では、岡山城が借景。
#旭川の中洲にあることは案外知られていないかも。
#*池の水などはすべて、旭川から取り込んでいる。


===まり===
===広島===
#「おだ」さんや「みずた」さんとは結婚できない。
====縮景園====
#*「まりこ」さん「まりえ」さんも同様。
所在地:[[広島市/中区|広島市中区]]
#*「ふんづ」さんとも結婚できない。
#江戸時代の大名庭園の1つ。
#*「ゆきど」さんとも結婚できない。
#造園以後、必ずしも一貫して、あのように美しい庭園だったわけではない。
#*「ゆきづ」さんとも結婚できない。
#*直近だと戦争で原爆を落とされたため、荒廃したそうで、それが復元されたのは1970年代になってからだったとか。
#*「はなづ」さんとも結婚できない。
#園名の名付け親は林羅山で、江戸時代から変わっていない。
#*「ちだ」さんと結婚したら・・・ ((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
#*でも戦後しばらくまでは、一般には泉水庭園と呼ばれていたとか。
#**「泉邸」だったはず。
#借景にマンションなどが盛大に乱入している。


===みほ===
===香川===
#「美保」や「美帆」もそれなりに見かけるけどいちばん目立つのはやはり「美穂」。
====栗林公園====
#*もうちょっと年齢が下がると「未歩」とかになる。
[[ファイル:栗林公園.JPEG|thumb|200px]]
#某女性芸能人の影響で「ミポリン」というあだ名をつけられることも
所在地:[[高松市]]
#*ある年代では彼女にあやかって名付けられた、という娘も結構いるとか。
#東讃が誇る大名庭園。
#[[競馬ファン]]には女性の名前ではなくトレセンのあるところ、などと認識する人も少なくないかも。
#*高松藩の大名庭園として整備に100年以上かかっている。
#*実は生駒家の家老が趣味で自邸の庭を手入れしていたものを拡張しまくった結果だということを知る人は少ない。
#有名なのは、園内南東端にある飛来峰から見る南湖の画。
#*栗林公園絡みの観光案内はどれもこの画が出てくる。チャクウィキでもご多分に漏れず、同じことをやってみる。
#香川が誇る名園というか、日本一の名園と言っても過言ではないものだが、海の向こう側の[[#後楽園|岡山後楽園]]が有名すぎて霞む。だって向こうは日本三名園の一つだから。
#*実のところ、からくりがあって、庭園の格でいうと、栗林公園はトップであり、その下に三名園があるという構図だったりする。ソースは文部省の『高等小学読本 巻一』という戦前の教科書。
#その気になれば石清尾山塊の紫雲山からゲートを通らず入ってこれそうな感じがする。


===みゆき===
====中津万象園====
#[[中島みゆきファン|中島みゆき]]と無理やり関連付けられる。
所在地:[[丸亀市]]
#[[銀座]]をアイビールックで闊歩するイメージも。
#西讃が誇る大名庭園。
#顔が[[不二家|ペコちゃん]]似だと「ミルキー」と綽名されることも(実際そういう同級生がいて…)。
#*丸亀藩京極家の大名庭園。こちらは、京極高豊の時代にたった一代で整備されている。
#*NMB48ファンにとっても、「みゆき」といえば「[[wikipedia:ja:渡辺美優紀|みるきー]]」を思い出す。
#近江源氏の末裔で藩祖の京極高次が大津城主だったからか、園内は琵琶湖の名所をトリミングしたように造られている。
#*ご丁寧に近江八景を模している辺り、故地への思い入れは相当やったんやろなあ。


======
====香風園====
#99%の恵さんは、友達から「メグ」と呼ばれる。
[[ファイル:香風園.JPEG|thumb|200px|香風園]]
#「メグちゃん」「メグメグ」もいる。
所在地:[[香川/東讃#坂出市の噂|坂出市]]
#「めぐみ」といっても纒を持って歩いている人は滅多にいない。
#坂出にある小さな庭園。
#「めぐみ」だと思ってたら、実は「[[#けい|ケイ]]」ってこともある。
#*地方の小都市によくある地元の豪商とか実業家が造った庭園の1つ。ここは鎌田さんっていう醤油醸造の老舗の社長が造った。
#*「めぐみ」だと大抵女性だが、「けい」だと男性にもいる。
#**庭園のすぐ脇に、今も工場がある。
#恵恵。これで姓名として通じる
#日本庭園と洋風庭園が併設されている。
#稀に、「めぐむ」ちゃんがいる。
#*明治期の日本で多く造られた形式の庭園だが、令和時代においても当時の原型を割とはっきりと残しているという点では、かなり稀有。
#一応、讃岐富士が借景らしい。
#*今はJRの高架が邪魔してきちんと見えへんのとちゃうかなと思う。どうなんやろ。(地元の方の情報求む。)


===ゆきみ===
===愛媛===
#ぶきみちゃん、というあだ名をつけられる可能性がきわめて高い。
====天赦園====
#*「大福」とか。
所在地:[[宇和島市]]
#宇和島藩伊達家の伊達宗紀が造った庭。
#天赦の由来は伊達政宗の詠んだ漢詩らしい。


==フルネーム==
[[Category:名スポット|めいえん]]
===佐藤ひろし・けいこ夫妻===
[[Category:都道府県別の噂|めいえん]]
#多分、日本で一番多い名前。一回会ってみたい。
#*男性ならば見た事はある。
 
===佐藤としお===
#100%「砂糖と塩?」と言われる。
#*むしろ自分でネタにする。
#**アンドソルト佐藤と名乗る。
#稀に「B作」と呼ばれたりする。
#*栄作を差し置いて・・・。
#**実はB作氏の本名が、だな…
 
===佐藤つよし===
#苗字と名前を対義語にして、「塩弱し」と言われそう。
#*あるいは単に縮めて「さとつよ」と呼ばれる。
#先述の「佐藤ひろし」「佐藤としお」にも共通するが、同姓同名が見つかりやすい。
 
===山田太郎===
#真っ先に思い浮かぶのはやはり[[ドカベンファン|「ドカベン」]]だろう。
#*[[wikipedia:ja:山田太郎ものがたり|少女漫画]]のほうはあまり出てこなそう。
#昔だと「新聞少年」が思い浮かぶだろうか。
#[[みんなの党]]の参議院議員にいる。
 
==その他==
===ガンジー===
#頑固なジジイっぽい。
#【派生語】がんじがらめ
#チャームポイントは丸眼鏡
#鑑真と似てたことを後悔してる。
#逆さから読みにくい。
#[[ガンジス川]]とは特に関係ない。たぶん。
 
==男女共通(Unisex)の名前==
*一般に特定の漢字表記の場合男性名もしくは共通、ひらがな表記や特定の漢字表記で女性名になるが例外も多い。
*読み方五十音→外国名アルファベット→漢字表記(代表的な読みの五十音)で配列して下さい。
===あきら===
#漢字なら基本的に男性名。
#*フィクションではカタカナで書かれやすい。
#**しかし[[魔法先生ネギま!ファン|この作品]]の「アキラ」は女性。
#ただし「晶」に限り女性の場合がある。
#*中学時代の同級生に「玲」と書いて「あきら」と読むおにゃのこがいました。
#「明楽」、「審良」などのように、名字の場合もある。
 
===いずみ===
#「泉」だとどっちの可能性もある。
#「泉水」だと坂井泉水が連想されるが、名字もある(読みが「せんすい」の場合も)。
#「和泉」「出水」は名字。
#*前者を「わいずみ」と読むことも。後者は「いでみ」、「でみず」、「いみず」など様々。
#本当は「いづみ」と表記するのに「いずみ」と誤記される人も多い。
 
===かおる===
#明治の元勲(にしては少々アレだが)井上馨など、元来は男性名のことが多かった。
#「薫」もそれだけでは性別不明。著名人にも男女両方いる。
#*作家の高村薫は女性。北村薫は男性。
#ひらがなで「かおる」と書けば殆どの場合おにゃのこ。
#*フィクションでは「立花かおる」なる人物が男性(ダッシュ勝平)にも女性(ファミコンロッキー)にもいる。
<!--これは項目最下段に-->
#なお、似ているが「かおり」(表記は様々)は概ね女性名。
#*ロンドン五輪金メダリストに、普通は「かおる」と読ませるであろう字を「かおり」としている方が2名。
 
===かずみ===
#多くの場合女性だが、男性にも少なからずいる。
#*諸星和己(元光GENJI)、斉藤和巳(元プロ野球選手)、斉藤一美(文化放送アナウンサー)、渡辺香津美(ギタリスト)などは男性。
 
===けい===
#「慶」「啓」だとほぼ男性。
#「圭」「恵」あたりは微妙(後者は女性寄りかも)。
#*「恵」は一概におにゃのこだとは言い切れん。元広島カープ捕手の「田村恵(たむら・けい)」の例もあるし…。
#**「圭」も女とは限らないかも。お笑いタレント・清水圭の例がある。
#***本名は「清水圭太」
#***俳優・田中圭は本名。
 
===しのぶ===
#京都にいる時にはこう呼ばれる。
#*神戸では渚と名乗る。
#「忍」と書けば男女どちらも。ひらがなで男性はかなり珍しいかも。
#「信夫」と書く場合もある。(ex.[[wikipedia:jp:折口信夫|折口信夫]])
 
===じゅん===
#漢字によって性別を区別しない(できない)。
#*例 要潤、松本潤は男性。長谷川潤は女性。
#*例 しずるの村上純は男性。美保純は女性。
#おそらく松潤の影響であるが、短縮されて呼ばれることがある。
#純、潤などは「じゅん」としか読まないが、淳は「じゅん」とも「あつし」ともよめる。あつしは男性のみ。
#*例 ロンドンブーツの田村淳は「たむらあつし」 ゴールデンボンバーの歌広場淳は「うたひろばじゅん」と読む。
 
===たまき===
#「環」は男女どちらもいる。それ以外の漢字・ひらがなはほぼ女性名。
#「玉樹」など「樹」で終わる2字は男性が多い。それでも「珠樹」は女性優勢。
#「玉木」「玉置」などと書かれれば、だいたい苗字。
 
===つかさ===
#漢字で「司」などと書けば大体男性名。
#ひらがなで「つかさ」と書けば殆どの場合おにゃのこ。
 
===つばさ===
#どうしても女性名に使われる事に納得がいかないのは俺だけか。
#*[[キャプテン翼ファン|「キャプテン翼」]]は偉大だ…。
#**本田翼という名前を初めて聞いてサッカー選手か?などと勘違いしてしまった人は結構いるはず。
 
===ひろみ===
#郷ひろみ(裕美)など男性に用いる場合も多い。
#*クイズヘキサゴンに出てた慶応ボーイの崎本大海もお忘れなく。(大海と書いてひろみと読む。)
#**ふかみ・ひろみ(漢字忘れた)とかいうザ・たっちをオカマにしたような人たちもお忘れなく。
 
===まこと===
#漢字で「誠」などと書けば大体男性名。
#「真琴」などと書けば女性名。
#*例外、紀藤真琴(元プロ野球選手)
#*イラストレーターの高橋真琴が最近男性だと知ってびっくりした。少女・幼女向け雑誌のイラストを手がけていたので子供の頃からずっと女性だと思っていたのに…。
#ひらがな表記でも男性だったりする(藤田まこと、など)
#*藤田まことは芸名。本名は「原田真」なので漢字のまこと(「真」)である。
 
===まさき===
#「正樹」等、下が「樹」「紀」「貴」「輝」なら男性(「まさのり」「まさたか」「まさてる」の可能性もあるが)。
#*例外:佐藤優樹(モーニング娘。)
#真咲なら女性。
#「正木」なら苗字。
 
===ますみ===
#「真澄」と表記すると性別不明。元巨人の桑田などは男性。
#人名よりも清酒ファンには別の意味で有名。
 
===ゆうき===
#「勇気」など、勇がつくと大体男性。
#*「野球狂の詩」ではおにゃのこだったけどな…
#「悠基」など、悠が付くと大体は女性。
#女性と男性だとまったく意味が異なる名の一例かも。
#「結城」なら苗字
#本名で「ゆうき ゆうき」さんという人は居るのだろうか?
#「う」にアクセントなら男性、「ゆ」にアクセントなら女性、と言えるだろうか?
 
===りょう===
#最近では[[ゴルフファン|「遼」クン]]♂が有名。
#*最近では関ジャニ∞の錦戸亮クン(男性)も有名。
#「涼」は男女とも。
 
===るい===
#ラテン系の男性名。
#だが、日本では女性の場合も。
#*[[週刊少年ジャンプファン/作品別#キャッツ・アイファン|泪サマ]]…。
 
===Camille===
#[[ガンダムファン/宇宙世紀#機動戦士Zガンダム(U.C.0087)|彼]]がコンプレックスに感じていた事とは裏腹に、現実では男性名として使われる事が多いとか。
 
===Carol===
#女性名のイメージがあるが、男性名にも用いる。
 
===Chris===
#Christopherの愛称として男性名。
#Christinaの愛称として女性名。
 
===Maria(南欧およびドイツ語圏)===
#基本的に聖母マリアに因む女性名だが、男性のミドルネームにもよく用いられる。
#*[[wikipedia:ja:ジュゼップ・マリア・ジュジョール|ジュゼップ・マリア・ジュジョール]]や[[wikipedia:ja:アルフォンス・ミュシャ|アルフォンス・マリア・ミュシャ]]など。
 
===Pat===
#Patrickの愛称として男性名。
#Patriciaの愛称として女性名。
#*センター試験に出没して受験生を混乱させるPatはこっち。
 
===葵===
#「あおい」と読むと女性、「まもる」と読むと男性。
#*「まもる」は元外務大臣にいる。
 
===歩===
#「あゆむ」は男性、「あゆみ」だと限定不可能。
#*[[あずまんが大王ファン|ただし前者でも限定不可能な場合あり。]]
#*平仮名標記だが、漫画家の立原あゆみは男性。近年はヤクザ漫画を多く手がけているが、ソフトな絵柄やキャラクター設定、また初期には少女漫画を描いていたこともあって、長い間女性だと思っていた人も多かったらしい。
#中華圏でも用いられる。張歩(男性)など。
 
===伊織===
#由緒ある男性名であるが、「織」の字のせいで近年は女性名になってしまった。
 
===智===
#「さとし」「さとる」と読めば男。(ただし少ない)
#*智と書いて「さとし」と読む人は嵐の大野智ぐらいかな。
#**いや、その大野くんの影響で、智と書いて「さとし」と読む名前をこどもに付ける親が急増中。
#**野球の高橋智と入来智は[[東京ヤクルトスワローズ|ヤクルト]]で同僚だったことも。
#**サッカーの山口智。最初「山口智・・・子の略?」と思った。
#「とも」と読めば女性。
#*私の中学校時代の先輩で、智と書いて「とも」と読む女性の方がいました。ちなみにその先輩は、嵐がデビューする前に生まれています。
 
===美紀===
#「みき」と読めば女。
#*逆に[[ワタミ#渡美の噂|男性名の「みき」]]もあるもんだからややこしい。
#「よしき」「よしのり」と読めば男。
 
===美保===
#「みほ」と読めばおにゃのこ。
#「よしやす」と読めば♂。
 
===真希===
#「まき」なら女性。
#*なんとなくショートカットにしてそうなイメージ。
#「まさき」なら男性。
#他に「真」が付く名前で男女によって読みが異なるのは「真里」(まさと/まり)「真裕」(まさひろ/まゆ)「真弥」(しんや・まさや/まや)「真実」(まこと/まみ)などが挙げられる。
 
===唯===
#基本的には「ゆい」。「女性の名前だろ?」と思うかもしれないが、男性もいる。
#*フィクションでは女性キャラばかりだし。古くは[[ハイスクール!奇面組ファン|これ]]、最近は[[けいおん!|これ]]など。
#男の場合は「ただし」。
 
===優===
#「まさる」「すぐる」なら男性。
#「ゆう」だと限定不可能。
#変わりダネでは「ゆたか」なんてのも。ex.安岡優(ゴスペラーズ)
 
===智英===
#「ともひで」なら男性。
#*マンガ評論家の呉智英は「くれともふさ」、または有職読みで「ゴチエイ」と読む。ただし、ペンネームである。
#「ちえ」なら女性。
 
==関連項目==
*[[苗字の秘密]]
*[[ベタなあだ名の法則]]
*[[ベタなDQNネームの法則]]
*[[漫画・アニメっぽい人名を考えてみよう]]
*[[DQNネームを考えてみよう]]
 
[[category:テーマ別|なまえのひみつ]]
[[category:人名|なまえ]]

2020年7月30日 (木) 09:29時点における版

  • 当ページは庭園等について記載するページですが、足立美術館など施設に付随するもの、あるいは、龍安寺石庭や西芳寺庭園などの寺社の庭園などは、原則として当該施設等の項目に記載ください。
  • 植物園に関しては動物園・水族館へ。

日本

山形

もみじ公園

もみじ公園(山形市).JPEG

所在地:山形市

  1. 山形市の中心部から少し離れたところにある日本庭園。
  2. 公園と名はつくが、ただの池泉式庭園。
    • 元々廃寺の庭だったものを山形藩主が庭園にしたらしい。
  3. もみじ公園というだけあって、秋の紅葉の時期は見事なものである。
    • 右の写真、見頃の2週間ほど前のものだが、それでも赤く染まっているところは赤く染まっている。見頃ど真ん中の時期はどんなもんなんやろなあ。

茨城

偕楽園

まだ咲きかけの梅

所在地:水戸市常盤町

  1. 意外と歴史は新しい方で、作庭されたのは江戸末期の斉昭の代から。
    • それもあってか、江戸時代の庭園によくあるオーソドックスな池泉回遊式庭園ではない。一応池はあるが、あまり大きくない。
      • 偕楽園の外であれば、線路の向こう側に千波湖という湖はある。もはや池じゃないが。
  2. 言わずと知れた日本三名園の一つである。
  3. 咲き誇る梅はあまりにも有名。
    • 栽培された当初は鑑賞目的ではなく、飢饉対策を主眼としていたらしい。
    • 梅の時期だけ、常磐線に偕楽園駅が開設される。
  4. かつては男女で入場日が分けられていたらしい。
  5. 最近、入園料が必要になった。
    • 茨城県民ならば引き続き無料で入れるらしいが、混雑する梅の時期は有料となる。

東京

六義園

夜の六義園

所在地:文京区本駒込

  1. 柳沢吉保が作庭した庭園。
  2. どの季節でも見所があるというオールマイティな庭園である。
  3. 駒込駅の前に門があるが、繁忙期にしか開かれない。
    • 普段は駅から少し歩いて、裏通りの所にある門から入場する。
      • 普段の入場門は本駒込からも近い。
  4. あぶれた部分は運動場や公園になっている。
  5. 観光客も多く訪れる名園。それだけに細くて柵のない橋は渡っていてスリルがある。
  6. 紅葉も落葉も尋常な量ではない。池に溜まった落ち葉を地面と間違って踏み込む人もいるほど。

旧古河庭園

所在地:北区西ヶ原

  1. 駒込駅から六義園方向と反対方向にしばらく歩くと見えてくる庭園。
    • 六義園とセットの入場券もある。
  2. とりあえず洋館。
  3. バラが最大のウリ。
    • とにかくたくさんの種類のバラがバラのシーズン中に見ることができる。
  4. ソテツも植えられている。
    • 冬季は寒さ除けのため、頭までワラが巻かれている。
  5. 洋館と日本庭園には高低差がある。池のある庭園が低地側。

小石川後楽園

塀の向こうは東京ドーム

所在地:文京区後楽

  1. 東京メトロの駅「後楽園駅」の由来。
    • 後楽園ゆうえんちも。
    • そのせいか、都民が後楽園と聞くと岡山の方ではなくここを思い付く事が多い。
      • 社会のテストで日本三名園を問われた時などは、答え合わせで紛糾しがち。
  2. 元々は水戸藩の屋敷だった。
  3. 正直言って借景は...うん...。
    • 静かな池の向こうには、デデンとばかりに大卵
    • 文京シビックセンターは背中を向けて立っている。
  4. 小石川「植物園」は別の施設
    • こちらは都立庭園。あちらは東京大学が管理する学術施設。どちらも一般向けに開放される名園です。
    • しかもそれなりに離れている。
  5. 光圀公が日本各地の風景を庭に再現するように改修したと伝えられる。
    • 大泉水は琵琶湖がモチーフ。「唐崎の一つ松」をモデルとした松も植えられている。
      • 本家同様、島も浮かんでいる。

旧岩崎邸庭園

所在地:台東区池之端

  1. 三菱財閥の創始者・岩崎一族のかつての本邸。優美な洋館が何よりの魅力。
    • 「お雇い外国人」の一人・建築家コンドルが設計を担当。
    • 和館や離れ(ビリヤード室)もある。
    • 階段を見ると明らかに地下につながっているが、この部分はプライベート。
  2. 文京区と見せかけての台東区。不忍池の向かいにある。
    • 湯島と池之端の境。
  3. 赤いカーペットに木目調の天井や扉。壁も暖色系で落ち着く色合い。
  4. 庭はいたってふつうな芝生だが、クリーム色の立派な洋館によく映える。
  5. 正門から入場口までは砂利道の坂になっていて、結構距離がある。

浜離宮恩賜庭園

所在地:中央区浜離宮庭園

  1. 水上バスの乗り場が園内にある。
    • 乗船賃の他入園料も要るらしい。
  2. 猫がかなり住み着いている。
    • 猫目当ての観光客も見受けられる。
  3. 芝生部分にある四角いベンチで寝っ転がる人も多い。
  4. お花畑が賑わう。
    • 特に菜の花の時期。
  5. 海側も東京湾を望める良スポット。ベンチにはよく恋人たちがいる。
  6. 潮入の池。
    • 珍しく、園内の大池泉に海水が混じっている。
  7. 港区にあると間違えられやすい。
    • 場所が港区との境界ギリギリの所にあるのも原因かもしれない。
  8. 庭園の名前がそのまま住所名として使われている。
    • しかし「浜離宮庭園」って、住所名としてはかなり異質やな。
  9. 外国船の江戸来航を警戒した幕府によって、砲台がつくられたことがある。

旧芝離宮恩賜庭園

浜松町駅方向を望む

所在地:港区海岸

  1. 浜離宮と並ぶ、東京のもう一つの臨海庭園。
    • 浜離宮よりはさすがにだいぶ小さいが、都立9庭園の一員として肩を並べている。
    • ちなみに、住所はではなく、「海岸」一丁目。
  2. かつては浜離宮と同じく潮入の池を持ち、潮の干満によって風景が変化していたが、今の池は真水。
  3. 浜松町駅のすぐ東隣にある。北口の改札を右に曲がって20秒で入口。
    • 庭園内からも、モノレールの浜松町駅がよく見える。
    • 更に詳しく言うと、かつて「ポケモンセンタートーキョー」が入っていたビルのちょうど向かいにある。
    • ただし、本当の入口はそこから更に奥に入った所にある。
  4. 造園したのは小田原の殿様。「根府川山」などと相模の地名が付く場所が園内にある。
  5. 弓道場もある。

清澄庭園

所在地:江東区清澄

  1. これも岩崎弥太郎による造園。
    • 旧岩崎邸庭園の仲間ともいえる。洋館の内装見学が売りの岩崎邸に対し、こちらはいわゆる「和風池泉式庭園」がメインになっている。
  2. 浜町方面から清洲橋を渡るとすぐそこにある。
    • かつては池の水を隅田川の水から引いていた。
  3. の楽園。池にスッポンが多数生息していることでも少し有名である。
    • ここのスッポンは威圧感がある。一緒に泳いでいる鯉よりも大きい個体もおり、しかも人間を発見すると素早く真っすぐ突き進んでくるので、とても見ていてスリリング。
      • 近づきすぎなければ別段問題は無いので、楽しく観察しましょう!
    • 一応、スッポンは小石川後楽園などでも見られる。
  4. メインの池泉式庭園とは別に、「花菖蒲田」がある。こちらは植物鑑賞の場。
    • 蒲田とは関係ない...はず。
  5. 南東側に大きな山があるが、それは「富士山」と名付けられているらしい。
  6. 関東大震災・東京大空襲では、避難所の役目も果たしていた。

肥後細川庭園

所在地:文京区目白台

  1. 細川家屋敷の土地を東京都が買い取り、「新江戸川公園」として整備したもの。
    • その後文京区が管理することになり、つい最近「肥後細川庭園」と改称された。
    • ここが細川藩邸となったのは、実は幕末期に入ってから。
  2. 結婚式後の記念撮影会がよく行われている。
  3. 坂の街・文京らしく、かなり起伏に富んでいる。
    • 池泉周辺はそうでもないが、林の方の周回路はまるで山道のようである。
      • この庭園に沿って、「胸突坂」という名を持つ急坂が関口から目白台に上っている。
  4. 入園料は無料で、昼になると昼食を食べに来る人が結構いる。
  5. 紅葉に染まった林をバックに、雪吊りに囲まれた池を撮るという構図が人気。カメラマンもよく集まってくる。
  6. 一番近い駅は、たぶん都電荒川線の早稲田駅。
    • 地下鉄は江戸川橋だが、15分は歩く。入口は、神田川を挟んで新目白通りとは反対側。
  7. 椿山荘の庭園などとともに、ちょっとした都市公園地帯を形成している。

甘泉園公園

所在地:新宿区西早稲田

  1. 都電の面影橋駅からちょっと通りを奥に入った所にある小さな庭園。
    • 「公園」と名乗っているが、かなり立派な日本庭園を構えている。
  2. 無料で入れるのが良い所。
  3. 木が生い茂りまくっているせいか全体的に暗めの所が多い。
  4. かつては早稲田大学の施設だった。

石川

兼六園

ベタな兼六園の画

所在地:金沢市

  1. ことじ灯籠と池が有名。
    • 多くの金沢観光用のガイドブックに載っている。極端な話、こことひがし茶屋街と、21世紀美術館だけでガイドブックは成立すると言っても過言ではないレベル。
  2. 親不知もどきとか唐崎の松もどきなど、日本の名所を参考に作った名所が多数。
    • 唐崎の松もどきは、唐崎の松の株をわざわざ金沢に運んで作ったらしい。
  3. 根上り松の作り方がなかなか賢い。
    • 奈良東大寺の大仏とも似ていて、こんもりした山に松を植えて育ったところで土を平らになるように削るというもの。
  4. 金澤神社の方から、兼六園沿いに砂利道を歩いているとあら不思議、料金所を通らずに園内に入れてしまう……

静岡

楽寿園

所在地:三島市

  1. 三島のど真ん中にある庭園。
  2. 三島の街を逃亡して捕獲されたサルがいる場所として話題となった。
  3. 元は李垠王世子殿下の別邸。
  4. 富士山麓の名水の町、三島の庭園らしく、湧き水があり、園内に大きな池を作っている。
    • 三島梅花藻という名水でしか生きられない藻があったが、一度水質の低下で死滅する。今あるのは柿田川にあった株を移植したもの。

滋賀

玄宮園

所在地:彦根市

  1. 彦根藩の大名庭園。
  2. 借景に彦根城や佐和山を使う贅沢な造り。

大阪

慶沢園

所在地:天王寺区天王寺公園内

  1. 天王寺公園の一角にある庭園。
  2. 元は住友家の邸宅の跡地だったところ。
    • 大阪市に寄贈されて公園として一般に開放されたという歴史がある。
  3. 小川治兵衛の作庭。

以楽公園

所在地:枚方市香里ヶ丘

  1. 香里園にある日本庭園を中心とする公園。
  2. 重森三玲の作庭。
  3. 多くの人に楽しんでもらうという念を込めて「以楽苑」と名付けられたのに、なぜか完成後囲いを設け立ち入り禁止にされた挙句、荒れても放置というさんざんな扱いをされた庭園だった。

岡山

後楽園

所在地:岡山市北区

  1. 元々は、岡山藩が造った岡山城の付属の庭だった。
    • 今では、岡山城が借景。
  2. 旭川の中洲にあることは案外知られていないかも。
    • 池の水などはすべて、旭川から取り込んでいる。

広島

縮景園

所在地:広島市中区

  1. 江戸時代の大名庭園の1つ。
  2. 造園以後、必ずしも一貫して、あのように美しい庭園だったわけではない。
    • 直近だと戦争で原爆を落とされたため、荒廃したそうで、それが復元されたのは1970年代になってからだったとか。
  3. 園名の名付け親は林羅山で、江戸時代から変わっていない。
    • でも戦後しばらくまでは、一般には泉水庭園と呼ばれていたとか。
      • 「泉邸」だったはず。
  4. 借景にマンションなどが盛大に乱入している。

香川

栗林公園

栗林公園.JPEG

所在地:高松市

  1. 東讃が誇る大名庭園。
    • 高松藩の大名庭園として整備に100年以上かかっている。
    • 実は生駒家の家老が趣味で自邸の庭を手入れしていたものを拡張しまくった結果だということを知る人は少ない。
  2. 有名なのは、園内南東端にある飛来峰から見る南湖の画。
    • 栗林公園絡みの観光案内はどれもこの画が出てくる。チャクウィキでもご多分に漏れず、同じことをやってみる。
  3. 香川が誇る名園というか、日本一の名園と言っても過言ではないものだが、海の向こう側の岡山後楽園が有名すぎて霞む。だって向こうは日本三名園の一つだから。
    • 実のところ、からくりがあって、庭園の格でいうと、栗林公園はトップであり、その下に三名園があるという構図だったりする。ソースは文部省の『高等小学読本 巻一』という戦前の教科書。
  4. その気になれば石清尾山塊の紫雲山からゲートを通らず入ってこれそうな感じがする。

中津万象園

所在地:丸亀市

  1. 西讃が誇る大名庭園。
    • 丸亀藩京極家の大名庭園。こちらは、京極高豊の時代にたった一代で整備されている。
  2. 近江源氏の末裔で藩祖の京極高次が大津城主だったからか、園内は琵琶湖の名所をトリミングしたように造られている。
    • ご丁寧に近江八景を模している辺り、故地への思い入れは相当やったんやろなあ。

香風園

香風園

所在地:坂出市

  1. 坂出にある小さな庭園。
    • 地方の小都市によくある地元の豪商とか実業家が造った庭園の1つ。ここは鎌田さんっていう醤油醸造の老舗の社長が造った。
      • 庭園のすぐ脇に、今も工場がある。
  2. 日本庭園と洋風庭園が併設されている。
    • 明治期の日本で多く造られた形式の庭園だが、令和時代においても当時の原型を割とはっきりと残しているという点では、かなり稀有。
  3. 一応、讃岐富士が借景らしい。
    • 今はJRの高架が邪魔してきちんと見えへんのとちゃうかなと思う。どうなんやろ。(地元の方の情報求む。)

愛媛

天赦園

所在地:宇和島市

  1. 宇和島藩伊達家の伊達宗紀が造った庭。
  2. 天赦の由来は伊達政宗の詠んだ漢詩らしい。