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*鳥取:「たいぎー」=「だるい」「しんどい」「面倒くさい」などと似たものらしいがそれよりももっと違うニュアンスが含まれているんだと県民に熱く語られました。
*鳥取:「たいぎー」=「だるい」「しんどい」「面倒くさい」などと似たものらしいがそれよりももっと違うニュアンスが含まれているんだと県民に熱く語られました。
*千葉(特に九十九里沿い):「え゛」=発音(イントネーション)によって意味が変わる。人を呼ぶ時、びっくりした時、悲しむ時、喜ぶ時、怒る時、等々。女性の場合「よ」が使われる場合もあります。(千葉に限らず漁師が使う言葉と聞いた事もあります)
*千葉(特に九十九里沿い):「え゛」=発音(イントネーション)によって意味が変わる。人を呼ぶ時、びっくりした時、悲しむ時、喜ぶ時、怒る時、等々。女性の場合「よ」が使われる場合もあります。(千葉に限らず漁師が使う言葉と聞いた事もあります)
*佐賀:「むぞがぁ」(有明海側?)慈しむ、愛おしい、可愛がる。そんなニュアンスの言葉。佐賀で50代以上の人ならよく理解できる言葉。
*佐賀(有明海側?):「むぞがぁ」=慈しむ、愛おしい、可愛がる。そんなニュアンスの言葉。佐賀で50代以上の人ならよく理解できる言葉。


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2006年1月31日 (火) 17:24時点における版

方言の分布

なおす

物を片付けたりすることを「なおす」という。 確認済みの県:福岡・香川・鹿児島・長崎・大阪・兵庫・滋賀・山口・熊本・佐賀

はよしね

「早よしね!」=「早くしなさい」 確認済みの県:石川、福井、岡山

  • 石川、福井では「はよしねま」とも言うらしい(はよ島根とは言わない。)

標準語に訳せない方言

  • 北東北以北:「しばれる」=とても寒いでは済まされない痛みを伴う寒さ。
  • 東北:「いずい」=場所によって用途がちがうが、「眼がゴロゴロする」や、「服が着ずれてる」など、幅の広い身体的不快感。
  • 津軽:「あずまし」=英語のconfortableにやや近い意味。
  • 栃木:「いじやける」=いらいらと不機嫌とまではいかないが、どこか気持ちやりようのないやきもきした感じ。
  • 茨城:「いしけー」=栃木の「いじやける」に同じ。いらいら・じりじり・やきもき・かったるいなどがブレンドされた微妙な不快感を表す。
  • 北海道&関西:「わや」=(意味範囲が広かった気が。地元民様詳細求む。)-> 北海道ではどうしょもなく修復不可能な状況を指す。例:交通事故現場、雪下ろしに失敗して自分が埋まった場合、自分の部屋の中とか。->関西もほぼ同義。「滅茶苦茶」に弱気な詠嘆が加わり、その先にあきらめを伴う。用例「わやんなってしもた」「そら、わややな」
  • 長野(&山梨?):「ずく」=根性とか根気とかやる気、何かに対する粘り気?の様な物を表す。「ずくなし」で「怠け者、怠ける、面倒くさがる」に近い意味。
  • 山梨:「てっ!」(「て~っ!」)感嘆。感動したときや感銘を受けたとき、ひどく驚いたときなどに使われる。
  • 富山: 「はがやしい」=腹立たしい、いらいらする、ややこしい、の3つの意味合いで使われる。音便化として「はんぎゃしい」もある。
  • 滋賀: 「なまずけない」=怠けている、不精である、めんどくさがりである、というニュアンスの形容動詞。「ほんななまずけないことしてんとき!」などと使う。安土桃山時代には標準語だった言葉らしい。
  • 「いかい」大きい でかいイカ いかいいか
  • 鳥取:「たいぎー」=「だるい」「しんどい」「面倒くさい」などと似たものらしいがそれよりももっと違うニュアンスが含まれているんだと県民に熱く語られました。
  • 千葉(特に九十九里沿い):「え゛」=発音(イントネーション)によって意味が変わる。人を呼ぶ時、びっくりした時、悲しむ時、喜ぶ時、怒る時、等々。女性の場合「よ」が使われる場合もあります。(千葉に限らず漁師が使う言葉と聞いた事もあります)
  • 佐賀(有明海側?):「むぞがぁ」=慈しむ、愛おしい、可愛がる。そんなニュアンスの言葉。佐賀で50代以上の人ならよく理解できる言葉。

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地域別

方言 目次
北海道 青森
秋田 岩手
山形 宮城

島根 鳥取

福井

新潟 福島
佐賀 福岡 広島 岡山
長野 群馬 栃木
長崎
大分


埼玉
宮崎 愛媛 香川
山梨 東京
鹿児島 高知 徳島 和歌山 愛知 静岡 神奈川
沖縄

北海道

  • 「なげる」=「捨てる」
    • 例)ちょっとゴミなげてくるわ
  • 「(手袋などを)はく」=「はめる」
  • (挨拶全般)「おはようございました」
    • 過去形で表現してより丁寧に表現する。特に道東方面に多い(?)
  • 「こわい」=「疲れた、(体調)具合が悪い」
  • 「まて(まてい)」=丁寧であるさま
    • 例)こんなにまてに仕事すると時間かかるべ
  • 「はんかくさい」=間が抜けているさま、格好が悪いさま
  • 「なまら」=とても、すごく
  • 「つっぺ」=栓、詰め物

秋田

  • 「ねねねー」=「(もう)寝なければならない」

 「ばしこき」=嘘つき

岩手

  • 「どんどはりゃ」=「だったとさ」

福岡

博多弁

  • 「すーすーすう」=「スースーする」
  • 「とととっとーと?」=「TOTOとってるの?」
  • 「これ、とっとーと?」=「これ、とってあるの?いるの?」
  • 「とっとーと」=「いるんだから、捨てないで」
    • 上記4つは九州全域な気がします(鹿児島県民)

  ↑同感です(元佐賀県民)

  • 「いぼる」=「ぬかるんだ場所にはまる」

 例)バリいぼり:重度のはまり

鹿児島

  • 「けーけけっけー」=「貝を買ってこい」
  • 「やっせんぼ」= 「弱虫」
  • 「うったくる」= 「殴る」
  • 「けしめ」= 「死ね」
  • 「はよ」=「早く」
  • 「わっせ」=すごい、すげぇ
    • ややすごいなーと思ったら、「わっせ」
    • もっとすごい時は、「わっぜ」
    • もっともっとすごい時は、「わっげ」
    • かなりすごい時は「わっっっっっげ!」

広島

  • 「鉛筆がチビる」=「鉛筆が小さくなる」
  • 「テストがみやすかった」=「テストが簡単だった」
    • 県外で試験を受けたいたいけな男子学生が友達と喋っていて試験官に「君来なさい」と言われた。
  • 「たちまち」=「とりあえず」
    • 広島独特の使い方なので、他権出身者に意味を取り違えられ困惑されることがある。

宮崎

  • 「ちんめい」=「小さい」
  • 「ちんこめい」=「ちんこが小さい」
  • 「めいめいちゃん」=「ちいさいめいちゃんByTOTORO」

岡山

  • 「あんごう」=「馬鹿」
  • 「メール」=(寺に)めえる=(寺に)参拝する。


新潟

  • 「かける」 = 「指名する」
    • 新潟県の学生が進学とか転校とかで他県に行った時、始めてこれが方言だと知る。また、他県から来た学生は、始めは違和感を覚えるものの、長く県内にいるといつのまにか標準語だと思い込んでしまう。僕がそうでした。
  • 「よろしかったでしょうか」 = 「よろしいでしょうか」
    • なんで過去形なのでしょうか?

兵庫

神戸

  • 「○○しとう」=「○○してる」
    • 特に明石地方でよく見られる。(西宮、三宮と比べて)

滋賀

近江弁

  • 「やんす」=「はる」
  • 「しゃんす」=「してはる」
  • 「来ゃんす」=「来はる」
    • 湖北地方(長浜市、米原市、伊香郡、東浅井郡)だけが使う助動詞。湖北以外の滋賀県民はカルチャーショックを受ける。
    • 用例:
      • 「お客さんが寝てやんす」
      • 「親戚が家に来ゃんた」
      • 「継母が意地悪しゃんす」
  • 「いぬ」
    • もちろん犬ではなく、漢字に直すと「去ぬ」。漢字のとおり、「帰る」「去る」と云う意味を持つ。古語辞典にも登場する、由緒正しい言葉。つい数十年前までは京阪神でも使われていた。最近は滋賀でも死語になりつつある。
      • 大阪南部でもまだ通じます。けんかの時など。
    • 用例:「とっとと去ね!」=「さっさと立ち去れ!」

参考サイト:長浜の方言

大阪

  • 「しこる」= 「ほたえる、騒ぐ」
    • あまり通じませんが、年配者はこういう意味で使います。が、若者は別の意味でとらえるため、中学の時に教師が生徒に「しこるな!」と注意したとき、教室は爆笑の渦に。