岩波書店

2009年8月20日 (木) 08:19時点における>こーさくによる版
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  1. 創始者の岩波茂雄は夏目漱石の弟子。
    • 出版デビューは漱石の『こころ』。
  2. 真面目な本ばかり出版する会社なのに、あまりそういうイメージがない。
    • 国語辞典を出版したら、よりによって「誤謬」のところで「謬」と刷ってしまった。
    • 返品制度がないため、多くの書店が同社の本の取り扱いに頭を抱える。(書店員の項目を参照のこと)
    • 俺は書店の配送センター勤務だったが、岩波の返品拒否に泣いたクチ。マジ岩波だけはなぁ~返品来んでくれ~と心底願った。取次ぎに承諾もらって返品した(つ~か取次ぎに押し付けた)。今時返品不可って何だよ!
  3. 広辞苑だけは有名。他は有名じゃない。
  4. 朝日と並ぶ左翼。
    • それで理化学事典の項目に対応するロシア語が載っているわけだ。何?基礎科学は旧ソ連のレベルが高かったって?そりゃ失礼しました(笑)
    • フランスのある出版社とやり方が似ているとか。高水準の科学書と、明らかに思想がかった本を並べて売っている。
    • もちろん特定アジア大好き。
    • そのため保守派の文藝春秋とは犬猿の仲。
      • 但し硬派な出版社という点では岩波と文春は共通しており、岩波と文春は宿敵でありながら軟派な出版社という共通項がある講談社小学館のような関係。
  5. 文系の大学生でここの出版物を読んでいないやつは邪道。つか試験と就職以外の勉強をしていない。
    • やはりなんだかんだ言っても、有名な本や歴史的名著を多く出版して入手性も良いため。ただ、古典や翻訳ものは訳が古かったり分かりにくい事が多いため、同じ本があるなら講談社や中央公論、筑摩書房などの方が読みやすい。
      • 「星の王子様」など例外もある。
      • 下手をすると戦前から翻訳が変わってなかったりする。正直勘弁して欲しい。
  6. 決して「綾波書店」ではない。
  7. 赤表紙と青表紙と黄表紙がある。
  8. ここの本を読んでいると、一部のネクラで変わり者から「えらい」と恭しくされる。
  9. 読書による人格形成を目標とする教養主義の総本山。