もし魏・呉・蜀が今でも存続していたら

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  1. 三国時代、現在まで続行
  2. 中国が分裂状態のまま現在に至るので秦の始皇帝は再評価されず暴君のまま
  3. ほぼそのままの領域で三国共に存続していたら魏王朝(と言うか魏国?)が女真やモンゴル等の異民族支配を跳ね除けていたので世界史や東洋史が大幅に違っていた
  4. チベットは中国に併合されず大チベットに近い領域で存続している
    • 流石に魏が異民族地域を併合できても史実のウイグル自治区、内モンゴル、満州が限界だったはず
    • 場合によってはウイグル自治区と満州の半分がロシア領になっていた
  5. 蜀の正式名称は漢だったので漢国として対外的に有名になっていた
    • 俗称で蜀漢と呼ばれる事はあっても蜀と呼ばれる事は無かったはず
    • 漢国の読みが「かんこく」なので現実世界の韓国と読みが一緒なのでヤヤコシイ事に・・・
    • 漢国大使館と韓国大使館を間違えて行ってしまうと言う事例が多発していた
    • そのため朝鮮人や朝鮮語は今でも普通に使われてる
      • 流石にニュースでは朝鮮では無く、韓国籍や韓国人が使われてただろうが・・・
      • いや、多分こうなっていた
      • 或いは大韓民国成立時に候補として挙げられていた「高麗民国」が正式な国名になっていた
  6. 五穀米呉国米の区別が付かなくなる
    • そのため呉国産の米は呉国産米と言われるのがメジャーに成る
    • 或いは呉国と書いて「くれこく」と読んでいたかも知れない
  7. 漢が敵国になるでどこかの時代で漢字や漢民族などの漢を魏に変えていた
    • 一例、漢民族→魏民族、漢字→魏字、漢語→魏語
    • 中国なども魏に置き換わり魏国語とか魏国史とかになっていたはず
  8. 冷戦中に魏が共産化して大魏人民共和国が成立していた
    • ただ毛沢東が湖南省出身(大部分が呉に属する)と言う事を考えると魏はソ連の衛星国のままだった
    • 毛沢東は呉国の最大野党である呉国共産党の指導者として有名になる
      • さらにいうと呉国共産党は毛沢東派と親ソ連派に分裂していた
    • 冷戦が米独ソの三つ巴になっていた場合、魏がソ連陣営に、呉がドイツ陣営に、蜀がアメリカ陣営になっていた。
  9. 長江は国際河川になっていた
    • 三峡ダムは建設されない
  10. 中国が分裂して三人の皇帝が長い間存続するので皇帝の地位が安売りとなり、三国に影響を受けた国の君主は当初から君主号に皇帝を名乗っていた
    • 新羅、ベトナム、琉球の君主も統一かそれに近い時期に皇帝を名乗っていた
    • 天皇の君主号が誕生せず日本の君主も皇帝を名乗っていたかも知れない
  11. 朝鮮やベトナムが中華王朝一編の属国にならなかった
    • 李氏朝鮮は史実ほど中華王朝の属国にならなかったはず
  12. 19世紀までこの状況が続いていたら列強に利用されかねない。
    • イギリスあたりが三国同士の戦争を仕向けるだろう。結果的に沿岸の港は割譲されるか租借地になり、大半の都市に租界が置かれる。せいぜい第一次世界大戦でドイツの第二次世界大戦で日本のは返還されるくらい。
    • むしろ、戦いに明け暮れて逆に中国が列強になるかも。