「もし戦前の外地が今でも日本領だったら」の版間の差分

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#学校教育で「国語」として朝鮮語や客家語が含まれるようになる。
#学校教育で「国語」として朝鮮語や客家語が含まれるようになる。
#*「朝鮮語」は漢字ハングル交じり文になっていた。
#*「朝鮮語」は漢字ハングル交じり文になっていた。
#*「台湾語」。客家語は少数派。
#少なくとも独立運動は起こっていた。
#少なくとも独立運動は起こっていた。
#2002年のサッカーワールドカップは「日本」単独開催となっていた。
#2002年のサッカーワールドカップは「日本」単独開催となっていた。
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#*国内で公然と朝鮮人差別が行われ国際社会の批判を浴びる。
#*国内で公然と朝鮮人差別が行われ国際社会の批判を浴びる。
#京城は日本第2の都市となっていた。
#京城は日本第2の都市となっていた。
#*第2はデカ過ぎ。札幌福岡台北大連平壌と同列で4番手。
#*第2はデカ過ぎ。札幌台北大連平壌と同列で5番手。
#京城大学は、東京大学・京都大学と並んで日本の最高学府の一つとなっていた。
#京城大学は、東京大学・京都大学と並んで日本の最高学府の一つとなっていた。
#高麗大学・延世大学は、早稲田大学・慶應義塾大学と並んで私学の雄に数えられていた。
#高麗大学・延世大学は、早稲田大学・慶應義塾大学と並んで私学の雄に数えられていた。

2014年7月25日 (金) 21:43時点における版

全般

  1. 現在でも、世界第2位の経済大国の地位が揺るぐことは無かった。
  2. 史実より中国から舐められることはなかった。
    • その代わり「日本は大連・台湾を不法占拠している」と事あるごとに国際的な反日プロパガンダを行っていた。
      • 現在でも領有し続けているということは中国含めた国際社会に認められているということでは。
  3. 朝鮮・台湾における総督府は、1970年頃までには廃止されていた。
    • だが国際社会からは「時代遅れの植民地帝国」と非難されていた。
      • 少なくとも同時代のポルトガルと同じような批判からは逃れられなかった。
        • その為、日本の友好国はイスラエルや南アフリカになっていたかもしれない。その場合、日本の産業は兵器産業に重点が置かれていた。
    • スコットランド北アイルランドのように「朝鮮自治政府」「台湾自治政府」が設置され(法規上は総督府の改称)、原則としてそれぞれ朝鮮人・台湾人で構成されるようになった。
      • しかしそれでもテロリストが存在するので「テロとの戦い」というフレーズが史実よりは国民に受け入れられていた。
      • 一部沖縄人が「沖縄(琉球)自治政府」の設置を主張していた。
  4. 朝鮮人も日本人となる為、日本の国際的な評価は史実より多少低くなっていた。
    • スポーツの実力は多少は上がっていた。
  5. 日本は世界一受験戦争が厳しい国として知られるようになっていた。
  6. 年代が進むにつれて、内地人(日本人)と外地人(朝鮮人・本島人・南洋群島のポリネシア系住民)の通婚・混血が多くなっていた。
  7. 朝鮮料理・台湾料理・パラオ料理なども日本料理の一部となる為、日本の食文化は史実より豊かなものとなり、日本料理は中華料理・フランス料理・トルコ料理とならんで「世界四大料理」に列せられていた。
    • 台湾が日本領だとしても、料理は中華料理の一部として扱われるだろうし朝鮮料理があっても豊かにはならない。
    • それは朝鮮料理を蔑視した見方にしか思えない。
      • 現実でも鶴橋や愛友市場(広島市)には日朝折衷の料理が存在している。
  8. 史実通り太平洋戦争に敗れた場合、外地の日本復帰は沖縄同様大幅に遅れていた。
    • 特に朝鮮戦争が起こった場合、北朝鮮は未だに復帰していない。
    • 順番的には南洋(小笠原諸島と同時期)→台湾(沖縄と同時期)→朝鮮(南部のみ)だろうか。
      • それぞれの復帰式典は史実よりも大規模になっていた。
  9. そもそも太平洋戦争で勝つか開戦を回避しているかしないとこうはならない。
    • 一応戦勝国扱いのイタリアでも大戦中にイギリスが占領したアフリカの植民地は返還されなかった。
    • それに戦後の脱植民地化の流れを踏まえると日本だけが戦前の植民地を保持できる理由は見当たらない。
      • 形式的には「内地同様」にしても戦前の外務省あたりの資料をもとに植民地として認定されてしまう。
    • また日本の戦争継続能力剥奪の観点から見ても連合国が日本に植民地の継続保有を許すようには見えない。
  10. 世界各国の植民地も独立していなかったかもしれない。
    • 流石に全部植民地のままと言うことは無いだろうが、アフリカの独立国も史実より少なかった。
  11. 学校教育で「国語」として朝鮮語や客家語が含まれるようになる。
    • 「朝鮮語」は漢字ハングル交じり文になっていた。
    • 「台湾語」。客家語は少数派。
  12. 少なくとも独立運動は起こっていた。
  13. 2002年のサッカーワールドカップは「日本」単独開催となっていた。
    • 平壌や台北でも試合があったかもしれない。

朝鮮半島

  1. 三星・LG・現代は日本企業となっていた。
    • ソニーやトヨタの子会社である。
  2. 世代が進むにつれて、朝鮮語を解さない朝鮮人も出るようになっていた。
    • ハングルは朝鮮文学研究の為のみに使われるものとなっていた。
    • ウェールズ語のように朝鮮語保存運動が盛んになり、学校で教えられている。
  3. 朝鮮人は短気・わがまま・厚かましいと評価され、日本人や本島人からは疎まれるようになっていた。
    • 国内で公然と朝鮮人差別が行われ国際社会の批判を浴びる。
  4. 京城は日本第2の都市となっていた。
    • 第2はデカ過ぎ。札幌台北大連平壌と同列で5番手。
  5. 京城大学は、東京大学・京都大学と並んで日本の最高学府の一つとなっていた。
  6. 高麗大学・延世大学は、早稲田大学・慶應義塾大学と並んで私学の雄に数えられていた。
  7. 高木正雄(朴正煕)が、福田赳夫の次あたりで朝鮮人及び自衛隊出身者として初となる総理大臣となり、高い支持率から長期政権となり、中曽根康弘の首相就任が史実より多少遅くなっていた。
    • 娘の高木恵(朴槿恵)も政治家になり、自民党あたりに所属している。
  8. 豊田大中(金大中)が社会党右派の重鎮となっており、自社さ政権が成立していた場合、自民党から総理大臣に担ぎ出されていた。
    • 月山明博(李明博)は当初自民党で、その後民主党あたりに移る。
  9. 日韓海底トンネルが現実のものとなっていた。
  10. JRが新幹線「だんくん」「ゆうじょ」「はくとうさん」「かんこう」を走らせていた。
    • 社名は「JR朝鮮」。
    • ロシア、欧州への直通列車も走っている。
      • 定年退職者や旅行マニア、鉄道マニアがよく利用する。
      • 国際貨物列車もある。
  11. 山岳部などでは今でも独立ゲリラが抵抗中。
    • 都市部では内地人や内地系企業を標的としたテロが頻発する。
    • 現実の中華人民共和国にとってのチベットやウイグル同様の存在になっていた。
    • 独立ゲリラ=朝鮮労働党
  12. 高木正雄などを輩出した地であるものの、朝鮮は伝統的に社会党など左派勢力の地盤になっていた。
  13. マツタケやシジミ、アサリは咸鏡道産や江原道産が多く流通していた。

台湾

  1. 高雄は日本と東南アジア諸国の交易拠点となっていた。
  2. 本島人が内地の企業に就職した場合は、日本人や朝鮮人より出世競争の面で多少不利になっていた。
  3. JRが新幹線「にいたか」「たかさご」を走らせていた。
    • 社名は「JR台湾」。
    • 新幹線で走っている車両は現実とあまり変わらない。
  4. バブル崩壊後あたりに、岩里政男(李登輝)が本島人で初となる総理大臣に選出された際は、永らく二等国民とされていた本島人の間では歓喜の渦が広がっていた。
  5. 内地でも檳榔が、タバコと同列の嗜好品として愛好されるようになっていた。
  6. 沖縄と同様に、在日米軍の基地が多く置かれるようになっていた。
  7. 高砂義勇隊記念館が建設されていた。
  8. 本島人・高砂族の美しい風俗嬢を買いに、週末になると内地や朝鮮半島から買春ツアーの男性客が大挙して押し寄せるようになっていた。
  9. 八田與一の逸話は本土でも広く知られていた。
  10. 台湾大学は日本の重要大学の一つとなり、沖縄あたりから進学する学生も多かった。
    • 琉球大学は無かったかもしれない。
      • 流石に駅弁大学としての琉球大学が設置されなかったことは有り得ない。
  11. 左翼勢力の一部が共産中国に亡命する。
  12. 「本島人」という呼称は後に廃れ「台湾人」と呼ばれるようになる。
    • ただし「関西人」「九州人」などと似たニュアンスでしかない。
  13. 台湾が「日本列島」の一部と考えられていた。
  14. 金門・馬祖は中華人民共和国の手に落ち、「中華民国」はこの世から消滅していた。
    • アメリカ辺りに亡命政府があるが、米中国交正常化以降の活動は退潮気味。
  15. 日本で流通するバナナは台湾産が主流だった。

関東州

  1. かつてのイギリスにおける香港の様な位置づけになっていた。
    • と言うか香港・マカオ同様90年代末には返還されている。
  2. 中国との交易の拠点となっていた。
  3. サンフランシスコ講和条約締結の時点でここだけ施政権を返上していたかもしれない。

南洋群島

  1. 日本人にとって定番のリゾート地となり、夏休みや年末年始になると、本土から大挙して観光客が押し寄せるようになっていた。
  2. 観光客が出す大量のゴミの処理や、リゾート開発などによる環境破壊が問題となっていた。
  3. どのような法的根拠で保有し続けているのか想像できない。
    • 史実通りの経過だと日本は敗戦国の上国際連合非加盟期間があるため信託統治への移行は無理だと思われる。
  4. 戦後無理やり日本領に編入したら「オセアニアのナミビア」と呼ばれるようになっていた。
  5. 果たしてどこの都道府県に所属したのだろうか?
    • 普通に考えたら伊豆・小笠原諸島と同じ東京都だが独立した都道府県ということもありうる。その場合は小笠原諸島も同じ県内に含まれていたかもしれない。

関連項目