韓国の有名企業

2012年8月17日 (金) 21:43時点における>鉄の王子さまによる版 (リダイレクト回避)
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主な企業

交通系は除く。

財閥

大宇グループ

  1. 大宇自動車に関してはGM大宇、大宇バス、タタ大宇に分割された。
  2. GM大宇は乗用車を製造し、中でも直列6気筒エンジンを横置きしたモデルをラインナップ。
    • 外国ではシボレーやオペルの名で売られていたりする。以前はスズキのディーラーでも…
  3. 大宇バスはバスメーカーで、独自開発の貸切バスを日本に輸出し、山口県サンデン交通の他、ウィラーバスというツアーバス会社も保有し、規制緩和で増加した会員制ツアーバスにも用いられている。
    • 最初に導入したのはサンデン交通。
    • 大宇バスはヤンアン帽子傘下。
      • 「永安帽子」と書きます。ちなみに同社はソウル首都圏の独立系テレビ局・OBS(日本でいえばtvkとかサンテレビのような存在)や米国のフォークリフトメーカーClark社も所有している新興財閥です。
  4. タタ大宇はトラックなどの商業車部門。インドのタタが株式を保有。
  5. グループ会社は他にも大宇重工業、大宇実業などがあった。
  6. 創業者は金宇中(キム・ウジュン)氏。
  7. ホンダと提携していた時期があり、レジェンドを「アカディア」という名でライセンス生産していた。
  8. スズキアルトを「ティコ」の名で生産していたが、なぜかCMは秋葉原など日本で撮影されている[1]
    • 他のメーカーでも、少し見ただけでCMロケを日本でやったと分かるものがある(JR東海313系が出たのもあった)。
  9. 自動車事業はもともとは別の企業だったものを大宇財閥傘下に組み入れたもので、それ以前からGMとの関係があった。
    • 更にその前はトヨタと提携しており、クラウン・コロナ・パブリカなどを生産していたが、いずれもせいぜい数千台程度だったらしい。
      • 「新進自動車」ですね。さらにその前身は日産の初代ブルーバードをノックダウン生産していた「セナラ自動車」で、大宇のメイン工場の敷地(仁川市富平)で最初に自動車を生産したのは日本統治時代の軍用トラック組み立て工場「国産自動車」。
  10. 2011年、GM大宇は社名を「韓国GM」に改称し、名実とも完全にGMの支配下となり、独自性が強かったが出来が悪く新興国向けだった車種ラインナップが米国のシボレーと同一のものとなった。

LGグループ

  1. むかしはラッキー金星グループと自称していた。
    • 「ラッキー」の頭文字のLと、「金星」の英語訳で電化製品の海外市場向けの商標であるGOLDSTARの頭文字のGをとって「LG」となったらしい。
      • Life's Good、Let's Good、他のゴロ当てがある。
    • ラッキー☆星…?
  2. あのマークは誰が見ても「顔」
    • 顔ちゃうの?
    • というより九州のラララグループのロゴのパクリ。
  3. 日本人は家電でのイメージしかない。
    • ケーズかヤマダのイメージしかない。
      • 家電の新生活応援セットのイメージしかない。
    • 最近は携帯電話で攻勢をかけている
    • 液晶モニタは結構なシェアで、NECや三菱のハイエンド品のパネルを供給していたりもする。
  4. LG(或いは韓国企業)はツインタワーが好き。ソウルの本社はツインタワービルディング。日本でも赤坂ツインタワーに入居している。
    • 首都ソウルにはツインタワーがいっぱい建っている。確か現代/起亜も...
    • 野球も「LGツインズ」。
  5. 日本としてはサムスンより重要な企業。ここがないとちょっと困る。
  6. 2009年何と測量でF1に進出!!
  7. 信頼と安心の光学ドライブ。
    • 安い、バルクだけどソフト付属、わりかし速い。と、お世話になってます。

SKグループ

  1. 資産規模でサムスン現代自動車に次ぐ韓国3位(2010年現在)の財閥。現在は石油関連と通信(主に携帯電話)が2大主力事業。
    • SK Telecomは韓国で50%以上のシェアを誇る携帯電話キャリア。
    • 石油事業は元国営企業の「大韓石油公社(略称:油公)」が前身。韓国の石油元売り最大手で、ガソリンスタンドの店舗数も最も多い。
  2. かつては繊維が主力の財閥で、社名は「鮮京」だった。
    • 鮮京の欧文表記「SunKyong」が「Sunk Young(沈んだ若者)」に読めてしまうということで、頭文字を取ったSKに社名を変更した。
    • 「鮮京」の名は創業者が戦前に勤務し、戦後払い下げを受けた、日本統治時代の企業「鮮京織物」に由来。
      • その「鮮京」とは在朝鮮の日本人企業「満綢緞」と日本の京都にあった「都織物」の名を合体させたもの。すなわちSKのKは京都のK

斗山グループ

  1. 韓国で最も古い企業(1896年創立)。

輸送機器

起亜自動車

  1. かつてはマツダと提携していた。
    • 三輪トラックからボンゴ、タイタン、ファミリアなどいろいろ生産していた。
    • 80年代以前は「キアマスター(KIAMASTER)」というブランド名だった。韓国の人にとっては「MAZDA」が発音しにくい(「マチュダ」になる)のでMASTERに。
    • 「ボンゴ車(チャ)」はかつて韓国におけるワンボックスカーの代名詞になったほど。今でも現代グレースや雙龍イスタナなどを指して「ボンゴチャ」と呼ぶ人が結構いる。
  2. ヒュンダイに買収されたんじゃなかったけ??
    • 既にヒュンダイ傘下となりました。ブランドは残っています。
  3. 現在はヒュンダイ車との部品共用化が進んでいる。
  4. プライドという小型車は、まんまフェスティバ。
    • カペラベースのコンコードに、ルーチェセダンベースのポテンシャとか、2代目センティアベースのエンタープライズもあった。
  5. 昨今の超ウォン安によって経営がヤバイ。というか瀕死
    • 坂道を登れない駄車をつくってるから、ウォン安にならなくても瀕死になったと思う(下記の動画参照)。
      • これで国営放送なんだから驚きだ。流石皮肉の国。
  6. イギリスでは最低な車をつくった会社として知られている。

双竜自動車

  1. メルセデスベンツと提携。
    • よってエンジンはメルセデス製。
  2. ムッソやコランド、レクストン、イスタナ、チェアマンなどを製造。
  3. コランドはKOREAN CAN DOからなる造語。
    • 「こりゃ あかんど」と読んでしまった。
  4. ムッソは日本にも輸入されていた。
  5. チェアマンは発表当初、メルセデスSクラスに似ていたため、メルセデスからクレームがつき、1日で展示車を引き上げる騒ぎになった。
    • 外見はSクラス、でも中身は二昔前のミディアムクラス=Eクラスを引き伸ばして作られていたらしい。
  6. アジア通貨危機で会社が経営危機になり大宇ブランドになるも、大不評で双竜ブランドが復活し、以来双竜ブランドで売られている。
  7. 更に中国の上海汽車に買収され、現在は上海汽車の傘下。
    • 宗主国の企業に買収。
    • 上海汽車も手を引くことを表明。法定管理(会社更生法)を申請して会社清算をしようとしたが……。
  8. 最新かつ最後の製品になりそうな「チェアマンW」は、メルセデス製の7速ATに一世代前の5Lエンジンを積んだ謎の多い大型セダン。
  9. 「ロディウス」というミニバンは、イギリスでもっとも醜いクルマと評された。
    • なんと11人乗り。乗車定員9人以上はバス扱いで減税、という事情の産物。
  10. 2009年夏、労働組合による工場立てこもりで絶賛炎上中(物理的な意味で)。
    • 労働組合といっても、内訳は解雇された工員と組合の専従活動家と労連派遣の武闘専門部隊。もはや暴れることが自己目的化している。
      • そして強制排除。
  11. ワンボックスカーの「イスタナ」は、ベンツのバン[2][3]を元に作られたFF車だが、新興国向けには逆にこれがメルセデスベンツの正規品として供給されている。[4][5]

S&Tモータース

  1. 韓国の大手二輪車メーカー。
    • いつの間にか本国では「ヒョースン」から商号変更していたらしい。
      • 但し、海外輸出では「Hyosung」を使い続けるとのこと。
  2. 日本でもレッドバロンで購入可能。
  3. ヨン様がauのCMで乗っていたのはこれだったと思ったが…。
  4. 作ってるものは決して悪くない。というか、結構面白いものを作っているのだが、日本人にとってこの名前はあまりにも腰砕けすぎる。
    • 漢字では「暁星」と書き、日本語読みでは「ぎょうせい」となる。
      • 日本にはそんな名前の学校がいくつかあったりする。
  5. デーリム同様、「YAMUDA」のパーツはこっちにも多数存在する。
    • 日本製スーパースポーツ然のデザインにベース車のFシングルディスク&Rドラム、ツインショック式リアサスが似合うかどうかは永遠のテーマ。

デーリムモーター

  1. ヒョースンとシェア争いを続ける二輪車メーカー。
  2. 日本では「YAMUDA」のパーツを装備した車体がネット上で大人気?
  3. 「デーリム」を漢字で書くと「大林」。ちなみに正式な会社名は「大林自動車工業」。
    • 「おおばやしじどうしゃこうぎょう」と読むと、途端に下町の修理工場っぽくなる。
  4. 日本の大手メーカーと提携し、後に一方的に突き放したのはここ。
    • 結果、創業者に「あの国とは一切関わるな」と言わせてしまった。
      • 原文にあるのは「株を買うから帰ってくれ」→「そんなこと言われるところでやることはねえよ」だけですが。しかも本田本人ではなく台湾人による伝聞。
    • 技術をもらうだけもらって逃げた。
      • 検証サイトによると大林と本田は後(1981年~)に関係を持っている模様。
  5. 日本のジヤトコと今は関係が深い。

マスコミ

韓国のマスコミ

海運業

興亜海運

  1. 日本船とよく事故を起こす。
    • 玄海灘の悲劇第十八光洋丸事件

韓進海運

  1. 大韓航空と共に、韓進グループを支える企業。

タイヤメーカー

錦湖タイヤ

  1. アシアナ航空と共に、錦湖アシアナグループを支える企業。

ネクセンタイヤ

  1. 韓国プロ野球チーム「ネクセン・ヒーローズ」のスポンサー。
  2. 釜山慶南を本拠地とする放送局KNNの大株主。

食品メーカー

農心

  1. 辛ラーメンで有名な食品会社。
  2. 主力商品の1つ「ユッケジャンラーメン」での誤植は伝説。
  3. 頭痛薬は取り扱っていない。
  4. 創業者はロッテの重光武雄会長の実弟、創業時の社名も「ロッテ工業」で代表商品も「ロッテラーメン」だった。後に兄弟仲が悪化し、1970年代後半にロッテグループから完全離脱して今の社名に。

オットギ

  1. 農心「辛ラーメン」の最大のライバル、「熱ラーメン」で知られる食品会社。
    • 冬の鍋シーズンにサリ麺(ラミョンサリ)でお世話になった人もいるはず。
      • 解説するとスープが付いていない袋麺の商品名。プデチゲやラポッキには欠かせない存在。
  2. ラーメンよりもカレー(ルー、レトルトとも)やマヨネーズの方が有名。
    • イメージとしてはハウス食品+キユーピーかな。
  3. ところで、「オットギ」とは「起き上がり小法師」の意味。(小学館刊の朝鮮語辞典より)

三養食品

  1. 1963年、韓国でインスタントラーメンを初めて生産したのがこの会社。韓国のみならず日本以外では初めての即席麺メーカー。
  2. ラーメンの製造技術は日本の明星食品から無償で供与されたもの。その最初のラーメン(チキン味)は数年前に復刻されたことも。
    • 明星食品が生んだ伝説の1分カップラーメン「クイックワン」は、日本と韓国でほぼ同時に発売されていた。
    • キムチラーメン(カップ)を明星向けに輸出していたこともある。
  3. かつては韓国でラーメンといえば三養、圧倒的なシェア(70%以上)を誇っていたが、麺を揚げる油(牛脂)が工業用ではないかという疑いをかけられてイメージが悪化し、それが原因で農心に抜かれてしまい、事実上の倒産に追い込まれたことも。
  4. 少女時代がCMに出ている。
  5. 日本語読みが同じサンヨー食品とは全くの無関係(ちなみに韓国で同社からの技術支援を受けていたことがあるのは農心)。

眞露

  1. 緑の瓶の酒。
    • 「それは、楽しいお酒」
  2. 日帝時代からある老舗だが、破綻。
    • 今はハイトビール(旧朝鮮麦酒=戦前は大日本麦酒の子会社でサッポロやアサヒを製造、戦後は「クラウン」銘で有名だった)の子会社となって再建を終え、再上場も果たしました。破綻したのも本業のせいではなく、韓国企業にありがちな無分別な事業拡張に失敗したためです。
    • もともとは今の北朝鮮で創業した会社。朝鮮戦争とともに釜山へ南下、休戦後ソウルに移転。
  3. 昔のCMのキャラクターがトリスにしか見えない。

ヘテ

  1. アルファベット表記は「HAITAI」。HAI=ヘ、TAI=テなので「HA ITAI」と区切ってはいけない。
  2. 韓国で最も古い製菓会社で、1980年代半ばまではロッテよりも売り上げが大きかったが、韓国がIMF支援を受けた頃に事業拡大の煽りで一度倒産。銀行による管理をヘテ…もとい、経て、後にヘテよりはるかに規模の小さい業界4位の「クラウン製菓」に買収された。
    • 日本時代からある製菓工場を韓国人従業員が引き継いで設立された会社で、最も古くからある商品は「煉羊羹(ヨニャンゲン)」だったりする。
  3. かつてはプロ野球球団(今の起亜タイガース)も持っていた。
  4. 日本の焼肉屋のレジで支払いを終えたときにくれるガムは、ここのであることが多い。
  5. 商品に記述はないが、ここの製品には明治製菓の技術支援を受けたものが少なくない。

ピングレ

  1. 1980年代初頭、タモリオールナイトニッポンでラジオCMの録音が紹介されて話題(笑い)を呼んだ「クサ○○○・アイスクリーム」のメーカーである乳業会社。
    • 正しくは「サマンコ(싸만코)」。「サ」の発音が強いのとAMラジオ特有のノイズのため「クサ~」に聞こえた。
  2. 韓国では国民的飲料「バナナ牛乳」のメーカーとして、より有名。
  3. かつては日清食品と提携してインスタントラーメンを作っていたこともある。
  4. ここもプロ野球球団を持っていたことがある(ピングレ・イーグルス→ハンファ・イーグルス)。
  5. ピングレとは、「ピーチ&グレープ」等ではなく、「にっこり」(と笑う)という意味である。旧社名は大一乳業(韓国は”韓一合繊”等、なに一なんとかという企業名が多い)。

小売業

GSグループ

  1. LGグループより独立。コンビニ・GS25を運営。
    • IMFショックの時に財閥解体された。
      • GSのLGからの離脱は2005年で、IMFの影響というよりLGの創業者2家族がそれぞれ袂を分かったためです。
  2. GSカルテックスという石油会社がある。
    • 元は「LGカルテックス」、その前は「湖南精油」だった。
  3. 大型スーパー、食品スーパーのGS Martはスーパー大手。

新世界百貨店

  1. 「三越京城支店」を前身とする韓国屈指の名門デパート。本店の建物も三越が遺したものを改装して今なお使用中。
  2. もともとはサムスングループの会社だったが1990年代に独立。
  3. 百貨店に加えて韓国最大の量販店チェーン「Eマート」を展開し、中国の上海や天津にも「易買得」の店名で進出。
    • ソウル金浦空港にもあるので、羽田便で帰国する前におみやげ品をまとめ買いするのに便利。
  4. 大阪通天閣あたりの通称地名とは無関係。

IT企業

NHN

  1. NHK
  2. 韓国で検索ポータルサイトといえばYahoo!でもGoogleでもなくここ。
  3. オンラインゲームコミュニティサイト「ハンゲーム」の運営元。
  4. ライブドアは今はここの傘下。

ネクソン

  1. 「テイルズウィーバー」「メイプルストーリー」「マビノギ」などが有名なオンラインゲーム会社。
  2. ゲームをプレイするだけならタダ。しかし代わりにアイテム課金制という魔のシステムが…
    • ここのゲームは無料を謳うが、課金しないと全く楽しめない。
  3. 一時期の「ラグナロクオンライン」ほどじゃないが、キムチパーティー並のメンテナンスの遅延が目立つ。
  4. MAP等の実装がなされると同時に多数のバグが発見され長時間のメンテに入ることが多い。
    • 調子に乗って「カウンターストライク」をネット化するがチートや枡と言った行為が多くチーター専門のクランまで出てくる始末となり管理能力の欠如が他のオンラインゲームでも見られる・・・・・・

NCソフト

  1. 「リネージュ」「タワー オブ アイオン」などが有名なオンラインゲーム会社。
  2. 2011年、野球チーム「NCダイノス」を設立。

銀行・金融業

新韓銀行

  1. 1982年設立という、比較的新しい銀行。
    • 創業者は在日の人だったらしい。
  2. ハングルでは「신한은행」と書くが、韓国語を習いたての人にとって「聯合ニュース」以上にまともに読めない企業名の1つ。
    • それぞれの音節文字をそのまま読むと「シン・ハン・ウン・ヘン」だが、nの連音化により「シナヌネン」と読むのが正解。

その他

モナミ

  1. 「クサ○○○アイス」と同様、タモリANN「オ○ニー・ボールペン、オナ○ー・サインペン!」のCMが紹介された韓国最大手の文具メーカー。
    • もちろん「モナミ」の空耳。ある意味「空耳アワー」の原点といえる。
  2. 「153」という安いボールペンが有名。1963年から形を変えずに作り続けられている超ロングセラー。
    • 日本でもブランドロゴを消したものが100均ショップで3本入り100円で売られていたことがある。