フランスと戦争

2017年11月21日 (火) 23:50時点における101.1.183.91 (トーク)による版
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  1. フランス外人部隊が有名。
    • たまにフランスの外人部隊を傭兵部隊と勘違いしている人がいる。正規部隊だってば。
    • アフリカでの戦闘では目をくりぬかれたり内臓を引き出されたりする。
    • ちなみに、外人部隊の人間は、フランスと自分の祖国が戦争をする場合、兵役を拒否できるという規定が存在する。
    • ピジョン。
  2. 第一次世界大戦も第二次世界大戦も敗戦国にもかかわらず、いつのまにか戦勝国になっている。
    • そもそもナポレオン戦争でも最後はぼろ負けしてパリが占領されたのに、フランス外相タレイランの神業的外交(ペテンといってもいい)でいつの間にか戦勝国枠に入っていた。
    • 戦争の弱さは折り紙つき。
      • 東海旅客鉄道のドン曰く、「電化された高速鉄道(新幹線など)が発達したのは全部敗戦国。日本、ドイツは勿論、フランスも"事実上の敗戦国"」
    • ソビエトにさえ攻め込まなければ……。
    • 正直、フランス軍は雑魚だと思う。
      • ナポ公が欧州統一寸前までいったという事実が信じられないほど弱い。激ヨワ。
        • しかしフランス人はそれを認めない。
          • ナポ公も実は……。
      • イタリアよりは強い。ナポレオンはフランス本土出身じゃないし新戦術を編み出したので強くなった。ドイツはそれを合理化してより強くなった。ちなみにフランス人の自画像はヨーロッパユニバーサリスというゲームにあられもなくあらわれている。壮大な我田引水を見たい人に。
        • EU(ヨーロッパユニバーサリス)はスウェーデンの企業が作ってる件。
          • そういや今のスウェーデン王室は元々フランス系だよね。
        • そのナポレオンはイタリア系フランス人だけどね。帰化前の旧名は「ナポレオーネ・ブオナパルテ」だし。
      • 普仏戦争(1800年代)以来、植民地以外の国に単独で勝った事が無い(マジ)。
        • いや、第一次世界大戦は戦勝国。イギリスが居なかったら負けてたが。
      • 「Cheese-eating Surrender Monkey」が英語圏におけるフランス人への蔑称の一つ
    • パリが陥落してからが勝負のしどころ。もっと先に頑張れよとだな。
    • だから疑惑の常任理事国(=第二次世界大戦の戦勝国)なんていわれるわけだ。
    • WW2開始直後では大規模な陸軍を有していたが指揮権が統一されてなかった&ヘタレ癖がついたのかナポレオンの教訓を忘れて要塞に篭り過ぎ皮肉にもナポレオンの騎兵戦術に似た電撃戦でマジノの隙間を狙われ1ヶ月で降伏。
      • とはいえ中世近世近代を通して安定して欧州の大国であり続けた歴史も忘れてはならない
        • そんな歴史あったっけ?何時もイギリスに凹まされてる印象しかないんだが。
          • イギリスに美味しい所をもっていかれたが大国ではあった。
            • んな事言い出したらイタリアも中世近世は強国揃いだろ。昔が強くても今が弱いなら意味無い。
        • 近代は革命癖がついてしまったせいで、国内政治が安定しなくなってしまった。割と安定していたのは独裁の時だけなのは皮肉である。
          • WW2でフランスが負けた第一の理由は、1930年代のフランスは社会主義者とクロア・ド・フーを台頭とする極右との対立が激しく、内閣が30回も変わったりと殆ど安定していなかった為。
            • そのために、戦争の準備が殆ど進まず、ドイツ軍が自国に目を向けられた時には既に遅すぎた。
    • レジスタンス活動には定評がある。
      • 実はドイツ占領下ではフランス人のレジスタンス運動は下火で、駐留ドイツ兵にも媚を売っていた。
        • 連合軍進出から突然盛んになり、ドイツ人に抱かれた娼婦に卍の刻印を付けたりした。要は勝ち馬に乗っただけ。
          • レジスタンス(反独運動)よりコラボラシオン(対独協力)の方が盛んだった。
            • 因みに百年戦争時にも占領下ではイギリス兵に媚を売るフランス人が大量に出現。媚売りには定評がある。
              • 国内覇権掌握の為、外の敵と手を組むのは戦争の常套手段。
            • 協力した人種を見るとそうは言い切れない。
        • 人質を取られやむなく協力するものもいた。相手はナチスだ。
    • 清仏戦争ですら、危なかった。
  3. 日本ではレジスタンスの国と思われているが、ナチス支配下のフランスで活動したのは全人口の5%未満らしい。
    • 二次大戦中のレジスタンスは今もフランス人の誇りになってるが、間違っても「テロリストとどこが違うの?」なんて言ってはならない。
    • ヴィシー・フランス(ナチス支配下のフランス政権)の首班だったペタン元帥は、戦後次のように言っている。「一握りの英雄と、一握りの悪党ですべてを語り得ると考えるとき、歴史は『光』と『闇』の愚劣な物語に堕してしまうだろう」
      • 世の中、そう簡単に白黒つけられるものではないということだ。
      • フランス人はヴィシー政府を黒歴史として封印しているらしい。
      • しかしドイツ相手に国を挙げて徹底抗戦していたらポーランドばりに国内を絶望的なほど滅茶苦茶にされてた、という可能性が高く近年は再評価される向きもある。
        • でもやっぱりヴィシー政権は黒歴史扱い。歴史のIfよりも現実としてドイツに屈服したのが許せないらしい
    • 日本人によるアメリカ占領軍へのレジスタンス活動は何%?
  4. タイに戦争を吹っかけられて(原因はフランス軍の不法占領)、日本に調停してもらった事がある。
    • フランスは嫌がったが、日本に「黙れ」と一括されてしぶしぶ交渉の席に引きずり出された。
      • 今の外務省もこれぐらいの気迫があれば良いのだが……。
        • 無理だろうなぁ。揉め事を起こさないようにするのが、一番と考えている連中では。
      • タイは日本製の最新型装備で戦い、一方仏印はWW1型の装備で戦い、タイを鎧袖一触で叩きのめした。ぶっちゃけ日本の介入がなければタイはさらに国土を減らしていた。
        • 否。この時点ではタイも日本やイギリスの払い下げばかりでWW1レベル。タイに九七戦や九九双軽が送られたのはこの戦争自体がきっかけ。
  5. 世界有数の兵器輸出国。
    • 80年代に中国に輸出したら、勝手にコピーされた挙句、兵器市場のライバル(コピー製品だから安い)になってしまった。
    • 当然フランスはライセンス料の支払いを求めたが、「社会主義国家中国には、ライセンスなどという一部の者が利益を独占する思想は存在しない」と相手にされなかった。
    • 通常兵器の取引額でアメリカを抜いて世界1位になったと報じられたときに「集計のやり方の問題だ」とか言ってゴネてたような。
    • 120ミリ迫撃砲は自衛隊も採用。
    • 三国干渉に加わっていたけれども、ほぼ同じ頃に機関銃(オチキス)の製造権を日本に売ってくれた。
    • 金を出せる国ならどこにでも兵器を売ってしまうので、インドとパキスタン、イスラエルとアラブ諸国はフランス製兵器で対峙する羽目に。
  6. 戦争には弱いが、負けた恨みは忘れない。
    • 第一次大戦:ドイツ帝国にGNP20年分の賠償金を要求(フランスの強硬な主張により最初の試算の数十倍に増大した)。支払いが滞るとドイツ領土を占領。
      • 占領したのは工業の中心地であるルール地方。ドイツ側は被占領地のストライキで対抗したため、支払いがさらに滞ることになる。
      • だが第一次大戦で一方的に殴りかかられたことやフランス国土が戦場になったことの経済的な影響を考えればしかたがない。
    • 第二次大戦:降伏後のドイツを、選帝侯時代のような小国の集合体に分割しようと提案(当然却下されたが)。
      • ザールラントをドイツから切り離して半永久的に保護国扱いにしようと企むも、住民投票で押し切られしぶしぶ返還。
        • ちなみに本当に怖かったのはイギリスの植民地の連中に「いい加減にしろや」と言われた事だったのは秘密だ。
    • その他:植民地のギニアが独立したとき、公共インフラをすべて破壊。資料を持ち去る。
      • そーゆーことばっかやってるので元植民地がもうちょっとで悉く黒く歪んで真っ赤に染まるところだった。ただアジアにいる分身が盛大に馬鹿をやってくれたおかげでそれは避けられたが、その代わり親日に染まってしまった。
  7. イラクに原子炉を売ったとき、サービスで原子炉をもう一つ付け、さらに濃縮ウランまでサービス。テレフォンショッピングかよ!
    • そしてイスラエル軍の奇襲を受けて破壊されるのはまた別のお話。
      • しかもフランスがイラク売り飛ばした相手はイランで、そのイランがイスラエルに転売こいたのもまた別のお話。
  8. 今でもWW2の話題にフランス人が口を挟もうとすると「お前らってWW2の時に何してたんだっけ?ww」とイギリス人に嫌味をよく言われている
  9. 格下装備の李氏朝鮮相手にフリゲートと砲艦2隻で攻め込んでボロ負けしたことまである。