ベタな歴史学習マンガの法則

2010年12月10日 (金) 23:54時点における>りょうちによる版 (一本の鉛筆がなくても「戦争美化はいやだ」と私は書く~♪(元ネタ:美空ひばり))
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  1. 必ずタイムマシーンに乗る。
    • 博士・少年・少女の3人で。
      • 時々タイムスリップすることも。
  2. 歴史上の人物がやたらフレンドリー。
  3. なぜか現代の言葉が通じる。
  4. ヒトラーがあまり悪人に見えない。
    • ヒトラーの初登場ポーズがほとんど一定。
  5. 中国や西洋の偉人はほとんどヒゲをたくわえている。
  6. 苦労した偉人はイケメン、成功しまくった偉人はひょうきんキャラ。
  7. ムハンマド(マホメット)には顔がない。
    • ただし、一昔前のマンガには顔が描かれているものが多い。
  8. ジャンヌ・ダルクや細川ガラシャは基本的に萌え。
  9. 太平洋戦争では真珠湾攻撃→マレー半島制圧→ミッドウェー海戦(このころ誰かがマラリアにかかる)の順である。
  10. 「ギャクマンガ日和」が、歴史マンガとして一番ふさわしいと思う。
    • ペリー、芭蕉さん、聖徳太子など・・・。
    • 小野妹子、蘇我入鹿、コロンブス、徳川家康、ハリス&ヒュースケン、ニュートン、ガリレオ、ライト兄弟・・・などなど。だいたいそんな感じ。
  11. 道鏡が美男子。
    • 巨○で有名という伝説があるから、ある意味作者の理想?
    • 天皇の愛人って話もなかったっけ?
  12. 第二次世界大戦ぐらいになると急に左翼的な話ばかり出てくる。
    • アウシュビッツ強制収容所のガス室の描写がトラウマになりました。
    • やっぱりこんな人たちが五月蝿いからか?
    • なぜか第二次世界大戦になると「悪の枢軸国」と「善の連合国」という解釈がされる。もともとは連合国から仕掛けてきたのにね。(ABCD包囲陣…など。)
    • 自分の持ってる小○館の奴では、日本軍が東南アジアの人々を虐殺したり強制労働させていた。(嘘だろこれ。)
      • 日本の占領によって近代化が進んだことは無視されている。誰も彼も今の子供に自虐感を植え付けることに必死なようで。
        • ↑戦争犯罪のもみ消しと差別意識の宣伝に必死なようで。
        • もしかして靖国神社関係者の方ですか?
      • 学研のだと、戦争はまるで太平洋と日本本土だけで、ヨーロッパはバトルオブブリテンまでのような描写で、東南アジアのことは南仏進駐くらいしか描かれていなかった。ページ数の問題だろうか。もちろん誰かさんがインパールでやらかしたことも描写されていない。ギャグになっちゃうからだろうか。
  13. かつて売れっ子だった漫画家が描いていることがある。
  14. ヒトラーの悪行は書かれてもスターリンの悪行は描かれない。
    • 毛沢東は偉人扱い。
      • 出版社は忘れたが、手塚治虫氏監修の世界史学習漫画では毛沢東は名前すら出てこなかった。かわりに何故かソ連の兵士を美化しまくっていた。大粛清やスターリングラードは徹底スルーのようです。(登場兵器がやけにリアルで格好よかったからいいけど)
      • しばらく前は文化大革命すら取り上げていなかった。昨今はマシになったほう。
  15. 第二次世界大戦のアフリカ戦線は絶対に描かれない。
    • 集英社(古城バージョン)では2ページだけ出てくる。ロンメルも登場。
  16. 今川義元は馬鹿キャラであっさり殺られる。
    • 北条高時、足利義昭、武田勝頼も馬鹿キャラor無能キャラ。
  17. どう見ても絵柄が一昔前。
  18. 「こち亀」「Dr.スランプ」などの漫画を舞台にしたものも多い
  19. 「マンガ」とは名ばかり。全然面白くない。
  20. 一昔のものだと、漫画が好きかという質問に対するアンケートが円グラフになって、そのあとに専門家の話がくどくどと続く。
  21. 狂言回しでとんでもない人物が出てくることもある。
    • 与謝野晶子が題材の漫画でナレーターが紫式部というのが実際にあった。
  22. 時々俗説が混ざる。
    • 例:「濃姫は本能寺の変で信長とともに自害した。」