深海魚
2011年2月20日 (日) 01:53時点における>Kitahamaによる版 (マニアックな魚追加)
独立項目
アブラソコムツ
- その名前のとおり、身は非常に脂っぽい。噂ではトロに近く、非常に美味だとか。
- しかし普通の脂肪分ではなくワックス分(蝋)のため、食べ過ぎると下痢をする。
- 一方、同じく肉にワックス分を含むシーラカンスは非常に不味いらしい。
- シーラカンス以外の深海魚も大抵水っぽくて不味いらしい。いくら焼いても煙が出るだけで火が通らないなんてのも。
- 上記の理由により「毒魚」扱いされ、取り引きも禁止されているのだが、同時に釣りの対象魚でもある。
アンコウ
- 深海魚のイメージでまず出てくる魚。
- 深海魚なのに、時折水面に来て鳥も食べるらしい。
- チョウチンアンコウは厳密にはアンコウとは別物らしい。
- グロテスクな奴ほど美味い魚の見本。
- 例外もいるけど。
- 吊るし切りはアンコウ解体ショーのお約束。
- 茨城県民の友。
- 日本人にとってアン肝は高級珍味だが、やはり欧米の人はゲテモノ扱い。
- しばし日本のフォアグラに例えられるが、向こうは不健康な育て方だからなあ…。
- クジラ同様、捨てる所が殆ど無いらしい。
- これはホント。新鮮ならば内蔵も煮て食えます。
- 相撲のアンコ型の由来はこの魚から来てるらしい。
- オスの生態は、ある意味哀れとしか言い様が無い。
- ヒモになるのは提灯鮟鱇のオスで、所謂アンコウのオスは普通に生活するらしい。
キンメダイ
- タイよりも鮮やかな色をしていて綺麗。
- なじみの深い魚で、名前からも昔から使われていたような雰囲気があるが意外と名前が付いたのは最近。
- 仲間にはギンメダイもいる。
- 流石にドウメダイいないらしい。
- 金でも銀でもない普通のメダイもいる。
- 深海魚の中では急激な圧力の変化に強い。
- 鮮魚店でよく見受けられる、真っ赤な姿は死後になってからのもの。
- 生存時はうす赤系のカラーリング。これはこれで綺麗。
シーラカンス
- 生きた化石。
- 化石なわけではない。
- 何気に2種類もいるらしい。
- ひょっとすると3種になるかもしれない。
- とにかく不味いとか。
- 謎は多いが、リュウグウノツカイよりはメジャーか?
- 冷凍標本を日本で解剖したことがあったが、これに海洋生物学者でもある昭和天皇が物凄く興味を示し、陛下立ち会いの元で解剖が行われた。
- 陛下がシーラカンスを食べたか否かは伝えられていない。
- コモロ近辺で見つかるとか。
- 「しいら」という魚がいるが、当然関係はない。
フクロウナギ
- やたらとでかい口と、貧弱で細長い身体のインパクトで、深海魚イラストの常連になっている。
- マクロファリンクスという別名のほうが知られていたりして。
- 一応ウナギの近縁ではあるが、蒲焼きにして美味いかどうかは不明。誰か食べたことある?
- 外見がソックリなフウセンウナギもいる。
ミズウオ
- 文字通り、かなり水っぽい。
- 煮たり焼いたりすると肉が溶け、骨と皮しか残らないらしい。
- メートル単位の巨大な体で、口には鋭い歯がズラリと並ぶ凶暴な姿。
- 獲物は原則丸飲み。鋭い歯はこの時に檻の役割を果たす。
- 魚だろうが何だろうが口に入るものはすべて飲み込む。
- 目は緑色。中々キレイ。
リュウグウノツカイ
- 謎の多さとインパクトの大きさで有名。
- でもよく見ると単なる長いだけのシイラだったりする。
- 人魚とか竜とか各地の伝説の元らしい。
- これが泳いでいるのは、天変地異の前兆だとか。
- 深海魚のため、さすがに水族館でも飼育はできないらしい。
- 池袋のサンシャインシティには標本が展示されている。
- CGで展示している水族館もちらほら。
- 池袋だけでなく香美などたくさんの水族館なので標本が展示されている。
- CGで展示している水族館もちらほら。
- もし水族館で飼育ができたらその水族館は絶対満員御礼。
- 池袋のサンシャインシティには標本が展示されている。
- 泳いでいる姿で発見されるより、浜に死んだ状態で発見されるのがデフォ。
- そして上記のごとく水族館に標本展示される。
- 浦島太郎など童話・伝説に多数出演。
- キャーイクサーン
デメニギス
- 頭部が透明になっている深海魚。
- 奇怪な形態は深海魚お約束だがこいつは特に斜め上。
- 日本ではオピソプロクタスの名称が有名かもしれない。
- なんかの魚図鑑に絵が載っていた。
- 生きてる姿が確認されたのは21世紀に入ってから。