ページ「Fランク大学」と「実用英語技能検定」の間の差分

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== Fランク大学の噂 ==
== 実用英語技能検定の噂 ==
#不合格者が少なすぎて偏差値を算出できない大学を意味するらしい。
#略称は「英検(えいけん)」
#*河合塾の合否判定できない分類である'''ボーダーフリー(BF)大学'''が語源だといわれている。
#*この試験の他にも国連英検、技術英検(旧・工業英検)、ビジネス英検、ケンブリッジ英検などがあるが、単に「英検」と言った場合、ほぼ100%この試験のことを指す。
#偏差値が低い(おおむね37未満)大学がそういわれる場合があるが人によっては「MARCHはFラン、3ヶ月で合格出来る」とみなす人もいる。
#英検の略称はみんなが知っているけど、正式名称を知る者は多くはない。
#*ちなみに偏差値が低いことを基準にした場合だと、一般的には上記の大学群では大東亜帝国あたりからFランと呼ばれてしまうことが多い。
#*漢検は日本漢字'''能力'''検定、文検は日本語文章'''能力'''検定、数検は実用数学'''技能'''検定と文理で正式名称の派閥が分かれてる
#**たしかに民主党政権時代までの大東亜帝国ならFラン一歩手前と言われても仕方のないレベルだったかもしれない…。しかし、第二次安倍晋三政権時代以降の大東亜帝国は(東京一極集中と私大の定員厳格化の影響で)昔よりかなり難易度が上がっている。もはや大東亜帝国はFランでは全く無い。
#英検は大学受験の参考書の出版で有名な[[出版社/あ・か行#旺文社|旺文社]]との関係が密接である。
#***東京などの大都市圏ではガチのF大は激減している。問題なのはむしろ地方のF大。
#*実際、英検と旺文社の住所は同一であり、英検のビルと旺文社のビルはくっついている。
#国公立大学ではあまりなく私立大学がこう呼ばれることが多い。
#*それゆえ、英検に合格したい人は、旺文社の書籍を用いるとよい。
#*これに関しては定員割れだった私立大学が公立化したら人気が出て偏差値が上がったケースもあるのである意味クローズアップされないのかもしれない。
#**特に、過去問題集のほかにパス単や予想問題ドリル。特に、ヒアリングとかが苦手で語彙で点を稼がなければならぬ者は、パス単はストーカーのように何回も何回も繰り返して反復練習をしながら語彙力を増強させなければならない。
#**特に公設民営方式で設立された大学(国や地方公共団体が作った私立の学校法人が運営する形式の大学)にこのようなパターンが多い。
#***ただし、普通に高校受験や大学受験を目指し英語の偏差値が60以上ある者は、特に英検®の対策を行わなくても、高校受験レベルでは3級まで、大学受験レベルでは2級程度までは合格できる。
#*特に国立大学ならどんなに下の方でも日東駒専より上の扱いになると語っているものもいる。
#なぜか、トフルのことを「米国の英検」とか「アメリカの英検」とかいう人はそう多くはないけど、米国の英検としたほうが理解しやすいと思われる。
#**現実には日東駒専や産近甲龍よりレベルの低い地方国公立大学も今どき珍しくないのにね…。
#英検のレべルは、難しいほうから、一級、準一級、二級、準二級、三級、四級、ならびに五級となっているが、英検の成立当初は、一級と二級と三級の三段階しかなかった。
#***近頃は国公立でもAO入試などあるが、基本的にセンター試験と2次試験という筆記試験受けるからだろう。
#*英検の成立からまもなくして、四級ができた。
#勘違いしないでほしいのは大学を卒業すれば例え法律上は東京大学卒業と同格であるという事。なおこれらの大学生は中退率が高い。
#**その後、一級と二級とのあいだの差が激しすぎるという事で、昭和62年に待望の準一級と五級ができた。それから、平成6年に準二級ができた。
#*だから「無能こそ(Fランでも良いから)大学に行きなさい」と言われる。あくまで学歴だけ見るならFラン大卒でも高卒や専門学校卒よりは明らかに格上。もっとも、学歴とその人が持つスキルは全くの別物だが…。
#英検での聞き取り試験のことは、最初はヒ''''''リングといわれ、その後ヒアリングとなり、たぶん平成6年ごろに現在のようにリスニングと表記されるようになった。
#**例えばその人の進みたい道が完全実力主義かつ学歴不問の世界(大相撲、芸能、政治など)だったら、下手にF欄に行って可能性を潰してしまうよりは、高卒で早めに社会に出て厳しい経験を積んだ方が有利ではあるかもしれないけど、ごく普通のサラリーマン生活を送る上であれば、F大卒であっても高卒よりはマシな人生を送れる可能性が高い。結局はその人次第なのだが、現代の日本では高卒や専卒はハンディキャップがあるのは事実ではある…。
#*ヒアリングからリスニングへの呼称の変更は、たぶん米国の英検の会社であるETSが、トフルとかでずっとリスニングと称し続けている事から影響されたのではないかと思われる。
#*Fランの中退率が高いのは「やる気のない学生が多いから」。講義のレベル自体は国公立大学や有名私立大学より低い。
#英検の出題傾向は、当初は流石旺文社というか我が国の大学受験に毛の生えたような感じであったが、次第にだんだんとトフルとか米国の英検の影響を受けるようになってきている。
#**ただしFランでも医療系は国家試験の合格率を上げるために、上位大学並みにハイレベルな講義を行っているところも多い。もちろん卒業難易度も非常に高く、入学してからストレートで卒業できる者が半分もいないところすらある。
#しかし英険は正直1級とかまで取る必要性があまりない、大検を取る際英語の科目が免除されるのも準2級だし、どちらかと言うとTOEFLを取った方が留学や語学の学習の為には大いに役に立つ。
#**あまりにもカリキュラムのレベルが低すぎて、某雑誌で'''リアルバカ田大学'''などと書かれた大学もあった…。
#*英検合格のためだけを目的とする英語学習者は、なかなか英検に合格するのは難しい。それよりも、大学受験や高校受験を目的として英語を学習していたら、いつの間にか英検の●級レベルになっていて、英検は過去問をやっただけで受かるというのが定石。
#*実際に採用されるかどうかは別として、Fラン大卒でも「大卒以上」を応募条件としている企業の採用試験を受けることはできるが、高卒や専卒、短大卒ではそもそも採用試験を受けること自体が許されない。
#**一級は大学受験というより英語ヲタにならないと仕事にならない社会人向け。あと、一級よりもトフルやGREのほうが受験料が高い。
#**とはいえ学歴不問の企業の場合は、優秀な高卒(ごく一部)であれば並のF大卒よりは採用してもらえる可能性は高いかもしれないが…。
#***1級の受験者は医師とか外務省の人とか結構すごい人たちが受験している(ソースは某英検1級対策の予備校の受講生たちの所属が書かれてあるホームページ)。
#**なお、「大卒以上」を応募条件として課しているのは大企業が殆どであるという認識が強いが、実際には一部の中小企業でも高卒や専卒の人間を一切採用しないなんてところもあるよ…。
#英検は、文部科学省が後援しているというが、その意味というか実質的な内容を知る者はなかなかいない。
#**ただしそのような企業は学歴フィルターでF大卒の人間を弾くので、必ずしもF大卒が高卒よりも就職活動で有利とは限らない。
#*旺文社が出版している英検®対策用の単語集であるパス単を1級から5級までしらべたけど、tattooという単語は書いていなかった。おそらく、文部科学省としてはtattooのような下らない英単語はあまり覚えてほしくはないのではないか。しかし、多くの温泉や日帰り温泉とかで入れ墨のことをtatooなどとスペルミスしている施設が少なくないので、tattooという単語もきちんと英検®や高校受験や大学受験で出題して受験生に覚えさせないと温泉業者がtatooなどとスペルミスして恥をかくことになりかねない。
#*どんなFラン大でも卒業すれば大卒の資格は手に入るので、(実際の頭の良し悪しは別として)学歴としては東大中退の人より上。(大学中退≒高卒)
#取ったから何が変わるという訳でもない。
#知名度がある程度ある大学であっても学部のキャンパスがあるところが僻地すぎたり、学部が特殊過ぎたり(体育学部や音楽学部など)するとその学部はBFになることもある。
#*2級持ってると大学のAO入試かなんかで英語の点数が満点になることがあるくらいだろうか
#本来は定員割れを意味するだけなのだが、<del>格付けと差別が趣味の</del>[[2ちゃんねるファン|2ちゃんねらー]]によってSランク~Eランクまで作られおもちゃとなっている。
#**上智の心理学科などは英検の2級に合格すると推薦の対象になるので、英検に合格していると受験でいろいろとメリットがある♪
#*先に言っておくと、彼らがやっている格付けはほとんど主観的なもので、無差別に見下すためにやっているだけのためそういう書き込みを見ても気を落とさないようにしてほしい。
#*外国人を相手に接客応対することがある仕事だと、2級以上保有を証明すれば資格手当が付くこともある。
#*この件以外にも彼らが定義する「普通」は異常に高いものだったりする。もしかして彼らも満たしていないのでは…?
#*まあ、所詮民間試験だからね…。もっとも、国家試験でも名称独占資格(業務独占資格じゃないよ)や[[情報処理技術者試験]]、各種技能士などは大概だけど…。
#**そもそも偏差値50程度またはそれ未満の高校だと、Fラン大にすら行けずに[[ベタな学校の法則#専門学校|専門学校]]に行くか、高卒で就職する者も少なくないはず。
#なお、英検では1級と準1級では英文法を直接問う問題はない(ただし、英作文や二次試験の英会話でそれとなく英文法が正しいか否かは見られている)。さらに、古臭いトフル(PBT)では文法問題はあるが、新しいトフル(iBT)でも文法問題は廃止された。
#*Fランという呼称はボーダーフリー(Border Free)の頭文字に由来するものであり、ABCDEのアルファベットの順列とは全く無関係である。
#*ゆえに、実用英語での英文法の知識は大学受験や2級程度でよく、1級だからといってあらたに難しい文法を勉強することはないし文法的にマニアックな事柄が問われるということはなく、1級や準1級の何が難しいかと言えば、語彙、すなわち英単語や熟語をたくさん暗記する必要がある。
#医学部医学科はFランが存在しない。一般入試なら最底辺の医科大学でも早慶の理工学部と同じくらいの偏差値はあるからね。
#**すなわち、英単語の暗記などはわざわざ公教育で勉強する必要はなく独学で勉強することができるため、↑に上智の心理の推薦とかって書いてあるが、せっかく約4年間勉強するならば外英よりも心理のほうがはるかに有意義であると思われる。
#*実は1990年ぐらいまではFランとまではいかないまでも偏差値50にも満たなかった医学部医学科はあったのだが、就職氷河期で手に職をつけようとする学生が増加したことや、少子高齢化の影響で医学部医学科は難化した。
#**ぶっちゃけ、日本国内にいてインバウンド旅行客に関わるくらいの仕事であれば2級レベルで足りる。
#**大昔の私立医は慶應医学部だけが別格で、それ以外は今よりずっと偏差値が低かった。2番手の慈恵ですらMARCHの理工系と同じくらいだったし…。
#基本的にマーク解答がほとんどだが、記述解答(英作文)があることも。昔は1,準1級のみだったが、最近3級まで広がった模様。
#*一方歯学部は偏差値が低いところもある。
#*こことスピーキングだけ部分点評価がある。それ以外の選択式問題は1点(All or nothing)。
#**今は偏差値的には最底辺私立医>私立歯学部トップ校だからね。ちなみに私立歯学部トップ校はMARCHの理工系と同じくらいの偏差値らしい。
#4,5級は面接がないが、スピーキング能力を知りたい人のために同レベルの専用のテストが別にある(必須ではなく、従来のマーク式試験で4,5級を得ることはできる)。ヘッドセットと対応環境を整備して自宅での受験になる。
#**バブルが崩壊する前までは下手な医学科よりも偏差値の高い私立歯学部も少なくなかった。
#*試験会場と異なりパソコンの整備をしてくれる人はいないので、突然のトラブルを予防するようにしておこう(簡単なところだとバッテリー残量、Windowsアップデート時間、推奨環境の確認)。また、Windows10からはマイクが内蔵化されたため、外付けヘッドセットよりノイズが入る可能性があるので注意すること。ボイスレコーダーがインストールされているので正常に録音できるか確認しておこう。
#***私立歯学部が衰退したのは、歯科医師の過剰供給が原因。
#今までは年3回のペーパーテストしかなかったが、テストセンターを使用してのCBTテストが新しくできた(英検S-CBT)。こちらは毎週土日開催で、従来筆記合格者のみの参加だったスピーキング含め4技能を1日で行う。とはいえ、従来のペーパーテスト形式がなくなるわけではない。また、1級は対象外。
#*私立薬学部は「最底辺の医学科並みにレベルの高いところ」から「Fラン相当の大学」までピンキリである。勿論、下位の薬科大学ほど卒業するのは難しい…。
#*CBT試験は従来の試験より1000円程度安くなるが、スピーキングはコンピューターに録音する形式で1問当たりに制限時間があるため、言いたいことを思いついても時間切れで容赦なく次の問題に進む(面接形式のように最後まで待ってくれない)。ただし、時間途中でスキップボタンが出てくるので、これ以上言いたいことがない場合は時間切れを待たずに次に進むことができる。
#*よく偏差値が低めの医科大学を「医学界のFラン」と揶揄するネットの<del>落書き</del>書き込みもあるが、真に受けてはいけない。実際にはそのような医学科でも一般入試なら早慶の理工学部と同じくらいには入るのは難しいからね。<del>裏口入学は知らん。</del>
#**スピーキングテストは、一部の解答をボタン操作で代替する場合もある。特にYes/Noの質問。ここでの解答によって次の質問が変わる。
#学歴としては(高卒や専卒よりは良いとは言え)ほぼ評価されないので、せめて(学生に)資格で武装させようと、資格試験の対策に走りがち。そのため、「大卒の学歴が手に入る[[ベタな学校の法則#専門学校|専門学校]]」としばしば揶揄される。
#*従来の試験と同様、スピーキングは他3技能とは別枠で採点のため、ここだけ不合格なら一定期間1次試験免除で受験可能。ただし、この場合2次試験はCBTでなく従来の面接試験(年3回)となる。
#*人気があるのは[[宅地建物取引士試験|宅建士]]、[[日商簿記検定]]、[[情報処理技術者試験]]、[[ITパスポート試験|ITパスポート]]、[[ファイナンシャル・プランニング技能検定|ファイナンシャルプランナー(FP)]]、[[Microsoft Office Specialist|MOS]]などである。
#*公式サイトには「パソコンの操作ができる方」とあるが、やるのはログイン・スクロール(問題閲覧)操作くらい。このページを見れていれば問題ない。ちなみに、コンピューターに入力するのはスピーキング音声のみ。それ以外はパソコンは問題閲覧にしか使わず(問題用紙が電子化するだけ)、解答は従来通り紙に記入する形式。
#**[[宅地建物取引士試験|宅建士]]、[[日商簿記検定|日商簿記(2級以上)]]、[[情報処理技術者試験|情報処理技術者]]([[基本情報技術者試験|基本情報技術者]]レベル以上)はアリだと思うけど、ITパスポート、FP、MOSを売りにするのはちょっとねぇ…。
#英検IBAという、合否判定なしの実力判定テストがある。こちらは5段階に分かれている。団体向けのアセスメントテストで、個人受験はできない。
#*もっとも、有名大卒の学歴にも勝る資格は司法試験や公認会計士試験などの超難関国家資格や、医療系資格(歯科医師、薬剤師、看護師など)、教員免許状くらいであり、ほとんどの資格は(たとえ国家資格でも)有名大卒の学歴には敵わないのが現実…。
#*A-Eに分かれており、それぞれ英検の各級に対応している。
#*Fランだと英語が苦手が学生が多かったり、そもそも入学試験で英語が必須でない場合も多いので、TOEICにはあまり力を入れていない印象である。(国際系などは別だが)
#リスニングにおいて、1トーク当たりの設問数は高校(最大3問ほど)・大学入試(最大3-5問)と比べて少なめ。基本的に1音声につき1問だけ割り振られるが、準1級以上は1トークに2問割り振られるパートがある。その代わり一定級以上は各トークは1回しか再生されない(入試は2回が普通)。
#*資格を取ることによって単位を振り替えてくれるFラン大も多い。
#リスニング音源の説明パート(試験の説明など)と問題パートの間に、なぜかピー音(自主規制のアレ)が鳴る。
#**あとは大学入学前に特定の資格(日商簿記2級、基本情報技術者など)を取った者に対して学費を減免する特待生制度があるFラン大もある。
#1963年に第1回試験が実施された歴史のある公的検定試験だが、実は最古の検定試験ではない。(最古の公的検定試験は1954年から実施されている[[日商簿記検定]]である。)
#***下手すりゃ大学在学中に取った場合でも途中から有効になる場合もある。
#CBT方式(英検S-CBT)を導入しており、こちらは各地のテストセンターで毎週開催される。ただし従来のペーパーベースの試験も年3回開催されており好きな方を選べる。
#日東駒専や産近甲龍、大東亜帝国あたりの有名大学でも地方のキャンパスを拠点としている学部学科だと(入学試験の偏差値的には)Fラン相当の場合もある。
#*CBT方式で受験した場合、本来2次試験で行われるスピーキング能力測定も同日に行われる。面接ではなく事前録画された面接官の映像を見てマイクに吹き込む形。一部の設問(特にYes/Noで答えるもの)は発話せず画面上のボタンを選択するもので、それによって次の質問が変わってくる。ただし面接形式だと考える時間や話す時間に融通が利くが、CBT方式のスピーキングは設問ごとに制限時間が厳密に設定されており時間経過で容赦なく次の設問へ遷移する。なお早く答え終わったときは同じくボタンで次の設問へ遷移できる。
#*あとは学力以外の能力が必要となる分野系統(体育、美術、音楽など)だと、その分野ではトップクラスの単科大学や学部学科でも偏差値上ではFラン相当のこともある。
#*スピーキングのみ不合格の場合は従来の面接形式での再受験となる。
#よく「Fラン潰してその金で大学無償化すべき」という声が上がる。
#*ちなみにこれは[[日商簿記検定]](1級を除く)も同じである。
#*Fラン大よりも、看護・自動車整備・美容・調理あたりの専門学校に対する支援を強化すべき、という意見もある。
#昔は設問ごとの素点方式で採点(マーク式だと1問1点、英作文で15点程度・部分点あり)だったが、独自のスコアで評価するようになった。
#近年、Fラン大が乱立されたことが、専門学校や短期大学が衰退した最大の要因とも言われている。
#2次試験の面接は、入室し簡単な挨拶→簡単な自己紹介→お題の文章受け取り・スコアカード受け渡し→本文を黙読ののち音読→面接官からの設問5問に解答→文章カードを返却して終了
#*実際、専門学校や短期大学から昇格した4年制のFラン大も多い。
#*設問には文章内容にまつわるものと自身の考えを答えさせるものがある。
#少なくとも大半の高卒、専卒、短大卒はFランを馬鹿にできないのは事実。
#*態度も評価される。入室時はノックと"May I come in?"を忘れずに。また終了時は"Have a nice day"を言うとなおよし。
#*非大卒でも何かしらの特殊なスキルや資格があれば話は別だが、現実問題、非大卒でこの条件に当てはまる人間は多くは無い。
#かつては結果票に偏差値も書かれていた。
#*とはいえ、並みの大卒だと、一部の特殊な才能のある高卒(専卒を含む)には勝てないのも事実ではある。
#1次試験の解答用紙は表面が受験者登録欄、裏が解答用紙。2次試験だと表面に受験者情報登録欄と採点欄がある。
#**例えば非大卒でも田中角栄クラスの天才であれば、F大卒はおろか東大卒から見ても尊敬できる存在だとは思う。(ちなみに田中角栄は高卒ですらなく、中卒)
#合否判定なしの団体専用テストがある。これもいくつかのランクに分かれており各級に対応する。
#*時々、「大学行くくらいなら資格を取ったほうがいい」という人がいるが、そういうことを言う人の中には、学歴というのは資格であることをわかっていないことが多い。
#英検3級が通用するのは高校入試まで。就職活動で履歴書に「英検3級合格」などと書くのは非常にまずい。
#**そもそも大卒の代わりになり得る資格ってそんなに多くないと思う…。難関士業や業務独占資格、2級レベル以上の公的検定試験ならまだしも、公的検定の3級やマイナーな民間検定はちょっとねぇ…。
#*高校に入りたてのバイトでならまだしも、大学受験や就職活動の履歴書などに英検3級合格などと書いたら、呆れられてかえってマイナス評価になったり、「準2級以上取れなかったの?」などと変に突っ込まれて余計な圧迫面接に発展して不利になってしまったりする可能性が非常に高い。
#**少なくとも、現代の日本では国公立大学や難関私大(日東駒専産近甲龍レベル以上)に合格できる学力がある人間は90%以上が大学に進学する。昔の奨学金制度が充実していなかった時代ならいざ知らず…。
#**もし仮に貴方が採用担当者だったとして、高校生以上の人間に「私は義務教育卒業レベルの英語が出来ます!」なんて言われて喜んで頷けるだろうか?そういう事である。
#*よく「F大に行ったら人生終了」なんてネットの<del>落書き</del>書き込みが多いが、実際にはF大を卒業した人間でも人生終了してない者が殆どである。
#***同じ3級でも[[日商簿記検定]]3級は社会人(プロ)向けの経理の試験なので3級でも意外と評価される(ただしそれでも大きなメリットを得る・大手の経理を狙うのであれば2級以上がほしいところ)が、英検の3級以下は完全に学生向け、それも義務教育(一般常識)レベルである。
#**もし本当に「F大に行ったら人生終了」なら、最終学歴が高卒の人間や専門学校に行った人間はどうなるのやら…。
#*また、高校入試でも進学校や国際系の学科を目指す場合は準2級以上が欲しいところ。
#一応、入学試験自体は存在するため、舐めていると落ちる可能性はある。少なくとも大半の専門学校よりは入りにくいと思う。
#履歴書に書いても恥をかかない最低ラインの級は、高校生・高卒社会人なら準2級、大学生・大卒社会人なら2級と言われている。
#*ただし大手の専門学校や特殊な国家資格([[看護師]]、自動車整備士、[[美容師]]、調理師など)が取れる専門学校の場合は、下手なFラン大よりも入試難易度が高い場合もある。
#1級の合格者は、[[資格試験#全国通訳案内士試験|全国通訳案内士試験]]の科目免除制度を利用することができる。
#[[日本]]でもFラン大は急増しているが、海外の先進国([[アメリカ]]、[[ヨーロッパ]]、[[韓国]]など)だとFラン大はもっと多い。
#TOEIC(後述)の台頭で相対的に地位が低下したとも言われるが、実は総合的な英語力を測る試験としては英検のほうが優れている。
#*(主に学費の面で)日本より大学に通いやすい(完全無料の国すらある)上に、海外の先進国は日本以上の学歴至上主義(例えるなら、海外の先進国では高卒は日本の中卒とほぼ同じ扱い)なので、海外の先進国の大学進学率は日本より高い。
#*TOEICではリスニングとリーディングのみ受けて、スピーキングとライティングは受けない(この逆パターンもアリ)ということができるが、英検では4技能全てをクリアしなければならないからである。
#**しかし北欧の某国のように、大学の半分以上が(日本での定義で言えば)Fラン大なんて国もある。
#世間一般では2級を難関資格と見做す意見は少ないが、英検2級は英語の授業コマ数が多い普通科の自称進学校(偏差値60程度)のレベルであり、自称進学校ですらないような偏差値50程度またはそれ未満の高校だと、英検2級に合格できる者はだいぶ限られている。
#意外にもヤンキーやDQNはほとんどいない。何故ならヤンキーはF大はおろか専門学校にすら進学せずに、高校を卒業したらすぐに就職するからね。
#*ましてや工業・商業・農業高校など高卒でちゃっちゃと就職させる為の学科なんかだと、卒業に必要な最低限の授業コマ数しか無いため、学校の授業だけで英検2級に合格するのはほぼ不可能(相当な自主勉強が必要になる)。
#*あと国公立大学や有名私大(大東亜帝国レベル以上)に比べても陰キャが多いイメージ。学園祭も明らかに有名大学に比べて活気が無い…。
#**そもそも実業系の高校には(普通科に比べて)英語(に限らず勉強全般)が苦手な者が多いため、準2級でも合格できれば(あくまでその学校内では)そこそこ優秀な部類だと思う。
#*「高卒で働きたくない、でも専門学校や短大はダサいから嫌だ」という理由でF大に行く者もいるからね…。
#*大学生でも入学試験で英語を使わなかった場合や、[[Fランク大学|Fラン]]の場合は英検2級に合格できない者も少なくない。
#時々、「何のスキルも身に付かないF大に行くくらいなら、専門学校に行く方がマシ」という意見を主張する者もいる。
#*逆に偏差値70クラスの進学校の生徒にとってはレベルが低いのも事実ではある。
#*ただしこれはあくまで特別な国家資格(自動車[[整備士]]、美容師、調理師など)が取れる専門学校に限る。あとF大は卒業できれば一応は大卒扱いになるが、専卒は学歴としてはほぼ高卒扱いである(F大卒はおろか短大卒より格下)。
#*英検2級はその辺の国家資格より合格するのが難しい。
#学生を集めるために広報活動に必死。
#*正直、英検2級の合格に必要な勉強量は[[宅地建物取引士試験|宅建]][[基本情報技術者試験|基本情報技術者]]、日商簿記2級あたりより多いと思う。その割に社会的評価は低いのでコスパは悪いなーって思う。
#*とくに電車の車内広告ではその電車の沿線にあるFランク大学の広告が目立つ。
#多くの公的検定が軒並みオワコンになりつつある中で、英検は[[日商簿記検定]]と並んで未だに勢いのある数少ない検定試験だと言われている。
#**大学によっては偏差値が低いことを認識していると思われるキャッチコピーを使っていることがあり、「自虐広告」と呼ばれることもある。
#*正直、文科省系の検定だと社会的評価が高いと言えるのは英検と[[簿記検定#簿記能力検定|全経の簿記能力検定]](日商簿記とは別物)くらいであり、それ以外はどうでも良いって感じ…。
#**「どうして、大学名に『引け目』を感じないといけないんだろう」「『どこ大?』と聞かれて『あー…言っても知らないと思います』って、もう苦笑いしたくない」「『偏差値=いい大学』じゃないだろって、実はずっと思ってる」などいろいろあるが、この広告を貶す落書きがなされ、インターネットに拡散してさらに貶されてしまうことも。<!--実在の広告です。知っていても大学名は記入しないでください。-->
#1級はネイティブスピーカーにとっても難しい試験と言われている。例えるなら、日本人にとってのセンター試験の国語の問題のようなものである。
#*沿線まっすぐに大量の広告が置いてあることも。
#*何故かというと、ネイティブでもほとんど使わないような単語や表現が一次試験でバンバン出てくるのと、面接で政治経済や自然科学などに関する高度な教養力も要求されるから。
#**実際にそこに通っている学生を広告に起用していることもある。
#**面接試験では2分間の特定の分野に関するスピーチをした上でそれに対する質問(我々日本人が日本語でも答えにくいような内容)に的確に答えなければならず、コミュ力や適切な返答を選ぶ語彙力も求められる。
#*お金に余裕がある場合は地元向けにCMを作っていることもある。
#***そのため、ネイティブでも高卒以下の学歴だとかなりの難関試験になり得る。コミュ障にとってもキツい…。
#実は教員自体の質はそれほど悪くないことがある。
#***仮に「ほんやくコンニャク」(ドラえもんのひみつ道具)を事前に食べてから英検1級の面接に臨んだとしても、合格できる人間はほとんどいないと言われている…。
#*別の有名な大学(主に国公立)で定年を迎えた教授がFランク大に再就職していることもある。
#**有名大学で准教授あたりだった人がFランク大で教授に昇格することもある。
#*だから「自分が尊敬している教授がF大にいるから」という理由で敢えてF大に行く者も稀にいる。
#*そもそもF大と言えども、教授は旧帝大などの国立の院卒が殆どだし…。
#上にも書いたが、明らかに国公立大学や有名私立大学に比べて大学のクオリティが低い…。学園祭もサークル活動もショボい…。
#*そもそも学生数が少ないので…。
#附属高校がある場合、高校の方がレベルが高いことも…。
#*Fランに限らなくても、高校の方が大学より先にできたような学校法人の場合は、そのようになりやすい。
#**本体の大学が大したレベルでなくても、附属高校は[[東京大学|東大]]や国公立医学部医学科の合格者を毎年バンバン出している進学校である、なんてケースもある。
#1990年代前半の私大バブル期は学生数が多すぎて浪人してもこのレベルの大学しか入れなかった、という人も多かった。
#*言うまでもなくこのレベルの大学の偏差値がものすごく上がっていた。
#Fランク大学に限ったことではないが、カタカナや「国際」や「創造」など今風の単語を使って結局何がしたいのか分からない学部名や学科名をつける。
#*こうした学部名や学科名は例えその大学が有名大学であっても「Fラン学部」と呼ばれることがある。
#*もっとも、[[東京の私立大学/あ~さ行#国際基督教大学|ここ]]や[[国際教養大学|ここ]]のような例外もあるが…。
#高卒や専卒が多い職場にF大卒が入社すると、馬鹿にされることもある。
#*「大卒なのにうちに来たの?」とか「大卒といってもF欄じゃねえ…」みたいな嫌味を言われることもある。
#**もっとも、国公立大学や難関私大の出身者が入社してきたら、高卒や専卒は流石に平伏すしか無いんだけど…。(ただし高卒や専卒でも並外れたスキルを持っている人の場合はこの限りでは無い)
#[[IT]]系に限って言えば、間違いなくF大と言えども専門学校よりはレベルは高い。(by情報処理系専門学校卒業生、ちなみに基本情報の資格持ち)
#*情報系の学科なら例えF大であっても行列計算や数列、ベクトル、微分方程式・積分方程式、電気回路の計算などが必修である場合が多い。また、C言語のプログラミングも必修である。
#*一方、専門学校は比較的簡単(といっても全くの専門外の人間から見たらそこそこ難しいけど…)な国家資格である基本情報技術者試験にすら合格できない者が多く、それどころか、実質的に中卒レベルの学力しかないような人間でも容易に卒業させてしまうというのが実態である。
#**そもそもIT系の専門学校は大学受験に挑戦する勇気が無く、かといって高卒で就職する度胸も無いような連中が多いイメージ。勿論、マトモな人間も何人かはいる(これはF大も同じ)けど、少数派である。
#***専門学校でも他の学科は元から専門学校で学ぶつもりで看護師、自動車整備士、美容師、調理師などを目指して入学してくる者も多いのだが…。
#**自称理系学科のくせに、私立文系の大学生(それも、大東亜帝国レベル)よりも[[数学]]が出来ない奴がザラにいる…。
#**ある専門学校の話だが、プログラマーの養成機関を謳っておきながら、実際にはプログラミングの実習や授業は殆ど無く、ずっと基本情報技術者試験の対策ばかりしていた。
#***だがその割に合格実績は悪い…。何故ならマトモな授業は午前免除の講座くらいであり、それ以降はほぼ(午後の過去問のプリントを配るだけなどの)自習時間である(これは実話です)。F大の教授に比べても専門の講師の質は悪いし、マジで金の無駄。
#****専門生・専卒で基本情報に合格している人間は、殆どが元々の基礎学力がそこそこ高かった人たち(大学受験に失敗した人や大学を中退して専門に入り直した人など)だと思う。
#***午後のプログラミングの問題も難易度は高いが実務で役に立つC言語やJavaなどではなく、難易度の低い表計算で解かせるケースが多い。
#***そもそも基本情報自体はマトモな大学の情報系学科の卒業生ならほぼみんな取れて当たり前の資格である。だからそこまで価値の高い資格ではない。とはいえ、高卒の人間や、大学生・大卒でも私立文系の場合は取るのに結構苦労する人も多いみたいだけど…。
#*とはいえ、F大の卒業生だと大手企業にエンジニアとして就職するのがきわめて困難なのは事実であり、大手の子会社に行く者が多い。(これは専卒も同じ)
#*[[簿記]]の専門学校にも同じことが言える(F大の経済学部、経営学部、商学部のほうがまだレベルが高い…)。というか上にも書いたけど、業務独占資格(看護師、自動車整備士、美容師など)が取れる専門学校以外なら、まだF大のほうがマシ。
#**経理の専門学校に行ったのに、日商簿記2級にすら合格できない者も少なくないと聞いた…。
#島野清志氏の著書「危ない大学・消える大学」という本では、あらゆる私立大学が格付けされており、最上位がSAグループで、以下、評価が高い順にA1(一流)、A2(一流)、B(準一流)、C(中堅上位)、D(中堅)、E(大衆私大)…という風になっている。
#*最高ランクのSAグループには早稲田、慶應、上智、国際基督教の4校が指定されており、私学四天王と呼ばれている。他のランクの目安としてはA1がGMARCH関関同立と東京理科、A2が成蹊大学や芝浦工業など、Bが日東駒専や産近甲龍など(ただし京都産業はC)、Cは神奈川大学など、D〜Eは大東亜帝国などが該当すると言われている。
#**ちなみに国公立大学に関しては旧帝大などはSAグループで、最低ランクの駅弁でもA2には入るとしている。
#*島野氏は受験生には最低でもEグループ以上には行ってもらいたいとした上で、その下にFグループ(知名度の低い大学)、さらに下にはGグループ(定員割れ大学)、そして最低評価のNグループ(今すぐ潰れてもおかしくない大学)という評価もある。
#**このF、G、Nの大学を総称してFランと呼ぶことも。
#Fランかどうかの評価対象になるのは通学制の大学だけであり、通信制の大学はFランの定義に含まれない。
#*通学制の大学は施設(講義室、実験・実習設備など)のキャパシティを超える分を辞退させるかどうかというのもあって、志願者数が募集定員をオーバーしているために入学者の選抜試験を行う(これは人気のある大学や難関大学の話)、またはその逆の定員割れ(Fランはこっち)が問題になる。
#*通信制大学は在宅学習が基本になるため、特に決まった施設が必要ない。もし必要になったら貸し会議室を使うという手もある。したがって定員オーバーまたは定員割れという概念が存在しない。<del>キャパシティだけを見るなら常に定員割れ状態だがw</del>
#**施設が必要なのは実験実習科目だけ。それ以外のスクーリング科目は今話題のZoomでどうにかなる。BYODブームの今カメラ・マイク内蔵PCなどすぐに手に入るので自宅でもできる。
#**同様の理由で、通信制大学には偏差値がつかず、大学偏差値番付のようなものにも載らない。
#*ちなみに通信制の大学は基本的に誰でも入れるが、その代わりに卒業難易度をかなり高く設定している場合が多い。したがって、一般的な通学制のF大と違って、勉強習慣が確立されていなければ簡単に留年します…。
#一定レベル以上の大学の受験に失敗したり、高卒での就職活動が上手くいかなかった人の救済措置としては存在価値はそこそこあると思う。
#*どういうことかと言うと、「F大が無かったら逃げ道が無くなってニートや犯罪者になっていた」かもしれない人の駆け込み寺としてF大の需要がある。F大はある意味、日本最大級の福祉施設なのかもしれない…。
#「F欄卒でも腐っても大卒だから生涯賃金は高卒より上!」という意見もあるが、残念ながらF欄卒の場合は必ずしも当てはまらない場合がある。
#*例えば高卒でも工業高校や商業高校で優秀な成績を収めて大企業に就職するか公務員になった場合、生涯賃金でもF欄大から中小企業に行った人より高くなる場合もある。
#地方のF大の場合、地元では名門扱いされている大学と、地元民でも敬遠して行かないような大学の2つのタイプがある。
#*前者は歴史があって昔はレベルが高かったけど偏差値がガタ落ちしてしまった大学に、後者は新興の大学に多い。
#*前者タイプであれば地元の有名企業にも卒業生(OB、OG)は多いだろうから、話はしやすいかもね。ある意味、下手な大都市圏の私大より良いかも。
#ぶっちゃけこれに分類される大学が急増したのは少子化のせい。
#*少子化により大学を受験する高校生や浪人生などの数は年々減少しているが、大学の数は逆にどんどん増えている。
#**しかし上にもあるように大都市圏の私大では入学定員の厳格化を行なっているため、徐々に数を減らしつつある。
#有名大学と違って卒業生からの寄付はほとんど期待できないため、設備はショボいしボロいことが多い…。
#*設備だけ見るなら大手の専門学校(大原、立志舎など)の方がマシかもしれないくらい…。
#**酷いところだと高校の校舎よりショボかったり、廃校を転用したようなF大すらある…。
#*早慶〜大東亜帝国レベルまでは(入学試験のレベルや卒業生の平均的な評価は別として)大学自体のクオリティだけ見るならあまり差が無いが、大東亜帝国レベル未満になると一気にクオリティが下がると言われている…。
#底辺高校をネタとしたアニメや漫画は多いけど、底辺大学をネタにしたサブカル作品はあまり見ない気がする…。
#*筆者が知っている限り、「天才バカボン」くらい…。
#[[借力大学]]をFランクだと誤解している人も多いだろうが、残念ながら借大はFランクではありません。
#一般的にこのカテゴリーに属する大学では、卒業生の離職率が高いと言われている。
#*就職して3年以内に離職する割合は大卒で3割、高卒で5割、中卒で7割と言われている([[wikipedia:ja:七五三現象|七五三現象]])が、大卒の中でも国公立や有名私立の場合はもっと低くなるため、F大卒の場合、離職率は高卒並みに高くなる。
#こんな大学でも卒業してしまえば、高卒が原則受験できないような[[資格試験]](税理士、社会保険労務士、社会福祉士、保育士、アクチュアリーなど)の受験資格を得ることができる。
#*しかしながら、これらの試験はいずれも高度な専門的知識が必要なものばかりであるため、並のF欄卒の人間じゃ合格はほぼ不可能。
#**F欄卒で難関資格試験に合格する人は、特待生か地元出身者である場合が多い。
#F欄でも文系と医療系や理工系とではだいぶ違う気がする…。
#*F欄の文系は本当にレベルが低いと思うけど、医療系や理工系に関しては(あくまで高校と比較した場合)言うほどレベルは低くは無いし、卒業するのはそこそこ難しいので、舐めてあまり勉強しないでいるとマジで留年する。
#**とはいえ、F欄の理工系では卒業しても現場職や営業職に就く者が多く、一流企業の研究部門や開発部門に行くのは非常に困難。
#***しかし現場職や営業職であっても、一応は大卒なので、工業高校や高等専門学校、職業能力開発大学校(ポリテクカレッジ)などの出身者よりも待遇(給与面など)は優遇されるケースが多い。
#**また、医療系でもF欄だと卒業生のほぼ全員が現場職であり、国公立大学や有名私大と違って研究職に行く者はきわめて稀。
#***そもそもF欄の医療系だと国家資格が取れそうに無いために留年中退に追い込まれる(卒業できない)人間が少なくない…。
#どんなFラン大にも優秀な人間は何人かは存在する。
#*とはいえ、それは工業高校や商業高校、専門学校、短大などにも同じことが言えるので、とりわけ自慢できることでは無い…。
#このレベルの大学でも卒業論文が必須であることが多いため、必要最低限の文章作成能力が無ければ卒業するのはほぼ不可能である…。
#*F欄と言えども教授は国立の院卒のエリートが多くプライドが高いため、あまりにもいい加減な卒論は突っぱねられてしまう…。
#*また、F欄にも定期試験は存在するため、友達がいない上にサークル活動やアルバイトなどをしていなくて縦の(先輩との)繋がりも無い人間はF欄すら卒業できない可能性が高い…。
#**F欄であっても定期試験のボーダーラインは6割と高く、しかも担当教員(教授など)によっては補修やレポート、再試験などの救済措置が一切無いために、自己管理能力が著しく低い人はそのまま単位を落としてしまう可能性も十分ある。
#***高校まではボーダーラインが3割と低かった上に、万が一赤点を取ってしまったとしても救済措置もあったので、何だかんだで底無しのアホでも卒業させてくれたのだが、大学(F欄を含む)はそうもいかない。
#*逆に言えばFラン大であっても卒業時には高い文章作成能力やコミュニケーション能力が身につく者が多いため、高校時代コミュ障だった人にとってはF欄への進学も、'''自分を変える絶好のチャンスである!'''とも言える。
#**事実、大卒の人間はたとえそこがF欄であってもコミュ障はほとんどおらず、むしろ最終学歴が高卒や専卒の人たちの方がコミュ障が多い気がする…。
#万が一F欄に入学してしまった人に言っておくが、'''せめて卒業はしてほしい'''。一応卒業すれば大卒の資格は手に入るからね。
#*例えば、芸能界を目指すとか起業するなどの大きな夢がある、自分が本当に学びたい分野の専門学校に入り直す、再受験して有名大学に行くなどの理由があれば必ずしも悪い選択肢では無いが、そうでないなら「F欄すら卒業できなかった」と非常に大きなマイナスイメージに繋がってしまう可能性が高い…(勿論、高卒以下)。
#[[虚構新聞]]には「衛府嵐大学」(京都市)が登場する。定員割れしているのは他のFランク大学と同じだが、現実以上にぶっ飛んだことをやってのける。
#*[https://kyoko-np.net/2019021201.html 「入試でマークシートを塗れれば合格」という風評被害にブチギレて試験時間内で塗りきれない大きさのマーク欄を用意したり]、[https://kyoko-np.net/2021092401.html 法・文・経済学部を廃止し教え子と一緒に情報商材アフィリエイトをしようとしたり]とやりたい放題。これでも文科省の怒りを買って私学交付金を不交付にされたらしいが。
#インターネットではこれら大学に対する誹謗中傷がなされていたり、色々な大学を挙げては「ここはFラン」などとレッテル貼りをするのが横行しているが、所詮誰が書いたかもわからない便所の落書き。もしそういった記述を見たとしても気を落とさないでいただきたい。
#*少なくとも大東亜帝国レベル以上の私立大学であれば偏差値50程度以上はあるため、F欄の定義には全く該当しない。
#「F欄でも行かないよりはマシ」派と「F欄に行くくらいなら高卒の方がマシ」派との間でしばしば意見が対立する。
#学歴としては評価に値しないためか、学生に人間性を身に付けさせるためにボランティア活動に力を入れているところが多い。
#*ボランティア活動を頑張れば履歴書にも堂々と書ける!
#*まあその人の人間性と学歴は必ずしも相関しませんから…。
#このカテゴリーに属する大学が急増したのは小泉純一郎政権以降の少子化が進んでからのことである。それ以前はF欄大など殆ど存在しなかった。
#*特にバブル時代はどこの大学も高倍率だった上に大学の数自体が少なかったから、「大学という名の付くところに行けるだけでもエリート」と言われていた。
#**その代わり、高卒や専卒の人たちの就職状況は今よりずっと良かった。JRや大手私鉄、銀行、郵便局などにも高卒や専卒の職員が多かった(主に一般職や駅員など)。
#***今では高卒や専卒だと一般職でもこの辺の企業は厳しく、F欄大卒にパイを奪われているのだとか。
#****逆に言えば大卒と言えどもF欄だと、昔なら高卒がやっていたような仕事に就く者が多く、総合職や幹部候補は厳しいとも言える。


== 学生の噂 ==
==関連項目==
#全大学入学者の3分の1がここに該当するらしい。
*[[英語]]
#*参考までに日東駒専以上の学生は約20%。
*[[資格試験]]
#いわゆる学歴フィルターで真っ先に排除されるといって良い。
*[[TOEIC]]
#*だから一部の大企業の場合、「下手にFラン大に行くより、工業高校か商業高校で学年トップクラスの成績を維持した方が(就職活動で)有利」とすら言われてしまうほど。そっちの方が学費を節約できるからなおさら。
#**ただし、「高卒枠がある大企業」という条件付きである。大卒以上じゃないと採用しないような企業は当てはまらない。
#**大学進学率が今ほど高くなかった1990年代辺りまでは間違いなくそうだった。
#御多分にもれず外国人留学生を受け入れているが、留学生の管理がガバガバだったりする。
#ここで一言。「お前がそう思うんならそうなんだろう お前ん中ではな」(○○大学はFランについて)。
#地方のFランク大学の場合、本来は都会の有名な私立大学に行けるぐらい優秀であるにもかかわらず、地元の国公立大学に落ちたり家庭の事情があったりしてあえてFランク大学に通っている学生がいる。
#*そのような場合、大学側は奨学金などで優遇していることも多い。
#*それらの学生が就職でよいところに就職したり、難関資格を取ったりすることで偏差値に比べて実績がよく見える大学もある。
#*特殊なケースだと、[[日商簿記検定]]1級に合格した商業高校生を推薦でバンバン入学させて、公認会計士試験の合格者数の実績を稼いでいる大学も存在する。
#**情報処理系の学部学科なんかだと、基本情報技術者試験に合格した工業高校生や商業高校生を推薦でバンバン入学させて、よりハイレベルな応用情報技術者試験や[[高度情報処理技術者試験]]の合格者数の実績を稼いでいるところもある。
#*また体育会が強い大学だと、それらに所属する学生が実業団のある大手企業に就職することで稼いでいる場合がある。
#推薦で入学してくる学生の割合が異常に高い。
#*近年では有名大学でも推薦で入学してくる学生の割合は増加しているが、Fランク大学だとその割合は少なくとも半数以上に及ぶ。
#**酷いところだと一般入試で入学してきた学生の率が1%ぐらいしかないところもある。
#**また有名大学の推薦なら高校時代に何らかの実績(勉学、スポーツ、芸能活動など)を残した学生が入ってくることがあるが、Fランク大学だとそういうこともあまりない。
#*推薦入試が悪いとも限らんけどね。[[アメリカ]]では推薦入試が主流。[[日本]]みたいに学力検査が主流の国はむしろ少数派。
#授業中の私語がとにかくひどい。
#*下手すりゃ授業中にトランプやってる奴すらいる。
#*ただし陰キャばかりのFランならそうとも限らない。むしろゲームや読書(マンガ)などの内職の方が多いくらい。
#*そもそも授業中の私語なんか有名大学でも全く珍しく無いけど?
#**教授が対策(学生を特定して減点する、講義室から追い出すなど)をかけていない限り私語は防げないもの。
#就職活動に対するモチベーションが有名大学の学生に比べて低い傾向にあると言われている。
#*有名大学の学生が遅くとも大学3年ぐらいから就活の準備を始めるのに、Fラン大生だと特段の理由がないのに4年生の中旬になってからようやく始めるということもある。
#**下手すりゃ工業高校生や商業高校生、専門学校生よりも意識が低い…。そりゃあ馬鹿にされるわな…。
#*インターンなどで有名大学の学生と交流して就職活動に関する情報を得るチャンスがあるのに、Fランク大学だとインターンの選考で真っ先に落とされたり、そもそもインターンに参加しようとする意欲も薄かったりするためそのチャンスを逃している。
#*酷い学生だとサークルやアルバイトにすら参加しておらず、ESに書けることや面接で話せることがほとんどない。
#**Fランは(有名大学に比べて)陰キャが多いですから…。自分の世界に籠りがちな学生が多い。
#卒論がある大学の場合、その卒論の内容が感想文やブログと勘違いしているのか?と思うほど子供っぽい。
#*例を挙げると、自分が行った旅行の体験や就職活動や大学4年間で得られた経験などがある。
#*下手すりゃ中学生の作文の方がマシな場合すらある。
#国公立大学や有名私立大学の学生や卒業生が犯罪を犯すと大騒ぎになるが、F大の関係者が犯罪を犯しても(その事件の重大さにもよるが)さほど話題にならないことが多い。
#*「F大は犯罪者養成機関」という意見を唱える者すらいる。
#*バカッターやバイトテロをやらかす奴が多いイメージ。
#*一応念のため書いておくと、F大の学生や卒業生でも犯罪を犯さずに真っ当に生きている人が殆どである。逆に国公立大学や有名私大の関係者でも凶悪犯罪を犯す者は稀にいる…。結局は大学ではなく個人の問題。
#時々、公務員採用試験の高卒枠を受験して撃沈するF大生がいる。
#*そりゃそうだ、学歴としては高卒よりは上とはいえ、本気度が全然違うのだから。(高卒で公務員試験を受ける人間は根性がある場合が多い)
#*一応、年齢制限をかけて大卒者を受けさせないようにしている自治体が多いのだが、自治体によってはそういう制限が無いために大学生や大卒者が高卒枠を受けられる場合もある。
#*F大卒だと行政職に行ける者はほとんどおらず、警察官や消防士などの公安系の職種に就く者が多い。
#**F大卒の教師は小学校がほとんどで、中学校教師になれれば(あくまでF大卒としては)エリートの部類。また、高校教師になれる者はほぼいない…。
#他のマトモな大学に比べて、奨学金が返せなくなって困る卒業生が多い気がする…。
#*ブラック企業に就職する者が多く、それ故に早期で離職するケースが多いのが理由と言われている。
#このレベルの大学生だと[[実用英語技能検定|英検]]2級はおろか準2級にすら合格できない者が少なくないと言われている。
#*入学試験の英語の問題がセンター試験のそれより簡単だったり(英検2級≒センター英語って感じ)、上にもあるけどそもそも英語が不要なF欄すらある。
#*ただし有名大学でも、英語の授業が少ない工業高校や商業高校から推薦で入学してきたような学生、あとはスポーツ推薦で入ってきたような学生だと英語が苦手な者はいると思う。
#*だが英検3級にすら受からないようなアホは流石にF欄にすら入れないと思う。何だかんだで底辺高校や専門学校とは格が違うからね。
#時々、F大の学生本人は高校時代「高卒での就職または専門学校への進学」を希望していたのだが、担任の強い勧めで結局F大に進学してしまったなんて事例もある。
#*高卒で就職した子が問題を起こしてクビになったり、早期に退職してしまったら、その高校および担任教師の責任になってしまうため、保身のためにF大に行かせてしまったなんていうケース。<del>そうすればF大に責任転嫁できるからね…。</del>
#**とはいえ、高卒で就職した人間の3年以内離職率は50%と高く(ちなみに大卒は30%)、専門学校への進学は「本気で資格の取得を目指している者やその道で一生食って行く覚悟がある者」以外は人生を棒に振ってしまうリスクが高いため、F大への進学を勧めるという担任の優しさとも言える。
#***実際、F大でも卒業できれば「大卒」の肩書きは手に入るし、現代社会のシステムでは明らかに大卒の人間が高卒の人間(専卒を含む)より有利になるように出来ているのである。
#このカテゴリーに属する大学に通っている学生でも、学力の下限値で言えば高卒や専卒の人たちよりは間違いなく高い。
#*どういうことか簡単に説明しよう。たしかに高卒や専卒、中卒でも、並の大卒より賢くて仕事の出来る人間はいくらでもいる。(この賢さというのは、必ずしもペーパーテストの点数だけで決まるわけでは無いからね。)
#**でもF欄と言えども流石に中学生レベルの基礎学力すら無いような底無しのアホや、コミュニケーション能力が著しく低い人間は卒業できない。一方、高卒や専卒の人たちの中には、中学校どころか小学校で勉強するような内容すらマトモに理解できていない人や、超弩級のコミュ障がうじゃうじゃいる。だから下限値だけ見るならF大卒でも高卒や専卒よりは高いのである。
 
== 関連項目 ==
*[[学校・大学]]
*[[大学群]]


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
*[https://f-ran.com Fラン.com]
*[https://www.eiken.or.jp 公益財団法人 日本英語検定協会]


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[[Category:英語]]

2021年11月15日 (月) 20:24時点における版

実用英語技能検定の噂

  1. 略称は「英検(えいけん)」
    • この試験の他にも国連英検、技術英検(旧・工業英検)、ビジネス英検、ケンブリッジ英検などがあるが、単に「英検」と言った場合、ほぼ100%この試験のことを指す。
  2. 英検の略称はみんなが知っているけど、正式名称を知る者は多くはない。
    • 漢検は日本漢字能力検定、文検は日本語文章能力検定、数検は実用数学技能検定と文理で正式名称の派閥が分かれてる
  3. 英検は大学受験の参考書の出版で有名な旺文社との関係が密接である。
    • 実際、英検と旺文社の住所は同一であり、英検のビルと旺文社のビルはくっついている。
    • それゆえ、英検に合格したい人は、旺文社の書籍を用いるとよい。
      • 特に、過去問題集のほかにパス単や予想問題ドリル。特に、ヒアリングとかが苦手で語彙で点を稼がなければならぬ者は、パス単はストーカーのように何回も何回も繰り返して反復練習をしながら語彙力を増強させなければならない。
        • ただし、普通に高校受験や大学受験を目指し英語の偏差値が60以上ある者は、特に英検®の対策を行わなくても、高校受験レベルでは3級まで、大学受験レベルでは2級程度までは合格できる。
  4. なぜか、トフルのことを「米国の英検」とか「アメリカの英検」とかいう人はそう多くはないけど、米国の英検としたほうが理解しやすいと思われる。
  5. 英検のレべルは、難しいほうから、一級、準一級、二級、準二級、三級、四級、ならびに五級となっているが、英検の成立当初は、一級と二級と三級の三段階しかなかった。
    • 英検の成立からまもなくして、四級ができた。
      • その後、一級と二級とのあいだの差が激しすぎるという事で、昭和62年に待望の準一級と五級ができた。それから、平成6年に準二級ができた。
  6. 英検での聞き取り試験のことは、最初はヒリングといわれ、その後ヒアリングとなり、たぶん平成6年ごろに現在のようにリスニングと表記されるようになった。
    • ヒアリングからリスニングへの呼称の変更は、たぶん米国の英検の会社であるETSが、トフルとかでずっとリスニングと称し続けている事から影響されたのではないかと思われる。
  7. 英検の出題傾向は、当初は流石旺文社というか我が国の大学受験に毛の生えたような感じであったが、次第にだんだんとトフルとか米国の英検の影響を受けるようになってきている。
  8. しかし英険は正直1級とかまで取る必要性があまりない、大検を取る際英語の科目が免除されるのも準2級だし、どちらかと言うとTOEFLを取った方が留学や語学の学習の為には大いに役に立つ。
    • 英検合格のためだけを目的とする英語学習者は、なかなか英検に合格するのは難しい。それよりも、大学受験や高校受験を目的として英語を学習していたら、いつの間にか英検の●級レベルになっていて、英検は過去問をやっただけで受かるというのが定石。
      • 一級は大学受験というより英語ヲタにならないと仕事にならない社会人向け。あと、一級よりもトフルやGREのほうが受験料が高い。
        • 1級の受験者は医師とか外務省の人とか結構すごい人たちが受験している(ソースは某英検1級対策の予備校の受講生たちの所属が書かれてあるホームページ)。
  9. 英検は、文部科学省が後援しているというが、その意味というか実質的な内容を知る者はなかなかいない。
    • 旺文社が出版している英検®対策用の単語集であるパス単を1級から5級までしらべたけど、tattooという単語は書いていなかった。おそらく、文部科学省としてはtattooのような下らない英単語はあまり覚えてほしくはないのではないか。しかし、多くの温泉や日帰り温泉とかで入れ墨のことをtatooなどとスペルミスしている施設が少なくないので、tattooという単語もきちんと英検®や高校受験や大学受験で出題して受験生に覚えさせないと温泉業者がtatooなどとスペルミスして恥をかくことになりかねない。
  10. 取ったから何が変わるという訳でもない。
    • 2級持ってると大学のAO入試かなんかで英語の点数が満点になることがあるくらいだろうか
      • 上智の心理学科などは英検の2級に合格すると推薦の対象になるので、英検に合格していると受験でいろいろとメリットがある♪
    • 外国人を相手に接客応対することがある仕事だと、2級以上保有を証明すれば資格手当が付くこともある。
    • まあ、所詮民間試験だからね…。もっとも、国家試験でも名称独占資格(業務独占資格じゃないよ)や情報処理技術者試験、各種技能士などは大概だけど…。
  11. なお、英検では1級と準1級では英文法を直接問う問題はない(ただし、英作文や二次試験の英会話でそれとなく英文法が正しいか否かは見られている)。さらに、古臭いトフル(PBT)では文法問題はあるが、新しいトフル(iBT)でも文法問題は廃止された。
    • ゆえに、実用英語での英文法の知識は大学受験や2級程度でよく、1級だからといってあらたに難しい文法を勉強することはないし文法的にマニアックな事柄が問われるということはなく、1級や準1級の何が難しいかと言えば、語彙、すなわち英単語や熟語をたくさん暗記する必要がある。
      • すなわち、英単語の暗記などはわざわざ公教育で勉強する必要はなく独学で勉強することができるため、↑に上智の心理の推薦とかって書いてあるが、せっかく約4年間勉強するならば外英よりも心理のほうがはるかに有意義であると思われる。
      • ぶっちゃけ、日本国内にいてインバウンド旅行客に関わるくらいの仕事であれば2級レベルで足りる。
  12. 基本的にマーク解答がほとんどだが、記述解答(英作文)があることも。昔は1,準1級のみだったが、最近3級まで広がった模様。
    • こことスピーキングだけ部分点評価がある。それ以外の選択式問題は1点(All or nothing)。
  13. 4,5級は面接がないが、スピーキング能力を知りたい人のために同レベルの専用のテストが別にある(必須ではなく、従来のマーク式試験で4,5級を得ることはできる)。ヘッドセットと対応環境を整備して自宅での受験になる。
    • 試験会場と異なりパソコンの整備をしてくれる人はいないので、突然のトラブルを予防するようにしておこう(簡単なところだとバッテリー残量、Windowsアップデート時間、推奨環境の確認)。また、Windows10からはマイクが内蔵化されたため、外付けヘッドセットよりノイズが入る可能性があるので注意すること。ボイスレコーダーがインストールされているので正常に録音できるか確認しておこう。
  14. 今までは年3回のペーパーテストしかなかったが、テストセンターを使用してのCBTテストが新しくできた(英検S-CBT)。こちらは毎週土日開催で、従来筆記合格者のみの参加だったスピーキング含め4技能を1日で行う。とはいえ、従来のペーパーテスト形式がなくなるわけではない。また、1級は対象外。
    • CBT試験は従来の試験より1000円程度安くなるが、スピーキングはコンピューターに録音する形式で1問当たりに制限時間があるため、言いたいことを思いついても時間切れで容赦なく次の問題に進む(面接形式のように最後まで待ってくれない)。ただし、時間途中でスキップボタンが出てくるので、これ以上言いたいことがない場合は時間切れを待たずに次に進むことができる。
      • スピーキングテストは、一部の解答をボタン操作で代替する場合もある。特にYes/Noの質問。ここでの解答によって次の質問が変わる。
    • 従来の試験と同様、スピーキングは他3技能とは別枠で採点のため、ここだけ不合格なら一定期間1次試験免除で受験可能。ただし、この場合2次試験はCBTでなく従来の面接試験(年3回)となる。
    • 公式サイトには「パソコンの操作ができる方」とあるが、やるのはログイン・スクロール(問題閲覧)操作くらい。このページを見れていれば問題ない。ちなみに、コンピューターに入力するのはスピーキング音声のみ。それ以外はパソコンは問題閲覧にしか使わず(問題用紙が電子化するだけ)、解答は従来通り紙に記入する形式。
  15. 英検IBAという、合否判定なしの実力判定テストがある。こちらは5段階に分かれている。団体向けのアセスメントテストで、個人受験はできない。
    • A-Eに分かれており、それぞれ英検の各級に対応している。
  16. リスニングにおいて、1トーク当たりの設問数は高校(最大3問ほど)・大学入試(最大3-5問)と比べて少なめ。基本的に1音声につき1問だけ割り振られるが、準1級以上は1トークに2問割り振られるパートがある。その代わり一定級以上は各トークは1回しか再生されない(入試は2回が普通)。
  17. リスニング音源の説明パート(試験の説明など)と問題パートの間に、なぜかピー音(自主規制のアレ)が鳴る。
  18. 1963年に第1回試験が実施された歴史のある公的検定試験だが、実は最古の検定試験ではない。(最古の公的検定試験は1954年から実施されている日商簿記検定である。)
  19. CBT方式(英検S-CBT)を導入しており、こちらは各地のテストセンターで毎週開催される。ただし従来のペーパーベースの試験も年3回開催されており好きな方を選べる。
    • CBT方式で受験した場合、本来2次試験で行われるスピーキング能力測定も同日に行われる。面接ではなく事前録画された面接官の映像を見てマイクに吹き込む形。一部の設問(特にYes/Noで答えるもの)は発話せず画面上のボタンを選択するもので、それによって次の質問が変わってくる。ただし面接形式だと考える時間や話す時間に融通が利くが、CBT方式のスピーキングは設問ごとに制限時間が厳密に設定されており時間経過で容赦なく次の設問へ遷移する。なお早く答え終わったときは同じくボタンで次の設問へ遷移できる。
    • スピーキングのみ不合格の場合は従来の面接形式での再受験となる。
    • ちなみにこれは日商簿記検定(1級を除く)も同じである。
  20. 昔は設問ごとの素点方式で採点(マーク式だと1問1点、英作文で15点程度・部分点あり)だったが、独自のスコアで評価するようになった。
  21. 2次試験の面接は、入室し簡単な挨拶→簡単な自己紹介→お題の文章受け取り・スコアカード受け渡し→本文を黙読ののち音読→面接官からの設問5問に解答→文章カードを返却して終了
    • 設問には文章内容にまつわるものと自身の考えを答えさせるものがある。
    • 態度も評価される。入室時はノックと"May I come in?"を忘れずに。また終了時は"Have a nice day"を言うとなおよし。
  22. かつては結果票に偏差値も書かれていた。
  23. 1次試験の解答用紙は表面が受験者登録欄、裏が解答用紙。2次試験だと表面に受験者情報登録欄と採点欄がある。
  24. 合否判定なしの団体専用テストがある。これもいくつかのランクに分かれており各級に対応する。
  25. 英検3級が通用するのは高校入試まで。就職活動で履歴書に「英検3級合格」などと書くのは非常にまずい。
    • 高校に入りたてのバイトでならまだしも、大学受験や就職活動の履歴書などに英検3級合格などと書いたら、呆れられてかえってマイナス評価になったり、「準2級以上取れなかったの?」などと変に突っ込まれて余計な圧迫面接に発展して不利になってしまったりする可能性が非常に高い。
      • もし仮に貴方が採用担当者だったとして、高校生以上の人間に「私は義務教育卒業レベルの英語が出来ます!」なんて言われて喜んで頷けるだろうか?そういう事である。
        • 同じ3級でも日商簿記検定3級は社会人(プロ)向けの経理の試験なので3級でも意外と評価される(ただしそれでも大きなメリットを得る・大手の経理を狙うのであれば2級以上がほしいところ)が、英検の3級以下は完全に学生向け、それも義務教育(一般常識)レベルである。
    • また、高校入試でも進学校や国際系の学科を目指す場合は準2級以上が欲しいところ。
  26. 履歴書に書いても恥をかかない最低ラインの級は、高校生・高卒社会人なら準2級、大学生・大卒社会人なら2級と言われている。
  27. 1級の合格者は、全国通訳案内士試験の科目免除制度を利用することができる。
  28. TOEIC(後述)の台頭で相対的に地位が低下したとも言われるが、実は総合的な英語力を測る試験としては英検のほうが優れている。
    • TOEICではリスニングとリーディングのみ受けて、スピーキングとライティングは受けない(この逆パターンもアリ)ということができるが、英検では4技能全てをクリアしなければならないからである。
  29. 世間一般では2級を難関資格と見做す意見は少ないが、英検2級は英語の授業コマ数が多い普通科の自称進学校(偏差値60程度)のレベルであり、自称進学校ですらないような偏差値50程度またはそれ未満の高校だと、英検2級に合格できる者はだいぶ限られている。
    • ましてや工業・商業・農業高校など高卒でちゃっちゃと就職させる為の学科なんかだと、卒業に必要な最低限の授業コマ数しか無いため、学校の授業だけで英検2級に合格するのはほぼ不可能(相当な自主勉強が必要になる)。
      • そもそも実業系の高校には(普通科に比べて)英語(に限らず勉強全般)が苦手な者が多いため、準2級でも合格できれば(あくまでその学校内では)そこそこ優秀な部類だと思う。
    • 大学生でも入学試験で英語を使わなかった場合や、Fランの場合は英検2級に合格できない者も少なくない。
    • 逆に偏差値70クラスの進学校の生徒にとってはレベルが低いのも事実ではある。
    • 英検2級はその辺の国家資格より合格するのが難しい。
    • 正直、英検2級の合格に必要な勉強量は宅建基本情報技術者、日商簿記2級あたりより多いと思う。その割に社会的評価は低いのでコスパは悪いなーって思う。
  30. 多くの公的検定が軒並みオワコンになりつつある中で、英検は日商簿記検定と並んで未だに勢いのある数少ない検定試験だと言われている。
    • 正直、文科省系の検定だと社会的評価が高いと言えるのは英検と全経の簿記能力検定(日商簿記とは別物)くらいであり、それ以外はどうでも良いって感じ…。
  31. 1級はネイティブスピーカーにとっても難しい試験と言われている。例えるなら、日本人にとってのセンター試験の国語の問題のようなものである。
    • 何故かというと、ネイティブでもほとんど使わないような単語や表現が一次試験でバンバン出てくるのと、面接で政治経済や自然科学などに関する高度な教養力も要求されるから。
      • 面接試験では2分間の特定の分野に関するスピーチをした上でそれに対する質問(我々日本人が日本語でも答えにくいような内容)に的確に答えなければならず、コミュ力や適切な返答を選ぶ語彙力も求められる。
        • そのため、ネイティブでも高卒以下の学歴だとかなりの難関試験になり得る。コミュ障にとってもキツい…。
        • 仮に「ほんやくコンニャク」(ドラえもんのひみつ道具)を事前に食べてから英検1級の面接に臨んだとしても、合格できる人間はほとんどいないと言われている…。

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