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*[[ | {{Pathnav2|列車種別|会社別}} | ||
*[[ | ==JRの列車種別== | ||
#正式種別としては普通・急行・特急。しかし間もなく急行が消滅しそうである。 | |||
#東海道新幹線開通後しばらくは、「ひかり」は超特急というクラスになっていたが、その後特急に一本化。なお戦前の「燕」も超特急と呼ばれたが、これは愛称のようなもので種別上の呼び名ではない。 | |||
#快速は各種あるが、正式には普通列車。 | |||
#*特別快速・新快速・通勤快速・区間快速等々。 | |||
#*関西圏の新快速は常に「JRの普通列車」の頂点と言える。 | |||
#*特別快速というと長らく[[中央快速線|中央線]]が連想され、遅いイメージがあったが、中京圏で新快速の上位に特別快速が設定されたため、最近は少しイメチェン。 | |||
#**[[浦和駅]]が最寄りの俺にとっては[[湘南新宿ライン]]の「北本に'''特別'''に停まる'''快速'''」を連想する。[[常磐線]]にも特別快速がある。中央線と言うと「特快」。 | |||
#*通勤快速はただの快速より上位であることが多い。私鉄はそうでもない。 | |||
#「ホームライナー」という、どの種別だかよくわからんのもある。 | |||
#*規定上はこれも普通列車かな。必ず着席整理券を買わされるが。 | |||
#*もともと特急車輌の回送時に通勤客を乗せたことから始まったが、現在は多くの路線でそのためのスジが確保されている。 | |||
#*中央西線の「セントラルライナー」は、ホームライナーを日中にも拡大したみたいなもの。元々の快速があまりにも停車駅が増えて不評になったので開設された。 | |||
#かつては準急もあった。 | |||
#*準急料金を取られたが、急行料金や特急料金と違って定額(最終的には100円)。 | |||
#*国鉄の増収対策のために急行への格上げがおこなわれ、昭和43年10月(ヨンサントオ)の改正で消滅。 | |||
#*本来、戦後の物資不足の頃に、石炭節約のために通過運転したのがはじまり。車輌が戦災のせいであまりにボロかったため、当時はまだ格が高かった「急行」を名乗るのは気が引けるというので「準急」とした。 | |||
#**私鉄の準急は戦前からあります。お間違えないよう。 | |||
#現在種別としての「各駅停車」を運行しているのは東日本のみ。 | |||
#*かつては関西圏にも存在したが普通に統合される形で消滅した。 | |||
== | ==関東の民鉄・三セク== | ||
*[[東武の列車種別]] | |||
*[[西武の列車種別]] | |||
*[[小田急の列車種別]] | |||
*[[京王の列車種別]] | |||
*[[京急の列車種別]] | |||
== | ===京成の列車種別=== | ||
#スカイライナーは特急ではない。スカイライナーという種別である。 | |||
#*シティライナー・イブニングライナー・モーニングライナーも特急ではない。しかもまとめて「ライナー」という種別になっているわけでもなく、全部別物らしい。 | |||
#**そう考えると、京成は意外にもきわめて種別の多い鉄道と言えるかもしれない。 | |||
#***スカイライナーはA特急。 | |||
#ライナー系以外では、アクセス特急・快速特急・特急・通勤特急・快速がある。 | |||
#*かつては急行もあったが、現在の快速より停車駅が多かった。 | |||
#特急の種類が異様に多く感じられるが、快速特急の停車駅のうち、「佐倉以遠各停」が特急、「勝田台以遠各停」が通勤特急。アクセス特急は途中経路が違う。 | |||
#快速は津田沼以遠各停。そこまでも特急の停まらない駅いくつかに停まる。 | |||
#京急から乗り入れてきていたエアポート快特は、かつては特急(現在の快速特急)になっていたが、今はアクセス特急になるもの以外は快速にしかならない。カウンターパートとは言えない気がするが。 | |||
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===東急の列車種別=== | |||
*[[東急東横線の列車種別]] | |||
#かなり長いこと、東横線は急行、田園都市線(旧新玉川線含む)は快速、というのが東急の数少ない優等列車だった。 | |||
#*当時は、走りっぷりからして東急では急行より快速のほうが格上と考えられていた。 | |||
#*のちに田園都市線の快速の上に急行が設定され、やっぱり急行が格上であったのかと驚いた人も居たようだ。 | |||
#現在の田園都市線の準急はかつての快速とほぼ同じである。快速を復活させなかったのは、直通する東武の種別とのかねあいで誤解を避けるためだろうか。 | |||
#大井町線や目黒線にまで急行が走る時代になるとは…… | |||
#*でも目黒線の急行は停まりすぎなので、運転延伸の暁には特急運転キボンヌ。 | |||
#大井町線には各駅停車という名の下位優等種別がある。 | |||
[[Category: | ===相鉄の列車種別=== | ||
#急行は海老名発着、快速は湘南台発着と、えらく整然としている。 | |||
#*2014年4月27日のダイヤ改正で日中のみ海老名発着の快速が設定された。 | |||
#急行も快速も、二俣川以遠は各停。そっちも通過運転して欲しいと思っている人は多い。 | |||
#*一方、通過運転などさせてたまるかと思っている人も少なくない。 | |||
#*2014年4月27日のダイヤ改正で特急が設定された。途中停車駅は本線が二俣川・大和、いずみ野線はいずみ野のみ。 | |||
#**しかし利用者の多い駅に限って通過してしまうので沿線民からは'''無能オレンジ'''などとボロクソ言われている。 | |||
===東京メトロの列車種別=== | |||
#東西線の快速・通勤快速と副都心線の急行・通勤急行、そして千代田線の特急がある。 | |||
#*東西線が快速で副都心線が急行なのは、たぶん乗り入れる他者路線との関係。 | |||
#*千代田線の特急は、地下鉄で特別料金を取る現時点では唯一の種別。 | |||
#*東西線は通勤快速が設定されるまでは停車駅の違いと列車番号から内部で便宜的に停車駅が少ない順からA・B・Cと呼んでいた。内部的なものなので正式な列車種別ではなかった。 | |||
#花火大会などのイベントの臨時列車として、日比谷線・千代田線・有楽町線などに臨時の急行列車が運転されたことがある。 | |||
#*千代田線は初日の出や箱根駅伝などでも頻繁に線内通過運転の臨時列車が運転されていて、ロマンスカーはそれが定期列車に昇格したようなものである。 | |||
#*かつて北千住~元町・中華街を運転していた「みなとみらい号」も運転当初は日比谷線内の一部の駅(乗り換えがない駅)を通過していた。 | |||
#副都心線開業直後、有楽町線には「準急」が存在した。東京メトロ最大の黒歴史種別となり短期間で廃止。 | |||
===都営地下鉄の列車種別=== | |||
#新宿線の急行と浅草線のエアポート快特がある。 | |||
#*浅草線は待避線が無いので通過運転が増やせない。待避できる駅を作る計画はあるらしいが。 | |||
#*新宿線に「快速」を名乗る電車も走っているが、これは京王線に乗り入れてから快速になるというだけのこと。 | |||
===秩父鉄道の列車種別=== | |||
#急行「秩父路」とSL急行「パレオエクスプレス」がある。若干停車駅が異なる。 | |||
#*下りSL急行は影森を、上りSL急行は野上を通過する。 | |||
#今や数少ない「急行料金を取る急行」である。 | |||
#*あとは絶滅寸前のJRと、秋田内陸縦貫鉄道・いすみ鉄道・大井川鐵道。 | |||
===富士急の列車種別=== | |||
#「フジサン特急」と快速「富士登山電車」がある。 | |||
#富士登山電車は定員制で着席整理券が必要。 | |||
#*「快速」は料金不要ということにしておこうよ…… | |||
#**同じダイヤで一般車輌による運行をすることがあるからでしょうかね。 | |||
#*都留文大で降りる場合はフジサン特急のほうが料金が安い(富士登山電車は一律200円、フジサン特急は都留文大乗降の場合は150円)。 | |||
#フジサン特急は秩父鉄道の急行「秩父路」より遅い。もう急行でいいんじゃね?(急行料金を取る急行は絶滅寸前だが) | |||
===その他=== | |||
#[[東京モノレール]]は短いくせに空港快速と区間快速の2種類の優等列車が走る。 | |||
#*モノレールで快速が走っているのは今のところここだけか。 | |||
#[[北総鉄道]]には特急と急行があるが、その運転本数はきわめて少ない。 | |||
#*最近アクセス特急が走るようになった。 | |||
#*特急・急行とも片道しかない。 | |||
#[[東葉高速鉄道]]には快速や通勤快速もあるが、乗り入れ先のメトロ東西線での種別に過ぎない。線内唯一の優等列車は「東葉快速」。 | |||
#*年を追うごとに減便されている気がする。 | |||
#**そしてついに無くなってしまった。 | |||
#[[つくばエクスプレス]]には快速と区間快速がある。 | |||
#*快速は中2輌だけとはいえセミクロスシートだが区快はオールロングシート、快速はけっこう通過するが区快は通過が4駅だけと、相当に差がある。もっと明確に異なった名称をつけたほうが良さそうである。 | |||
#[[関東鉄道]]常総線には快速が走る。一日6往復だけだけど。 | |||
#*通例の私鉄優等列車と逆で、都心に近い側(取手~守谷)が各駅停車。 | |||
#*JTB時刻表では快速専用欄があるが、「快速」の文字を入れるために停車しない新守谷が掲載されててワロタ。 | |||
#上信電鉄にも優等列車が走っていたことがある。なんと急行・快速・準急の揃い踏みだった。 | |||
#[[横浜市営地下鉄ブルーライン]]には間もなく優等列車が導入されるという噂。楽しみですね。 | |||
#いすみ鉄道には土休日運転の急行が走る。急行料金をとる数少ない急行のひとつ。 | |||
#*列車名が「急行」である。「急行1号」「急行2号」など。 | |||
==中部の民鉄・三セク== | |||
*[[名鉄の列車種別]] | |||
===[[長野電鉄|長電]]の列車種別=== | |||
#山陽電鉄と共に、JRよりひと足早く「急行」を無くして「特急」だけにしてしまった。 | |||
#*長電に関しては、特急料金を取っているので、優等列車を全部「特急」にしたのはたぶん増収策。 | |||
#A特急とB特急がある。 | |||
#*B特急は信州中野まではほとんど隔駅停車である。どう見ても「特急」という格ではなく、前項の「増収策」説が裏付けられる。 | |||
#*以前はC特急・D特急もあった。素直に急行とか準急とか呼んでおけば良いのに…… | |||
#**というか、停車駅の違いでアルファベットを付与しているのでは? 正式ではないが、仙山線や以前の東京メトロ東西線の快速でもやってる。 | |||
#**D特急はB特急に名前が変わって生き残り、それまでのB特急運用が廃止になった。 | |||
#*実は東武鉄道にもA特急とB特急が存在した。こちらは使用車種の格差によるものだった。 | |||
#**準急にも停車駅の違いでA・Bが存在した。 | |||
#*近鉄でいえば甲特急と乙特急のような関係か。 | |||
===[[北越急行]]の列車種別=== | |||
#朝晩1本ずつだけ快速が存在するが、はっきりいって(ry | |||
#北陸新幹線開業によってはくたかが廃止になったことにともない「超快速」が登場。東の特別快速、西の新快速に続く第三の快速上位種別の名称誕生。 | |||
#*さらに臨時列車として遅く走る「超低速」も登場した。珍種別の宝庫か。 | |||
===富山地鉄の列車種別=== | |||
#ローカル私鉄にしては、特急・快速急行・急行と揃っている。 | |||
#*ただしそれぞれの運転本数は少ない。 | |||
#*急行の停車駅は便によってかなりバラバラ。 | |||
#アルペン特急という季節運転の特急もあるが、停車駅は他の特急と変わらない。 | |||
#*富山に発着せず、立山と宇奈月を直で結ぶ。でもこれに乗って立山と黒部を連続ハイキングする人ってどのくらい居るんだろう? | |||
#昔はディーゼル特急「北アルプス」が、はるばる神宮前から名鉄・高山本線経由で立山まで乗り入れてきていた。 | |||
#特急に乗る時は特急料金を取られる。 | |||
#*それなりにグレードの高い車輌を使ってはいるのだが、地鉄は普通電車の車輌もけっこうグレードが高いため、料金を取られるのにちょっと納得できない時も。 | |||
===その他=== | |||
#[[静岡鉄道|静鉄]]には急行と通勤急行がある。追い抜きや緩急接続もあるらしい。 | |||
#[[福井の交通#えちぜん鉄道の噂|えちぜん鉄道]]には朝2本だけ快速が存在するが、はっきりいって無意味。 | |||
==関西の民鉄・三セク== | |||
*[[近鉄の列車種別]] | |||
*[[京阪の列車種別]] | |||
===山陽の列車種別=== | |||
#早々と「急行」を無くして特急ばかりにした鉄道。 | |||
#しかし特急とS特急がある。S特急は車輌も一般型だし、停車駅も多い(東二見以遠は各停)し、なんで急行と呼んではいけないのか理解に苦しむ。 | |||
#*山陽電鉄にも1984年までは急行を運行していた。現在は休止種別。 | |||
#*京王の準特急のようなもの。 | |||
#阪神との直通特急も走る。線内特急より停車駅が多いのもある。 | |||
#*つまり特急だけで3種類。馴れてないと混乱しそうだ。 | |||
#*阪神の特急が山陽線内でさいきん良く分からない事をしている(始発から終着まで各駅にとまる特急とか)。 | |||
#**阪神の急行系車両に「普通」の方向幕がなかったため。さすがに2016年3月改正で「普通」に変更された。 | |||
===神鉄の列車種別=== | |||
#特快速・快速・急行・準急が走る。それぞれの本数はごく少ないものの、なぜか種別は多い。 | |||
#*特快速は三田線朝の上り2本のみ。快速は粟生線朝の上り1本と夕方の下り5本のみ。急行も朝夕だけ。 | |||
#**2012年5月のダイヤ改正で、昼間の粟生線にも急行が走るようになった。 | |||
#*かろうじて準急は日中でもそこそこあるが、通過するのは丸山と鵯越の2駅だけである。 | |||
#東武などの逆転現象が起こるずっと以前から、快速のほうが急行より上位になっていた。 | |||
#*英語表記を見ると快速は「Rapid Express」特快速は「Special Rapid Express」。つまり実は「快速急行」「特別快速急行」の略だったらしい。そういえば近鉄でも快速急行を単に快速と略すことがあったっけ。 | |||
#「特快速」という種別は、「特急」と「快速」の合成であり、かつてはこの2種別の間の位置付けだった。 | |||
===南海の列車種別=== | |||
#「普通車」と「各駅停車」が別の種別として明確に区別されている。 民鉄ではここだけ。 | |||
#*「普通車」には通過駅があるため。 | |||
#*「普通」と「各停」は同じようで別物扱い。 | |||
#「特急」は特急料金の必要な列車と運賃だけで乗れる列車の2種類がある。 | |||
#*正式には「こうや」「ラピート」「泉北ライナー」は特急料金、「サザン」は指定席料金となっている。 | |||
#*運賃だけで乗れる自由席の特急は「サザン」の他行楽シーズンに運行される難波~極楽橋間の臨時特急もある。 | |||
#アナウンスにもあるように「準急」には「準急行」という正式名称がある。 | |||
#「-急行-」というのがある。「急行」との違いは春木にも停車すると言うこと。 | |||
#*行先表示器の種別に白線が表示されているので「白線急行」とも呼ばれている。 | |||
#*空港急行や区間急行ができて消滅したかと思いきや、2017年1月のダイヤ改正でまさかの復活。 | |||
===阪神の列車種別=== | |||
#とにかく種別の上下関係が今一つ良くわからないところがある。公式では下位とされている種別が上位種別停車駅を通過するという例が多い。 | |||
#*西宮・尼崎通過の「区間特急」、御影通過の「快速急行」が代表。 | |||
#**なんば線線開通前は特急停車駅の芦屋を、準急が通過していた。また同じく特急停車駅の魚崎を急行、快速急行が通過していた。なんば線開通後も、2012年のダイヤ改正まで急行が通過する大物を平日昼間の快速急行が停車していた。 | |||
#*区間特急は全国的にも阪神だけに見られる種別。2016年3月のダイヤ改正から尼崎駅は停車するようになった。 | |||
#かつては、梅田~三宮間の中間駅で全種別が停車する駅が皆無というすさまじい状況だった。 | |||
#2016年現在、準急と区間準急はなんば線のみ存在するが、阪神線内は各駅停車となる。 | |||
#*そのため、全ての種別が停車する駅は尼崎駅のみである。 | |||
===阪急の列車種別=== | |||
#関西大手では唯一「区間○○」という種別が存在しない。 | |||
#*その代わり「通勤○○」という種別がかなり前から存在していた。関西で「通勤○○」が存在するのは阪急と京阪のみ。 | |||
#*逆に関西大手では唯一「快速」が京都線に存在する。 | |||
#**かつての「急行」とほぼ同じ位置づけ。停車駅も高槻市以南の準急と同以北の快速急行とほぼ同一。 | |||
#神戸線では準急と急行の上下関係が逆転している。 | |||
#*急行は西宮北口に停まるが準急が停まらないため。 | |||
[[Category:列車種別|かいしやへつ]] |
2017年3月2日 (木) 21:49時点における版
JRの列車種別
- 正式種別としては普通・急行・特急。しかし間もなく急行が消滅しそうである。
- 東海道新幹線開通後しばらくは、「ひかり」は超特急というクラスになっていたが、その後特急に一本化。なお戦前の「燕」も超特急と呼ばれたが、これは愛称のようなもので種別上の呼び名ではない。
- 快速は各種あるが、正式には普通列車。
- 「ホームライナー」という、どの種別だかよくわからんのもある。
- 規定上はこれも普通列車かな。必ず着席整理券を買わされるが。
- もともと特急車輌の回送時に通勤客を乗せたことから始まったが、現在は多くの路線でそのためのスジが確保されている。
- 中央西線の「セントラルライナー」は、ホームライナーを日中にも拡大したみたいなもの。元々の快速があまりにも停車駅が増えて不評になったので開設された。
- かつては準急もあった。
- 準急料金を取られたが、急行料金や特急料金と違って定額(最終的には100円)。
- 国鉄の増収対策のために急行への格上げがおこなわれ、昭和43年10月(ヨンサントオ)の改正で消滅。
- 本来、戦後の物資不足の頃に、石炭節約のために通過運転したのがはじまり。車輌が戦災のせいであまりにボロかったため、当時はまだ格が高かった「急行」を名乗るのは気が引けるというので「準急」とした。
- 私鉄の準急は戦前からあります。お間違えないよう。
- 現在種別としての「各駅停車」を運行しているのは東日本のみ。
- かつては関西圏にも存在したが普通に統合される形で消滅した。
関東の民鉄・三セク
京成の列車種別
- スカイライナーは特急ではない。スカイライナーという種別である。
- シティライナー・イブニングライナー・モーニングライナーも特急ではない。しかもまとめて「ライナー」という種別になっているわけでもなく、全部別物らしい。
- そう考えると、京成は意外にもきわめて種別の多い鉄道と言えるかもしれない。
- スカイライナーはA特急。
- そう考えると、京成は意外にもきわめて種別の多い鉄道と言えるかもしれない。
- シティライナー・イブニングライナー・モーニングライナーも特急ではない。しかもまとめて「ライナー」という種別になっているわけでもなく、全部別物らしい。
- ライナー系以外では、アクセス特急・快速特急・特急・通勤特急・快速がある。
- かつては急行もあったが、現在の快速より停車駅が多かった。
- 特急の種類が異様に多く感じられるが、快速特急の停車駅のうち、「佐倉以遠各停」が特急、「勝田台以遠各停」が通勤特急。アクセス特急は途中経路が違う。
- 快速は津田沼以遠各停。そこまでも特急の停まらない駅いくつかに停まる。
- 京急から乗り入れてきていたエアポート快特は、かつては特急(現在の快速特急)になっていたが、今はアクセス特急になるもの以外は快速にしかならない。カウンターパートとは言えない気がするが。
東急の列車種別
- かなり長いこと、東横線は急行、田園都市線(旧新玉川線含む)は快速、というのが東急の数少ない優等列車だった。
- 当時は、走りっぷりからして東急では急行より快速のほうが格上と考えられていた。
- のちに田園都市線の快速の上に急行が設定され、やっぱり急行が格上であったのかと驚いた人も居たようだ。
- 現在の田園都市線の準急はかつての快速とほぼ同じである。快速を復活させなかったのは、直通する東武の種別とのかねあいで誤解を避けるためだろうか。
- 大井町線や目黒線にまで急行が走る時代になるとは……
- でも目黒線の急行は停まりすぎなので、運転延伸の暁には特急運転キボンヌ。
- 大井町線には各駅停車という名の下位優等種別がある。
相鉄の列車種別
- 急行は海老名発着、快速は湘南台発着と、えらく整然としている。
- 2014年4月27日のダイヤ改正で日中のみ海老名発着の快速が設定された。
- 急行も快速も、二俣川以遠は各停。そっちも通過運転して欲しいと思っている人は多い。
- 一方、通過運転などさせてたまるかと思っている人も少なくない。
- 2014年4月27日のダイヤ改正で特急が設定された。途中停車駅は本線が二俣川・大和、いずみ野線はいずみ野のみ。
- しかし利用者の多い駅に限って通過してしまうので沿線民からは無能オレンジなどとボロクソ言われている。
東京メトロの列車種別
- 東西線の快速・通勤快速と副都心線の急行・通勤急行、そして千代田線の特急がある。
- 東西線が快速で副都心線が急行なのは、たぶん乗り入れる他者路線との関係。
- 千代田線の特急は、地下鉄で特別料金を取る現時点では唯一の種別。
- 東西線は通勤快速が設定されるまでは停車駅の違いと列車番号から内部で便宜的に停車駅が少ない順からA・B・Cと呼んでいた。内部的なものなので正式な列車種別ではなかった。
- 花火大会などのイベントの臨時列車として、日比谷線・千代田線・有楽町線などに臨時の急行列車が運転されたことがある。
- 千代田線は初日の出や箱根駅伝などでも頻繁に線内通過運転の臨時列車が運転されていて、ロマンスカーはそれが定期列車に昇格したようなものである。
- かつて北千住~元町・中華街を運転していた「みなとみらい号」も運転当初は日比谷線内の一部の駅(乗り換えがない駅)を通過していた。
- 副都心線開業直後、有楽町線には「準急」が存在した。東京メトロ最大の黒歴史種別となり短期間で廃止。
都営地下鉄の列車種別
- 新宿線の急行と浅草線のエアポート快特がある。
- 浅草線は待避線が無いので通過運転が増やせない。待避できる駅を作る計画はあるらしいが。
- 新宿線に「快速」を名乗る電車も走っているが、これは京王線に乗り入れてから快速になるというだけのこと。
秩父鉄道の列車種別
- 急行「秩父路」とSL急行「パレオエクスプレス」がある。若干停車駅が異なる。
- 下りSL急行は影森を、上りSL急行は野上を通過する。
- 今や数少ない「急行料金を取る急行」である。
- あとは絶滅寸前のJRと、秋田内陸縦貫鉄道・いすみ鉄道・大井川鐵道。
富士急の列車種別
- 「フジサン特急」と快速「富士登山電車」がある。
- 富士登山電車は定員制で着席整理券が必要。
- 「快速」は料金不要ということにしておこうよ……
- 同じダイヤで一般車輌による運行をすることがあるからでしょうかね。
- 都留文大で降りる場合はフジサン特急のほうが料金が安い(富士登山電車は一律200円、フジサン特急は都留文大乗降の場合は150円)。
- 「快速」は料金不要ということにしておこうよ……
- フジサン特急は秩父鉄道の急行「秩父路」より遅い。もう急行でいいんじゃね?(急行料金を取る急行は絶滅寸前だが)
その他
- 東京モノレールは短いくせに空港快速と区間快速の2種類の優等列車が走る。
- モノレールで快速が走っているのは今のところここだけか。
- 北総鉄道には特急と急行があるが、その運転本数はきわめて少ない。
- 最近アクセス特急が走るようになった。
- 特急・急行とも片道しかない。
- 東葉高速鉄道には快速や通勤快速もあるが、乗り入れ先のメトロ東西線での種別に過ぎない。線内唯一の優等列車は「東葉快速」。
- 年を追うごとに減便されている気がする。
- そしてついに無くなってしまった。
- 年を追うごとに減便されている気がする。
- つくばエクスプレスには快速と区間快速がある。
- 快速は中2輌だけとはいえセミクロスシートだが区快はオールロングシート、快速はけっこう通過するが区快は通過が4駅だけと、相当に差がある。もっと明確に異なった名称をつけたほうが良さそうである。
- 関東鉄道常総線には快速が走る。一日6往復だけだけど。
- 通例の私鉄優等列車と逆で、都心に近い側(取手~守谷)が各駅停車。
- JTB時刻表では快速専用欄があるが、「快速」の文字を入れるために停車しない新守谷が掲載されててワロタ。
- 上信電鉄にも優等列車が走っていたことがある。なんと急行・快速・準急の揃い踏みだった。
- 横浜市営地下鉄ブルーラインには間もなく優等列車が導入されるという噂。楽しみですね。
- いすみ鉄道には土休日運転の急行が走る。急行料金をとる数少ない急行のひとつ。
- 列車名が「急行」である。「急行1号」「急行2号」など。
中部の民鉄・三セク
長電の列車種別
- 山陽電鉄と共に、JRよりひと足早く「急行」を無くして「特急」だけにしてしまった。
- 長電に関しては、特急料金を取っているので、優等列車を全部「特急」にしたのはたぶん増収策。
- A特急とB特急がある。
- B特急は信州中野まではほとんど隔駅停車である。どう見ても「特急」という格ではなく、前項の「増収策」説が裏付けられる。
- 以前はC特急・D特急もあった。素直に急行とか準急とか呼んでおけば良いのに……
- というか、停車駅の違いでアルファベットを付与しているのでは? 正式ではないが、仙山線や以前の東京メトロ東西線の快速でもやってる。
- D特急はB特急に名前が変わって生き残り、それまでのB特急運用が廃止になった。
- 実は東武鉄道にもA特急とB特急が存在した。こちらは使用車種の格差によるものだった。
- 準急にも停車駅の違いでA・Bが存在した。
- 近鉄でいえば甲特急と乙特急のような関係か。
北越急行の列車種別
- 朝晩1本ずつだけ快速が存在するが、はっきりいって(ry
- 北陸新幹線開業によってはくたかが廃止になったことにともない「超快速」が登場。東の特別快速、西の新快速に続く第三の快速上位種別の名称誕生。
- さらに臨時列車として遅く走る「超低速」も登場した。珍種別の宝庫か。
富山地鉄の列車種別
- ローカル私鉄にしては、特急・快速急行・急行と揃っている。
- ただしそれぞれの運転本数は少ない。
- 急行の停車駅は便によってかなりバラバラ。
- アルペン特急という季節運転の特急もあるが、停車駅は他の特急と変わらない。
- 富山に発着せず、立山と宇奈月を直で結ぶ。でもこれに乗って立山と黒部を連続ハイキングする人ってどのくらい居るんだろう?
- 昔はディーゼル特急「北アルプス」が、はるばる神宮前から名鉄・高山本線経由で立山まで乗り入れてきていた。
- 特急に乗る時は特急料金を取られる。
- それなりにグレードの高い車輌を使ってはいるのだが、地鉄は普通電車の車輌もけっこうグレードが高いため、料金を取られるのにちょっと納得できない時も。
その他
関西の民鉄・三セク
山陽の列車種別
- 早々と「急行」を無くして特急ばかりにした鉄道。
- しかし特急とS特急がある。S特急は車輌も一般型だし、停車駅も多い(東二見以遠は各停)し、なんで急行と呼んではいけないのか理解に苦しむ。
- 山陽電鉄にも1984年までは急行を運行していた。現在は休止種別。
- 京王の準特急のようなもの。
- 阪神との直通特急も走る。線内特急より停車駅が多いのもある。
- つまり特急だけで3種類。馴れてないと混乱しそうだ。
- 阪神の特急が山陽線内でさいきん良く分からない事をしている(始発から終着まで各駅にとまる特急とか)。
- 阪神の急行系車両に「普通」の方向幕がなかったため。さすがに2016年3月改正で「普通」に変更された。
神鉄の列車種別
- 特快速・快速・急行・準急が走る。それぞれの本数はごく少ないものの、なぜか種別は多い。
- 特快速は三田線朝の上り2本のみ。快速は粟生線朝の上り1本と夕方の下り5本のみ。急行も朝夕だけ。
- 2012年5月のダイヤ改正で、昼間の粟生線にも急行が走るようになった。
- かろうじて準急は日中でもそこそこあるが、通過するのは丸山と鵯越の2駅だけである。
- 特快速は三田線朝の上り2本のみ。快速は粟生線朝の上り1本と夕方の下り5本のみ。急行も朝夕だけ。
- 東武などの逆転現象が起こるずっと以前から、快速のほうが急行より上位になっていた。
- 英語表記を見ると快速は「Rapid Express」特快速は「Special Rapid Express」。つまり実は「快速急行」「特別快速急行」の略だったらしい。そういえば近鉄でも快速急行を単に快速と略すことがあったっけ。
- 「特快速」という種別は、「特急」と「快速」の合成であり、かつてはこの2種別の間の位置付けだった。
南海の列車種別
- 「普通車」と「各駅停車」が別の種別として明確に区別されている。 民鉄ではここだけ。
- 「普通車」には通過駅があるため。
- 「普通」と「各停」は同じようで別物扱い。
- 「特急」は特急料金の必要な列車と運賃だけで乗れる列車の2種類がある。
- 正式には「こうや」「ラピート」「泉北ライナー」は特急料金、「サザン」は指定席料金となっている。
- 運賃だけで乗れる自由席の特急は「サザン」の他行楽シーズンに運行される難波~極楽橋間の臨時特急もある。
- アナウンスにもあるように「準急」には「準急行」という正式名称がある。
- 「-急行-」というのがある。「急行」との違いは春木にも停車すると言うこと。
- 行先表示器の種別に白線が表示されているので「白線急行」とも呼ばれている。
- 空港急行や区間急行ができて消滅したかと思いきや、2017年1月のダイヤ改正でまさかの復活。
阪神の列車種別
- とにかく種別の上下関係が今一つ良くわからないところがある。公式では下位とされている種別が上位種別停車駅を通過するという例が多い。
- 西宮・尼崎通過の「区間特急」、御影通過の「快速急行」が代表。
- なんば線線開通前は特急停車駅の芦屋を、準急が通過していた。また同じく特急停車駅の魚崎を急行、快速急行が通過していた。なんば線開通後も、2012年のダイヤ改正まで急行が通過する大物を平日昼間の快速急行が停車していた。
- 区間特急は全国的にも阪神だけに見られる種別。2016年3月のダイヤ改正から尼崎駅は停車するようになった。
- 西宮・尼崎通過の「区間特急」、御影通過の「快速急行」が代表。
- かつては、梅田~三宮間の中間駅で全種別が停車する駅が皆無というすさまじい状況だった。
- 2016年現在、準急と区間準急はなんば線のみ存在するが、阪神線内は各駅停車となる。
- そのため、全ての種別が停車する駅は尼崎駅のみである。
阪急の列車種別
- 関西大手では唯一「区間○○」という種別が存在しない。
- その代わり「通勤○○」という種別がかなり前から存在していた。関西で「通勤○○」が存在するのは阪急と京阪のみ。
- 逆に関西大手では唯一「快速」が京都線に存在する。
- かつての「急行」とほぼ同じ位置づけ。停車駅も高槻市以南の準急と同以北の快速急行とほぼ同一。
- 神戸線では準急と急行の上下関係が逆転している。
- 急行は西宮北口に停まるが準急が停まらないため。