もし統帥権の独立がなかったら

2021年7月22日 (木) 13:44時点におけるシュウ (トーク | 投稿記録)による版 (内容追加)
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明治初期の日本では、もともと厳格なシビリアンコントロールがなされていました。しかし、1878年に戦争の作戦指揮などを担当する参謀本部が独立し(いわゆる統帥権の独立)、日本のシビリアンコントロールは崩壊します。もし、日本の統帥権が独立しなかったら?

全般

  1. 山縣有朋が失脚し山田顕義が陸軍内で復権する。
  2. 政治家が推進した日清戦争と日露戦争は史実の通りに行われる。
  3. 日露戦争以降は軍縮が進み軍部が反対することもない。
  4. 統帥権干犯問題は起こらない。
  5. 直作霖爆殺事件や満州事変は起こらない。
  6. 一夕会などの政治組織は結成されない。
  7. 軍部大臣現役武官制は復活しないか、或いは最初から導入されない。
  8. 五一五事件や二二六事件は起こらない。起きても大した影響は無い。
  9. 憲政の常道は継続され、大正式民主主義が現代まで残る。