もし統帥権の独立がなかったら
ナビゲーションに移動
検索に移動
明治初期の日本では、もともと厳格なシビリアンコントロールがなされていました。しかし、1878年に戦争の作戦指揮などを担当する参謀本部が独立し(いわゆる統帥権の独立)、日本のシビリアンコントロールは崩壊します。もし、日本の統帥権が独立しなかったら?
全般
- 山縣有朋が失脚し山田顕義が陸軍内で復権する。
- 政治家が推進した日清戦争と日露戦争は史実の通りに行われる。
- 日露戦争以降は軍縮が進み軍部が反対することもない。
- 統帥権干犯問題は起こらない。
- 直作霖爆殺事件や満州事変は起こらない。
- 一夕会などの政治組織は結成されない。
- 軍部大臣現役武官制は復活しないか、或いは最初から導入されない。
- 五一五事件や二二六事件は起こらない。起きても大した影響は無い。
- 憲政の常道は継続され、大正式民主主義が現代まで残る。