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==全般==
{{Pathnav|試験|パソコン検定|情報処理技術者試験}}
===アニメ===
{{Pathnav|試験|資格試験|資格試験/技術系|情報処理技術者試験}}
#戦意高揚アニメ間違いなし。
#戦後GHQがフィルムをほぼ全て処分する。
#*しかしそこから漏れた一部のフィルムは近年高く評価される。
#*それでも基本黒歴史。
#これをモチーフにした紙芝居が大量にある。


===ゲーム===
== 基本情報技術者試験の噂 ==
#媒体は絵物語か何か。
[[画像:基本情報技術者試験の合格証書.jpeg|thumb|基本情報技術者試験の合格証書]]
#基本情報技術者試験は新人のプログラマーや情報系の大学生には「とりあえず取っておけ」と言う資格の一つ。
#*情報系の学科の出身者が多いが、最近では文系学部出身の受験者も少なくない。
#*基本という名前ではあるが、それでも合格率は20%程度しかなく、難関国家資格の一つ。
#**曲がりなりにも情報系の大学の1~2年次で学習するような内容が出題されるから、国公立大学や早慶上理GMARCH関関同立クラスの難関私立大学に通っているような学生でも、舐めてあまり勉強しないで受験すると普通に落ちてしまう程度には難しい。
#**高校生でこれに合格できたら新聞に名前が載るレベル。
#***偏差値50程度の工業高校や商業高校で在学中に基本情報に合格出来たら「割と勉強できるキャラ」、偏差値40程度の高校なら合格出来たら(あくまでその学校内では)「スーパーエリート」という扱いらしい。
#***高校在学中にFEに合格できれば、下手な進学校の落ちこぼれの生徒よりは優秀だろう。
#**基本情報技術者試験の難易度を公的検定試験で換算するなら2級クラスだと言われることが多い。
#***表計算が無かった頃の合格率は10%台だった。公的検定の1級ほどの難易度ではないにせよ、2級よりは難しいと言われることが多かった。
#**基本情報の合格を目指すならば(よっぽどITに適性がある人を除いて)最低でも3か月程度の勉強期間を見積もったほうが良い。6か月も(真面目にやるという条件付きだが)勉強すればほぼみんな合格できると思う。
#***なおこの6か月というのは、資格試験全体で見れば比較的長いほうの部類ではある。(とはいえ、より上位の試験は年単位の勉強になってしまい、さらに量が増えるわけだが…)
#**勿論、[[Microsoft Office Specialist|MOS]]なんかより遥かに難易度は高い。というかむしろ比較するのも失礼なレベルである。
#*ただしIT業界では入社3年目までに基本情報を取得できなければ、資質を疑われてしまうことも、、、、、
#*一応プロ向けの試験なんで、アマチュア向けのセンター試験の情報関係基礎よりは難易度が高い。
#*基本情報の難易度を似たような民間検定と比較すると、情報処理技術者能力認定試験1級(株式会社サーティファイが実施している試験)や情報技術検定1級(工業高校生が受けるやつ)とは同じくらいで、情報検定(J検)の情報活用試験1級や情報システム試験、全商情報処理検定1級(商業高校生が受けるやつ)よりは高いと言われている。
#**これを踏まえると、基本情報≒サーティファイ1級≒情報技術検定1級>サーティファイ2級≒全商情報処理検定1級≒J検システム>[[ITパスポート試験]]>J検活用1級という感じである。
#*全くの知識ゼロの状態からスタートした場合、基本情報に合格するために必要な勉強時間は200〜300時間と言われている。
#**事前にITパスポートを取得しておいた人の場合、これの半分くらいまで短縮することも可能である。
#基本情報技術者試験の午後はアルゴリズムとプログラミングが必須問題であり、難易度も高く配点も大きい。
#*ただしマークシートなので適当に選んでも数問程度は正解できるのがまだ救いか。
#*プログラミングはC言語、Java、Python、アセンブラ、表計算ソフトの中から1つ選択して解答する。Pythonは最近追加。昔はCOBOLがあったが廃止された。
#**実は試験に出題される言語のチョイスは時代の流れに合わせて変えられている。Pythonを追加する代わりにCOBOLを廃止したのも時代の流れ。ちなみに昔の第二種情報処理技術者試験にはALGOL、PL/I、FORTRANもあった。
#**Pythonは構文が非常に単純(JavaのclassやC言語のmain関数が不要など)だが、新しい分過去問演習がしにくそう。
#*アセンブラはCASLという架空の言語が出題される。
#**構文が単純であり、覚えることも少ないため、人によっては表計算より簡単という噂も。
#**CASLは実用性には欠けるが、これを勉強することでコンピュータの基礎を学ぶことができるのがメリット。
#*表計算は簡単と思われがちだが、マクロ(アルゴリズム)の問題があり、問題文も長いため、意外と難易度が高い。
#*実はプログラマー向けの唯一の国家資格である。応用情報などでは必須問題じゃないため。
#*セキュリティも必須解答だが、こちらは難易度があまり高くないため心配ない。
#*初心者はプログラミング言語の問題には手を出すなと言われている。
#**初心者は表計算かCASLがオススメとよく言われる。しかしこの2つを解く場合でも、アルゴリズムの知識はやはり必要にはなる。
#***「表計算を選ぶのは逃げ道ではなく、合理的な合格への近道である」と書いてある参考書すら存在するくらいだ。
#**他のプログラミング言語と違って開発環境を用意する必要性が無く、Microsoft  ExcelやGoogleのスプレッドシートのおかげで身近に学習することができるのが表計算の特徴だ。
#*現職エンジニアの場合は需要の高いJavaかPython、非エンジニアの場合は手っ取り早いCASLか身近な表計算、大学生やIT系の専門学校生は授業で学習した言語がオススメの言語と言われている。
#基本情報技術者試験には午前免除制度がある。特定の学校に通っている人は修了試験に合格すれば、一定期間、午前科目が免除される(午後のみ受験でOK)という仕組みである。
#*自動車の運転免許で例えるならば、実技は教習所で修了して、試験会場では学科だけ受ける、みたいな感じである。
#*社会人でも利用できなくはないが、講座の受講料は結構高い。
#*ただし午前免除にはデメリットもある。修了試験を丸暗記で突破した人は午後の長文問題で苦戦する可能性が高い。また、午前免除を使って基本情報技術者試験に合格した人は応用情報でかなり苦労するらしい。
#*この認定講座、ほとんどは情報処理系の専門学校で実施されている。だから多くの情報系の専門学校では学生に積極的に基本情報を受験させる。
#**俺が通っていた専門学校では情報系の学科の学生は全員強制受験だった。そのためやる気のない者も相当受けさせられている。
#***うちの専門学校(2年制)では卒業までに基本情報に合格できたのは(俺含め)クラスの上位3割以内の人間だけだった。卒業までに3回受験できることを考慮すれば、1回あたりの合格率で言えば全国平均よりも低い。
#*一部の大学(主に情報系や経営学部など)でも認定講座が開設されている場合がある他、稀に工業高校や商業高校でも認定講座を受講することができる場合がある。
#**基本情報の午前免除の講習を開設している大学は[[Fランク大学]]ないしその一歩手前のレベルである場合がほとんどなのだが、時々、[[北海道の学業#公立はこだて未来大学|はこだて未来大学]]や[[中央大学]]、[[東邦大学]]、[[立命館大学]]などの難関大学でも講習を受けられる場合がある。
#**基本情報の午前免除の講習を受けられる工業高校や商業高校は、(あくまで実業系の高校としては)県内トップレベルの名門校である場合が多い。そりゃそうだ、基本情報自体はそこそこのレベルの難関国家資格だし。
#*一部の通信講座でも認定講座を実施している場合がある。(スタディング、フォーサイト、大原、ITEC、TACなど)
#*ただし午前免除の利用者は専門学校生とFランクの大学生が大部分を占めており、また、応用情報には午前免除が無いことから、午前免除でFEに合格した人を低く見る人もいる。
#昔は第二種情報処理技術者試験と呼ばれていた。
#実は表計算は元々は基本情報技術者試験には出題されておらず、初級シスアドという昔あった別の試験区分から移行してきた分野である。
#2009年以降はストラテジと呼ばれるビジネス系の分野が午前で出題されるようになり、多くのエンジニアを泣かせることになった。また、午後の選択問題でもストラテジが出題されるようになった。
#*これも元々は初級シスアドで重点分野となっていた。
#**このため、現役のエンジニアやプログラマーの場合はむしろ午後より苦戦するとのこと。
#*ただしこのストラテジと表計算のおかげで、文系でも比較的合格しやすい試験になった、とも言える。
#中途でIT業界を狙う場合はこの資格がほぼ必須と思って良い。
#*大手企業だと新卒であっても入社前にこの資格の取得を義務付けている場合がある。
#*公的機関(官公庁、警察、自衛隊など)の情報系の部署だと、この試験またはより上位の区分に合格していることを採用条件として課している場合が多い。
#**だが、これは言ってしまえば「応募にあたって基本情報技術者の資格が必要」(基本情報を持っていない人はそもそも採用試験を受けること自体が許されない)という意味であり、特別有利になるような話ではない。他の受験者と同じく各自治体が実施する公務員採用試験に合格する必要がある。
#*不動産業界でいう宅建士と似たようなポジションの資格である(どちらかと言えばその業界の新人向けの資格である点と、合格難易度的に簡単すぎず難しすぎないという点で)。ただし宅建士は業務独占資格、基本情報はあくまで国家検定であるという点が異なる。
#ITパスポートは参考書が1冊で済むが、この試験だとそうもいかない。午前巻・午後(アルゴリズム)巻・午後(プログラミング)巻の最低3冊になるとか。
#*表計算、CASL、C言語についてはだいたいどこの書店でも販売されているが、Javaのテキストは百貨店か大型ショッピングモールにでも行かないとなかなか手に入らない。
#*「参考書の著者は誰が良い(わかりやすい)か」がしばしば議論される。
#CBTになってからは合格率が50%を超えるようになった。しかし、ペーパー時代に比べて、やる気のない者(記念受験者)が敬遠するようになったという側面もあるため、必ずしもペーパー時代より簡単になったとは言い切れない。
#社会人の合格率は低いが、意外にも学生の合格率は実はそれほど低くない。ITパスポートとは対照的である。
#*学生はちゃんと勉強してから受験するケースが多いが、社会人は忙しくて勉強時間が確保できないまま特攻してしまうケースが多いというのが理由。
#*また、社会人に有利、学生に不利なマネジメント系やストラテジ系の出題比率が(ITパスポートに比べて)低いのも理由。
#一応、名刺にも保有資格として記載できる資格ではある。
#*ただし本当にギリギリのライン。
#情報処理技術者試験の中で最も受験者数が多い区分である。また、受験者・合格者は20代が多く、平均年齢も全区分の中で最も若い。
#*先述の通り、学生や若手社員がとりあえず受けるというケースが多いからである。
#*エンジニア志望者はアマチュア向けのITパスポートやセキュマネをすっ飛ばすから、という理由もある。
#プログラミングをテーマとした唯一の国家試験であるため、既に基本情報やより上位の区分(応用情報、高度)に合格した人でもリピーターとして基本情報を受ける場合がある。
#*免許資格ではなく、実質的には検定試験であるため、合格者の再受験は全く問題ない。
#基本情報の午後のアルゴリズムとプログラミング(表計算を含む)は、応用情報や高度の合格者でも満点を取れる人はほとんどいないと言われるほどの鬼門である。この2つの分野に限ればスキルレベル3.5とすら言われているくらいである。
#難易度的には決して簡単と言えるようなものではないのだが、その割に社会的評価は芳しくないため、これを取って満足してしまうのは勿体ない。これを取ったらできれば応用情報や高度まで頑張ってもらいたいものだ。
#*ITパスポートが基本情報の前哨戦であるように、基本情報もまた応用情報の前哨戦である。テキスト、試験問題共に共通している内容も多い。
#試験の略号はFEで、英語名称は'''F'''undamental Information Technology '''E'''ngineer Examinationである。
#*Fundamentalは「基本的」という意味である。
#*1994年(平成6年)度春期まではProgrammer Examinationという英語名称であり、そのまんま「プログラマーの試験」と訳されていた。
#*1994年秋から2000年(平成12年)秋までの英語名称はClass Ⅱ Information Technology Engineer Examinationだった。
#1994年春までは午後が記述式だった。同年の秋から完全マークシート形式に変更された。
#しばしば'''IT業界の[[運転免許証#普通免許|普通免許]]'''と呼ばれることがある。「これに合格できるくらいの知識は持っていて当たり前」という意味で。
#*とはいえ、現実的には現役のITエンジニアでも、ノー勉ないし一夜漬けで基本情報に合格するのは難しい…。
#**もっともこれに関しては「業界の特性上、長時間の残業や休日出勤が多く、勉強時間が確保できない」という理由もある。
#ほぼ知識ゼロの状態から勉強して受験する者が多いことから、「(体感的には)応用情報やスペシャリスト系より辛かった」と言う者も少なくない。
#*実際には応用情報やスペシャリスト系の方が基本情報より難しいのだが、基本情報は主に学生や新社会人が受ける試験であるのに対し、応用情報以上はベテランの受験者が多いためにそう言われていると思われる。
#**とはいえ、基本情報のアルゴリズムが、応用情報やスペシャリスト系の合格者から見ても難しい分野なのも事実ではある。表計算にもマクロがあるし…。
#合格に必要な勉強量は[[宅地建物取引士試験|宅建]]や[[日商簿記検定]]2級と同じくらいであると言われている。
#*もっともこれは受験者個人の得意(または不得意)な分野にもよるのだが…。
#**ちなみに筆者(IT系専門学校出身、基本情報合格済み)にとっては、宅建や簿記2級の方がずっと難しいと思った…。不動産の関係者にとっては宅建が、経理学校の出身者にとっては簿記2級が簡単に感じるのだろう。
#**個人的には宅建≒簿記2級>FEというイメージかな。FEは午前免除と表計算のおかげで敷居が若干低くなったイメージです。
#大学の情報系の学科の場合、たとえそこが[[Fランク大学|F欄]]であっても、卒業する時点ではみんなこの試験に合格できるくらいの実力は持っていると言われている。
#*この試験の前身の第二種情報処理技術者試験では、「高校卒業程度の一般常識を有するプログラマー」を対象者像として想定していた。しかし現実問題、これを額面通り捉えると明らかに違和感が大きく(ガチの高卒者で第二種に合格できる人間はほとんどいない…)、実質的には大学初級レベルの資格と言われていた。
#IT系の専門学校の中にはプログラミングの授業や実習が少なく、この試験の対策に力を入れているところも多い。
#*そのような学校の場合、午後の選択問題はC言語やJavaなどではなく、難易度の低い表計算で解くように指導をしていることが殆ど。
#[[高度情報処理技術者試験|高度試験]]やベンダー資格(CCNA、オラクルマスターなど)がそれぞれの専門分野に特化した試験であるのに対し、この試験(と応用情報)は浅く広くITについて学ぶ試験である。
#難易度を大学受験で換算するなら、日東駒専・産近甲龍〜大東亜帝国・摂神追桃クラスであると言われている。
#IT系資格全般に言えることだが、3年前に取った資格の知識はもう時代遅れ、取ってから5年以上経った資格に関してはほぼ無価値と言われている。一応国家資格なので履歴書には一生書けるけど…。
#*「ITという変化の激しい分野を取り扱っている」「宅建や電気工事士などと違って独占業務が無い」などの性質から、試験自体の難易度がそこそこ高い割には資格の社会的評価があまり高くなくてコスパが悪いと言われる。
#**そもそもFE自体、エンジニア向けの資格としては最低ランクに位置付けられているからね…。IT業界の新人社員(入社3年以内)が幅広く基礎を学ぶためにはとても良い試験だと思うけど、4年目以降のベテランがFEを取る意味は(頭の体操という以外では)あまり無い。
#正直、午前はともかく、午後はCBTに向いていない気がする…。
#*CBTは確かに基本情報の午前や[[ITパスポート試験]]のような基礎知識を確かめる問題には向いているのだが、基本情報の午後のような長文読解力・思考力・応用力を試す問題には不向き。実際、随時実施になって(受験者ごとに問題を変えなければならないため)問題パターンがネタ切れを起こしつつあるし、CBT化は完全に失敗だったと言わざるを得ない…。
#業務独占資格ではないので、実務の観点で言えば別に持っていなくても問題ない資格ではある。
#*しかしこの試験に合格できるだけの知識が無ければ、はっきり言ってエンジニアとしては失格である。
#**少なくとも、この程度の試験ごときに合格できないような奴には、責任のある仕事を任せたくは無いわな。
#*まあ極論を言ってしまえばIT業界は実力主義の社会なのだが、人と資格の話をするたびに「業務が忙しすぎて資格取りに行く暇がないんスよハハハ」なんて苦笑いをしたくなければ、せめて時間を作ってでも基本情報くらいは取りに行った方がいい。(もちろん飛び級して応用情報を既に取っているならこの限りではないけど…)。
#**逆に言えば、一応は必要最低限の知識を証明できる基本情報だけを取って、後は全く資格を取らなかったという人でも高収入を稼いでいるケースが珍しくない。
#この試験に合格したからと言って、大手IT企業にエンジニアとして就職できるなんて思わないほうが良い。
#*業務独占資格ではないし、(あくまでプロのエンジニア向けの試験としては)レベルが低い試験であるってのもあるが、そもそも大手IT企業の入社試験は[[旧帝国大学|旧帝大]]などの難関国立大学や[[早稲田大学|早]][[慶應義塾大学|慶]]などの有名私立大学の出身者が殺到するからである。
#**それに、Fラン大生や専門学校生、工業(商業)高校生ならともかく、国立大学や有名私立大学の出身者なら入社してからでも基本情報くらいは真面目に勉強すれば取れるレベルの資格ではある。
#*また、大手IT企業は応用情報や高度試験の合格者であっても採用される可能性は低い。むしろ大学での成績(大学自体のレベルも考慮)や[[英語]]力([[英語検定#TOEIC|TOEIC]]のスコアなど)のほうが重要だったり…。
#**どうしても情報系で評価されることを狙いたいのなら、資格を取ることよりも、プログラミングコンテストなどでの入賞を目指す方が賢明。
#*こう言っちゃ何だが、一流IT企業の入社試験の場合、「基本情報を持っているけど学歴が低い人(Fラン大卒、短大卒、専卒、高卒)」よりは、「ITパスポートしか持ってない、或いはそれすら持ってないけど高学歴の人間」の方が遥かに採用してもらえる可能性は高いだろう。
#**応用情報や高度試験ならまだしも、基本情報ごときでドヤ顔してるような低学歴はほぼフィルターで弾かれるので、将来一流IT企業を目指している高校生の皆さんは、まずは難関大学に入れるように受験勉強を頑張りましょう。
#**上にも書いたけどFEを取ったところでせいぜい日東駒専(産近甲龍)〜大東亜帝国(摂神追桃)くらいの評価にしかならないので、旧帝大(または旧帝大と同等のレベルの国公立大学)や難関私大(早慶上理[[MARCH]]関関同立あたり)を卒業した人たちには敵わない…。
#企業によってはこの試験の合格者に対して報奨金(ボーナス)や資格手当を支給してくれる場合もある。
#*また、1回目のみ受験料を会社で負担してくれる場合もある。
#*しかし業務独占資格ではないこと、それほど希少価値の高い資格ではないことから、過度な期待は禁物である。
#**企業によっては応用情報以上が資格手当の対象であり基本情報は対象外であったり、下手すりゃ応用情報でも資格手当が出ない場合すらある。
#***ある企業だと高卒(専卒を含む)は基本情報以上が、大卒は応用情報以上が資格手当の対象になっていた。
#試験時間は午前、午後それぞれ150分(2時間30分)ずつで、合計すると300分(5時間)である。
#*午前は1問あたりに掛けられる時間は単純計算すると平均で1分52秒になるが、これとは別に見直しの時間が必要になることと、計算問題などは時間がかかることを考慮すると実質的にはもっと短い。単に用語の意味を問うだけの問題に関しては1分以内に即答する必要がある。
#ペーパー時代の午前の部については公式サイトで過去問が(正解を含めて)公開されている他、基本情報技術者試験ドットコムというサイトの過去問道場というコーナーでクイズゲームのような感覚で練習できる。
#*過去問道場には解説もあるから、正解じゃない選択肢についても勉強できる。
#「IT分野に興味のある普通の人」ならば、しっかり勉強すれば十分手が届くレベルの資格である。
#*逆に言えばIT分野に興味が無い普通の人にとっては難しい資格。
#*より上位の資格(応用情報、高度試験など)になると、興味があってしっかり勉強したっていうだけでは取れなくなってくると思う。
#高校生にとっては難関な国家試験だからか、工業高校のジュニアマイスター顕彰制度では、基本情報の合格者には20ポイントが付与される。これは上から2番目に高い評価(ランク)である。
#*同じ階級の国家資格としては他にも第一種電気工事士や危険物取扱者甲種、測量士補、1級ボイラー技士などがある。
#[[実用英語技能検定|英検]]でいえば2級レベルの試験。
#*敢えて言うなら、アルゴリズムとソフトウェア開発(表計算を除く)は英検2級より難しい。表計算は英検2級と同じくらいの難易度。それ以外の分野は英検2級より簡単。
#情報工学や電子工学を専攻している大学生ならば受かってもらわなければ困るレベルの試験だが、それ以外の学部・学科だとそこそこレベルの高い大学でも有資格者はあまり多くないのだとか。
#*ただしこれに関しては社会人になってから取れば良いというのもあるし、何ならエンジニア志望でなければITパスポートやMOS程度の資格があれば十分だし、基本情報はむしろオーバースペックだからである。
#特別な難関資格というわけでは無いが、曲がりなりにも国家試験なので、合格者は[[司法試験]]や公認会計士試験などと同様に国家機関紙である「官報」および公式サイトに自分の受験番号が記載される。
#*受験料が比較的安価であることや、決して簡単では無いが難易度が高過ぎないことを考慮するならば、これはコスパがとても良いと思う。国家機関誌に掲載されるという人生体験(成功体験)って、そんなに多くないからね。
#*また、合格者には経済産業大臣のサイン付きの合格証書(賞状)が進呈される(難易度があまり高くないことを考慮するならば、これは破格と言える特権だろう)。
#午前・午後共にマークシート形式だが、午後では応用力が試される上に午後特有の問題(擬似言語、プログラミングなど)もあるため、午後の方が圧倒的に難しい。
#*また、午後は事例分析問題であるため、長文読解に耐えられるくらいの国語力が必要になる。
#*他の区分にも言えることだが、午前と午後で難易度が違いすぎる。
#CBTだが、IPAオリジナルのものでなくプロメトリック株式会社(実施団体)のものになる。左に問題文のPDF(大きさ調整可能)、右に解答欄がある(Iパスは上に問題、下に解答欄)。Iパスと同じく後で見返したい問題にしおりを挟むこともできる(しおりをつけている場合、試験終了ボタンを押すと注意喚起してくれる)。(あまり意味はないが)Iパスでできた画面・文字色変更はできない。
#試験終了直後に結果はわからない(退出指示が表示されるだけ)。30分前後で登録したメールアドレスに認証コードと確認先URLが送られる。このコードと受験者の苗字、そしてCAPTCHAで認証すると結果画面に遷移するが、PDFなどでダウンロードすることはできない。
#午前・午後というのはペーパーベースで実施していた時の名残。今はこれらを別日で実施したり、逆に受験したり、会場を別にすることもできる。なので、現在のシステムに沿って名前を変えるとすれば、午前→基礎知識、午後→応用力・実践力…といった感じか。
#*ただし、受験料決済の都合上申し込み操作だけは午前を先に行う必要がある。このため午前が受験料満額、午後は無料になっているように見える。
#一方が不合格でももう一方を受験することもできる。なお、両方受験しないと受けた方がいくら成績が良くても強制不合格となる。
#上記にCBTシステム関連の噂がいくつかあるが、これは同じシステムを使っているセキュマネも同じになる。
#決して簡単な試験では無いが、高卒の人でもちゃんと時間をかけて勉強すれば十分合格を狙える試験である。
#*ただしITの専門知識がある程度必要にはなるので一般常識だけで合格できるほど甘くは無く、[[東京大学|東大生]]でも舐めてノー勉またはあまり勉強しないで受験したらほぼ確実に落ちます。
#**まあ流石に基本情報自体は東大入試そのものよりは遥かに簡単なんだけど…。
#社会的ステータスはともかく、知名度だけ見るなら日本で最も高い情報処理の資格の一つだろう。
#しばしばITパスポートの上位互換と言われることが多いが、iパスが「一般ユーザー向けの資格」なのに対し、FEは「初級レベルとはいえ一応プロのエンジニア向けの資格」なので、そもそも方向性が異なる。
#*逆に言えば、「iパスはFEの下位互換である」というのも厳密には正しくない。
#昔はなかなか格式の高い資格だったのだが、「午後がマークシートに変更」「午前免除の導入」「表計算の追加」「CBTへの移行」と制度変更を重ねるにつれて格式がどんどん下がってしまったイメージ…。


==あ行==
==分野毎の噂==
===アイアンキング===
→[[基本情報技術者試験/分野別]]
#タイトルは「鋼鉄王」。
#アイアンキングが'''強い'''。
#*「あまりの強さゆえに1分あればどんな敵も軽々と倒せる」という設定になっている。
#弦之介は鞭ではなく日本刀を振り回す。
#不知火一族は大和朝廷(皇室)に対し不敬の極みのような言動を取る。
#*「わはは、何が八紘一宇だ」などと作中で日本政府を愚弄しまくる。
#**日米開戦後だと敵のセリフであってもそのような発言は検閲を通らないような気がする。
#*蒋介石政権を連想させるような中華風の敵になっているかもしれない。
#独立幻夜党は当然ながらアメリカと結託している。
#タイタニアンに至っては連合軍の真の黒幕にされる。
#最終的に苦情が来て打ち切り。


===ああ播磨灘===
== 関連項目 ==
#タイトルの「ああ」は漢字表記の「嗚呼」になっていてもおかしくない。
*[[情報処理技術者試験]]
#播磨灘の設定が全体的に双葉山っぽい。
**[[ITパスポート試験]]
#*例:フルネームが「播磨灘定二」。
*[[IT]]
#*相撲道に命を懸ける人物となっている。
*[[プログラマー]]
#相手力士に対し「戦場の兵隊さんの苦労を思えばこれくらいで倒れてどうする」などとよく発言している。
*[[システムエンジニア]]
#戦争が進むと相撲を取る内容がだんだん減っていく。
#*怪力を生かし松の根(松根油の原料)を一気に引き抜くシーンは出てくると思う。
#アメリカ出身の富嶽は収容所に入れられるだろう。
#*むしろ両親が日本人の日系二世(日本国籍を選択)という設定になっている。


===愛の戦士レインボーマン===
== 外部リンク ==
#タイトルは「愛'''国'''戦士虹男」。
*[https://www.ipa.go.jp/index.html 独立行政法人情報処理推進機構]
#*チャンバラ映画の主人公ばりに「虹ノ介」か「虹ノ進」になっている可能性もある。
*[https://www.fe-siken.com 基本情報技術者試験ドットコム]
#タケシはインドの山奥ではなく遠野や諏訪、熊野など日本の山奥で修業する。
#*闘う時も「天皇陛下と御国のために!!」と一々叫ぶ。
#*軍に協力しないやつは無抵抗の一般人でも「反日非国民めが!」と殺害する。
#**当時の書籍などで「反日」という語句を見かけた記憶はないので「国賊」あたりの方が妥当かと。
#*変身時の呪文は神道の祝詞を連想させるもの。
#死ね死ね団は連合側の手先。
#*たださすがに例の歌はあまりに不謹慎すぎるためカット。
#各化身はそれぞれ神道の神の力を借りている設定に。


===Axis Powers ヘタリア===
{{資格試験・検定試験}}
#'''即打ち切られ'''、軍お抱え絵師によるプロパガンダ漫画にされてしまう。
{{デフォルトソート:きほんしようほうきしゆつしやしけん}}
#*タイトルは「枢軸英雄伝」辺りに変えられる。
[[Category:情報処理技術者試験]]
#イタリアはあそこまで情けなくは描かれない。
[[Category:数学]]
#*連合側はブサイクに描かれる。
#**例:アメリカは鼻が異常に突き出して肥満した体形。
#*中立国もなぜかことごとく枢軸側に好意的な設定に。
#韓国くんのヤンチャ言動は一切描かれない。
#もちろん日本は主人公。
#ソ連の取り扱いに苦慮しそう。
 
===あたしンち===
#東京府下北多摩郡田無町に暮らす一家が聖戦遂行に協力する日常を描いた漫画。
#母が大日本婦人会の活動に精を出す。
#*実用的な節約描写が描かれ、周囲は突っ込むどころか賞賛する。
#*母の髪型も変わっているだろう。
#みかんやユズヒコは田無近隣の軍需工場へ勤労動員される。
#*軍機保護のため工場名などは伏字にされる。
#父はどこかの官庁の職員という設定に。
#どの作品も最後は「明日もお国のためにがんばろう」というオチ。
#みかんとユズヒコの学校は当時の世相のため男女別となる。
 
===宇宙戦艦ヤマト===
#敵勢力や敵の登場人物の名前がアメリカ風。
#デスラーの肩書は総統じゃなくて大統領。
#戦艦大和は建造されてなかったので戦艦陸奥あたりを改造したことになりタイトルも「宇宙戦艦陸奥」になる。
#*あるいは横須賀の記念艦三笠を改造した設定に。
 
===ウルトラマン===
#タイトルは「光巨人」
#*「之」を入れて「光之巨人」かも。
#科学特捜隊は日本軍の精鋭部隊になる。
#連合国が怪獣を操って日本を攻撃する。
#*モグネズンは連合国の捨てた毒ガスを食って暴れる。
#*ギエロン星獣は連合国の爆弾実験で生まれ、しかも勘違いして日本を襲撃する。
#ジャミラは連合国に改造された日本兵。
#*ツチケラも同様の設定になる。
#第1話に登場した赤い球体は日の丸をモチーフにしたというのが公式設定。
#あらゆる悪の宇宙人は連合国を味方にする。
#*連合国が「売星奴」となり、枢軸側及びウルトラマンがそれに立ち向かう。
#ウルトラマンは連合側の軍艦や戦闘機を躊躇なく光線で撃墜する。
#*落下傘や救命ボートで逃げても握り潰したり、踏み潰したりする。
 
===エヴァンゲリオンシリーズ(新旧含む)===
#戦う相手は使徒ではなくアメリカ。
#*「Air/真心を君に」のような感じになっていた。
#タイトルは「福音使者」。
#エヴァンゲリオンも「素戔嗚初号機」とか酷い名前にされていた可能性がある。
#*使徒の名前は天使なのでそのまま。
#セカンドインパクトなど起こっていない。
#*そのため作品中に東京も普通に登場。
 
===おジャ魔女どれみ===
#唯一悪役が現れる。
#飛鳥ももこはアメリカ軍から逃げてきたという設定になる。
#アメリカから残忍な魔法使いや魔女が日本やアジアを呪いに来る。
#本土決戦時、ほうきは特攻に使われたかも。
#和久のぞみは原爆で白血病になった設定にされる。
#空襲の際、アメリカやイギリスなどの魔女や魔法使いたちは、爆弾や手りゅう弾、焼夷弾だけでなく、雷、風、音波、有毒生物を降らした。
 
 
==か行==
===ガールズ&パンツァー===
#タイトルは「戦車少女隊」。
#戦車が相次いで戦争に駆り出され、戦車道はハリボテの戦車で実施された。
#*訓練用のルノーFT戦車を使った可能性もある。
#聖グロもサンダースもプラウダも全く持って出番がない。
#作品世界では女性も従軍できるようになっている。
#*あるいは本土決戦が射程に入っている。
 
===家庭教師ヒットマンREBORN!===
#怠慢で脆弱な綱吉を鬼教官のリボーンが立派な枢軸兵士に育て上げる物語。
#*コロネロが多分相当な初期から登場すると思われる。
#リボーンはイタリア読みの「リナート」に変更。
#骸と犬&柿ピーはアメリカ軍に生体実験の材料にされていたことに変更。
#タイトルはそのまま「再誕家庭教師」。
#雲雀は非国民的な言動を発した生徒をボコボコにしていく。
#ビアンキがロメオを追いかけまわすシーンは削除される。
 
===かみさまみならい ヒミツのここたま===
#国主導のアニメになっていた。
#生まれたものが敵性語だった場合日本風の言葉に変えられていた。
#*場合によってはここたまの名前も。
#モグタンが大変なことに…。
#桜井のぞみは渡米することはなかった。
#日本古来の八百万の神たちも多く登場する。
#悪のここたまが表れていた。
#アメリカ軍がここたまハンターとして、日本人の持っているここたまを略奪していく。
 
===仮面ライダー===
#ショッカーはナチスではなく、アメリカ軍の特殊部隊に変更される。
#*捕らえた日本軍の捕虜を改造して恐ろしい怪人にしてしまう。
#*ゾル大佐がライダー側のサポートキャラになっている。
#*マークは鷲ではなく星。
#タイトルは'''「超飛蝗仮面騎士」'''とかか?
#*もっとすっきりした名称になっている気がする。
#超飛蝗仮面騎士壱号(本郷)はアメリカ兵をバイク「旋風号」で平気で轢き殺す。
#滝はFBIではなく特高警察に所属している。
#少年ライダー隊は「いつか僕も兵隊さんになってショッカーをやっつけるぞ!」とか言ってる。
 
===艦隊これくしょん-艦これ-===
#女を最前線で戦わせるとは何事だ、ということで殆ど男体化され「刀剣●舞」のノリになる。
#*軽巡や空母は女性のままかも。
#深海棲艦には連合国艦隊の実名がそのまま付けられる。
#*東南アジアやオセアニアの島々を蹂躙し破壊と殺戮に興じている怪獣みたいな扱いになる。(あんまり今と変わらんなあ)
#どの艦娘も似たような恰好をしている。
#*露出の多い島風、武蔵、祥鳳などは上着を着せられる。
 
===ガンダムシリーズ===
#敵はアメリカの飛行機。
#アムロやブライトといった男性キャラの多くは戦死していた。
#*リュウやスレッガーは率先して特攻したことになる。
#ロボットではなく飛行機で戦う。
#*当時の架空戦記や空想科学小説の内容から推測すると「一人乗りで潜水や飛行も可能な戦闘船」のような訳の分からない機械になっていたかもしれない。
#[[講談社|大日本雄辯會講談社]]の『[[wikipedia:ja:少年クラブ|少年倶楽部]]』で雑誌連載された。
#シュラク隊は全員男性に変更→特攻隊のような扱いで賛美される。
#どう考えてもWは史実の様な終わり方にはならない。Xに至っては世界観自体を変えなければ成立しなくなる可能性も…。
#シャアはソ連兵。
#ビーム兵器の出番は少ない。
 
;機動武闘伝Gガンダム
#ガンダムマックスター(チボデー)やドラゴンガンダム(サイサイシー)は敵側として描かれた。
#*と言うかシャッフル同盟は全員敵になるんじゃね(サイサイシーは傀儡扱いでも良いかもしれないが)?その代わりにミケロ(とゲルマン忍者)が味方になるけど。
#*デビルガンダムはネオイギリス製に。ガンダムマックスター(ネオアメリカ)とアシュラガンダム(ネオシンガポール)がデビルガンダム四天王に。スカルガンダムと操縦者のガラ・ガーラ(ネオマレーシア)がドモンの仲間に。
#師匠の登録国が「超<!--ネオ-->満洲国」になっている。
#*「新満洲国」では?
#シャイニングガンダムは適性言語ということで「素戔嗚頑駄無」、ゴッドガンダムは「天照頑駄無」に変更。
#*月詠は…え~っとXってことで…。
 
===鬼滅の刃===
#'''言うまでもない。'''
#産屋敷様は軍の高官になり、鬼殺隊は政府公認組織に。
#*鬼は金髪碧眼になるので、当然善逸は黒髪のまま。
#*甘露寺さんはしのぶさんとかと同じ制服になってしまう。
#*鬼殺隊は(現代基準で行けば)超ド級の国粋主義者となる。
#**「くたばれー! 神国日本を汚す薄汚い国賊めがー!」などと言いながら鬼の頸をバンバンすっ飛ばしていく。炭治郎ですら。
#無惨は日本に復讐するために米英軍を呼び込もうとする売国奴。
#鬼は一人として哀しい人生など送っておらず、全員が半天狗や魘夢並みのクズ。
#アメリカ軍は多くの日系アメリカ人を改造して鬼にし、爆撃機から落として人を襲わせた。
#戦後、日本人は食用目的で鬼たちに乱獲されていた。
#不死川実弥は気に入らない隊士や兵士を次々に拷問した。
#玉壺は機銃掃射の代わりに一万滑空粘魚で民間人を殺害。
#無限列車編の機関車が満州鉄道になる。
#鍛治の里編が軍需工場編になっていた。
#本土決戦時、連合国軍は鬼の血を兵器として、鎌倉、京都、奈良、尾道などに散布していた。
#連合国側の兵士も鬼になるものが出てくる。
#遊郭編が慰安婦施設が舞台となる。
#無限城は沖縄にあった。
 
===銀魂===
#一方的に攘夷志士側を褒め称え、佐幕派をこき下ろす内容になる。
#*知名度的に山崎辺りは登場すらしないかも。
#*それでも「勤王の志士を戯画化するとはけしからん」と内務省あたりから横槍が入り打ち切られてしまう。
#銀時が甘党ではなくなる。
#神楽はだんご頭から辮髪にされる。
#お妙さんが暴力を振るわなくなる。
#タイトルが不謹慎と言うことで'''「イマシダネガロシ」'''と読まされる。
 
===キン肉マン===
#キン肉マンはウルフマン(多分四股名で表記)とコンビを組む。
#ブロッケンJrは登場せず、ブロッケンマンがずっとかっこよく登場する。
#イタリア超人も登場していた。カニベースでないものを差す。
#テリー、ラーメン、ロビン、ウォーズが四大悪行超人扱い。
#*キン骨マンは連合軍の手下に成り下がる。
#*カレクック外伝のケンブリッジマンみたいな傲慢野郎に改悪される。
#*ラーメンマンは途中で改心する。
#中野さんは、カサイさん(ベルリンオリンピックのラジオ中継で「前畑がんばれ」と叫んだアナウンサー)て名前になる。
#枢軸国が戦争に勝利した後の世界が舞台。
#*キン肉マンは八紘一宇の理想に惹かれてはるばる宇宙の果てからやってきたという設定に。
#**鯨肉普及の宣伝も兼ねて好物が鯨料理になっている。
#最強の超人を決める大会は「全宇宙超人選手権試合」。
#もちろん決めゼリフは'''「大和魂が何とかしてくれるさ!!!」'''
#各超人のモデルは、キン肉マン→東条英機、テリーマン→フランクリン・ルーズベルト、ロビンマスク→ウィンストン・チャーチル、ラーメンマン→毛沢東、ウォーズマン→ヨシフ・スターリン、ブロッケン→アドルフ・ヒトラー、バッファローマン→フランシスコ・フランコ、アシュラマンがなぜかイタリア代表でベニート・ムッソリーニになっている。
#*ファミコンソフトの『キン肉マン マッスルタッグマッチ』も史実通り発売されブロッケンの毒ガス攻撃は健在。
 
===クッキングパパ===
#荒岩はある巡洋艦で調理の責任者をしている。
#*主計科を題材とした異色の作品として後世に高く評価されてもおかしくない。
#*時には南方などの珍しい料理が紹介されることもある。
#虹子は銃後で家を守っている。
#*銃後の回で紹介されるのは節約料理や代用食ばかり。
#基本的に荒岩夫妻が顔を合わせることはほとんどない。
#タイトルは「愛国料理帖」。
 
===クレヨンしんちゃん===
#それでもしんのすけはケツだけ星人などといった下品な行動をする。
#*当時の風潮を考慮すると妙に大人びた生意気な言動くらいが限度だったと思う。
#*少なくとも「おいみさえー」はカットだろう。
#ひろしと組長先生がアメリカ軍に殺されるか、特高に逮捕される。
#タイトルが「'''クレイヨン信チヤン'''」などの表記だったかも。
#ネネちゃんのリアルおままごとは「従軍看護師ごっこ」みたいなシリアスなものになり、恋愛描写は全て不健全としてカット。
#*不満があったらうさぎのぬいぐるみではなく米兵を模した人形をボコボコに殴る。
#風間君は海軍のエリート士官の息子になる。
 
===けいおん!===
#軽音部の活動が禁止になってしまう。
#当時はまだロックバンドというジャンルが存在しないため、ジャズバンドとして活動していた。
#*しかしジャズが敵性音楽として排除されて以後は、軍歌を演奏することになる。
#*戦後、成長したメンバーが再集結し、ジャズバンドとしての活動を再開する。
#**数年後、唯達に娘や孫ができる。
#*ジャズバンドの場合、編成は以下のようになっていた。(コンボジャズ編成)<br>唯梓:トランペット・サックス、澪:コントラバス、紬:ピアノ、律:ドラム
#*作中に出てくる名演奏家もロックミュージシャンではなく、ジャズミュージシャン(エリントン、サッチモ、パーカーなど)になっており、彼らが桜高軽音部のあこがれとなっていた。
#食糧難のため、高級な茶と菓子が手に入らなかった。そのため、お茶の時間の描写もなかった。
#*バンド名も「放課後ティータイム」になっていなかった。
 
===ゲゲゲの鬼太郎===
#鬼太郎は決して朝寝坊せず、常に早寝早起きして晴耕雨読の勤勉な毎日を過ごす。
#*ネズミ男に対しても、楠木正成や木口小平の逸話をいちいち引っ張り出して説教を加える。
#毎回西洋妖怪と鬼太郎が戦うだけのワンパターンな話にされる。
#*聖戦遂行を妨げる悪い人間を懲らしめる話もありそう。
#日本妖怪は油すましやぬらりひょんも含め全て鬼太郎の味方として描かれている。
 
===月光仮面===
#祝十郎は陸軍の軍事探偵。
#*内地ではバイクなど使わずに自分の足で移動。
#*むしろ馬に乗って移動する。
#敵はほとんど反枢軸軍(当時の呼称)関係者。
#*どくろ仮面の正体がユダヤ人。
#*サタンの爪の背後にイギリスあたりが付いている。
#月光仮面は明らかに敵を憎み平然と殺し赦す気もまるでない。
#後世の作品で言うなら「快傑ハリマオ」とそっくりな作風になりそう。
#当時の俳優・ハヤフサヒデトが祝十郎/月光仮面役だった。
 
===甲虫王者ムシキング===
#残虐無比の海外甲虫相手にカブトムシが戦い抜く話。あれ? ここだけ見ると原作と変わらないぞ。
#*ただし海外甲虫たちは必要以上に卑劣かつ残虐に描かれ、日本昆虫を蹂躙し虐殺していく。
#**頭領はグラントシロカブト。
#カブトムシは東南アジア系の甲虫(コーカサスオオカブトとかギラファノコギリクワガタとか)たちと戦い、説得して味方に加えていく。
#*ブラジルは移民問題とかあるんで、ヘラクレスオオカブトはそこまでワルには描かれないかも。
#『森の民の伝説』の場合アダー軍団はそのまんま白人風にされる。
#当時は外国産の甲虫がほとんど知られていなかったため敵役がほとんど架空の虫になっている気がする。
#*「ワシントンクワガタ」「ブリテンオオカブト」などの実在しない虫が平然と登場。
 
===国防挺身隊===
#神国日本の神聖なる軍隊を茶化すとは何事か、ということで打ち切られ、国家主導でリメイク。
#*製作スタッフは第2話で皇居を悪役に砲撃させたシーンを不敬罪とされ逮捕。
#敵に対してはもっと野蛮…もとい徹底的に叩き潰す。
#挺身隊は徹底して美化される。
 
===こちら葛飾区亀有公園前派出所===
#両津は摘発した闇物資を横領しようとして上司にばれてしまう話がたびたび出る。
#中川と麗子の実家は軍需産業で大もうけしているため、両津はそのおこぼれにあずかろうとする。
#特高警察が単発キャラで出てくる。
#ジョディやバクニュー大佐は悪役。
#当局の圧力により両津も「お国のため」を第一とする人物に改変されてしまう。
#両津が軍に召集されたら、一人で敵兵を全滅させるだろう。
#*後年、「不死身の両津」と恐れられる。
 
===ゴルゴ13===
#ゴルゴは日本陸軍所属の最強のスナイパーにされる。
#*たぶん東郷平八郎の親戚とか後付設定が着く。
#毎回、連合国の将校や政治家、国内の反戦活動家などを討ち取っていく。
#*狙撃だけではなく連合兵相手の超人的な大立ち回りも増える。
#*ゴルゴに依頼するのは山本五十六他実名の軍人・政治家の皆様。
#**必要以上に美男に描かれる。
#ゴルゴは「殺しは仕事でやるだけだ」などと口では言いつつ、日本(兵)を救うためならどんな犠牲も厭わず突っ込んでいく。
#潜水艦もしくは航空機でドイツに赴き欧州戦線で活躍する話も描かれる。
#使用する銃は三八式歩兵銃。
 
==さ行==
===斉木楠雄のΨ難===
#タイトルの「Ψ難」は「災難」表記。
#PK学園は男女別という設定に。
#*そもそもPK学園という校名ではないはず。
#「体験Ψエンスフィクション」で改編された人々の設定がそのまま使用されていた。
#*高橋は徴兵されている。
#*灰呂は人々のために尽くす愛国者。
#*それでも海藤が中二病なのはそのまま。
#**但しダークリユニオンは米軍がモチーフとなっている。
#***'''『暗黒団』'''という名前になっていたかもしれない。<!--リユニオンは再結成という意味だが、直訳した暗黒再結成だと語呂が悪いのでこう表記する-->
#國春の勤め先は出版社ではなく軍需工場になる。
#主要キャラは全員黒髪黒目にされる。つまり「カラフルな目や髪は不自然ではない」というマインドコントロールはされていないことになる。
#楠雄は愛国戦隊大日本(っぽい)作品が好きという設定に。
#*ついでに大好物がスイーツではなくなっている。
#『サイレントサイボーグ』や『改造人間サイダーマン2号』といった劇中劇はプロパガンダ要素てんこ盛り。
#燃堂の父親が死んだ理由が「戦争に巻き込まれたから」になっている。
#というか目良千里が主人公。
 
===サイボーグ009===
#タイトルは「改造九戦鬼」。
#ゼロゼロナンバーサイボーグは連合国の改造兵士となる。
#*ギルモア博士は大東亜共栄圏の理想を知って改心し、連合国に反旗を翻す。
#**以降はゼロゼロナンバーサイボーグ共々日本軍直属になり、「天皇陛下の恩為に反日連合国のブタどもを殺し尽くします!!」と宣誓する。
#001、002、007はイヤミだったりハナについたりする何がしかのネガティブ要素のあるキャラになる。
#*002ではなく004がジョーの相棒になる。
#**002は005といつも喧嘩している。
#*006はおっちょこちょいでドジな所が必要以上に強調される。
#*女性の003はいつも敵サイボーグに攫われそうになったりする。ドルフィン号でも家事や手芸に没頭している。
 
===サウスパーク===
アメリカのアニメなので、アメリカ目線で。ちなみに原作者のトレイ・パーカー氏は史実では親日家だが、ここでは反日と想定する。
#対日戦のプロパガンダアニメとして製作されていた。
#*冷戦期はソ連を敵としたプロパガンダアニメになる。
#ギャリソン先生がスタンたちに軍国教育をしていた。
#ランディが徴兵されていた。
#*運が悪ければ戦死していた可能性も。
#日本が降伏した際、町の住人はみんな喜んだ。
#S3EP10に登場したヒ●●トが半ばレギュラーとして登場していた。
#ドイツ降伏まではヒトラーやナチ党を皮肉った話の方が多かった。
 
===サクラ大戦===
#設定的には大魔王サタンを憂国の正義の使者が蹴散らす内容なんで大意は変わらない。たぶん少女誌連載の絵物語になる。
#*ただし国粋的な描写がこれでもかと盛り込まれる。
 
===魁!!男塾===
#男塾の風景はあまり本編と変わらない。
#*ただし男塾の運営方針に反対する連中に対する「おしおき」は原作以上にメチャクチャになる。
#Jは「鬼畜な米国に仕えていた俺が恥ずかしい」と改心し日本かぶれになる。
#*飛燕は男塾入塾に伴い髪を切る。
#中野正剛らによる東条内閣批判に同調する内容を描いてしまい打ち切られたような気がしてならない。
 
===サザエさん===
#波平とマスオはアメリカ軍に殺されていたかもしれない。
#*裏のおじいさんは日清・日露戦争に出生していた元兵士になる。
#フネとサザエは国防婦人会に入る。
#*「サザエの髪型を変えろ」という意見が軍内部から出るが、理解ある軍幹部の配慮により、そのままで良いということに。
#**あの髪型は占領期の流行のため全く違う髪型になっていたのでは。
#カツオたちは野球をやらなくなる。
#*「磯野~相撲取ろうぜ!」「磯野~戦争ごっこしようぜ!」
#ワカメのスカートはもんぺに変わる。
#タラちゃんの口調は「~です」ではなく「~であります」。
#伊佐坂先生は従軍作家として戦地に派遣され、手記を執筆。
#*じん六さんは猛勉強と鍛錬の末、陸軍士官学校あるいは海軍兵学校に合格。
#*うきえさんは勤労動員で軍需工場に。
#原作は[[西日本新聞]]に連載。
#史実の原作の連載初期のような雰囲気に。
#*実在する『翼賛一家大和さん』の大和家を磯野家に置き換えたような作品になる。
#ノリスケは従軍記者として戦地に派遣される。
 
===サンダーバード===
#媒体は劇場映画。
#登場する組織は「王立救助隊」(Royal Rescue)か「帝国救助隊」(Imperial Rescue)。
#*本拠地は北大西洋の孤島。
#ナチやジャップの魔の手から連合軍将兵や無辜の人々を救出する物語。
#*救助隊の話のはずなのにサンダーバードのメカがドイツ軍や日本軍を撃破するシーンも普通にある。
#*舞台はイギリス諸島やヨーロッパが多いがビルマや太平洋の島々が出てくることもある。
#ザ・フッドはドイツ風の名前にされている。
#トレーシー兄弟のファーストネームは「アーサー」「ジョージ」などイギリスの歴史上の英雄や国王を連想させるものに。
#食事シーンでは当時の世相を鑑みニンジンやジャガイモがよく出てくる。
 
===地獄の使者たち===
参考[http://www.nicovideo.jp/watch/sm2476809 これ]
#日本男児のあるべきもう一つの姿として大人気になっていた
#*さすがにホモシーンはカットされるだろうが。
#日本敗北という部分は変更されていると思う。
#小早川大尉が架空の人物にもかかわらず銅像化
 
===しまじろうシリーズ===
#しまじろうの好きなことは兵隊ごっこ。
#*しまじろうの将来の夢は勿論軍人。
#**好物はドーナッツではなくおかき。
#とりっぴいが米軍に狙われるようになる。
#しまじろう達は疎開していて両親とは過ごして居ない。
#*にゃっきいの父親は出兵していることになっていた。
#みみりんはモンペを履いている。
#トミーやリチャードは米兵として登場していた。
#タイトル表記は「'''シマジラウ'''」だった。
 
===ジャイアントロボ===
#BF団とメルカ共和国は最初からグル。
#ジャイアントロボは日本軍に奪われ'''「巨人宿儺神」'''辺りに改名される。
#*'''「超兵器ヂ壱號」'''でもいいかも。
#*あるいはダイダラボッチにちなみ「鉄人大多良」。
#最後はジャイアントロボがニューヨークに特攻するシーンで終わる。
#*ナレーション「神国日本に平和が蘇り、悪逆非道の鬼畜米英連合は滅びた。そしてヂ壱號は桜と散った。だがしかし、再びこの美しき日本に国難が訪れるとき、我らのヂ壱號はどこからともなく飛んできてくれるかもしれない。さよならヂ壱號。さようなら! '''靖国で逢おう!!'''」
 
===ジャングルの王者ターちゃん===
#ターちゃんは日本人という設定になる。
#「悪逆非道な連合軍が自然を破壊していくのを大和魂に目覚めたターちゃんが裸一貫で立ち向かっていく」などという相当説教くさい内容になる。
#*最終的にターちゃんの活躍でアフリカが白人支配から解放され大団円。
#ケルベロスはアメリカ軍傘下に変更。
#黒龍拳は過激派反日組織とかにされそうだ。
#下ネタは大半がカットされる。
#ターちゃんの妻は「ゲルダ」や「ヘルダ」のようないかにもドイツ人という名前。
#『少年ケニヤ』など戦後のアフリカ物に大きな影響を与えていた。
 
===柔道一直線===
#舞台は明治初期。
#*一条直也はアメリカ人やイギリス人の格闘家を次々と投げ飛ばし日本柔道の強さを見せつける。
#*西洋かぶれの日本人は全てどうしようもない人物として描かれている。
#必殺技が「肉弾落とし」「神風投げ」のような軍事色全開のものになっている。
#敗戦前に完結できていたら子孫が日露戦争や大東亜戦争で活躍する続編も描かれる。
 
===ジュエルペット===
#タイトルは宝石動物になっている。
#悪役以外のペットキャラは全員漢字名に代わっている。
#*ディアンは一期と二期では違う名前になっている。たぶんダイアナも。
#一期ダイアナとディアンは白猫になっていた。
#*ルビーは黄色い兎になる。
#大ヒットした場合、2010年現在も「のらくろ」のように新しいキャラクター商品が出ている。
#*今頃は「日本のミッキーマウス」的なポジションになっていたかもしれない。
#ミリアが悪のライバル魔法少女になり、ガーネットとサフィーもダーク魔法のジュエルペットになる。いろんな意味でその話も見てみたいが。
#*沙羅はインド国民軍、あかりちゃんは女子挺身隊。
#小學館の『幼稚園』『良い子の友』で雑誌連載された。
#戦後、何度かリメイクされる。
#*ペットキャラの性格は現代風にアレンジされる。名前も変わるかも。
 
===少女革命ウテナ===
#「世界を革命する力を!」ではなく「亜細亜を統一する力を!」となる。
#決闘広場が畳張りで空には逆さの江戸城が。
#*決闘の歌が全部軍歌。
#鳳学園生徒会の制服が本物の軍服。
#臺(ウテナ):川島芳子、咲子<!--アンシー=花が咲くという意味なので-->(アンシー):李香蘭で舞台化。
#小學館の『少國民の友』で雑誌連載された。
 
===じょしらく===
#ただの子供向けプロパガンダ漫画にされていた。
 
===進撃の巨人===
#登場人物は全員ヒーズル国の出身になる。
#*ただ、多くのキャラがドイツ風の名前なんで敵性国家扱いはされずに済むかも。
#最初からマーレが最大最強の敵として登場する。
#*もちろんナチスではなくアメリカっぽい国。
#調査兵団の兵士たちは、巨人にやられるたびに「ウオオオー! 天皇陛下万歳ーー!!」と叫ぶ。
#*巨人を倒すと「御国の力を思い知れ!!」
#憲兵隊との抗争は丸々カット。
#*「国を乗っ取ろうとする不貞なアカとの対決」とかベタな内容に改悪される。
#サシャはバッタやトンボを捕まえて食う。
 
===人造人間キカイダー===
#キカイダーが「超人機メタルダー」同様に戦死した息子の生まれ変わりという設定になる。
#ギルは「レインボーマン」のMr.Kみたいなヤツにされる。
#ミツコやマリ(原作だとミエコだっけ?)はミニスカートではなくモンペを履いている。
#*ビジンダーレザーはヒワイということで指から放つ形に変更。
#最終回のタイトルは「日本ノ守リ人 人造人間万歳」。
 
===スーパー戦隊シリーズ===
#いずれにせよ敵怪人は国民を堕落させる作戦や、敵国のプロパガンダを行う。
#どの作品も「愛國戰隊大日本」とそう変わらない内容になっていた。
====秘密戦隊ゴレンジャー====
#黒十字軍は連合軍の特殊部隊という扱いにされそう。
#*敵怪人はそこまでふざけた人物にならず。
#親組織はイーグルではなく日本軍の特殊部隊「金鳶部隊」とかに変更。
#モモレンジャーはスカートではなくモンペ。
#*それ以前に全員男性にされていても不思議ではない。
#タイトルは「秘密戦隊五人衆」。
#そのまま隣組制度のプロパガンダにされそうだ。
====バトルフィーバーJ====
#バトルフランスとミスアメリカは、エゴスの戦士として描かれた。
#*バトルゲルマンとミスサンバとかでいいんじゃねーの?
#**そのうちバトルもフィーバーも適性言語扱いになり「舞踊遊撃隊」とかになる。
 
===ストライクウィッチーズ2===
#文句なしに制作・放送可能。ただし戦時中なのでCGなし、白黒で放送する。
#*待て、シャーリーはどうなる?
#*そもそもあんなに足出した格好の女性を扱うのはマズかろう。下半身はダボパンかスラックスにされてしまうのでは?
#タイトルは'''『飛翔戦乙女隊』'''とか?
 
===聖闘士星矢===
#サガはアメリカ軍と結託する。
#技名もすべて日本風にされる。
 
===それいけ! アンパンマン===
#ばいきんまんは米軍が作った細菌兵器にされる。
#アンパンマンは困窮する満州や東南アジアに行って、人々に頭を食べさせてあげる。
#*満洲は戦争末期まではそこまで困っていなかったのでもっぱら南方の前線が活躍の場になっていた。
#興亜建国パンや軍用乾パンを擬人化した味方キャラも出ていた。
 
==た行==
===ちびまる子ちゃん===
#清水空襲や清水艦砲射撃は確実に出る。
#*実際の当時の小説などでは日本内地の被害描写はほとんど描かれなかったため最後までさくら家も無事なのでは。
#まる子の同級生の父親が召集されるという設定になる。
#*でもヒロシは年齢的にみて兵隊でなく軍需工場で働いている設定になっているだろう。
#大食いの小杉はいつも「腹減ったー!」と騒いでいる。
#ヒロシは配給の酒や煙草の少なさにいつも文句を言っている。
#*そのような描写は検閲に引っ掛かりそうなので盛り込まれないのでは。
#花輪君の両親は南方で接収した会社を運営していることになっている。
#*ヒデじいは傷痍軍人。
#友蔵は日清・日露戦争の生き残りという設定になる。
 
===チャージマン研!===
#タイトルは「光少年 研」。
#茶髪・金髪キャラは一掃される。勿論研の妹は「恭子」あたりに名前を変更。
#ジュラル星人はアメリカ軍に力を貸す。
#*魔王は露骨に白人を揶揄したような姿にされる。
#研のバトルスーツはモロに零戦パイロット風に。
#*愛機の空槍号(適当)も日の丸を書いてある。
#*ジュラル星人を倒す時には「死ねい! 大東亜共営圏の敵め!」と叫ぶ。
#ボルガ博士は「今の私は人間機械なんだ!! だから・・・あとは任せたぞ研! 天皇陛下万歳!!」と叫んで自らジュラル星人に特効して果てる。
#*研は「ボルガ博士は桜と散った。天皇陛下の御為に!」とか言いつつ敬礼。
 
===超人機メタルダー===
#ネロス帝国など全く登場せず、超人機として生まれ変わった竜夫(流星)が連合兵を殺しまくる痛快スプラッタ物語にされる。
#*桐原剛三は売国奴にされる。
#トップガンダーは大日本帝国の素晴らしさに胸打たれ改心する。
 
===鉄人28号===
#混乱を招きかねないので一部の設定は変更される可能性がある。
#敵のナントカ陰謀団とかナントカ結社は全て実際の国の名前が付けられていた。
#正太郎君は勿論丸坊主。
#27号以前の鉄人でもまともに役立ったものがほとんど。
#*ただし敵に破壊されたり内地から離れた前線で活躍していたりするため姿はほとんど描かれない。
 
===鉄道むすめ===
#非常時にあたり戦場に赴いた男性鉄道員の代わりに鉄道輸送を守る女性たちの物語。
#どの路線が舞台になろうとも内容は全て国策宣伝。
#*不要不急の移動や闇物資の買い出しを慎むよう求める描写がよくある。
#*空襲時にはあくまで冷静に対処。
#タイトルは「鉄道挺身学徒隊」。
#外地の路線が舞台の場合は主人公は朝鮮人や満洲人など現地に昔から住んでいる内地人でない民族。
#もっぱら出版物での展開となる。
 
===鉄腕アトム===
#タイトルは「鉄腕少年」とかか?
#トビオ君は米軍に殺されたことに変更される。
#アメリカが差し向ける悪のロボットとアトムが戦うだけの内容にされそうだ。
#お茶の水博士を始めとする科学省はアメリカ軍を倒すためなら尽力を惜しまない。
 
===とある魔術の禁書目録===
#もちろん読み方は「とあるまじゅつの''きんしょもくろく''」
#イギリス清教とローマ正教の立ち位置が丸々入れ替わる。
#*騎士団長とキャーリサはこれ以上ない程の外道に改悪される。
#学園都市の設定は対米英用の要塞都市(もちろん生徒は、日本軍の士官候補生)に変更。
#*学校も当然男女別。
#*みんな削板くんのような日の丸鉢巻を巻く。
#*学園都市では米英を撃滅するために超能力開発が行われる。
#**御坂や麦野、削板は既に前線で米艦隊と戦っている。
#**初春はスパイ候補生。
#神裂はずっと和服にされる。
#土御門と上条のW主人公になっていたかも。
#*もちろん土御門は金髪ではないし、上条は丸刈り。
#**原作のように血を吐くこともない。
 
===ドラえもん===
#タイトルは「ドラえもん のび太の出征前夜」
#OPは[[ドラえもんのうたの替え歌#軍歌「ドラえもんのうた」|これ]]。([http://www.nicovideo.jp/watch/sm3161155 これ]も参照)
#のび太が陸軍に召集され、スネ夫、ジャイアンは海軍で戦い、しずかちゃんはひめゆり部隊の一員。
#*ジャイ子は'''このページに書いてあるような'''政府バンジャイ漫画を子供向けに描いている。
#*静香は従軍看護婦では。
#*出来杉は帝大で新兵器開発の技師になる。
#主要キャラの親はすでに戦死か?
#そしてドラえもんは日本軍の秘密兵器に。
#「タケコプター」は「片道コプター」になり、特攻用に。
#「〜のび太の特攻前夜」
#*ドラえもん「戦わなきゃ現実と!」
#*翌朝の出撃後、敵機に発見された一式陸攻の機内で、のび太を突き飛ばすジャイアン<br>のび太「な、何をするんだ!」<br>ジャイアン「悪いなのび太。桜花は一人乗りなんだぜ!」<br>スネ夫「そうそう! それにのび太がいたら足手まといだってーの。ほい、落下傘の開き方わかる?」<br>のび太「そ、そんな! ぼくだってみんなと一緒に行くよ!」<br>ジャイアン「じゃあな! しずかちゃんを幸せにしてやれよ!」
#*テーマ曲は「だからみんなで」
#*あくまで「戦時中に制作されたら」の仮定だから、いくらなんでもそんなネガティブな展開にはしないだろう。戦後の戦記物ならともかく。
#陸軍に召集されたのび太はビルマで戦死。
#映画版のび太のように、やたら勇敢かも知れない。
#*日本に帰れることになった仲間に「これを源静香という女性に渡してくれないか」と手紙を渡し、自分は特攻しにいく。
#小池さんは、ラーメンではなく、すいとんを食べているかもしれない。
#[[小学館|小學館]]の『[[wikipedia:ja:幼稚園 (雑誌)|幼稚園]]』『[[wikipedia:ja:良い子の友|良い子の友]]』『[[wikipedia:ja:少國民の友|少國民の友]]』で雑誌連載された。
#地球破壊爆弾はアメリカの研究成果であり、それの開発をやめさせる話が存在する。
#「銅鑼衛門」だ。
#*幼児~低学年向けの雑誌では「ドラエモン」(ドラヱモン?)、中学年以上向けでは「ドラ衛門」。
#ドラえもんズは全て枢軸国のロボットにされる。
#*ジェドーラ(伊)はいいとして、他はドイツ・タイ・ブルガリアとか。王ドラは台湾もしくは満州出身にされる。
#**当時は親日の汪兆銘政権(南京国民政府)が存在していたため王ドラは上海あたりの出身にすれば何の問題もなく出せたと思う。
#*スペインやアルゼンチンなど枢軸寄りの中立国出身キャラも数名いた。
 
===ドラゴンボール===
#ブルマが日本人、その他のキャラは中国人扱いになりそう。
#*初期の構想通りブルマが三蔵法師ポジションで他のキャラを懐柔していく話に。
#タイトルは「龍玉少年」とか?
#*あるいは「龍珠少年」。
#レッドリボン軍はそのままアメリカ軍に変更。
 
===トランスフォーマー===
アメリカのアニメですので、アメリカでの話ということにしてください。
#米国内での立場を守るため、連合国に加担するサイバトロン(史実でスーパーマンが使用した手口でもある)。
#一方その頃デストロンは枢軸国に加担、ドイツの兵器の変態性が史実の5割増しとなる。
#*ジェットロンは零戦をスキャン。
#*元々がガダルカナル島に遺棄されていた兵器だったコンバットロンに関してはそんなに違和感がない。
#ちなみに、アメコミだと実際にデストロンが[[北朝鮮]]に加担しているお話(将軍様の似顔絵付き)があったりする。
#キャラクター名表記は「'''イボンコ'''」「'''ンラトガメ'''」等になってた。
#侍であるドリフトは登場しないか、日系人部隊である422連隊をイメージしたようなキャラクターになる。
#*史実での日系人部隊の扱われ方(半分捨て駒状態)からすると登場しない公算が大きい。
 
==な・は行==
===NARUTO===
#木の葉=日本、霧=イギリス、砂=中国、岩=ソ連、雲=アメリカあたりがモデルになる。
#ナルトは黒髪黒目に変更される。
#サクラがナルト他をぶん殴るシーンは「女尊男卑」と見なされカットされる。
#*イチャイチャシリーズも単なる紀行文に変更。
 
===忍者ハットリくん===
#伊賀の少年忍者がお国のために尽くしたい一心で帝都東京に出て活躍する物語。
#ハットリくんの名前はもっぱら「服部貫蔵」と漢字で表記される。
#媒体は漫画もしくは小説と映画。
#*映画版には当時時代劇で活躍していたスター俳優も出演。
#ハットリくんは銃後で様々な忍術を使って国策への協力などを立派に果たす。
#いくらでもプロパガンダ的な内容を入れられる気がする。
 
===はじめの一歩===
#もちろん一歩ではなく鴨川が主人公。
#そもそも競技が拳闘ではなく柔道か相撲に変えられている。
#*戦局が悪化すると競技の場面自体なくなる。
 
===ハリー・ポッターシリーズ===
#ホグワーツは外敵からイングランドを守るための魔法使いを養成する学校。
#*卒業生はスペイン無敵艦隊やナポレオン率いるフランス軍との戦争でも活躍したという設定。
#*強力な結界で守られているためドイツ軍の空襲は心配無用。
#ヴォルデモート卿がどう考えてもヒトラーにしか思えない。
#*名前もドイツ風に変更されている。
#*東条英機が元ネタと思しき「東洋の邪悪な魔法使い」も出てくる。
#後半の巻ではハリーたちがヨーロッパに赴きドイツ軍やナチ親衛隊の魔法使いと壮絶な戦いを繰り広げる。
 
===パワパフZ===
アメリカのアニメですので、アメリカでの話ということにしてください。
#ディズニーとほとんど変わらない(笑)
#*戦後は普通のアニメになるが、冷戦期になるとソ連を敵としたプロパガンダアニメになる。
#**ディズニーと同じく、戦後は日本の子供達から大人気になるが、彼らの中でこのアニメが対日戦のプロパガンダに利用されたことを知っている人はほとんどいない。
#戦中なのに全部カラー。
#アメリカ映画よろしく、何故かティーガーがM4に簡単に撃破されたり、B-29が月光を20機くらい撃墜したりする。
#2000年代に入ると、他のアメリカ製アニメ作品と同様に、日本で著作権が消滅した作品に関しては、日本でパブリックドメインDVDが発売される。
#制作会社はMGMで、アニメーターはウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラ。<!--これじゃ「トムとジェリー」と同じだ-->
 
===必殺シリーズ===
#舞台は江戸時代だがどことなく戦時の世相を思わせるような内容が多い。
#*始末されるのは闇米を売りさばく商人や日本侵略をもくろむ異人など。
#貴重な時代劇として当時の人々に歓迎された。
#金が絡むのではなく仕事人自らの良心が許さないと思う悪人を始末する内容にされた。
#*その際に愛国的な内容が盛り込まれる。
#阪東妻三郎、大河内伝次郎、片岡千恵蔵、嵐寛寿郎、月形龍之介、大友柳太朗らが仕事人を演じた。
#多くのフィルムが戦災や戦後の混乱により失われ全編残っているものは少ない。
 
===秘密結社鷹の爪団===
#デラックスファイターは連合軍となんらかの関わりがあった(実際でもアメリカ人)
#少なくともレオナルド博士・フィリップは名前が変わっていた。
#「世界平和のための世界征服」がもっと強く強調されていた。
 
===Fateシリーズ===
#聖杯ではなく神器を賭けて戦う。
#当然のごとく、用語・設定がすべて日本仕様となる。
#従者(サーヴァント)のほとんどが武士由来。
#セイバー=宮本武蔵、アーチャー=源為朝、ランサー=本多忠勝、ライダー=源義経、キャスター=平将門、アサシン=岡田以蔵、バーサーカー=立花宗茂
#*将門は朝敵だし、卑弥呼か天草四郎になるのでは。
 
===プリキュアシリーズ===
#英米軍隊と戦うことになる。
#「プリキュア」も日本語風にさせられる。
#*しかし日本語に訳せば何になるかな?
#***純心乙女兵
#**某男塾風に「諷裏窮亞(ぷりきゅあ)」かもw
#***ブリキ屋
#**直訳して可愛い療法でいいじゃん。
#***戦中らしくない名前だな。
#**「初期硬化」「硬化前」だったりしてw(それはないか)
#**「○○(リーダーの名前)少女隊」のような感じかも。
#[[講談社|大日本雄辯會講談社]]の『[[wikipedia:ja:少女クラブ|少女倶楽部]]』で雑誌連載された。
#軍の要請により、少女たちが自ら戦うのではなく兵士たちを支えるという内容に変えさせられる。
#しかし、本土決戦で戦うことに。
#悪役たちは連合国側に、「地球防衛隊」を名乗って接近し、枢軸国と戦う。
#ビョーゲンズたちは細菌兵器にされる。
#ハピネスチャージプリキュアの外国のプリキュアはすべて枢軸国側のプリキュアになる。
#*枢軸国側の中立国の者たちも。中国のプリキュアは台湾、南京生まれに。
#*モンゴル、南洋諸島、満州、インド、朝鮮のプリキュア達も駆けつける。
#*連合国側は悪いプリキュアとして描かれる。
#ドキドキプリキュアでは、人間が贅沢をしてジコチューにされという反面教師的な内容に。
#キュアベリーがキュアピーチに伊勢神話と鎌倉武士と蒙古の戦いの武勇伝を交えて叱咤激励していた。
#悪いプリキュアは今よりも残虐非道に描かれ、人肉を好む特徴を持たされる。
#ハートキャッチプリキュアでデザトリアンにされた人間は、戦争反対運動を起こす(「母ちゃん俺行きたくないよー死にたくないよーなんで軍部は国民を見殺しにするんだー。」とか叫んでた。)。
#ヒーリングっとプリキュアではアジアのお医者さんという設定になっていた。
#東南アジアのプリキュアが洗脳から解放されて味方になったり、戦争反対を主張する人間を倒す話もありそう。
#捕虜にされたプリキュアが生贄として怪物に捧げられそうになるシーンも。
#キュアハートは死亡していたかもしれない。
#光堕ちプリキュアは中国出身という設定にされていた。(まあ、汪兆銘政権もあったしキュアビートも見た目が中国人女性っぽい)
#プリキュアのモデルは女子挺身隊やひめゆり学徒隊がモデルと言われるようになるかも。
#悪ボスが東京に現れ、大攻撃を行っていたのかもしれない。
#妖精たちも兵士として出され、メップルやフラッピ、ココ、ナッツ、タルト、コロン、ポップ、ハリー、プルンスは戦死していたかもしれない。
#インパール作戦時にインド、ビルマのプリキュア達が全員イギリスから来た怪物の攻撃で全員死亡する。
 
===鬼灯の冷徹===
#鬼灯は平清盛や足利尊氏に見るも無残な拷問を加える。
#地獄に落ちてくるのは共産主義者や反戦平和主義者、連合のスパイなど。
#*毎回ギャグじみた拷問・刑罰を鬼灯が加え、周囲は突っ込みつつも「やるならもう少し別の方法で…」などと言動否定は行わない。
 
===北斗の拳===
#あそこまで荒廃した社会ではなく、読切版に近い世界観だった。
#*もしくはシベリアや東南アジアが舞台。
#ケンシロウは日本陸軍最強のワンマンアーミー。
#*悪逆非道の限りを尽くす連合軍を「あべし!」「ひでぶ!」させていく。
#*連合兵から奪った食料を全て貧しい子供たちに分け与える。
#トキは傷痍軍人たちを助ける軍医になる。
#ラオウの設定はどうなるんだろう。
#ジャギは連合側に寝返った売国奴にされる。
#*武器に頼るジャギに対しケンシロウは「愚かな…大和魂を忘れたか」と吐き捨てる。
#修羅の国編はそのまんま中国軍との戦いになる。
 
===ポケットモンスター===
#題名は「携帯怪物」。
#*ポケモンマスターは「怪物使い」。
#*いや、題名は「携帯獣」、ポケモンマスターは「獣使い」では。
#*「携帯式神」とかどうだ。
#*ポケモンジムは「携帯獣道場」、ポケモンリーグは「携帯獣連盟」。
#サトシたちがポケモンを使って戦う相手が米英軍となる。
#ロケット団は敵軍の側につく。
#*勿論マチスはロケット団の幹部。
#エレブーズは強豪。
#BW以降は作られない。
#*むしろ、モチーフ等が変わっていたと思われる。
#台湾、朝鮮、満州、南洋諸島がモデルの地方が登場していたかもしれない。
 
=== ポプテピピック ===
#ポプ子とピピ美は日本人名になり、タイトルも「(ポプ子)と(ピピ美)の日常」とかになる。
#ホワイトハウスが破壊される…と思いきややっぱり竹書房が破壊される。<!--当時まだ竹書房は存在しなかっただろという突っ込みは無しで-->
 
==ま行==
===マジンガーZ===
#Dr.ヘルはアメリカ軍お抱えになる。
#*ブロッケン伯爵はソ連風のキャラに変更される。
#兜博士も当然日本軍の科学者にされ、原作漫画版のような暴走爺さんではなくアニメ版のように聡明な人物として描かれる。
#*もちろんマジンガーZは陸軍の最終兵器扱い。
#*甲児は十蔵が死ぬと「じいちゃんの敵を取る!!!」と涙しつつ士官学校に入る。
#タイトルは『黒鉄魔神王』かな?
 
===魔法少女リリカルなのは===
#プレシア一派=米軍、管理局=枢軸軍にされそう。
#*実際A`s以降はイタリアっぽい名前の人多いし…。
#フェイトは最初から軍事目的で作られたことにされる。
#士郎(なのはパパ)は傷痍軍人扱いになる。
#ホットパンツやミニスカートのキャラは全てパンツスタイルに変更。
 
===魔法使いサリー===
#サリーの名前は「照子」(本来のタイトル「魔法使いサニー」より。Sunny=「日が照る」)。
#サリーは日本の勝利に協力することになる。
#戦後魔法少女アニメが作られたかどうか怪しくなる。
#小學館の『幼稚園』『良い子の友』で雑誌連載された。
 
===桃太郎電鉄===
#時代が時代だけに普通のすごろくだったと思われる。
#ハワイではなく真珠湾という物件駅名だった。
#*漢字表記の「布哇」だったのでは。
#せっかく鉄道を買ってもお国のためにと買い取られるというイベント(戦時買収)がある。
#日本が勝利し「大東亜共栄圏」が確立された後の世界が舞台かもしれない。
#*この場合マップはインドから中部太平洋あたりまで。
 
==や行==
===YAIBA===
#鬼丸はアメリカと結託した売国奴に改悪される。
#刃は連合兵を艦船や戦闘機ごとぶった切って殺していく。
#*武蔵他の剣豪たちも国粋主義バリバリに描かれる。
#剣十郎は南方に出征したことになる。あれ? 原作と変わらないぞ。
#下ネタやエッチネタはだいぶ削減される。
#かぐやは帝に不敬を働いた稀代の悪女ということで悪役度が増す。
#*最後は鬼丸が北米大陸を変形させたヤマタノオロチとの戦いで特攻して散る。
 
===ゆるゆり===
#制服の下がもんぺになるために、前は閉じられていた。
#男性キャラが全くいないことが説明がつく。
#主要キャラは無事なものの、親戚が富山大空襲の被害を受けるキャラが何人かいる。
#千歳と千鶴は関西から疎開してきたという設定。
 
===妖怪ウォッチ===
#題名は「妖怪時計」。
#ジバニャン誕生が飼い主を空爆か機銃掃射から救っての設定になる。
#「カンチやクマが贅沢をして妖怪に憑りつかれ~」みたいな説教クサい話ばかりになる。
#メリケン妖怪は完全悪として醜悪な姿で悪逆非道の限りを尽くす。
#*その為USAピョンと友達契約した美空イナホは日本を裏切った人って設定になる。
#*ジバニャンがトムニャンに遭遇したりコマさんとコマじろうがKKブラザーズに遭遇すると戦いが始まる。
 
==ら・わ行==
===らき☆すた===
#そうじろうが特高に逮捕される。
#パティがスパイ容疑をかけられ逮捕。もしくはとっくにアメリカに帰っていた。
 
===ラブライブ!===
#タイトルは「學校偶像計画」。
#活動の理由が変わる。
#スクールアイドルは国の主催。
#音ノ木坂女学院は高等女学校?
#穂乃果の実家が食糧統制で廃業の危機に。
#アメリカの女子高生達が女学校でテロ活動を行い、アイドルを次々と殺害する。
 
===ロックマン===
#ワイリーは連合国の所属だった。
#当然ライト博士は日本人。<!--ライトは敵国語なので-->光博士という名前だった。
#全般的にロボットの絵柄がからくり人形寄りだった。
 
===ONE PIECE===
#世界政府=連合国、非加盟国=枢軸国になる。
#麦わらの一味は当然ながら全員アジア系。下手すれば和風で硬派なゾロが主人公。
#*連合国の支配下に置かれた島から人々を救い出して回る。
#タイトルは『麦藁海賊王』か?
#*単に『海賊王』では?(史実でも中国では『海賊王』または『航海王』のタイトルで流通している)
 
=== ワンパンマン ===
#タイトルは「一撃超人」
#ワクチンマンは長崎を襲撃した。
#ルーズベルトやトルーマンらも怪人細胞を食べて怪人化。
#ボロスが襲った町が広島になっていた。
#神道の神をモチーフにしたヒーローも多く登場。
#空襲の際、サイタマは爆撃機をすべて一撃で倒した。
#怪人協会本部は沖縄につくられた。
#災害レベル狼や虎の怪人たちは、多くの枢軸国側の女性や子供を誘拐した。
#ヒーローたちは全員アジア、南洋諸島出身という設定に。
#インパール作戦時に、インドのヒーロー全員がイギリスの怪人たちに叩き潰され死亡していた。
#連合国軍は全員怪人として描かれる。
#メタルナイトはソ連参戦の際に、多くのロボット兵器を送り込み、満州、南樺太、千島、朝鮮、北方領土、北海道、東北の住民たちを虐殺した。
 
==関連項目==
*[[もしあのキャラクターが政府のプロパガンダに利用されたら]]
 
[[カテゴリ:もしも借箱/フィクション|あのさくひんかせんちゆうに]]

2021年11月25日 (木) 20:28時点における版

基本情報技術者試験の噂

基本情報技術者試験の合格証書
  1. 基本情報技術者試験は新人のプログラマーや情報系の大学生には「とりあえず取っておけ」と言う資格の一つ。
    • 情報系の学科の出身者が多いが、最近では文系学部出身の受験者も少なくない。
    • 基本という名前ではあるが、それでも合格率は20%程度しかなく、難関国家資格の一つ。
      • 曲がりなりにも情報系の大学の1~2年次で学習するような内容が出題されるから、国公立大学や早慶上理GMARCH関関同立クラスの難関私立大学に通っているような学生でも、舐めてあまり勉強しないで受験すると普通に落ちてしまう程度には難しい。
      • 高校生でこれに合格できたら新聞に名前が載るレベル。
        • 偏差値50程度の工業高校や商業高校で在学中に基本情報に合格出来たら「割と勉強できるキャラ」、偏差値40程度の高校なら合格出来たら(あくまでその学校内では)「スーパーエリート」という扱いらしい。
        • 高校在学中にFEに合格できれば、下手な進学校の落ちこぼれの生徒よりは優秀だろう。
      • 基本情報技術者試験の難易度を公的検定試験で換算するなら2級クラスだと言われることが多い。
        • 表計算が無かった頃の合格率は10%台だった。公的検定の1級ほどの難易度ではないにせよ、2級よりは難しいと言われることが多かった。
      • 基本情報の合格を目指すならば(よっぽどITに適性がある人を除いて)最低でも3か月程度の勉強期間を見積もったほうが良い。6か月も(真面目にやるという条件付きだが)勉強すればほぼみんな合格できると思う。
        • なおこの6か月というのは、資格試験全体で見れば比較的長いほうの部類ではある。(とはいえ、より上位の試験は年単位の勉強になってしまい、さらに量が増えるわけだが…)
      • 勿論、MOSなんかより遥かに難易度は高い。というかむしろ比較するのも失礼なレベルである。
    • ただしIT業界では入社3年目までに基本情報を取得できなければ、資質を疑われてしまうことも、、、、、
    • 一応プロ向けの試験なんで、アマチュア向けのセンター試験の情報関係基礎よりは難易度が高い。
    • 基本情報の難易度を似たような民間検定と比較すると、情報処理技術者能力認定試験1級(株式会社サーティファイが実施している試験)や情報技術検定1級(工業高校生が受けるやつ)とは同じくらいで、情報検定(J検)の情報活用試験1級や情報システム試験、全商情報処理検定1級(商業高校生が受けるやつ)よりは高いと言われている。
      • これを踏まえると、基本情報≒サーティファイ1級≒情報技術検定1級>サーティファイ2級≒全商情報処理検定1級≒J検システム>ITパスポート試験>J検活用1級という感じである。
    • 全くの知識ゼロの状態からスタートした場合、基本情報に合格するために必要な勉強時間は200〜300時間と言われている。
      • 事前にITパスポートを取得しておいた人の場合、これの半分くらいまで短縮することも可能である。
  2. 基本情報技術者試験の午後はアルゴリズムとプログラミングが必須問題であり、難易度も高く配点も大きい。
    • ただしマークシートなので適当に選んでも数問程度は正解できるのがまだ救いか。
    • プログラミングはC言語、Java、Python、アセンブラ、表計算ソフトの中から1つ選択して解答する。Pythonは最近追加。昔はCOBOLがあったが廃止された。
      • 実は試験に出題される言語のチョイスは時代の流れに合わせて変えられている。Pythonを追加する代わりにCOBOLを廃止したのも時代の流れ。ちなみに昔の第二種情報処理技術者試験にはALGOL、PL/I、FORTRANもあった。
      • Pythonは構文が非常に単純(JavaのclassやC言語のmain関数が不要など)だが、新しい分過去問演習がしにくそう。
    • アセンブラはCASLという架空の言語が出題される。
      • 構文が単純であり、覚えることも少ないため、人によっては表計算より簡単という噂も。
      • CASLは実用性には欠けるが、これを勉強することでコンピュータの基礎を学ぶことができるのがメリット。
    • 表計算は簡単と思われがちだが、マクロ(アルゴリズム)の問題があり、問題文も長いため、意外と難易度が高い。
    • 実はプログラマー向けの唯一の国家資格である。応用情報などでは必須問題じゃないため。
    • セキュリティも必須解答だが、こちらは難易度があまり高くないため心配ない。
    • 初心者はプログラミング言語の問題には手を出すなと言われている。
      • 初心者は表計算かCASLがオススメとよく言われる。しかしこの2つを解く場合でも、アルゴリズムの知識はやはり必要にはなる。
        • 「表計算を選ぶのは逃げ道ではなく、合理的な合格への近道である」と書いてある参考書すら存在するくらいだ。
      • 他のプログラミング言語と違って開発環境を用意する必要性が無く、Microsoft ExcelやGoogleのスプレッドシートのおかげで身近に学習することができるのが表計算の特徴だ。
    • 現職エンジニアの場合は需要の高いJavaかPython、非エンジニアの場合は手っ取り早いCASLか身近な表計算、大学生やIT系の専門学校生は授業で学習した言語がオススメの言語と言われている。
  3. 基本情報技術者試験には午前免除制度がある。特定の学校に通っている人は修了試験に合格すれば、一定期間、午前科目が免除される(午後のみ受験でOK)という仕組みである。
    • 自動車の運転免許で例えるならば、実技は教習所で修了して、試験会場では学科だけ受ける、みたいな感じである。
    • 社会人でも利用できなくはないが、講座の受講料は結構高い。
    • ただし午前免除にはデメリットもある。修了試験を丸暗記で突破した人は午後の長文問題で苦戦する可能性が高い。また、午前免除を使って基本情報技術者試験に合格した人は応用情報でかなり苦労するらしい。
    • この認定講座、ほとんどは情報処理系の専門学校で実施されている。だから多くの情報系の専門学校では学生に積極的に基本情報を受験させる。
      • 俺が通っていた専門学校では情報系の学科の学生は全員強制受験だった。そのためやる気のない者も相当受けさせられている。
        • うちの専門学校(2年制)では卒業までに基本情報に合格できたのは(俺含め)クラスの上位3割以内の人間だけだった。卒業までに3回受験できることを考慮すれば、1回あたりの合格率で言えば全国平均よりも低い。
    • 一部の大学(主に情報系や経営学部など)でも認定講座が開設されている場合がある他、稀に工業高校や商業高校でも認定講座を受講することができる場合がある。
      • 基本情報の午前免除の講習を開設している大学はFランク大学ないしその一歩手前のレベルである場合がほとんどなのだが、時々、はこだて未来大学中央大学東邦大学立命館大学などの難関大学でも講習を受けられる場合がある。
      • 基本情報の午前免除の講習を受けられる工業高校や商業高校は、(あくまで実業系の高校としては)県内トップレベルの名門校である場合が多い。そりゃそうだ、基本情報自体はそこそこのレベルの難関国家資格だし。
    • 一部の通信講座でも認定講座を実施している場合がある。(スタディング、フォーサイト、大原、ITEC、TACなど)
    • ただし午前免除の利用者は専門学校生とFランクの大学生が大部分を占めており、また、応用情報には午前免除が無いことから、午前免除でFEに合格した人を低く見る人もいる。
  4. 昔は第二種情報処理技術者試験と呼ばれていた。
  5. 実は表計算は元々は基本情報技術者試験には出題されておらず、初級シスアドという昔あった別の試験区分から移行してきた分野である。
  6. 2009年以降はストラテジと呼ばれるビジネス系の分野が午前で出題されるようになり、多くのエンジニアを泣かせることになった。また、午後の選択問題でもストラテジが出題されるようになった。
    • これも元々は初級シスアドで重点分野となっていた。
      • このため、現役のエンジニアやプログラマーの場合はむしろ午後より苦戦するとのこと。
    • ただしこのストラテジと表計算のおかげで、文系でも比較的合格しやすい試験になった、とも言える。
  7. 中途でIT業界を狙う場合はこの資格がほぼ必須と思って良い。
    • 大手企業だと新卒であっても入社前にこの資格の取得を義務付けている場合がある。
    • 公的機関(官公庁、警察、自衛隊など)の情報系の部署だと、この試験またはより上位の区分に合格していることを採用条件として課している場合が多い。
      • だが、これは言ってしまえば「応募にあたって基本情報技術者の資格が必要」(基本情報を持っていない人はそもそも採用試験を受けること自体が許されない)という意味であり、特別有利になるような話ではない。他の受験者と同じく各自治体が実施する公務員採用試験に合格する必要がある。
    • 不動産業界でいう宅建士と似たようなポジションの資格である(どちらかと言えばその業界の新人向けの資格である点と、合格難易度的に簡単すぎず難しすぎないという点で)。ただし宅建士は業務独占資格、基本情報はあくまで国家検定であるという点が異なる。
  8. ITパスポートは参考書が1冊で済むが、この試験だとそうもいかない。午前巻・午後(アルゴリズム)巻・午後(プログラミング)巻の最低3冊になるとか。
    • 表計算、CASL、C言語についてはだいたいどこの書店でも販売されているが、Javaのテキストは百貨店か大型ショッピングモールにでも行かないとなかなか手に入らない。
    • 「参考書の著者は誰が良い(わかりやすい)か」がしばしば議論される。
  9. CBTになってからは合格率が50%を超えるようになった。しかし、ペーパー時代に比べて、やる気のない者(記念受験者)が敬遠するようになったという側面もあるため、必ずしもペーパー時代より簡単になったとは言い切れない。
  10. 社会人の合格率は低いが、意外にも学生の合格率は実はそれほど低くない。ITパスポートとは対照的である。
    • 学生はちゃんと勉強してから受験するケースが多いが、社会人は忙しくて勉強時間が確保できないまま特攻してしまうケースが多いというのが理由。
    • また、社会人に有利、学生に不利なマネジメント系やストラテジ系の出題比率が(ITパスポートに比べて)低いのも理由。
  11. 一応、名刺にも保有資格として記載できる資格ではある。
    • ただし本当にギリギリのライン。
  12. 情報処理技術者試験の中で最も受験者数が多い区分である。また、受験者・合格者は20代が多く、平均年齢も全区分の中で最も若い。
    • 先述の通り、学生や若手社員がとりあえず受けるというケースが多いからである。
    • エンジニア志望者はアマチュア向けのITパスポートやセキュマネをすっ飛ばすから、という理由もある。
  13. プログラミングをテーマとした唯一の国家試験であるため、既に基本情報やより上位の区分(応用情報、高度)に合格した人でもリピーターとして基本情報を受ける場合がある。
    • 免許資格ではなく、実質的には検定試験であるため、合格者の再受験は全く問題ない。
  14. 基本情報の午後のアルゴリズムとプログラミング(表計算を含む)は、応用情報や高度の合格者でも満点を取れる人はほとんどいないと言われるほどの鬼門である。この2つの分野に限ればスキルレベル3.5とすら言われているくらいである。
  15. 難易度的には決して簡単と言えるようなものではないのだが、その割に社会的評価は芳しくないため、これを取って満足してしまうのは勿体ない。これを取ったらできれば応用情報や高度まで頑張ってもらいたいものだ。
    • ITパスポートが基本情報の前哨戦であるように、基本情報もまた応用情報の前哨戦である。テキスト、試験問題共に共通している内容も多い。
  16. 試験の略号はFEで、英語名称はFundamental Information Technology Engineer Examinationである。
    • Fundamentalは「基本的」という意味である。
    • 1994年(平成6年)度春期まではProgrammer Examinationという英語名称であり、そのまんま「プログラマーの試験」と訳されていた。
    • 1994年秋から2000年(平成12年)秋までの英語名称はClass Ⅱ Information Technology Engineer Examinationだった。
  17. 1994年春までは午後が記述式だった。同年の秋から完全マークシート形式に変更された。
  18. しばしばIT業界の普通免許と呼ばれることがある。「これに合格できるくらいの知識は持っていて当たり前」という意味で。
    • とはいえ、現実的には現役のITエンジニアでも、ノー勉ないし一夜漬けで基本情報に合格するのは難しい…。
      • もっともこれに関しては「業界の特性上、長時間の残業や休日出勤が多く、勉強時間が確保できない」という理由もある。
  19. ほぼ知識ゼロの状態から勉強して受験する者が多いことから、「(体感的には)応用情報やスペシャリスト系より辛かった」と言う者も少なくない。
    • 実際には応用情報やスペシャリスト系の方が基本情報より難しいのだが、基本情報は主に学生や新社会人が受ける試験であるのに対し、応用情報以上はベテランの受験者が多いためにそう言われていると思われる。
      • とはいえ、基本情報のアルゴリズムが、応用情報やスペシャリスト系の合格者から見ても難しい分野なのも事実ではある。表計算にもマクロがあるし…。
  20. 合格に必要な勉強量は宅建日商簿記検定2級と同じくらいであると言われている。
    • もっともこれは受験者個人の得意(または不得意)な分野にもよるのだが…。
      • ちなみに筆者(IT系専門学校出身、基本情報合格済み)にとっては、宅建や簿記2級の方がずっと難しいと思った…。不動産の関係者にとっては宅建が、経理学校の出身者にとっては簿記2級が簡単に感じるのだろう。
      • 個人的には宅建≒簿記2級>FEというイメージかな。FEは午前免除と表計算のおかげで敷居が若干低くなったイメージです。
  21. 大学の情報系の学科の場合、たとえそこがF欄であっても、卒業する時点ではみんなこの試験に合格できるくらいの実力は持っていると言われている。
    • この試験の前身の第二種情報処理技術者試験では、「高校卒業程度の一般常識を有するプログラマー」を対象者像として想定していた。しかし現実問題、これを額面通り捉えると明らかに違和感が大きく(ガチの高卒者で第二種に合格できる人間はほとんどいない…)、実質的には大学初級レベルの資格と言われていた。
  22. IT系の専門学校の中にはプログラミングの授業や実習が少なく、この試験の対策に力を入れているところも多い。
    • そのような学校の場合、午後の選択問題はC言語やJavaなどではなく、難易度の低い表計算で解くように指導をしていることが殆ど。
  23. 高度試験やベンダー資格(CCNA、オラクルマスターなど)がそれぞれの専門分野に特化した試験であるのに対し、この試験(と応用情報)は浅く広くITについて学ぶ試験である。
  24. 難易度を大学受験で換算するなら、日東駒専・産近甲龍〜大東亜帝国・摂神追桃クラスであると言われている。
  25. IT系資格全般に言えることだが、3年前に取った資格の知識はもう時代遅れ、取ってから5年以上経った資格に関してはほぼ無価値と言われている。一応国家資格なので履歴書には一生書けるけど…。
    • 「ITという変化の激しい分野を取り扱っている」「宅建や電気工事士などと違って独占業務が無い」などの性質から、試験自体の難易度がそこそこ高い割には資格の社会的評価があまり高くなくてコスパが悪いと言われる。
      • そもそもFE自体、エンジニア向けの資格としては最低ランクに位置付けられているからね…。IT業界の新人社員(入社3年以内)が幅広く基礎を学ぶためにはとても良い試験だと思うけど、4年目以降のベテランがFEを取る意味は(頭の体操という以外では)あまり無い。
  26. 正直、午前はともかく、午後はCBTに向いていない気がする…。
    • CBTは確かに基本情報の午前やITパスポート試験のような基礎知識を確かめる問題には向いているのだが、基本情報の午後のような長文読解力・思考力・応用力を試す問題には不向き。実際、随時実施になって(受験者ごとに問題を変えなければならないため)問題パターンがネタ切れを起こしつつあるし、CBT化は完全に失敗だったと言わざるを得ない…。
  27. 業務独占資格ではないので、実務の観点で言えば別に持っていなくても問題ない資格ではある。
    • しかしこの試験に合格できるだけの知識が無ければ、はっきり言ってエンジニアとしては失格である。
      • 少なくとも、この程度の試験ごときに合格できないような奴には、責任のある仕事を任せたくは無いわな。
    • まあ極論を言ってしまえばIT業界は実力主義の社会なのだが、人と資格の話をするたびに「業務が忙しすぎて資格取りに行く暇がないんスよハハハ」なんて苦笑いをしたくなければ、せめて時間を作ってでも基本情報くらいは取りに行った方がいい。(もちろん飛び級して応用情報を既に取っているならこの限りではないけど…)。
      • 逆に言えば、一応は必要最低限の知識を証明できる基本情報だけを取って、後は全く資格を取らなかったという人でも高収入を稼いでいるケースが珍しくない。
  28. この試験に合格したからと言って、大手IT企業にエンジニアとして就職できるなんて思わないほうが良い。
    • 業務独占資格ではないし、(あくまでプロのエンジニア向けの試験としては)レベルが低い試験であるってのもあるが、そもそも大手IT企業の入社試験は旧帝大などの難関国立大学やなどの有名私立大学の出身者が殺到するからである。
      • それに、Fラン大生や専門学校生、工業(商業)高校生ならともかく、国立大学や有名私立大学の出身者なら入社してからでも基本情報くらいは真面目に勉強すれば取れるレベルの資格ではある。
    • また、大手IT企業は応用情報や高度試験の合格者であっても採用される可能性は低い。むしろ大学での成績(大学自体のレベルも考慮)や英語力(TOEICのスコアなど)のほうが重要だったり…。
      • どうしても情報系で評価されることを狙いたいのなら、資格を取ることよりも、プログラミングコンテストなどでの入賞を目指す方が賢明。
    • こう言っちゃ何だが、一流IT企業の入社試験の場合、「基本情報を持っているけど学歴が低い人(Fラン大卒、短大卒、専卒、高卒)」よりは、「ITパスポートしか持ってない、或いはそれすら持ってないけど高学歴の人間」の方が遥かに採用してもらえる可能性は高いだろう。
      • 応用情報や高度試験ならまだしも、基本情報ごときでドヤ顔してるような低学歴はほぼフィルターで弾かれるので、将来一流IT企業を目指している高校生の皆さんは、まずは難関大学に入れるように受験勉強を頑張りましょう。
      • 上にも書いたけどFEを取ったところでせいぜい日東駒専(産近甲龍)〜大東亜帝国(摂神追桃)くらいの評価にしかならないので、旧帝大(または旧帝大と同等のレベルの国公立大学)や難関私大(早慶上理MARCH関関同立あたり)を卒業した人たちには敵わない…。
  29. 企業によってはこの試験の合格者に対して報奨金(ボーナス)や資格手当を支給してくれる場合もある。
    • また、1回目のみ受験料を会社で負担してくれる場合もある。
    • しかし業務独占資格ではないこと、それほど希少価値の高い資格ではないことから、過度な期待は禁物である。
      • 企業によっては応用情報以上が資格手当の対象であり基本情報は対象外であったり、下手すりゃ応用情報でも資格手当が出ない場合すらある。
        • ある企業だと高卒(専卒を含む)は基本情報以上が、大卒は応用情報以上が資格手当の対象になっていた。
  30. 試験時間は午前、午後それぞれ150分(2時間30分)ずつで、合計すると300分(5時間)である。
    • 午前は1問あたりに掛けられる時間は単純計算すると平均で1分52秒になるが、これとは別に見直しの時間が必要になることと、計算問題などは時間がかかることを考慮すると実質的にはもっと短い。単に用語の意味を問うだけの問題に関しては1分以内に即答する必要がある。
  31. ペーパー時代の午前の部については公式サイトで過去問が(正解を含めて)公開されている他、基本情報技術者試験ドットコムというサイトの過去問道場というコーナーでクイズゲームのような感覚で練習できる。
    • 過去問道場には解説もあるから、正解じゃない選択肢についても勉強できる。
  32. 「IT分野に興味のある普通の人」ならば、しっかり勉強すれば十分手が届くレベルの資格である。
    • 逆に言えばIT分野に興味が無い普通の人にとっては難しい資格。
    • より上位の資格(応用情報、高度試験など)になると、興味があってしっかり勉強したっていうだけでは取れなくなってくると思う。
  33. 高校生にとっては難関な国家試験だからか、工業高校のジュニアマイスター顕彰制度では、基本情報の合格者には20ポイントが付与される。これは上から2番目に高い評価(ランク)である。
    • 同じ階級の国家資格としては他にも第一種電気工事士や危険物取扱者甲種、測量士補、1級ボイラー技士などがある。
  34. 英検でいえば2級レベルの試験。
    • 敢えて言うなら、アルゴリズムとソフトウェア開発(表計算を除く)は英検2級より難しい。表計算は英検2級と同じくらいの難易度。それ以外の分野は英検2級より簡単。
  35. 情報工学や電子工学を専攻している大学生ならば受かってもらわなければ困るレベルの試験だが、それ以外の学部・学科だとそこそこレベルの高い大学でも有資格者はあまり多くないのだとか。
    • ただしこれに関しては社会人になってから取れば良いというのもあるし、何ならエンジニア志望でなければITパスポートやMOS程度の資格があれば十分だし、基本情報はむしろオーバースペックだからである。
  36. 特別な難関資格というわけでは無いが、曲がりなりにも国家試験なので、合格者は司法試験や公認会計士試験などと同様に国家機関紙である「官報」および公式サイトに自分の受験番号が記載される。
    • 受験料が比較的安価であることや、決して簡単では無いが難易度が高過ぎないことを考慮するならば、これはコスパがとても良いと思う。国家機関誌に掲載されるという人生体験(成功体験)って、そんなに多くないからね。
    • また、合格者には経済産業大臣のサイン付きの合格証書(賞状)が進呈される(難易度があまり高くないことを考慮するならば、これは破格と言える特権だろう)。
  37. 午前・午後共にマークシート形式だが、午後では応用力が試される上に午後特有の問題(擬似言語、プログラミングなど)もあるため、午後の方が圧倒的に難しい。
    • また、午後は事例分析問題であるため、長文読解に耐えられるくらいの国語力が必要になる。
    • 他の区分にも言えることだが、午前と午後で難易度が違いすぎる。
  38. CBTだが、IPAオリジナルのものでなくプロメトリック株式会社(実施団体)のものになる。左に問題文のPDF(大きさ調整可能)、右に解答欄がある(Iパスは上に問題、下に解答欄)。Iパスと同じく後で見返したい問題にしおりを挟むこともできる(しおりをつけている場合、試験終了ボタンを押すと注意喚起してくれる)。(あまり意味はないが)Iパスでできた画面・文字色変更はできない。
  39. 試験終了直後に結果はわからない(退出指示が表示されるだけ)。30分前後で登録したメールアドレスに認証コードと確認先URLが送られる。このコードと受験者の苗字、そしてCAPTCHAで認証すると結果画面に遷移するが、PDFなどでダウンロードすることはできない。
  40. 午前・午後というのはペーパーベースで実施していた時の名残。今はこれらを別日で実施したり、逆に受験したり、会場を別にすることもできる。なので、現在のシステムに沿って名前を変えるとすれば、午前→基礎知識、午後→応用力・実践力…といった感じか。
    • ただし、受験料決済の都合上申し込み操作だけは午前を先に行う必要がある。このため午前が受験料満額、午後は無料になっているように見える。
  41. 一方が不合格でももう一方を受験することもできる。なお、両方受験しないと受けた方がいくら成績が良くても強制不合格となる。
  42. 上記にCBTシステム関連の噂がいくつかあるが、これは同じシステムを使っているセキュマネも同じになる。
  43. 決して簡単な試験では無いが、高卒の人でもちゃんと時間をかけて勉強すれば十分合格を狙える試験である。
    • ただしITの専門知識がある程度必要にはなるので一般常識だけで合格できるほど甘くは無く、東大生でも舐めてノー勉またはあまり勉強しないで受験したらほぼ確実に落ちます。
      • まあ流石に基本情報自体は東大入試そのものよりは遥かに簡単なんだけど…。
  44. 社会的ステータスはともかく、知名度だけ見るなら日本で最も高い情報処理の資格の一つだろう。
  45. しばしばITパスポートの上位互換と言われることが多いが、iパスが「一般ユーザー向けの資格」なのに対し、FEは「初級レベルとはいえ一応プロのエンジニア向けの資格」なので、そもそも方向性が異なる。
    • 逆に言えば、「iパスはFEの下位互換である」というのも厳密には正しくない。
  46. 昔はなかなか格式の高い資格だったのだが、「午後がマークシートに変更」「午前免除の導入」「表計算の追加」「CBTへの移行」と制度変更を重ねるにつれて格式がどんどん下がってしまったイメージ…。

分野毎の噂

基本情報技術者試験/分野別

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