ページ「千葉のインターチェンジ・ジャンクション」と「基本情報技術者試験」の間の差分

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{{Pathnav|日本のインターチェンジ・ジャンクション|[[関東のインターチェンジ・ジャンクション|関東]]|name=千葉}}
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{{広域情報|text=新規項目の追加は<br>路線別かつ起点から順にお願いします。}}
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==[[常磐自動車道]]==
===流山ICの噂===
#流山有料道路が無料になった影響で野田市まで楽に通行できるようになった。
#*ただし、途中の交差点では渋滞が多いのでご注意を。


===柏ICの噂===
== 基本情報技術者試験の噂 ==
#ここから守谷SAまでつくばエクスプレスとほぼ並走する。
[[画像:基本情報技術者試験の合格証書.jpeg|thumb|基本情報技術者試験の合格証書]]
#柏の葉キャンパス駅の最寄IC。
#基本情報技術者試験は新人のプログラマーや情報系の大学生には「とりあえず取っておけ」と言う資格の一つ。
#*情報系の学科の出身者が多いが、最近では文系学部出身の受験者も少なくない。
#*基本という名前ではあるが、それでも合格率は20%程度しかなく、難関国家資格の一つ。
#**曲がりなりにも情報系の大学の1~2年次で学習するような内容が出題されるから、国公立大学や早慶上理GMARCH関関同立クラスの難関私立大学に通っているような学生でも、舐めてあまり勉強しないで受験すると普通に落ちてしまう程度には難しい。
#**高校生でこれに合格できたら新聞に名前が載るレベル。
#***偏差値50程度の工業高校や商業高校で在学中に基本情報に合格出来たら「割と勉強できるキャラ」、偏差値40程度の高校なら合格出来たら(あくまでその学校内では)「スーパーエリート」という扱いらしい。
#***高校在学中にFEに合格できれば、下手な進学校の落ちこぼれの生徒よりは優秀だろう。
#**基本情報技術者試験の難易度を公的検定試験で換算するなら2級クラスだと言われることが多い。
#***表計算が無かった頃の合格率は10%台だった。公的検定の1級ほどの難易度ではないにせよ、2級よりは難しいと言われることが多かった。
#**基本情報の合格を目指すならば(よっぽどITに適性がある人を除いて)最低でも3か月程度の勉強期間を見積もったほうが良い。6か月も(真面目にやるという条件付きだが)勉強すればほぼみんな合格できると思う。
#***なおこの6か月というのは、資格試験全体で見れば比較的長いほうの部類ではある。(とはいえ、より上位の試験は年単位の勉強になってしまい、さらに量が増えるわけだが…)
#**勿論、[[Microsoft Office Specialist|MOS]]なんかより遥かに難易度は高い。というかむしろ比較するのも失礼なレベルである。
#*ただしIT業界では入社3年目までに基本情報を取得できなければ、資質を疑われてしまうことも、、、、、
#*一応プロ向けの試験なんで、アマチュア向けのセンター試験の情報関係基礎よりは難易度が高い。
#*基本情報の難易度を似たような民間検定と比較すると、情報処理技術者能力認定試験1級(株式会社サーティファイが実施している試験)や情報技術検定1級(工業高校生が受けるやつ)とは同じくらいで、情報検定(J検)の情報活用試験1級や情報システム試験、全商情報処理検定1級(商業高校生が受けるやつ)よりは高いと言われている。
#**これを踏まえると、基本情報≒サーティファイ1級≒情報技術検定1級>サーティファイ2級≒全商情報処理検定1級≒J検システム>[[ITパスポート試験]]>J検活用1級という感じである。
#*全くの知識ゼロの状態からスタートした場合、基本情報に合格するために必要な勉強時間は200〜300時間と言われている。
#**事前にITパスポートを取得しておいた人の場合、これの半分くらいまで短縮することも可能である。
#基本情報技術者試験の午後はアルゴリズムとプログラミングが必須問題であり、難易度も高く配点も大きい。
#*ただしマークシートなので適当に選んでも数問程度は正解できるのがまだ救いか。
#*プログラミングはC言語、Java、Python、アセンブラ、表計算ソフトの中から1つ選択して解答する。Pythonは最近追加。昔はCOBOLがあったが廃止された。
#**実は試験に出題される言語のチョイスは時代の流れに合わせて変えられている。Pythonを追加する代わりにCOBOLを廃止したのも時代の流れ。ちなみに昔の第二種情報処理技術者試験にはALGOL、PL/I、FORTRANもあった。
#**Pythonは構文が非常に単純(JavaのclassやC言語のmain関数が不要など)だが、新しい分過去問演習がしにくそう。
#*アセンブラはCASLという架空の言語が出題される。
#**構文が単純であり、覚えることも少ないため、人によっては表計算より簡単という噂も。
#**CASLは実用性には欠けるが、これを勉強することでコンピュータの基礎を学ぶことができるのがメリット。
#*表計算は簡単と思われがちだが、マクロ(アルゴリズム)の問題があり、問題文も長いため、意外と難易度が高い。
#*実はプログラマー向けの唯一の国家資格である。応用情報などでは必須問題じゃないため。
#*セキュリティも必須解答だが、こちらは難易度があまり高くないため心配ない。
#*初心者はプログラミング言語の問題には手を出すなと言われている。
#**初心者は表計算かCASLがオススメとよく言われる。しかしこの2つを解く場合でも、アルゴリズムの知識はやはり必要にはなる。
#***「表計算を選ぶのは逃げ道ではなく、合理的な合格への近道である」と書いてある参考書すら存在するくらいだ。
#**他のプログラミング言語と違って開発環境を用意する必要性が無く、Microsoft  ExcelやGoogleのスプレッドシートのおかげで身近に学習することができるのが表計算の特徴だ。
#*現職エンジニアの場合は需要の高いJavaかPython、非エンジニアの場合は手っ取り早いCASLか身近な表計算、大学生やIT系の専門学校生は授業で学習した言語がオススメの言語と言われている。
#基本情報技術者試験には午前免除制度がある。特定の学校に通っている人は修了試験に合格すれば、一定期間、午前科目が免除される(午後のみ受験でOK)という仕組みである。
#*自動車の運転免許で例えるならば、実技は教習所で修了して、試験会場では学科だけ受ける、みたいな感じである。
#*社会人でも利用できなくはないが、講座の受講料は結構高い。
#*ただし午前免除にはデメリットもある。修了試験を丸暗記で突破した人は午後の長文問題で苦戦する可能性が高い。また、午前免除を使って基本情報技術者試験に合格した人は応用情報でかなり苦労するらしい。
#*この認定講座、ほとんどは情報処理系の専門学校で実施されている。だから多くの情報系の専門学校では学生に積極的に基本情報を受験させる。
#**俺が通っていた専門学校では情報系の学科の学生は全員強制受験だった。そのためやる気のない者も相当受けさせられている。
#***うちの専門学校(2年制)では卒業までに基本情報に合格できたのは(俺含め)クラスの上位3割以内の人間だけだった。卒業までに3回受験できることを考慮すれば、1回あたりの合格率で言えば全国平均よりも低い。
#*一部の大学(主に情報系や経営学部など)でも認定講座が開設されている場合がある他、稀に工業高校や商業高校でも認定講座を受講することができる場合がある。
#**基本情報の午前免除の講習を開設している大学は[[Fランク大学]]ないしその一歩手前のレベルである場合がほとんどなのだが、時々、[[北海道の学業#公立はこだて未来大学|はこだて未来大学]]や[[中央大学]]、[[東邦大学]]、[[立命館大学]]などの難関大学でも講習を受けられる場合がある。
#**基本情報の午前免除の講習を受けられる工業高校や商業高校は、(あくまで実業系の高校としては)県内トップレベルの名門校である場合が多い。そりゃそうだ、基本情報自体はそこそこのレベルの難関国家資格だし。
#*一部の通信講座でも認定講座を実施している場合がある。(スタディング、フォーサイト、大原、ITEC、TACなど)
#*ただし午前免除の利用者は専門学校生とFランクの大学生が大部分を占めており、また、応用情報には午前免除が無いことから、午前免除でFEに合格した人を低く見る人もいる。
#昔は第二種情報処理技術者試験と呼ばれていた。
#実は表計算は元々は基本情報技術者試験には出題されておらず、初級シスアドという昔あった別の試験区分から移行してきた分野である。
#2009年以降はストラテジと呼ばれるビジネス系の分野が午前で出題されるようになり、多くのエンジニアを泣かせることになった。また、午後の選択問題でもストラテジが出題されるようになった。
#*これも元々は初級シスアドで重点分野となっていた。
#**このため、現役のエンジニアやプログラマーの場合はむしろ午後より苦戦するとのこと。
#*ただしこのストラテジと表計算のおかげで、文系でも比較的合格しやすい試験になった、とも言える。
#中途でIT業界を狙う場合はこの資格がほぼ必須と思って良い。
#*大手企業だと新卒であっても入社前にこの資格の取得を義務付けている場合がある。
#*公的機関(官公庁、警察、自衛隊など)の情報系の部署だと、この試験またはより上位の区分に合格していることを採用条件として課している場合が多い。
#**だが、これは言ってしまえば「応募にあたって基本情報技術者の資格が必要」(基本情報を持っていない人はそもそも採用試験を受けること自体が許されない)という意味であり、特別有利になるような話ではない。他の受験者と同じく各自治体が実施する公務員採用試験に合格する必要がある。
#*不動産業界でいう宅建士と似たようなポジションの資格である(どちらかと言えばその業界の新人向けの資格である点と、合格難易度的に簡単すぎず難しすぎないという点で)。ただし宅建士は業務独占資格、基本情報はあくまで国家検定であるという点が異なる。
#ITパスポートは参考書が1冊で済むが、この試験だとそうもいかない。午前巻・午後(アルゴリズム)巻・午後(プログラミング)巻の最低3冊になるとか。
#*表計算、CASL、C言語についてはだいたいどこの書店でも販売されているが、Javaのテキストは百貨店か大型ショッピングモールにでも行かないとなかなか手に入らない。
#*「参考書の著者は誰が良い(わかりやすい)か」がしばしば議論される。
#CBTになってからは合格率が50%を超えるようになった。しかし、ペーパー時代に比べて、やる気のない者(記念受験者)が敬遠するようになったという側面もあるため、必ずしもペーパー時代より簡単になったとは言い切れない。
#社会人の合格率は低いが、意外にも学生の合格率は実はそれほど低くない。ITパスポートとは対照的である。
#*学生はちゃんと勉強してから受験するケースが多いが、社会人は忙しくて勉強時間が確保できないまま特攻してしまうケースが多いというのが理由。
#*また、社会人に有利、学生に不利なマネジメント系やストラテジ系の出題比率が(ITパスポートに比べて)低いのも理由。
#一応、名刺にも保有資格として記載できる資格ではある。
#*ただし本当にギリギリのライン。
#情報処理技術者試験の中で最も受験者数が多い区分である。また、受験者・合格者は20代が多く、平均年齢も全区分の中で最も若い。
#*先述の通り、学生や若手社員がとりあえず受けるというケースが多いからである。
#*エンジニア志望者はアマチュア向けのITパスポートやセキュマネをすっ飛ばすから、という理由もある。
#プログラミングをテーマとした唯一の国家試験であるため、既に基本情報やより上位の区分(応用情報、高度)に合格した人でもリピーターとして基本情報を受ける場合がある。
#*免許資格ではなく、実質的には検定試験であるため、合格者の再受験は全く問題ない。
#基本情報の午後のアルゴリズムとプログラミング(表計算を含む)は、応用情報や高度の合格者でも満点を取れる人はほとんどいないと言われるほどの鬼門である。この2つの分野に限ればスキルレベル3.5とすら言われているくらいである。
#難易度的には決して簡単と言えるようなものではないのだが、その割に社会的評価は芳しくないため、これを取って満足してしまうのは勿体ない。これを取ったらできれば応用情報や高度まで頑張ってもらいたいものだ。
#*ITパスポートが基本情報の前哨戦であるように、基本情報もまた応用情報の前哨戦である。テキスト、試験問題共に共通している内容も多い。
#試験の略号はFEで、英語名称は'''F'''undamental Information Technology '''E'''ngineer Examinationである。
#*Fundamentalは「基本的」という意味である。
#*1994年(平成6年)度春期まではProgrammer Examinationという英語名称であり、そのまんま「プログラマーの試験」と訳されていた。
#*1994年秋から2000年(平成12年)秋までの英語名称はClass Ⅱ Information Technology Engineer Examinationだった。
#1994年春までは午後が記述式だった。同年の秋から完全マークシート形式に変更された。
#しばしば'''IT業界の[[運転免許証#普通免許|普通免許]]'''と呼ばれることがある。「これに合格できるくらいの知識は持っていて当たり前」という意味で。
#*とはいえ、現実的には現役のITエンジニアでも、ノー勉ないし一夜漬けで基本情報に合格するのは難しい…。
#**もっともこれに関しては「業界の特性上、長時間の残業や休日出勤が多く、勉強時間が確保できない」という理由もある。
#ほぼ知識ゼロの状態から勉強して受験する者が多いことから、「(体感的には)応用情報やスペシャリスト系より辛かった」と言う者も少なくない。
#*実際には応用情報やスペシャリスト系の方が基本情報より難しいのだが、基本情報は主に学生や新社会人が受ける試験であるのに対し、応用情報以上はベテランの受験者が多いためにそう言われていると思われる。
#**とはいえ、基本情報のアルゴリズムが、応用情報やスペシャリスト系の合格者から見ても難しい分野なのも事実ではある。表計算にもマクロがあるし…。
#合格に必要な勉強量は[[宅地建物取引士試験|宅建]]や[[日商簿記検定]]2級と同じくらいであると言われている。
#*もっともこれは受験者個人の得意(または不得意)な分野にもよるのだが…。
#**ちなみに筆者(IT系専門学校出身、基本情報合格済み)にとっては、宅建や簿記2級の方がずっと難しいと思った…。不動産の関係者にとっては宅建が、経理学校の出身者にとっては簿記2級が簡単に感じるのだろう。
#**個人的には宅建≒簿記2級>FEというイメージかな。FEは午前免除と表計算のおかげで敷居が若干低くなったイメージです。
#大学の情報系の学科の場合、たとえそこが[[Fランク大学|F欄]]であっても、卒業する時点ではみんなこの試験に合格できるくらいの実力は持っていると言われている。
#*この試験の前身の第二種情報処理技術者試験では、「高校卒業程度の一般常識を有するプログラマー」を対象者像として想定していた。しかし現実問題、これを額面通り捉えると明らかに違和感が大きく(ガチの高卒者で第二種に合格できる人間はほとんどいない…)、実質的には大学初級レベルの資格と言われていた。
#IT系の専門学校の中にはプログラミングの授業や実習が少なく、この試験の対策に力を入れているところも多い。
#*そのような学校の場合、午後の選択問題はC言語やJavaなどではなく、難易度の低い表計算で解くように指導をしていることが殆ど。
#[[高度情報処理技術者試験|高度試験]]やベンダー資格(CCNA、オラクルマスターなど)がそれぞれの専門分野に特化した試験であるのに対し、この試験(と応用情報)は浅く広くITについて学ぶ試験である。
#難易度を大学受験で換算するなら、日東駒専・産近甲龍〜大東亜帝国・摂神追桃クラスであると言われている。
#IT系資格全般に言えることだが、3年前に取った資格の知識はもう時代遅れ、取ってから5年以上経った資格に関してはほぼ無価値と言われている。一応国家資格なので履歴書には一生書けるけど…。
#*「ITという変化の激しい分野を取り扱っている」「宅建や電気工事士などと違って独占業務が無い」などの性質から、試験自体の難易度がそこそこ高い割には資格の社会的評価があまり高くなくてコスパが悪いと言われる。
#**そもそもFE自体、エンジニア向けの資格としては最低ランクに位置付けられているからね…。IT業界の新人社員(入社3年以内)が幅広く基礎を学ぶためにはとても良い試験だと思うけど、4年目以降のベテランがFEを取る意味は(頭の体操という以外では)あまり無い。
#正直、午前はともかく、午後はCBTに向いていない気がする…。
#*CBTは確かに基本情報の午前や[[ITパスポート試験]]のような基礎知識を確かめる問題には向いているのだが、基本情報の午後のような長文読解力・思考力・応用力を試す問題には不向き。実際、随時実施になって(受験者ごとに問題を変えなければならないため)問題パターンがネタ切れを起こしつつあるし、CBT化は完全に失敗だったと言わざるを得ない…。
#業務独占資格ではないので、実務の観点で言えば別に持っていなくても問題ない資格ではある。
#*しかしこの試験に合格できるだけの知識が無ければ、はっきり言ってエンジニアとしては失格である。
#**少なくとも、この程度の試験ごときに合格できないような奴には、責任のある仕事を任せたくは無いわな。
#*まあ極論を言ってしまえばIT業界は実力主義の社会なのだが、人と資格の話をするたびに「業務が忙しすぎて資格取りに行く暇がないんスよハハハ」なんて苦笑いをしたくなければ、せめて時間を作ってでも基本情報くらいは取りに行った方がいい。(もちろん飛び級して応用情報を既に取っているならこの限りではないけど…)。
#**逆に言えば、一応は必要最低限の知識を証明できる基本情報だけを取って、後は全く資格を取らなかったという人でも高収入を稼いでいるケースが珍しくない。
#この試験に合格したからと言って、大手IT企業にエンジニアとして就職できるなんて思わないほうが良い。
#*業務独占資格ではないし、(あくまでプロのエンジニア向けの試験としては)レベルが低い試験であるってのもあるが、そもそも大手IT企業の入社試験は[[旧帝国大学|旧帝大]]などの難関国立大学や[[早稲田大学|早]][[慶應義塾大学|慶]]などの有名私立大学の出身者が殺到するからである。
#**それに、Fラン大生や専門学校生、工業(商業)高校生ならともかく、国立大学や有名私立大学の出身者なら入社してからでも基本情報くらいは真面目に勉強すれば取れるレベルの資格ではある。
#*また、大手IT企業は応用情報や高度試験の合格者であっても採用される可能性は低い。むしろ大学での成績(大学自体のレベルも考慮)や[[英語]]力([[英語検定#TOEIC|TOEIC]]のスコアなど)のほうが重要だったり…。
#**どうしても情報系で評価されることを狙いたいのなら、資格を取ることよりも、プログラミングコンテストなどでの入賞を目指す方が賢明。
#*こう言っちゃ何だが、一流IT企業の入社試験の場合、「基本情報を持っているけど学歴が低い人(Fラン大卒、短大卒、専卒、高卒)」よりは、「ITパスポートしか持ってない、或いはそれすら持ってないけど高学歴の人間」の方が遥かに採用してもらえる可能性は高いだろう。
#**応用情報や高度試験ならまだしも、基本情報ごときでドヤ顔してるような低学歴はほぼフィルターで弾かれるので、将来一流IT企業を目指している高校生の皆さんは、まずは難関大学に入れるように受験勉強を頑張りましょう。
#**上にも書いたけどFEを取ったところでせいぜい日東駒専(産近甲龍)〜大東亜帝国(摂神追桃)くらいの評価にしかならないので、旧帝大(または旧帝大と同等のレベルの国公立大学)や難関私大(早慶上理[[MARCH]]関関同立あたり)を卒業した人たちには敵わない…。
#企業によってはこの試験の合格者に対して報奨金(ボーナス)や資格手当を支給してくれる場合もある。
#*また、1回目のみ受験料を会社で負担してくれる場合もある。
#*しかし業務独占資格ではないこと、それほど希少価値の高い資格ではないことから、過度な期待は禁物である。
#**企業によっては応用情報以上が資格手当の対象であり基本情報は対象外であったり、下手すりゃ応用情報でも資格手当が出ない場合すらある。
#***ある企業だと高卒(専卒を含む)は基本情報以上が、大卒は応用情報以上が資格手当の対象になっていた。
#試験時間は午前、午後それぞれ150分(2時間30分)ずつで、合計すると300分(5時間)である。
#*午前は1問あたりに掛けられる時間は単純計算すると平均で1分52秒になるが、これとは別に見直しの時間が必要になることと、計算問題などは時間がかかることを考慮すると実質的にはもっと短い。単に用語の意味を問うだけの問題に関しては1分以内に即答する必要がある。
#ペーパー時代の午前の部については公式サイトで過去問が(正解を含めて)公開されている他、基本情報技術者試験ドットコムというサイトの過去問道場というコーナーでクイズゲームのような感覚で練習できる。
#*過去問道場には解説もあるから、正解じゃない選択肢についても勉強できる。
#「IT分野に興味のある普通の人」ならば、しっかり勉強すれば十分手が届くレベルの資格である。
#*逆に言えばIT分野に興味が無い普通の人にとっては難しい資格。
#*より上位の資格(応用情報、高度試験など)になると、興味があってしっかり勉強したっていうだけでは取れなくなってくると思う。
#高校生にとっては難関な国家試験だからか、工業高校のジュニアマイスター顕彰制度では、基本情報の合格者には20ポイントが付与される。これは上から2番目に高い評価(ランク)である。
#*同じ階級の国家資格としては他にも第一種電気工事士や危険物取扱者甲種、測量士補、1級ボイラー技士などがある。
#[[実用英語技能検定|英検]]でいえば2級レベルの試験。
#*敢えて言うなら、アルゴリズムとソフトウェア開発(表計算を除く)は英検2級より難しい。表計算は英検2級と同じくらいの難易度。それ以外の分野は英検2級より簡単。
#情報工学や電子工学を専攻している大学生ならば受かってもらわなければ困るレベルの試験だが、それ以外の学部・学科だとそこそこレベルの高い大学でも有資格者はあまり多くないのだとか。
#*ただしこれに関しては社会人になってから取れば良いというのもあるし、何ならエンジニア志望でなければITパスポートやMOS程度の資格があれば十分だし、基本情報はむしろオーバースペックだからである。
#特別な難関資格というわけでは無いが、曲がりなりにも国家試験なので、合格者は[[司法試験]]や公認会計士試験などと同様に国家機関紙である「官報」および公式サイトに自分の受験番号が記載される。
#*受験料が比較的安価であることや、決して簡単では無いが難易度が高過ぎないことを考慮するならば、これはコスパがとても良いと思う。国家機関誌に掲載されるという人生体験(成功体験)って、そんなに多くないからね。
#*また、合格者には経済産業大臣のサイン付きの合格証書(賞状)が進呈される(難易度があまり高くないことを考慮するならば、これは破格と言える特権だろう)。
#午前・午後共にマークシート形式だが、午後では応用力が試される上に午後特有の問題(擬似言語、プログラミングなど)もあるため、午後の方が圧倒的に難しい。
#*また、午後は事例分析問題であるため、長文読解に耐えられるくらいの国語力が必要になる。
#*他の区分にも言えることだが、午前と午後で難易度が違いすぎる。
#CBTだが、IPAオリジナルのものでなくプロメトリック株式会社(実施団体)のものになる。左に問題文のPDF(大きさ調整可能)、右に解答欄がある(Iパスは上に問題、下に解答欄)。Iパスと同じく後で見返したい問題にしおりを挟むこともできる(しおりをつけている場合、試験終了ボタンを押すと注意喚起してくれる)。(あまり意味はないが)Iパスでできた画面・文字色変更はできない。
#試験終了直後に結果はわからない(退出指示が表示されるだけ)。30分前後で登録したメールアドレスに認証コードと確認先URLが送られる。このコードと受験者の苗字、そしてCAPTCHAで認証すると結果画面に遷移するが、PDFなどでダウンロードすることはできない。
#午前・午後というのはペーパーベースで実施していた時の名残。今はこれらを別日で実施したり、逆に受験したり、会場を別にすることもできる。なので、現在のシステムに沿って名前を変えるとすれば、午前→基礎知識、午後→応用力・実践力…といった感じか。
#*ただし、受験料決済の都合上申し込み操作だけは午前を先に行う必要がある。このため午前が受験料満額、午後は無料になっているように見える。
#一方が不合格でももう一方を受験することもできる。なお、両方受験しないと受けた方がいくら成績が良くても強制不合格となる。
#上記にCBTシステム関連の噂がいくつかあるが、これは同じシステムを使っているセキュマネも同じになる。
#決して簡単な試験では無いが、高卒の人でもちゃんと時間をかけて勉強すれば十分合格を狙える試験である。
#*ただしITの専門知識がある程度必要にはなるので一般常識だけで合格できるほど甘くは無く、[[東京大学|東大生]]でも舐めてノー勉またはあまり勉強しないで受験したらほぼ確実に落ちます。
#**まあ流石に基本情報自体は東大入試そのものよりは遥かに簡単なんだけど…。
#社会的ステータスはともかく、知名度だけ見るなら日本で最も高い情報処理の資格の一つだろう。
#しばしばITパスポートの上位互換と言われることが多いが、iパスが「一般ユーザー向けの資格」なのに対し、FEは「初級レベルとはいえ一応プロのエンジニア向けの資格」なので、そもそも方向性が異なる。
#*逆に言えば、「iパスはFEの下位互換である」というのも厳密には正しくない。
#昔はなかなか格式の高い資格だったのだが、「午後がマークシートに変更」「午前免除の導入」「表計算の追加」「CBTへの移行」と制度変更を重ねるにつれて格式がどんどん下がってしまったイメージ…。


==[[首都高速道路]]==
==分野毎の噂==
===浦安出入口の噂===
[[基本情報技術者試験/分野別]]
*[[首都高速道路/路線別#B(湾岸線)|首都高速道路湾岸線]]
#一応浦安の中心IC…であるのだが、並行する国道357号の浦安ICの方が間違いなく有名。
#*何せ国道側は完全なクローバー型なので相当目立つ。一方で首都高側はと言うと…。
#東京からディズニーランドへ向かう場合は、ここで降りるよりも葛西で降りたほうが早い。帰りは舞浜ICから首都高に乗ればもっと楽。


===千鳥町出入口の噂===
== 関連項目 ==
*首都高速道路湾岸線
*[[情報処理技術者試験]]
#湾岸線および首都高速最東端の出入口。
**[[ITパスポート試験]]
#千鳥町、と言いつつ[[関東の国道#国道357号線|R357]]の千鳥町交差点は華麗にスルー。
*[[IT]]
#浦安市内は住宅地になっているが、ここ周辺は典型的な湾岸線の光景。物流倉庫・工場多数。
*[[プログラマー]]
#東行手前に宮内庁新浜鴨場があり、そこだけ地平に降りている。
*[[システムエンジニア]]


===高谷JCTの噂===
== 外部リンク ==
*首都高速道路湾岸線・[[東京外環自動車道]]・東関東自動車道
*[https://www.ipa.go.jp/index.html 独立行政法人情報処理推進機構]
#今は単なる湾岸線と東関道の境界線だが、もう少しすると外環がやって来て名実共にJCTになる。
*[https://www.fe-siken.com 基本情報技術者試験ドットコム]
#*所在地から「高谷JCT」と書かれることもあるが、外環がやって来る頃にはどちらになることやら
#**一応言っておくが、旧名は「市川JCT」
#*「高谷」になったようです。ちなみに「こうや」と読む。
#ここに設置されている「成田 51km」の標識は成田空港へ行く者を絶望に陥れる。
#外環道の番号は他のJCTと違って92と繰り上がらない。
#*大泉JCT(50)→美女木JCT(60)→川口JCT(70)→三郷JCT(80)→京葉JCT(90)と繰り上がるのにここだけ100になっていない。
#*三桁だといけない理由でもあるのか…?


==[[東関東自動車道]]==
{{資格試験・検定試験}}
===湾岸市川ICの噂===
{{デフォルトソート:きほんしようほうきしゆつしやしけん}}
*[[東関東自動車道]]
[[Category:情報処理技術者試験]]
#並走する国道357号はこのインターを過ぎると突然動かなくなる。
[[Category:数学]]
 
===谷津船橋ICの噂===
#↑の若松渋滞をパスするために追加設置されたインター。
#谷津干潟の脇に立地。
#首都高速湾岸線市川PAを利用する際にはここから入らないと利用できない。
 
===湾岸習志野ICの噂===
#≒湾岸幕張新都心IC
#*習志野市にあるってだけで習志野市内には直接行けない。
#*すぐそばのPAは「湾岸幕張PA」だし。
#*実は幕張新都心内にあるのは湾岸千葉IC。
 
===湾岸千葉ICの噂===
#湾岸習志野ICと対をなす。
#*中国豊中ICと中国池田ICのペアと似たようなものか?
#名前の割には千葉駅から結構離れている。
#*千葉中心地というよりは成田・房総方面から幕張新都心へ行くIC
 
===宮野木JCTの噂===
*東関東自動車道 京葉道路
#東関道と京葉、どちらに属するかと言えば東関道か。
#*インター番号は[5]
#京葉道路から成田空港へは長ーいランプウェイを通る。
#東京方面への相互行き来はできないので注意。
#京葉道路千葉側すぐには千葉西料金所があるため、しょっちゅう渋滞する。
#開設当初はここを境に京葉道路から東関東道に変わっていた。
#東関東道上り線に設置されている標識は日本一大きい高速道路標識らしい。
 
===千葉北ICの噂===
#京葉道路のインター名があれだけ細かいのに千葉北とはざっくりしすぎ。
#*一応、千葉市では初めての高速道路インターだった…ってのもある。
#宮野木JCTと当ICの距離はそこまで離れていない。合流時には事故注意!!
#*海老名JCT~厚木ICみたいに専用連絡路が必要かも。
#*距離にして1㌔ちょいだが、京葉道路から乗り移るとしっかり400円近く取られるのが釈然としない。
#千葉市街というよりは八千代方面へ向かうためのインター
#*その需要がかなり多く、ひどいと本線上まで車列が繋がることがある
#*なお、ここから千葉市街へ向かおうとすると数分で車が動かなくなる
#*千葉市における各種物流拠点がこの辺(主に三角町、長沼原町、千種町の鉄鋼団地あたり)に集まっているので、その需要もかなり多い。
 
===四街道ICの噂===
#下り出入口は信号のない平面交差。
#*平面交差するICは関東近郊でも上野原IC、神崎IC、下総ICなど多いが、大都市近郊区間では唯一の事例。
#**因みに圏央道西区間では平面交差インターはなく、平面交差ICは千葉県に入ってから登場する。
#***加えて神崎IC、下総ICと同じく信号機も設置されていない。
#佐倉駅へはここで降りても大差ない。
#佐倉城址こと国立歴史民俗博物館へも確実にこちらが速い。
 
===佐倉ICの噂===
#国道⇔インター⇔県道を結ぶ道は高速のランプ?それとも市道?
#市川JCTから丁度30kmの位置にある。
 
===酒々井ICの噂===
#アウトレット目当てに作られたIC。
#このICが出来た後も佐倉・富里の出口標識の「酒々井」の文字は消えず、横には「↑酒々井IC ○km先」という標識が設置されていて紛らわしい。
#*酒々井中心部へ行く場合、東京方面からなら実は佐倉で降りても大差ない。
#出口標識には51号への案内が出てはいるが、降りた先が不案内で地元民以外はナビが無いと道に迷う可能性が高い。
 
===富里ICの噂===
#上り出口・料金所が他のランプと独立している変則構造。
#国道409号に接続しているほか、国道51号・296号へも至近距離。
#成田市内でもこのICを使った方が便利なケースがある。
 
===成田IC/JCTの噂===
#当然だが、このインターから先はぐっと交通量が減り、田舎高速の形態をなす。
#*と思ったが、大栄JCTまでは圏央道が常磐道までつながった影響で利用車が増加した。
#沿道はラブホ・・・でなく、ビジホがたくさん。
#*前者もそれなりに多く存在する。
#空港方面の渋滞対策用としてスマートインターが設置されているけど、どれくらいの人が使っているのだろう?
#大都市近郊区間の終わりになる当IC。同時に6車線区間の終わりとなる。
#かつては新空港道の分岐と一般道への出入口含めて[10]成田ICと案内されていたが、JCTの方は[9-1]に繰り下がった。
#*歴史的にいえば潮来方面が「分岐」の扱いであった。
 
===大栄JCTの噂===
*東関東自動車道 首都圏中央連絡自動車道
#茅ヶ崎から200km続く圏央道もここで一旦途切れる。
#*JCTの構造や標識類は[[#松尾横芝ICの噂|松尾横芝]]まで繋ぐことを意識しているが、それが活かされるのがいつになるかは誰にも分からない。
#ここから潮来方面は交通量が減少する。
 
===大栄ICの噂===
#なぜか千葉のこのICでは忘れさられてた存在だった。
#国道51号に直接繋がっているのは佐倉とここだけ。
#ここを降りて香取方面に少し走ると東総有料への右折路があるが、そこまでがめたくそ混む。
#*一応銚子方面への迂回ルートとして機能しているが、あまり知られていない。
 
===佐原香取ICの噂===
#国道356号からは少し遠い。
#インター名が長いとお思いでしょうが、『佐原』にするか『香取神宮』にするかで揉めた折衷案でこうなった。
#*香取神宮の方がインターには近い。
#**そうなんだが、主に佐原の商人達が許さなかった。
#**今となっては旧市名+新市名が合わさったインター名はここが唯一。
#東京方面から来た場合、手前の大栄ICで降りて51号で佐原市街に行く人も多い。
#*ただ、国道51号自体が地形の関係でアップダウンが多くて渋滞しやすいというデメリットもあるので注意。
 
==[[京葉道路]]==
===京葉市川ICの噂===
*[[京葉道路]]
#将来、ここに外環のJCTが出来る予定のため、絶賛改装工事中。
#*しょっちゅう本線の線形が変わっている。
#下り出口市川市街方面はいつも詰まっている。
#浦安方面から千葉方面に向かう際には片側二車線の道路を横切って進入する。信号がないので結構怖い。
#*↑と上り出口が平面交差のため完全な立体交差にはなりきれていない。
#外環とつながり、「京葉市川」に改名された。
#事実上、このICに京葉JCTと京葉市川PAが併設されている上、JCTで行けない方向とIC・PAを使えない方向があり複雑。
 
====京葉JCTの噂====
*京葉道路・[[東京外環自動車道]]
#事実上、京葉道路側は京葉市川ICと京葉市川PAに併設。
#*しかも、利用不能な方向もあるため構造が複雑。
#京葉道路~外環の行き来は首都高の大橋ほどではないが高低差を一気にパスする地下要塞。
#外環の車はここで半数以上が京葉道路へ流れる。
 
===原木ICの噂===
#{{IC/JCT|神奈川|海老名JCT・厚木IC|厚木IC}}と紛らわしい。
#「げんぼくIC」と読んではいけない。
#何故か法務局市川支局6kmの標識がある。そんなに重要か?
 
===船橋ICの噂===
#一時期ここが終点だったので、その名残を垣間見れる。
#*下り入口は後から増設された。上り出口は未だにない。
 
===花輪ICの噂===
#インター標識は下りが「津田沼」上りが「船橋」である。
#穴川と並ぶ、あるいは穴川を凌ぐレベルで交通情報に登場し、聞かない日は皆無に等しい。
 
===幕張ICの噂===
#こっちが本家の「幕張」地区の玄関口だが、一般的なイメージでは「幕張」といえば[[幕張新都心]]のため、勘違いが絶えない。
#*JR幕張駅と似たようなもんか。
#*駅の最寄は幕張本郷。
#一応、国道14号と接続している。
#*ここを境に14号の整備状況は雲泥の差。
#Pasar幕張内に「房総・村の駅」という「道の駅木更津うまくたの里」の妹分が出来た。
 
===武石ICの噂===
#八千代方面がしょっちゅう渋滞している。
#*幕張方面は拡幅されたのにいつまで大型車通行禁止なんだろうか。
#千葉の名物ラーメン「なりたけ」と「田所商店」が並んでいる。
 
===穴川ICの噂===
#ここから蘇我まで[[国道16号]]が並走する。
#交通情報で聞かない日はない。
#一応は千葉市中心部への最寄ICだが、東京方面からなら幕張で降りてもあまり変わらない。
#出入口の標識は全て穴川だが、料金所の標識は場所によって穴川西・穴川中・穴川東と3つに分かれている。
 
===貝塚ICの噂===
#地名・IC名の由来となった荒屋敷貝塚はすぐ隣にある。本線及び並行する16号はトンネルでパスしている。
#[[関東の国道#国道51号|北千葉バイパス]]がこのインターから延びている。千葉市街地方面への延伸は…。
#*[[関東の国道#国道464号線|北千葉道路]]とは場所がだいぶ異なるが、都心方面への延伸が絶望的なのはなんか似ている。
#*[[関東の国道#国道126号線|東金街道]]もこのインターを利用。千葉東ICが利用できないため。
#下り線はこのインターを先頭とした渋滞が頻発する。
#大阪にも同じIC名がある。
 
===千葉東JCT・ICの噂===
*京葉道路 千葉東金道路
#京葉道路方面からICを利用する事が出来ない。
#*ICは事実上、東金道路専用。
#**なので番号はICが『1』、JCTが『10』に統一されている。
 
===松ヶ丘ICの噂===
#ある意味では、貝塚ICと対になるインター。
#*上り線における51号、126号接続インターのため。
 
===蘇我ICの噂===
#16号並走区間はここまで。
#京葉道路も実質的にはここまで。
#館山道と接続してからも、東京方面とのハーフICでしかなかった。
#*厳密には、千葉南料金所の脇にもう一つ出口があったが。
 
==[[東日本高速道路#館山自動車道・富津館山道路|館山自動車道・富津館山道路]]==
===市原ICの噂===
#以前はこのICを過ぎると京葉道路松ヶ丘ICまで降りられなかった。
#京葉口方面から外房・夷隅方面はこのインターから[[関東の国道#国道297号線|国道297号]]を利用する。
 
===姉崎袖ケ浦ICの噂===
#言うほど袖ケ浦市にまたがっていない件。
#*そして袖ケ浦の市街地にも近くない件。
#東京ドイツ村の最寄IC。
 
===木更津北ICの噂===
#市原市山間部や夷隅へはかつてはここで下りて向かうのが一般的だった。
 
===木更津南IC・JCTの噂===
#館山道開通当時はここが終点だった。その本線を無理やり曲げる形でできたのが木更津南JCT。
#出入口は二つあり、一つは[[関東の国道#国道127号線|127号]]に接続して内房の玄関口となり、もう一つは[[国道16号|16号]]へドボン。
 
===君津ICの噂===
#東京からの鴨川への玄関口。ただし全区間県道。
#下から見るとかなり高い所を築堤が抜けていく。
#現在4車線化工事真っ盛り。それまではこの付近の渋滞はひたすら我慢だ。
 
===君津SICの噂===
#みんな大好きマザー牧場の最寄りインターチェンジというよりはそのためだけに造られた。でも狭い道なのは相変わらず。
#ちなみにマザー牧場を出て最初の進入可能な分岐を右に行くと、房総スカイライン付近を通って君津ICの方に向かえる。館山道の暫定2車線区間が渋滞している時などにどうぞ。
 
===富津中央ICの噂===
#富津市の真ん中に位置するのでこの名称。中心市街地である青堀や大貫は千葉寄りの木更津南ICからアクセスする。
 
===富津竹岡ICの噂===
#ここで館山道と富津館山道路に分かれる。
#*走っている分には何にも変り映えしない。車線数が減ること以外は。
 
===富津金谷ICの噂===
#神奈川県へ向かうもう一つの玄関口。
#鋸山観光もここから。
 
===鋸南保田ICの噂===
#小学校跡地を再活用した「道の駅保田小学校」はすぐ目の前。
#ここから一本道で鴨川へ向かえるので、君津ICよりも分かりやすい。
 
===鋸南富山ICの噂===
#鋸南町役場と南房総市富山地区に行くためのIC…としか。
#道の駅富楽里とみやままで県道が並走する。
#*むしろその道の駅富楽里とみやまにインターを作ったほうがよかったという気もするが…保田ICと近すぎるし。
 
===富浦ICの噂===
#富津館山道路、ここに終着。
#*館山市まで惜しくも届かず。
#*並行する国道はココから館山まで富津館山道路に接続する形でバイパスが整備されている。
 
==[[首都圏中央連絡自動車道]]==
===神崎ICの噂===
#「かんざき」ではなく、「こうざき」と読む。
#ICから川を渡ると直ぐに茨城県。
#IC近くに道の駅発酵の里こうざきがある。
#*その道の駅と連絡した『神崎PA』を設置する計画がある模様。
#成田方面の出入り口は平面交差となっているので事故に注意。
 
===下総ICの噂===
#下総は千葉県の東京寄りの国名なのにどうして、こんな紛らわしいICがあるんだ?
#*元は下総町なんだからしょうがない。
#成田ゆめ牧場が近くにある。
 
===松尾横芝ICの噂===
#成田空港の裏玄関口。
#*南房総から成田空港へ向かう時にはこのIC利用が凄く便利。
#銚子方面に行くのにここから行く人も増えたはず。既存道路網すら塗り替える圏央道の力恐るべし。
#*ただ、穴川の渋滞を敬遠してか、総武本線沿線へ向かう高速バスはここを使わずに東関道の富里・大栄・佐原から海沿いへ出る。
 
===山武成東ICの噂===
#[[山武市#旧山武町|山武町]]+[[山武市#旧成東町|成東町]]でこの名前。従って、現市名の「さんむ」ではなく旧町名の「さんぶ」と読む。
#ここで降りて成東の町中へ出ようとするとセンターラインの無い狭い道を通ることになる。
 
===東金JCT/ICの噂===
#東金有料と圏央道でICの位置が異なる変わった構造。
#*JCTで通過するだけなら問題は無いが、高速へ入る時に入口を間違えると行きたい方向へ行けないことがある。
 
===市原鶴舞ICの噂===
#新道路網における新たな夷隅・外房観光の拠点。木更津東に続き交通量もここでさらに急減する。
#*ゴルフに向かうお父さんも沢山。
#**隣の茂原長南も多い。
#木更津・市原市内の{{国道|関東|409}}から高速バスの姿を消した元凶。
#木更津から来るとたまにIC手前でサバンナの動物たちが見える、かもしれない。
 
===木更津東ICの噂===
#これより東は暫定2車線区間。(2020年現在)
#このICに囲まれるように道の駅がある。
 
==[[東京外環自動車道]]==
===松戸ICの噂===
#ここから高谷方面は外環道はトンネル区間になる。そしてこのICは高谷IC方面のみという事は…、
#市川方面からの葛飾区の最寄りIC。
#*因みに三郷南ICの対となるIC。
#因みに現時点では松戸市唯一のIC。
#*おそらくもうICはできないでしょう。
#松戸市内のICではあるが、市川市との境界も近い。
 
===市川北ICの噂===
#なぜか、出入口から反対方向に道の駅いちかわがある。
#*大泉方面のみのハーフICだが、道の駅いちかわは当ICより大泉方面側にある。
#**なのでどこかの交差点で曲がる必要があるが、国道298号以外は狭いので大型車には生きずらい構造になっている。
#下記の市川中央ICの対となるIC。
 
===市川中央ICの噂===
#上記の市川北と対となるIC。
#*こちらは高谷方面のみのハーフIC。
#首都高速湾岸線。特に市川PAによりたい時はここを利用しないと入れない。
#*首都高湾岸線から鎌ヶ谷に行きたい場合、ここを利用する事をお勧めする。
#京葉JCTと距離が離れていないせいか、大泉JCT方面から合流のままになるとこのICに出てしまう。
 
===市川南ICの噂===
#ここから三郷方面はトンネルになる。
#*そしてこのICは三郷方面のみのハーフICという事は…、
#三郷方面から国道357号沿線に出る際には最寄りとなるIC。
 
==[[東日本高速道路#東京湾アクアライン連絡道|東京湾アクアライン連絡道]]==
===木更津金田ICの噂===
#浦和IC等と同様に、本線料金所に併設されたIC。
#ここの渋滞は休日の風物詩。
#*渋滞時、併設の管理事務所のトイレに駆け込む人もかなりいる。'''本線から'''も来ようとしている人がいるが、危険なので絶対にやめましょう。
#海ほたるでUターンした際には予めUターン証明書を貰っておかないと、二重に通行料金を取られる。
#*これは現金車のみの話で、ETCはそのまま通過でOK。…というか今、現金であえて海ほたる'''だけ'''に来る人はいるのだろうか?
#ここが木更津西になっていたら、木更津市には東西南北そろったのに、惜しい。
 
===袖ケ浦ICの噂===
#袖ケ浦市初のインターはここ。
#*ただし、川崎方面のみ。圏央道方面は木更津市に所在。
#渋滞しているのにわざわざ乗って金田で降りる高速バスはなんだか気の毒。
{{高速道路総合}}
[[Category:日本のインターチェンジ・ジャンクション|ちは]]
[[Category:千葉の交通|いんたあちえんし]]

2021年11月25日 (木) 20:28時点における版

基本情報技術者試験の噂

基本情報技術者試験の合格証書
  1. 基本情報技術者試験は新人のプログラマーや情報系の大学生には「とりあえず取っておけ」と言う資格の一つ。
    • 情報系の学科の出身者が多いが、最近では文系学部出身の受験者も少なくない。
    • 基本という名前ではあるが、それでも合格率は20%程度しかなく、難関国家資格の一つ。
      • 曲がりなりにも情報系の大学の1~2年次で学習するような内容が出題されるから、国公立大学や早慶上理GMARCH関関同立クラスの難関私立大学に通っているような学生でも、舐めてあまり勉強しないで受験すると普通に落ちてしまう程度には難しい。
      • 高校生でこれに合格できたら新聞に名前が載るレベル。
        • 偏差値50程度の工業高校や商業高校で在学中に基本情報に合格出来たら「割と勉強できるキャラ」、偏差値40程度の高校なら合格出来たら(あくまでその学校内では)「スーパーエリート」という扱いらしい。
        • 高校在学中にFEに合格できれば、下手な進学校の落ちこぼれの生徒よりは優秀だろう。
      • 基本情報技術者試験の難易度を公的検定試験で換算するなら2級クラスだと言われることが多い。
        • 表計算が無かった頃の合格率は10%台だった。公的検定の1級ほどの難易度ではないにせよ、2級よりは難しいと言われることが多かった。
      • 基本情報の合格を目指すならば(よっぽどITに適性がある人を除いて)最低でも3か月程度の勉強期間を見積もったほうが良い。6か月も(真面目にやるという条件付きだが)勉強すればほぼみんな合格できると思う。
        • なおこの6か月というのは、資格試験全体で見れば比較的長いほうの部類ではある。(とはいえ、より上位の試験は年単位の勉強になってしまい、さらに量が増えるわけだが…)
      • 勿論、MOSなんかより遥かに難易度は高い。というかむしろ比較するのも失礼なレベルである。
    • ただしIT業界では入社3年目までに基本情報を取得できなければ、資質を疑われてしまうことも、、、、、
    • 一応プロ向けの試験なんで、アマチュア向けのセンター試験の情報関係基礎よりは難易度が高い。
    • 基本情報の難易度を似たような民間検定と比較すると、情報処理技術者能力認定試験1級(株式会社サーティファイが実施している試験)や情報技術検定1級(工業高校生が受けるやつ)とは同じくらいで、情報検定(J検)の情報活用試験1級や情報システム試験、全商情報処理検定1級(商業高校生が受けるやつ)よりは高いと言われている。
      • これを踏まえると、基本情報≒サーティファイ1級≒情報技術検定1級>サーティファイ2級≒全商情報処理検定1級≒J検システム>ITパスポート試験>J検活用1級という感じである。
    • 全くの知識ゼロの状態からスタートした場合、基本情報に合格するために必要な勉強時間は200〜300時間と言われている。
      • 事前にITパスポートを取得しておいた人の場合、これの半分くらいまで短縮することも可能である。
  2. 基本情報技術者試験の午後はアルゴリズムとプログラミングが必須問題であり、難易度も高く配点も大きい。
    • ただしマークシートなので適当に選んでも数問程度は正解できるのがまだ救いか。
    • プログラミングはC言語、Java、Python、アセンブラ、表計算ソフトの中から1つ選択して解答する。Pythonは最近追加。昔はCOBOLがあったが廃止された。
      • 実は試験に出題される言語のチョイスは時代の流れに合わせて変えられている。Pythonを追加する代わりにCOBOLを廃止したのも時代の流れ。ちなみに昔の第二種情報処理技術者試験にはALGOL、PL/I、FORTRANもあった。
      • Pythonは構文が非常に単純(JavaのclassやC言語のmain関数が不要など)だが、新しい分過去問演習がしにくそう。
    • アセンブラはCASLという架空の言語が出題される。
      • 構文が単純であり、覚えることも少ないため、人によっては表計算より簡単という噂も。
      • CASLは実用性には欠けるが、これを勉強することでコンピュータの基礎を学ぶことができるのがメリット。
    • 表計算は簡単と思われがちだが、マクロ(アルゴリズム)の問題があり、問題文も長いため、意外と難易度が高い。
    • 実はプログラマー向けの唯一の国家資格である。応用情報などでは必須問題じゃないため。
    • セキュリティも必須解答だが、こちらは難易度があまり高くないため心配ない。
    • 初心者はプログラミング言語の問題には手を出すなと言われている。
      • 初心者は表計算かCASLがオススメとよく言われる。しかしこの2つを解く場合でも、アルゴリズムの知識はやはり必要にはなる。
        • 「表計算を選ぶのは逃げ道ではなく、合理的な合格への近道である」と書いてある参考書すら存在するくらいだ。
      • 他のプログラミング言語と違って開発環境を用意する必要性が無く、Microsoft ExcelやGoogleのスプレッドシートのおかげで身近に学習することができるのが表計算の特徴だ。
    • 現職エンジニアの場合は需要の高いJavaかPython、非エンジニアの場合は手っ取り早いCASLか身近な表計算、大学生やIT系の専門学校生は授業で学習した言語がオススメの言語と言われている。
  3. 基本情報技術者試験には午前免除制度がある。特定の学校に通っている人は修了試験に合格すれば、一定期間、午前科目が免除される(午後のみ受験でOK)という仕組みである。
    • 自動車の運転免許で例えるならば、実技は教習所で修了して、試験会場では学科だけ受ける、みたいな感じである。
    • 社会人でも利用できなくはないが、講座の受講料は結構高い。
    • ただし午前免除にはデメリットもある。修了試験を丸暗記で突破した人は午後の長文問題で苦戦する可能性が高い。また、午前免除を使って基本情報技術者試験に合格した人は応用情報でかなり苦労するらしい。
    • この認定講座、ほとんどは情報処理系の専門学校で実施されている。だから多くの情報系の専門学校では学生に積極的に基本情報を受験させる。
      • 俺が通っていた専門学校では情報系の学科の学生は全員強制受験だった。そのためやる気のない者も相当受けさせられている。
        • うちの専門学校(2年制)では卒業までに基本情報に合格できたのは(俺含め)クラスの上位3割以内の人間だけだった。卒業までに3回受験できることを考慮すれば、1回あたりの合格率で言えば全国平均よりも低い。
    • 一部の大学(主に情報系や経営学部など)でも認定講座が開設されている場合がある他、稀に工業高校や商業高校でも認定講座を受講することができる場合がある。
      • 基本情報の午前免除の講習を開設している大学はFランク大学ないしその一歩手前のレベルである場合がほとんどなのだが、時々、はこだて未来大学中央大学東邦大学立命館大学などの難関大学でも講習を受けられる場合がある。
      • 基本情報の午前免除の講習を受けられる工業高校や商業高校は、(あくまで実業系の高校としては)県内トップレベルの名門校である場合が多い。そりゃそうだ、基本情報自体はそこそこのレベルの難関国家資格だし。
    • 一部の通信講座でも認定講座を実施している場合がある。(スタディング、フォーサイト、大原、ITEC、TACなど)
    • ただし午前免除の利用者は専門学校生とFランクの大学生が大部分を占めており、また、応用情報には午前免除が無いことから、午前免除でFEに合格した人を低く見る人もいる。
  4. 昔は第二種情報処理技術者試験と呼ばれていた。
  5. 実は表計算は元々は基本情報技術者試験には出題されておらず、初級シスアドという昔あった別の試験区分から移行してきた分野である。
  6. 2009年以降はストラテジと呼ばれるビジネス系の分野が午前で出題されるようになり、多くのエンジニアを泣かせることになった。また、午後の選択問題でもストラテジが出題されるようになった。
    • これも元々は初級シスアドで重点分野となっていた。
      • このため、現役のエンジニアやプログラマーの場合はむしろ午後より苦戦するとのこと。
    • ただしこのストラテジと表計算のおかげで、文系でも比較的合格しやすい試験になった、とも言える。
  7. 中途でIT業界を狙う場合はこの資格がほぼ必須と思って良い。
    • 大手企業だと新卒であっても入社前にこの資格の取得を義務付けている場合がある。
    • 公的機関(官公庁、警察、自衛隊など)の情報系の部署だと、この試験またはより上位の区分に合格していることを採用条件として課している場合が多い。
      • だが、これは言ってしまえば「応募にあたって基本情報技術者の資格が必要」(基本情報を持っていない人はそもそも採用試験を受けること自体が許されない)という意味であり、特別有利になるような話ではない。他の受験者と同じく各自治体が実施する公務員採用試験に合格する必要がある。
    • 不動産業界でいう宅建士と似たようなポジションの資格である(どちらかと言えばその業界の新人向けの資格である点と、合格難易度的に簡単すぎず難しすぎないという点で)。ただし宅建士は業務独占資格、基本情報はあくまで国家検定であるという点が異なる。
  8. ITパスポートは参考書が1冊で済むが、この試験だとそうもいかない。午前巻・午後(アルゴリズム)巻・午後(プログラミング)巻の最低3冊になるとか。
    • 表計算、CASL、C言語についてはだいたいどこの書店でも販売されているが、Javaのテキストは百貨店か大型ショッピングモールにでも行かないとなかなか手に入らない。
    • 「参考書の著者は誰が良い(わかりやすい)か」がしばしば議論される。
  9. CBTになってからは合格率が50%を超えるようになった。しかし、ペーパー時代に比べて、やる気のない者(記念受験者)が敬遠するようになったという側面もあるため、必ずしもペーパー時代より簡単になったとは言い切れない。
  10. 社会人の合格率は低いが、意外にも学生の合格率は実はそれほど低くない。ITパスポートとは対照的である。
    • 学生はちゃんと勉強してから受験するケースが多いが、社会人は忙しくて勉強時間が確保できないまま特攻してしまうケースが多いというのが理由。
    • また、社会人に有利、学生に不利なマネジメント系やストラテジ系の出題比率が(ITパスポートに比べて)低いのも理由。
  11. 一応、名刺にも保有資格として記載できる資格ではある。
    • ただし本当にギリギリのライン。
  12. 情報処理技術者試験の中で最も受験者数が多い区分である。また、受験者・合格者は20代が多く、平均年齢も全区分の中で最も若い。
    • 先述の通り、学生や若手社員がとりあえず受けるというケースが多いからである。
    • エンジニア志望者はアマチュア向けのITパスポートやセキュマネをすっ飛ばすから、という理由もある。
  13. プログラミングをテーマとした唯一の国家試験であるため、既に基本情報やより上位の区分(応用情報、高度)に合格した人でもリピーターとして基本情報を受ける場合がある。
    • 免許資格ではなく、実質的には検定試験であるため、合格者の再受験は全く問題ない。
  14. 基本情報の午後のアルゴリズムとプログラミング(表計算を含む)は、応用情報や高度の合格者でも満点を取れる人はほとんどいないと言われるほどの鬼門である。この2つの分野に限ればスキルレベル3.5とすら言われているくらいである。
  15. 難易度的には決して簡単と言えるようなものではないのだが、その割に社会的評価は芳しくないため、これを取って満足してしまうのは勿体ない。これを取ったらできれば応用情報や高度まで頑張ってもらいたいものだ。
    • ITパスポートが基本情報の前哨戦であるように、基本情報もまた応用情報の前哨戦である。テキスト、試験問題共に共通している内容も多い。
  16. 試験の略号はFEで、英語名称はFundamental Information Technology Engineer Examinationである。
    • Fundamentalは「基本的」という意味である。
    • 1994年(平成6年)度春期まではProgrammer Examinationという英語名称であり、そのまんま「プログラマーの試験」と訳されていた。
    • 1994年秋から2000年(平成12年)秋までの英語名称はClass Ⅱ Information Technology Engineer Examinationだった。
  17. 1994年春までは午後が記述式だった。同年の秋から完全マークシート形式に変更された。
  18. しばしばIT業界の普通免許と呼ばれることがある。「これに合格できるくらいの知識は持っていて当たり前」という意味で。
    • とはいえ、現実的には現役のITエンジニアでも、ノー勉ないし一夜漬けで基本情報に合格するのは難しい…。
      • もっともこれに関しては「業界の特性上、長時間の残業や休日出勤が多く、勉強時間が確保できない」という理由もある。
  19. ほぼ知識ゼロの状態から勉強して受験する者が多いことから、「(体感的には)応用情報やスペシャリスト系より辛かった」と言う者も少なくない。
    • 実際には応用情報やスペシャリスト系の方が基本情報より難しいのだが、基本情報は主に学生や新社会人が受ける試験であるのに対し、応用情報以上はベテランの受験者が多いためにそう言われていると思われる。
      • とはいえ、基本情報のアルゴリズムが、応用情報やスペシャリスト系の合格者から見ても難しい分野なのも事実ではある。表計算にもマクロがあるし…。
  20. 合格に必要な勉強量は宅建日商簿記検定2級と同じくらいであると言われている。
    • もっともこれは受験者個人の得意(または不得意)な分野にもよるのだが…。
      • ちなみに筆者(IT系専門学校出身、基本情報合格済み)にとっては、宅建や簿記2級の方がずっと難しいと思った…。不動産の関係者にとっては宅建が、経理学校の出身者にとっては簿記2級が簡単に感じるのだろう。
      • 個人的には宅建≒簿記2級>FEというイメージかな。FEは午前免除と表計算のおかげで敷居が若干低くなったイメージです。
  21. 大学の情報系の学科の場合、たとえそこがF欄であっても、卒業する時点ではみんなこの試験に合格できるくらいの実力は持っていると言われている。
    • この試験の前身の第二種情報処理技術者試験では、「高校卒業程度の一般常識を有するプログラマー」を対象者像として想定していた。しかし現実問題、これを額面通り捉えると明らかに違和感が大きく(ガチの高卒者で第二種に合格できる人間はほとんどいない…)、実質的には大学初級レベルの資格と言われていた。
  22. IT系の専門学校の中にはプログラミングの授業や実習が少なく、この試験の対策に力を入れているところも多い。
    • そのような学校の場合、午後の選択問題はC言語やJavaなどではなく、難易度の低い表計算で解くように指導をしていることが殆ど。
  23. 高度試験やベンダー資格(CCNA、オラクルマスターなど)がそれぞれの専門分野に特化した試験であるのに対し、この試験(と応用情報)は浅く広くITについて学ぶ試験である。
  24. 難易度を大学受験で換算するなら、日東駒専・産近甲龍〜大東亜帝国・摂神追桃クラスであると言われている。
  25. IT系資格全般に言えることだが、3年前に取った資格の知識はもう時代遅れ、取ってから5年以上経った資格に関してはほぼ無価値と言われている。一応国家資格なので履歴書には一生書けるけど…。
    • 「ITという変化の激しい分野を取り扱っている」「宅建や電気工事士などと違って独占業務が無い」などの性質から、試験自体の難易度がそこそこ高い割には資格の社会的評価があまり高くなくてコスパが悪いと言われる。
      • そもそもFE自体、エンジニア向けの資格としては最低ランクに位置付けられているからね…。IT業界の新人社員(入社3年以内)が幅広く基礎を学ぶためにはとても良い試験だと思うけど、4年目以降のベテランがFEを取る意味は(頭の体操という以外では)あまり無い。
  26. 正直、午前はともかく、午後はCBTに向いていない気がする…。
    • CBTは確かに基本情報の午前やITパスポート試験のような基礎知識を確かめる問題には向いているのだが、基本情報の午後のような長文読解力・思考力・応用力を試す問題には不向き。実際、随時実施になって(受験者ごとに問題を変えなければならないため)問題パターンがネタ切れを起こしつつあるし、CBT化は完全に失敗だったと言わざるを得ない…。
  27. 業務独占資格ではないので、実務の観点で言えば別に持っていなくても問題ない資格ではある。
    • しかしこの試験に合格できるだけの知識が無ければ、はっきり言ってエンジニアとしては失格である。
      • 少なくとも、この程度の試験ごときに合格できないような奴には、責任のある仕事を任せたくは無いわな。
    • まあ極論を言ってしまえばIT業界は実力主義の社会なのだが、人と資格の話をするたびに「業務が忙しすぎて資格取りに行く暇がないんスよハハハ」なんて苦笑いをしたくなければ、せめて時間を作ってでも基本情報くらいは取りに行った方がいい。(もちろん飛び級して応用情報を既に取っているならこの限りではないけど…)。
      • 逆に言えば、一応は必要最低限の知識を証明できる基本情報だけを取って、後は全く資格を取らなかったという人でも高収入を稼いでいるケースが珍しくない。
  28. この試験に合格したからと言って、大手IT企業にエンジニアとして就職できるなんて思わないほうが良い。
    • 業務独占資格ではないし、(あくまでプロのエンジニア向けの試験としては)レベルが低い試験であるってのもあるが、そもそも大手IT企業の入社試験は旧帝大などの難関国立大学やなどの有名私立大学の出身者が殺到するからである。
      • それに、Fラン大生や専門学校生、工業(商業)高校生ならともかく、国立大学や有名私立大学の出身者なら入社してからでも基本情報くらいは真面目に勉強すれば取れるレベルの資格ではある。
    • また、大手IT企業は応用情報や高度試験の合格者であっても採用される可能性は低い。むしろ大学での成績(大学自体のレベルも考慮)や英語力(TOEICのスコアなど)のほうが重要だったり…。
      • どうしても情報系で評価されることを狙いたいのなら、資格を取ることよりも、プログラミングコンテストなどでの入賞を目指す方が賢明。
    • こう言っちゃ何だが、一流IT企業の入社試験の場合、「基本情報を持っているけど学歴が低い人(Fラン大卒、短大卒、専卒、高卒)」よりは、「ITパスポートしか持ってない、或いはそれすら持ってないけど高学歴の人間」の方が遥かに採用してもらえる可能性は高いだろう。
      • 応用情報や高度試験ならまだしも、基本情報ごときでドヤ顔してるような低学歴はほぼフィルターで弾かれるので、将来一流IT企業を目指している高校生の皆さんは、まずは難関大学に入れるように受験勉強を頑張りましょう。
      • 上にも書いたけどFEを取ったところでせいぜい日東駒専(産近甲龍)〜大東亜帝国(摂神追桃)くらいの評価にしかならないので、旧帝大(または旧帝大と同等のレベルの国公立大学)や難関私大(早慶上理MARCH関関同立あたり)を卒業した人たちには敵わない…。
  29. 企業によってはこの試験の合格者に対して報奨金(ボーナス)や資格手当を支給してくれる場合もある。
    • また、1回目のみ受験料を会社で負担してくれる場合もある。
    • しかし業務独占資格ではないこと、それほど希少価値の高い資格ではないことから、過度な期待は禁物である。
      • 企業によっては応用情報以上が資格手当の対象であり基本情報は対象外であったり、下手すりゃ応用情報でも資格手当が出ない場合すらある。
        • ある企業だと高卒(専卒を含む)は基本情報以上が、大卒は応用情報以上が資格手当の対象になっていた。
  30. 試験時間は午前、午後それぞれ150分(2時間30分)ずつで、合計すると300分(5時間)である。
    • 午前は1問あたりに掛けられる時間は単純計算すると平均で1分52秒になるが、これとは別に見直しの時間が必要になることと、計算問題などは時間がかかることを考慮すると実質的にはもっと短い。単に用語の意味を問うだけの問題に関しては1分以内に即答する必要がある。
  31. ペーパー時代の午前の部については公式サイトで過去問が(正解を含めて)公開されている他、基本情報技術者試験ドットコムというサイトの過去問道場というコーナーでクイズゲームのような感覚で練習できる。
    • 過去問道場には解説もあるから、正解じゃない選択肢についても勉強できる。
  32. 「IT分野に興味のある普通の人」ならば、しっかり勉強すれば十分手が届くレベルの資格である。
    • 逆に言えばIT分野に興味が無い普通の人にとっては難しい資格。
    • より上位の資格(応用情報、高度試験など)になると、興味があってしっかり勉強したっていうだけでは取れなくなってくると思う。
  33. 高校生にとっては難関な国家試験だからか、工業高校のジュニアマイスター顕彰制度では、基本情報の合格者には20ポイントが付与される。これは上から2番目に高い評価(ランク)である。
    • 同じ階級の国家資格としては他にも第一種電気工事士や危険物取扱者甲種、測量士補、1級ボイラー技士などがある。
  34. 英検でいえば2級レベルの試験。
    • 敢えて言うなら、アルゴリズムとソフトウェア開発(表計算を除く)は英検2級より難しい。表計算は英検2級と同じくらいの難易度。それ以外の分野は英検2級より簡単。
  35. 情報工学や電子工学を専攻している大学生ならば受かってもらわなければ困るレベルの試験だが、それ以外の学部・学科だとそこそこレベルの高い大学でも有資格者はあまり多くないのだとか。
    • ただしこれに関しては社会人になってから取れば良いというのもあるし、何ならエンジニア志望でなければITパスポートやMOS程度の資格があれば十分だし、基本情報はむしろオーバースペックだからである。
  36. 特別な難関資格というわけでは無いが、曲がりなりにも国家試験なので、合格者は司法試験や公認会計士試験などと同様に国家機関紙である「官報」および公式サイトに自分の受験番号が記載される。
    • 受験料が比較的安価であることや、決して簡単では無いが難易度が高過ぎないことを考慮するならば、これはコスパがとても良いと思う。国家機関誌に掲載されるという人生体験(成功体験)って、そんなに多くないからね。
    • また、合格者には経済産業大臣のサイン付きの合格証書(賞状)が進呈される(難易度があまり高くないことを考慮するならば、これは破格と言える特権だろう)。
  37. 午前・午後共にマークシート形式だが、午後では応用力が試される上に午後特有の問題(擬似言語、プログラミングなど)もあるため、午後の方が圧倒的に難しい。
    • また、午後は事例分析問題であるため、長文読解に耐えられるくらいの国語力が必要になる。
    • 他の区分にも言えることだが、午前と午後で難易度が違いすぎる。
  38. CBTだが、IPAオリジナルのものでなくプロメトリック株式会社(実施団体)のものになる。左に問題文のPDF(大きさ調整可能)、右に解答欄がある(Iパスは上に問題、下に解答欄)。Iパスと同じく後で見返したい問題にしおりを挟むこともできる(しおりをつけている場合、試験終了ボタンを押すと注意喚起してくれる)。(あまり意味はないが)Iパスでできた画面・文字色変更はできない。
  39. 試験終了直後に結果はわからない(退出指示が表示されるだけ)。30分前後で登録したメールアドレスに認証コードと確認先URLが送られる。このコードと受験者の苗字、そしてCAPTCHAで認証すると結果画面に遷移するが、PDFなどでダウンロードすることはできない。
  40. 午前・午後というのはペーパーベースで実施していた時の名残。今はこれらを別日で実施したり、逆に受験したり、会場を別にすることもできる。なので、現在のシステムに沿って名前を変えるとすれば、午前→基礎知識、午後→応用力・実践力…といった感じか。
    • ただし、受験料決済の都合上申し込み操作だけは午前を先に行う必要がある。このため午前が受験料満額、午後は無料になっているように見える。
  41. 一方が不合格でももう一方を受験することもできる。なお、両方受験しないと受けた方がいくら成績が良くても強制不合格となる。
  42. 上記にCBTシステム関連の噂がいくつかあるが、これは同じシステムを使っているセキュマネも同じになる。
  43. 決して簡単な試験では無いが、高卒の人でもちゃんと時間をかけて勉強すれば十分合格を狙える試験である。
    • ただしITの専門知識がある程度必要にはなるので一般常識だけで合格できるほど甘くは無く、東大生でも舐めてノー勉またはあまり勉強しないで受験したらほぼ確実に落ちます。
      • まあ流石に基本情報自体は東大入試そのものよりは遥かに簡単なんだけど…。
  44. 社会的ステータスはともかく、知名度だけ見るなら日本で最も高い情報処理の資格の一つだろう。
  45. しばしばITパスポートの上位互換と言われることが多いが、iパスが「一般ユーザー向けの資格」なのに対し、FEは「初級レベルとはいえ一応プロのエンジニア向けの資格」なので、そもそも方向性が異なる。
    • 逆に言えば、「iパスはFEの下位互換である」というのも厳密には正しくない。
  46. 昔はなかなか格式の高い資格だったのだが、「午後がマークシートに変更」「午前免除の導入」「表計算の追加」「CBTへの移行」と制度変更を重ねるにつれて格式がどんどん下がってしまったイメージ…。

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基本情報技術者試験/分野別

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