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==龍馬伝(2010)==
===はしもと===
#また幕末…。
#大半は「橋本」だが「橋元」「橋下」と書くケースもある。
#*一昨年のよりかは大河ドラマっぽい。
#*特に「橋下」はかなり希少だが、[[大阪]]ではかなり有名。
#龍馬=福山雅治氏に決定らしい。
#**しかし、その有名人は本来の読み方は「はしもと」ではなく「はしした」ということも有名。なのでこの項目に「橋下」を入れて良いのか迷うところ。
#*それでも死亡時の竜馬よりも年上。
#*[[鹿児島]]では「橋元」が多い。
#*チイ兄ちゃんが龍馬を演じる。あんちゃんも「新選組!」で龍馬役で出演している。
#最近では女性アイドルに何気に多い。
#**ゲイ兄ちゃんに見えた。
#橋本姓の都道府県別分布だと、一位は神奈川県でも和歌山県でも福岡県でもなく意外にも兵庫県。
#*アクセントが土佐弁ではなく長崎弁であることが高知では逆に評判になったらしい。
#*次いで二位は東京都、三位は大阪府、以下トップ10には福島県、埼玉県、北海道、神奈川県、愛知県、福岡県、千葉県が並ぶ。
#三菱の祖・岩崎弥太郎の視点から龍馬を描くらしい。
#**ちなみに橋本環奈は福岡県、橋本奈々未 (乃木坂46) は北海道、橋本愛は熊本県の出身。
#*とすると本宮ひろ志の「猛き黄金の国」みたいになりそうですな。
#**兵庫県の橋本といえば、銀シャリ橋本と、不倫で有名になった某元神戸市会議員が有名。
#*実際やってみると「一年分」のエピソードを記者の「少し話を聞く」レベルで抑えれるのだろうか。
#*岩崎弥太郎に香川照之氏…、って[[NHK大河ドラマ/2000年代#篤姫(2008)|玉木宏現象]]か?
#*汚い容姿のせいで、[[三菱]]からクレームが来た。
#*色々と気の毒だ。
#*汚すぎて香川照之が[[NHK大河ドラマ/1990年代#秀吉(1996)|竹中直人]]に見える…
#篤姫ではスルーされた乃至はあっさりとしか描かれなかった幕末の事件や事象はきちんとフォローされるのだろうか。
#[[3年B組金八先生ファン|この人]]たちが気にしていた武田鉄矢氏の配役は勝海舟に決まったようだ。
#*博多なまりの勝海舟っすか……
#*これまでの役に比べて当人はすんなり受諾したのでは、氏曰く「あこがれの龍馬に先生と呼んでもらえる」とかなんとか。
#大泉洋・・・。
#*第7話だったかの初登場回、かなり長めの出演シーンがバッサリ切られたらしい。
#*洋ちゃんさぁ、 by福山雅治
#第一話で初めてOPを見たとき'''[[ドラゴンボールファン|ドラゴンボール]]'''かと思った。
#暗殺シーンで当選確実の速報テロップが出て感動ぶち壊しに・・・。
#*しかも、その候補者は元三菱商事社員という何たる因縁・・・。
#「煮込み豆」が何であるかが分かる。


===長谷川===
==江~姫たちの戦国~(2011)==
#「おててのシワとシワを合わせて幸せ」な仏壇屋のイメージ。
[[ファイル:Ogou.jpg|thumb|デフォルメしすぎ]]
#本来難読だが、数が多いので誰でも読める(その点は下の「服部」と同じ)。
#主役は秀忠正室。
#発祥は奈良県[[桜井市]]
#*その名前について物議を醸し出しそうな予感。
#*近くに[[奈良の寺院#長谷寺|有名な寺]]もある。
#**「お江」とするか「お江与」とするか、という意味?
#*「長谷」をハセと読む理由は、和歌の枕詞「ながたにの初瀬」
#***「お江」は「近江出身の姫」という意味(美濃生まれだった信長正室の「お濃」と同様)らしいので、本名かどうかわからない。「お江与」の出典はなんだっけ?
#**「長谷」さんも一定数いる。
#**やはり公式HPで「よくある質問」になっていた。
#どうやら、主演は上野樹里に決定したようだ。
#*上野はどちらかというと千姫っぽい。
#秀忠は結局、ゲゲゲの向井理らしい。
#*こう言っては申し訳ないが、大河初出演であり時代劇経験がない向井に準主役をいきなり任せるというのはどうなんかと・・・。任せるとしてもこういうのは脇がいいところなのでは。勿論向井がドラマの役作りが上手いのは分かるが、現代物と時代物は別物であって。
#*しかしながら大名家の跡取り息子でありながら、家臣の前でゴロ寝して戦や武士は下らないと戯れ言を並べたり、父家康に対する不満を垂れてばかりいるそれこそ「中二病」めいたキャラを見ると、誰が演じてもダメだとしか思えなかった。
#脚本家は篤姫と同じ人でしかもオリジナルストーリー。
#*2匹目のドジョウ狙いとしか思えない。
#*篤姫を思うと合戦シーンや政治的な動向が相当あっさりしたものかスルーされるものが出てくるように思われる。
#*早くも「ファンタジー大河」「スイーツ(笑)大河」認定…。
#**いざ蓋を開けてみると、そう揶揄されても仕方ない出来のファンタジー大河が飛び出してしまった。お陰で評判は散々、視聴率はダダ下がり…。
#***あまりの酷さに[[戦国BASARAファン|戦国BASARA]]や[[銀魂ファン|銀魂]]と比べられてしまう始末。{{極小|そっちを実写化したほうがマシと言う声も}}
#****今度は「コント大河」の声も。まさか北大路氏までコメディ要員にするとは…。
#*****脚本家が四半世紀前のバブル時代の価値観を引きずっているなんていう声も。女性キャラの上から目線的な態度だったり、男を戦好きの頭の悪い存在のように描いているような所を見ると。
#*****朝ドラ「てるてる家族」の、秋子姉ちゃんが江に、父ちゃんが秀吉にそのまま化けてしまったからねえ……。
#**一昨年から一年おきでトンデモ戦国ドラマを見る事になろうとは・・・・・。
#**「お花畑大河」とも揶揄されている。現代の反戦平和思想やら男女平等(それも女性優先)、恋愛至上主義をこれでもかと言わんばかりに盛り込んでしまっただけに。
#***関ヶ原の戦いの前に家康から総大将を命じられた秀忠が「総大将なんて務まらない」なんて弱音を吐いた際に、奥方である江も「私も戦は嫌いなので一緒に徳川を出て百姓でもやりましょう」と言ったシーンには唖然とさせられるものしかなかった。
#****あの時代の百姓は戦になればそれに駆り出された筈なのだが・・・・・。但し上野・向井両氏は武家スタイルよりも百姓スタイルが似合っていたのには何とも・・・・・。
#*ただ、光秀が切腹によって最期を遂げたとか、信長が長政の髑髏を杯にしたのは「あれは噂」と一蹴したとか、意外と近年の史実研究を反映している面もあり、一概に「史実無視」とは言えないところ。<small>さすがに清洲会議盗み聞きはやりすぎと思ったが。</small>
#*放送中に前作のゴーストライター疑惑が浮上するというシャレにならない事態が発生した。
#激しい性格の人だったという見方が多いが、順応性が高く穏やかな性格(ただし姉を見殺しにするなど冷淡な一面も)だったという永井路子説も捨てがたい。どっちで来るだろう?
#保科正之大河化運動をした人にとっては色んな意味でがっかり。
#*浮気がばれそうになって子供の居なかった保科正光(正之の義父)に押し付けてるから。
#*お江与の没する年齢から酒井忠清が出てくるのは絶望的…おそらく[[Wikipedia:ja:松平信綱|知恵伊豆]]もモブだろう。
#大河ドラマ・ストーリーのあらすじによると清洲城は三河にあるらしい。解説のページの地図では尾張に位置しているのだが…、清須市からクレームが来ないか心配。
#*放送ではちゃんと「尾張」になっていた。
#輿入れ直前の市に向かって秀吉が「お市の方様」と呼ぶシーンがあったが、婚儀前の主君の妹を「お方様」と呼ぶのだろうか、と違和感を覚えた。
#*秀吉の調子の良さを強調したのかも知れないが…、
#安土城天守完成時の江は7歳、本能寺の変の時の江は10歳、10に満たないうちから上野樹里が演じてしまった。
#*だが、年齢に応じて段階的に子役を起用すると、宮沢・水川・上野の3人の登場が相当遅くなる。反対にそれに対する批判(「上野樹里はいつになったら出てくるんだ?」)が出たらどうするんだろう?
#やたらと近江に家臣団の一員としている家康。そんなに国を留守にして武田対策は大丈夫?
#本能寺の変のシーンは一昨年とはまた違う意味でトンデモ過ぎた。
#*信長の今際の際に生霊となって信長の目前に現われるヒロインとか、そのヒロインが何故か家康の伊賀越えに同行してピンチに陥った際に信長が背後霊となってヒロインを助けるとは…。
#秀吉が悪役。単に敵側だからというだけでなく、織田家乗っ取りの史実をちゃんと踏まえ、マンセー記述の太閤記を鵜呑みにはしていない。(その過程があんまし詳しく描かれなさそうではあるが…)
#*あの秀吉では魅力的な悪役というよりも、欲の皮が突っ張っている下種キャラにしか見えないのが何とも。あんなのが天下を統一する事になる事を思うと、どれだけ戦国時代を矮小化しているのか…。
#東日本大震災で1週延期になった。この分はこれと「坂の上の雲」のどっちかが1話削られるのだろうか。それとも?
#*こっちが1話短縮でした。
#AKIRAふんする豊臣秀勝が、秀吉・秀長・秀次よりエラそうで、貫録十分に見えるのなぜなんだろう!?
#*しかしながら秀勝の最期の描き方はあまりにも酷すぎた。
#**文禄の役に一軍の大将として朝鮮に出陣しながらも、自軍の兵士との諍いで斬られそうになった現地人を庇って斬られ、その傷が元で死亡するという展開に(史実では風土病に罹って死亡した筈なのだが)。
#何だか江が徳川家に嫁いだ後は、「江 秀忠の女房」になりそうな気がする今日この頃である。
#*普通にそうだろ。
#宣伝ポスターが少女漫画チック
#*少女マンガとしてコミカライズされてもいる
#「戦は嫌」と口にするキャラは歴代の大河にも存在するが(当然本作のヒロインもそれを口にしている)、作品自体が「戦は嫌」オーラを相当濃厚に漂わせていたのは本作ぐらいだろうか。
#*戦国時代を舞台にしながら、合戦シーンのカットはもとよりその時代の価値観を悪しきものと見なしているような節があった。
#**やはり朝鮮出兵は激しく省略。
#大河ドラマ50作目の記念作品ということもあり、数多くの人がこの作品の出来に眩暈を覚えたことであろう。
#*大河ドラマでTOPクラスの不人気作品との声もあり、正に伝説の50作目になったとも言える。
#アナログで放送が行われた最後の作品である(岩手・宮城・福島は震災のため[[#平清盛(2012)|次作]]まで)。


===はた===
==平清盛(2012)==
#大抵は「畑」か「秦」の一文字表記。
[[画像:223-2000-W37-KHM00.jpg|frame|『KOBE de 清盛 2012』PR電車]]
#*文筆で名を成した人物にそれぞれ1人ずついる。前者は動物系、後者は歴史系。
<!--[[ファイル:阪神9204.jpg|240px|thumb|こちらは阪神の清盛PR電車]]-->
#**他にも前者は船田元の妻やTBSの女性アナウンサー(ただし結婚後は結婚相手の苗字を名乗っている)が、後者はミュージシャンや元SKE48の声優で有名。
[[ファイル:阪神9000系.jpg|240px|thumb|側面に大きく清盛(演:松山ケンイチ)]]
#まれに「波多」などと二文字表記になることも。
#舞台が平安時代にまで遡るのは平将門が主人公だった「風と雲と虹と」以来だろうか。
#*ギター侍で一躍有名になった芸人とか。
#*[[NHK大河ドラマ/2000年代#義経(2005)|義経]]があるではないか。そこより少し前になるが。
#実は平仮名の「はた」を本名にした人がいる。
#今まで散々「アンチヒーロー」として描かれてきた平氏側にスポットを当てた作品との事。
#*この人物は元々も「秦」が本名だったが、政治活動を続けるなかで自らの戸籍上の名前を、姓名両方平仮名に変えてしまった。
#*近年、平氏政権を「福原幕府」と呼んで、鎌倉幕府の先駆として積極的に評価する研究が出てきているので、それを反映したものになるのだろう。
#*その後この人物は[[wikipedia:ja:はたともこ|参議院議員]]となり、落選した今もこの名前を名乗り続けている。
#これもまたキャスティングで成否が分かれそうなところ。
#*かつてヤクルトに在籍した秦真司もスコアボードの表記がひらがなで「はた」になっていたことがある。
#*再度、渡清盛を見てみたい、と思うのは私だけか?
#**「しん」とか「たい」と読み違えられやすかったためとか。
#*松山ケンイチとのこと。
#*「麿キャラ」目当てで見ている層もあったりして。
#**ステレオタイプ過ぎる公家は見ていてとても楽しかった。「あづまえびす」「へいしが倒れた」等
#**「悪左府」こと藤原頼長を演じた山本耕史、その甥にあたる藤原基房を演じた細川茂樹の両氏は俳優のイメージとは似ても似つかない腹黒い公家キャラを演じていてそのギャップの大きさにはインパクトがあった。
#***この両氏に関しては、ヒーロー役やいい人キャラのイメージが強いため。
#**公家の男色文化についても逃げずに描写していたりギリギリの冒険をしていた。
#「画面が汚い」と[[兵庫]]県知事が文句を言ってきた。
#*ちなみに、画像がああいう風なのは『龍馬伝』も同じ(『江』は見ていないので知らない)。つまりこの知事さまは龍馬伝をまったく見ていないことを堂々と言っているようなもの。
#*さらにこの知事は「海が青くない!」とか言ったが、[[広島]]県知事かだれかに「瀬戸内海は青くないわ!」と言われてしまっている。
#*画面が暗くて見づらいならともかく、汚いというだけで内容まで評価外にしようとする輩がやたら多かった。
#天皇家を「王家」と呼ぶのはおかしい、と文句を言っている輩もいる。
#*時代考証上は問題ないらしい。
#*少し時代が下るが、後醍醐天皇が暴走して捕縛された際に花園院が「あんなのは王家の恥だ」と毒ついたりしている。要するにその辺の時代までは普通に王家と呼んでいたということである。
#内容はそれほど悪くないのに、昨今の低視聴率ドラマブームの流れに乗って視聴率大苦戦中。大河史上最低視聴率は必至の情勢。
#*やはり「時代が戦国時代じゃない」「主人公がマイナー」のダブルハンデは想像以上にきつかったか?
#**清盛って知名度は抜群だけど、源氏と違って意外と「平家の偉い人」「源氏より先に偉くなった」「東大寺燃やした」「死ぬときの熱病がものすごかった」ぐらいの認知度しかなかったりするんじゃないかしら(私もそうだけど)。
#**少年~青年期の清盛が野人のような小汚いビジュアルにただワーワー騒いでるだけの五月蠅すぎるキャラだった事で魅力が感じられなかったのが痛かったのではないだろうか。保元の乱以降は武家の棟梁らしくなっていって落ち着いて見られるようになっているのだが。
#*6月の時点で、花の乱の持っていた平均視聴率最低記録(平均14.1%)を更新。もはや一桁を出す回が出てくるのは時間の問題である。
#**そして五輪期間中に大きく割り込み7%台…。
#*低視聴率なのは前年の大河がアレだった事も影響してるはず。
#*その低視聴率のせいで、2013年のNHKの芸能部の人事は大きく荒れたらしい。{{極小|かなりの人が地方局へ行くのだとか……}}
#*この低視聴率には、一説では、キャスト陣のギスギスした対立という楽屋裏事情が絡んでいるのだとか。
#**しかも、それ自体が、平家に滅ぼされた武将の呪いだとかなんとか。
#*近年とみに美化される傾向の強い主人公キャラの暗部もきちんと描いた所は評価出来る点だと思えるが。
#**放送終了から数年経った後でも再評価の声が出てくるあたり、10年後くらいには不遇な名作扱いされているかもしれない。
#**同じく視聴率が振るわなかったがその内容を再評価された花の乱という前例もある。
#***花燃ゆがこの作品の低視聴率を塗り替えるまでは、低視聴率大河の代名詞でもあった。
#義経役の神木隆之介は『義経』でも牛若丸をやってる。別の作品で同じ役しかも幼少期と青年期、こんなこと無いかと思ったが実は2例目だとか。
#*もう一例は『秀吉』で幼少期、『天地人』で青年期の石田三成を演じた小栗旬。
#平氏=悪というイメージが日本に根強いのもマイナスだったか。何故か源氏=良い人というイメージが強いのも敗因
#*終盤は平家物語まんまの展開になってしまったのが残念。もうちょいやりようがあったはず。
#義朝(7歳)を演じる玉木宏のインパクト。
#崇徳院を演じる井浦新はもともと崇徳上皇のファンだったということもあり、怪演を通り越した狂演とも呼べる演技を見せつけた。
#*もはやホラーである。
#*しかも制作陣はそのことを知らず、偶然のオファーだったというから驚きである。
#主人公以外のキャラクターがどれも濃く、脇役がほぼいないのも見どころ
#*そしてその殆どが人の形をした魑魅魍魎とも呼べるゲスだらけなのも素晴らしい、ドロドロした時代ならではある。
#**一般視聴者が付いていけなかった原因でもあるかもしれない。
#**そんな怪物だらけだったこともあり、平重盛の清廉さがより際立っていた。
#ナレーションは頼朝がするという一風変わった構成となっている。
#*後々明らかになるこの頼朝の衝撃の事実。
#**この岡田将生が演じる頼朝も初回から「軽すぎる」など批判が多かったが、終盤に近づくにつれてどんどん化けていった。
#近年の大河ドラマとしては珍しく年間を通した伏線が多くあり、見続けることで理解することが出来る話も多い。
#*中でも第一話冒頭、頼朝の「清盛なくして武士の世はこなかった」という台詞の持つ意味が1年をかけて回収される点は見事であった。
#視聴率の悪さとは裏腹にツイッターなどのSNS上では一定の反響もあり、大河ドラマ初のソーシャル大河との声も。
#*ツイッターにイラストを投稿して番組を応援する盛絵ブームも盛んであった。
#**クリィミーマミなどのキャラデザを担当した高田明美は平清盛同人誌まで出版し、盛絵ブームの中心的存在に。
#*この作品のファンのことをソーシャル界隈では「海の底の都の民」と呼んでいる(あるいはそう名乗っている)。
#**『真田丸』で秀吉が清盛について言及したり、『おんな城主直虎』で瀬名が敦盛を舞った舞台がこの大河でも使われた舞台セットだったりした時、この作品のファンは海の底から浮上してくるのだとか。
#番組の美術関係の美しさなどもイラストレーターや美術業界関係者からは評価が高い。
#2017年にチャンネル銀河で再放送、その際に本格的な特集を組んで「5年ぶりに日の目を見た」とファンを喜ばせた。
#*トーク番組には時代考証を担当した本郷和人やファンの代表者として高田明美を招き、放送当時に散々言われた低視聴率や画面の汚さなどにも触れるなど、ぶっちゃけトークを繰り広げた。{{極小|もちろん某県知事についても。}}
#*番宣のナレーションは「その時、歴史が動いた」でおなじみの松平定知、気合入れすぎである。
#**なお、インタビューを読む限りこの作品についてはかなり評価をしている模様。
#2016年に放送された荻上チキのラジオ番組で行われた大河ドラマの人気投票ではなんと独眼竜政宗を大差で押し切って1位に、改めて清盛ファンの底力を見せつけた。
#イメージソングはなぜかタルカス。時代の先駆者を表現するには<strike>今様</strike>プログレということだろうか。


===服部===
==八重の桜(2013)==
#苗字が服部だと服部半蔵と呼ばれる
#また幕末…と思いきや、明治~大正~昭和にもかかわりそうな予感。
#*なお苗字が猿飛でも佐助と呼ばれない
#*というより数え25歳で明治維新でその後に上洛してるから、メインどころはほぼ近代。
#*苗字が加藤でも段蔵と呼ばれる事は更にない。
#*実際には日露戦争前夜あたりの所で物語は終わっていた(ギリギリ20世紀に入った所か?)。
#兄弟がいるからと、弟達をカンゾー、シンゾーと呼ぶ奴はマニアだ。
#**八重は歴代大河の実在人物の主人公の中では最も長生きした人(享年86歳)となるのだが(準大河的な作品の「真田太平記」や「坂の上の雲」を除いて)、晩年までは描かれなかった。
#*そんじゃ、飼い犬は「シシマル」?
#[[同志社大学|同志社]]関係者にとっては朗報か?
#「フクベー」というニックネームで呼ばれることもある。
#*[[早稲田大学|大隈重信]]や[[慶應義塾大学|福澤諭吉]]が主人公の大河ドラマも支障がなくなり実現か?
#先祖は服屋かも知れない。
#*実際、これをやっていた時の同志社は大河ドラマと新島八重をプッシュしていた。直々に八重の漫画まで発行するほどである。その点、連ドラの「あさが来た」の大同生命と同じである。
#*「部」は仕事を示すらしい。
#ジャンプスクエアでまさかのコミカライズ。
#*あるいは家具屋?
#綾瀬はるかの[[福島の言葉|会津弁]]に萌え。
#*服職人の機織り(はたおり)が由来。
#*兄様(あんつぁま)の脱ぎっぷりに萌え。
#最近では「ともだち」と呼ばれる場合もある。
#しかし視聴率や人気は「とんび」に負け気味らしい。まあ主演が勘助だし仕方ないとも言える。
#「…忍者?」と聞かれること多し。
#福島弁が聞き取りづらすぎて、台詞が分からない箇所がいくつも存在する。
#*三重県人なら尚更。
#*地元会津の人からも言われる始末。でも字幕表示が出来ることを知らない人が意外と多いらしい。
#作曲家にはなぜかこの苗字の人が多い。3代続けて作曲家となった良一・克久・隆之はまだしも、この一族と血縁・姻戚関係のない正や公一も作曲家。
#*明治編からは[[福岡の言葉|西]][[京都の言葉|日]][[熊本の言葉|本]][[高知の言葉|の]][[山口の言葉|]][[鹿児島の言葉|]]に加えて[[英語]]まで出てきた。
#[[男性グループ歌手ファン/は~わ行#ユニコーンファン|ユニコーンファン]]にはなんらかの反応を示される。
#後半は戦争もないので、どうストーリーを水増しするかに期待が高まる。
#*ある世代以上の山形県民なら[[山形のメディア#山形新聞|「天皇」と呼ばれ実際にこの曲のモデルになったと言われている人]]を思い出したり。
#*どうやら会津戦争で後半開始を引き延ばす作戦の模様です。大河史上稀に見る鬱展開確実のストーリーに視聴者がついていけるかが問題…だと思う。
#[[名探偵コナンファン]]にとっては平次を思い出す。
#**会津戦争のシーンはトラウマになりそうな描写のオンパレードの気配がする。
#セイコーの創業者一族。セイコーの設立時の社名は「服部時計店」。社名変更後も「服部セイコー」として「服部」の名が残った。
#新島八重でいいなら、津田梅子でもよかったんじゃね?
#*セイコーの社名から「服部」が取れたのは創業から116年後、会社組織になってから80年後のこと。
#まさかまさかの、坂本龍馬=「土佐の脱藩浪士」。まあ下手なキャスト置いてブーイング食らうよりかはよっぽど賢明な判断だと思う。出さないと話が成り立たないかと言われたら微妙だし。
#「服部」と書いて「はっとり」とは本来読めないはずだが、割と多い名字なので誰でもすんなりと読める。(他に春日・長谷川・五十嵐なども該当する)
#女性主人公大河でここまで展開がシビアすぎるドラマというのも珍しいだろう。
#*逆に「ふくぶ」「ふくべ」と読むことはほとんどない。
#*21世紀における女性主人公大河はある程度ライトタッチで殺伐感が薄められている傾向があったため。
#**しかしながら明治編に入ってからはライトタッチなエピソードも増えてきている。
#*むしろ、鶴ヶ城の戦いが始まるまでは実質男性主人公(覚馬あるいは容保)だった。
#西島秀俊演じる山本覚馬はベストキャスティング。
#*綾野剛演じる松平容保は写真に瓜二つ。
#役名と演者の名前がうまい具合に被っているのは偶然だろうか。
#OPがどう見ても綾瀬はるかのプロモーションビデオ。
#*明治編になってから一層ひどくなったような。
#当初は「?」という声が大きかった吉川西郷どんがまさかの当たり役に。「天地人」の信長役に続いていい意味で期待を裏切ってくれた。
#*小泉Jr.演じる徳川慶喜も当てはまると思う。何かと容保を翻弄させる姿は見ていて面白く感じられるものがあった。
#終盤目立ちまくった徳富蘇峰。この人がこれだけ目立つドラマも珍しい。
#*実際、なかなかすごい破天荒な人生の割に長生きした著名人だから、彼主体のドラマが作られてもおかしくないほど。
#当初は「東日本大震災支援」を兼ねて福島をメインに据えて八重を取り扱ったというが、結果的に「同志社の・・・」になってしまっているような。
#*逆に被災地域は会津に味方しなかった無情な藩として描かれ、イメージダウンさせられた。
#後に続く[[NHK大河ドラマ/2010年代後半#花燃ゆ(2015)|アレ]]や[[NHK大河ドラマ/2010年代後半#西郷どん(2018)|コレ]]などの幕末作品があまりにもお粗末な出来なため、今作がより一層再評価される現象が起きている。


===はなわ===
==軍師官兵衛(2014)==
#たいていは「塙」と表記する。
#また軍師ものかよ、と思ったが[[NHK大河ドラマ/2000年代#風林火山(2007)|勘助]]からもう8年も経ってんだな。
#*有名なのは「佐賀県」を歌ったミュージシャンと「ナイツ」のボケの兄弟か。
#2013年の大河が始まる前の段階で既に、関係自治体でサミットが開かれたらしい。
#*歴史オタクなら「保己一」を思い浮かべる人もいそう。
#黒キャラなのか?本能寺の変は?朝鮮出兵は?キリシタンは?関ヶ原は?気になる点がありすぎる。
#「花輪」を思い浮かべる人はほとんどは[[ちびまる子ちゃんファン]]だろう。
#現在(11話終了時点)のところ実質的に「大河ドラマ 秀吉2~feauturing 黒田官兵衛~」だ。
#「花和」という表記もわずかながらいるらしい。
#*織田パートが無駄に丁寧すぎるような気がする。官兵衛主役だからもうちょっと播磨情勢主体でよかったと思う。
#北関東に多い。
#母里太兵衛(速水もこみち)の相撲のシーンでは「[[ZIP!ファン#MOCO'Sキッチンファン|オリーブオイル]]体に塗ってるだろw」とネタにされた。
#1クール経過した時点で官兵衛から軍師らしい思慮深さが見えず直情型のキャラに見えて他ならない。
#*しかも黒田家の当主で年齢も30代になっているにもかかわらず、腰が据わっているようにも見えなかったりする。
#**戦国時代の武家の男子の30代となれば現代人以上に腰が据わっている印象があるのだが・・・・・。
#***どちらかと言えば吉川英治の官兵衛に近い熱血型ではある。
#****幽閉事件を乗り超えて腹黒い風貌になった官兵衛、長政との対比でより光る
#秀吉はともかく、竹中半兵衛(彼の場合はドラマの中盤あたりまでは副主人公キャラだが)、宇喜多直家、荒木村重、山中鹿介、安国寺恵瓊といった脇の人達の印象が強すぎて、主人公である官兵衛の影が薄く感じてしまう事がある。
#国盗り物語で家康を演じた寺尾聰が41年ぶりに家康を演じた、竹中直人の秀吉といい、今回は懐かしいメンバーを揃える方向か?
#戦国ものでは毎度のことだが、秀吉の落ちっぷりが激しい。
#同時期にBSにて独眼竜政宗の再放送があった為、何かと比べられることが多かった
#*特に両作品に登場している人物についてはよく比較された、秀吉に至っては雰囲気が違いすぎである。
#官兵衛紀行では半兵衛の息子・重門について触れられたのに、本編では遂に登場はしなかった
#*小六の息子である家政も登場しない、長政にとっては義理の兄であるのに不自然では…
#**黒田八虎も黒田利則と黒田直之の二人は登場せず、何故兄弟の中で利高だけ出れたのか?
#漫画「センゴク」の作者である宮下英樹が本編出演。
#*なお仙石秀久は登場せず。秀久役で登場させれば美味しかった気もするが。
#重苦しすぎて笑いが全くない。前半は色々と面白かったが、松坂桃李だの高畑充希だの出てきた所からは・・・・。徳川家康も真田丸での内野聖陽の徳川家康に比べればミスキャストだった。そもそもキャスティングがありきたりの俳優・女優すぎる。
#*笑いは一応あるが、なんというか、真田丸と違い「自然な笑い」ではなく、堅い笑い。笑いの中にやはり不自然な堅さがある。
#完全に東軍サイド・徳川家康が大正義で石田三成が悪者扱い。2年後の真田丸では一転して西軍サイド・石田三成が大正義に。通常は西軍サイドが大正義になるのが常といった点では、軍師官兵衛は王道大河ではない。軍師官兵衛と真田丸、色々と正反対の作品同士。
#まさか、はみだし刑事が出るとは。
#時々、一々出てくる兵法語のテロップが不自然。わざわざ兵法語を出してくる所がまた不自然。2年後の真田丸はそういうのがなく自然体でスムーズですっきりしていた。
#「真田丸」を観た後にこの作品を観ると地獄のように重苦しく感じる。遅い・重い・長い。<!--名台詞、兵法知識、感動シーンなどが多く登場するが、制作に関して無駄が多く技術的には歴代大河ドラマの中では最低レベル。スピード感のない遅いスローテンポ、遅い展開・ストーリー進行、笑いが無い、引き伸ばし・無駄に間が長い、1人のセリフが長い、セリフが老人語口調で聞き取りにくい、斬新のない大物ばかりのキャスティング、堅い作風、など。2年後の三谷幸喜の「真田丸」では「ドラマ制作ってのはこうやってやるんだ。」と脚本の井上洋一に見せつけるかのような作風。-->
#*スピード感のある真田丸は何度でも見返したくなるが、こちらは1度観たら2度と観たくなくなるほどヘビーで遅い。とにかく無駄が多く何もかもがスローな作品。そんなのが1時間近くも続いたら疲労度やばい。


===馬場===
==関連項目==
#あだ名はジャイアント。
{{大河ドラマ}}
#*或いは馬場ちゃん。
[[カテゴリ:大河ドラマ|*2010]]
#大声で「馬場ぁ」と呼びかけると、周りからは「婆ぁ」と罵っているように誤解される。
#*大場さんが「オバさん」と聞き間違えるのと同じように、老け顔な女性だと尚更ネタにされやすい。
#*そして「BBA」が代名詞になってしまう。
#「ばば」が一般的な読み方だが、「ばんば」と読む場合もある。
 
===羽生===
#「はぶ」「はにゅう」2通りの読み方がある。
#*前者は将棋棋士の羽生善治、後者はフィギュアスケートの羽生結弦が有名。
#**将棋ファンとフィギュアスケートファン、あるいは世代によってこの2人のどちらを思い出すかが変わってくる。
#*「はにゅう」はフィギュアスケート選手だけでなく、NHK「英語であそぼ」の羽生未来や埼玉県羽生市を思い出す人も多いだろう。
#**サッカーの羽生直剛も。
 
===土生===
#広島県に多い。
#[[岸和田市]]や[[尾道市]][[因島]]に地名がある。
#櫻坂46の最長身メンバーを連想。
 
===林===
#1文字姓では一番多い。
#[[日本人]]にも[[中国人]]にも[[韓国人]]にもある姓。なりすましには注意。
#*純粋な日本人なのに中国や韓国のハーフと間違われる。
#「早矢仕」と書く場合もある。
 
===原===
#監督といえば、[[読売ジャイアンツ|巨人]]と[[青山学院大学]]陸上部のどちらになるだろうか…?
#*巨人の監督の現役時代の背番号が8だったので、「腹八分目」という語呂合わせで覚えていた。
#*10年以上前ならFC東京 (さらにその前は浦和レッズも)の監督も原さんだった (現在はJリーグ副理事長) 。
#「まき」さんが結婚したくない苗字。
#*「まきこ」さんや「まきえ」さんも同様。
#*「○原」さんの場合も同様。
 
===半沢===
#ドラマ「半沢直樹」の大ヒットで「倍返し」という愛称で呼ばれるようになった。
 
==ひ==
===東野===
#なぜか 「東」 という方角がつくのに対して大阪府が一番多い。
#*実際東野圭吾は大阪府出身。
#**東野幸治も兵庫県出身。
#*っていうか「東西南北」のつく苗字全て関西で多いんですが。
#*これは関東の東ではなく'''東洋'''の東と解釈すればいいだろうか?
#「とうの」や「あずまの」も一定数いるはず。
#*巨人→オリックスに在籍した投手は「とうの」と読む。
 
===日暮===
#[[日暮里|山手線の某駅]]からの由来で「にっぽ」と呼ばれる。
#つれづれなるままに、日暮、硯にむかいて(以下略)
#「4年間寝続ける男」以外全く浮かばないのは自分だけだろうか。
#「シルバー仮面」「ウルトラマンタロウ」の音楽を担当した日暮雅信は「ひぐらし」と読む。
 
===土方===
#一見難読だが新選組の土方歳三が有名なために読める人が多い。
#NGワードとして弾かれることも。
#*「土木作業員歳三」は伝説。
#たまに「土」の右上に「、」がついている場合がある。
#東京都(特に多摩)にものすごく多い。数少ない東京都土着の苗字としては多分一番有名。
 
===平田===
#[[プロレスラーファン#藤波辰爾ファン|お前平田だろ!]]
#DQXで一時期重宝された装備品&技。
#阪神ファンには日本一メンバーでのちにヘッドコーチや2軍監督を歴任した勝男のイメージ。
 
===平手===
#なんといっても近年は平手友梨奈 (欅坂46) が筆頭に来る。
#苗字分布ランキングによると平手姓は4223位で全国に約480世帯あるが、その半分を愛知県が占める。
#*実際平手友梨奈は愛知県出身。
#[[名古屋市/緑区|名古屋市緑区]]に平手という地名がある。
 
===平野===
#おそらくこの苗字で日本で今一番有名なのは料理家。
#*ただしオタクやミュージカルファンだと真っ先に連想するのは[[平野綾ファン|涼宮ハルヒの中の人]]になる。
#*バブリーでおったまげーな女性芸人を連想する人は果たしているのだろうか。
#野球選手に多いイメージがある。光泰・謙・恵一・佳寿…。
 
===広沢===
#「滝沢」と同じく「広」「沢」どちらも旧字体になることがある。
#*野球ファンはヤクルト・巨人・阪神で活躍した広澤克実を思い出すが、なぜか「広」は新字体なのに「澤」は旧字体。
#**但し現役時代は「広沢」と新字体の時代が長かった。
 
==ふ==
===福沢===
# 「沢」 が旧字体の 「澤」 になることがよくある。
#*福澤諭吉や福澤朗はその代表例。
#**しかし旧一万円紙幣 (D号券) では 「福'''沢'''諭吉」 と書かれていたようだ。
 
===福田===
#お笑い芸人に何故か目立つイメージが(チュートリアル・U字工事・ものまね女芸人…)
#サッカーファンならミスターレッズ、[[モーニング娘。ファン]]なら初代メンバーの福田明日香を真っ先に連想しそう。
#*福田明日香もそうだが、[[ハロー!プロジェクトファン|ハロプロファン]]なら福田花音もはずせない。
 
===福家===
#福家書店の影響で「ふくや」と読んでしまいやすいが実は「ふけ」と読む難読姓。
#*同じ読みで「富家」「冨家」と表記するケースもある。
#**俳優の冨家規政がその例。
#一見珍しいが、香川県ではそれなりにあるらしい。
#*全国順位では2400位くらい。
#*日本国民全体の福家さんのうち、およそ4割は香川県が占める。
 
===ふじい===
#大半は「藤井」だが稀に「葛井」もある。
#*大阪府[[藤井寺市]]にある寺の名前は後者。
#阪神ファンから「男前」と言われる。
#実は[[不二家]]の創業者の苗字でもある。
 
===藤原===
#平安時代に栄華を誇った一族が有名。
#*名は体を表すのか、藤の木のごとく、天皇家に密接に絡むことによって繁栄した。
#*伊藤や佐藤や斎藤、加藤、工藤、、などがこの一族の分かれ(それぞれ居住地や官職名の一部に藤をつけた)とか言われることを思うと凄いと思う。
#*クラスメイトに藤原くん/さんがいると、日本史の授業で彼/彼女が思い出されてネタになりやすい。
#やっぱり「ふじわら」以外に「ふじはら」もいる。
#*ちょっと前に阪神にいた藤原正典がその読み方だった。
#*ヒゲダンのボーカルの藤原聡も同じく。
 
===毒島===
#刺々しい人物と思われてしまう。
#昔野球選手がいた。
#さらには野球漫画の刺々しいキャラの苗字に。
#[[群馬]]ではそれなりに見かける気が(実際上の元野球選手も群馬出身)
 
===船橋・舟橋===
#あだ名は当然ふなっしー
#*それは最近の話。今まで長らくこの姓はいいあだ名が見つからず苦しんでいた。
#伊藤などと違って、片方が露骨に多いわけではないのでよく間違えられる。
#たまに「舩橋」と表記するケースがある。
 
===不破===
#なんとなく堅そうな名字。
#フワちゃんの本名も実はこれ。
#共産党のエライ人も有名だが、意外にも本名ではなかったりする。
#・・・・すごい漢だ。
#西濃に多い名字。
 
==へほ==
===蓬莱===
#関西地区に住んでると間違いなく「551」と言われる。
#関西ローカルの気象予報士でこの苗字の人がいる。
#* 「情報ライブ ミヤネ屋」 (YTV製作・日テレ系) にも出演するので、決して関西ローカルとも言いにくい感じもしなくない。特に関東民にとっては。
 
===星===
#野球ができると、[[読売ジャイアンツ|巨人]]入団を期待される。
#*今のところ実現したのは星孝典(<!--現西武・-->捕手)のみで投手はいない。
#「保志」という表記もある(こちらで有名なのは保志総一朗と北勝海(大関昇進まで本名だった))。
#サインは「☆」マーク。
#ベイスターズファンには「ホッシー」とあだ名される。
#薬科大学。
#*ちなみに↑の創立者の息子が、ショートショートSFの巨匠で知られる星新一である。
#[[福島]]県に多い。
 
===星野===
#中日ファン、阪神ファン、楽天ファンだったら、それぞれの球団で1回ずつリーグ優勝を果たした、あの伝説の名監督が思い浮かぶ。
#若い女性や埼玉県出身の人だと 「恋」 や 「SUN」 、「Family Song」 で 「紅白歌合戦」 (NHK総合、ラジオ第一) で連続出場を果たしている、あの歌手が思い浮かぶ。
#*作詞家や作曲家として活躍しているところも欠かせない。
#*高見沢俊彦 (THE ALFEE) と同郷。
#それ以外にも史上最年長でグラビアアイドルになったあの人も。今は某競馬騎手の奥さん。
#リゾート。
#[[モータースポーツファン/選手別#星野一義ファン|日本一速い男]]とその息子。
#*コアなモータースポーツファンはこの苗字でもう一人名ドライバーがいて出身県も同じなのを知っている。
# 乃木坂46ファンは星野みなみが思い浮かぶ。
 
===細井===
#体型が太めだと、まずネタにされる。
#だが逆に細くてもやっぱりネタにされる。
#某占い師の関係でネタにされることもある。
#*それは「細木」。
 
===堀井===
#何と言ってもドラゴンクエストの作者。
 
===ほんだ===
#「本田」と「本多」の2つに分かれる。
#*日本代表や[[ACミラン]]で活躍するサッカー選手やこち亀に登場するのは前者、[[福岡ソフトバンクホークス|ソフトバンク]]にいる野球選手は後者。
#**女優の本田翼は先述のサッカー選手や漫画の影響から「サッカー選手っぽい」「サッカーが似合う」などと言われやすかった。
#*変わり種では「誉田」。
#バイク好きには思わず[[本田技研工業|反応する]]姓だ。
#*周囲に「[[川崎重工業|川崎]]」や「[[スズキ|鈴木]]」がいたりすると尚更。
#**そう言えばホークスは一時期1・2番と二遊間がホンダとカワサキのコンビだったこともあったな…
#*あの、一応「[[ヤマハ発動機|山葉]]」さんも忘れないであげてください。
#戦国時代ファンもしくは歴史ゲー好きには五十数度の合戦で無傷だった本多忠勝で有名。
#*同姓の本多正信も決して無名ではないが、策謀好きの悪いイメージが先行してしまい…
 
===本間===
#「お前ほんまに本間かよ?」などとからかわれる。
#'''ママン'''(例えば、元[[福岡ソフトバンクホークス|ホークス]]の本間選手が[[2ちゃんねる|ここ]]ではこう呼ばれている。)
#「ポンカン」ってからかわれる場合もある。
#[[酒田市]]辺りではかつて殿様よりも偉い存在。「本間様には及びもないが、せめてなりたや殿様に」。
 
==ま行==
===前田===
#まえだまえだや前田利家などと絡められる。
#*女性の場合、AKB48の元メンバーと絡められる。
#同じクラスや部署に後田さんもいたらいい意味でも悪い意味でも並べられそう。
#[[広島東洋カープファン|カープファン]]としては智徳と健太(マエケン)のどちらをあげるかで分かれるとともにファン歴も分かるかも。
#やはり「あたり前田のクラッカー」を思い出される。
#*「前田さんが○○なのは当たり前だ」などと駄洒落を言われる。
 
===増井===
#病院でこの苗字を聞くと少しドキッとする。
#*歯科医院でも。
#[[オリックス・バファローズファン|オリックスファン]]にとっては日本ハムからFAで移籍し活躍が期待されている増井浩俊投手をお忘れなく。
#「松井さん」と間違われやすい。
#下の「ますだ」さんと異なり、「増」以外の「ます」は少数。
 
===ますだ===
#「増田」「益田」「桝田」「舛田」「枡田」「升田」と、少なく見積もってもこれだけある。
#*どの「ますだ」も、最も多いのは静岡県。
#*特に「増田」と「益田」で誤記しがち。
#野球ファンは西武の選手を思い浮かべる。
#ジャニオタはテゴマスを思い浮かべがち。
 
===松井===
#ゴジラとよく比較される。
#googleでこのあとにスペースを入れると候補として「敬遠」が出てくる。
#サッカーファンにとっては「大輔」を思い出す。
#[[AKB48]]のファンは、AKBにもいるのにSKEの2人を想像してしまいがち。
#競艇ファンは松井といえば「繁」を思い出す。
#大阪府民は大阪維新の会所属の知事(2014年現在)を思い出す。
#楽天ファンは稼頭央か裕樹を思い出す。
#*中日にも雅人と佑介の2人が。
#**2019年にまとめてオリックスに移籍。
 
===松田===
#たいてい[[マツダ|車]]を連想される。
#この名字の有名人の中で一番と思われる聖子は芸名。
#*優作ももともとは韓国籍だったため本名は松田ではなかったが、帰化したことでこの姓が正式な本名になった。
#**そのため彼と結婚した美智子や美由紀、彼の子の龍平や翔太は本名である。
#*完璧な本名だと野球選手の宣浩あたりが有名か。
#*櫻坂46の松田里奈。
 
===松戸===
#以外と知られていないが、苗字ランキング後述の[[#よだ|与田姓]]よりも上位。
#読みは 「まつべ」 や 「まつと」 とも読むらしいが、もちろん 「まつど」 とも読む。
#常磐線沿線民や松戸市民でこの苗字だったらネタにされる。
#松戸市がある千葉県では分布ランキングだと全国的に多い方である。
#*ルーツももちろん松戸市にある。
 
===松雪===
#何と言っても女優の松雪泰子。
#*一見珍しいが、彼女の出身地である佐賀県[[鳥栖市]]ではそれなりに多いらしい。意外と名字ランキングで上位10000位以内にも入っていたりもする。
#[[あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。|ゆきあつ]]。
 
===真弓===
#一見女性の下の名前のように見える。
#*阪神の真弓選手のライオンズ時代のチームメイトに同じく女性の下の名前っぽい「若菜」と「忍」がいてネタにされていた。
#[[阪神タイガースファン|阪神ファン]]には特に有名な苗字。
#一見珍しそうだが、意外に件数はあるらしい。
#*全国順位で3300位台。
#もともとは弓の名手に与えられた姓で、源流は南北朝時代にまで遡る。[http://office-mayumi.co.jp/hitory/%E7%9C%9F%E5%BC%93%E3%81%AE%E5%A7%93%E3%81%AE%E7%94%B1%E6%9D%A5/ 真弓の姓の由来]
 
===三浦===
#キングカズと比較される。
#*むしろカズを誇りに思っている。
#*しかしもう1人のカズは・・・。
#下の名前から2文字を取って「外れるのは○○、三浦○○」と言われる。
#野球ファンにとっては「大輔」「ハマの番長」を思い出す。
#アナウンサーにいる「水卜」と書く方のみうらさんは関東に多い。
#*もともとは「水占」だったが、長く伝わるうちに口の字が外れてしまったらしい。
#俳優ファンや昭和のアイドルファンだと山口百恵の旦那の俳優を思い浮かべる。
#岩手県や宮城県に割合が高い。
 
===三日月===
#[[新潟]]の人だったら[[新潟の食文化#イタリアン|イタリアン]]を、[[滋賀]]の人だったら2018年現在の県知事を思い出すだろう。
#*新潟イタリアンの店の屋号「みかづき」は創業者の苗字に由来する。
#機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズの主人公の苗字が、これ。
 
===水田===
#「まり」さんが嫁に行きたくない苗字の筆頭格。
#*「まりお」さんが婿に行きたくない苗字でもあるのか…?
#一番有名なのは現[[ドラえもん]]の中の人か。
#*[[お笑い芸人ファン]]の場合、某コンビの元料理人の方を思い浮かべる。
#どこかに水田(すいでん)と書いてあると、ついつい反応してしまう。
 
===御手洗===
#「トイレ」「便所」などと呼ばれそう。
#本来「みたらし」と読む場合、「トイレ」ではなく「団子」と呼んでもらえれば運が良い。
#[[キヤノン]]以外のカメラを持っているとからかわれる・・・ことはないか。
#ミラーマンを知っているなら、もれなく読める。
#なんでここまで「みたらい」という読み方が書かれていないんだ。
#もっとも多いのは大分県。
#てぃあら(手洗)の場合…
 
===三橋===
#読み方が真っ二つ。
#*ヤンキー漫画の主人公は「みつはし」、野球漫画の主人公は「みはし」。
 
===向井===
#あだ名が「チョコボール」。
#*中3か高1あたりで付けられるあだ名だが、情報が入るのか学年が上がるにつれ呼ばれなくなる。特に女子からは。
#**2010年以降は「ゲゲゲ」だと思われるが。
#*ちなみにチョコさんの本名は「向井」ではなく「向山」。
#「向」1字の人もいる。
#*天津のエロ詩吟じゃない方はこれ。
#「迎」と書く方のむかいさんもいる。
#*こちらは「むかえ」と読む場合もある。
 
===もりた===
#「森田」が多数派ではあるが「盛田」「守田」もそこそこいる。
#*「盛田」だと野球選手の幸希→幸妃、サッカー選手の剛平、ソニーの創業者の昭夫などがいる。
#高確率で「タモリ」というあだ名で呼ばれる。
 
===森永===
#菓子のイメージである。
#佐賀県に多い苗字。
#*その菓子の会社を設立した人も佐賀県出身。
#菓子の会社と無関係なスーパーマーケットもある。
 
==や行==
===柳生===
#剣道の試合に出ると、苗字だけで相手がビビる。
#でもこの苗字で剣道やってて、強けりゃいいけど弱いと苗字のせいで却ってみっともない。
#「やぎゅう」っていうのも熟字訓だな。剣豪のおかげかちゃんと読まれやすいけれど。
#あだ名は高確率で「十兵衛」。
#*[[銀魂ファン]]からは「九兵衛」。
#*さすがに「石舟斎」とか「但馬守」はあだ名としては無理があるか。
 
===柳楽===
#この苗字で思い出す有名人は柳楽(やぎら)優弥だが、実は「なぎら」と読むことの方が多いらしい。
#*歌手のなぎら健壱の本名もこの苗字だが、難読のためか平仮名書きになっている。
 
===矢口===
#やはり元モー娘。の小さい人を思い出す人が多いだろうか。
#*「『知』ってなんですか?」By加入直後の後藤真希
#*「知」の漢字に反応する。
#**「知」の漢字を「矢口」と覚えられる。
 
===柳田===
#「やなぎた」と「やなぎだ」に分かれる。
#*どっちにしろ、下の名前が「くにお」の人文学者がいるので、ものすごく紛らわしい。
#*一応民俗学者のほうが「やなぎた國男」で、評論家のほうが「やなぎだ邦男」
#*ホークスには「た」で終わる選手がいる。
#**「ギータ」と呼ばれることで有名だが、彼よりも前にもいた。
 
===谷内===
#なんで「は~わ行」と思われるかもしれないが、この名字が一番多いのが石川県であり、読みの多くが「やち」だから。
#*他に「たにうち」や「やない」という読みもあるけども。
#*実際に[[東京ヤクルトスワローズ|ヤクルト]]の谷内亮太選手は石川出身。
 
===矢部===
#高い確率で「やべっち」と呼ばれる。
#*その代表格は矢部浩之 (ナインティナイン) 。
#[[実況パワフルプロ野球ファン]]の人には「明雄」と呼ばれる可能性も…
 
===八巻===
#文字から 「ハチマキ」 などとネタにされる。
#「山木」と書く例もある。
#読みから「カツオパック」「めんつゆ」などとネタにされることも。
 
===山内===
#苗字ランキングで100位くらいに入るメジャーな苗字だが、その割に有名人が少ないような…。
#*まず思いつくのはかまいたちの山内。あとSKE48に山内鈴蘭もいる。
#全国に割とまんべんなく分布している。沖縄でも結構多い。
#たまに山口と間違われる。
#「山ノ内」「山之内」なんかもある。
#*TBSの山内あゆアナは「山内」表記で「やまのうち」と読むレアなケース。
 
===山口===
#県名の苗字では最も人口が多い。
#*だが当の山口県ではあんまり見かけない。多いのは佐賀や長崎。
#**石川や宮崎も同様の傾向がある。というか県名と同じ苗字はその県内では少ないケースが多い(香川県に多い香川は数少ない例外)。
#「つとむ」という名前だとあの曲が出てくる。
#*矢沢あいの某マンガも。
#*県名苗字つながりであの幼女誘拐事件の犯人も。
 
===山田===
#高確率で「今夜が山田」と言われる。
#「太郎」「花子」という仮名をよく使われる。
#[[ドカベンファン|ドカベン]]の主人公の苗字。
#*[[週刊ヤングジャンプファン#B型H系ファン|B型H系]]の主人公も。
#*[[名前の秘密#山田太郎|こちら]]も参照。
#見るからに平凡な苗字で、上記のように色々な場面で使われるが、実は苗字ランキングで上位10位までに入っていない。
#*12位。10位台にひっそりと潜むあたりがまさに平凡オブ平凡。
#*文字を分けて考えると、苗字に使用される漢字で「山」が2位、「田」が1位らしい。
#「なぜ『山田』はダサいのか?」という論争がしばしば行われる。
#*「山」も「田」も田舎を連想させる字だから説。
#[[笑点ファン|笑点]]の影響で「座布団」とセットで言われることも。
 
===山本===
#人口トップ10の苗字の中では一番、「企業名」のイメージがわかない。
#*山本山?
#全国順位は7位だが、特に西日本に多く、北陸・近畿・中国地方の府県では必ず1位か2位にある。
#*NMBに山本彩と山本彩加が在籍した。
#宮崎や鹿児島では山元が多い。
 
===横浜===
#神奈川県がルーツかと思いきや東北地方がルーツ。
#*実際青森県に横浜町があり、陸奥横浜駅もある。
#*ちなみに横浜流星は本名で神奈川県横浜市出身。
#**ところがどっこい、彼の父親の出身は青森の横浜からほど近い[[青森/南部#東北町の噂|東北町]]だったりもする。
#野球ができるなら[[横浜DeNAベイスターズ]]への入団を期待される。
#*そして本当に実現したら相当なネタになる。
#*サッカーだったらやはり[[横浜F・マリノス|マリノス]]か?[[横浜FC|FC]]や[[J3リーグ#横浜スポーツ&カルチャークラブ|YS]]は…。
 
===横山===
#お笑い系に多い。
#*主に「ノック」か「やすし」だが、「ホットブラザーズ」の人もいるかも。
#**前者は芸名だが、後者は本名だったりする。
#**本名が横山である大阪府民は意外に多くない。大阪府民による占有率はだいたい5%である。
#***むしろ関東に多い姓であり、東京・神奈川・埼玉の合計でほぼ4分の1になる。
#****大阪の隣の兵庫県南部では比較的多い。
#[[AKB48]]や[[モーニング娘。ファン|モーニング娘。]]のメンバーにいるのでアイドルファンにも馴染んできた。
#*関ジャニ∞のメンバーも忘れないでください。
#だいすけお兄さん。
#[[競馬ファン]]だとGIでの2着が多いあの騎手。
#日本全体で60位代とそこそこ人数の多い姓であるゆえか、語源について説が多い。
#*単純に居住地の「横」に「山」があった、のほかに宇多源氏系説や近江佐々木氏系説も。
 
===よしだ===
#あだ名は高確率で「ヨッシー」
#「吉田」だと思ったら下の方が長かったという変則パターンもある。
#まれに、由田、と書いて「よしだ」と読む人がいる。
#*由田も含めオリックスファンには馴染み深い苗字。
#**この苗字が多いので誰を思い出すかがファンの中で分かれそう。
 
===よしむら===
#バイク好きだと、仲間内でのあだ名は「ポップ」。
#「吉村」と思いきや「芳村」と書くケースもある。
#大阪府知事が有名。
 
===吉本===
#やはり関西では、吉本興業を関連付けられる。
#*吉本さん本人もお笑い好きだと尚更。
#*あだ名が「新喜劇」だったり。
 
===よだ===
#やはり 「依田」 が全国的に多く、 「与田」 は苗字ランキング5370位。しかし意外にも 「余田」 が 「与田」 より多く (4774位) 、「與田」 さんを見つけたら地面にダイヤモンドが落ちているのを拾ったのと同じぐらいの気持ちになるだろう、というぐらい非常に少ない苗字だ。
#しかし依田姓も与田姓も思い浮かぶ有名人は少数派である。
#*依田姓は気象予報士の依田司が思い浮かぶ。とくに 「グッド!モーニング」 (テレ朝系) を見ている人なら必ずと言っていいほどに。
#**依田紀基九段を知っているのは囲碁ファンに限られるか。
#*与田姓は乃木坂46ファンだと与田祐希 (乃木坂46) 、中日ファンなどなら与田剛が思い浮かぶ。
#苗字分布では依田姓は長野県や山梨県に、与田姓と與田姓は福岡県に、余田姓は兵庫県に多いということになっている。
 
===吉原===
#よし'''は'''ら なのか、[[東京/台東区#吉原(千束)の噂|よし'''わ'''ら]] なのか、本人はその区別にこだわるが、周りの人間には正直どうでもよかったりする。
 
===米田===
#大多数は「よねだ」だが奈良県を中心に「こめだ」と読む人も結構いる。
#*但し「[[愛知の喫茶店#コメダ珈琲店|コメダ珈琲店]]」の創業者はこの苗字ではない。
#稀に「まいた」と読む人もいる。
#*極稀に「めた」と読む人もいる。
 
===米谷===
#先述の平手姓と同様、近年は米谷奈々未 (欅坂46) が筆頭に来る。
# 「よねたに」 と読んだり 「よねや」 と読んだり 「まいや」 と読んだり。ごく稀に 「もめたに」 と読むこともあるらしい。
#*米谷奈々未は 「よねたに」 。
#*「こめたに」もあるはず。
#*岩手の三陸を代表するスーパーといえば「マイヤ」。もちろん社長は「米谷」さん。
#米谷奈々未は大阪府出身だが、苗字分布ランキングだと第一位は北海道。次点に大阪府で第三位は青森県。
 
===与野===
#この苗字の方には申し訳ないが、意外といる苗字のひとつ。
#苗字ランキングでも22000位台の激レアな苗字のひとつ。
 
==わ行==
===輪島===
#[[輪島市|地名]]に由来するようで[[石川|所在地]]が1位かと思ったら2位だった。
#*ちなみに1位は[[北海道]]だそう。
#まず思い浮かぶのは団子屋さん(ボクシングの元世界王者)と第54代横綱。
#*ちなみに第54代横綱の地元は[[七尾市]]である。
#*元体操のお兄さんで「テレビ体操」インストラクターもお忘れなく。
 
===和田===
#まず想像するのはアッコさん。
#2010年のプロ野球で両リーグのMVPを取った選手の名字。
#*その片方である和田一浩がなぜ「ベンちゃん」と呼ばれているのか知らない世代も増えてきている模様。
#オリンピック等の国際競技大会でドーピング検査を担当する。
#阪神ファンからは「スパイス」を思い出す。
 
===わたなべ===
#かなりの確立で「ナベ」
#*巨人ファンだったら確実に'''ナベツネ'''。
#*このように名前の頭とくっつけた略称が定着する。「ナベサダ」「なべおさみ」等。
#**最近は「ナベアツ」が流行。
#***2015年に「べ○○」というパターンが誕生した模様。
#渡辺、渡部、渡邊、渡邉といるので誤字率高し。
#*3番目と4番目は最初のやつの旧字体&異体字。他にも異体字は沢山ある。
#*異体字は一説には30以上あるとも言われている。
#*……本当は、「わたべ」なんだけど……。
#**「わたべ」さんの場合、アンジャッシュを思い出す。
#***自分は俳優の渡部篤郎を思い出すわ。
#*賞状に渡邉なのに渡邊って書かれた。本当は渡邉or渡邊なのに渡辺って書く人が以外といる
#**わたなべさん以外でもそうだが、正確に書いてもらいたい人と、簡単なほうの字で混乱を防ぐ方針の人がいる。
#***そもそも書けない…。
#*「渡部」も苗字ランキング100位くらいにあり決して珍しくはないのだがどうしても「渡辺」の陰に隠れてしまう(「渡辺」は苗字ランキング5位なので)。
#**「わたなべ」というと後者を思い出す。
#***「渡部」はむしろ「わたべ」と読んでしまう。
#**そういう意味で「伊藤」と「伊東」の関係と似ているように思う。
#「べっちゃん」も多そう。
#出席番号はいつも一番後ろ。
#*そのためいつも最後まで待たされる。
#*「渡」「度会」「和山」あたりがいたらこの限りではない。
#**「和知」「鰐淵」がいても以下同様。
#[[おニャン子クラブファン]]だったら美奈代と満里奈の「W渡辺」を思い出す。
#*[[AKB48ファン]]ならまゆゆ。
#**[[NMB48ファン]]ならみるきー。
#**[[乃木坂46ファン]]ならみり愛。
#**[[坂道シリーズファン#欅坂46ファン|欅坂46ファン]]ならべりかとべりさの「Wわたなべ」。
#***ちなみに両者の漢字が違うので書き間違えてはいけない。
#[[大阪市/中央区|発祥の地]]は番地が渡辺
 
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[[Category:人名|みようしは]]

2021年3月30日 (火) 22:27時点における版

龍馬伝(2010)

  1. また幕末…。
    • 一昨年のよりかは大河ドラマっぽい。
  2. 龍馬=福山雅治氏に決定らしい。
    • それでも死亡時の竜馬よりも年上。
    • チイ兄ちゃんが龍馬を演じる。あんちゃんも「新選組!」で龍馬役で出演している。
      • ゲイ兄ちゃんに見えた。
    • アクセントが土佐弁ではなく長崎弁であることが高知では逆に評判になったらしい。
  3. 三菱の祖・岩崎弥太郎の視点から龍馬を描くらしい。
    • とすると本宮ひろ志の「猛き黄金の国」みたいになりそうですな。
    • 実際やってみると「一年分」のエピソードを記者の「少し話を聞く」レベルで抑えれるのだろうか。
    • 岩崎弥太郎に香川照之氏…、って玉木宏現象か?
    • 汚い容姿のせいで、三菱からクレームが来た。
    • 色々と気の毒だ。
    • 汚すぎて香川照之が竹中直人に見える…
  4. 篤姫ではスルーされた乃至はあっさりとしか描かれなかった幕末の事件や事象はきちんとフォローされるのだろうか。
  5. この人たちが気にしていた武田鉄矢氏の配役は勝海舟に決まったようだ。
    • 博多なまりの勝海舟っすか……
    • これまでの役に比べて当人はすんなり受諾したのでは、氏曰く「あこがれの龍馬に先生と呼んでもらえる」とかなんとか。
  6. 大泉洋・・・。
    • 第7話だったかの初登場回、かなり長めの出演シーンがバッサリ切られたらしい。
    • 洋ちゃんさぁ、 by福山雅治
  7. 第一話で初めてOPを見たときドラゴンボールかと思った。
  8. 暗殺シーンで当選確実の速報テロップが出て感動ぶち壊しに・・・。
    • しかも、その候補者は元三菱商事社員という何たる因縁・・・。
  9. 「煮込み豆」が何であるかが分かる。

江~姫たちの戦国~(2011)

デフォルメしすぎ
  1. 主役は秀忠正室。
    • その名前について物議を醸し出しそうな予感。
      • 「お江」とするか「お江与」とするか、という意味?
        • 「お江」は「近江出身の姫」という意味(美濃生まれだった信長正室の「お濃」と同様)らしいので、本名かどうかわからない。「お江与」の出典はなんだっけ?
      • やはり公式HPで「よくある質問」になっていた。
  2. どうやら、主演は上野樹里に決定したようだ。
    • 上野はどちらかというと千姫っぽい。
  3. 秀忠は結局、ゲゲゲの向井理らしい。
    • こう言っては申し訳ないが、大河初出演であり時代劇経験がない向井に準主役をいきなり任せるというのはどうなんかと・・・。任せるとしてもこういうのは脇がいいところなのでは。勿論向井がドラマの役作りが上手いのは分かるが、現代物と時代物は別物であって。
    • しかしながら大名家の跡取り息子でありながら、家臣の前でゴロ寝して戦や武士は下らないと戯れ言を並べたり、父家康に対する不満を垂れてばかりいるそれこそ「中二病」めいたキャラを見ると、誰が演じてもダメだとしか思えなかった。
  4. 脚本家は篤姫と同じ人でしかもオリジナルストーリー。
    • 2匹目のドジョウ狙いとしか思えない。
    • 篤姫を思うと合戦シーンや政治的な動向が相当あっさりしたものかスルーされるものが出てくるように思われる。
    • 早くも「ファンタジー大河」「スイーツ(笑)大河」認定…。
      • いざ蓋を開けてみると、そう揶揄されても仕方ない出来のファンタジー大河が飛び出してしまった。お陰で評判は散々、視聴率はダダ下がり…。
        • あまりの酷さに戦国BASARA銀魂と比べられてしまう始末。そっちを実写化したほうがマシと言う声も
          • 今度は「コント大河」の声も。まさか北大路氏までコメディ要員にするとは…。
            • 脚本家が四半世紀前のバブル時代の価値観を引きずっているなんていう声も。女性キャラの上から目線的な態度だったり、男を戦好きの頭の悪い存在のように描いているような所を見ると。
            • 朝ドラ「てるてる家族」の、秋子姉ちゃんが江に、父ちゃんが秀吉にそのまま化けてしまったからねえ……。
      • 一昨年から一年おきでトンデモ戦国ドラマを見る事になろうとは・・・・・。
      • 「お花畑大河」とも揶揄されている。現代の反戦平和思想やら男女平等(それも女性優先)、恋愛至上主義をこれでもかと言わんばかりに盛り込んでしまっただけに。
        • 関ヶ原の戦いの前に家康から総大将を命じられた秀忠が「総大将なんて務まらない」なんて弱音を吐いた際に、奥方である江も「私も戦は嫌いなので一緒に徳川を出て百姓でもやりましょう」と言ったシーンには唖然とさせられるものしかなかった。
          • あの時代の百姓は戦になればそれに駆り出された筈なのだが・・・・・。但し上野・向井両氏は武家スタイルよりも百姓スタイルが似合っていたのには何とも・・・・・。
    • ただ、光秀が切腹によって最期を遂げたとか、信長が長政の髑髏を杯にしたのは「あれは噂」と一蹴したとか、意外と近年の史実研究を反映している面もあり、一概に「史実無視」とは言えないところ。さすがに清洲会議盗み聞きはやりすぎと思ったが。
    • 放送中に前作のゴーストライター疑惑が浮上するというシャレにならない事態が発生した。
  5. 激しい性格の人だったという見方が多いが、順応性が高く穏やかな性格(ただし姉を見殺しにするなど冷淡な一面も)だったという永井路子説も捨てがたい。どっちで来るだろう?
  6. 保科正之大河化運動をした人にとっては色んな意味でがっかり。
    • 浮気がばれそうになって子供の居なかった保科正光(正之の義父)に押し付けてるから。
    • お江与の没する年齢から酒井忠清が出てくるのは絶望的…おそらく知恵伊豆もモブだろう。
  7. 大河ドラマ・ストーリーのあらすじによると清洲城は三河にあるらしい。解説のページの地図では尾張に位置しているのだが…、清須市からクレームが来ないか心配。
    • 放送ではちゃんと「尾張」になっていた。
  8. 輿入れ直前の市に向かって秀吉が「お市の方様」と呼ぶシーンがあったが、婚儀前の主君の妹を「お方様」と呼ぶのだろうか、と違和感を覚えた。
    • 秀吉の調子の良さを強調したのかも知れないが…、
  9. 安土城天守完成時の江は7歳、本能寺の変の時の江は10歳、10に満たないうちから上野樹里が演じてしまった。
    • だが、年齢に応じて段階的に子役を起用すると、宮沢・水川・上野の3人の登場が相当遅くなる。反対にそれに対する批判(「上野樹里はいつになったら出てくるんだ?」)が出たらどうするんだろう?
  10. やたらと近江に家臣団の一員としている家康。そんなに国を留守にして武田対策は大丈夫?
  11. 本能寺の変のシーンは一昨年とはまた違う意味でトンデモ過ぎた。
    • 信長の今際の際に生霊となって信長の目前に現われるヒロインとか、そのヒロインが何故か家康の伊賀越えに同行してピンチに陥った際に信長が背後霊となってヒロインを助けるとは…。
  12. 秀吉が悪役。単に敵側だからというだけでなく、織田家乗っ取りの史実をちゃんと踏まえ、マンセー記述の太閤記を鵜呑みにはしていない。(その過程があんまし詳しく描かれなさそうではあるが…)
    • あの秀吉では魅力的な悪役というよりも、欲の皮が突っ張っている下種キャラにしか見えないのが何とも。あんなのが天下を統一する事になる事を思うと、どれだけ戦国時代を矮小化しているのか…。
  13. 東日本大震災で1週延期になった。この分はこれと「坂の上の雲」のどっちかが1話削られるのだろうか。それとも?
    • こっちが1話短縮でした。
  14. AKIRAふんする豊臣秀勝が、秀吉・秀長・秀次よりエラそうで、貫録十分に見えるのなぜなんだろう!?
    • しかしながら秀勝の最期の描き方はあまりにも酷すぎた。
      • 文禄の役に一軍の大将として朝鮮に出陣しながらも、自軍の兵士との諍いで斬られそうになった現地人を庇って斬られ、その傷が元で死亡するという展開に(史実では風土病に罹って死亡した筈なのだが)。
  15. 何だか江が徳川家に嫁いだ後は、「江 秀忠の女房」になりそうな気がする今日この頃である。
    • 普通にそうだろ。
  16. 宣伝ポスターが少女漫画チック
    • 少女マンガとしてコミカライズされてもいる
  17. 「戦は嫌」と口にするキャラは歴代の大河にも存在するが(当然本作のヒロインもそれを口にしている)、作品自体が「戦は嫌」オーラを相当濃厚に漂わせていたのは本作ぐらいだろうか。
    • 戦国時代を舞台にしながら、合戦シーンのカットはもとよりその時代の価値観を悪しきものと見なしているような節があった。
      • やはり朝鮮出兵は激しく省略。
  18. 大河ドラマ50作目の記念作品ということもあり、数多くの人がこの作品の出来に眩暈を覚えたことであろう。
    • 大河ドラマでTOPクラスの不人気作品との声もあり、正に伝説の50作目になったとも言える。
  19. アナログで放送が行われた最後の作品である(岩手・宮城・福島は震災のため次作まで)。

平清盛(2012)

『KOBE de 清盛 2012』PR電車
側面に大きく清盛(演:松山ケンイチ)
  1. 舞台が平安時代にまで遡るのは平将門が主人公だった「風と雲と虹と」以来だろうか。
    • 義経があるではないか。そこより少し前になるが。
  2. 今まで散々「アンチヒーロー」として描かれてきた平氏側にスポットを当てた作品との事。
    • 近年、平氏政権を「福原幕府」と呼んで、鎌倉幕府の先駆として積極的に評価する研究が出てきているので、それを反映したものになるのだろう。
  3. これもまたキャスティングで成否が分かれそうなところ。
    • 再度、渡清盛を見てみたい、と思うのは私だけか?
    • 松山ケンイチとのこと。
    • 「麿キャラ」目当てで見ている層もあったりして。
      • ステレオタイプ過ぎる公家は見ていてとても楽しかった。「あづまえびす」「へいしが倒れた」等
      • 「悪左府」こと藤原頼長を演じた山本耕史、その甥にあたる藤原基房を演じた細川茂樹の両氏は俳優のイメージとは似ても似つかない腹黒い公家キャラを演じていてそのギャップの大きさにはインパクトがあった。
        • この両氏に関しては、ヒーロー役やいい人キャラのイメージが強いため。
      • 公家の男色文化についても逃げずに描写していたりギリギリの冒険をしていた。
  4. 「画面が汚い」と兵庫県知事が文句を言ってきた。
    • ちなみに、画像がああいう風なのは『龍馬伝』も同じ(『江』は見ていないので知らない)。つまりこの知事さまは龍馬伝をまったく見ていないことを堂々と言っているようなもの。
    • さらにこの知事は「海が青くない!」とか言ったが、広島県知事かだれかに「瀬戸内海は青くないわ!」と言われてしまっている。
    • 画面が暗くて見づらいならともかく、汚いというだけで内容まで評価外にしようとする輩がやたら多かった。
  5. 天皇家を「王家」と呼ぶのはおかしい、と文句を言っている輩もいる。
    • 時代考証上は問題ないらしい。
    • 少し時代が下るが、後醍醐天皇が暴走して捕縛された際に花園院が「あんなのは王家の恥だ」と毒ついたりしている。要するにその辺の時代までは普通に王家と呼んでいたということである。
  6. 内容はそれほど悪くないのに、昨今の低視聴率ドラマブームの流れに乗って視聴率大苦戦中。大河史上最低視聴率は必至の情勢。
    • やはり「時代が戦国時代じゃない」「主人公がマイナー」のダブルハンデは想像以上にきつかったか?
      • 清盛って知名度は抜群だけど、源氏と違って意外と「平家の偉い人」「源氏より先に偉くなった」「東大寺燃やした」「死ぬときの熱病がものすごかった」ぐらいの認知度しかなかったりするんじゃないかしら(私もそうだけど)。
      • 少年~青年期の清盛が野人のような小汚いビジュアルにただワーワー騒いでるだけの五月蠅すぎるキャラだった事で魅力が感じられなかったのが痛かったのではないだろうか。保元の乱以降は武家の棟梁らしくなっていって落ち着いて見られるようになっているのだが。
    • 6月の時点で、花の乱の持っていた平均視聴率最低記録(平均14.1%)を更新。もはや一桁を出す回が出てくるのは時間の問題である。
      • そして五輪期間中に大きく割り込み7%台…。
    • 低視聴率なのは前年の大河がアレだった事も影響してるはず。
    • その低視聴率のせいで、2013年のNHKの芸能部の人事は大きく荒れたらしい。かなりの人が地方局へ行くのだとか……
    • この低視聴率には、一説では、キャスト陣のギスギスした対立という楽屋裏事情が絡んでいるのだとか。
      • しかも、それ自体が、平家に滅ぼされた武将の呪いだとかなんとか。
    • 近年とみに美化される傾向の強い主人公キャラの暗部もきちんと描いた所は評価出来る点だと思えるが。
      • 放送終了から数年経った後でも再評価の声が出てくるあたり、10年後くらいには不遇な名作扱いされているかもしれない。
      • 同じく視聴率が振るわなかったがその内容を再評価された花の乱という前例もある。
        • 花燃ゆがこの作品の低視聴率を塗り替えるまでは、低視聴率大河の代名詞でもあった。
  7. 義経役の神木隆之介は『義経』でも牛若丸をやってる。別の作品で同じ役しかも幼少期と青年期、こんなこと無いかと思ったが実は2例目だとか。
    • もう一例は『秀吉』で幼少期、『天地人』で青年期の石田三成を演じた小栗旬。
  8. 平氏=悪というイメージが日本に根強いのもマイナスだったか。何故か源氏=良い人というイメージが強いのも敗因
    • 終盤は平家物語まんまの展開になってしまったのが残念。もうちょいやりようがあったはず。
  9. 義朝(7歳)を演じる玉木宏のインパクト。
  10. 崇徳院を演じる井浦新はもともと崇徳上皇のファンだったということもあり、怪演を通り越した狂演とも呼べる演技を見せつけた。
    • もはやホラーである。
    • しかも制作陣はそのことを知らず、偶然のオファーだったというから驚きである。
  11. 主人公以外のキャラクターがどれも濃く、脇役がほぼいないのも見どころ
    • そしてその殆どが人の形をした魑魅魍魎とも呼べるゲスだらけなのも素晴らしい、ドロドロした時代ならではある。
      • 一般視聴者が付いていけなかった原因でもあるかもしれない。
      • そんな怪物だらけだったこともあり、平重盛の清廉さがより際立っていた。
  12. ナレーションは頼朝がするという一風変わった構成となっている。
    • 後々明らかになるこの頼朝の衝撃の事実。
      • この岡田将生が演じる頼朝も初回から「軽すぎる」など批判が多かったが、終盤に近づくにつれてどんどん化けていった。
  13. 近年の大河ドラマとしては珍しく年間を通した伏線が多くあり、見続けることで理解することが出来る話も多い。
    • 中でも第一話冒頭、頼朝の「清盛なくして武士の世はこなかった」という台詞の持つ意味が1年をかけて回収される点は見事であった。
  14. 視聴率の悪さとは裏腹にツイッターなどのSNS上では一定の反響もあり、大河ドラマ初のソーシャル大河との声も。
    • ツイッターにイラストを投稿して番組を応援する盛絵ブームも盛んであった。
      • クリィミーマミなどのキャラデザを担当した高田明美は平清盛同人誌まで出版し、盛絵ブームの中心的存在に。
    • この作品のファンのことをソーシャル界隈では「海の底の都の民」と呼んでいる(あるいはそう名乗っている)。
      • 『真田丸』で秀吉が清盛について言及したり、『おんな城主直虎』で瀬名が敦盛を舞った舞台がこの大河でも使われた舞台セットだったりした時、この作品のファンは海の底から浮上してくるのだとか。
  15. 番組の美術関係の美しさなどもイラストレーターや美術業界関係者からは評価が高い。
  16. 2017年にチャンネル銀河で再放送、その際に本格的な特集を組んで「5年ぶりに日の目を見た」とファンを喜ばせた。
    • トーク番組には時代考証を担当した本郷和人やファンの代表者として高田明美を招き、放送当時に散々言われた低視聴率や画面の汚さなどにも触れるなど、ぶっちゃけトークを繰り広げた。もちろん某県知事についても。
    • 番宣のナレーションは「その時、歴史が動いた」でおなじみの松平定知、気合入れすぎである。
      • なお、インタビューを読む限りこの作品についてはかなり評価をしている模様。
  17. 2016年に放送された荻上チキのラジオ番組で行われた大河ドラマの人気投票ではなんと独眼竜政宗を大差で押し切って1位に、改めて清盛ファンの底力を見せつけた。
  18. イメージソングはなぜかタルカス。時代の先駆者を表現するには今様プログレということだろうか。

八重の桜(2013)

  1. また幕末…と思いきや、明治~大正~昭和にもかかわりそうな予感。
    • というより数え25歳で明治維新でその後に上洛してるから、メインどころはほぼ近代。
    • 実際には日露戦争前夜あたりの所で物語は終わっていた(ギリギリ20世紀に入った所か?)。
      • 八重は歴代大河の実在人物の主人公の中では最も長生きした人(享年86歳)となるのだが(準大河的な作品の「真田太平記」や「坂の上の雲」を除いて)、晩年までは描かれなかった。
  2. 同志社関係者にとっては朗報か?
    • 大隈重信福澤諭吉が主人公の大河ドラマも支障がなくなり実現か?
    • 実際、これをやっていた時の同志社は大河ドラマと新島八重をプッシュしていた。直々に八重の漫画まで発行するほどである。その点、連ドラの「あさが来た」の大同生命と同じである。
  3. ジャンプスクエアでまさかのコミカライズ。
  4. 綾瀬はるかの会津弁に萌え。
    • 兄様(あんつぁま)の脱ぎっぷりに萌え。
  5. しかし視聴率や人気は「とんび」に負け気味らしい。まあ主演が勘助だし仕方ないとも言える。
  6. 福島弁が聞き取りづらすぎて、台詞が分からない箇所がいくつも存在する。
    • 地元会津の人からも言われる始末。でも字幕表示が出来ることを知らない人が意外と多いらしい。
    • 明治編からは西に加えて英語まで出てきた。
  7. 後半は戦争もないので、どうストーリーを水増しするかに期待が高まる。
    • どうやら会津戦争で後半開始を引き延ばす作戦の模様です。大河史上稀に見る鬱展開確実のストーリーに視聴者がついていけるかが問題…だと思う。
      • 会津戦争のシーンはトラウマになりそうな描写のオンパレードの気配がする。
  8. 新島八重でいいなら、津田梅子でもよかったんじゃね?
  9. まさかまさかの、坂本龍馬=「土佐の脱藩浪士」。まあ下手なキャスト置いてブーイング食らうよりかはよっぽど賢明な判断だと思う。出さないと話が成り立たないかと言われたら微妙だし。
  10. 女性主人公大河でここまで展開がシビアすぎるドラマというのも珍しいだろう。
    • 21世紀における女性主人公大河はある程度ライトタッチで殺伐感が薄められている傾向があったため。
      • しかしながら明治編に入ってからはライトタッチなエピソードも増えてきている。
    • むしろ、鶴ヶ城の戦いが始まるまでは実質男性主人公(覚馬あるいは容保)だった。
  11. 西島秀俊演じる山本覚馬はベストキャスティング。
    • 綾野剛演じる松平容保は写真に瓜二つ。
  12. 役名と演者の名前がうまい具合に被っているのは偶然だろうか。
  13. OPがどう見ても綾瀬はるかのプロモーションビデオ。
    • 明治編になってから一層ひどくなったような。
  14. 当初は「?」という声が大きかった吉川西郷どんがまさかの当たり役に。「天地人」の信長役に続いていい意味で期待を裏切ってくれた。
    • 小泉Jr.演じる徳川慶喜も当てはまると思う。何かと容保を翻弄させる姿は見ていて面白く感じられるものがあった。
  15. 終盤目立ちまくった徳富蘇峰。この人がこれだけ目立つドラマも珍しい。
    • 実際、なかなかすごい破天荒な人生の割に長生きした著名人だから、彼主体のドラマが作られてもおかしくないほど。
  16. 当初は「東日本大震災支援」を兼ねて福島をメインに据えて八重を取り扱ったというが、結果的に「同志社の・・・」になってしまっているような。
    • 逆に被災地域は会津に味方しなかった無情な藩として描かれ、イメージダウンさせられた。
  17. 後に続くアレコレなどの幕末作品があまりにもお粗末な出来なため、今作がより一層再評価される現象が起きている。

軍師官兵衛(2014)

  1. また軍師ものかよ、と思ったが勘助からもう8年も経ってんだな。
  2. 2013年の大河が始まる前の段階で既に、関係自治体でサミットが開かれたらしい。
  3. 黒キャラなのか?本能寺の変は?朝鮮出兵は?キリシタンは?関ヶ原は?気になる点がありすぎる。
  4. 現在(11話終了時点)のところ実質的に「大河ドラマ 秀吉2~feauturing 黒田官兵衛~」だ。
    • 織田パートが無駄に丁寧すぎるような気がする。官兵衛主役だからもうちょっと播磨情勢主体でよかったと思う。
  5. 母里太兵衛(速水もこみち)の相撲のシーンでは「オリーブオイル体に塗ってるだろw」とネタにされた。
  6. 1クール経過した時点で官兵衛から軍師らしい思慮深さが見えず直情型のキャラに見えて他ならない。
    • しかも黒田家の当主で年齢も30代になっているにもかかわらず、腰が据わっているようにも見えなかったりする。
      • 戦国時代の武家の男子の30代となれば現代人以上に腰が据わっている印象があるのだが・・・・・。
        • どちらかと言えば吉川英治の官兵衛に近い熱血型ではある。
          • 幽閉事件を乗り超えて腹黒い風貌になった官兵衛、長政との対比でより光る
  7. 秀吉はともかく、竹中半兵衛(彼の場合はドラマの中盤あたりまでは副主人公キャラだが)、宇喜多直家、荒木村重、山中鹿介、安国寺恵瓊といった脇の人達の印象が強すぎて、主人公である官兵衛の影が薄く感じてしまう事がある。
  8. 国盗り物語で家康を演じた寺尾聰が41年ぶりに家康を演じた、竹中直人の秀吉といい、今回は懐かしいメンバーを揃える方向か?
  9. 戦国ものでは毎度のことだが、秀吉の落ちっぷりが激しい。
  10. 同時期にBSにて独眼竜政宗の再放送があった為、何かと比べられることが多かった
    • 特に両作品に登場している人物についてはよく比較された、秀吉に至っては雰囲気が違いすぎである。
  11. 官兵衛紀行では半兵衛の息子・重門について触れられたのに、本編では遂に登場はしなかった
    • 小六の息子である家政も登場しない、長政にとっては義理の兄であるのに不自然では…
      • 黒田八虎も黒田利則と黒田直之の二人は登場せず、何故兄弟の中で利高だけ出れたのか?
  12. 漫画「センゴク」の作者である宮下英樹が本編出演。
    • なお仙石秀久は登場せず。秀久役で登場させれば美味しかった気もするが。
  13. 重苦しすぎて笑いが全くない。前半は色々と面白かったが、松坂桃李だの高畑充希だの出てきた所からは・・・・。徳川家康も真田丸での内野聖陽の徳川家康に比べればミスキャストだった。そもそもキャスティングがありきたりの俳優・女優すぎる。
    • 笑いは一応あるが、なんというか、真田丸と違い「自然な笑い」ではなく、堅い笑い。笑いの中にやはり不自然な堅さがある。
  14. 完全に東軍サイド・徳川家康が大正義で石田三成が悪者扱い。2年後の真田丸では一転して西軍サイド・石田三成が大正義に。通常は西軍サイドが大正義になるのが常といった点では、軍師官兵衛は王道大河ではない。軍師官兵衛と真田丸、色々と正反対の作品同士。
  15. まさか、はみだし刑事が出るとは。
  16. 時々、一々出てくる兵法語のテロップが不自然。わざわざ兵法語を出してくる所がまた不自然。2年後の真田丸はそういうのがなく自然体でスムーズですっきりしていた。
  17. 「真田丸」を観た後にこの作品を観ると地獄のように重苦しく感じる。遅い・重い・長い。
    • スピード感のある真田丸は何度でも見返したくなるが、こちらは1度観たら2度と観たくなくなるほどヘビーで遅い。とにかく無駄が多く何もかもがスローな作品。そんなのが1時間近くも続いたら疲労度やばい。

関連項目

NHK大河ドラマ
~1980年代 1990年代 2000年代 2010年代前半 2010年代後半 2020年代
ファンの噂 偽モノの特徴 ベタの法則
もしあの人物が主役になるとしたら
戦国・安土桃山/江戸/明治-大戦期/現代芸能人/スポーツ)/海外