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===あい===
※編集される方は「[[Chakuwiki:お願い/ざんねんなモノ事典]]」をご覧ください。
#「阿井」、「藍」、「会(會)」などバリエーションは複数存在する。
*単なる批判にならないようお願いします。
#*ドラえもんファンなら、「阿井上男」さんと彼の電話番号を思い出す。
*アニメ版のみについて取り上げたい場合は[[ざんねんなアニメ作品事典#漫画・ライトノベル原作]]へ。
#出席番号はおそらく、多分、確実に1番と思われる。
*他媒体のコミカライズ作品は[[ざんねんな派生作品事典#コミカライズ]]へ。
#「会(會)」は6代目三遊亭円楽、三遊亭一太郎親子が有名。
==分割==
#*ちなみに声優の佐々木愛の愛称は“あいあい”だが、三遊亭一太郎との結婚により本名になるという珍しいケースも。
*[[ざんねんな漫画作品事典/週刊少年ジャンプ]]
#**彼女を含めた女性の下の名前と同様、ニックネームが「あいあい」になりやすい。
==あ行==
#***そして童謡の「アイアイ」に反応する。
=== アカギ ===
#この漫画に限らないが、鷲巣編の展開は残念な匂いも強い。
#*困ったときの福本頼みで福本に甘えてる出版社の問題もあるが。


===相生===
=== 石田とあさくら ===
#出席番号1番になりやすい。
#pixivユーザーで人気を博していたマサオ氏がpixiv上で連載していた短編漫画。
#「ボーイズラブ」漫画ということなのだが明らかにBLに出すには不似合いなキャラ造形(主人公のあさくらがパーマヘア)、しかも普通に女性に思いを寄せていたり女性の胸に拘ってたり、BLと呼ぶにはあまりにも疑問符が湧く内容だがそんなのはざんねんとは言わない。
#pixivで大きな話題になり、ヤングキングと月刊ヤングキングで商業連載がスタート、単行本も発売された。
#*ところが連載途中に同作にネットの著作物からのトレース疑惑が生じてしまい、その影響か連載は途中で打ち切られてしまった。
#**単行本は2巻まで発刊されたが当該の部分は全て差し替えられている。
#トレースという不祥事で実質的な打ち切りを受けたにも関わらず2013年にアニメが放送された。ただし2分間のショートアニメという形で。
#*第1話こそ10万再生を記録したものの上記の問題も相まって荒れていた。2話以降は再生数は大きく下がっているため工作疑惑があがっている。
#**なお、未だにDVDやBDにはなっておらず、pixiv上での連載も現在は削除されている。


===相川===
=== 宇崎ちゃんは遊びたい! ===
#[[東京ヤクルトスワローズ|スワローズ]]では青木が背番号1番、相川2番だったが、出席番号順ではこっちが早い。
#大学生である主人公の桜井真一と、彼にやたらと絡んでくる元気な後輩の宇崎花を中心に描いたラブコメディー。
#*ちなみにこのニ人、顔も若干似ていて、ベンチで並んで座ることも多かった。
#*作品は残念ではないが、タイアップした献血ポスターがフェミニスト左翼派の方から「環境形セクハラ」とイチャモンをつけられることに。
#*ヤクルトの先輩にはもっと早い人がいた。
#**一部のイラスト投稿サイトでは、代わりに胸が小さいキャラクターを置き「デカくなければいいんだろう?(笑)」と抗議者をおちょくる対応が流行した。
#**2014年現在、日本ハムのヘッドコーチをしている。
#**もっとも、献血への参加に消極的な人を小馬鹿にするセリフ回しがあったという点でも問題が生じた。
#阪急の駅にもある。
#*そして皮肉にもこれをきっかけに同作の知名度が上がることとなった。
#*歌手の相川七瀬の芸名はこの駅が由来。
#**その割に関西では少なく関東に多い。


===愛知===
=== ウルトラ忍法帖 完全版 ===
#愛知県に多い名字と思いそうだが、実は宮城県に多い。
#ボンボンコミックスは途中までしか発行されなかったため、2015年から電子書籍で初めての配信となったが…。
#滋賀県には「えち」と読む愛知さんも。
#*紙ベースでは復刊ドットコムから第1部『疾風編』の完全版は刊行されたが、なぜか第2部以降は発売されなかった。
#2018年に突如として円谷プロが契約更新を打ち切ったため、敢行からわずか3年で配信停止になってしまった。(作者も配信停止数日前にいきなり聞かされたらしい)
#*この一件は、「電子書籍化すれば打ち切り・絶版作品も容易に読めるようになる」という認識は、版権物においては通用しないという現実を突きつける結果となった。(下手に現物が無い以上、中古取引も出来ないため)


===あいば===
=== AAO(えいえいおー) ===
#嵐のメンバーの影響で「相葉」が有名だが、実数では「相場」の方がずっと多い。
#鴨川つばめが秋田書店から少年画報社へと移籍して連載した作品の一つ。ごく一部除いて単行本化されていない少年画報社での連載作品でもある。
#苗字ランキングでは「相場」が2000位くらいなのに対し「相葉」は6000位台後半。
#読者からのファンレターで何を思ったか、今までのキャラやストーリーを放棄して「マカロニほうれん荘」のキャラを登場させ、「AAO2」にタイトル変更した。
#*「相葉」は千葉県[[八街市]]に多い。
#*勿論、ヒットなどせず打ち切りに。
#*それ以外に「饗庭」「饗場」と表記する例もある。
#滋賀県[[高島市]]饗庭発祥。


===会見・會見===
=== エイトマン ===
#鳥取県米子市~島根県安来市に分布。
#60年代を代表するSFスリラー漫画。ロボコップの元ネタである。日本で最初にハイティーン向けに作られたTVアニメとしても知られる。
#淡い海に由来。
#しかし原作・TVアニメ・実写映画の全てのメディアミックスで'''歴史に残る大失敗'''を果たしてしまったことから、知名度に反して「呪われた漫画」と称される。
#記者〜
#*まず、作画の桑田次郎が拳銃の不法所持で逮捕、漫画も打ち切り。『世紀末リーダー伝たけし!』みたいなもんである。
#*TVアニメOP(走れエイトマン弾丸よりも速く♪のあれ)をうたっていた克美しげるが1976年に殺人事件で逮捕。出所後、今度は覚せい剤の不法所持で別件逮捕される。
#*バブル期に制作された実写映画『すべての寂しい夜のために』は散々な出来で、製作会社そのものを倒産させた原因。これに伴い、せっかく出されていた単行本も絶版(エイトマンの完全版を出していた会社が映画を作っていたため)。
#*原作の続編として作られたOVAは未完のまま。
#*リメイク版『8マン INFINITY』は第1部完のまま雑誌が廃刊。
#*ゲームはさすがにコケなかったが、キャラデザが変わりすぎて原作ファンからの評価は低い。
#原作では「8マン」というタイトルであったが、テレビアニメ化される際に「エイトマン」に変更された。
#*理由は、放送するKRテレビ(のちのTBSテレビ)が6チャンネルであり、「8マン」にするとライバルのフジテレビを連想させるから。


===粟生===
=== MMR マガジンミステリー調査班 ===
#アルファベットで「津」より短い。
#1990年から1999年まで週刊少年マガジンに不定期連載されていた作品。
#プロボクサーにこの苗字の人がいたが、読み方は「あおう」だった。
#当初こそ「様々な超常現象を科学的に解明していく」という主旨だったが、単行本2巻以降は「ノストラダムスが中心のSFミステリー漫画」になっていった。
#*元子役の女の子も。
#*怪しい科学者のヘンテコな説を真に受ける主人公キバヤシ→論理が吹っ飛んだ滅茶苦茶な仮説を提示→キバヤシ「話は聞かせてもらったぞ…'''人類は滅亡する!'''」
#一話未収録の回があり、その回は地下鉄サリン事件を予見していたような内容となっている。
#*未収録なのは1995年3・4合併号、5号に掲載された『甦るノストラダムス 暗黒大予言』の方。
#*同回でメンバーのイケダ事故で入院→イケダの代理でトマルがMMRに編入という過程が省略されたことで、いきなりMMR入りしていることになっている。
#1999年に連載が終了した後も何回か復活しているが、2008年版は事実上封印されている。


===青木===
=== エンジェル・ハート ===
#出席番号はいつも1番。
#「シティーハンター」のパラレルワールド作品。
#*人生で出席番号1番しか経験できなかった人もいるかもしれない(これは他の「あ」ではじまる名字の人にもあてはまる)。
#*この漫画が描かれたのは、「シティーハンター」が編集部から突然連載終了を告げられたのを、作者が長年に渡って未練を抱いていたから。
#*1回だけ「相田」や「青井」などが同じクラスにいて2番になることも。
#槙村香が死亡している設定にファンから批判が殺到した。
#*「相原」「相川」「饗庭」がいても同様。
#*「シティーハンターの続編として描いてたが、ファンから香死亡を批判されたので急遽パラレルワールドに設定変更した」ということも言われたりするが、これはデマ。
#そのためいつも最初にやらされる。
#大体青木さやかを思い浮かべる。
#*紳士服屋やヤクルトにいる野球選手を思い出す。
#**西武や広島にいた選手も忘れてはいけない。
#*[[女性声優ファン/あ#青木瑠璃子ファン|青木瑠璃子]]は青に青系の色が重なっている事になる。
#相川の方が速い。
#阪神の駅名は同じ漢字表記で「おおぎ」と読む。


===青島===
=== 美味しんぼ  ===
#元東京都知事が有名。
#矛盾している場面が多い。
#「踊る大捜査線」の刑事を思い出す人も。
#*サトウキビから出る廃糖蜜を発酵させて作ったラム酒は絶賛したのに、廃糖蜜を発酵させて作った化学調味料は批判した。
#**何がなんでも、食品添加物を全て悪者扱いしている節がある。まあ、これは美味しんぼだけに限ったことではないが。
#*頭があるサンマの干物を見て「俺、サンマの頭って嫌いなんだ。なんか、蛇みたいでさ。」と言っていたのに、頭がないアジの干物を見て「首なし死体みたいで気持ち悪いじゃないか。」と言った山岡士郎。
#*山岡士郎と海原雄山がサラダ勝負をやった時、野菜にドレッシングをかけることを批判していた山岡がドレッシングをかけた生野菜を出し、素材のままの料理を否定した雄山がトマトの苗を出した。
#ホタルイカを生で食べたり、赤ちゃんの離乳食にハチミツと半熟卵を勧める場面があったが、両方とも危険だった。
#*ホタルイカの内臓には旋尾線虫という寄生虫が生息している。
#*赤ちゃんにハチミツを食べさせると乳児ボツリヌス症を引き起こし、卵を食べさせると卵アレルギーの原因になってしまう。
#*時代の流れによって食の安全への認識も変わるとはいえ、あまりに危険で残念なことだった。
#原作者の偏見や政治思想が出すぎてるのがあまりにも残念。
#*「福島の真実編」で大暴走をやらかし、山岡が鼻血を出したシーンをはじめとして、科学的根拠が乏しい描写が多々あり、各方面から批判が殺到した。
#**単行本に収録される際にはかなりの修正が加えられている。
#***「福島の真実編」終了後、現在まで休載することになるが、原作者は「批判を受けて休載したのではない」との主張。
#**さすがに、実在の地元町長を登場させたのはやり過ぎであった。
#***作者→町長への取材は行われており全く勝手なことを喋らせたものではないが、あらぬ風評被害を招くとして町役場から版元に文書で抗議される事態に至っている。


===青森===
=== 鬼若と牛若 Edge of The World ===
#県名苗字あるあるの如く、青森県では少ない。
#「何それ?」という人も多いと思うが、『週刊少年マガジン』で連載されている漫画である。これを書いている2020年2月現在、「されていた」ではない。
#[[神戸市/長田区|神戸市長田区]]にあるそばめし発祥の店が有名。
#原作・作画はアニメ化もされた人気作『Get Backers~奪還屋~』のコンビ。(原作者は金田一・神の雫の原作等で知られるキバヤシこと青樹佑夜氏)
#*作画担当の綾峰欄人は『月刊少年ライバル』で連載中だった『ホーリートーカー』を休載してこちらに専念したが…。
#連載開始してからわずか6話目で綾峰がうつ病を発症し、半ば打ち切り同然の休載を迎えることになった。
#*まだ1巻作れる話数ではないので、単行本化も電子書籍化もされていない。当時のマガジン以外で読む方法は今のところない。
#綾峰は復帰後も漫画原作者としての活動に専念しているので、今後本作が連載再開される見込みは限りなく低い(メチャクチャ絵がそっくりな代筆を見つけてくるとかしない限りは)。


===青柳===
=== オバケのQ太郎 ===
#大半が「あおやぎ」だがたまに漢字の読み通りの「あおやなぎ」がある。
#SFものが飽きられていた頃に登場。60年代に一世を風靡したが、20年以上絶版状態が続いていた。
#*FとAが分業して版権がややこしくなったので、2000年代になるまで単行本は手に入らなかった。
#アニメ第一作・第二作は未だに平成以降の再放送・ソフト化が叶っていない。


===青山===
=== おまけの海藤家 ===
#中国地方に多い。
#タイトルだけ聞いても内容を思い浮かぶ人はそこまで多くないと思われる。「花とゆめ プラチナ増刊」にて連載されていた少女漫画。作者は加藤知子さん。
#*洋服の本社も中国地方である。
#本編途中で登場人物が言った「俺様ときたらおちこんでるらしいんだぜ」の'''「ん」'''と'''「こ」'''の部分が置き換わってしまい、とんでもないセリフになるという誤植がみつかる。
#「青木」「治山」「胡中」とともに大手紳士服屋を連想。
#*それがVOWなどに掲載された結果、この誤植部分の知名度だけが上昇、漫画のなかでも代表的な誤植として知られるようになってしまった。
#**結果、セリフの誤植は知ってるが、それが何の漫画なのかは分からないという状態になったと言える。


===阿嘉===
==かさ行==
#「信号」や「組」など、たいてい「赤」にからめていじられる。
=== カイジ ===
#沖縄でもけっこう少ない姓ではあるが、県内ではかなりの確率で出席番号が1番になる姓として知られる。
#説明不要の人気ギャンブル漫画であり、福本伸之の代表作。が、24億脱出編が駄目・・・!
#阿嘉島が由来だが、当の阿嘉島を含む慶良間諸島では見かけない。
#*なぜ駄目かというと、24億脱出編は'''ギャンブル要素が皆無だからだ。'''
#*話もアレだし、スピンオフである『トネガワ』や『ハンチョウ』の方が面白いと言われるほど。
#一応言っておくが、希望の船編や絶望の城編は残念ではない。むしろ名作。
#「困ったときの福本頼み」に甘える出版社にも…。


===赤井===
=== 空手バカ一代(及び派生作品) ===
#元プロボクサーの俳優が有名。
#全国的に極真流空手ブームを巻き起こした傑作劇画であるが、原作者・梶原一騎の多忙による遅筆で、遂に作画のつのだじろうがブチ切れてしまった。
#[[大東市]]民は市を代表する交差点を連想。上記の俳優は大東市ではなく大阪市西成区出身。
#*話の流れで既に主人公とされた大山倍達の話が完結したため、ホラー漫画を描きたかった(当時のオカルトブームもあって読切が好評だった)つのだは『恐怖新聞』に取り掛かるため作画を降り、主人公交代を果たした第4部からは影丸譲也が担当することになる。
#[[丹波篠山市]]、[[丹波市]]に多い。
#*が、これが大問題であった。あくまで大山の弟子である芦原英幸を主役にしてしまったため、大山本人も含め極真側から否定的な意見が募り始める。
#*これにより、極真流のスポークスマン(と言っていいのか)である梶原を大山派が嫌うようになり、映画『地上最強のカラテ』のギャラ分配で完全に大喧嘩になってしまう。
#*ここまでが『空手バカ一代』のざんねんな点であり、以下は更にそれが引き起こした悲劇である。
#そして『恐怖新聞』は完結(読んだら100日寿命が縮まるので、どう引き延ばしても主人公は1年くらいで死んじゃう)し、大山派閥は「『バカ一』も終わったんだから別の雑誌で大山の物語を書いてみないか」と勧誘。つのだは『週刊少年チャンピオン』で『ゴッドハンド』という別の漫画を書くことになる。
#*が、全然ウケず'''9話'''で打ち切りになり、梶原一派は「ほれ見ろ」と散々にバカにした(注:これは憶測ではなくつのだ本人の発言である)ため、激怒したつのだは『麗子』というマンガで'''梶原をボロクソに叩いた暴言をアナグラムにして呪文として掲載した'''。
#*もちろんすぐにバレ、つのだはこってり梶原とその弟に説教を喰らい、詫び状まで書かされる羽目になった。
#結局大山は梶原が死ぬまで仲たがいしたままであり、彼の死を知って「なんでもっと早く和解しなかったんだ」と後悔したらしい。


===赤川===
=== キャンディ・キャンディ ===
#作家が有名。
#単行本としては初めて100万冊が印刷され、アニメ化や舞台化、小説化も行われたが、原作者の水木杏子と作画のいがらしゆみこの間で著作権トラブルが起こってしまい、裁判で決着がついた後も両者が断絶状態になってしまったため原作の再販やテレビアニメの再放送やDVD化などが今でも不可能な状態になっている。
#*あと元ヤクルトに所属したプロ野球投手もいる。
#*この著作権トラブル以前にも1978年にやはり著作権が問題になるニセTシャツ事件が起こっている。
#大阪の鉄道ファンだったら[[おおさか東線]]にある鉄橋を思い出す。
#*なお水木の執筆した小説(挿絵なし)の版権は水木が有しているので、普通に購入可能。
#*赤川駅は大阪ではなく青森にある。
#*尚、海外では海賊版DVDが出回っている模様。
#*そもそもの元凶は、作画のいがらしゆみこがあたかも「自分の原作」であるかのように装い、「水木杏子の原作」であることを否定したためであり、この件に関しては少なくとも講談社やアニメの制作スタッフに非はない。
#*もともと水木杏子には絵本作家や翻訳家としての十分な収入があるため、キャンディ・キャンディを'''コンテンツごとそっくり潰しても別に生計には困らない'''という事情があり、再販などができなくても何ら構わないというスタンス。原著作者として徹底抗戦に出たことにはそういう背景もある。


===赤坂===
=== キン肉マンⅡ世 ===
#サカスと呼ばれる。
#青年誌掲載になって吹っ切れたのか、グロ描写・下ネタ・ダーティーさもインフレし不評。
#*マックと呼ばれることも(東京近郊限定。出身は愛知県)。
#*TVアニメ放映を機に主人公が超人オリンピックで敗北したり(この頃はライバルであるケビンが事実上のもう一人の主役だったのでそこまで非難されることは無かったが)、旧作の人気キャラ「アシュラマン」に息子殺しの大罪を背負わせたりと話が暗くなっていく。
#芸能人では赤坂泰彦を連想。
#そして迎えた「究極の超人タッグ編」は「解説やギャグに紙面を割き過ぎて話の展開が冗長」「旧作主人公であるキン肉マンや、ヘタレキャラのイメージが強くなっていたカナディアンマンの改悪」「キン肉マンと心を通わせたネプチューンマンが、味方であるセイウチンを凶暴なヒールに変えてしまう」と問題点が多い。
#*光GENJIの赤坂晃も。
#*ラスボスである世界五大厄も特殊アイテムに頼りまくりでイマイチ強そうに見えず、おまけに片割れが正義超人の女性を{{あきまへん}}して生まれた子という、とてもキン肉マンワールドに似つかわしくないブラックすぎる過去を有している。
#関西地方では「赤阪」表記もある。
#*五大厄を倒した後はものすごく駆け足状態になってしまい、まるで打ち切りのようなラストを迎えた(恐らく単行本にする際のページ数の都合)。
#ローマ字で書くと回文になる。
#作者も「『Ⅱ世』はいい所もあったが、問題点もあるので、今後の反面教師となった」と語っている。現在連載中の1世新章は高評価であるが、『Ⅱ世』と矛盾している点もチラホラ見受けられる。一応、『Ⅱ世』につながると思しき伏線は張られているが。ネメシスの発言とか。
#*ネメシスが語るキン肉星の悪しき過去とかは、『Ⅱ世』のダークな内容無しでは思いつくまい。


===明石===
=== クロスハンター ===
#明石家さんまの師匠の本名
#'''内容の9割がドラゴンボールのパクリ。'''
#*残念だが彼の本名は杉本だ。
#*コマ割りや戦闘シーンもパクっている。
#**明石家さんまではなく、明石家さんまの師匠である笑福亭松之助の本名が明石。
#**公正中立で知られるWikipediaですら「作中に『ドラゴンボール』などで演出されたシーンをキャラクターだけ変えて全く同じに表現する箇所が多数あり、明らかな盗作が指摘されたために単行本化の計画が中止となった」と書かれてしまっている。
#初代横綱。
#*作画も下手だし...
#ダイエーからの生き残りのホークス生え抜き戦士。
#**パクるならいっそ作画もパクってほしかった...
#国連事務次長を務めた外交官も。
#そもそも当初はゲームのシナリオと逸脱した話(敵組織の名前、主人公が剣背負ってるのに素手で殴るetc...)だったのに、途中で忖度したのかゲームのシナリオを再現し始めたせいで余計にグダグダになった。'''どの道ゲームも歴史的な失敗作だったがな。'''
#発祥地の兵庫県[[明石市]]が有名過ぎて普通に「あかし」と読めるが、少数ながら「あかいし」「あけいし」「あげいし」もある。
#*終盤では主人公の顔がゲームと全然違うことに…。
<!--オチに-->
#なおこの項目は「[[ざんねんな派生作品事典]]」辺りに送るのが妥当ではないかという読者諸君の意見もあろうが、クロスハンターは漫画の企画と同時並行だったのでここにおいても問題ない。


===赤西===
=== コンシェルジュ ===
#KAT-TUNの元メンバーで黒木メイサの旦那が有名だが苗字自体は珍しい。
#コミックバンチが存在していた頃の非ジャンプ系出身者による名作の一つだが、とある漫画原作者を露骨にモチーフにしたキャラをdisる形での個人攻撃を行って読者から顰蹙を買った。
#*当時は出版社による「お願い」かと思われたが、作画担当の後の作風を鑑みるにと言う訳である。


===秋川===
==たな行==
#「千の風に~」のテノール歌手が有名。
=== タイガーマスク・ザ・スター ===
#「秋○」では数が少なく7000位台。
#かの名作『タイガーマスク』、更に続いた『タイガーマスクⅡ世』の続編…になるはずだった。
#秋川駅は東京都にあるが、この苗字は愛媛県に多い(上のテノール歌手も愛媛出身)。
#原作者・梶原一騎の弟・真樹日佐夫が風忍・作画で連載していたのだが、なんと初代漫画版の作画担当である辻なおきに無許可で連載を行っていたことが発覚し、辻からの抗議を受けて打ち切りになった。


===秋田===
=== 闘将!!拉麺男<!--たたかえ!!ラーメンマン--> ===
#秋田県ではなく愛知県北部に多い。
#『キン肉マン』連載中に人気キャラ(元は公募)のラーメンマンを主人公として、全然違う世界観での活躍を描いた拳法伝奇。
#しかしグロい。キン肉マンも結構グロいが本作はプロレスではなくガチの殺し合いなので、モブも容赦なく殺される。女子供でも。
#更に本作は'''超適当'''な作風であり、1話読むごとに矛盾点が生まれるレベルでツッコミどころが多い。
#*重要そうな設定がポンポン出てきては、次の回では忘却の彼方に消え去る(例:超人拳法は技を躱されるたびにその技の直撃を喰らうのに等しいダメージを受ける、主人公の弟子がめっちゃ観察眼に長けている、ムエタイ使いが何故か剣士になっている他)
#**特訓している人の背中に'''10年以上同じ葉っぱがくっついている'''、「主人公のクローン」として出てきたラーメンマン・ランボーが'''一切似ていない'''などの本気なのかふざけているのかわからない一面も。
#**「中国全土でえりすぐられた拳法家」が毎週のように死んでいく。それってどんどん全体のレベルが落ちているということでは?
#*キン肉マン以上に死んだキャラがポンポン生き返るので、重要そうなキャラが死んでいっても悲壮感が薄すぎる。
#*更に拳法試合のルールもムチャクチャ。「直接武器を手渡すのはルール違反だが、念力で武器を雷に変えてワープさせるのはOK」とか。
#*古代中国が舞台と第1話で描かれているのに、'''ソ連'''が普通に出てくる。しかも、映写機とかカメラ、コンピューターまで登場する。
#しかも掲載紙廃刊に伴い、トーナメントの真っ最中に終わってしまった。
#なおファミコンでゲーム版も出たが出来はお察しの通り。


===秋津===
=== 超人ロック ===
#東京都民や埼玉県民などにとっては秋津駅 (西武池袋線) や新秋津駅 (JR武蔵野線) のイメージが強いがわずかに存在している。
#掲載紙を潰す死神と名高い超大作SF漫画。
#しかし、「'''わずかに'''存在している」 からか、秋津姓の有名人がなかなか見つからない。
#*雑誌は10冊、出版社は3社潰し、最近はメディアファクトリーのコミックフラッパーに掲載されていたがMFがKADOKAWAに吸収された。


===秋野===
=== テラフォーマーズ ===
#[[フィリピン]]にも分家がある。
#本作も原作の評価は高いが、メディアミックスがコケることに定評がある(ギャグ漫画は除く)。
#アニメ版は規制が多すぎてTVでは何をやってんだか全然わからん上、作画があまり安定せず、シナリオもイマイチという評価。
#*実写映画は…もう何も言うまい。
#最近は本編もハンターハンター並みの連載率になりつつある。


===秋葉===
=== とっとこハム太郎 ===
#ここ数年何かとネタにされるようになってきた。
#当時のブームはものすごかった。2000年7月にアニメ化されると、10%もの視聴率を出して、文房具や玩具などの商品も売れまくり、さらに劇場版がなんと4作も制作された。
#おそらくは[[浜松市/天竜区|浜松市天竜区]]にある火除けの神様(秋葉神社)またはその分社が苗字の由来。
#*その人気はポケモンや後の妖怪ウォッチに匹敵するほどであった。
#新潟市に[[新潟市/秋葉区|秋葉区]]があるが「あきは」と濁らない。
#*なぜか劇場版(当時大ブームだったアイドルとのコラボもあったぞ)はゴジラと同時上映であったが、よりにもよって『GMK』('''史上最凶最悪のゴジラ'''が出る奴)とまで併営。ゴジラが恐ろしすぎて泣き出した子供もいたとか…。
#**ゴジラ終了後の映画4作目は小学館つながりで犬夜叉と同時上映となった。が、相変わらず謎コラボなのは否めず。
#しかし年を重ねるごとにその人気は落ちてしまい、そして2006年4月にスキバラ枠を設置するために30分番組としての放送を終了。
#*その後は「のりスタは〜い!」内の1コーナーとして「とっとこハム太郎 は〜い!」というミニアニメを2008年3月まで放送されたものの、2020年現在もソフト化はされていない。
#*2011年4月からはリマスター版を放送するも、ポケモンのような再ブームには至らなかった。
#2010年代中期以降はTwitterアカウントで「ハム太郎」が適宜いろいろな事をツイ-トするという形で継続されていたが、2017年夏にそのツイートは途絶えてしまう。
#*だが約1ヶ月後の2018年夏、原作に近しいイメージのアイコンにリニューアルするなどしてアカウント書き込みが復活し、現在も継続している。
#*2013年、同じ小学館のガガガ文庫の担当者が間違えてハム太郎のアカウントで企画の告知ツイートをしてしまい、その内容が「ニートの名言大募集」だったため軽く祭りに。


===秋元===
==は行==
#何と言ってもおニャン子クラブやAKBをプロデュースした作詞家が有名。
=== ハイスコアガール ===
#*AKB48の元メンバーにもこの苗字の人がいた。
#アニメ化が発表された矢先、作中に登場した実在のゲームやキャラクターがなんと'''無許可'''で登場させていた事が発覚し、特に[[ゲームメーカー#SNK|SNK]]が大激怒し告訴され、大阪府警から家宅捜索される事態に。
#*乃木坂46でも最近欠かせない存在になりつつあるあの人で秋元姓の人がいる。
#*SNKばかりがクローズアップされているが、さくまあきら(「[[桃太郎電鉄]]」)の妻が'''告訴後'''に謝罪文が送られていた事を明かしたり、[[セガ]]も事後承諾で許諾はもらえたものの抗議も同時にされるという出来事があった事から、他社も同じ様にしていたと思われる。
#*元横綱千代の富士も忘れるな。
#*当然、休載し単行本も一時回収され、危うく連載終了&お蔵入りの危機に陥った。
#通常「○元」は「○本」と比べて少ないが「秋元」は「秋本」よりも多い。
#*最終的には作者と[[スクウェア・エニックス]]の編集担当社員・役員15人が書類送検されてしまった。
#*苗字ランキングで「秋元」は496位なのに対し「秋本」は956位。
#*その後スクエニがSNKを逆提訴したりと泥沼化の様相を見せたが、無事に和解し連載も再開、アニメも2018年7月に無事に放送された(2019年10月には2期が放送されている)。
#*あと「○元」は宮崎県中南部や鹿児島県に多い傾向があるがこの「秋元」に関しては関東に多い。
#**だが、再刊行された単行本はSNK関係の描写はバッサリカットされてしまった。
#**実際秋元康は東京都、秋元真夏 (乃木坂46) は埼玉県の出身。
#*ただし、こち亀の作者は「秋本」である。


===秋山===
=== バキシリーズ ===
#何気にお笑い芸人にこの苗字が多い。
#週刊少年チャンピオン三大看板の一つであり、知らない人はモグリと言われる格闘漫画…なのだ。一応は。
#*ロバート、アキナ、ハナコ・・・
#*あまりに突飛な設定ゆえにパロディとしてもよく使われる。
#『浮浪雲』の作者を思い浮かべる人も。
#しかし、とにかく話が長すぎるうえ、「作者が飽きたらキャラを捨てる」という噂が出るほどキャラの扱いが雑。
#[[wikipedia:ja:秋山成勲|ヌルヌル事件の人]]もお忘れなく。
#*そのあおりを食ったのがシコルスキー、アライJr、純あたり。
#[[埼玉西武ライオンズファン|ライオンズファン]]は幸二と翔吾のどちらを思い浮かべるかが世代で分かれる。
#*作者の思想によってレギュラーの強さがコロコロ変動するので、範馬親子以外の強さ格付けなんてあってないようなものである。
#数学者もお忘れなく。
#スピンオフ作品はいつ完結したのかもわからないほどひっそり連載が続いており、UMAみたいな扱いになっている。
#*いつかの講演会での秋山幸二との「秋山違い事件」でも有名。
#PSでゲームも出たが、ひどい出来であった。いくら紅葉だからって格闘ゲームに回復能力つけるなよ。
#野球選手にも多い。
#「穐山」と表記することもある。


===あくつ===
=== [[はじめの一歩ファン|はじめの一歩]] ===
#北関東に多い。「阿久津」と「圷」がある。
#マガジン最長連載記録を持つボクシング漫画の金字塔である。
#*後者は白石美帆の本名だとか…。それにしても北関東以外の人は読めない…。
#だが読んでない人に、2020年現在主人公が何をやっているかを答えさせてわかる奴はおるまい。
#同じく北関東に「安久津」「明津」もある。
#*「ボクシング漫画なんだからボクシングだろ?」と思うかもしれないが違う。'''セコンドである。'''
#123巻で一歩は二連敗を機に'''引退'''を決意表明、以降は2年以上に渡りセコンドをやっている。
#なるほど確かに『あしたのジョー』でもジョーは力石死亡後に引退した。だが、それでも1年ほどで復帰したはずである。一歩は一体いつまで一線を退いている気なのだ。
#*作中では復帰フラグも仄めかされているが、一歩本人にまるでその気が無いため、もはや何のマンガを読んでいるのかもわからない状態。
#**ならば他のキャラはどうかと思えば、青木村や板垣は未だに勝ったり負けたりを繰り返しているし、宮田や千堂は世界で活躍、鷹村はミドル級統一王座で胡坐………一歩の引退前から全く変わってない。
#***実はこれには連載時期の問題も絡んでいる。本作は連載30年近い現在でもまだ1990年代半ばが舞台の為、日本最重量階級はミドルのままなのである。鷹村も流石にそろそろ腹に据えかねているのか、「もう防衛は二度とやらん」と断言した。遅い。


===明智===
=== [[ハヤテのごとく!ファン|ハヤテのごとく!]] ===
#[[明智光秀]]が超有名。
#連載開始前の読切時点で、とあるキャラの時事ネタ発言でコ〇ミにケンカを売ってしまい、謝罪する羽目になった。
#フィクションでは怪人二十面相に出てくる。
#*単行本化の際には該当台詞はカットされている。
#連載が10年を超えるのに1度も休載しないなど、作者は漫画描きとしては優秀であったが、作品自体はどんどん勢いを失っていった。
#*アニメ第3期は原作の未来を描くという予定だったが、人気がイマイチだったため結局描かれることもなくなってしまった。
#*そのあたりから徐々に原作も間延びし始め、読者の大多数がまるで興味がないであろうあるイベントに物凄い量の尺を裂いてしまい、更に失速する羽目に。
#「作者が描きたいこと」と「話の筋」がしょっちゅう脱線しており、最終回まで読者の求めるものと違う方に走っていったフシがある。


===浅井===
=== [[彼岸島]] ===
#身近に「深井さん」がいると正反対な二人と話題にされる。
#当初はホラー漫画だったが何時しかギャグバトル漫画へと変貌してしまった。
#大河ドラマになった三姉妹や、彼女たちの[[長浜市|故郷]]の地名は「あざい」と読む。
#作中における丸太の万能ぶりから次第に彼岸島=丸太の図式が出来上がっている。
#*[[浅井長政]]も「あざい」。
#因みに本作はアニメ化されているのだがその作風は各話毎に一人の声優が全てのキャラを演じると言う代物であった。
#広島カープに在籍していた代打の切り札。
#ツッコミたくなるシーンが多い。
#*[[阪神タイガース]]にもこの苗字の選手が在籍したが、同じような立ち位置だった。
#*真横にある吸血鬼の死体が川に入っているのにその川の水を飲んでしまった女性。
#愛知県等の東海地方に多い。
#*L字の刀を義手に入れることができた明。
#*狙撃をフライパンで防ぐことができた。しかも、弾がフライパンのど真ん中に当たる。
#*軽トラックより小さい斧で軽トラックを真っ二つにすることができた。
#エロシーン描いてもエロくならない不思議。
#*そもそもが下品すぎるからでは…。


===浅尾===
=== 火の鳥 ===
#男女1人ずつこの苗字の有名人がいるが、どちらもスポーツ選手。
#手塚治虫のライフワークであるが、原作漫画以外のメディアミックスは悉くコケている。不死鳥だけに何度も死ぬ。
#*男性は[[中日ドラゴンズ]]の浅尾拓也投手、女性はビーチバレーの浅尾美和。
#*市川崑による実写映画は「原作のギャグをアニメで挿入する」などスベった描写が多く、ソフト化もなされていない(CSでの再放送は行われている)。市川自身も「誰がこんなひどい映画を作ったのか、と自分で問いかけたくなる」と語っている。
#*ともに東海地方出身(前者は愛知、後者は三重出身)。
#**続編の構想もあったそうだがポシャった。
#*アニメ映画『愛のコスモゾーン』は手塚治虫が総指揮を行っていたが、熱心な手塚ファン以外からの評価は総じて低い。そもそも火の鳥を悪役にするのはどうなのか。
#**島本和彦の漫画『アオイホノオ』(※この漫画はフィクションである)では、岡田斗司夫や庵野秀明が「あれは正直微妙だった」と語っている。
#*NHK版アニメは26話で納める都合上、肝心な話を片っ端からカットしており、もはや何のアニメを見ているかもわからないような有様。逆に短編だった「異形編」は評価が高い。
#*ファミコンゲームも出たが、まあ「凄い」内容ではあった。
#*ニンテンドーDSで発売されたノベルゲームはあまりにひどいシステムで話題を呼んだ。
#『超人ロック』ほどではないが雑誌も何冊か潰している(漫画少年、COM、マンガ少年)。


===浅田===
=== 無頼伝 涯 ===
#フィギュアスケートの浅田姉妹を連想しやすい。
#福本伸行が約10年ぶりに週刊少年マガジンに連載した作品だったが…。
#浅田飴の創業者は浅田ではなく「堀内」。
#少年誌では表現の難しいテーマ(少年犯罪・監禁・矯正etc…)・展開の遅さが響いたのか1年も持たずに打ち切られてしまった。
#*浅田飴を処方した先生が「浅田」。
#*後に福本自身も「読者の心情を読めず、不人気の末に打ち切られた失敗作」と認めた。


===浅野===
=== プロレススーパースター列伝 ===
#80年代のW浅野女優を連想するが、浅野ゆう子は芸名。
#原作・梶原一騎、作画・原田久仁信で週刊少年サンデーに1980年から1983年まで連載された作品。
#連載当時に日本で活躍していた外国人レスラー・日本人レスラーの「伝記漫画」という形で描かれているが、取材不足だったのか整合性が無い話や、明らかにフィクションだったと後に分かった話もある。
#*例えば、スタン・ハンセンがブルーノ・サンマルチノの首を負傷させた技がラリアットと作中では描写されているが、実際はハンセンのボディスラムのミス。
#**但し、連載当時はそのことがほとんど知られていなかった。
#*「伝記漫画」としてではなく、「プロレス漫画」として肩肘張らず読むのがこのマンガの読み方とも言える。
#「アントニオ猪木・談」というコラムが頻繁に登場するが、実際に猪木にコメントを取っていたかは不明。
#当時第三団体だった国際プロレスはアンドレ・ザ・ジャイアント編の一部を除いて登場しない。
#最後は原作者の梶原一騎の逮捕により打ち切りとなってしまった。
#*もし連載が続いていれば続編としてジャンボ鶴田編を執筆する予定があったらしい。
#2019年から週刊プロレスで正式な続編が連載されたが、2つ(棚橋弘至編・丸藤正道編)しか書かれずにあっさり打ち切られてしまった。
#ハルク・ホーガンとスタン・ハンセンが共にビールを飲む場面の台詞を改変したコラ画像(「ワンモア」→「麦茶だこれ」)が拡散された結果、見事にネットミームと化してしまった。


===あさはら===
==ま~わ行==
#2008年に引退した陸上の朝原宣治(現在はスポーツタレント)が有名。
=== 魔神ガロン ===
#「笠原」と聞き間違えられる。
#手塚治虫の長編SF漫画で、本作の主役機であるガロンは『マグマ大使』『鉄腕アトム』にも登場した人気キャラだが…。
#昭和生まれだと某カルト教団の元教祖だったテロリスト(本名は「松本」)ネタをいじられただろう。
#実写化が決まっていたものの、パイロットフィルムだけで製作中止になってしまった。
#その事で作者がやる気を失ったのかどうかは不明だが、途中からアシスタントが作画したとしか思えないほど作画崩壊してしまった。
#*ハッキリ言って'''『フースケ』や『人間どもあつまれ!』の方がまだ上手いというくらい下手'''で、末期には1頁丸ごとコピペされている始末。
#そのため、作画崩壊してしまった第2部以降は、手塚の死後まで単行本化すらされなかった。
#*その後、永井豪によるリメイク版や短編アニメ化もされた。


===朝日===
=== [[魔法先生ネギま!ファン|魔法先生ネギま!]] ===
#新聞社や放送局を連想。
#少年マガジンの看板を担っていた作品であり、美麗な作画と非常に良く練り込まれた世界観、エロ、イケメン、その他諸々の理由から現在でも原作自体の評価は高い。特に序盤は。
#*毎日や読売、産経などは苗字で存在しないが、朝日だけ存在する(苗字ランキング1500位くらい)。
#しかしメディアミックスにはあまり恵まれない。
#*テレ朝系列局(ANNフルネット)は全国24局中、過半数の14局で局名に「朝日」が付くから放送局を連想してしまうのも当然。
#*まず深夜で放送されたアニメ第1期は「白黒原稿に陰影なしでバケツ塗りしました」と言わんばかりの残念な作画に加え、26話で纏める都合上ヒロインを焼き殺すという暴挙に出てしまう。ついでに言うと一部キャラは存在を抹消されている(小太郎とか)。
#最近は元アイドリングの朝日奈央が話題。
#**話題になったのは主題歌「ハッピーマテリアル」ぐらいである。ただ今と違いアニソン、特にキャラソンに対する風向きの悪さが響き音楽番組には一切呼ばれなかった。
#**呪いで誕生日に死んでしまった神楽坂明日菜が原作に出てこないタイムマシーンのおかげで復活したのでファンが激怒し、原作の赤松健も批判した。
#*続いて全日帯で子供向けに作り直されたアニメ第2期はシナリオがほぼオリジナルであり(念のために書いておくがボンボン版はこれのコミカライズではない)、[[シャフト]]演出丸出しで原作とは大きく懸け離れた話になった。
#**一応こっちのキャラデザを使用したOVAは評価されているが。
#**アニメ版でデビューした声優は浅倉杏美、志村由美、相沢舞以外はその後大成できず一発屋に終わった。
#*劇場版は作画が間に合わず、一部の演出に不具合が生じる痛恨のミスを犯す。
#*実写版は画面がやたらと暗く、良くも悪くもアイドルドラマであり、一々特筆すべき内容でもない。要するにコケた。
#**キャストもほとんど大成せず。
#**なんとこの実写版、何気に大御所声優の野沢雅子も出演していたらしい。
#そして原作漫画も現在のコナン並みに休載が続き、遂に打ち切りエンドを迎えてしまう。
#*なおこの作品の場合「何週間も連続して休載」するのではなく、「4週間に1回休載」というハイペースで休載するというものである。
#**作者が白黒原稿にもかかわらずカラー原稿並みの手間をかけるため、週刊連載1話分の作画に8日かかってしまう(本人談)のがその理由。
#*<!--漫画版では-->ネギが悪魔に精神を乗っ取られた父親と戦うことになった時に打ち切りが決まったので省略される。
#その後、続編として主人公の孫が主人公の師匠(吸血鬼なので老けない)と冒険する続編『UQ HOLDER!』はそこそこ人気を博すも、アニメ化の際に『魔法先生ネギま2』とタイトルにねじ込むセコさを発揮した。
#*こちらのアニメも「ネギま!」のキャラを出しすぎ。


===朝比奈===
=== みなみけ ===
#若手女優の朝比奈彩は芸名。
#「内容が無いよう」を地で行っている漫画。
#*あと大阪フィルハーモニー交響楽団の指揮者(故人)もいた。
#*どこを開いても背景が全く描かれておらず、キャラクターの髪の色以外のトーンが無い回も多い。アニメから入った人は恐らく最初に面食らうと思われる。
#*女優や指揮者の影響から関西を連想させるが、実は静岡県に多く関西では少ない。
#*序盤はこれでも話の起承転結がついているからまだ「どこで何をして何が話題になっているか」を把握できた。10巻を超えたあたりから手抜きが目に見えてひどくなり、「なぜ2週間も時間の猶予があってこんなものしか描けないのか」というレベルまで来ている。
#**ウソだと思うなら2巻と17巻の表紙を見比べてほしい。同じ人物が描かれているとは思えないだろうから。
#アニメ2期はファン一同から総スルーされている。


===浅見===
=== ミラクルジャイアンツ童夢くん ===
#[[埼玉]]、特に[[埼玉/秩父|秩父地方]]に多い。
#同じように、読売巨人軍を題材にした「巨人の星」や「侍ジャイアンツ」に比べると何故かマイナーな存在。
#「あさみ」という名前の女性がこの姓の男性と結婚すると…
#1996年にCSのファミリー劇場で全話再放送されていたが、以降はCSなどで再放送されない作品の一つとなっている。
#*その上、VHSによる一部のエピソードを除いてソフト化はされていない。
#**噂によると、マスターテープが何らかの災害に巻き込まれ、修復不可能なんだとか。
#ちなみに、童夢くんは当時ジャイアンツのマスコット的存在だったらしい。
#*でも、あの「ジャビットくん」の登場により、一年ほどで降板したそうな。


===芦田===
=== 名探偵コナン ===
#兵庫県や京都府に多い。
#2000年代になってからセリフが増えすぎてしまった。
#歴代首相と元子役が有名。
#コナンの謎解きシーンでコナンが相手を眠らせた後、隠れるのが下手になってしまった。
#*眠らせた相手の真横でボイスチェンジャーを使うコナン。隠れる気ねえだろ!


===芦屋===
=== やりすぎ!イタズラくん ===
#お上品なイメージ。
#チンギス・ハーンに落書きしたエピソードが原因で国際問題に発展。タイトルの通りやりすぎた。
#雁之助。
#*モンゴル出身で日本と関係が深い人(相撲力士など)が苦言を呈したり、在日本モンゴル大使館からガチの抗議が来たりと、子供の悪戯では到底済まない事態になってしまった。
#*これに関しては作者や編集部にも責任があり、後に謝罪している。


===東===
==関連項目==
#方角一文字だが、「ひがし」より「あずま」が多い。
*[[幸運なアニメ・漫画事典]]
#*ということであ行に入れております。
*[[ざんねんな漫画家事典]]
#とはいえこの苗字が多い鹿児島では「ひがし」のほうが多い。
#*ただし声優の東(ひがし)さおりは三重県出身。
#「あずま」は「吾妻」と同義語。


===麻生===
[[カテゴリ:ざんねんなアニメ・漫画事典|まんかさくひん]]
#人名としては大抵の場合において「あそう」。「あさぶ」「あざぶ」「あさお」は地名として実在。
[[カテゴリ:漫画|さんねんなさくひん]]
#*[[札幌市営地下鉄南北線]]の麻生駅は「あさぶ」。知らないと読み違える可能性大。
#*川崎市には[[川崎市/麻生区|麻生区]](あさおく)がある。
#*東京都港区には麻布と書いて「あざぶ」と読むところがある。
#英語で名乗ろうとすると、とんでもない言葉になるおそれがある。
#長老政治家が有名。
#*ケチで有名。[[飯塚市|ここ]]が地元の。
 
===あだち===
#「足立」と「安達」が拮抗している。
#*「安立」とか「足達」もないわけではない。
#**「安立」は[[大阪市/住之江区|大阪市住之江区]]では、あんりゅう。
#*岡山県にあるJR[[西日本旅客鉄道/岡山支社#伯備線の噂|伯備線]]にある足立駅は「あしだち」と漢字の読みどおりに読む。
#ひらがなで書くと漫画家がいる。
 
===阿藤===
#徳島県発祥の姓。
#しかし、最も有名な阿藤さんは[[小田原市]]出身。
 
===阿南===
#阿南市は徳島県にあるが、この苗字は大分県に集中する。
#「あなん」「あなみ」双方の読み方がある。
#かつて[[広島東洋カープ]]の監督をした人物が有名。
#*彼も大分県[[佐伯市]]の出身。
 
===あびこ===
#「我孫子」と「安孫子」がある。
#*2文字で「安彦」も。
#藤子不二雄Aは後者。「藤本」と「安孫子」で藤子(ともに富山県呉西地方出身)。
#関東人は[[我孫子市|千葉県我孫子市]]を、関西人は[[大阪市/住吉区|大阪市住吉区]]を連想。
#山形県内陸地方に多い。
 
===虻川===
#[[秋田]]県に多い。
#お笑いコンビ「北陽」が有名。
 
===油谷===
#山口県[[山口/長門#長門市の噂|長門市]]発祥、広島県西部~山口県に多い。
#大半は「あぶらたに」だが、「ゆや」「ゆたに」「あぶらや」もある。
#*でも長門市油谷町は「ゆや」。
#*[[神戸製鋼|神鋼]]に合併された重機メーカーは「ゆたに」。広島の企業だった。
#めちゃイケを視聴していた人は山本圭壱(極楽加藤の元相方)のコント「油谷」さんを連想。
 
===あべ===
#「安部」「安倍」「阿部」「阿倍」が大勢。
#やはり一番に思い浮かぶのは[[自由民主党|自民党]]総裁(2015年現在)か。
#*古き時代を知る人ならお父さんの方か。
#モーニング娘。ファンは言うまでもなく[[モーニング娘。ファン#安倍なつみファン|なっち]]。
#*最近[[モーニング娘。ファン#高橋愛ファン|第6代リーダー]]も阿部姓になったが。
#数の多さから言えば「阿部」>「安部」>「安倍」の順で「阿倍」はごく少数。
#昔々は東北地方に根を張っていた一族が有名。
#*そのためか特に東北地方に多い。
#苗字が「阿部」でもホ○とは限らない。
#クラシック音楽ファンやAKB48ファンからマリアを連想される。
#日本の苗字をアルファベット順に並べると先頭に来る姓。
#発祥地は奈良県[[桜井市]]。
 
===天野===
#天理教信者や奈良県民だと「天理」とよく間違えられる。
#*「大野」「矢野」とも見た目が似ていて間違えやすい。
#キャイ~ンのウドじゃない方([[岡崎市]]出身)を連想。
#*あと雛形あきこの夫もいる。
 
===安室===
#あの超有名人がいるために「あむろ」と読まれやすいが、実際には「やすむろ」の方が多いらしい。
#*そのため[[沖縄]]の苗字みたいに思われているが、実数は[[神奈川]]県を中心に本土の方が多い。
#*因みに読み方は沖縄では「あむろ」で本土では「やすむろ」。
#機動戦士ガンダムの「行きます!」の人のイメージも。
 
===綾部===
#京都府[[綾部市]]発祥の姓だが、関西地方ではあまり多くない。
#綾部市から遠く離れた関東や九州北部に多い。
#最も有名な綾部さんは茨城県[[古河市]]出身の芸人。
 
===あらい===
#「新井」「荒井」が二大勢力。
#*「新井」はなぜか[[在日コリアン]]の通名に多い。韓国の苗字と似てるのか?
#**在日の人の通名(日本名)である場合、元の姓は確実に「朴」。「朴さんのご先祖様は井戸のそばで生まれた」という伝説があるから。
#阪神ファン・広島ファンを中心に[[新井貴浩ファン|「お前が悪い」]]と言われる。
#*野球選手の新井さんも韓国系らしい。
#バイク乗りの場合、特定メーカーのヘルメットにこだわる。
#菜々緒。
#[[けものフレンズ|口癖が「〜なのだ」。]]
#あだ名はアライグマ。
#群馬県~埼玉県(特に北部)に多い。
#関西では比較的少ないが、兵庫県に荒井駅があり、2021年現在の奈良県知事は荒井([[大和郡山市]]出身)。
#*どちらかと言うと「荒井」の方が多いように思う。
#[[八王子市]]の呉服店。
 
===新垣===
#何と言ってもガッキーが有名。
#*他にも元モー娘。やSPEEDのメンバーもいる。
#あらがき、あらかき、にいがき、しんがきと読み方は複数ある。
#*ガッキーは「あらがき」だが元モー娘。の新垣里沙は「にいがき」。
#*野球の新垣渚「あらかき」と濁らない。
#*もともとの読みは「新」が「あら」。「にい」や「しん」は本土に移住するなどした際に起こった読みである。
#**なので、その例に漏れず新垣里沙は横浜出身である。
#沖縄では上位5位に入るほどメジャーな姓。
#元祖ちんすこうメーカーを思い浮かべる人もいる。特に沖縄県内やリピーター。
 
===荒川===
#元フィギュアスケート選手が有名。
#沖縄だと同じ読みで「新川」となる。上記「新垣」と同じパターン。
 
===あらき===
#「荒木」と「新木」があるが、圧倒的に「荒木」が多い。
#*「新木」は女優の新木優子が有名だが芸名。
#「荒木」は九州北部に多い。
 
===荒本===
#関西人は[[東大阪市]]の地名を連想。
 
===有賀===
#元フジテレビの女性アナウンサー(故人)が有名。
#「ありが」「あるが」双方の読み方がある。
#*前述のアナウンサーは前者。
#長野県や関東地方に多いが西日本では少ない。
 
===有田===
#くりーむしちゅーを連想。
 
===有馬===
#[[有馬温泉|神戸市北区の温泉]]があまりにも有名とあって知名度が高い。
#[[九州]](大分・宮崎両県を除く)に多い。
#*政治評論家(福岡県久留米市出身)が有名。
 
===有村===
#鹿児島県に多い。
#最も有名な有村架純は兵庫県伊丹市出身。
#昔沖縄にあった汽船会社は設立した人が奄美出身だった。
 
===有吉===
#有吉弘行を連想。
#*彼は広島出身だが、同県では多くない。
#**圧倒的に多いのは福岡県で、広島県の隣県である岡山県や山口県でも多い。全体としては西日本に集中する。
#あとは作家の有吉佐和子(和歌山県出身)。
 
===淡路===
#淡路島発祥。
 
===阿武===
#地名では大抵「あぶ」と読むが苗字の場合は「あんの」と読むケースがある。
#*かなり難読な部類だが、柔道の選手で知った人も多いだろう。
#[[相撲ファン]]は「おうの」と読んでしまう。
#地名で有名な阿武は大阪府[[高槻市]]と山口県阿武町、どちらも「あぶ」。
#*宮城・福島両県には[[東北の河川#阿武隈川|阿武隈川]]がある。
 
===安===
#読みは「あん」と「やす」に別れる。
#*大抵「あん」だと韓国系、「やす」だと日本人の場合が多い。
 
===安西・安斎・安斉===
#東日本に多い。
#伊東美咲ファンには馴染み深い。
#タモリ倶楽部ファンにも馴染み深い。
 
===安藤===
#[[広島市]]発祥の姓だが[[広島]]県では多くない。
#[[東北]]、[[東海]]、[[大分]]に多い。
#[[日清食品]]の創業者が有名。
#*「安藤優○」という著名人が男女1人いる(阪神の元投手とフジテレビの女性アナウンサー)。
#**後者と同音異字の女性歌手もいる。
#同音異字の「安東」もある。
 
==い==
===井===
#漢字1文字の苗字はそこそこ多いが読みまで1文字の苗字は少ない。ただその中で「井」だけは3000位台後半にある。
#*ついでに言うとローマ字でも1文字になる。
#熊本県に多い。
 
===飯尾===
#兵庫県や愛媛県に多い。
#ロケ芸人を連想。
#*あと室町時代の連歌師も。
 
===飯島===
#[[神奈川]]県に多い。特に[[横須賀市]]と[[三浦市]]に割合が高い。
#40代以上の人は女性セクシータレントを思い出す。
#*2人いたが1人は故人。
#*中華圏の40代以上の男性も故人のほうを思い浮かべる。
#発祥地は長野県南部の地名。
#[[山崎製パン]]の創業者一族は山崎姓ではなく飯島姓。
#異体字のバリエーションとしては、飯嶋や飯嶌も見られる。
 
===飯田===
#初代モー娘。の元メンバーを連想。
#*天才てれびくんに出ていた女優もいる。
#関東地方では「いい家」とか「コモディ」などと言われる。
 
===飯塚===
#福岡県[[飯塚市]]発祥だが九州では多くない。
#*[[群馬|北]][[栃木|関]][[茨城|東]]に多い。
#たけし軍団の阪神ファンの芸人の本名がこれ。
#[[中国地方]]で有名なホームセンター「[[ホームセンター#ジュンテンドー|ジュンテンドー]]」の創業者。
 
===飯豊===
#若手女優の飯豊まりえで有名に。「いいとよ」。
#山形・福島・新潟では「いいで」。
 
===飯沼===
#沼が付くように東日本に多い。
 
===飯野===
#あだ名はブライアン。
#将棋ファンなら飯野健二、愛親子。
 
===五十嵐===
#全国的には圧倒的に「いがらし」と読むが、発祥地の[[新潟]]県では「いからし」が圧倒的。
#隣県の[[山形]]県発祥の東海林と同様に発祥県外の読みが主流、発祥県内だけ読みが異なる。
#苗字ランキングでは100位くらいにあるが、分布は新潟県と南東北に集中していて、西日本では少ない。
 
===猪狩===
#アイドルやギタリストなど、音楽活動を行っている人物に目立つ。
#現実では、「いがり」と読むことが多い。
#この苗字を「いかり」と読む人は、大抵[[実況パワフルプロ野球ファン|パワプロファン]]。
 
===井川===
#東日本は「いがわ」、西日本は「いかわ」が多い。
#愛川欽也の本名は前者。井川遥、井川慶も前者。
 
===生田===
#[[三宮|神戸三宮]]の生田神社は有名。[[神戸市/中央区|神戸市中央区]]の西部は元は生田区だった。
#*関東人だと[[川崎市/多摩区|川崎市多摩区]]の生田を連想。
#ジャニーズファンは生田斗真(北海道出身)を連想。
#乃木坂46ファンは生田絵梨花(東京出身)を連想。
#モー娘。ファンは生田衣梨奈(福岡出身)を連想。
 
===生野===
#兵庫県[[朝来市]]発祥。決して[[大阪市/生野区|大阪市生野区]]発祥ではない。
#大半は「いくの」だがフジテレビの生野陽子アナは「しょうの」と読む。
 
===いくら===
#漢字表記は「伊倉」「井倉」「生倉」。
#その姓ゆえに「イクラちゃん」と呼ばれることも。
#*タレントの井倉光一は一時期、「イクラちゃん」名義で活動したことがある。
 
===池江===
#何と言っても水泳の池江璃花子が有名。
#一見平凡だが、実は珍しい。
#*苗字ランキング1万位以下。
#*地域的には宮崎・鹿児島県に多い。
 
===池田===
#[[創価学会|某宗教]]の会員からはチヤホヤされる。
#*実は自身も学会員だったりする。
#*学校や病院などに「池田先生」がいると“あの人”を思い出す学会員。
#30代以上の高校野球ファンは池田高校を誇りに思っている。
#*ある世代以上の阪神ファンは、同じ苗字のエースがいたので誇りに思っている。
#ゲーセンのネームエントリーではIKD。
#*山本KIDと姉ちゃんの最初の旦那がごっちゃになってしまった…
#地名と苗字でアクセントが異なる。地名の場合は「い」にアクセントを置くことが多い。
#戦国時代には織田信長配下に2系統いてちょっとややこしい。片方は信長の乳兄弟の池田恒興の系統、もう一つは摂津に居た池田氏。
#全国23位であり、池が付く姓で最多(ベスト40で唯一)。
 
===生駒===
#なんといっても近年は生駒里奈<!--(乃木坂46)-->が筆頭に来る。
#[https://name.sijisuru.com/Area/map/生駒 こちらのサイト]によると、全国的に少数ずついるみたいである。
#*やはり[[生駒市]]のある奈良県も全国的には多い方だが、意外にも愛知県が全国トップ。次点は和歌山県、その次に大阪府と続き奈良県は全国第四位。
#**ちなみに生駒里奈は秋田県出身で、秋田県の生駒姓は約20世帯ほど。この苗字は関西~中京に多いみたいだ。最多の愛知県は[[豊田市]]に生駒町がある。
#本来難読のはずだが、生駒市や生駒山が有名なので誰でも読める。
 
===石井===
#なぜか野球選手に多いような気がする。(主なものでも琢朗・一久・浩郎・貴・丈裕etc…)
#*石井の人口が多い[[千葉]]県が野球強いからじゃない?
#*ただしここで名前が挙がっている5名のうち千葉出身は石井一久だけ。
#主なニックネームは「ミートボール」「カールスモーキー」。
#*「おべんとクン」の場合もある。
#下記の「石川」と同じく全国姓ランキングのベスト40に入る。
#[[茨城]]・[[埼玉]]・千葉といった関東地方に多い傾向だが、西日本でも[[兵庫]](特に[[兵庫/播磨|播州]])や[[岡山]]では比較的多い。
 
===石川===
#都道府県名姓で「山口」に次いで多く、全国姓ランキングのベスト40に入る。
#石川県やかつて石川市があった沖縄県では少数。
#むしろ関東や東北に多い。
#*石川恋は北関東出身。
 
===石田===
#福岡のとある高校の野球部では、この名字のピッチャーがエースになると夏の甲子園に出場するらしい。
#やっぱり良くも悪くも「不倫は文化」が思い浮かぶ。
#NON STYLEのボケで上下白のあの人も思い浮かぶ。
#兵庫県出身で 「開運!なんでも鑑定団」 (テレ東系) の 「出張!なんでも鑑定団」 にも出演する、巨人ファンのあの人も思い浮かぶ。
#将棋の戦法の一つ。江戸時代に編み出された。
 
===石野===
#兵庫県(特に[[兵庫/播磨|播州]])に多い。
#*県内にあった三木鉄道にかつて石野駅が存在した。
#最も有名なのは兵庫県[[芦屋市]]出身の女優。
#*ミュージシャンの石野卓球も。
 
===石破===
#何かと石破茂しか思いつかない。
#「石橋」からの転化説が有力。後醍醐天皇からの下賜による姓。
#石破姓の約半数は[[鳥取]]県の人。石破茂も鳥取県八頭郡生まれ。
 
===石橋===
#九州北部に多い。有名どころでは、ブリヂストンの創業者・石橋正二郎は福岡県[[久留米市]]出身。
#*この地方に多いという特性が仇となり、全く無関係の会社経営者が犯罪者と取り違えられて大迷惑を受けた事件がある。
#*女優の石橋杏奈も。
#*大相撲の朝乃山関の本名も石橋だが、出身地は富山県。
 
===石原===
#石原慎太郎・石原裕次郎・石原良純のあの一族があまりにも有名。
#石原さとみも。
#石倉三郎は実は石原。
 
===伊集院===
#人口の割にメジャーな名字。
#本名が「伊集院」さんは[[鹿児島]]県に集中している。
#*戦国武将ファンなら島津氏族の伊集院家を思い浮かべる。
#*ちなみに最も知名度があると思われる伊集院姓の有名人の本名は「田中」。
 
===泉・和泉===
#泉姓や和泉姓の有名人は、何故か芸名が多い。
#本名が泉or和泉なのは、泉里香etc。
 
===石動・岩動===
#富山県[[小矢部市]]由来で、石川・富山両県に多い。
 
===伊勢===
#三重県に多いイメージと思いきや、三重県にはあまり多くない。
#最も有名な伊勢正三は大分県出身。
 
===磯野===
#男性ならあだ名は「カツオ」になりそう。
#*女性でも「サザエ」にはならない。
#**さすがに「フグ田(河豚田?)」は実在しない。
#最も有名なのは三重県南勢地方出身の女性タレント。
 
===板野===
#徳島県発祥。
#坂野とよく間違えられた。
#初期のAKB48に在籍した元メンバーを連想。
 
===板橋===
#なんと言っても東京の板橋区を連想するが、この姓の起源も今の板橋区にある。
#*この他にもルーツとしては栃木や福島、宮城が挙げられる。
#横浜市民なら、市内でも大手の葬儀屋さんを思い浮かべる人も少なくないだろう。
#*小田原市民なら箱根板橋駅を思い出す。
#多いのは東京、宮城、埼玉、千葉、栃木と、この姓のルーツを順当に反映している。
#*中でも板橋区に多いのが特徴的である。
#**板橋区の隣の埼玉県[[戸田市]]にも多い。
#*葬儀屋や箱根板橋駅のある神奈川県ではそれほど多くない。
 
===伊丹===
#本来難読なはずだが、[[伊丹市]]の知名度が全国区であまりにも有名過ぎるとあって誰でも読める。
#*[[大阪国際空港|伊丹空港]]が知名度に貢献。
#逆に「いたん」と読まれることはほぼない。
#「丹」が付く名字は「丹羽」や「丹生」のような難読が多いが、丹を「たみ」と読むのは「伊丹」くらい。
#もちろん伊丹市発祥。
#ドラマの相棒でも役名に登場。
#「痛み」に反応。
#アダ名は[[伊勢丹]]。
#伊丹十三も有名だが芸名。
 
===板屋・板谷===
#板屋に由来。
 
===市川===
#千葉県に限らず全国で見かける苗字。
#*しかし苗字分布ランキングでは千葉県よりも東京都、静岡県、愛知県、大阪府が上位。
#市川姓の由来は山梨県にあるらしい。
#*思えば身延線に市川大門駅と市川本町駅があった。
#*山梨県に西八代郡市川三郷町があるようだ。
#関西の市川さんは象印(本社・大阪市北区)の創業者、お笑いコンビ「女と男」の市川さんが有名。兵庫県に[[兵庫/西播磨#市川町の噂|神崎郡市川町]]がある。さらに西の中国地方(特に山陰)や四国や九州では比較的少ない。
#「片岡」「中村」「尾上」とともに歌舞伎役者でもよく見かける。
 
===市来・市來===
#鹿児島県に多い。
#元乃木坂46で日テレのアナウンサーが有名。
 
===一釣===
#長崎県に分布。
 
===市原===
#[[市原市]]がある千葉県、市原駅がある京都府、1989年のJR鍛冶屋線廃止まで市原駅があった兵庫県ではあまり多くない。
#最も有名な市原悦子は市原市の隣の[[千葉市]]出身。
#一昔前はたいてい「ジェフ」と渾名されることが多かった。
 
===市村===
#市原と間違えられやすい。
#篠原涼子の夫が有名。
#リコーの創業者もお忘れなく。
 
===五木===
#演歌歌手の五木ひろしなどでよく知られているが、実は稀少。
#*全国で30軒くらいしかない。
#*あとは作家の五木寛之も。五木ひろしの芸名は彼に由来した。
#麺類メーカーの五木食品もある。
 
===逸見===
#ガンで亡くなった[[もし逸見政孝が健在だったら|名司会者]]を思い浮かべる人が多いだろう。
#*その[[wikipedia:ja:逸見愛|娘さん]]を思い浮かべる人もいるだろう。
#「へんみ」とよむ場合も。
#*「辺見」と表記することもある。
#京急の駅名は「へみ」。
 
===いで===
#大きく分けて「井出」「井手」の2つに分かれる。
#*このような場合どちらかが多く、もう片方が少ない、というケースが大半なのだが、「井出」「井手」の場合はどちらも同じくらいある。
#**どちらも名字ランキング500位台。
#*和歌山で有名なラーメン店は前者で、らっきょは後者。
#*ちなみにホークスでは1年間だけ両方の苗字の選手が揃って在籍していた。
#「出」1字だけで「いで」と読む人もいる。
#サバンナ八木の出身地の京都府綴喜郡[[井手町]]はよく井出町と間違えられる。
 
===出光===
#本来難読なはずだが、[[出光興産|大手石油会社]]の影響で誰でも読める。
#福岡県の[[宗像市]]に多い。
#*出光佐三の出身地も宗像市。
#発祥の地は宇佐市出光。
#*出光姓の発祥の地だけあって、国道沿いの「出光入口」という看板のフォントは出光佐三揮毫のあの書体。
#**看板に従って道を曲がると、あるのはガソリンスタンドではなく出光姓発祥の地。
 
===出森===
#「いでもり」と難読。
#意外と珍しくない。
#北陸や南九州に多い。
 
===いとう===
#多数派である「伊藤」さんがいる中で、「伊東」さんと「井藤」さんと「井東」さんがちょっと肩身の狭い思い。
#*「伊東」は伊東四朗、伊東美咲、伊東勤(元西武捕手・監督)がいるのでまだマシ。
#*伊東輝悦(マイアミの奇跡)もお忘れなく。
#**伊東たけし (T-SQUARE) 、デビット伊東、パンチョ伊東もお忘れなく。
#**「伊東」についてはだいたい温泉やハトヤと結び付けられがちではある。
#*さらに少数派の「翫」(「いとう」と読む)もいる。
#**参議院議員にいた。
#「伊藤」で、小6で歴史を習うとき、「伊藤博文」が出てくると、必ずしもイジられる。
#*友達に伊藤って言う友達いるけどそんなことはなかった。
#*ありがちな苗字だし別にイジられないと思うよ。歴史を習うときには博文がすっげー好色だったとかは習わないし。
#*むしろ[[伊藤ハム|ハム]]と呼ばれたり。
#「伊勢の藤原氏」という意味なだけに東海地方に多く、発祥地の[[三重]]県で最多、[[岐阜]]県で2位、最も伊藤さんが多い[[愛知]]県で3位と中京3県全てベスト3に入る。[[名古屋市]]で最多姓。
#*伊勢ルーツの場合と伊賀ルーツの場合があり、実は両者の家紋が異なる。
#乃木坂46ファンだと伊藤かりん、伊藤純奈、伊藤理々杏 (いすれも乃木坂46) が思い浮かぶだろう。
#*伊藤寧々、伊藤万理華もお忘れなく。
#*逆に48グループでは苗字トップ10の中では最も見かけない。過去にHKTに一人いたのみ。
#**欅坂46や日向坂46にも伊藤姓は一人もいない。
#**さらに伊東姓に至っては48グループにも一人もいない。
#トップ10に入るものの全国の半数を中京3県に集中(下記の「加藤」も同様)しており、「中村」や「山本」より多いのは意外。
#大阪府では上位40位までに入るものの多いイメージはない(鈴木、渡辺、加藤も同様)。
#伊藤ハム、[[伊藤園]]、[[伊藤忠商事]]、イトマン([[沖縄/島尻#糸満市ぬ噂|糸満市]]とは無関係)、[[兵庫の食品会社#イトメン|イトメン]]の創業者はいずれも伊藤。
 
===稲尾===
#[[埼玉西武ライオンズ|西鉄ライオンズ]]の神様が有名。
#稲尾駅は長野県にあるが、上記の稲尾氏は大分県出身。
 
===稲垣===
#東海地方に多い。
#稲垣姓4大有名人は、稲垣潤一、稲垣吾郎、稲垣早希、稲垣啓大だが、いずれも東海地方出身ではない(潤一→宮城、吾郎→東京、早希→兵庫、啓大→新潟)。
 
===稲田===
#顎がしゃくれた芸人を連想。
 
===稲葉===
#B'zのボーカル、もしくは侍JAPAN監督の元プロ野球選手を連想する人が多い。
#「因幡」と書く場合も。
#物置と関連付けられる場合も多い。
 
===稲村===
#稲村亜美を連想。
 
===井上===
#全国15番目に多い姓。
#*多いだけあって、「井」の字を「井戸の井」ではなく「井上の井」と表現する人がたまにいる。
#兵庫県と福岡県で3位にランクされる。
#*井上陽水と井上公造はともに福岡県出身。
#中京、関西、瀬戸内、九州に多い。
#乃木坂46に在籍したメンバーは卒業したが、欅坂→櫻坂46にメンバーが在籍。日向坂46はOG含め不在。
 
===井ノ原===
#この苗字では当然のように井ノ原快彦 (V6) が思い浮かぶ今日この頃である。
#というぐらい非常に少なく、苗字分布では広島県・兵庫県・大阪府・滋賀県・鹿児島県・山口県・千葉県で同じぐらい。
#*しかし井ノ原快彦は東京都出身。
#発祥地は鳥取県日野郡日南町井ノ原。
 
===いはら===
#大きく分けて「井原」または「伊原」
#「井原」は歴史上の人物なら井原西鶴、現代の人物ならアジアの壁。
#「伊原」は俳優か元西武の監督を思い浮かべる
#*鉄道ライターの伊原薫や登美丘高校ダンス部出身の女優伊原六花もお忘れなく。
#山陽地方では「いばら」と濁る場合も。岡山県井原市、広島市安佐北区の井原市駅とか。
 
===茨木・茨城===
#関東人は[[茨城]]を、関西人は[[茨木市|茨木]]を連想。
#*櫻坂46ファンにとってはどちらも聖地。
#苗字に関しては「茨木」の方が多い。
#「伊原木」「荊木」もある。2021年現在の岡山県知事は「伊原木」。
 
===乾===
#実は方角名を由来にする姓。八卦の方位占いでは北西を指し、十二支で言う犬と亥の中間にあたるゆえに「いぬい」と読む。
#*ただし上記のような読み替えをしない「かん」または「けん」も実在。
#村落の中心部から北西にズレたところで居を構えているという理由で名乗った姓か。
#板垣退助は出生から戊辰戦争参加までの間、この姓を名乗っていた。
#*もともと土佐藩乾家は旧武田家臣・板垣信方の分家。
#大阪府河内や奈良県に多い。
#[[朝日放送|ABC]]のアナウンサーで2人いた。
#最近だとサッカー選手が有名。
#薄汚いオルフェノク。
 
===今井===
#[[箱根駅伝ファン|坂道ダッシュ]]が速いと思われても困ります。
#上から読んでも下から読(略)なので、回文にぶっこまれやすい苗字。
#*いまいましいいまいしまい(回文ではありません)
#**今井姉妹?今石麻衣?
#***白石麻衣なら知ってるが…。
#仲悪い人から「今井だけに忌々しいやつ」という駄洒落を言われる。
#昔はあだ名が「ナウい」だった。
 
===今泉===
#地名の今泉同様に東日本に多い。
#奈良県[[香芝市]]や[[福岡市/中央区|福岡市中央区]]にも今泉という地名があるが、両県では多くない。
#元欅坂46の今泉佑唯(ずーみん。[[相模原市]]出身)を連想。
#古畑任三郎に出てきた今泉慎太郎(演じていた俳優は西村さん)を思い出す人も。
 
===今市===
#栃木県[[日光市]]や島根県[[出雲市]]、[[大阪市/旭区|大阪市旭区]]など各地に地名として存在する。
#苗字としては数は少ないが三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのボーカルが有名。
#*順位としては8000位台。
 
===今田===
#某大物司会者(大阪市天王寺区出身)を連想。
#*他には今田美桜も。
#全国的に圧倒的に「いまだ」だが、宮城県や山形県では「こんだ」もある。
#[[丹波篠山市]]の旧今田町は関西の癖に「こんだ」。
 
===今村===
#九州北部に多い。
#「佐治」同様に東北地方では肩身が狭い(発端となった元復興大臣は佐賀県鹿島市出身)。
 
===井森===
#何と言ってもバラドルの井森美幸が有名。
#*彼女は群馬県出身だが実は群馬県ではこの苗字は少なく、岐阜県が1番多い。
#全国順位は意外と低く、上位1万位にギリギリ入る程度。
 
===井山===
#見るからにありふれてそうだが、実は苗字ランキング3000位台後半と意外と少ない。
#囲碁棋士が有名。
 
===岩井===
#ハライチの岩井を連想。
#おニャン子クラブにも岩井姓がいた。
 
===岩倉===
#[[京都市/左京区|京都市左京区]]発祥だが、関西地方は少ない。
#[[岩倉市]]がある東海地方でも多くはない。
#岩倉学園高校が有名。
#忘れちゃいけない具視さん。
 
===岩合===
#猫の写真で有名な動物写真家が有名。
#「いわごう」と読むが数自体は非常に少ない。
 
===いわさ===
#大半は「岩佐」だが稀に「岩浅」もいる。
#しょっちゅう「湯浅」や「岩瀬」や「日和佐」と混同される。
#*「岩崎」とも混同される。
#英語の過去形の文章を見て、ローマ字表記を思い出し苦笑い。
#*「私は○○だった」のÌ was a の書き始めが「いわさ」と読めてしまうので。
#有名なのは元AKB48の演歌歌手の岩佐美咲と、グラビアアイドルで女優の岩佐真悠子。
#*[[大相撲ファン]]にはNHKアナウンサーの岩佐英治が有名。
 
===岩崎===
#今だと歌手の宏美・良美姉妹を思い浮かべる人が多いかな?
#*絵本好きならちひろを思い浮かべる人も。
#**元水泳女子も。
#[[三菱グループ]]の社員にとっては[[Wikipedia:ja:岩崎弥太郎|足を向けて寝られない]]。
#多くは「いわさき」だが、まれに「いわざき」と呼ぶ場合がある。
#*野球選手の岩崎優はこちら。
 
===岩田===
#ガンちゃんと呼ばれやすい。
#三代目 J Soul Brothersが有名。
#*[[阪神タイガースファン|阪神ファン]]にとっては糖尿病を患いながらも健闘する投手も。
#[[長崎屋]]の創業者も。
#「磐田」もあるが、そっちは恐ろしく少ない。
 
===岩槻===
#[[さいたま市]]として統廃合された4つの市 (浦和市・大宮市・与野市・岩槻市) と同じ苗字はすべて実在する。しかし大宮姓以外は何かと影が薄い。
#*苗字ランキングでも大宮>>岩槻>浦和>>>>与野の順。>を複数つけるほど少なくなってくる。
#実はNHKのアナウンサーに[[Wikipedia:ja:岩槻里子|存在する]]。ちなみに彼女は埼玉ではなく名古屋出身で現在のところさいたま放送局での勤務経験もない。
#*さいたま局は千葉局・横浜局同様にFMだけですが、南関東1都3県の総合テレビを担当する放送センター(東京放送局)での勤務経験もない。
 
===岩手===
#岩手県には意外と少ない。
#愛知県北部に多い。
 
===岩橋===
#某お笑いコンビの片方を連想しやすい。
#*プラスマイナス。
#大概「いわはし」だが、[[和歌山市]]では「いわせ」という地名がある。
#*岩橋姓も和歌山県に多い。
 
===岩部===
#佐賀県にありがちな姓。
#ミサイルマン岩部(佐賀県唐津市出身)が有名。
 
===岩村===
#元[[東京ヤクルトスワローズ]]だった大リーガーが有名。
 
===岩本===
#「岩田」同様にガンちゃんと呼ばれやすい。
#乃木坂46メンバーを連想。
#ハイテンションで有名な元プロ野球選手も。
#関西では[[朝日放送|6チャン]]朝の顔でお馴染み。
 
==う==
===植草===
#千葉県に多い。
#植草克秀、植草歩が有名。
 
===上島===
#某リアクション芸人が有名。その[[神戸市|出身地]]に本社を置く某大手コーヒーメーカーも。
#「かみじま」「かみしま」と読むのも多い。
 
===上杉===
#京都府[[綾部市]]発祥。
#[[上杉謙信]]が有名だが、山形・新潟両県では多くない。
 
===上田===
#関西や九州に多い。
#少数だが「かみた」もある。
#「植田」も多い。
 
===上西===
#元国会議員が有名。
#「植西」もある。
#全国的にはほとんどが「うえにし」と読むが、滋賀県[[甲賀市]]では「じょうにし」が多い。
 
===上野===
#三重県伊賀市発祥。
#西日本に多い。
#*東京でも割と多いが、上野のある台東区では特に多くない。
 
===上原===
#沖縄県に多い。
#*…のだが、本土でも普通にいる。本土のは、沖縄とはルーツが別系統らしい。
 
===上山===
#「うえやま」と「かみやま」に分かれる。
#[[金鳥]]の創業者は前者。
#*クッキングパパの作者も前者。
#山形県に上山市があるが「かみのやま」とは読まない。
 
===上村===
#関西を中心に北陸・中京・中国地方・四国では大概「うえむら」だが、関西から遠くなる程「かみむら」の割合が高くなる。
#全体では「うえむら」が多いが、東日本や九州では「かみむら」の方が多い。
#*発祥地の三重県を含む中京~関西に割合が高く、「うえむら」優勢になっている。
#[[坂道シリーズファン#櫻坂46ファン|櫻坂46]]の小柄なメンバーは「うえむら」、[[坂道シリーズファン#日向坂46ファン|日向坂46]]のメンバーは「かみむら」。
 
===魚住===
#元日テレの小柄な女子アナが有名。
#発祥地は[[明石市]]。
 
===宇垣===
#元TBSのフリーアナウンサーが有名。
#*あとは政治家や声優もいる。前述のフリーアナウンサーは政治家の子孫。
#これだけ有名人はいるが、名字ランキング1万位以下、世帯数100世帯未満と少ない。
 
===宇治原===
#ロザン宇治原が有名。
#滋賀県にありがちな姓。
 
===うすい===
#漢字がどれにせよ「影が薄い」だの「髪が薄い」などのネガティブな言われようが多い。
#「臼井」だと「白井」に書き間違えられやすい。
#*京成臼井駅が停車駅案内では「うすい」とひらがな表記なのもこのため(乗り入れ先の北総線に白井駅がある)。
#*臼の字の左側にも2本線がある間違いもよく見かける。
#何故だか碓氷峠の碓氷姓はあまり見たことが無い。
#*こっちより「碓井」の方をよく見かける。
#日本テレビ報道局所属で元同局アナウンサーのあの人なら 「笛吹」 と書く。
#クレヨンしんちゃんの原作者の苗字が、これ。
 
===内海===
#「うちうみ」と「うつみ」の2パターンがあるが、圧倒的に後者が多い。
#ミルクボーイは後者。
#*前者の例としては元光GENJIの内海光司がある。
#*みどりも後者。ちなみに旧姓。
#*かつてのおニャン子クラブのメンバーや巨人→西武で活躍するプロ野球選手も後者。
 
===内田===
#内田駅は福岡県にあるが、関東に多い。
#サッカーファンは内田篤人を連想。
#内田洋行を連想する人もいる。ちなみに洋行を設立した内田さんは佐賀県出身。
#数は少ないが「内多」表記もある。こちらは元NHKアナウンサーが有名。
 
===内村===
#九州に多い。
#内村光良と内村航平、ともに九州出身。
 
===宇都宮===
#[[宇都宮市|栃木県の県庁所在地]]と同じ名前で、由来もここにあるのだが、何故か栃木県では少なく、愛媛県に多い苗字。
#愛媛県以外でも大阪府・島根県・大分県・福岡県など圧倒的に西日本に多い。
#*宇都宮まきも宇都宮隆も栃木県出身ではない(宇都宮まきは大阪府・宇都宮隆は熊本県出身)。
<!--#*しかしルーツは下野国宇都宮 (現・栃木県宇都宮市) にあるという。-->
#*弁護士の宇都宮健児は愛媛県東宇和郡生まれ。
 
===采尾===
#難読姓。
#京都府[[南丹市]]美山町に多い。
 
===生方===
#難読だが割りと読める人が多い。
#群馬県~埼玉北部に多い。
 
===梅ざわ===
#「梅沢」と「梅澤」に分かれる。
#前者は芸能界の重鎮が、後者は乃木坂46が有名。
#*どちらも東日本に集中している。前者は福島出身、後者は神奈川出身。
 
===梅田===
#大阪の[[梅田]]があまりにも有名だが、関西地方ではあまり多くない。
#*比較的近い[[岐阜]]県ではありがちな姓の1つ。
#2021年以降、大統領と呼ばれるようになった。数年前の「小浜」のように。
 
===梅原===
#ほとんどの人がプロゲーマーを思い浮かべると思いきや、哲学者を思い浮かべる人も結構いる。
#*ランクルファンなら、その哲学者の父親がランドクルーザーという車名の名付け親だということも知っている。
#[[韓国|隣国]]で2ヶ月くらいの間だけ大統領を務めていた人も昔名乗っていた。
#鉄道評論家。
 
===浦上===
#「村上」と聞き間違えられやすい。
 
===浦川===
#ABC朝日放送のアナウンサーが有名。
#ジャパネットたかたのMCも有名。
#[[熊本]]県に多い。
 
===浦田===
#AAAを連想。
#岡山県と福岡県に浦田駅があるように西日本に多い。北関東以北では少ない。
 
===浦安===
#東京ディズニーリゾートがある千葉県[[浦安市]]が有名だが、苗字としては少ない。
#JRの浦安駅がある鳥取県、その隣で浦安という地名がある岡山県でも少ない。
 
===浦和===
#意外にも前述の[[#岩槻|岩槻姓]]よりも少ない。
#サッカーができるなら[[浦和レッドダイヤモンズ|浦和レッズ]]への入団を期待される。
 
===海野===
#普通に読むと「うみの」だが「うんの」と読む。
#*似たようなケースに「阿武(あんの)」がある。
#昆虫写真家が有名。
#*逃げ恥の原作者も有名だが、こちらはペンネームで「うみの」と読む。
#海野宿は長野県にあるが、海野姓は静岡県に多い。
 
==え==
===江頭===
#[[佐賀]]県に多い。
#*もちろん例の人は神埼市出身。
#**しかし某芸人の歌で「公表するな」と言われてしまった。
#*チッソの元社長も。
 
===江川===
#元プロ野球選手だった野球解説者を連想。
#漫画家も。
 
===江木===
#[[群馬]]県に多い。
#*上毛電鉄の駅にある。
#ある程度お年を召した方だと元フォーリーブスのメンバーだった俳優を連想する。
 
===江口===
#九州、特に[[佐賀]]県と[[長崎]]県に多い
#主に俳優か漫画家を連想。
 
===江角===
#[[島根]]県に多い。
#某女優で全国区に。
 
===えとう===
#断然 「江藤」 が多い。
#*苗字ランキングだと 「江藤」 は598位、「衛藤」 は1150位。
#*この読みで「江頭」の人もやっぱりいる。
#乃木坂46ファンなら問答無用で衛藤美彩 <!--(乃木坂46)--> が思いつく。
#*彼女は[[大分]]県出身だが、大分県だと衛藤姓は約1600世帯でダントツの全国トップ。大分県を中心に九州地方に多い苗字であろう。
#逆に江藤姓も九州地方に多い苗字だが (とくに福岡県と大分県に多い) 、東京都にも約200世帯、神奈川県にも約330世帯いて比較的多い方だ。
#カメルーンにもこの苗字のサッカー選手がいる。
#漫画家の衛藤ヒロユキ、ゲーム音楽作曲家の衛藤英幸は共に大分県[[竹田市]]出身。既述の「大分県を中心に九州地方に多い苗字」というのは本当で、この姓の人の3分の2が大分・福岡・熊本の三県だけで占められる。
#*と言うか、大分県だけで6割弱を取る。
#*なお、上記の2人は実の兄弟。
 
===江原===
#占い師とお笑い芸人が有名。
 
===蛭子===
#[[熊本/天草|熊本県天草諸島]]に多い姓。
#[[長崎]]県長崎市出身でバス旅の漫画家が有名。
#*この方の出生地は天草の牛深。その後長崎に移住したので長崎出身である。
 
===海老名・蛯名===
#[[海老名市|神奈川県湘北地方の市]]をネタにされる。
#某落語家一家が有名。
 
===蛯原===
#何と言ってもモデルのエビちゃん(蛯原友里)が有名。
#*彼女がメジャーになるまでこの苗字を読めない人が多かった。
#*他に日テレアナウンサーの蛯原哲がいる。
#苗字ランキングでは2600位くらいに入り、意外と多い。
#*地域的には[[宮崎]]県、次いで[[茨城]]県に多い。
#**蛯原友里は宮崎県、蛯原哲は茨城県出身。
 
===遠藤===
#[[静岡]]県発祥の姓。
#対義の「近藤」(滋賀県発祥)と同じく全国姓ランキングベスト40に入る。
#*遠江・近江みたい。
#遠藤憲一、ココリコ遠藤章造とか。
#「エンケン」のように「エン○○」と呼ばれやすい。
#[[乃木坂46ファン]]は「えんさく」(遠藤さくら)を、櫻坂46ファンは「えんぴー」(遠藤光莉)を連想。
#何気にサッカー選手に多いイメージ(保仁、航、渓太、康etc)
 
==お==
===及川===
#「おいかわ」「およかわ」双方の読みがあるが圧倒的に前者が多い。
#*前者の例としては俳優の及川光博が、後者の例としては阪神タイガースの及川雅貴投手がいる。
#苗字ランキングとしては260位くらいだが、圧倒的に岩手・宮城・北海道の3道県に多く、西日本では少ない。
 
===王===
#王貞治を連想するが、中国では一番多い名字。
#*彼自身生まれは日本だが、元をたどれば台湾人。
 
===近江===
#滋賀県を連想。
#ブラタモリに出ていたNHKの女性アナウンサーが有名。
#*年配の人だったら近江俊郎も(芸名だが)。
 
===近江屋・近江谷===
#滋賀県ではなく新潟県に多い。
 
===大池===
#「小池」とは逆にあまり多くない。
 
===大石===
#[[赤穂市|赤穂浪士]]大石内蔵助が有名。
#その兵庫県発祥であり同じ兵庫県内の[[阪神本線]]に大石駅([[神戸市/灘区|神戸市灘区]])があるが、兵庫県ではなく静岡県に多い。
#*静岡出身の広瀬アリス・すず姉妹の本名もこれ。
 
===大泉===
#やはり大泉洋を思い浮かべる人が多い。
#苗字の都道府県別分布で一位は彼の出身地の北海道でも大泉学園がある東京都でもなく宮城県。
#*次点は山形県で北海道は第三位。
#**「孫」のヒットで有名になったサクランボ農家兼歌手の大泉逸郎は山形県出身。
#小泉よりは少ない。
 
===大分===
#大分県の県名と同じ名字だが、南隣の宮崎や海を挟んで北隣の山口とは対照的に極めて珍しい。
#*名字ランキングでも6万位くらいの位置にある。
#*画数が10画に満たない県名でも石川や山口とは対照的に極めて珍しい。
 
===大江===
#上記の「粟生」と同じくアルファベットで2字。
#*「OHE」と表記することもある。
#テレビ東京のアナウンサーが有名。
#「大江千里」も有名だが、該当する人物が2名存在する。
 
===大川===
#あだ名は「えいさく」。
#*[[幸福の科学|りゅうほう]]・・・。
#**「総裁」かな。
#***政治マニアだと「大川総裁」に該当する人物が二人いたりするので面倒になる。
 
===大久保===
#デーブと呼ばれる。
#オアシズ大久保の影響で光浦の相棒と呼ばれることも。
#地名でも結構見受けられる。
#*JRだけでも秋田・東京・兵庫の3ヶ所駅がある。
#1971年の[[群馬]]連続女性殺人事件を思い浮かぶ人も。
#*オアシズは光浦・大久保ともにその事件があった1971年生まれ。[[イズミヤ]]大久保店(京都府[[城陽市]])は1971年開店。
 
===大くま===
#全国的には大熊だが、九州では大隈が多い。
#*大隈重信は[[佐賀市]]出身。
#*「大隈」はしばしば「大隅」と間違われる。
 
===大社===
#難読で「おおこそ」。
#*[[日本ハム]]の創業者が有名。徳島県に多い。
#「おおやしろ」もある。
#*出雲大社の正式名と同じ。
#かつて島根県には「たいしゃ」駅があった。
 
===大坂・大阪===
#2通りの表記があるが、圧倒的に「大坂」が多い。
#最近ではテニスの大坂なおみが有名。
#*彼女は大阪出身だが、この苗字時代は秋田や千葉や新潟など東日本に多い。
 
===大迫===
#googleでこのあとにスペースを入れると候補として「半端ない」が出てくる。
#*高確率で「半端ないって」って言われる。
#*確かにあの年の高校選手権は異常だった。
#*そして10年後にW杯での活躍で一般化した。
#**同じ年、競歩選手の大迫さんも有名になった。
#普通に読むと「おおさこ」だが「おおせこ」と読むこともある。
#九州に多い。
 
===大沢===
#「親分」と呼ばれた元監督が有名。
#*あとは俳優の大沢たかおも。
#旧字体で「大澤」もある。
#[[神戸市/北区|神戸市北区]]や[[田辺市]]に「おおぞう」という地名があるが、苗字に関してはほぼ「おおさわ」。
 
===大島===
#北関東と東海地方に多い。
#*知名度が高いと思われる女性芸能人の2人(大島優子/元AKB48・大島美幸/森三中)は共に[[栃木]]出身。
#たまに「大嶋」もある。
 
===大下===
#[[広島/安芸|広島県西部]]に集中。
#テレ朝の女子アナ([[広島市]]出身)が有名。
#風見しんご(広島市出身)の本名も大下。
#[[日用品メーカー#フマキラー|フマキラー]]の創業者。
#木下と間違えやすい。
 
===大城===
#沖縄における不動のナンバー3。
#*沖縄に多い「~城」シリーズとしてもナンバー2を誇る。
#ただし「大城駅」があるのは福岡県。しかも読みは「おおき」。
#*この姓のイメージがあまりにも強すぎて、地元以外の人はたいてい「おおしろ」と読みがちである。
 
===大園===
#「○園」でわかるように[[鹿児島]]に多い。
#乃木坂46と櫻坂46にそれぞれ在籍。
 
===おおた===
#大きく分けて「大田」「太田」2つの表記に分かれるが圧倒的に後者の方が多い。
#*でもどうして「おおた」と読むのだろうと思ってしまう…。普通「太」を「おお」とは読まないので。
#*[[姫路市]]の太市(おおいち。[[姫新線]]の駅がある)にもいえるが。
#*苗字ランキングを見ても前者は400位台に対し後者は45位くらいにある。
#全国的には「太田」が圧倒的だが、[[沖縄]]県だけ逆に「大田」が優勢。
#*昔の沖縄県知事が有名。
#「多田」もあるがこちらはどうしても「ただ」と読んでしまう。
#*[[AKB48ファン]]は「おおた」と読んでしまう。
#**月曜から夜ふかしのフェフ姉さんも。
#*2018年にAKBに「ただ」が入ってきた。
#島根県の[[大田市]]は「おおだ」。
 
===大竹===
#大竹まことや大竹しのぶ、さまぁ~ずの三村の相方を連想する。
#「大武」や「大嶽」([[静岡]]に多い)も存在する。  
 
===大谷===
#最近では北海道日本ハムファイターズから大リーグ、ロサンゼルス・エンゼルスに行った投手を思い出す人が多いだろう。
#*おかげで千葉ロッテマリーンズにいる投手は「じゃない方」呼ばわりされている。こっちは選抜優勝投手なのだが。
#通常「谷」は東日本では「や」、西日本では「たに(だに)」と読むことが多いが、「大谷」に関しては東日本でもほとんど「おおたに」で「おおや」はほとんどない。
#浄土真宗と関係が深い。
#ピカチュウの声優。
 
===大塚===
#東京都[[豊島区]]発祥と思いきや大阪府[[羽曳野市]]発祥。
#[[徳島]]県[[鳴門市]]発祥の大手製薬会社を連想。
 
===大槻===
#京都府北部~兵庫県北播磨に多い。
#*そのエリアではワークショップ大槻が展開。
#教授が有名。
#*ミュージシャンの大槻ケンヂもお忘れなく。
 
===大月===
#演歌歌手の大月みやこが有名。
#*ただしこれは大阪の「大月楽器店」と「ミヤコ」という2つのレコード店の屋号を合わせた芸名。
#*あと[[毎日放送|MBS]]アナウンサーの大月勇も。そういう意味で関西では知名度がある。
#関東や甲信の人、笑点ファンは[[山梨/郡内#大月市の噂|大物落語家を輩出した山梨県東部の市]]を連想。
#*MBSには山中、西、武川アナも在籍。出身地はそれぞれ東京、岡山、山梨。
 
===大鶴===
#大津留とともに九州に多い。
#大鶴義丹が有名。
#*つまりその親父である唐十郎も、本名は大鶴。
 
===大西===
#西日本に多い。特に関西地方と四国[[瀬戸内海]]側。
#*[[香川]]県ではこれが一番多い苗字。
#**発祥地の[[三好市]]でも最多姓。
#「ジミー」だの「賢示」だのでいじられる。
#*元野球選手や女優だっているのに…。
#地理(世界)の授業は嫌いだ。
#*さらに名前が「洋」なら…。
#**アイシールド21で「大西洋(おおにしひろし)」「大平洋(おおひらひろし)」というセットがいたのを思い出した。厳密に言うと後者は少し違うが。
#**三越伊勢丹HDの社長でこの名前の人がいたような…。
#***昔の軍人にも同姓同名の人がいるらしい。
#他の3方位にも「大○」と言う苗字があるが、知名度順で考えると西>>>>(越えられない壁)>>>>北≧東>>>>(越えられない壁)>>>>南だ。
 
===大沼===
#[[宮城]]、[[山形]]、[[福島]]の南東北3県で全体の半数を占める。
#[[仙台市]]へのストロー化現象に負け[[山形市]]の破綻した百貨店は大沼だった。
#坂道シリーズファンは櫻坂46の大沼晶保を連想。
#*大沼晶保の出身地の[[沼津市]]にも多い。
#西日本ではあまり見かけない。
#*関西では[[朝日放送|ABC]]のフィールドリポーターに大沼さんが。
 
===大野===
#英語の授業では何かとネタになりやすい。
#嵐ファンなら「リーダー」と呼ばれる。
#おのさんと混同される心配があるので電話や自己紹介で気をつける。
#[[広島東洋カープファン|カープファン]]なら[[wikipedia:ja:大野豊|往年の背番号24の左腕エース]]を指すかと。
#サッカーファンなら[[wikipedia:ja:大野俊三|ドーハの悲劇のメンバーのひとり]]を指すのでは。
#政治マニアなら[[wikipedia:ja:大野伴睦|初代自民党副総裁を務めた元衆議院議長]]を指すだろう。
#*尤も若い政治マニアなら[[wikipedia:ja:大野明|四男の元運輸相]]や[[wikipedia:ja:大野つや子|その妻]]、[[wikipedia:ja:大野泰正|その次男]]を指すかもしれない。
 
===おおば===
#メジャーなのは大場、大羽あたりだが、大庭などもいる。
#「か」で始まる下の名前と組み合わせてはならない。
#*特に「かなこ」さんは一番お嫁に行きたくない苗字だろう。
#「オバさん」と聞き間違えそうになる女性。
#*老け顔な人だと尚更ネタにされやすい。
 
===大原===
#某声優と大手専門学校を連想。
#*音楽ファンなら櫻子も。
#京都大原三千院。
#最近では大原優乃が有名。
 
===大堀===
#元AKB48の歴代最年長を連想。
#鉄ヲタは山形県の駅を、関西地方のドライバーは大阪府松原市の大堀ランプ(阪神高速14号線)を連想。
 
===大豆生田===
#北関東に多い。
#読みはいくつかのパターンがある。
 
===大豆田===
#これも北関東に多く、栃木県に集中している。
 
===大宮===
#[[さいたま市]]の旧市名4市と同名の姓で圧倒的に多い。
 
===大村===
#ある世代より上の人なら「元気ハツラツ」と呼ばれる。
#長崎県民は[[大村市|空港と免許センターがある市]]を連想。
#ノーベル賞で注目されたこともある。
#2021年現在の愛知県知事。
#漢字を音読みすると羽根なし扇風機のブランドになる。
 
===岡崎===
#有名人と言えばなんといってもあのサッカー選手。
#*体育もお忘れなく。
#**彼は芸名。
#*博多華丸の本名も。
#愛知に行くとちょっと紛らわしく感じる。
#*そういうわけで愛知では、一応アクセントで区別している様子。
 
===小笠原===
#小笠原諸島をネタにされるが、小笠原諸島には少ない。
#*小笠原諸島は「瀬堀」さんが多い。
#*小笠原諸島はこの苗字に由来している。
#山梨県、長野県、静岡県、愛知県三河に多い。
#主に野球選手かサッカー選手、[[NMB48ファン]]は小笠原茉由を連想。
 
===岡田===
#真っ先に浮かぶのはV6最年少。
#岡田奈々といえば世代によってどっちかに分かれる(昭和のアイドルだった女優は芸名)。
 
===岡留===
#地域の偏りがやや大きい。鹿児島・宮崎両県のみで7割近くを占める。
#「留」と「富」の表記ゆれがある。
#この姓の著名人は、ジャーナリストの岡留安則くらいか。
 
===おがた===
#多くは「お」の部分は「緒」と表記する。
#*たいていは国連難民高等弁務官を務めた緒方貞子や声優の緒方賢一、緒形拳や緒形直人をはじめとした緒形一族を思いつく。
#まれに「お」の部分が「尾」になっている人もいる。
#*このパターンだとパンサーのメンバーが有名か。
#トータルで見ると「緒方」が最も多く、次いで「尾形」。
#*「小」で始まるものもある。
#発祥地は大分県[[豊後大野市]]緒方町。
 
===岡林===
#三重県と高知県に多い。
#*両県程ではないが、間の和歌山・徳島両県にも。
 
===岡部===
#ハナコの大ボケを連想。
#Gacktも実は「岡部」。
#優香も。ちなみに出身地である[[あきる野市]]を始めとする西多摩に多い。
 
===岡村===
#高知県に割合が高い。
#最も有名なのはあのチビ芸人。
 
===岡本===
#名字ランキング50位以内に入る。
#分布は西高東低。
 
===小川===
#ドイツ語に訳すと「バッハ」になるらしい。
#「おがわ」が一番メジャーな読みだが、「こかわ」「こがわ」「おかわ」もいるらしい。
#全国各地に分布するが、どちらかといえば東日本に多い。
 
===小木曽===
#長野県ではなく隣の岐阜県に多い。
 
===おきた===
#幕末期の人物とかタレントとか漫画の登場キャラとかでは「沖田」が圧倒的に優勢だが、実際には「尾北」などもちらほら見かける。
#「おはよう朝日です」のキャラクター(関西人限定)。
#*NMB48のメンバーに沖田がいて、「おは朝」に出演し“ダブルおきた”共演を果たした。
#広島県に多い。その沖田彩華は広島市出身。
#モデルの沖田愛加は宮崎県延岡市出身。
 
===小木===
#テレ朝のアナウンサー、おぎはやぎの小木が有名。
#おぎやはぎ小木の本名は「こぎ」と読む。
#全国的には「おぎ」だが、[[福井]]県のみ「こぎ」が多い。小木博明は東京都板橋区出身だが、父が福井県出身。
 
===荻須===
#愛知県北西部(稲沢市等)にありがちな姓。
 
===荻野===
#この苗字の人が何か新しいアイデアを出すと、オギノ式と呼ばれ、本人の意図と違う使い方をされる。
#特許庁データベースで検索してみると、今なおオギノ式の開発が盛んに続けられていることが分かる。
#だいたい「萩野」(はぎの)とごっちゃにされる。
#*「荻原」「萩原」と同様漢字を見間違えやすい。
#**「…ぎのさん」「…ぎはらさん」「…ぎわらさん」などと1文字目を誤魔化して呼ばれることも。
#某ジブリ映画の主人公の苗字がこれ。
 
===荻原===
#「萩原」と間違えられやすい。
 
===奥===
#女性が結婚してこの苗字になると「奥さんの奥さん」になる。
#*結婚前から「人妻」とあだ名される。
#**同様のことは新妻姓でも起こるようだ。
#既婚男性は妻と一緒にいるときに「奥さん」と呼ばれたら、呼ばれた相手から自分のことなのか妻のことなのか判断する必要に迫られる。
#*見知らぬ相手なら妻のこと、自分の知り合いなら自分のこと。場所が病院とかだったら診察を受ける方。
#**自分と妻の共通の知り合いから呼ばれた場合が一番厄介である。
#[[岸和田市]]あたりでは結構居るように思う。
#同音異字で「尾久」という姓もある。
#*「サザエさん」でネタにされたことがある。
 
===奥田===
#清和源氏系または尾張氏族ということもあってか、中京と近畿に多めで、両方向とも外に広がるにつれ減るという面白い分布を取る。
#*同じく中京と近畿に多い「上村(うえむら)」、「奥村」、「高井」、「竹田」、「竹村」、「松井」等も同様。
#音楽関係者に著名人が多い。民生さん([[広島市]]出身)など。
#SEALDsの代表者・奥田愛基は[[北九州市]]生まれだが、父親が滋賀県[[大津市]]生まれであり、上記分布傾向のまさに中心がルーツ。
#*だが、北九州市にも奥田という地名があり、かつて福岡県知事にもいた。
#トヨタの元社長と大丸の元社長の兄弟もお忘れなく。ちなみに三重県出身。
 
===奥寺===
#岩手県内陸地方に多い。
 
===奥原===
#「奥」のつく苗字では比較的マイナーだが、それでも1400位くらいにある。
#バドミントンの奥原希望が有名。
#長野県に多い。
#*上記の奥原希望も長野県出身。
 
===奥村===
#分布地域は上記の奥田とほぼ同じ。
#中京と近畿に多めで、両方向とも外へ広がるにつれて減る傾向にある。
#[[建設会社#奥村組|大手建設会社]]を連想。
 
===奥山===
#奥田や奥村とは異なり、東日本に多く西日本には少ない。
#*特に山形県に集中する。
#*だが、奈良県にはスーパーおくやまがある。
 
===小倉===
#百人一首が有名。
#大概「おぐら」だが、[[北九州市]]の地名のように「こくら」と読むのも少数ある。
#*鉄道タレントの小倉沙耶など。
 
===尾崎===
#現代人なら連想される人物はおそらく若者のカリスマ的存在だったミュージシャン(故人)かゴルファー三兄弟のどちらかに二分されると思う。
#*[[女性アナウンサーファン]]なら「里紗」だろうか。
#*関西人だったらお笑いコンビ「かつみ♡さゆり」のさゆりも。
#まれに「崎」が「嵜」などになっていることもある。<!--投稿者自身の知り合いに実在-->
 
===小ざわ===
#「小沢」と「小澤」に分かれる。
#東日本に多い。
#[[立憲民主党]]の重鎮(岩手県奥州市出身)が有名。
#*あと指揮者とその息子の俳優やスピードワゴンの小沢一敬も。
 
===押切===
#一見珍しいが苗字ランキング3000位くらいと意外とある。
#かつてエビちゃんと双璧をなしていた女性モデルが有名。
#山形県に多い。
#*上記のモデルは千葉県出身だが親が山形県出身らしい。
#かつて名鉄のターミナル駅だった押切町駅のある愛知県では少ない。
 
===尾関===
#櫻坂46ファンは尾関梨香(おぜ)を連想。
#*あとや山口もえの前夫も。
#[[三次市]]民は尾関山公園を連想。
 
===織田===
#本来難読なはずだが、[[織田信長]]の影響で誰でも読める。
#信長の末裔の織田信成が元フィギュアスケート選手でタレントなのは有名。
#俳優の織田裕二も有名。
#福井県丹南地域に発祥地があるが、そちらは「おた」と濁らない。
#[[加西市]]では何故か「おりた」が多い。
 
===小田===
#平凡な姓の割に意外と多くない。
#むしろ上記の「織田」の方が多い。
#小田和正を連想。
#*最近ではおいでやす小田も。
 
===小田桐===
#オダギリジョーが有名。その地元の岡山県北部に多い。
 
===小田原===
#神奈川県小田原市が有名だが、小田原さんは鹿児島県に多い。
#鹿児島県では「大田原」表記の「おだわら」もある。
 
===越智===
#本来難読だが、多い名字なので誰でも読める。
#発祥地の[[今治市]]で村上に次いで2番目に多い姓。
#愛媛県外ではあまり多くない(隣の高知県に[[高知/西部#越知町の噂|吾川郡越知町]]があるが)。
#全体の半数が愛媛県に集中している。
#*Superflyの越智志帆が有名だが、彼女も愛媛県出身である。
 
===落合===
#三冠王を獲得したプロ野球選手を連想。
#↑の野球選手は秋田出身だが東北では少なく、北関東、静岡、宮崎に多い。
 
===彼方===
#地名や苗字の「○方」は難読率が高いが、彼方は超難読。
#*「おちかた」と読む。大阪府[[富田林市]]に地名として存在。大阪のローカルタレントにこの苗字の人がいる。
 
===乙竹・乙武===
#五体不満足で有名な作家が有名。
 
===小野===
#大野さんと混同されやすい。
#やはり平安時代の女流歌人と関連付けられる。
#*「小町」とあだ名される女性多し。
#*サッカーファンなら小野伸二。
#*声優ファンなら小野賢章か小野大輔。
#*妹子もいる。(男性だが)
#ローマ字表記が「ONO」なので覚えられやすい。
#全国に小野駅は5ヵ所ありうち3ヵ所は関西にあるが、どちらかといえば東北地方や大分県に多い。
#*兵庫県に[[兵庫/北播磨#小野市の噂|小野市]]があるが、市内では小野さんは少ない。
#同音異字の「尾野」さんもいる。
#*こちらは女優の尾野真千子が有名。
 
===小野寺===
#発祥地は栃木県。
#東北地方(特に宮城県)に多い。
#*元防衛大臣は宮城県出身。
#デラと呼ばれる。
 
===小浜===
#[[小浜市|福井県の市]]が有名で、2009~16年は大統領と呼ばれた。
#「おばま」と「こはま」がある。
 
===小原===
#おはら、こはら、両方おり、特にどちらが優勢ともいえないように思う。
#おはら、は英語圏にもいる。
#*「風と共に去りぬ」ですか。
#おばら・こばらと濁ることもある。
#朝寝朝酒朝風呂で身上潰した小原庄助さんは「おはら」。
#*旧ドラののび太やドロンジョ様の中の人も「おはら」。
#元SDN48の小原春香さんは「こはら」
 
===小渕===
#何と言っても「平成」を発表したあの総理大臣。
#*あとコブクロの背の低い方。
#*但し読み方は前者が「おぶち」で後者が「こぶち」と異なる。
#「小淵」と表記することもあるので、読み方も含めると都合4種類あることになる。
#一見ありふれた名字のように見えるが、実際には3700位台と意外と少ない。
#*「小淵」も含めるともっとあるだろう。
 
===尾身===
#新潟県~群馬県~埼玉県北部に多い。かつてのコンビニ「セーブオン」の勢力圏と重なる。
 
===おりも===
#ある程度お年を召した方だとフォーリーブスのおりも政夫を連想する。
#*本名は「織茂」。
#バスケットボールファンはレバンガの社長兼プレイヤー・折茂武彦を連想する。
#名前の一文字目にナ行オ段の文字をつけてはいけない。
 
==か==
===甲斐===
#本来難読なはずだが、多い名字とあって誰でもすんなり読める(伊丹、清水、伊達、長谷川、服部、三宅etcも同様)。
#山梨県発祥だが、九州中南部に多く、熊本・大分・宮崎・鹿児島の4県で6割を占める。
#宮崎県北部の[[延岡市]]で最多姓。
#[[福岡ソフトバンクホークス]]の捕手、「甲斐キャノン」が有名。
#*あとは甲斐よしひろや彼が所属した甲斐バンドも。
 
===香川===
#この苗字と同じ県名の香川県に多い。
#*「香川県民の香川さん(君)」とネタにされる。
#*栃木の栃木さん、福岡の福岡さんも。
#一昔前なら「ドカベン」とあだ名を付けられた。
#今だとサッカー選手、もしくは昆虫好きの俳優を思い出す人に二分される気が。
#*ちなみにニュース番組で前者の話題の際、なぜか後者の映像が流れたことがあった。
#『鹿川』などもいる。
#*『賀川』も。こちらは社会運動方面で知られる。
 
===各務===
#東海地方民なら[[各務原市]]の影響で読めるかと思いきや、「かかみ」「かがみ」「かくむ」がある。
#*その各務原市も「かがみがはら」「かかみがはら」「かがみはら」など複数の読み方がある。
 
===賀喜===
#[[徳島]]県に多い。
#[[乃木坂46ファン]]はカッキー(賀喜遥香)を連想。
 
===垣内===
#大きく分けて「かきうち」「かいと」に読み方が分かれる。
#*「○垣内」という苗字もある。
#**特に「中垣内」の読み方は[[バレーボールファン]]には有名。
#***大阪府[[大東市]]にある地名は普通に「なかがいと」と読む。
#*「○垣内」だと「がいと」と濁ること、「かいち」「がいち」もある。
 
===賀来===
#有名な俳優が男女1人ずついる。
#*しかも両者は親戚関係にある。
#大分県に多い苗字。賀来駅も大分県にある。
#[[ドラゴンクエストファン]]はつい「ガライ」と読みたくなる。
 
===かけはし===
#「梯」と「掛橋」がある。
#乃木坂46ファンは掛橋沙耶香を連想。
 
===かげやま===
#「景山」「影山」「陰山」「蔭山」がある。
#「景山」と「影山」は島根県に、「陰山」と「蔭山」は徳島県に多い。
#「影山」より「景山」の方が多い。
#日向坂46ファンは影山優佳(影ちゃん)を連想。
 
===かさい===
#「か・さい」と「かさ・い」で表記が割れる。
#*前者は「葛西」「河西」など、後者は「笠井」など。
#**「葛西」はJR東海の元社長やスキーの選手が有名。地域的には青森県に集中する。
#***大手育児用品メーカーも「葛西」だが、こちらは読みは「かっさい」。
#***かつて[[阪神タイガース]]の投手にもいた。
#**「河西」は元AKB48のメンバーを思い浮かべる。
#***「かさい」のほか「かわにし」と読むケースもある。
 
===笠原===
#「朝原」と聞き間違えられる。
#地理の授業で小笠原諸島が出たらネタにされる。
 
===かしい===
#「香椎」と「樫井」があるが、前者が圧倒的に多い。
#「樫井」は大阪府泉南地域に集中している。
#オダギリジョーの妻の旧姓は前者。
 
===樫木===
#大阪府泉南地域に多い。
 
===梶野===
#特区が作られそうになるほど優遇されている苗字。
 
===梶原===
#梶原さんは200位以内に入っており、梶が付く姓で圧倒的に多い。
#1番有名なのはキンコン梶原。
#読みは圧倒的に「かじわら」だが「かじはら」と読む人もある。
 
===樫山===
#兵庫県[[三木市]]発祥。
#*その三木市からほど近い小野市内には「樫山駅」も存在する。
#オンワード。
#あの「紀州のドン・ファン」の旧姓がこれ。
#*それを悪用して、上記オンワード樫山の本社前で社名を騙った貸金業のティッシュを配ったことがあるらしい。
#*実際に和歌山県[[田辺市]]に多いらしい。
#「白梼山」と表記することもある。
#*そこの一族からオンワードの創業者や女優の樫山文枝が出た。
#*こちらは[[小諸市|小諸]]の樫山家が分家した際に表記を変えたのだそうだ。
 
===賀集===
#淡路島(特に[[南あわじ市]])にありがちな姓。
#俳優が有名。彼は同じ兵庫県でも[[尼崎市]]出身だが、先祖が南あわじ市出身。
 
===柏===
#[[常磐線]]沿線民や[[柏市]]民だとネタにされる。
#[[乃木坂46ファン|乃木坂46]]の初期メンバーに柏幸奈がいたが、柏市出身ではないどころか、柏市から乃木坂46メンバーを輩出したことはない。
 
===柏木===
#[[AKB48ファン]]は由紀、[[女性グループ歌手ファン#私立恵比寿中学ファン|エビ中ファン]]はひなた、サッカーファンは[[浦和レッドダイヤモンズ|浦和レッズ]]の柏木陽介を思い浮かべる人が多いはず。
#*ちなみにひなたは出席番号、陽介は背番号とともに「10番」という共通点も。
#年配の人は坂本九の奥さんを思い出す人もいるだろう。
#[[神奈川]]、特に[[神奈川/足柄|西部(足柄)]]に多い(但し↑の3人はそれぞれ鹿児島、千葉、兵庫出身)
 
===柏原===
#西日本がやや優勢。
#多くは 「かしわばら」 と読むが、「かしわら」 や 「かしはら」 、「かしわはら」 などの読み方もある。
#*かつての箱根駅伝の山の神は 「かしわばら」 。
#*大阪府中河内にある市は 「かしわら」 。
#**兵庫県の地名は「かいばら」。
#*昭和期のアイドルの芳恵は芸名が「かしわばら」、本名が「かしはら」という変化球。
#*東日本は「かしわばら」が多く西日本は「かしわら」「かしはら」が多い。
 
===春日===
#本来難読だが、全国的に「かすが」と読む地名が多いので誰でも読める。
#*「はるひ」と呼ばれることはほぼなく、逆に愛知県[[清須市]]春日町(はるひちょう)を「かすがまち」と誤読されやすい。
#[[奈良市]]の春日大社があまりにも有名。
#春日が付く市は全国3市ある。
#[[長野]]県に割合が高い。
#最も有名な春日さんといえば、トゥースでお馴染みオードリーのボケ([[所沢市]]出身)。
 
===片岡===
#「つる」というあだ名が付けられることもしばしば。
#*言うまでもなく片岡鶴太郎氏に由来。
#*元阪神の片岡篤史選手も現役時代星野監督に「つる」と呼ばれていたらしい。
#歌舞伎界にもよくある苗字。勿論本名ではないが。
#*「市川」「中村」も同様。
#**片岡孝夫(現芸名・片岡仁左衛門)氏は本名。
#***片岡愛之助は養子で片岡姓になった。
#のび太の母親の旧姓。
#富士山を題材にしたことで知られる女性画家も有名。ちなみに上記のび太の母親とは名前がよく似ている。
 
===かつまた===
#「勝又」「勝俣」「勝亦」「勝間田」など漢字表記のバリエーションは豊富。
#この苗字の有名人といえば勝俣州和だろう。
#*彼は静岡県の代表みたいに言われているが、静岡県では「勝又」表記の方が多い。「勝俣」はむしろ神奈川県の方が多い。
#**逆に将棋棋士の勝又清和は神奈川県民。
#地域的には基本的に御殿場市を中心とする駿東・伊豆・足柄方面に集中している。
#*当地では「にんべんまた(勝俣)」「あかまた(勝亦)」「かつかんでん(勝間田)」「ひっかけまた(勝又)」「にくまた(勝股)」と使い分けるのが基本。
 
===桂===
#特に中高年男性だと頭見て冷やかされる。
#*[[銀魂ファン#桂小太郎ファン|ヅラじゃない、桂だ。]]
#落語界にもよくある苗字。勿論本名ではないが。
#*ただし、初代桂文枝は明治維新後に本名にした。
#*朝日放送のアナウンサーにもいる。
#韓国にもいる。当然、読みは「ケー」だけど。
 
===勘解由小路===
#5文字で難読で非常に珍しすぎる。
#* 「かでのこうじ」 と読む。
#苗字分布やランキングでも不明と表示される。スーパーレアだ。
 
===加藤===
#90%の確立で「カトちゃん」「茶」「ペ」など加藤茶氏由来のあだ名である。
#*たまに「[[JT#テーブルマーク|加ト吉]]」もあったりする。加ト吉はテーブルマーク創業者(加藤義明)の祖父に由来。
#*腐ったミカンも。
#*加藤鷹を忘れるな。
#*加藤1239段も。
#苗字ランキングで10位に入るが、特に東海地方に多い苗字。
#*加藤あい・加藤晴彦(ともに[[愛知]]県出身)など、加藤姓の有名人にも東海地方出身が目立つ。
#*岐阜県の最多姓であり、中京3県だけで全国の半数近くを占める。
#*「伊藤」と同じく最も世帯数が多いのは愛知県。かつて名古屋市にカトー無線があった。
#*愛知県[[瀬戸市]]で最多姓どころか瀬戸市の13~14人に1人が加藤さん。
#もともとは「加賀の藤原」だが、北陸では特に多くない。現在の石川県から三重県鈴鹿市へ移り住んでから東海地方に広まった。
#人名としての「加藤」を手話で表現する際、指文字で「か・と・う」とする場合もあれば、「カトちゃんペ」のジェスチャーで通じる場合もある。
#東日本では「山本」を上回る。
#[[坂道シリーズファン|坂道シリーズ]]では日向坂46の加藤史帆(としちゃん)のみ。
#鉄道模型の関水金属がブランドをKATOとしているのは、創業者の加藤に由来。
 
===上遠野===
#岩手県や宮城県に多い。
#「かとうの」
#*なので「かとんぼ」などと言われがち
 
===門上===
#関西では有名な飲食店ライターの姓。
 
===門倉===
#中日・巨人で活躍したプロ野球投手と演歌歌手が有名(後者は芸名)。
 
===門田===
#「かどた」以外に「もんでん」と読む場合がある。
#*「田」を「でん」と読ませる珍しいケース。
#あだ名は「もんた」だろうか。
#*ダンシング・オールナイトを歌った人の本名もこれ。
#**あだ名としてではなく、本名の読みが「もんた」というパターンもある。
#関西の野球ファンからは「不惑の大砲」を思い出される。
 
===角谷===
#「角」という漢字は「かく」「かど」「つの」「すみ」という読み方があり、「谷」という漢字は「たに」「や」という読み方がある。これらを組み合わせて8通りの読み方ができ、それに「かどがい」さんを加えて、理屈の上では9通りに読める。あなたの近くの角谷さんは、何と読む?
#*かどがや。
#*つのがい(数学の偉い人でいる)。
#*さらに「角」という字には真ん中の縦棒が下に突き抜けている場合もある。
 
===かとり===
#解散した某大物男性アイドルグループの影響で「香取」が有名だが、実は「鹿取」の方が多い。
#「香取」は千葉県東総~茨城県鹿行に多い。
 
===門脇===
#山陰地方(特に米子~出雲)に多い。
#女優の門脇麦が有名。
#*NMB48にもいた。
#漢字を分解すると「もんつきかかか」になる。
#*それを店名にしたラーメン店が兵庫県[[宝塚市]]にある。
 
===金丸===
#[[山梨]]では「かねまる」が、[[宮崎]]では「かなまる」が多い。
#*前者は昭和の大物政治家で有名になった。
 
===兼近===
#某お笑いコンビの片方で有名になった。
#*間違えたらプール、パシャパシャ。
 
===兼光===
#某お笑いコンビの片方で有名になった。
#*大阪府[[交野市]]出身だが、岡山県に多い。
 
===金村===
#野球ファンには元近鉄バファローズの選手だったタレントで有名。
#日向坂46にも。
 
===かのう===
#大きく分けて「加納」と「狩野」に分かれる。
#*前者は写真家が、後者は「ラーメン・つけめん・僕イケメン」の芸人が有名。
#**後者は室町~江戸時代の画家狩野派や阪神の元捕手、女子バレーボールの選手もいる。
 
===樺木===
#20年以上前にイタリアで発生した事件によって、xxx視されるようになってしまった。
#でも最近はさすがにそんな事件を覚えている人も少なくなってきた。
#それでもネット検索ではすぐ出てくる。
 
===鏑木===
#千葉県の某地区に多い苗字。
#かつて携帯電話のCMでネタにされた。
#*「鏑木だよ」「読めねーよ」
 
===蒲池===
#下記の「古賀」と同様に福岡県筑後地方にありがちな姓。
#*西鉄天神大牟田線に蒲池駅がある。
#**名鉄常滑線にもあるが、こちらは「かばいけ」と読み方が異なる。
#松田聖子([[久留米市]]出身。結婚前の本名が蒲池)が有名。
#*あとZARDの坂井泉水の本名も。
 
===上===
#「かみ」と読むのが一般的だが、「かど」「のぼる」と読むこともある。
#実は下姓もある。
#名が「司」ならあだ名は上司か?
#*その人が実際に上司になったら「上司(じょうし)の上司(かみつかさ)」になる。
 
===上条===
#かみじょう。
#新潟県や長野県に多い。
 
===上沼===
#某大物熟女タレントの影響で[[淡路島]]に多いと誤解されやすいが、実は淡路島を含む関西では少ない。淡路島に隣接する徳島を含む四国でも少ない。
#新潟県や長野県に多い。
 
===神野===
#読み方にバリエーションがありすぎる。
#* 「かみの」 と読んだり 「じんの」 と読んだり 「かんの」 と読んだり。
#**かつての箱根駅伝の山の神、神野大地は 「かみの」 と読む。
#***神野オキナも 「かみの」 と読む。
#**神野三鈴は 「かんの」 。
#**神野碧や神野純一、神野卓哉、神野眸、神野正樹、神野正史、神野三枝は 「じんの」 。
#**神野美伽は 「しんの」 と読む。
#*全体的には 「じんの」 が優勢だ。
#一応全国に分布してはいるが、沖縄県や熊本県、新潟県などでは少なめだ。
 
===上村===
→「う」の上村を参照。
 
===神山===
#「かみやま」が多数派だが「こうやま」もそれなりに存在する。
 
===亀井===
#政治家と野球界に多いイメージ。
#分布は西高東低で、特に広島県北部~島根県中西部に多い。
 
===亀田===
#格闘家を連想。
#某お菓子メーカーは創業地の地名によるもので、創立者の名は全然違う。
 
===亀山===
#元阪神タイガースの選手が有名。
#*あと吉本の女芸人も。40代の若さで急逝したが。余談ながら彼女は[[亀山市]]のある三重県の[[名張市]]出身、在住だったらしい。
 
===鴨・加茂・賀茂===
#いずれも「鴨」に由来するが、圧倒的に「加茂」が多い。
 
===蒲生===
#本来難読だが地名でありふれているから誰でも読める。
#[[大阪市/城東区|大阪市城東区]]の蒲生四丁目(がもよん)は有名だが、発祥は[[滋賀]]県蒲生郡。
#関東だと[[東武伊勢崎線|東武本線(スカイツリーライン)]]に蒲生駅がある。
 
===かもん===
#「加門」、「嘉門」が大半。
#英語の授業があまり好きではない。
#*「come on」と似ておりいじられる。
#掃部姓もある。律令制の官職名、掃部守が由来と考えられる。
#大阪の[[泉佐野市]]辺りでは家門姓が多い。
#[[嘉門タツオファン|チャラリ~鼻から牛~乳~♪]]
#*もちろん芸名。この人の本名は「鳥飼」。
 
===からさわ===
#「唐澤」だとネット上で大炎上されまくっているあの弁護士を思わせる。
#「唐沢」だったら俳優の唐沢寿明。
#*漫画家もいる。
#「柄沢」もある。
 
===かわい===
#やはり多数派は「河合」だが、「河井」や「川合」や「川井」にも著名人が存在するので、上記「いとう」さんの少数派のような肩身の狭い思いはあまりしないらしい。
#*「河井」姓では旧長岡藩士の河井継之助など。
#**最近だとアインシュタインのイケメンの方。
#*「川合」姓では元バレーボール選手の川合俊一。
#*「川井」姓ではモータージャーナリストの川井一仁。
#**河合じゅんじも忘れるなかれ。
#***パッパラー河合も。
#*ちなみに多い順に並べると、「河合」>「川合」>「川井」>「河井」になる。
#河相我聞をはじめとする、「か'''あ'''い」姓と度々混同される。
#*元プロ野球選手の川相昌弘は「か'''わ'''い」と読むので益々紛らわしい。
#駄洒落で「かわいい人」と言われやすい。
#楽器や肝油ドロップを思い浮かべる事も少なくない。
 
===川内===
#東北地方の太平洋側に多い。
#公務員ランナーが有名。
#*あとは「おふくろさん」の作詞家も。
#「かわち」「せんだい」もある。
#[[薩摩川内市]]がネタにされる。ややこしいことに、仙台市に[[仙台市/太白区|太白区]]川内(かわうち)がある。
 
===川上===
#某球団のV9時代の監督が有名。
 
===川口===
#埼玉県[[川口市]]があまりにも有名だが、どちらかといえば西日本に多い。
#90年代はサッカー選手が有名だった。
#最近では、若手女優の川口春奈(長崎出身)や川口葵(兵庫出身)を連想
 
===河口===
#河口湖をネタにされる。
#河口恭吾が有名。
 
===川崎===
#神奈川県[[川崎市]]があまりにも有名だが、「川崎」さんは西日本に多い。
#[[川崎重工業]]や川崎医科大学は川崎市ではなく創業者の苗字に由来する。前者は[[神戸市]]に、後者は岡山県[[倉敷市]]にある。
#*川崎市にも医科大学はあるが、それは川崎医大ではなく聖マリアンナ医科大学なので注意。
#**関東・瀬戸内以外の人は川崎医科大学の場所をよく間違える。
#*川崎病も川崎市ではなく川崎姓の人物に由来する。
#川崎市民は崎の字を説明する時、「川崎の崎」と言う。
 
===川島===
#鉄道評論家が有名。
#*野球選手に彼と1文字違いの人がいる。
#芸人に多い。野性爆弾、劇団ひとり、麒麟、はんにゃetc。
#サッカー選手とワイン好きだった女優(故人)も。
 
===かわた・かわだ===
#東日本は「かわだ」、西日本は「かわた」が主流。
#川田と河田がある。
#*下記の川田広樹がそうであるように、沖縄では「川田」と書いて「かわた」が圧倒的。
#**「河田」に関しては関西ではMBSアナウンサーが有名。
#川田広樹(沖縄)と川田裕美(大阪)は両方「かわた」。
#*日向坂46河田陽菜([[下関市|下関]]出身)も「かわた」。
 
===河内===
#「かわち」「かわうち」「こうち」と別れる。
#「大河内」「安河内」「河内山」など、前後に何かつくとほぼ「こうち」になる。
#*その中には「久保河内」「佐村河内」など4文字の苗字もある。
#**それらは[[広島]]県に多い。
 
===川西===
#和牛の川西賢志郎が有名。
#近畿地方に兵庫県[[川西市]]と奈良県川西町があるが、川西姓も近畿地方に多い。
#*他に中四国でも多く、人口当たりで最多なのは香川県。
#*大阪府[[富田林市]]にも川西駅がある。
 
===河西===
#「かわにし」「かさい」双方の読み方がある。
 
===河野===
#「かわの」と読む場合と「こうの」と読む場合がある。
#*「かわの」はT-SQUAREの現キーボーディスト、「こうの」は神奈川県の政治家一族。
#*元テレビ朝日アナウンサーの河野明子も「かわの」。
#「こうの」の方がメジャーに思われがちだが、実は「こうの」「かわの」はほぼ同数。[[徳島]]県や[[大分]]県や[[宮崎]]県ではほとんどが「かわの」である。
#*ただし、宮崎県知事の河野さんは広島出身で「こうの」と読む。
#**河野景子も宮崎県出身だが、「こうの」と読む。
#鎌倉~戦国時代の[[愛媛|伊予]]の守護大名は「こうの」
 
===河本===
#大きく分けて「かわもと」と「こうもと」に読み方が分かれる。
#*「かわもと」はロッテ・巨人・楽天などで活躍した野球選手、「こうもと」は次長課長のボケの方。
#*政治家の河本敏夫は「こうもと」。
#主に中国地方に多いらしい。逆に東日本ではあまり見られない。
 
===菅===
#大きく分けて「すが」と「かん」に読み方が分かれる。
#*ともに政治家が有名。自民党の菅義偉は「すが」で民進党の菅直人は「かん」。
#**菅直人は美作菅家(菅原道真の玄孫から始まる家系)の末裔。
#**平成以降にともに首相に就任した。
#*お笑い芸人ロザンの背の低い方も「すが」。
#*同じお笑い芸人でもパンサーのヒゲの人は「かん」。
#*スガシカオも漢字表記だと菅だというのになかなか気づかない。
#どちらかと言えば「すが」の方が多い。
 
===菅野===
#「菅」と同じく「すがの」「かんの」に読み方が分かれる。
#*他に少ないながら「すげの」もある。
#**横浜FCや柏レイソルなどで活躍したGKの菅野孝憲は「すげの」。
#巨人の投手は「すがの」で女優の菅野美穂は「かんの」。
#「菅」とは逆に「かんの」の方が優勢。
#*但し西日本では「すがの」が多い。
#東北地方(特に宮城県や福島県)に多い。
 
===神崎===
#大半は「かんざき」だが、「こうざき」もある。
 
===神田===
#神田正輝、神田うのを連想
#[[千代田区|東京都千代田区]]の地名も。
#大半は「かんだ」だが、「かみた」「こうだ」「しんでん」もある。「こうだ」は佐賀県~長崎県に多い。
#*歌手の倖田來未の本名は「こうだ」だった。
 
===神出===
#「かんで」。
#[[神戸市/西区|神戸市西区]]神出町発祥。
 
===神門===
#[[島根]]県出雲地方に多い姓。
#大阪府や兵庫県南部でもたまに見るが、おそらく島根に関係しそう。
#「かんど」「みかど」等ある。
 
===上林===
#京都府[[綾部市]]上林発祥。
#京都府[[宇治市]]の茶問屋が有名。
#「うえばやし」「かんばやし」双方の読みがある。
 
===神戸===
#[[神戸市]]があまりにも有名過ぎるが、苗字の「神戸」は圧倒的に「かんべ」が多い。
#*ちょうど小倉(こくら・おぐら)と同じようなパターン。
#*「こうべ」と読む人は料理人の神戸勝彦氏くらいしか思いつかない。
#*「かんべ」だったらモデルの神戸蘭子が有名。
#意外と神戸市のある関西では少なく、関東に多い。最も多いのは群馬県。
#*ついで愛知県で、この両県には神戸駅もある。
#**だが、神戸蘭子は[[宮崎市]]出身。
 
==き==
===菊田===
#下記の「菊池」「菊地」同様に東北地方に多い。宮城県が最多。
#お笑いトリオ「ハナコ」の菊田が有名。
 
===きくち===
#大きく分けて「菊池」と「菊地」の2つに分かれる。
#*一般的には「菊池」の方がメジャーなようだが実は「菊地」の方が多いのだとか。
#*菊池桃子や菊池雄星は前者、菊地亜美は後者。有名人は前者の方が多いように思う。
#*「木口」もいる。木口の中で多数派は"きぐち"だけど。
#南北朝時代に南朝方として九州で大活躍したのは「菊池」。今でも熊本県に[[熊本/北部#菊池市の噂|菊池市]]がある。
#*昔ここの菊池さんが大挙して[[岩手]]の[[遠野市|遠野]]に移住したので、遠野市では今でも菊池さんが圧倒的な多さを誇る。
#**遠野市の全世帯中、実に2割を占めるほど。
 
===菊地原===
#[[相模原市/緑区|相模原市緑区]]に多い。
 
===私市===
#難読名。
#関西人だと[[交野市]]の有名な地名を連想するだろう。
#*ただし大阪ではなく東京都[[あきる野市]]に多い。偶然にもこの地域では「村野」も多かったりもする。
#千葉県[[鎌ケ谷市]]に醸造メーカーがある。
 
===岸===
#歴代首相の岸信介(安倍晋三の祖父)が有名。
#*女優の岸恵子も。
 
===岸井===
#[[毎日新聞]]解説委員の岸井成格氏が有名。
#*テレビにもよく出ていた。2018年に死去。
#最近では女優の岸井ゆきのも有名。
 
===岸田===
#アダ名は「キッシー」か「氣志團」になりやすい。
#鉄道マニアにはくるりのボーカルも有名。
 
===来島===
#来島(くるしま)海峡が有名だがJR西日本の社長を務めていた人物の苗字は「きじま」と読む。
 
===岸本===
#関西、中国地方、沖縄県に多い。
 
===木曽===
#長野県木曽郡由来だが、長野県では少ない。
 
===きた===
#「東」「西」「南」さんは結構いるが「北」さんだけは少ない。
#*苗字ランキングでは「東」「西」「南」さんが100~200位台なのに対し「北」さんは800位台。
#*縁起をかついだのか、「喜多」のほうが多い。
#**「久保」(窪に由来)、「加茂」(鴨に由来)、「武田」(竹田に由来)等と同様。
#*[[石川|石川県]][[石川/加賀#能美市の噂|能美市]]下開発町なら全ている。
#*ただし下に文字がついて「北◯」になると、「東◯」「南◯」より優勢になる。
#「北さん」の場合、麻雀の影響で「ぺーさん」とあだ名される。
#[[競馬ファン]]からは北島三郎の馬と関連付けられる。
#福岡の某通販会社の社長を連想する人もいる。
 
===北浦===
#「北村」と聞き間違えられやすい。
 
===きたがわ===
#「北川」「北側」「喜多川」「喜多河」等がある。「北川」が圧倒的。
#「北川」は神戸出身の某女優を連想。
#*「北側」は政治家を、「喜多川」はジャニーズの創業者を思い出す。
#*稀に「きたかわ」と濁らないことがある。
#*稀に「ほっかわ」もある。
 
===北島===
#北○は西○より少ない傾向だが、北島は西島を上回る。
#北関東に多い。
#演歌歌手と水泳選手を思い浮かべるだろう。
#*前者の本名は「大野」。
#*大日本印刷の社長一族を思い浮かべる人もいるだろう。
 
===北野===
#何といっても「ビートたけし」(北野武)。
#*彼は東京出身だが、この苗字自体は関西、特に大阪に多い。
#*あとは北野誠(関西人限定)。
 
===北村===
#「北浦」と聞き間違えられやすい。
#カメラのキタムラ。
#北海道には、開拓者の「北村雄治」さんが開拓した「北村」があった。
 
===紀平===
#女子フィギュアスケート選手の紀平梨花選手([[西宮市]]出身)で一躍メジャーに。
#正しくは「きひら」だが「きへい」「のりひら」とか誤読されがち。
#一見珍しいが、全国順位4000位くらいと意外と多い。
#*その半数以上が三重県に集中している。愛知県、大阪府にもある程度分布。
 
===木村===
#「キム」「キムチ」「キム・ジョ(ry」のどれかで呼ばれる確率が非常に高い。
#*「キム兄(きむにい)」もある。
#*「金」のつく苗字同様、韓国人を思い出される。
#名が「たく」で始まれば100%「キムタク」と呼ばれる。
#*同姓同名の野球選手がいたが、「広島のキムタク」なんて言われていた。
#**同姓同名のアナウンサーやサッカー選手もいる。
#*キムタクじゃなくても、苗字と名前の組み合わせで「キム○○」と呼ばれやすい苗字でもある。
#下の名前が「洋二」だと…(特に北海道民)
#全国17番目に多い名字。
#発祥地は[[東近江市]]。
 
===京田===
#[[中日ドラゴンズ]]の選手が有名。
#*かれは「きょうだ」だが「きょうでん」と読むこともある。
#鹿児島県と北陸に多い。
 
===清武===
#サッカーファンだと清武弘嗣 (セレッソ大阪) が思いつくだろう。
#*そうでない人 (特に巨人ファン) は清武英利が思いついたりして。
#**何せ 「[[Wikipedia:ja:清武の乱|清武の乱]]」 という名前の騒動があったくらいだから。
#宮崎県中南部に多い。
 
===清原===
#なんと言っても[[岸和田市]]出身の元野球選手が有名。
#*あとは俳優の清原翔や女優の清原果耶も。
#一見平凡でありふれてそうだが実は上位1000位までには入っていない。
 
===清宮===
#「きよみや」かと思いきや、「せいみや」もいる。
#*清宮克幸・幸太郎親子は「きよみや」だが、楽天に「清宮虎多朗(せいみや・こたろう)」選手が入団し話題に。
#乃木坂46の清宮レイは「せいみや れい」。
 
===吉良===
#桐生同様、英語圏の人から恐れられる。
#キラ☆キラ
#なんだか敵役のイメージが。
#多いのは吉良家の地元愛知ではなく大分。
 
===桐谷===
#有名なのは俳優の桐谷健太と桐谷美玲。
#*あと「月曜から夜ふかし」で有名になった桐谷広人も。
#聞き慣れている割には苗字ランキングでは3000位台でそれほど多くない。
#*地域的に見ると千葉県に多い。先述の桐谷美玲は千葉県出身だが芸名。
 
===桐生===
#世界に挑戦するにあたって、挑戦的な名前がまず有名に。
#*「Kill you !」
#群馬県[[桐生市]]が有名だが、この苗字で1番有名な陸上選手は滋賀県[[彦根市]]出身。
#*一応滋賀県内にも「桐生」の地名はある。
 
===金===
#南北朝鮮でもっとも多い姓。
#*中華圏でもそこそこ多いが、朝鮮みたく圧倒してるわけではない。
#日本だとほとんど在日出身と思われがちだが、「こん」と読む生粋の日本人もいる。
#*その中でよく知られているのは、記念すべき棋士番号1番の金 易二郎名誉九段だろうか。
 
===金城===
#沖縄県においては不動のナンバー2。
#読みは「きんじょう」が圧倒的だが、「かなしろ」「かねしろ」「かねき」などもある。
#*「きんじょう」は本来の読みが「かなぐすく」だったものが、終戦後に一気に変化したものとされている。
#**それ以前に本土或いは海外に移住した場合「かなしろ」や「かねしろ」に変化したパターンが多い。典型例が金城武。
#全国順位が343位と比嘉よりも多いのは、沖縄県以外にも本土由来、朝鮮由来のパターンがあるためと思われる。
#沖縄を代表する姓の1つとして有名なせいで、「金城学院大学」と言われても、中部と沖縄以外では名古屋にあるということがピンとこない。
#*それどころか沖縄にある私立大学だと勘違いする人までいる始末。
 
===金田一===
#[[二戸市]]発祥だが全国的にもかなり珍しい姓。
#有名な名字だが姓ランキング40000位台で貴重。
#虻川や鰻や大豆生田や紀平や草彅や忽那や熊野御堂や祁答院や纐纈や剛力や小比類巻や五郎丸や鷲見や勅使河原や田路や友近や平手や蛍原や舛添や紫合や与田よりも遥かに少ない。
 
==くけ==
===釘宮===
#なんといっても声優が有名。
#*彼女が育った九州ではそこそこいるらしく、特に大分県に多い。
 
===草彅===
#何と言ってもSMAPの草彅剛が有名。
#*彼のお陰で「彅」の字が常用漢字になった。
#一見珍しいが、[[秋田]]県では結構多い苗字らしい。
#*上記の草彅剛は愛媛県出身埼玉県育ちだが、ルーツをたどると秋田だとか。
#*正解。草彅の父が秋田県仙北市出身。
#「彅」の字がパソコンに入っていないことがあるため、「草なぎ」と表記されることもある。
#「草薙」もある。
#*某芸人が有名だが、実は彼の本名は「草彅」らしい。
 
===具志堅===
#なんと言っても「ちょっちゅね」の人があまりにも有名すぎる。
#*このため沖縄県外においては、この姓の人はけっこうな確率で「ちょっちゅね」とあだ名されたり、またこの人と結びつけられていじられがち。
#県内ではこれ以外だと「なかよしパン」で有名な製パンメーカーを思い浮かべる。
 
===忽那===
#[[愛媛]]県[[愛媛/中予|中予]]にありがちな姓。
#意外にも金田一よりもずっと多い。
#難読姓だったが某女優の影響で割と読める人が増えたはず。
#*2021年には医者も有名になった。
 
===工藤===
#全国66位だが、[[青森]]県の最多姓であり、北海道~北東北と大分県に多い。
#*青森県に多いだけあって、県内大手の製パンメーカーももちろん「工藤パン」。
#何と言っても元おニャン子クラブのメンバーであり、キムタクの奥さんでもある歌手が有名。
#*あと[[福岡ソフトバンクホークス]]の監督も。
#*「台風クラブ」の女の子も。
 
===久野===
#女子アナを思い出す人が多いだろう。
#*日テレの久野静香とフリーアナウンサーの久野知美がいるが、鉄オタが思い出すのは後者だろう。
#愛知県に多い。
#*久野社長の姓をもじった宝石屋は愛知に本社がある。
#「ひさの」もある。こちらは福岡に本社がある大手食品商社で知られる。
 
===くぼ・くぼた===
#窪んだ地形に由来だが、縁起から「久保」の方が圧倒的に多い。
#同様に窪田より久保田の方が圧倒的に多い。
#[[乃木坂46ファン]]は、久保=しーちゃん。
 
===熊谷===
#「熊」が付く姓で最多。
#発祥地の埼玉県[[熊谷市]]は「くまがや」だが、苗字の「熊谷」はほとんど「くまがい」。
#難読だが多い名字なのですんなり「くまがい」と読める。
#[[東北]]地方に多い。
#*でも[[千葉]]県の熊谷知事は奈良県[[天理市]]出身。
#*大手[[建設会社]]の創業者は[[福井]]県出身。
#「くまたに」「くまがえ」もある。
 
===熊切===
#元チェキッ娘の熊切あさ美が有名。
#静岡県の掛川市や藤枝市あたりに多い。
 
===熊田===
#熊田曜子が有名。
#ブタゴリラを思い浮かべる人も少なくない。
 
===熊野御堂・熊埜御堂===
#漢字4文字姓では勅使河原に次いで多い。
#過半数を[[九州]]が占める。
#[[中野 (中野区)|東京・中野]]にクマノミドー眼科があるが、九州出身と思われる。
 
===くまもと===
#「熊本」「隈本」「熊元」「隈元」がある。
#「熊本」が最も多いが、熊本県どころか九州では少ない。
#九州北部は「隈本」、九州南部は「隈元」が多い。
 
===久米・粂===
#何といっても久米宏。ザ・ベストテンやニュースステーションを視聴していた世代は。
 
===倉内===
#イギリスにこの苗字のサッカー選手がいる。
#陸上競技経験者は思わずニヤついてしまう。
 
===倉木===
#何と言っても歌手の倉木麻衣だが、この苗字自体は多くない。
#倉木麻衣の「倉木」は芸名。
#現在の横浜市南部はかつて「久良岐郡」という表記だった。
 
===倉科===
#有名なのは女優の倉科カナ。彼女は熊本県出身だが、この苗字は長野県に多く、全人口の半分以上を占める。
#あとはお笑い芸人の鉄拳の本名だが、彼は長野県出身。
 
===栗栖===
#ちゃん付けで呼ばれるとキリスト教徒みたいだ。
#*隠れキリシタンだった人が自身のアイデンティティを保つために名乗ったとも。
#中学ぐらいで{{あきまへん}}なあだ名を付けられてしまう。
#欧米人みたいな名前だと話題にされやすい。
#*覚えてもらうように「Chris」と書いてネタにする。
#*あだ名も「クリスティー」「クリストファー」「クリスティーナ」などだったりする。
#広島県に偏って多い。
 
===栗野===
#仕事は[[地学ファン|土地の傾斜の測定]]。
#「粟野」と間違えられる。
 
===栗山===
#「粟山」と間違えられアダ名が「アワ」となることがある。
#[[北海道日本ハムファイターズ]]監督が有名。
#*あとは女優の栗山千明。
 
===栗和田===
#[[新潟]]県にありがちな姓。
#*佐川急便の元社長を思い浮かべる。もちろん新潟県出身。
 
===黒岩===
#2021年現在の神奈川県知事。
#群馬県吾妻郡に多い。
#*但し上記の神奈川県知事は兵庫県出身。
 
===黒川===
#黒川駅は全国5ヵ所あるが、その割に意外と多くない。
#大物建築家が有名。
#黒川芽以や黒川智花など女優も目立つ。
#安田大サーカスのクロちゃん。
 
===黒木===
#全国的な順位は300位台だが、特に九州に多く、宮崎県では1番多い苗字。
#*全国の黒木姓の約半数が宮崎県に集中する、典型的な1県集中型。
#この苗字で有名な女優の黒木瞳と黒木メイサはどちらも芸名。
#*香もな。
#*本名だと元千葉ロッテの黒木知宏あたりが有名か。やはり宮崎出身。
#*黒木華も本名。
#*読売テレビのアナウンサーも本名。
#*EXILE(THE SECOND)にもいて、彼もまた宮崎県出身である。
#読みた方はほとんどが「くろき」だがたまに「くろぎ」と濁る場合がある。
#「重黒木」など派生した姓もある。
 
===黒沢===
#かの「世界のクロサワ」と言われた黒澤明で有名。
#*黒沢姓の映画監督なら黒沢清もいる。上記の黒澤明と並んで名前が中国の[[明|最後]][[清|2つの王朝]]。
#*森三中の黒沢も有名。
#*EXILEのAKIRAは本名が黒沢だからという理由で「AKIRA」にされたらしい。
 
===黒田===
#あだ名は「黒ちゃん」がほとんど。
#*紀宮様と結婚した黒田慶樹もそうだったらしい。
#*しかしクロちゃん (安田大サーカス) の苗字は黒川。
#広島では同じ名字の野球選手を誇りに思っている。
#関西人はメッセンジャー黒田を思い出す人も。
#*コブクロの背が高い方も。
#見るからに平凡なので100位までに入っているイメージがあるが、実際には160位くらいと意外と低い。
 
===黒谷===
#京都府[[綾部市]]黒谷発祥。
#黒○シリーズ共通だが、クロちゃんと呼ばれやすい。
#女優の黒谷友香([[堺市]]出身)が有名。
 
===くろやなぎ===
#黒柳徹子が有名なため「黒柳」のイメージが強いが「畔柳」と表記する場合もある。
#*後者はかなりの難読苗字。
#*順位ではともに2500位くらい。
#地域的には愛知県(特に[[豊田市]]等の[[愛知/西三河|西三河地域]])に多い。
 
===黒山===
#新潟県に黒山駅、大阪府に黒山警察署があるが、両府県とも少ない。
 
===桑田===
#この姓で思い浮かべる有名人といえば、サザンオールスターズのボーカルか野球選手のどちらかが圧倒的。
#*ともに申年の早生まれ。
#印刷業界では「文中に入れる空白」を指す。
 
===芥子===
#「け」から始まる姓は珍しい。
#「けし」。
 
===祁答院===
#超難読姓。
#鹿児島県にありがちな姓。
#[[薩摩川内市]]の地名にある。
 
==こ==
===小池===
#[[ラーメンファン|ラーメン好き]]だと思われる。
#[[AKB48]]の劇場公演曲。
#「おい、」
#*犯人の方は病死しやがったよ…。
#坂道グループファンなら美波。
#2020年現在の東京都民なら現職の都知事を思い浮かべる。
#*小池百合子([[芦屋市]]出身)と小池美波([[西宮市]]出身)は出身市が隣接する関係。
#[[湖池屋]]の創業者。
 
===小泉===
#神奈川県に多い。
#*この苗字を代表する有名人である政治家と女性アイドル歌手はともに神奈川県出身。
 
===纐纈===
#読めないうえ画数が多く書きにくい。
#意外と多い。
#愛知県県北地域から岐阜県南部に集中している。
#「交告」と表記することもある。
 
===ごうだ===
#男性なら「ジャイアン」と呼ばれる。
#*女性なら「ジャイ子」。
#↑は「剛田」だが、「合田」や「郷田」もある。
#*ちなみに「剛田」は実在しないらしい。
 
===河野===
→「か」の河野を参照。
 
===鴻池===
#何と言っても[[東大阪市/地域別#鴻池|鴻池新田]]を開拓した大阪の豪商が有名。
#*そのためか難読だが関西人だったら読める人も多い。
#*建設会社の鴻池組や鴻池運輸もある。
#発祥は兵庫県[[伊丹市]]。そちらにも鴻池の地名がある。
 
===河本===
→「か」の河本を参照。
 
===興梠===
#難読姓。
#[[宮崎/北部|宮崎県北部]]に多い。
#読み方は「こおろぎ」「こおろき」双方がある。
#有名なのはサッカーの選手。読み方は「こおろき」の方。
 
===剛力===
#ショートカットの女優で有名になった。
#名字ランキング35000位台。
 
===古賀===
#「古」で始まる名字は大概「ふる」から始まるが、「こ」から始まる。多い名字だから誰もが「こが」と読める。
#*「ふるが」と読まれることはほとんどない。
#[[福岡]]・[[佐賀]]両県でトップ5以内に入る。特に古賀さんが多い[[福岡/筑後|福岡県筑後地方]]は古賀姓の政治家を3名輩出したことがある(中選挙区時代の1990年2月の衆院選で三古賀と呼ばれた)。
#*おいでやすこがの古賀は[[久留米市]]出身。久留米市の最多姓でもある。
#九州以外ではあまり多くなく、関東や関西で古賀さんは九州出身の率が高い。
#隣の[[熊本]]県では「古閑」も多い。
#*こちらは女性プロゴルファーが有名だが、やはり熊本出身。
 
===後閑===
#群馬県に多い名字。
#高崎市と利根郡みなかみ町(旧・月夜野町)にそれぞれ後閑という地名がある。
 
===国生===
#読み方は「こくしょう」。
#元おニャン子クラブの女優・タレントが有名。
#*そのため[[おニャン子クラブファン]]にはピンとくる苗字。
#鹿児島県に多い。
#*上記の女優も鹿児島県出身。
#あとはフリーアナウンサーも(こちらは「國生」と旧字体が正しい)。
 
===こさか===
#大半は「小坂」。
#日向坂46のエースを連想。
#関西地方では「小阪」、青森県津軽地方では「古坂」も。
#*古坂大魔王は青森出身。
 
===こじま===
#「こじはる」「こじるり」といった感じで「こじ○○」と略されて呼ばれることが多い。
#*家電量販店のコジマのキャラクターすらこのパターンが適用されて「コジ坊」である。
#[[AKB48]]のメンバーに3人いるものの全員「小島」ではなく「小嶋」である。
#*NMB48の「こじりん」も「小嶋」である。
#「児島」「児嶋」もそこそこ見かける。
#*「こじまだよ!」は「児嶋」。
 
===小杉===
#富山県[[射水市]]発祥で、京滋~北陸に多い。
#小杉姓は2大スターはともに1970年代前半生まれの男性。片や若HAGE芸人、片やスポーツタレント。
 
===小峠===
#上記の小杉と同じく若HAGE芸人を連想。
#福岡県の北九州・筑豊地方に多い。
 
===後藤===
#名前と組み合わせて「ご○○」というあだ名で呼ばれることがある。
#*「ゴクミ」とか「ゴマキ」とか
#*「ごっちゃん」も多いと思う。
#*「ゴッツ」も。
#ごとう、としての少数派には、五藤、五島などがある。
#*[[東急電鉄|この会社]]創始者は五島姓。別名:強盗慶太。
#[[オリックス・バファローズファン|オリックスファン]]は後藤光尊を思い浮かべるか後藤駿太を思い浮かべるかが世代で分かれる。
#全国各地に分布するが、発祥地の[[大分]]県が最も割合が高い。
 
===小林===
#剣道部に入るとネタにされる。
#だいたい「コバ」と略される。
#*「古葉」さんほかの立場は…。
#「こりん」と呼ばれたり。
#*下の名前次第では「ゆうこりん」も「こりんせい」もアリ。
#友達と一緒に見ているテレビ番組で、小林製薬がスポンサーになっていたり小林製薬のCMが流れたりするとネタにされる。
#NACK5パーソナリティーでは小林姓が3人もいる。
#* 「ラジオのアナ~ラジアナ」 の小林アナ、「ベストヒットUSA」 「ファンキーフライデー」 の小林克也、「キラメキミュージックスター 「キラスタ」 」 の小林千鶴。
#長野県では最多数である姓。
#*特に北信~東信は小林さんの割合が高い。隣接する新潟~群馬~埼玉北部~山梨でもかなり多い。
#実は[[ちびまる子ちゃんファン|まる子]]の母の旧姓がこれ。
#よしお兄さんの苗字。
#阪急ファンが足を向けて寝られないお方。
#*その阪急には小林駅があるが「おばやし」と読む。
#**苗字の場合ほとんどが「こばやし」で「おばやし」と読むことはほとんどない。
#櫻坂46のポンポン。
 
===小浜===
*→「お」の小浜を参照
 
===小原===
*→「お」の小原を参照
 
===古張===
#福島県南部に集中。
#あばれる君。
 
===小比類巻===
#青森県の太平洋沿岸([[八戸市]]、[[三沢市]]等)に多い。
#*歌手の小比類巻かほるが有名。
#*キックボクサーの小比類巻貴之も有名。
 
===小牧===
#愛知県小牧市発祥。
#多いのは愛知県ではなく鹿児島県。
 
===小松===
#親分と呼ばれやすい。
#ブルドーザーとか。
#[[小松市]]や同名の機械メーカーの本社がある[[石川]]県に多い、と思いきや[[高知]]県に多い。
 
===小みね===
#「小峰」と「小峯」に分かれる。
#[[入間市]]や[[青梅市]]等、埼玉県西南部~東京都多摩に多い。
#「サッカーのおじさん」で有名な国見高校の監督は「小嶺」で、もちろん長崎県出身。
#*「小嶺」は島原半島と沖縄県で多く見られる。
 
===小宮===
#関東南部に多い。
#元テレ朝の女性アナウンサーが有名。
#*その出身地の[[入間市]]に小宮駅がある。
 
===五味===
#説明不要。
#某ネタ番組のプロデューサーや絵本作家が有名。
 
===小山===
#栃木県[[小山市]]は「おやま」だが、苗字に関しては圧倒的に「こやま」が優勢。
#[[北九州市/小倉北区|小倉]]と似た現象だが、小倉とは「こ」と「お」が逆転。
 
===五郎丸===
#ラグビー選手の活躍で一躍有名になった。
#全国的にみたらかなり珍しいが、福岡県ではある程度見られる苗字らしい。
#*太郎丸、次郎丸、三郎丸、四郎丸もいる。九州では地名でも残る。
#**地名に関しては北陸にも見られるらしい。
#**一郎丸から九郎丸までだったら八郎丸だけなく、他はあるらしい。
#**次郎丸駅と五郎丸駅はどちらも福岡県内にあり、福井県には太郎丸駅がある。
 
===近藤===
#名前の1文字目に付けてはいけないNGワードが。
#*誤って付けてしまうと、思春期以降の人生を棒に振ってしまう。結婚等で姓が変わってもダメージは一生涯残る。
#*コンドーさん<font color="red">&hearts;</font>
#*ムネオだと逆に新しくてカッコイイ。
#**コンドーム☆NEO
#あだ名は「こんちゃん」が一般的か。
#*世代によっては「マッチ」も。
#近ドと書かれる。
#全国姓ランキングのベスト40に入る。
#[[滋賀]]県発祥だが、滋賀県ではあまり多くなく、隣接する東海地方に多い。
#*'''近'''江'''藤'''原→'''近藤'''。
 
===今田===
#→「い」の今田を参照。
 
===こん野===
#「こん」の部分のバリエーションが豊富。
#*今・紺・金・近・昆が5大勢力。
#今野、[[イタリア]]だけは止めておけ。
#「紺野」といえば元モーニング娘。のアナウンサーや女優さんが有名。
#「今野」といえばお笑い芸人やサッカー選手が有名。
#*坂道シリーズの運営委員長も。
#東北地方に多い。
 
{{行別|苗字の秘密}}
[[Category:人名|みようしあ]]

2021年6月19日 (土) 20:49時点における版

※編集される方は「Chakuwiki:お願い/ざんねんなモノ事典」をご覧ください。

分割

あ行

アカギ

  1. この漫画に限らないが、鷲巣編の展開は残念な匂いも強い。
    • 困ったときの福本頼みで福本に甘えてる出版社の問題もあるが。

石田とあさくら

  1. pixivユーザーで人気を博していたマサオ氏がpixiv上で連載していた短編漫画。
  2. 「ボーイズラブ」漫画ということなのだが明らかにBLに出すには不似合いなキャラ造形(主人公のあさくらがパーマヘア)、しかも普通に女性に思いを寄せていたり女性の胸に拘ってたり、BLと呼ぶにはあまりにも疑問符が湧く内容だがそんなのはざんねんとは言わない。
  3. pixivで大きな話題になり、ヤングキングと月刊ヤングキングで商業連載がスタート、単行本も発売された。
    • ところが連載途中に同作にネットの著作物からのトレース疑惑が生じてしまい、その影響か連載は途中で打ち切られてしまった。
      • 単行本は2巻まで発刊されたが当該の部分は全て差し替えられている。
  4. トレースという不祥事で実質的な打ち切りを受けたにも関わらず2013年にアニメが放送された。ただし2分間のショートアニメという形で。
    • 第1話こそ10万再生を記録したものの上記の問題も相まって荒れていた。2話以降は再生数は大きく下がっているため工作疑惑があがっている。
      • なお、未だにDVDやBDにはなっておらず、pixiv上での連載も現在は削除されている。

宇崎ちゃんは遊びたい!

  1. 大学生である主人公の桜井真一と、彼にやたらと絡んでくる元気な後輩の宇崎花を中心に描いたラブコメディー。
    • 作品は残念ではないが、タイアップした献血ポスターがフェミニスト左翼派の方から「環境形セクハラ」とイチャモンをつけられることに。
      • 一部のイラスト投稿サイトでは、代わりに胸が小さいキャラクターを置き「デカくなければいいんだろう?(笑)」と抗議者をおちょくる対応が流行した。
      • もっとも、献血への参加に消極的な人を小馬鹿にするセリフ回しがあったという点でも問題が生じた。
    • そして皮肉にもこれをきっかけに同作の知名度が上がることとなった。

ウルトラ忍法帖 完全版

  1. ボンボンコミックスは途中までしか発行されなかったため、2015年から電子書籍で初めての配信となったが…。
    • 紙ベースでは復刊ドットコムから第1部『疾風編』の完全版は刊行されたが、なぜか第2部以降は発売されなかった。
  2. 2018年に突如として円谷プロが契約更新を打ち切ったため、敢行からわずか3年で配信停止になってしまった。(作者も配信停止数日前にいきなり聞かされたらしい)
    • この一件は、「電子書籍化すれば打ち切り・絶版作品も容易に読めるようになる」という認識は、版権物においては通用しないという現実を突きつける結果となった。(下手に現物が無い以上、中古取引も出来ないため)

AAO(えいえいおー)

  1. 鴨川つばめが秋田書店から少年画報社へと移籍して連載した作品の一つ。ごく一部除いて単行本化されていない少年画報社での連載作品でもある。
  2. 読者からのファンレターで何を思ったか、今までのキャラやストーリーを放棄して「マカロニほうれん荘」のキャラを登場させ、「AAO2」にタイトル変更した。
    • 勿論、ヒットなどせず打ち切りに。

エイトマン

  1. 60年代を代表するSFスリラー漫画。ロボコップの元ネタである。日本で最初にハイティーン向けに作られたTVアニメとしても知られる。
  2. しかし原作・TVアニメ・実写映画の全てのメディアミックスで歴史に残る大失敗を果たしてしまったことから、知名度に反して「呪われた漫画」と称される。
    • まず、作画の桑田次郎が拳銃の不法所持で逮捕、漫画も打ち切り。『世紀末リーダー伝たけし!』みたいなもんである。
    • TVアニメOP(走れエイトマン弾丸よりも速く♪のあれ)をうたっていた克美しげるが1976年に殺人事件で逮捕。出所後、今度は覚せい剤の不法所持で別件逮捕される。
    • バブル期に制作された実写映画『すべての寂しい夜のために』は散々な出来で、製作会社そのものを倒産させた原因。これに伴い、せっかく出されていた単行本も絶版(エイトマンの完全版を出していた会社が映画を作っていたため)。
    • 原作の続編として作られたOVAは未完のまま。
    • リメイク版『8マン INFINITY』は第1部完のまま雑誌が廃刊。
    • ゲームはさすがにコケなかったが、キャラデザが変わりすぎて原作ファンからの評価は低い。
  3. 原作では「8マン」というタイトルであったが、テレビアニメ化される際に「エイトマン」に変更された。
    • 理由は、放送するKRテレビ(のちのTBSテレビ)が6チャンネルであり、「8マン」にするとライバルのフジテレビを連想させるから。

MMR マガジンミステリー調査班

  1. 1990年から1999年まで週刊少年マガジンに不定期連載されていた作品。
  2. 当初こそ「様々な超常現象を科学的に解明していく」という主旨だったが、単行本2巻以降は「ノストラダムスが中心のSFミステリー漫画」になっていった。
    • 怪しい科学者のヘンテコな説を真に受ける主人公キバヤシ→論理が吹っ飛んだ滅茶苦茶な仮説を提示→キバヤシ「話は聞かせてもらったぞ…人類は滅亡する!
  3. 一話未収録の回があり、その回は地下鉄サリン事件を予見していたような内容となっている。
    • 未収録なのは1995年3・4合併号、5号に掲載された『甦るノストラダムス 暗黒大予言』の方。
    • 同回でメンバーのイケダ事故で入院→イケダの代理でトマルがMMRに編入という過程が省略されたことで、いきなりMMR入りしていることになっている。
  4. 1999年に連載が終了した後も何回か復活しているが、2008年版は事実上封印されている。

エンジェル・ハート

  1. 「シティーハンター」のパラレルワールド作品。
    • この漫画が描かれたのは、「シティーハンター」が編集部から突然連載終了を告げられたのを、作者が長年に渡って未練を抱いていたから。
  2. 槙村香が死亡している設定にファンから批判が殺到した。
    • 「シティーハンターの続編として描いてたが、ファンから香死亡を批判されたので急遽パラレルワールドに設定変更した」ということも言われたりするが、これはデマ。

美味しんぼ

  1. 矛盾している場面が多い。
    • サトウキビから出る廃糖蜜を発酵させて作ったラム酒は絶賛したのに、廃糖蜜を発酵させて作った化学調味料は批判した。
      • 何がなんでも、食品添加物を全て悪者扱いしている節がある。まあ、これは美味しんぼだけに限ったことではないが。
    • 頭があるサンマの干物を見て「俺、サンマの頭って嫌いなんだ。なんか、蛇みたいでさ。」と言っていたのに、頭がないアジの干物を見て「首なし死体みたいで気持ち悪いじゃないか。」と言った山岡士郎。
    • 山岡士郎と海原雄山がサラダ勝負をやった時、野菜にドレッシングをかけることを批判していた山岡がドレッシングをかけた生野菜を出し、素材のままの料理を否定した雄山がトマトの苗を出した。
  2. ホタルイカを生で食べたり、赤ちゃんの離乳食にハチミツと半熟卵を勧める場面があったが、両方とも危険だった。
    • ホタルイカの内臓には旋尾線虫という寄生虫が生息している。
    • 赤ちゃんにハチミツを食べさせると乳児ボツリヌス症を引き起こし、卵を食べさせると卵アレルギーの原因になってしまう。
    • 時代の流れによって食の安全への認識も変わるとはいえ、あまりに危険で残念なことだった。
  3. 原作者の偏見や政治思想が出すぎてるのがあまりにも残念。
    • 「福島の真実編」で大暴走をやらかし、山岡が鼻血を出したシーンをはじめとして、科学的根拠が乏しい描写が多々あり、各方面から批判が殺到した。
      • 単行本に収録される際にはかなりの修正が加えられている。
        • 「福島の真実編」終了後、現在まで休載することになるが、原作者は「批判を受けて休載したのではない」との主張。
      • さすがに、実在の地元町長を登場させたのはやり過ぎであった。
        • 作者→町長への取材は行われており全く勝手なことを喋らせたものではないが、あらぬ風評被害を招くとして町役場から版元に文書で抗議される事態に至っている。

鬼若と牛若 Edge of The World

  1. 「何それ?」という人も多いと思うが、『週刊少年マガジン』で連載されている漫画である。これを書いている2020年2月現在、「されていた」ではない。
  2. 原作・作画はアニメ化もされた人気作『Get Backers~奪還屋~』のコンビ。(原作者は金田一・神の雫の原作等で知られるキバヤシこと青樹佑夜氏)
    • 作画担当の綾峰欄人は『月刊少年ライバル』で連載中だった『ホーリートーカー』を休載してこちらに専念したが…。
  3. 連載開始してからわずか6話目で綾峰がうつ病を発症し、半ば打ち切り同然の休載を迎えることになった。
    • まだ1巻作れる話数ではないので、単行本化も電子書籍化もされていない。当時のマガジン以外で読む方法は今のところない。
  4. 綾峰は復帰後も漫画原作者としての活動に専念しているので、今後本作が連載再開される見込みは限りなく低い(メチャクチャ絵がそっくりな代筆を見つけてくるとかしない限りは)。

オバケのQ太郎

  1. SFものが飽きられていた頃に登場。60年代に一世を風靡したが、20年以上絶版状態が続いていた。
    • FとAが分業して版権がややこしくなったので、2000年代になるまで単行本は手に入らなかった。
  2. アニメ第一作・第二作は未だに平成以降の再放送・ソフト化が叶っていない。

おまけの海藤家

  1. タイトルだけ聞いても内容を思い浮かぶ人はそこまで多くないと思われる。「花とゆめ プラチナ増刊」にて連載されていた少女漫画。作者は加藤知子さん。
  2. 本編途中で登場人物が言った「俺様ときたらおちこんでるらしいんだぜ」の「ん」「こ」の部分が置き換わってしまい、とんでもないセリフになるという誤植がみつかる。
    • それがVOWなどに掲載された結果、この誤植部分の知名度だけが上昇、漫画のなかでも代表的な誤植として知られるようになってしまった。
      • 結果、セリフの誤植は知ってるが、それが何の漫画なのかは分からないという状態になったと言える。

かさ行

カイジ

  1. 説明不要の人気ギャンブル漫画であり、福本伸之の代表作。が、24億脱出編が駄目・・・!
    • なぜ駄目かというと、24億脱出編はギャンブル要素が皆無だからだ。
    • 話もアレだし、スピンオフである『トネガワ』や『ハンチョウ』の方が面白いと言われるほど。
  2. 一応言っておくが、希望の船編や絶望の城編は残念ではない。むしろ名作。
  3. 「困ったときの福本頼み」に甘える出版社にも…。

空手バカ一代(及び派生作品)

  1. 全国的に極真流空手ブームを巻き起こした傑作劇画であるが、原作者・梶原一騎の多忙による遅筆で、遂に作画のつのだじろうがブチ切れてしまった。
    • 話の流れで既に主人公とされた大山倍達の話が完結したため、ホラー漫画を描きたかった(当時のオカルトブームもあって読切が好評だった)つのだは『恐怖新聞』に取り掛かるため作画を降り、主人公交代を果たした第4部からは影丸譲也が担当することになる。
    • が、これが大問題であった。あくまで大山の弟子である芦原英幸を主役にしてしまったため、大山本人も含め極真側から否定的な意見が募り始める。
    • これにより、極真流のスポークスマン(と言っていいのか)である梶原を大山派が嫌うようになり、映画『地上最強のカラテ』のギャラ分配で完全に大喧嘩になってしまう。
    • ここまでが『空手バカ一代』のざんねんな点であり、以下は更にそれが引き起こした悲劇である。
  2. そして『恐怖新聞』は完結(読んだら100日寿命が縮まるので、どう引き延ばしても主人公は1年くらいで死んじゃう)し、大山派閥は「『バカ一』も終わったんだから別の雑誌で大山の物語を書いてみないか」と勧誘。つのだは『週刊少年チャンピオン』で『ゴッドハンド』という別の漫画を書くことになる。
    • が、全然ウケず9話で打ち切りになり、梶原一派は「ほれ見ろ」と散々にバカにした(注:これは憶測ではなくつのだ本人の発言である)ため、激怒したつのだは『麗子』というマンガで梶原をボロクソに叩いた暴言をアナグラムにして呪文として掲載した
    • もちろんすぐにバレ、つのだはこってり梶原とその弟に説教を喰らい、詫び状まで書かされる羽目になった。
  3. 結局大山は梶原が死ぬまで仲たがいしたままであり、彼の死を知って「なんでもっと早く和解しなかったんだ」と後悔したらしい。

キャンディ・キャンディ

  1. 単行本としては初めて100万冊が印刷され、アニメ化や舞台化、小説化も行われたが、原作者の水木杏子と作画のいがらしゆみこの間で著作権トラブルが起こってしまい、裁判で決着がついた後も両者が断絶状態になってしまったため原作の再販やテレビアニメの再放送やDVD化などが今でも不可能な状態になっている。
    • この著作権トラブル以前にも1978年にやはり著作権が問題になるニセTシャツ事件が起こっている。
    • なお水木の執筆した小説(挿絵なし)の版権は水木が有しているので、普通に購入可能。
    • 尚、海外では海賊版DVDが出回っている模様。
    • そもそもの元凶は、作画のいがらしゆみこがあたかも「自分の原作」であるかのように装い、「水木杏子の原作」であることを否定したためであり、この件に関しては少なくとも講談社やアニメの制作スタッフに非はない。
    • もともと水木杏子には絵本作家や翻訳家としての十分な収入があるため、キャンディ・キャンディをコンテンツごとそっくり潰しても別に生計には困らないという事情があり、再販などができなくても何ら構わないというスタンス。原著作者として徹底抗戦に出たことにはそういう背景もある。

キン肉マンⅡ世

  1. 青年誌掲載になって吹っ切れたのか、グロ描写・下ネタ・ダーティーさもインフレし不評。
    • TVアニメ放映を機に主人公が超人オリンピックで敗北したり(この頃はライバルであるケビンが事実上のもう一人の主役だったのでそこまで非難されることは無かったが)、旧作の人気キャラ「アシュラマン」に息子殺しの大罪を背負わせたりと話が暗くなっていく。
  2. そして迎えた「究極の超人タッグ編」は「解説やギャグに紙面を割き過ぎて話の展開が冗長」「旧作主人公であるキン肉マンや、ヘタレキャラのイメージが強くなっていたカナディアンマンの改悪」「キン肉マンと心を通わせたネプチューンマンが、味方であるセイウチンを凶暴なヒールに変えてしまう」と問題点が多い。
    • ラスボスである世界五大厄も特殊アイテムに頼りまくりでイマイチ強そうに見えず、おまけに片割れが正義超人の女性を×××××して生まれた子という、とてもキン肉マンワールドに似つかわしくないブラックすぎる過去を有している。
    • 五大厄を倒した後はものすごく駆け足状態になってしまい、まるで打ち切りのようなラストを迎えた(恐らく単行本にする際のページ数の都合)。
  3. 作者も「『Ⅱ世』はいい所もあったが、問題点もあるので、今後の反面教師となった」と語っている。現在連載中の1世新章は高評価であるが、『Ⅱ世』と矛盾している点もチラホラ見受けられる。一応、『Ⅱ世』につながると思しき伏線は張られているが。ネメシスの発言とか。
    • ネメシスが語るキン肉星の悪しき過去とかは、『Ⅱ世』のダークな内容無しでは思いつくまい。

クロスハンター

  1. 内容の9割がドラゴンボールのパクリ。
    • コマ割りや戦闘シーンもパクっている。
      • 公正中立で知られるWikipediaですら「作中に『ドラゴンボール』などで演出されたシーンをキャラクターだけ変えて全く同じに表現する箇所が多数あり、明らかな盗作が指摘されたために単行本化の計画が中止となった」と書かれてしまっている。
    • 作画も下手だし...
      • パクるならいっそ作画もパクってほしかった...
  2. そもそも当初はゲームのシナリオと逸脱した話(敵組織の名前、主人公が剣背負ってるのに素手で殴るetc...)だったのに、途中で忖度したのかゲームのシナリオを再現し始めたせいで余計にグダグダになった。どの道ゲームも歴史的な失敗作だったがな。
    • 終盤では主人公の顔がゲームと全然違うことに…。
  3. なおこの項目は「ざんねんな派生作品事典」辺りに送るのが妥当ではないかという読者諸君の意見もあろうが、クロスハンターは漫画の企画と同時並行だったのでここにおいても問題ない。

コンシェルジュ

  1. コミックバンチが存在していた頃の非ジャンプ系出身者による名作の一つだが、とある漫画原作者を露骨にモチーフにしたキャラをdisる形での個人攻撃を行って読者から顰蹙を買った。
    • 当時は出版社による「お願い」かと思われたが、作画担当の後の作風を鑑みるにと言う訳である。

たな行

タイガーマスク・ザ・スター

  1. かの名作『タイガーマスク』、更に続いた『タイガーマスクⅡ世』の続編…になるはずだった。
  2. 原作者・梶原一騎の弟・真樹日佐夫が風忍・作画で連載していたのだが、なんと初代漫画版の作画担当である辻なおきに無許可で連載を行っていたことが発覚し、辻からの抗議を受けて打ち切りになった。

闘将!!拉麺男

  1. 『キン肉マン』連載中に人気キャラ(元は公募)のラーメンマンを主人公として、全然違う世界観での活躍を描いた拳法伝奇。
  2. しかしグロい。キン肉マンも結構グロいが本作はプロレスではなくガチの殺し合いなので、モブも容赦なく殺される。女子供でも。
  3. 更に本作は超適当な作風であり、1話読むごとに矛盾点が生まれるレベルでツッコミどころが多い。
    • 重要そうな設定がポンポン出てきては、次の回では忘却の彼方に消え去る(例:超人拳法は技を躱されるたびにその技の直撃を喰らうのに等しいダメージを受ける、主人公の弟子がめっちゃ観察眼に長けている、ムエタイ使いが何故か剣士になっている他)
      • 特訓している人の背中に10年以上同じ葉っぱがくっついている、「主人公のクローン」として出てきたラーメンマン・ランボーが一切似ていないなどの本気なのかふざけているのかわからない一面も。
      • 「中国全土でえりすぐられた拳法家」が毎週のように死んでいく。それってどんどん全体のレベルが落ちているということでは?
    • キン肉マン以上に死んだキャラがポンポン生き返るので、重要そうなキャラが死んでいっても悲壮感が薄すぎる。
    • 更に拳法試合のルールもムチャクチャ。「直接武器を手渡すのはルール違反だが、念力で武器を雷に変えてワープさせるのはOK」とか。
    • 古代中国が舞台と第1話で描かれているのに、ソ連が普通に出てくる。しかも、映写機とかカメラ、コンピューターまで登場する。
  4. しかも掲載紙廃刊に伴い、トーナメントの真っ最中に終わってしまった。
  5. なおファミコンでゲーム版も出たが出来はお察しの通り。

超人ロック

  1. 掲載紙を潰す死神と名高い超大作SF漫画。
    • 雑誌は10冊、出版社は3社潰し、最近はメディアファクトリーのコミックフラッパーに掲載されていたがMFがKADOKAWAに吸収された。

テラフォーマーズ

  1. 本作も原作の評価は高いが、メディアミックスがコケることに定評がある(ギャグ漫画は除く)。
  2. アニメ版は規制が多すぎてTVでは何をやってんだか全然わからん上、作画があまり安定せず、シナリオもイマイチという評価。
    • 実写映画は…もう何も言うまい。
  3. 最近は本編もハンターハンター並みの連載率になりつつある。

とっとこハム太郎

  1. 当時のブームはものすごかった。2000年7月にアニメ化されると、10%もの視聴率を出して、文房具や玩具などの商品も売れまくり、さらに劇場版がなんと4作も制作された。
    • その人気はポケモンや後の妖怪ウォッチに匹敵するほどであった。
    • なぜか劇場版(当時大ブームだったアイドルとのコラボもあったぞ)はゴジラと同時上映であったが、よりにもよって『GMK』(史上最凶最悪のゴジラが出る奴)とまで併営。ゴジラが恐ろしすぎて泣き出した子供もいたとか…。
      • ゴジラ終了後の映画4作目は小学館つながりで犬夜叉と同時上映となった。が、相変わらず謎コラボなのは否めず。
  2. しかし年を重ねるごとにその人気は落ちてしまい、そして2006年4月にスキバラ枠を設置するために30分番組としての放送を終了。
    • その後は「のりスタは〜い!」内の1コーナーとして「とっとこハム太郎 は〜い!」というミニアニメを2008年3月まで放送されたものの、2020年現在もソフト化はされていない。
    • 2011年4月からはリマスター版を放送するも、ポケモンのような再ブームには至らなかった。
  3. 2010年代中期以降はTwitterアカウントで「ハム太郎」が適宜いろいろな事をツイ-トするという形で継続されていたが、2017年夏にそのツイートは途絶えてしまう。
    • だが約1ヶ月後の2018年夏、原作に近しいイメージのアイコンにリニューアルするなどしてアカウント書き込みが復活し、現在も継続している。
    • 2013年、同じ小学館のガガガ文庫の担当者が間違えてハム太郎のアカウントで企画の告知ツイートをしてしまい、その内容が「ニートの名言大募集」だったため軽く祭りに。

は行

ハイスコアガール

  1. アニメ化が発表された矢先、作中に登場した実在のゲームやキャラクターがなんと無許可で登場させていた事が発覚し、特にSNKが大激怒し告訴され、大阪府警から家宅捜索される事態に。
    • SNKばかりがクローズアップされているが、さくまあきら(「桃太郎電鉄」)の妻が告訴後に謝罪文が送られていた事を明かしたり、セガも事後承諾で許諾はもらえたものの抗議も同時にされるという出来事があった事から、他社も同じ様にしていたと思われる。
    • 当然、休載し単行本も一時回収され、危うく連載終了&お蔵入りの危機に陥った。
    • 最終的には作者とスクウェア・エニックスの編集担当社員・役員15人が書類送検されてしまった。
    • その後スクエニがSNKを逆提訴したりと泥沼化の様相を見せたが、無事に和解し連載も再開、アニメも2018年7月に無事に放送された(2019年10月には2期が放送されている)。
      • だが、再刊行された単行本はSNK関係の描写はバッサリカットされてしまった。

バキシリーズ

  1. 週刊少年チャンピオン三大看板の一つであり、知らない人はモグリと言われる格闘漫画…なのだ。一応は。
    • あまりに突飛な設定ゆえにパロディとしてもよく使われる。
  2. しかし、とにかく話が長すぎるうえ、「作者が飽きたらキャラを捨てる」という噂が出るほどキャラの扱いが雑。
    • そのあおりを食ったのがシコルスキー、アライJr、純あたり。
    • 作者の思想によってレギュラーの強さがコロコロ変動するので、範馬親子以外の強さ格付けなんてあってないようなものである。
  3. スピンオフ作品はいつ完結したのかもわからないほどひっそり連載が続いており、UMAみたいな扱いになっている。
  4. PSでゲームも出たが、ひどい出来であった。いくら紅葉だからって格闘ゲームに回復能力つけるなよ。

はじめの一歩

  1. マガジン最長連載記録を持つボクシング漫画の金字塔である。
  2. だが読んでない人に、2020年現在主人公が何をやっているかを答えさせてわかる奴はおるまい。
    • 「ボクシング漫画なんだからボクシングだろ?」と思うかもしれないが違う。セコンドである。
  3. 123巻で一歩は二連敗を機に引退を決意表明、以降は2年以上に渡りセコンドをやっている。
  4. なるほど確かに『あしたのジョー』でもジョーは力石死亡後に引退した。だが、それでも1年ほどで復帰したはずである。一歩は一体いつまで一線を退いている気なのだ。
    • 作中では復帰フラグも仄めかされているが、一歩本人にまるでその気が無いため、もはや何のマンガを読んでいるのかもわからない状態。
      • ならば他のキャラはどうかと思えば、青木村や板垣は未だに勝ったり負けたりを繰り返しているし、宮田や千堂は世界で活躍、鷹村はミドル級統一王座で胡坐………一歩の引退前から全く変わってない。
        • 実はこれには連載時期の問題も絡んでいる。本作は連載30年近い現在でもまだ1990年代半ばが舞台の為、日本最重量階級はミドルのままなのである。鷹村も流石にそろそろ腹に据えかねているのか、「もう防衛は二度とやらん」と断言した。遅い。

ハヤテのごとく!

  1. 連載開始前の読切時点で、とあるキャラの時事ネタ発言でコ〇ミにケンカを売ってしまい、謝罪する羽目になった。
    • 単行本化の際には該当台詞はカットされている。
  2. 連載が10年を超えるのに1度も休載しないなど、作者は漫画描きとしては優秀であったが、作品自体はどんどん勢いを失っていった。
    • アニメ第3期は原作の未来を描くという予定だったが、人気がイマイチだったため結局描かれることもなくなってしまった。
    • そのあたりから徐々に原作も間延びし始め、読者の大多数がまるで興味がないであろうあるイベントに物凄い量の尺を裂いてしまい、更に失速する羽目に。
  3. 「作者が描きたいこと」と「話の筋」がしょっちゅう脱線しており、最終回まで読者の求めるものと違う方に走っていったフシがある。

彼岸島

  1. 当初はホラー漫画だったが何時しかギャグバトル漫画へと変貌してしまった。
  2. 作中における丸太の万能ぶりから次第に彼岸島=丸太の図式が出来上がっている。
  3. 因みに本作はアニメ化されているのだがその作風は各話毎に一人の声優が全てのキャラを演じると言う代物であった。
  4. ツッコミたくなるシーンが多い。
    • 真横にある吸血鬼の死体が川に入っているのにその川の水を飲んでしまった女性。
    • L字の刀を義手に入れることができた明。
    • 狙撃をフライパンで防ぐことができた。しかも、弾がフライパンのど真ん中に当たる。
    • 軽トラックより小さい斧で軽トラックを真っ二つにすることができた。
  5. エロシーン描いてもエロくならない不思議。
    • そもそもが下品すぎるからでは…。

火の鳥

  1. 手塚治虫のライフワークであるが、原作漫画以外のメディアミックスは悉くコケている。不死鳥だけに何度も死ぬ。
    • 市川崑による実写映画は「原作のギャグをアニメで挿入する」などスベった描写が多く、ソフト化もなされていない(CSでの再放送は行われている)。市川自身も「誰がこんなひどい映画を作ったのか、と自分で問いかけたくなる」と語っている。
      • 続編の構想もあったそうだがポシャった。
    • アニメ映画『愛のコスモゾーン』は手塚治虫が総指揮を行っていたが、熱心な手塚ファン以外からの評価は総じて低い。そもそも火の鳥を悪役にするのはどうなのか。
      • 島本和彦の漫画『アオイホノオ』(※この漫画はフィクションである)では、岡田斗司夫や庵野秀明が「あれは正直微妙だった」と語っている。
    • NHK版アニメは26話で納める都合上、肝心な話を片っ端からカットしており、もはや何のアニメを見ているかもわからないような有様。逆に短編だった「異形編」は評価が高い。
    • ファミコンゲームも出たが、まあ「凄い」内容ではあった。
    • ニンテンドーDSで発売されたノベルゲームはあまりにひどいシステムで話題を呼んだ。
  2. 『超人ロック』ほどではないが雑誌も何冊か潰している(漫画少年、COM、マンガ少年)。

無頼伝 涯

  1. 福本伸行が約10年ぶりに週刊少年マガジンに連載した作品だったが…。
  2. 少年誌では表現の難しいテーマ(少年犯罪・監禁・矯正etc…)・展開の遅さが響いたのか1年も持たずに打ち切られてしまった。
    • 後に福本自身も「読者の心情を読めず、不人気の末に打ち切られた失敗作」と認めた。

プロレススーパースター列伝

  1. 原作・梶原一騎、作画・原田久仁信で週刊少年サンデーに1980年から1983年まで連載された作品。
  2. 連載当時に日本で活躍していた外国人レスラー・日本人レスラーの「伝記漫画」という形で描かれているが、取材不足だったのか整合性が無い話や、明らかにフィクションだったと後に分かった話もある。
    • 例えば、スタン・ハンセンがブルーノ・サンマルチノの首を負傷させた技がラリアットと作中では描写されているが、実際はハンセンのボディスラムのミス。
      • 但し、連載当時はそのことがほとんど知られていなかった。
    • 「伝記漫画」としてではなく、「プロレス漫画」として肩肘張らず読むのがこのマンガの読み方とも言える。
  3. 「アントニオ猪木・談」というコラムが頻繁に登場するが、実際に猪木にコメントを取っていたかは不明。
  4. 当時第三団体だった国際プロレスはアンドレ・ザ・ジャイアント編の一部を除いて登場しない。
  5. 最後は原作者の梶原一騎の逮捕により打ち切りとなってしまった。
    • もし連載が続いていれば続編としてジャンボ鶴田編を執筆する予定があったらしい。
  6. 2019年から週刊プロレスで正式な続編が連載されたが、2つ(棚橋弘至編・丸藤正道編)しか書かれずにあっさり打ち切られてしまった。
  7. ハルク・ホーガンとスタン・ハンセンが共にビールを飲む場面の台詞を改変したコラ画像(「ワンモア」→「麦茶だこれ」)が拡散された結果、見事にネットミームと化してしまった。

ま~わ行

魔神ガロン

  1. 手塚治虫の長編SF漫画で、本作の主役機であるガロンは『マグマ大使』『鉄腕アトム』にも登場した人気キャラだが…。
  2. 実写化が決まっていたものの、パイロットフィルムだけで製作中止になってしまった。
  3. その事で作者がやる気を失ったのかどうかは不明だが、途中からアシスタントが作画したとしか思えないほど作画崩壊してしまった。
    • ハッキリ言って『フースケ』や『人間どもあつまれ!』の方がまだ上手いというくらい下手で、末期には1頁丸ごとコピペされている始末。
  4. そのため、作画崩壊してしまった第2部以降は、手塚の死後まで単行本化すらされなかった。
    • その後、永井豪によるリメイク版や短編アニメ化もされた。

魔法先生ネギま!

  1. 少年マガジンの看板を担っていた作品であり、美麗な作画と非常に良く練り込まれた世界観、エロ、イケメン、その他諸々の理由から現在でも原作自体の評価は高い。特に序盤は。
  2. しかしメディアミックスにはあまり恵まれない。
    • まず深夜で放送されたアニメ第1期は「白黒原稿に陰影なしでバケツ塗りしました」と言わんばかりの残念な作画に加え、26話で纏める都合上ヒロインを焼き殺すという暴挙に出てしまう。ついでに言うと一部キャラは存在を抹消されている(小太郎とか)。
      • 話題になったのは主題歌「ハッピーマテリアル」ぐらいである。ただ今と違いアニソン、特にキャラソンに対する風向きの悪さが響き音楽番組には一切呼ばれなかった。
      • 呪いで誕生日に死んでしまった神楽坂明日菜が原作に出てこないタイムマシーンのおかげで復活したのでファンが激怒し、原作の赤松健も批判した。
    • 続いて全日帯で子供向けに作り直されたアニメ第2期はシナリオがほぼオリジナルであり(念のために書いておくがボンボン版はこれのコミカライズではない)、シャフト演出丸出しで原作とは大きく懸け離れた話になった。
      • 一応こっちのキャラデザを使用したOVAは評価されているが。
      • アニメ版でデビューした声優は浅倉杏美、志村由美、相沢舞以外はその後大成できず一発屋に終わった。
    • 劇場版は作画が間に合わず、一部の演出に不具合が生じる痛恨のミスを犯す。
    • 実写版は画面がやたらと暗く、良くも悪くもアイドルドラマであり、一々特筆すべき内容でもない。要するにコケた。
      • キャストもほとんど大成せず。
      • なんとこの実写版、何気に大御所声優の野沢雅子も出演していたらしい。
  3. そして原作漫画も現在のコナン並みに休載が続き、遂に打ち切りエンドを迎えてしまう。
    • なおこの作品の場合「何週間も連続して休載」するのではなく、「4週間に1回休載」というハイペースで休載するというものである。
      • 作者が白黒原稿にもかかわらずカラー原稿並みの手間をかけるため、週刊連載1話分の作画に8日かかってしまう(本人談)のがその理由。
    • ネギが悪魔に精神を乗っ取られた父親と戦うことになった時に打ち切りが決まったので省略される。
  4. その後、続編として主人公の孫が主人公の師匠(吸血鬼なので老けない)と冒険する続編『UQ HOLDER!』はそこそこ人気を博すも、アニメ化の際に『魔法先生ネギま2』とタイトルにねじ込むセコさを発揮した。
    • こちらのアニメも「ネギま!」のキャラを出しすぎ。

みなみけ

  1. 「内容が無いよう」を地で行っている漫画。
    • どこを開いても背景が全く描かれておらず、キャラクターの髪の色以外のトーンが無い回も多い。アニメから入った人は恐らく最初に面食らうと思われる。
    • 序盤はこれでも話の起承転結がついているからまだ「どこで何をして何が話題になっているか」を把握できた。10巻を超えたあたりから手抜きが目に見えてひどくなり、「なぜ2週間も時間の猶予があってこんなものしか描けないのか」というレベルまで来ている。
      • ウソだと思うなら2巻と17巻の表紙を見比べてほしい。同じ人物が描かれているとは思えないだろうから。
  2. アニメ2期はファン一同から総スルーされている。

ミラクルジャイアンツ童夢くん

  1. 同じように、読売巨人軍を題材にした「巨人の星」や「侍ジャイアンツ」に比べると何故かマイナーな存在。
  2. 1996年にCSのファミリー劇場で全話再放送されていたが、以降はCSなどで再放送されない作品の一つとなっている。
    • その上、VHSによる一部のエピソードを除いてソフト化はされていない。
      • 噂によると、マスターテープが何らかの災害に巻き込まれ、修復不可能なんだとか。
  3. ちなみに、童夢くんは当時ジャイアンツのマスコット的存在だったらしい。
    • でも、あの「ジャビットくん」の登場により、一年ほどで降板したそうな。

名探偵コナン

  1. 2000年代になってからセリフが増えすぎてしまった。
  2. コナンの謎解きシーンでコナンが相手を眠らせた後、隠れるのが下手になってしまった。
    • 眠らせた相手の真横でボイスチェンジャーを使うコナン。隠れる気ねえだろ!

やりすぎ!イタズラくん

  1. チンギス・ハーンに落書きしたエピソードが原因で国際問題に発展。タイトルの通りやりすぎた。
    • モンゴル出身で日本と関係が深い人(相撲力士など)が苦言を呈したり、在日本モンゴル大使館からガチの抗議が来たりと、子供の悪戯では到底済まない事態になってしまった。
    • これに関しては作者や編集部にも責任があり、後に謝罪している。

関連項目