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==大阪公立大学の噂==
{{Pathnav|ざんねんなモノ事典|ざんねんな文化事典|ざんねんなゲーム事典|ざんねんなゲームソフト事典|name=スポーツゲーム}}
#この春、開校予定の新設校。
#大阪市交通局民営化と並ぶ、大阪都構想にむけた大阪維新の会の目玉政策の一つ。
#阪大とややこしい。
#*そのうち横浜のように「大阪国立大学」「大国」と呼ばれるのだろうか。
#*英語表記をめぐってちょいもめ。
#*「ハム大」もありそう…。
#運営母体名は「公立大学法人大阪」と首都大学東京イズムを感じる。
#*大阪府立大学と運営元が同じになっていた大阪府立大学工業高等専門学校も運営するが、統合はされない見込み。
#*ただ運営元の名前が変更になっても学校名には「府立」がついたまま。いつかは名前を変更するのだろうか。
#**今年度になって変更していた。


;大阪公立大学工業高等専門学校の噂
※編集される方は「[[Chakuwiki:お願い/ざんねんなモノ事典]]」をご覧ください。
#大阪の南にある<small>元</small>府立大学とは違い、寝屋川にある。
*発売・配信開始から3か月経過していない作品は追加しないでください。


===大阪府立大学===
==オリジナル==
#橋○のせいで潰されるかもしれない。
;劇空間プロ野球1999
#*そもそも、場所はおろか、その存在すら知らない大阪府民が多数いる。
#スクウェア(当時)が、日本テレビとのタイアップで、フルCGを使ってリアルに再現した野球ゲーム。1999年のシーズン終了直後に出す予定が…。
#**[[堺市/中区|堺市]]にあります。
#*日本野球機構(NPB)の断りも無しに「NPB公認」と広告したため、NPBが反発。さらに、当時から「実況パワフルプロ野球」でおなじみのコナミも巻き込んで法廷闘争に。
#***別名「堺大学」ともいえようか?
#**結果は、両者の和解で手打ち。
#****工業系の公的資格を受験したことある府民は知ってるけどな
#***しかし、コナミも「独占禁止法違反の疑い」で怒られる羽目に。
#*全国的に知名度抜群の○阪市○大学に吸収合併され、その名が消滅するかもしれない危機にたたされている。
#*結局、発売はされたものの「2000年シーズン終盤に1999年シーズン終了時のデータの野球ゲームを発売する」羽目に。
#**複数の私立大学にも狙われているという噂。
#ちなみに、その4年後の2003年に、日テレとのタイアップによる野球ゲーム「パーフェクトプレープロ野球」が発売されたが・・・
#***[[近畿大学]]、[[関西大学]]、[[大阪工業大学]]が狙ってます。
#*それは皮肉にも、スクウェアにいちゃもんを付けたコナミから発売された。
#**まさか●山●院大学じゃないだろな?
#**そのゲームが後の「プロ野球スピリッツ」シリーズにつながることになる。
#**正直な所、合併するなら合併して日本最強の公立大学としていった方がいいような気がする。
#*余談だが、2001年には日テレの河村アナウンサーを実況に迎えた「プロ野球JAPAN2001」が登場したが、厳密には日テレのタイアップにはカウントされていない。
#**市大が「知名度抜群」って記述はダウトかも。府大といい勝負。
#**大阪都構想が実現したら、[[大阪の学業#大阪市立大学|大阪市立大学]]ともども「大阪都立大学」になるのだろうか?
#***2022年に統合して「大阪公立大学」となります。
#*かつて、○阪市○大学がフェスティバルホールなどで入学式を行っていた頃、この大学は敷地内の体育館で式をやっていた;;
#**市大は全学年が集まれる施設が無いだけだろ? 『もやしもん』みたいに屋外で「青空入学式」をやるなら別だが。
#***市大は学生が集まる場を作りたがらない傾向がある。過去が過去だけに。
#**2005年の大阪女子大、大阪府立看護大との合併でUホール白鷺に入りきらなくなりました。
#*その橋○だが、文系学部を見直し理工系に特化した大学にする案を出した。はたして・・・。
#**現校長が「理工系の大学に生まれ変わりたい」との事なので確実かもしれない。
#***結局改変されました。
#工学部、生命環境科学部、看護学部が有名。特に航空宇宙工学科と獣医学科は近畿地区唯一の学科でもありレベルが非常に高い。
#*学部・学科の構成が中途半端。
#*工学部があるのに'''土木学科'''と'''建築学科がない'''。
#**工学部の前身は昭和14年(1939年)に創立された官立(国立)大阪高等工業学校。戦時なので土建系は重視されなかったっぽい。
#*看護学部・獣医学部はあるが'''医学部がない'''。
#**獣医学部はない。あるのは生命環境科学部'''獣医学科'''。
#*経済学部はあるが'''法学部・文学部がない'''。
#*こうやって学科レベルで見ると市大とかぶるものが無いに等しい。市府双方に経済学部はあったけど前者はミクロ、後者はマクロがどっちかというとメインだし、今もある工学部も電気電子工学はかぶってるけど、それ以外は微妙に棲み分けてあるし。理学系統もかぶってるようでそうでもないし。
#**こう考えると、もしかして、府大設立当初から担当者は、市大との統合も意識してたのかとも思えてくる。場所もメインキャンパスは杉本町と白鷺で近いし。
#***市大の経済はむしろマル経(マルクス経済)では?
#鳥人間コンテストの優勝争い常連組「堺・風車の会」はここのサークル。
#*休みの日の早朝にグラウンドで飛ぶ練習してます。
#通称府大。
#*京都府立大学も府大。交流会をするとお互いが自分を「府大」と呼び、相手を「京府(きょうふ)」「大府(だいふ)」と呼ぶ。
#敷地はやたら広い。
#*かつて(府立女子大・看護大との合併前)は「敷地が分散していない大学としては広さが全国で最大規模」とかいう話もあった。
#*自転車は必需品。
#*日中は、買い物袋を下げた地元の主婦が子供といっしょにキャンパスを散歩している。
#土地柄ゆえ敷地内にため池があり、通称「府大池」。
#*ただ、本来の名前(園池だったかな?)を知っている人はあまりいない。
#*生物学の解剖実習に用いるネタ(魚、カエル、ザリガニetc)は、学生が自ら府大池で調達している。
#農場を切り売りして工学部の建物を新設しているとか。
#*跡地は建売り住宅になりました;;
#獣医学科は09年春より泉佐野市の[[りんくうタウン]]移転。
#*大阪府がりんくうタウンの計画に頓挫して空き地いっぱいになったツケを押しつけられた。
#*移転の条件として「『移転して新しい建物と新しい実験器具』と『移転せずにこの先ずーっとボロい学舎と実験器具のまま』のどっちがいい?」みたいな話をされたとかなんとか。噂ですけど。
#*農学部丸ごと移転の話もあったが、同じ敷地の農場で実験しているところは埋め立て地に行きたくないので反対し、結局獣医だけの移転に。
#*せっかく旧府立女子大の学部も中百舌鳥に移転して総合大学として充実するところが、切り離しを行うという支離滅裂さ。
#*堺市が府大農学部移転撤回したら補助金年20億出すと言っていたが獣医学科だけ移転したので補助金年4億となった。
#工学部は中期日程という中途半端な受験時期なので、[[京都大学|京大]]・[[大阪大学|阪大]]の併願組が結構来る。
#*夢を捨てきれず仮面浪人になるものもいるが、授業をおろそかにしたりで結局1年遅れで府大を出ることになる人も。
#水泳部のプールは「正式な記録が取れるプール」として部員が交代で夜間監視していたそうだが、95年の阪神大震災で歪んでしまい、その条件を満たさなくなった。
#工学部の試験は中期日程の為、雰囲気が非常に変だとか。
#*具体的には、年によって試験途中で受験放棄する奴がいっぱいいるらしい。
#*09年度の入試は阪大の発表と同日で一限始まる直前や昼休みに帰る奴続出。
#「とりあえず」と共に語られることが多い大学の1つ。
#*「とりあえず」大阪女子大とか看護大などを無理やり合体させて、格を上げたように見せている。
#*「とりあえず」南隣にあった府立放射線研究所を無理やり合体させて、格を上げたように見せている。
#*「とりあえず」中期日程で府立大工学部を受験。
#**前期で落ちたので「とりあえず」府立大に入学。
#*「とりあえず」農学部獣医学科を獣医学部にして格を上げたように見せている。
#**正式には生命環境科学部獣医学科。
#*「とりあえず」農学部を生命環境科学部に改称して格を上げたように見せている。
#*「とりあえず」一般教養課程を総合教育研究機構と称して格を上げたように見せている。
#大学にはデフォの時計台がない。敷地の中に「中心的シンボル」が存在しない妙なキャンパスだ。
#*正門にあるモニュメントは意味が不明。
#*古い校舎[昭和30年代]と新しい校舎[平成年代]が同居し、その落差が激しい。
#*各建物がバラバラでつながっていないので、授業の移動にも食事に行くにも"傘"が必需品。
#*高さ、かたち、デザインが支離滅裂な校舎が延々と並ぶ訳のわからん空間が売り。
#2011年に大学を改変する事が決定。
#*理系中心の大学になるんだとか。
#*学部学科制から学域学類制になるらしい。
#**あれ?[[筑波大学|どこか]]の大学と一緒?
#*そして新設される現代システム科学域。
#**ここに文系学部を収束させるらしい。
#ロザン・菅が通っていたはずが、ロザンファンの間では影が薄すぎる…。それだけ、[[京都大学|京大]]が強調されすぎている証拠だ。
#*菅は中退した為イメージがわきにくい所も。
#*実はそこそこ賢い大学なのに、ロザンのお陰でアホ大学とみなされている節がある。言うてDRKKよりも頭ええで。
#**京大と比較したら、日本の大学は東大以外みんなアホ大になるという辛い宿命やなと思う。
#**ぶっちゃけ、阪大と府大の差より、府大とKKDRの差の方が小さいやろ。
#***それはそうやけど、なんでいきなり阪大?
#**それは文系の場合。府大理系工学域の場合下手すると阪大工学部とタメ張るレベルだ。
#***農学系も阪大に無いからKKDRよりだいぶ上やで。
#昔は浪速大学という名前だった。なんか私立の大学みたいな名前だ。
#*「白い巨塔」ではそれは阪大です。
#推理作家の東野圭吾がアーチェリー部の主将をしていた。著書の言葉を借りれば「大阪F大洋弓部を3部リーグに落とした張本人」だそうである。


===大阪市立大学===
;燃えろ!!プロ野球
[[ファイル:大阪市立大学.jpg|240px|thumb|大阪市立大学]]
#1987年にジャレコから発売されたファミリーコンピュータ用の野球ゲーム。
[[ファイル:Osakashidai-shokubutsuen.jpg|240px|サムネイル|交野市にある市大附属植物園]]
#打撃の判定が非常に曖昧で、バントであろうが当たればホームランになる選手がいる。
#旧三商大の1つ。
#*これが本作の代名詞となった「バントホームラン」である。
#*これらの中での知名度の低さではダントツ。
#選手の能力査定もいい加減で、「HT CLUB」のヤギの走力が、なぜか全選手中最高の10(他の選手の最高値は9)になっていたりする。
#**大阪府立大学ともかぶる。
#ファウルの後はどんなボールでもストライクの判定となるバグが存在する。
#**しかし、JR阪和線に乗っていたらすぐわかると思うけど。
#1試合あたりの所要時間に50分ほど掛かる(「ファミスタ」は20分程度)。
#***最寄りの杉本町駅はJR阪和線で快速が停まらない駅の中では最も利用者が多い。
#評価点はグラフィックや演出力の良さ、あとファミコンで始めてパリーグに完全対応したこと。
#*偏差値の低さも残念ながら一番。まあそれでもかなり高い方なのだけど。
#*ファミスタ87も12球団だが、単独チーム8球団+連合チーム2球団+オリジナルチーム2球団となっている。
#**関西では京・阪・神大に次ぐ永遠の四番手。
#**パ・リーグで単独だったの西武とどこ?
#***奈良女といい勝負。
#****私大も入れれば同志社ともいい勝負ですね。
#*****三商では唯一国立大ではない。そのかわり名前で公立大とわかる=F欄とは思われないだろう。
#*知名度は低いが「わかっている人はわかる」大学で、商学部はいわゆる「お買い得大学」。
#「いちだい」
#*年配の卒業生や教授は「しだい」と呼ぶ。
#公立大学の中では一番規模が大きい。
#*しかし学生数が最も多いのは[[東京都立大学|日本一名前のダサいあの大学]]。
#*学部数は上位国立大学や大規模私立大学に匹敵するほどだが、公立大学なので学部数の割に学生数は少ない(神戸大の半分ほど)。なのでキャンパスの狭さに反して窮屈さはあまり感じない。
#10年前の時点で「体育館の雨漏りが酷い」って聞いたけど、今はどうなんだろう。
#*現在は改修された模様
#近畿圏ではかなりの知名度を誇るが、それ以外の地域での知名度は皆無。
#*京大、阪大、神大以外の近畿圏の国公立も同じ事が言える。
#**いや阪大、神大は怪しい。京大は誰でも知ってるけど、阪大になると京大の半分より少ないかも、神大にいたっては皆無。
#***関東で「神大」と言えば[[神奈川大学]]のことである。
#**大阪"府立"大学より大阪"市立"大学の方が偏差値高いというのは何だか不思議。
#***文系はそうだが、理系は府大の方が偏差値が高い。
#**実は、英国の教育専門誌THEが発表したアジア大学ランキングでは、大阪市大がアジア69位、神戸大がアジア73位で神大に勝っている。
#**公立大学ということもあり関西の学生が圧倒的割合を占めるが、東海地方や中国地方から来る学生も少なくなく、東海以西では普通に名の知られた大学であると思う。反面東日本から来る学生は極めて少なく、関東での知名度が低いのは致し方ないかも。
#***なかでも大阪府民、奈良県民、和歌山県民が多いが、意外にも兵庫県民や京都府民は多くない。自宅から通いにくいことに加え近くに[[神戸大学|レベルの]][[同志社大学|近い]][[立命館大学|大学]]がありそちらに流れるからだと思われる。
#大阪市立大学は上記にあるように旧三商大のため文系に強い大学。[[大阪府立大学]]は理系に強い大学。そのため一応の棲み分けは出来ている。
#*とは言っても、入試日程のせいで府大工学部がかろうじて市大工学部を超えているかもしれないが、その他の理系学部は市大には及ばない。やはり府大の負け;;
#**他学部はともかく府大工は神戸大や名古屋大、東北大の工学部より偏差値が高い。市大工と比べるのは流石に失礼。
#***府大の工学部の偏差値が高く出るのは、中期日程しかないってのもあるけどね。京大や阪大前記受けた人が受けに来るから偏差値が跳ね上がる。とはいえ、府大の方が理系に力を入れてるのは確か。
#***それよりも中期日程の特殊な偏差値事情で名大東北神戸と比べる方が失礼。
#*橋下市長によって、その府立大学と統合させられることが決定した。
#**大阪市立の大学でありながら大阪出身の学生は2割もいないと言われてるし、大半の卒業生は大阪で就職しない。人気校ではあるけどいつ「税金の無駄遣いだ」と叩かれて廃校になってもおかしくない気が…。
#*工学部のなかでも土木・建築系は府大に存在しない代わりに市大に存在する。まともな土木系学科が関関同立以上の関西の大学だと[[京都大学|京]]、[[大阪大学|阪]]、[[神戸大学|神]]、市、[[立命館大学|立命]]、[[関西大学|関大]]にしか存在しないので市大工学部が侮れない存在であることは確か。研究実績は老舗の[[大阪工業大学|大工大]]もこれらに並ぶ。
#実は関西国公立大学では、京大とならんでロックな大学。
#*最近はそこまででもないけど昔は学生運動が非常に激しい大学だった。今もたまにそっち系の学生が拡声器で叫んでる。恥ずかしい…
#大阪市内にある唯一の総合大学。
#*大阪市の最南端に位置する。
#*馬術部が馬を飼ってるし、バラ園が有名。
#*商・経済・法・文・理・工・医・生活科学の8学部と、経営・経済・法・文・理・工・医・看護・生活科学・創造都市の10研究科(大学院)を擁する。
#**法科大学院が設置されている。法科大学院を設置する公立大学はここと首都大学東京のみ。
#実は[[交野市#私市・岩船|交野の山奥]]に植物園を持っている。因みに一般開放されている。
#*山奥とは言っても京阪私市駅から徒歩で行ける。
#規模は大きくても公立大学。自宅から通う人の割合が高いため一般的な学生寮は設置されていない(昔はあったが廃寮された)。留学生用の寮のみ上野芝に設置されている。
#*杉本キャンパス、阿倍野キャンパス、留学生寮いずれも[[阪和線]]各駅停車で行き来でき、なおかつ駅からも近いため、送迎バスを保有していない。立地には非常に恵まれた大学である。
#首都大も東京都の端にある。23区ですらない。多摩境は後からできた駅だし。


;関連項目
;パワプロクンポケットシリーズ
*旧三商大 - [[一橋大学]]・[[神戸大学]]・'''大阪市立大学'''
#「実況パワフルプロ野球」の姉妹版なのだが、本家と比べかなり彼女候補との恋愛の部分に力を入れすぎてしまい「ギャルゲー」とまで呼ばれるようになってしまった。
{{DEFAULTSORT:おおさかこうりつたいかく}}
#しかもそれらの彼女候補のエンディングの中にはトラウマ・鬱になるようなエンディングも多い。
[[Category:大阪の学校・大学]]
#*彼女候補が実は幽霊だったというのは序の口(パワポケ4、9)。
[[Category:公立大学]]
#*彼女候補がストーカーに殺されてしまう。これを防ぐにはある時期までに主人公が彼女と彼女の家で会う必要があるのだが彼女に会えるかは完全ランダムであり、会えなかった時点でこのバッドが確定する(パワポケ5)。
[[Category:堺市]]
#*彼女候補が人を信じきれない状態になり、心が壊れてしまう(パワポケ8)。
[[category:大阪市]]
#*彼女候補から届いた手紙が一見すると普通の手紙なのだが、縦読みすると「はやくたすけにきて」と読める(ダッシュ)。
#*アンドロイドの彼女が爆発するのを止められず、彼女が爆発する音を背後で聞きながら去ってゆく(パワポケ9)。
#*彼女候補が脳髄のみ培養液で管理され永遠に苦痛を与え続けられる(パワポケ12)。
#*彼女候補がコンピュータの中に取り込まれてしまい、主人公はそれを受け入れられずAIになった彼女候補を実在する彼女候補として思うようになってしまう(パワポケ12)。
#*果てはパワポケ10では彼女候補が主人公の'''目の前で飛び降り自殺'''するというとんでもないバッドエンディングまで出てくるようになった。
#**しかもこのバッドエンディングになる場合でも一瞬BGMがグッドエンディングの時と同じような曲が流れるためBGM詐欺とも呼ばれるようになった。
#↑の彼女の悲惨な最期を茶化す動きもあった。例えば5番目のアンドロイドの彼女は別れ際「くやしいなぁ…くやしいなぁ…」と言うが、案の定「くやしいのうwwwくやしいのうwww」と言われてしまった。また、7番目の主人公が画面内の彼女を愛しているシーンは「お前ら」と言われてしまった。
#彼女の悲惨な最期だけでなく、エロ要素と思しきものが多数ある。もちろん全年齢対象のため直接的な表現はないが。
#*主人公と彼女は「ホテルPAWA」でデートするが、[[ベタなラブホテルの法則|やましいことがあるのか暖簾のある駐車場を備えたホテルだった。]]
#*ある夏の日、主人公と彼女候補は緊張した雰囲気だったが、主人公が「おいで」と言う。で、弾道が上がった。その後、もう一人女子生徒が来たが、彼女は何かを知っているような感じで、さっきまで一緒にいた女子生徒を問い詰めていた。一方主人公には「こんなところで'''スポーツ'''なんてしたら倒れるかもしれませんね」と言った。主人公は「あまり彼女をいじめないでほしい」と言うと、「このネタでご飯3杯(何かの隠語か)は余裕」と返した。
#*夜遅くまで彼女と過ごしていたが、選択肢には「また明日」と「今日はこのまま…」がある。後者を選ぶと、彼女は初めは遠慮するが受け入れた。そして恒例の朝チュン。
#*主人公の孫娘がタイムマシンで来た。その後「おじいちゃん、どうして私の名前はおばあちゃんと同じなの」ということに。要するに相手が孫娘と知りながら「弾道を上げた」ということ。
#「弾道が上がった」以外にも、何かの隠喩と思しき単語が多数出てくる。
#その後開発チームも解散してしまった。結果2021年リメイク作は出るものの続編は出ないとKONAMIが明言している。
 
;プロ野球熱闘ぱずるスタジアム
#野球ゲーム+落ちものパズルをドッキング。
#当時大流行していた「ぷよぷよ」を意識した画面になっていたが、「ぷよぷよ」のパクリという評価になったのは言うまでもない。
#制作側が野球のルールを全く理解していない。
#*連鎖を起こすと、連続ホームランやトリプルプレイといったファインプレーも可能ということになっていた。
#**しかし、これが仇となりとにかくプレイ時間が長くなりがち。
 
;ジーコサッカー
#FIFAシリーズで有名なエレクトロニックアーツがかつて製作したSFC向けサッカーゲーム。
#当時鹿島アントラーズ所属のジーコ選手が監修したということが話題になり、またゲームクリアしてその時に表示されるパスワードをハガキに書いて送るとジーコ氏直筆サイン入りのグッズが抽選で当たるキャンペーンが行われていた。
#*ただし、実際はジーコがプロモーションに参加しただけで監修はしていないと後に本人が語っていた。
#ゲームの内容は選手一人ひとりを操作するのではなく選手に指示を与えて試合をするというもの。
#*しかしカーソルで指示を出すのだがその操作性が悪く、一人ひとりに指示を出さないといけないため、複雑で面倒という印象が強かったようだ。
#**1試合につきだいたい20分ぐらいだが、キャンペーンに応募するには選んだチームで24連勝する必要があり、8時間かかる計算。途中から始められるパスワードがあるのが救い。
#サッカーのルールであるオフサイドやカード類とかは一切なく、またスタメン11人を変えることはできない。
#また、ジーコが所属している鹿島アントラーズだけ実名で、他のチームは全て架空名となっている。
#*といっても名前だけは出てくるが外見ではいっさい見分けがつかない。
#選手を操作するのではなく、監督となって戦略を駆使し勝ち抜いていくという着眼点は悪くは無かった。しかし純粋にゲームとしての出来が悪く、早々に値崩れしても売れず、大量の在庫を残す結果となってしまった。
#そして大量に残ったこのゲームを利用し、'''中身を{{あきまへん}}なソフトに挿げ替えて、メーカー非公認ソフトとしてアングラで発売した'''というこれ以上ないほどのざんねんな逸話がある。
 
;日米間プロ野球 FINAL LEAGUE
#NPB・コナミと版権闘争の末にスクウェアが苦肉の策で出した野球ゲーム。
#*ライセンスが取れなかったため、「劇空間プロ野球」のようなリアルな球場・ユニフォームは収録されなかった。
#コンセプトは「日米野球」(NPB選抜VSMLB選抜)だったが、ライセンスの都合上実在選手は架空球団にシャッフルされる仕組みになっていた。
#プロ野球選手会からはライセンスが取れたため、実名選手は使えるようになっていたが、これが「NPB機構VSプロ野球選手会」の対立構造の一例として取り上げられる事もあった。
#どういう訳か隠しキャラとして当時のたけし軍団が登場しており、「大リーガーVSたけし軍団」という誰得な対決を楽しむ事ができた。
#*ただし大人の事情でビートたけしは不参加。ちなみにビートたけしをものまねのレパートリーにしている松村邦洋が何故か解説で収録されているが、今作ではたけしのものまねは一切披露していない。
 
;熱チュー!プロ野球→ベースボールライブ→プロ野球熱スタ
#日本テレビとタイアップを組んだコナミに対抗して、ナムコがフジテレビとタイアップを組んで出した野球ゲーム。
#*2006年以降はフジテレビとの契約が終了したため、システムを流用して「プロ野球熱スタ」に改称している。
#チームエディットなど、コナミのゲームには無い独自性があり、グラフィックも負けず劣らずのリアルさだったが、コナミの「プロ野球スピリッツ」ほどの人気は獲得できず、2007年版をもってシリーズ終了した。
#*それ以降、ナムコは元々あったファミスタの新作にシフトした。
#「熱スタ」ではファミスタモードも搭載されており、こちらは好評だった。
 
==版権モノ==
;ウルトラリーグ 燃えろ! サッカー大決戦!!
#可愛らしい2頭身のウルトラマンがサッカーを行うコミカルなゲームなのだが…。
#なんとこのゲーム、'''HP'''がある。つまり'''相手を物理的に攻撃し放題'''というサッカー版アストロ球団状態。
#*本作にはレフェリーはおらず、オフサイドやハンドなんて概念は無く、どんな反則を行おうが一切モーマンタイ。
#**従って'''相手イレブンを全員HP0にして退場させ不戦勝'''と言う事も可能。
#ストーリーモードと対戦しかなく、'''チーム編成はできない'''。
#こんな出来にも拘らずSFC末期の作品のため1万円越えである。
 
;ONE PIECE ゴーイングベースボール 海賊野球
#[[ONE PIECE]]ゲームの中でも特大の大ハズレと評されるGBA用ソフト。
#野球ゲームながら当時の麦わらの一味は7人しかいなかったので7人制を導入している。これは当時映画第5作『呪われた聖剣』の同時上映だった短編アニメ『目指せ! 海賊野球王』も同じである。
#*そのせいでショート不在となり内野安打がボロボロ入る。これが後述の難易度に繋がる。
#本作の最大にざんねんな点は、CPUの頭の出来である。
#*CPUが弱いとかそういうの以前に、野球のルールを全く理解していない。守備が「とにかく飛んできた玉は何を優先しても一塁に投げる」というド素人のような思考回路をしており、バントすらロクにさばけない。
#**その結果、本作はバントさえ選んでいればどのチームにも勝てるようになっている。
 
;ドラベース ドラマチック・スタジアム
#人気漫画『ドラベース』の最初のゲームだが、DSどころか(当時の)ガラケー用アプリにも劣る仕上がりであった。以下はその一例。
#*まず使用できるチームは主人公の所属する江戸川ドラーズ。…'''以上、1個!'''
#*ならばストーリーモードがあるのかと思いきやモードは'''対戦のみ'''。
#*原作では何度も描かれていた犠牲フライという概念が全くない。
#**『海賊野球』と同じように、球が飛んで行った方向に野手が総員で集まるというバカバカしいCPUを搭載。確かに房総タートルズ戦ではチビえもん(ライト)のカバーにショートやレフトまで入ってたけどさあ…。
#*SEも「ピュ~(球が飛ぶ音)」「コキン(打撃音)」「ポス(補給音)」\チェンジ/とメチャクチャ味気ない。
#また本作は「野球の試合のうち、3つだけ決められたひみつ道具を使える」という特殊なルールであるが、このゲームでは条件を満たした瞬間オートで発動する。
#*必殺打法なども全自動。子供をナメすぎである。
#トドメに顔グラはファンの作ったフリー素材の流用。
#こんな出来なので次回作の売り上げは1/2まで落ちてしまった。
 
;メジャーWii 投げろ!ジャイロボール!!
#タカラトミーから2008年2月に発売された漫画「MAJOR」のアニメ版をベースに作られたゲーム。
#漫画版やアニメ版は非常に評判がいいのだが、それとは一変してこのゲームの評判は悪い。
#*とにかくテンポが悪い。なんせリアルの野球と同じく一試合2時間はかかるという代物。
#**一球投げるのに30秒は要する。そして球を打たれたときは一々ミニゲームでキャッチする必要があるためさらに時間を要する。
#ストーリーも原作を圧縮しており原作を読んでいると首をかしげる超展開になってしまっている。
#グラフィックもとても悪くモデル流用も多く褒められた出来ではない。
#そのため、ジャイロボールじゃなくてこのゲームを投げろと言わんばかりの出来になってしまった。
 
;メジャーDS ドリームベースボール
#散々な評価だった「投げろ!ジャイロボール!!」に次いで7月に発売されたNDS用ソフト。開発元は前作とは違っており少しは期待はされていたが・・・。
#野球ゲームのはずなのに基本的な戦術などは一切なく、ただ単に投げて打つという極限的にシンプルなものに。
#また、投球の際はタッチスクリーンをなぞって投げるのだが最速でも135キロ程度しか出ない。原作では161キロは出てたはずだが・・・。
#*ジャイロボールを投げる際はタッチスクリーンに何本も弧を描かないといけないためスクリーンを傷つけてしまう。
#今作は1時間半程度で終わる。1試合じゃなくてゲームクリアまで1時間半である。薄すぎるにもほどがある内容。
#前後の作品と比べると比較的マシだがそれでも出来はざんねんな部類であった。
 
;メジャーWii パーフェクトクローザー
#散々な評価だった先発「投げろ!ジャイロボール!!」と中継ぎ「ドリームベースボール」に次いで同年の12月に発売されたWii用ソフト。文字通りメジャー三部作のクローザーとして登板したのだが・・・。
#まず、製作に携わったプログラマーはたったの3名。この時点でやばい雰囲気しかなかった。
#*さらに説明書にも誤植がある始末。十字にルビで「じょうじ」、決にルビで「けつ」と振り間違えるという説明書の段階でもうイヤな予感しかしない。
#野球のルールは無視されており、タッチアップやインフィールドフライなどは存在しない。
#*また、盗塁死した場合は凡打として処理されカウントはリセットされる。どこの野球ゲームにもそんなルールはない。
#ストーリーも端折っているところが多く原作を読んで補完しないとついていけない。
#また、最終戦では最終回にサヨナラ負けになっても優勝になってしまう。原作では「延長戦で勝利」であり、原作の展開しか用意しなかったためにこんなことが起こってしまったようだ。
#走塁や守備はマニュアルではなくオートかセミオートのみ。しかもAIがアホなのか適切な行動を取ってくれない。しかしキャッチャーだけは非常に優秀。なんせ守備範囲が内野全域。
#グラフィックやモーションも非常に悪い。
#*公式では「高精度な3Dモデリングで再現されたキャラクター」と銘打っていたが、お世辞にも良いとはいえない。
#**それどころかシナリオ中の立ち絵の作画も不自然。
#*モーションの出来もひどい。「モーションキャプチャー導入で再現された躍動感あふれる選手の動き!」と公式では銘打っていたがフレーム単位でみると作りが粗いのが分かる。
#そして極め付きなのはバグの多さ。
#*このゲーム自体読み込みが悪くバグがたびたび生じてしまうのだが、それがこのゲームの知名度を大きく引き上げることになってしまった。
#**例えばバッターと主審が後ろ向きになるバグが生じると他の野手は一切行動しなくなり、キャッチャーだけがグラウンドを駆けて打球を拾いにいくという光景が見れる。
#**読み込みエラーと相まってキャラの首が反転する、バットや腕が延々と延びる、レーザーみたいなものを照射するなど腹筋崩壊級のグラフィックになるといった光景も。
#***ニュースサイトなどで紹介されたことで海外にも知れ渡ることとなり、「Crazy BaseBall」と海外では呼ばれるようになってしまった。
#なお、同時期には劇場映画版の「MAJOR 友情の一球(ウイニングショット)」が公開され、高評価を得た。
#*非常に手厳しいレビューで有名な「超映画批評」でも「テレビアニメの映画化としては例外的なまでに完成度が高い。今年の冬、父子で見るならこれで決まりだ」と絶賛されるほどだった。
#**このとき、関連商品としてこのゲームが紹介され、レビュアー前田氏がこのゲームの存在を知って抱腹絶倒したらしく、「本年度ゲーム業界の奇跡」と皮肉っていた。
 
;Wii プロゴルファー猿
#'''「ワイは詐欺や! プロモーション詐欺や!」'''とはよく言ったもの。
#「誰がどのように遊んでも、広大な画面上の数か所にしかないワープポイントに球が吸い込まれる」というあまりに画期的すぎるシステムを搭載。それはもうゴルフではなくスゴロクでは…。
#ゴルフは本来18ホールあるのに、このゲームでは12ホールしかない。野球を6回で終えるようなもの。
#*しかもこのゲームにはストーリーなどないので、冗談抜きに10分くらいでクリアしてしまう。これは2008年に発売されたゲームなのか!?
#*使用キャラも6人(うち1人は髪切っただけ)というゲームボーイ並みの少なさ。その人選も極めて微妙。
#**ドラゴンボールで喩えると「悟空」「ベジータ」「ヤジロベー」「人造人間19号」「ビーデル」「髪切ったビーデル」くらいの異常なチョイス。
#ファミ通クロスレビューでは'''オール3点'''という前代未聞の点数を叩き出し最下位タイとなった。
 
;激闘プロ野球 水島新司オールスターズVSプロ野球
#「もしも実在のプロ野球に水島新司の野球漫画の選手が登場したら」というコンセプトのもと作られたセガの野球ゲーム。
#*セガにはコナミの「パワプロ」やナムコの「ファミスタ」のような看板の野球ゲームが無いため、新たな看板ゲームにしようという意味合いもあったとか。
#球場看板も実在の選手もリアルに再現されており、その中に水島新司作品の選手も加わるという中々のカオスっぷり。
#*CGタッチの実在選手と漫画タッチの水島新司作品選手が混在しているのはなかなか違和感が。
#基本的に水島新司の原作に準拠しているため、水島新司作品の選手は所属球団を変える事はできない。
#「ドカベン」と「野球狂の詩」以外の作品からは基本的に1人ずつしか登場しない。
#*それ以外の複数人登場は「あぶさん」で景浦安武と長男の影虎が登場するぐらい。
 
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オリジナル[編集 | ソースを編集]

劇空間プロ野球1999
  1. スクウェア(当時)が、日本テレビとのタイアップで、フルCGを使ってリアルに再現した野球ゲーム。1999年のシーズン終了直後に出す予定が…。
    • 日本野球機構(NPB)の断りも無しに「NPB公認」と広告したため、NPBが反発。さらに、当時から「実況パワフルプロ野球」でおなじみのコナミも巻き込んで法廷闘争に。
      • 結果は、両者の和解で手打ち。
        • しかし、コナミも「独占禁止法違反の疑い」で怒られる羽目に。
    • 結局、発売はされたものの「2000年シーズン終盤に1999年シーズン終了時のデータの野球ゲームを発売する」羽目に。
  2. ちなみに、その4年後の2003年に、日テレとのタイアップによる野球ゲーム「パーフェクトプレープロ野球」が発売されたが・・・
    • それは皮肉にも、スクウェアにいちゃもんを付けたコナミから発売された。
      • そのゲームが後の「プロ野球スピリッツ」シリーズにつながることになる。
    • 余談だが、2001年には日テレの河村アナウンサーを実況に迎えた「プロ野球JAPAN2001」が登場したが、厳密には日テレのタイアップにはカウントされていない。
燃えろ!!プロ野球
  1. 1987年にジャレコから発売されたファミリーコンピュータ用の野球ゲーム。
  2. 打撃の判定が非常に曖昧で、バントであろうが当たればホームランになる選手がいる。
    • これが本作の代名詞となった「バントホームラン」である。
  3. 選手の能力査定もいい加減で、「HT CLUB」のヤギの走力が、なぜか全選手中最高の10(他の選手の最高値は9)になっていたりする。
  4. ファウルの後はどんなボールでもストライクの判定となるバグが存在する。
  5. 1試合あたりの所要時間に50分ほど掛かる(「ファミスタ」は20分程度)。
  6. 評価点はグラフィックや演出力の良さ、あとファミコンで始めてパリーグに完全対応したこと。
    • ファミスタ87も12球団だが、単独チーム8球団+連合チーム2球団+オリジナルチーム2球団となっている。
      • パ・リーグで単独だったの西武とどこ?
パワプロクンポケットシリーズ
  1. 「実況パワフルプロ野球」の姉妹版なのだが、本家と比べかなり彼女候補との恋愛の部分に力を入れすぎてしまい「ギャルゲー」とまで呼ばれるようになってしまった。
  2. しかもそれらの彼女候補のエンディングの中にはトラウマ・鬱になるようなエンディングも多い。
    • 彼女候補が実は幽霊だったというのは序の口(パワポケ4、9)。
    • 彼女候補がストーカーに殺されてしまう。これを防ぐにはある時期までに主人公が彼女と彼女の家で会う必要があるのだが彼女に会えるかは完全ランダムであり、会えなかった時点でこのバッドが確定する(パワポケ5)。
    • 彼女候補が人を信じきれない状態になり、心が壊れてしまう(パワポケ8)。
    • 彼女候補から届いた手紙が一見すると普通の手紙なのだが、縦読みすると「はやくたすけにきて」と読める(ダッシュ)。
    • アンドロイドの彼女が爆発するのを止められず、彼女が爆発する音を背後で聞きながら去ってゆく(パワポケ9)。
    • 彼女候補が脳髄のみ培養液で管理され永遠に苦痛を与え続けられる(パワポケ12)。
    • 彼女候補がコンピュータの中に取り込まれてしまい、主人公はそれを受け入れられずAIになった彼女候補を実在する彼女候補として思うようになってしまう(パワポケ12)。
    • 果てはパワポケ10では彼女候補が主人公の目の前で飛び降り自殺するというとんでもないバッドエンディングまで出てくるようになった。
      • しかもこのバッドエンディングになる場合でも一瞬BGMがグッドエンディングの時と同じような曲が流れるためBGM詐欺とも呼ばれるようになった。
  3. ↑の彼女の悲惨な最期を茶化す動きもあった。例えば5番目のアンドロイドの彼女は別れ際「くやしいなぁ…くやしいなぁ…」と言うが、案の定「くやしいのうwwwくやしいのうwww」と言われてしまった。また、7番目の主人公が画面内の彼女を愛しているシーンは「お前ら」と言われてしまった。
  4. 彼女の悲惨な最期だけでなく、エロ要素と思しきものが多数ある。もちろん全年齢対象のため直接的な表現はないが。
    • 主人公と彼女は「ホテルPAWA」でデートするが、やましいことがあるのか暖簾のある駐車場を備えたホテルだった。
    • ある夏の日、主人公と彼女候補は緊張した雰囲気だったが、主人公が「おいで」と言う。で、弾道が上がった。その後、もう一人女子生徒が来たが、彼女は何かを知っているような感じで、さっきまで一緒にいた女子生徒を問い詰めていた。一方主人公には「こんなところでスポーツなんてしたら倒れるかもしれませんね」と言った。主人公は「あまり彼女をいじめないでほしい」と言うと、「このネタでご飯3杯(何かの隠語か)は余裕」と返した。
    • 夜遅くまで彼女と過ごしていたが、選択肢には「また明日」と「今日はこのまま…」がある。後者を選ぶと、彼女は初めは遠慮するが受け入れた。そして恒例の朝チュン。
    • 主人公の孫娘がタイムマシンで来た。その後「おじいちゃん、どうして私の名前はおばあちゃんと同じなの」ということに。要するに相手が孫娘と知りながら「弾道を上げた」ということ。
  5. 「弾道が上がった」以外にも、何かの隠喩と思しき単語が多数出てくる。
  6. その後開発チームも解散してしまった。結果2021年リメイク作は出るものの続編は出ないとKONAMIが明言している。
プロ野球熱闘ぱずるスタジアム
  1. 野球ゲーム+落ちものパズルをドッキング。
  2. 当時大流行していた「ぷよぷよ」を意識した画面になっていたが、「ぷよぷよ」のパクリという評価になったのは言うまでもない。
  3. 制作側が野球のルールを全く理解していない。
    • 連鎖を起こすと、連続ホームランやトリプルプレイといったファインプレーも可能ということになっていた。
      • しかし、これが仇となりとにかくプレイ時間が長くなりがち。
ジーコサッカー
  1. FIFAシリーズで有名なエレクトロニックアーツがかつて製作したSFC向けサッカーゲーム。
  2. 当時鹿島アントラーズ所属のジーコ選手が監修したということが話題になり、またゲームクリアしてその時に表示されるパスワードをハガキに書いて送るとジーコ氏直筆サイン入りのグッズが抽選で当たるキャンペーンが行われていた。
    • ただし、実際はジーコがプロモーションに参加しただけで監修はしていないと後に本人が語っていた。
  3. ゲームの内容は選手一人ひとりを操作するのではなく選手に指示を与えて試合をするというもの。
    • しかしカーソルで指示を出すのだがその操作性が悪く、一人ひとりに指示を出さないといけないため、複雑で面倒という印象が強かったようだ。
      • 1試合につきだいたい20分ぐらいだが、キャンペーンに応募するには選んだチームで24連勝する必要があり、8時間かかる計算。途中から始められるパスワードがあるのが救い。
  4. サッカーのルールであるオフサイドやカード類とかは一切なく、またスタメン11人を変えることはできない。
  5. また、ジーコが所属している鹿島アントラーズだけ実名で、他のチームは全て架空名となっている。
    • といっても名前だけは出てくるが外見ではいっさい見分けがつかない。
  6. 選手を操作するのではなく、監督となって戦略を駆使し勝ち抜いていくという着眼点は悪くは無かった。しかし純粋にゲームとしての出来が悪く、早々に値崩れしても売れず、大量の在庫を残す結果となってしまった。
  7. そして大量に残ったこのゲームを利用し、中身を×××××なソフトに挿げ替えて、メーカー非公認ソフトとしてアングラで発売したというこれ以上ないほどのざんねんな逸話がある。
日米間プロ野球 FINAL LEAGUE
  1. NPB・コナミと版権闘争の末にスクウェアが苦肉の策で出した野球ゲーム。
    • ライセンスが取れなかったため、「劇空間プロ野球」のようなリアルな球場・ユニフォームは収録されなかった。
  2. コンセプトは「日米野球」(NPB選抜VSMLB選抜)だったが、ライセンスの都合上実在選手は架空球団にシャッフルされる仕組みになっていた。
  3. プロ野球選手会からはライセンスが取れたため、実名選手は使えるようになっていたが、これが「NPB機構VSプロ野球選手会」の対立構造の一例として取り上げられる事もあった。
  4. どういう訳か隠しキャラとして当時のたけし軍団が登場しており、「大リーガーVSたけし軍団」という誰得な対決を楽しむ事ができた。
    • ただし大人の事情でビートたけしは不参加。ちなみにビートたけしをものまねのレパートリーにしている松村邦洋が何故か解説で収録されているが、今作ではたけしのものまねは一切披露していない。
熱チュー!プロ野球→ベースボールライブ→プロ野球熱スタ
  1. 日本テレビとタイアップを組んだコナミに対抗して、ナムコがフジテレビとタイアップを組んで出した野球ゲーム。
    • 2006年以降はフジテレビとの契約が終了したため、システムを流用して「プロ野球熱スタ」に改称している。
  2. チームエディットなど、コナミのゲームには無い独自性があり、グラフィックも負けず劣らずのリアルさだったが、コナミの「プロ野球スピリッツ」ほどの人気は獲得できず、2007年版をもってシリーズ終了した。
    • それ以降、ナムコは元々あったファミスタの新作にシフトした。
  3. 「熱スタ」ではファミスタモードも搭載されており、こちらは好評だった。

版権モノ[編集 | ソースを編集]

ウルトラリーグ 燃えろ! サッカー大決戦!!
  1. 可愛らしい2頭身のウルトラマンがサッカーを行うコミカルなゲームなのだが…。
  2. なんとこのゲーム、HPがある。つまり相手を物理的に攻撃し放題というサッカー版アストロ球団状態。
    • 本作にはレフェリーはおらず、オフサイドやハンドなんて概念は無く、どんな反則を行おうが一切モーマンタイ。
      • 従って相手イレブンを全員HP0にして退場させ不戦勝と言う事も可能。
  3. ストーリーモードと対戦しかなく、チーム編成はできない
  4. こんな出来にも拘らずSFC末期の作品のため1万円越えである。
ONE PIECE ゴーイングベースボール 海賊野球
  1. ONE PIECEゲームの中でも特大の大ハズレと評されるGBA用ソフト。
  2. 野球ゲームながら当時の麦わらの一味は7人しかいなかったので7人制を導入している。これは当時映画第5作『呪われた聖剣』の同時上映だった短編アニメ『目指せ! 海賊野球王』も同じである。
    • そのせいでショート不在となり内野安打がボロボロ入る。これが後述の難易度に繋がる。
  3. 本作の最大にざんねんな点は、CPUの頭の出来である。
    • CPUが弱いとかそういうの以前に、野球のルールを全く理解していない。守備が「とにかく飛んできた玉は何を優先しても一塁に投げる」というド素人のような思考回路をしており、バントすらロクにさばけない。
      • その結果、本作はバントさえ選んでいればどのチームにも勝てるようになっている。
ドラベース ドラマチック・スタジアム
  1. 人気漫画『ドラベース』の最初のゲームだが、DSどころか(当時の)ガラケー用アプリにも劣る仕上がりであった。以下はその一例。
    • まず使用できるチームは主人公の所属する江戸川ドラーズ。…以上、1個!
    • ならばストーリーモードがあるのかと思いきやモードは対戦のみ
    • 原作では何度も描かれていた犠牲フライという概念が全くない。
      • 『海賊野球』と同じように、球が飛んで行った方向に野手が総員で集まるというバカバカしいCPUを搭載。確かに房総タートルズ戦ではチビえもん(ライト)のカバーにショートやレフトまで入ってたけどさあ…。
    • SEも「ピュ~(球が飛ぶ音)」「コキン(打撃音)」「ポス(補給音)」\チェンジ/とメチャクチャ味気ない。
  2. また本作は「野球の試合のうち、3つだけ決められたひみつ道具を使える」という特殊なルールであるが、このゲームでは条件を満たした瞬間オートで発動する。
    • 必殺打法なども全自動。子供をナメすぎである。
  3. トドメに顔グラはファンの作ったフリー素材の流用。
  4. こんな出来なので次回作の売り上げは1/2まで落ちてしまった。
メジャーWii 投げろ!ジャイロボール!!
  1. タカラトミーから2008年2月に発売された漫画「MAJOR」のアニメ版をベースに作られたゲーム。
  2. 漫画版やアニメ版は非常に評判がいいのだが、それとは一変してこのゲームの評判は悪い。
    • とにかくテンポが悪い。なんせリアルの野球と同じく一試合2時間はかかるという代物。
      • 一球投げるのに30秒は要する。そして球を打たれたときは一々ミニゲームでキャッチする必要があるためさらに時間を要する。
  3. ストーリーも原作を圧縮しており原作を読んでいると首をかしげる超展開になってしまっている。
  4. グラフィックもとても悪くモデル流用も多く褒められた出来ではない。
  5. そのため、ジャイロボールじゃなくてこのゲームを投げろと言わんばかりの出来になってしまった。
メジャーDS ドリームベースボール
  1. 散々な評価だった「投げろ!ジャイロボール!!」に次いで7月に発売されたNDS用ソフト。開発元は前作とは違っており少しは期待はされていたが・・・。
  2. 野球ゲームのはずなのに基本的な戦術などは一切なく、ただ単に投げて打つという極限的にシンプルなものに。
  3. また、投球の際はタッチスクリーンをなぞって投げるのだが最速でも135キロ程度しか出ない。原作では161キロは出てたはずだが・・・。
    • ジャイロボールを投げる際はタッチスクリーンに何本も弧を描かないといけないためスクリーンを傷つけてしまう。
  4. 今作は1時間半程度で終わる。1試合じゃなくてゲームクリアまで1時間半である。薄すぎるにもほどがある内容。
  5. 前後の作品と比べると比較的マシだがそれでも出来はざんねんな部類であった。
メジャーWii パーフェクトクローザー
  1. 散々な評価だった先発「投げろ!ジャイロボール!!」と中継ぎ「ドリームベースボール」に次いで同年の12月に発売されたWii用ソフト。文字通りメジャー三部作のクローザーとして登板したのだが・・・。
  2. まず、製作に携わったプログラマーはたったの3名。この時点でやばい雰囲気しかなかった。
    • さらに説明書にも誤植がある始末。十字にルビで「じょうじ」、決にルビで「けつ」と振り間違えるという説明書の段階でもうイヤな予感しかしない。
  3. 野球のルールは無視されており、タッチアップやインフィールドフライなどは存在しない。
    • また、盗塁死した場合は凡打として処理されカウントはリセットされる。どこの野球ゲームにもそんなルールはない。
  4. ストーリーも端折っているところが多く原作を読んで補完しないとついていけない。
  5. また、最終戦では最終回にサヨナラ負けになっても優勝になってしまう。原作では「延長戦で勝利」であり、原作の展開しか用意しなかったためにこんなことが起こってしまったようだ。
  6. 走塁や守備はマニュアルではなくオートかセミオートのみ。しかもAIがアホなのか適切な行動を取ってくれない。しかしキャッチャーだけは非常に優秀。なんせ守備範囲が内野全域。
  7. グラフィックやモーションも非常に悪い。
    • 公式では「高精度な3Dモデリングで再現されたキャラクター」と銘打っていたが、お世辞にも良いとはいえない。
      • それどころかシナリオ中の立ち絵の作画も不自然。
    • モーションの出来もひどい。「モーションキャプチャー導入で再現された躍動感あふれる選手の動き!」と公式では銘打っていたがフレーム単位でみると作りが粗いのが分かる。
  8. そして極め付きなのはバグの多さ。
    • このゲーム自体読み込みが悪くバグがたびたび生じてしまうのだが、それがこのゲームの知名度を大きく引き上げることになってしまった。
      • 例えばバッターと主審が後ろ向きになるバグが生じると他の野手は一切行動しなくなり、キャッチャーだけがグラウンドを駆けて打球を拾いにいくという光景が見れる。
      • 読み込みエラーと相まってキャラの首が反転する、バットや腕が延々と延びる、レーザーみたいなものを照射するなど腹筋崩壊級のグラフィックになるといった光景も。
        • ニュースサイトなどで紹介されたことで海外にも知れ渡ることとなり、「Crazy BaseBall」と海外では呼ばれるようになってしまった。
  9. なお、同時期には劇場映画版の「MAJOR 友情の一球(ウイニングショット)」が公開され、高評価を得た。
    • 非常に手厳しいレビューで有名な「超映画批評」でも「テレビアニメの映画化としては例外的なまでに完成度が高い。今年の冬、父子で見るならこれで決まりだ」と絶賛されるほどだった。
      • このとき、関連商品としてこのゲームが紹介され、レビュアー前田氏がこのゲームの存在を知って抱腹絶倒したらしく、「本年度ゲーム業界の奇跡」と皮肉っていた。
Wii プロゴルファー猿
  1. 「ワイは詐欺や! プロモーション詐欺や!」とはよく言ったもの。
  2. 「誰がどのように遊んでも、広大な画面上の数か所にしかないワープポイントに球が吸い込まれる」というあまりに画期的すぎるシステムを搭載。それはもうゴルフではなくスゴロクでは…。
  3. ゴルフは本来18ホールあるのに、このゲームでは12ホールしかない。野球を6回で終えるようなもの。
    • しかもこのゲームにはストーリーなどないので、冗談抜きに10分くらいでクリアしてしまう。これは2008年に発売されたゲームなのか!?
    • 使用キャラも6人(うち1人は髪切っただけ)というゲームボーイ並みの少なさ。その人選も極めて微妙。
      • ドラゴンボールで喩えると「悟空」「ベジータ」「ヤジロベー」「人造人間19号」「ビーデル」「髪切ったビーデル」くらいの異常なチョイス。
  4. ファミ通クロスレビューではオール3点という前代未聞の点数を叩き出し最下位タイとなった。
激闘プロ野球 水島新司オールスターズVSプロ野球
  1. 「もしも実在のプロ野球に水島新司の野球漫画の選手が登場したら」というコンセプトのもと作られたセガの野球ゲーム。
    • セガにはコナミの「パワプロ」やナムコの「ファミスタ」のような看板の野球ゲームが無いため、新たな看板ゲームにしようという意味合いもあったとか。
  2. 球場看板も実在の選手もリアルに再現されており、その中に水島新司作品の選手も加わるという中々のカオスっぷり。
    • CGタッチの実在選手と漫画タッチの水島新司作品選手が混在しているのはなかなか違和感が。
  3. 基本的に水島新司の原作に準拠しているため、水島新司作品の選手は所属球団を変える事はできない。
  4. 「ドカベン」と「野球狂の詩」以外の作品からは基本的に1人ずつしか登場しない。
    • それ以外の複数人登場は「あぶさん」で景浦安武と長男の影虎が登場するぐらい。