京阪の車両/形式別
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大津線用
600形
- 大津線では最初の冷房車。
- 実は車体は旧型車両の流用。自社錦織工場で製造された。
- 種車は260形と300形の2種類があるが、双方で前面が異なる。260形が種車の車両は前面窓がパノラミックウィンドーになっているのに対し300形が種車の車両はそうなっていない。
- 前者の車体は既に半世紀以上モノ。にも関わらずボロさを殆ど感じさせない辺りが錦織工場の気合と言うモノを感じさせる。
- 種車は260形と300形の2種類があるが、双方で前面が異なる。260形が種車の車両は前面窓がパノラミックウィンドーになっているのに対し300形が種車の車両はそうなっていない。
- 京都市営地下鉄東西線開業に伴う京津三条~御陵間廃止までは京津線にも入線していたが、現在は石山坂本線専用。
- そのために抑速ブレーキも装備。
- 1500V昇圧に合わせて機器を700形と同様のものに更新した。
- 先日('12.10)初めて乗ったが、ドアチャイムが東武の通勤型電車と同じだったのには驚いた(東京在住)。
700形
- 600形をベースに1500V昇圧対応とした。
- こちらも車体は旧型車両の流用。種車は350形と500形。
- 前面は600形と比べて直線的。
800系
- 現在の京津線用車両。京都市営地下鉄東西線乗り入れ用。
- 600・700形よりも全長が2mほど長い(約16m)。幅はほぼ同じ。
- 路面区間・急勾配区間・地下鉄線の自動運転に対応するため非常に重装備。車両価格はかなり高かったらしい。
- 車体は路面区間での衝突による修理を容易にするため鋼製になっている。
- 車内は先頭車がセミクロスシート、中間車がロングシート。
- ちなみにクロスシートは8000系8081F(旧3000系)で使われているものと同じものである。
- 9000系のセミクロス時代のシートとも同一。モケットは張り替えたけど。
- ちなみにクロスシートは8000系8081F(旧3000系)で使われているものと同じものである。
- 実は京阪では初めてのIGBT-VVVF車である。
- 同時に京阪では初めてLED行先表示器を採用した。ある意味当時の京阪線車両よりも進んでいる。
- ちなみに3色LEDの採用は京阪では唯一の存在。
- シングルアームのパンタグラフも京阪線車両より先に採用された。
- 同時に京阪では初めてLED行先表示器を採用した。ある意味当時の京阪線車両よりも進んでいる。
- 竣工当時は前面の番号の位置が異なっていた。
一般型
1000系
- 京阪線で最も古い車輛のはずだが、その痕跡を見つけるのはほぼ不可能。
- そもそもは旧型更新車の旧700系を昇圧改造時に新性能車に改造したもの。このため戦前製のものは何も残っていない。
- 1990年代に車体改修が行われたが、前面は全て新製するわ制御装置は回生ブレーキ付き添加励磁制御に更新するわ編成は変更されるわ(先頭車がMc→Tcに変更された)さらに大きな変化を遂げた。
- 書類上は昭和52~53年製造だが、旧700系の車体を流用しているため連結面には「昭和43年 川崎車輌」とかいう銘板が付いている。
- あんな大掛かりな改造受けた辺り、意外に現場から愛されている?
2200系
- 全編成が7連を組成しているので、各停や準急に乗ると高確率でこれに当たる。
- 一時期8連があった。ちなみに京阪で初めて8両運転をしたのはこの系列。
- 元々は急行用だった。
- 以前は2600系から方向幕をなくしたような前面スタイルをしていたが車体改修が行われた際に現在のスタイルになった。
- 発電ブレーキと回生ブレーキの車両がある。
- 後期に更新された車両が回生ブレーキ。
- 最初に更新された2222・2223・2225Fは前面の窓がHゴム支持で標識灯が旧タイプ。
- ゾロ目ナンバー(2222号車)が存在したが既に廃車されている。
- 2270号車は事故で貫通扉を2400系と同じ物に交換した。
- 2381~2385は他の2200系が製造終了してから15年以上後の1985年に製造された。このため他の2200系とは仕様が異なり車体は2600系30番代に近い。
- 京阪線8連運転開始と同時に製造された。当時8連は平日朝夕ラッシュ時のみの運用だったため最新鋭の6000系を8連化すると昼間は運用できないため敢えて2200系が8両運転に抜擢された。
- それと京都市内の地下化工事終了時点で樟葉以北も8両対応にする予定だった事もある。
- 1984~1988年に実施された車体改修工事は4両と3両に分けて行われたため、一時的に改修済みと未改修車の混結も見られた。
- 最初に改修された2222のみ前面の方向幕が改修当初白幕だった。
2400系
- 京阪初の通勤冷房車。
- と同時に関西初の通勤冷房車である。
- 冷房装置は京阪の車両としては唯一分散式を採用。小型のクーラーが屋根上に並ぶ姿は独特。
- 車内の吹き出し口はラインデリアと一体化しており、目立たない。
- 京阪線で最後まで行先方向板を使用していた。
- 2200系と同様車体改修と同時に回生ブレーキに変更された。
- 同時に補助電源装置を静止型インバータ(SIV)に変更している。SIVの採用は京阪線では初。
- 正直2200系までの更新工事はイケてなかった感が強いが、これ以降はかなり気合入ったものとなりました。全面貫通扉目一杯に伸ばされたガラス窓がイカす。内装も6000系ベースに。
- 登場から現在に至るまで40年以上編成の組み換えが一切行われていない。
2600系
- 見た目が2200系もどきの編成がある。
- 事実2200系と編成を組んでいた。ちなみにこの編成は既に廃車されている。
- 車両によって車体や台車がまちまち。
- 0番台は2000系の車体流用なのに対し30番台は完全な新造車。前面が異なるので容易に見分けはつく。
- 0番台の中には車体製造後50年以上が経過している車両がある。
- 30番台はいつになったら更新するんだ?
- 固定編成が多い京阪車両の中で唯一2両から8両まで自由に編成が組める。2008年以後現塗装に変更される過程では新旧混色編成も見られた。
3000系(2代)
- ついに新型車両の全貌が明らかに・・・形式は3000系で今までの3000系は8000系に編入だそうで。
- ロングシートかな・・・と思ったら転換クロスシート。テレビカーや二階建て車両が連結されないということは特急には使用されないのかな?
- 中之島直通の快速急行に使われるそうです。
- でも通勤車が特急に使われている現状を見ると、新3000系も特急に使われる可能性はあるな。
- 実際深夜の出町柳ゆき特急に使われています。
- でも通勤車が特急に使われている現状を見ると、新3000系も特急に使われる可能性はあるな。
- 中之島直通の快速急行に使われるそうです。
- しかも新型車両導入を機に、塗装を一新、新ロゴを貼り付けるらしい。なんだか小田急っぽくなりそうだ。
- 塗装って特急車・通勤車を全部塗り替えるの?関西では南海以来の大プロジェクトになりそうだ。
- 9000系や6000系などのニュータイプはいいとして、2600系みたいな旧型にはさすがに・・・
- さらに1900系とかは・・・
- 2600系は、今年8月、2621Fが検査で新塗装になる見込みだそうです・・・。
- 2600系や2200系など、自由自在に編成組み換えのできる形式は、運が悪いと、新旧混色編成が登場する可能性も・・・。
- 早速08/10/19から、新色2両、旧色5両の混色7連の2600系が登場した。
- 前者をハリボテ、後者をオンボロと呼ぶ俺
- おおおおおおおお!京阪初の混色編成!涙出そうです。
- 早速08/10/19から、新色2両、旧色5両の混色7連の2600系が登場した。
- 2200系は新塗装が登場した。
- 2600系や2200系など、自由自在に編成組み換えのできる形式は、運が悪いと、新旧混色編成が登場する可能性も・・・。
- 2600系は、今年8月、2621Fが検査で新塗装になる見込みだそうです・・・。
- さらに1900系とかは・・・
- 8000系の側面反転しただけじゃねーかww
- 9000系や6000系などのニュータイプはいいとして、2600系みたいな旧型にはさすがに・・・
- 小田急は塗装変更はしない。
- 塗装って特急車・通勤車を全部塗り替えるの?関西では南海以来の大プロジェクトになりそうだ。
- てか現3000系は引退と聞いているがorz
- 現3000系は、8000系に編入するって、上に書いてあります。
- 近々引退するってことじゃない?塗装変更する前に・・・
- 何考えてんだ・・・
- 某鉄道雑誌に、元3000系の8000系新塗装版の京阪公式イメージイラストが乗っていたような…
- 現3000系は、8000系に編入するって、上に書いてあります。
- ロングシートかな・・・と思ったら転換クロスシート。テレビカーや二階建て車両が連結されないということは特急には使用されないのかな?
- 内装は良く言えば「シック」。悪く言えば「暗い」。
- 京阪初の液晶ディスプレイが扉上部に設置されている。
- その後、8000系リニューアル車両にも設置された。
- あそこでテレビ放送を放映したらいいと思ったのが自分だけなのだろうか?
- さり気なくローレル賞を受賞している。
- 前面部が京阪の車両とは思えない様なデザインに仕上がっている。
- 「月」をイメージした結果、あの様なデザインになったらしい。
- シートの素材には“良いもの”が使用されている。
- 素材メーカーが打診を受けたときに本当に使うのかと驚いたそうな
- 通勤型としては素晴らしい車両だが転換クロスシートが1-2列配置で座席数が少ないのが唯一の欠点。
- たまに快速急行に一般車(6000・9000系など)が代走していることがある。あと1~2編成あったらいいと思う。
- 臨時列車で交野線に入線したことがある。しかも4両に短縮して。
- 2011年5月のダイヤ改正で中之島直通快速急行が廃止される予定。
- 日中の特急に充当されて、9000系と同様に「ハズレ特急」のレッテルを貼られるのか?
- 座席そのものは8000系と同等かそれ以上だと思う。ただ座席数が少ないのが欠点。
- これまでは京都方の駅でこれが来たとき、守口市・寝屋川市・香里園各駅の利用者は「乗り換えなしで目的地に行ける」と喜んでいたがダイヤ改正後はこれに乗っても枚方市駅での乗り換えが必要になってしまった。
- これじゃ、青色の意味がない。いつのまにかロングシート&緑塗装化されそう。
- それはないと思うなあ。もしやったとしたら利用客から不評を買いそう。曲がりなりにも特急用車両だし。
- 1900系とか格下げは京阪お得意だから、可能性はゼロではないと。しかし、9000系とどうもイメージが被る。
- それはないと思うなあ。もしやったとしたら利用客から不評を買いそう。曲がりなりにも特急用車両だし。
- 最近の通勤車両としては珍しく戸袋窓がある。
5000系
- 扉が5つもついており、そのうちの2つが「ラッシュ用ドア」となっている。
- JR東で走っている6ドア車の様な、多扉通勤電車の元祖とも言える車両である。
- こんな車両が昭和40年代半ばには既に走っていた。恐るべき京阪の先進性。
- 登場当時の架線電圧600Vの制約下で増発も増結も出来ない八方塞がり中での混雑率悪化に対処すべく登場したスペシャリスト。
- それなのにローレル賞すら受賞出来なかった。京阪の車両ってこんなのばっかりorz
- こんな車両が昭和40年代半ばには既に走っていた。恐るべき京阪の先進性。
- ちなみにラッシュ用ドアは一目で見分けが付く様に、上半分が無塗装になっている。
- 京阪で銀色無塗装が見られるのは、このラッシュ用ドアの部分位。
- ちなみにアルミ製とステンレス製の2種類がある。後者の方がドアの窓が大きく角張っている。5551~5554Fはアルミ製・5555F~5557Fはステンレス製だったが5554F以前でもステンレス製に交換された車両がある。1両の中で混在しているケースもある。
- 京阪で銀色無塗装が見られるのは、このラッシュ用ドアの部分位。
- 電動で座席が動く。
- 他社ならコストかかるわ面倒臭がったりでまず採用しないような機構を平気で入れるのが京阪らしい。
- 一応特許はとったらしい。ただ首都圏に5~6扉車両が相次いで投入されたのは1990年前後だから5000系登場から約20年が経過しているので特許は切れていた可能性が強い。
- でも座席を上下するのは主に車庫内で行われるので、沿線に住んでいる人でもなかなか見られない。
- 朝ラッシュ後に折り返し作業中に見る事も出来る。
- 他社ならコストかかるわ面倒臭がったりでまず採用しないような機構を平気で入れるのが京阪らしい。
- JR東で走っている6ドア車の様な、多扉通勤電車の元祖とも言える車両である。
- 脱線事故で廃車になった車両がいる。
- 10年ちょっとで廃車になったので、メーカーにとっては貴重なサンプルになったらしい。
- 「三つ五郎」という愛称があるらしいのだが、知名度は皆無。
- コアな京阪ファンでも知っている人は少ない。
- 駅で列車を待っていると、「乗車位置の印と、扉の位置がずれる場所がございます。」とアナウンスがあった。「は? どういうこと?」と思ってたら、やってきたのは、5000系だった。
- 5555のゾロ目車両がある。しかも先頭車両だから目立つこと。
- ちなみにその車両は京阪で初めて前面に方向幕を装備した車両でもある。
- 京阪線の車両で唯一座りながらかぶりつきができない。
6000系
- この車両から前面部のデザインが一新された。
- この前面デザインが2002年に導入された10000系まで継承され続ける事になる。
- 登場当時は、デザインを巡って論争が巻き起こったらしい。
- 2010年現在、車両数が一番多い。
- 2003年9月のダイヤ改正以前は京阪間通しの急行など通勤型車両としては花形といえる運用をこなしていたが、ダイヤ改正以後は日中の京阪間通しの急行がなくなり、準急も京都寄りの駅のホームが7両分しかないため運用できず、8連の多い本形式は中之島発着の区間急行や枚方特急を中心とした地味な運用に回ることが多くなった。
- 1編成だけ片方が7000系顔の先頭車が連結されている。7000系も1編成だけ逆の現象が。
- VVVF試験車両だった(と確か記憶)6014ですね。後は6000顔の7004。機器だけ載せかえるのが面倒だったんでしょうね(笑)
- 今から思えば初代6014は7000系の試作車だったが、後に名実ともに7000系になったことになる。
- VVVF試験車両だった(と確か記憶)6014ですね。後は6000顔の7004。機器だけ載せかえるのが面倒だったんでしょうね(笑)
- デビュー当時の評判は最悪だったが、今の京阪電車を語るうえで欠かせない車両。
- 実は1両だけ旧塗装の車両がいる。編成替えで半端となり寝屋川車庫で留置されている6551号車。
7000系
- 京阪初の量産型VVVF車。
- 8000系と同時期にデビューした。但し8000系はVVVF制御ではない。
- 前面は6000系と異なり直立形状。(6000系から編入された7004は除く)
- 一部の車両には「川崎重工 昭和64年」という銘板が車内にある。
- 但し登場したのは平成元年。
7200系
- 7000系の発展型。
- 前面スタイルは7000系よりもスマート。
- 7201Fと7202Fが竣工した直後に阪神・淡路大震災が発生し道路が寸断されたためトレーラによる陸送ができず神戸から泉大津港まで船積みされて輸送された。
- 京阪で初めて車内案内表示器が搭載された。
- しかも蛍光管式という凝ったもの。文字が緑色で表示されていた。後にLED式に交換。
- 運転台は横軸2ハンドル式を採用。モニター装置も搭載された。
9000系
- 通称「ハズレ特急」。
- 特急を待っていてこの車両が来ると、テンションが下がる。
- この車両使用の特急に乗る位なら、1本見送ってでも8000系に乗りたい…。
- 以前「これ2階建て付いてへんやつやわ、次のにせえへん?」と言って、次の特急を待っているおばちゃん達を淀屋橋で見た事がある。(まだクロスシートが健在だった頃の話)
- 同じく8000系ダブルデッカー目当ての子供が泣き出した、と言う逸話も。
- ただ、特急では嫌われ者の9000系も、それ以外の種別では意外と人気者だったりする。
- 他の車両に比べて、車内が綺麗だから。
- 転換クロスではなく、固定クロスが採用されていた。
- が、その固定クロスも混雑緩和の為のロングシート化で消滅。
- 撤去されたクロスシートの一部は、イベントで一般向に販売されたらしい。
- 伊賀鉄道の車両にも再利用されている。
- 固定シートそのものは8531Fのダブルデッカー車や京津線800系のものと同一。
- が、その固定クロスも混雑緩和の為のロングシート化で消滅。
- ロングシート化で、7200系と区別の意味がなくなったような気がする。
- 細かい違いはあるけど、近鉄の元クロスの2610系とロングの2800系もそうなる。(L/Cカー改造車も含む)
- 座席を見ていると目がチカチカする。
- 別名「芋虫シート」。
- あまりにもデザインが派手なためか他の車両には波及しなかった。
- あのバケットシートはなかなかの座り心地。
- 特急運用も考慮したためか京阪でバケットシートを採用しているのは9000系のみ。
- 13000系もバケットシート。
- 特急運用も考慮したためか京阪でバケットシートを採用しているのは9000系のみ。
- 全車両オールロングシート化以前に、半分くらいがオールロングシートの編成が一編成存在していた。
- 座席の色も他とは違った。
10000系
- 京阪初のIGBT-VVVFを採用。
- 京津線用800系が京阪初のIGBT-VVVFであり、10000系は京阪線初のIGBT-VVVFである。
- 4両固定編成でワンマン仕様のため、ほぼ交野線専属。そのため本線のみ利用する客は乗る機会が少ない。その意味で京阪線では最も地味な車両といえる。
- 13000系投入で宇治線にも運用される機会が増えたとか。
- 現在では通勤型の新標準色だが、デビューしたときはターコイズグリーン1色だった。
- 800系と雰囲気が似ているような…
- ターコイズグリーンじゃなくてターコイズじゃ。実質青色だし。
- 事実上6000系から続いた大型非常扉を採用した最後の車両。
- 1次車と2次車では若干仕様が異なる。2次車は車内蛍光灯のカバーがなくなったほか側面の窓回りが黒くなった。
13000系
- 2012年春に宇治線に20両(4両×5編成)を投入予定。
- 同じ両数の2600系が廃車になる。
- 交野線にもワンマン運用で入っているので、10000系と共通運用に近い感じ?
- 10000系を3000系の外観にした感じ?
- 車両形式もなんだか…
- この外観が20年くらい続きそう。
- どこかで緑色の新車はもう二度と登場しないとか見た覚えがあるけど登場しちゃった。
- 塗装のせいか少し安っぽく見える。
- 2代目3000系とか10000系と比べてもかなりコストダウン図った所多々あるけどね。それでも何とかおけいはんらしさを残そうと苦慮した跡は見られる。片持ち式ロングシートを採用する、と聞いた時には座り心地((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルとなったけど、そんなに悪くはなかった。
- 3000系と比べ上が少し角ばって、ライトが3つ目→2つ目に。
- 実はパンタグラフはひし形である。
- 正確には下枠交差式。
- 試運転では前面に幌を付けて行われた。
特急型
3000系(初代)・8000系30番台
- 8000系と無理やり仕様を合わせた新しいのか古いのかよくわからない車両。
- まぁ1900系みたいに緑色の塗装になるのは悲しいからいい選択だとは思う。
- これを8000系というのはさすがに違和感がある。だから「旧3000系」と呼んでいる。
- 京急の例からすれば両立できる気が…あ、車両番号が重複するか。
- 新塗装にする気はあるのだろうか…
- 確か最後に旧塗装で塗られた車両はこれだとか。
- この手の車両としては珍しく地方に案外輸出されている。
- 但し車体だけ。譲渡先の軌間が異なるので台車や走行機器は別に調達した。
- 余剰となったモータは8000系0番台に流用された。
- 京阪最初のダブルデッカーだが、何と旧車体を流用して中央部を大改造した。恐るべき京阪の技術力。
- 車体まるごと新造した方が手っ取り早かった気もしないでもないが、こんなプラモ細工みたいな事を平気でやるのも京阪らしい。
- その割にリニューアルされた1編成以外は3扉化格下げなどの改造工事を行わずに廃車された。
- 故1900系の格下げ工事とか更新冷改工事がかなり金かかったせいで、こうなったらしい。
- 旧3000系は車体裾が絞られているために1階席の幅が狭く座席が1-2列の配置になっている。これに対し8000系0番台は断面が直立形状のため座席は2-2列配置となり転換も可能になった。
- 京阪も2階建て車両に全力を注いだのか、通路に絨毯が敷かれていたり内装がやたらと凝っている。
- 一応前面に方向幕があるが、特急運用時は鳩マークで隠される。
- 旧3000系時代は京阪で唯一の電気連結器付き密着連結器装備だった。後にも先にもこの車両のみ。
- かつては3+3あるいは3+4連に分割可能で深夜時間帯には実際に分割して運用されていた。
- 噂によると叡山電鉄への直通を視野に入れていたとか。
- かつては3+3あるいは3+4連に分割可能で深夜時間帯には実際に分割して運用されていた。
- 旧3000系時代には一時期8000系(0番台)の中間車を1両だけ組み込んだ編成があった。
- 8000系が増備されるまではその車両だけ混んでいたらしい。
- 昔発行されていた「グラフ京阪」という鉄分度がかなり高かった冊子で、(旧)3000系特集という号があったが、その組み込んだ編成の走行写真が載っていたのはさすが京阪というべきか。
- そんなこんなで波乱万丈の人生を歩んできた旧3000系改め8000系30番台だがついに2013年春の引退が決定。orz
- ありがとう8000系30番台、さようなら旧3000系
- ついに廃止かー、時代たったしな。お疲れ様。
- この車両が改番をしてまでこうも長く走っていたのは、社長がこの車両に思い入れがあって長く走らせていたらしい。
- 下手な他社の有料特急車よりも最後まで特急車らしかったこの車両、どこかで保存する価値はあると思う。特に改造ダブルデッカー。
- 2012年9月より引退を記念してクラシックスタイルと称して前面を登場当時の姿に復刻した。
- 設計段階では十数年後に登場する阪神8000系のような前面スタイルも検討されていたらしい。
8000系
- 京阪のフラッグシップ的車両。
- 今の京阪を語る上で、この車両は絶対に外せない。
- 登場から既に20年以上が経っているが、まだまだ「京阪の顔」としての活躍が続きそう。
- 「おけいはん」のCMでもお馴染み。
- 特別料金を払わなくても乗れる車両としては、日本一の豪華さを誇る。
- 通称「エレガント・サルーン」。
- ダブルデッカーは勿論、その他の車両も特別料金不要とは思えないレベルの内装に仕上がっている。
- 運転席の直ぐ後ろには、前面展望席もある。
- 昔は公衆電話まで設置されていた。
- シートの座り心地も「日本一の豪華さ」に恥ないレベル。
- さすがにリクライニングシートとまではいかないが、それでも座り心地はめちゃめちゃ良い。
- この車両のシートに慣れると、JRの転換クロスが凄く安っぽく見える様になる。
- さすがにリクライニングシートとまではいかないが、それでも座り心地はめちゃめちゃ良い。
- ダブルデッカー車が大人気。
- 他の車両は京橋までガラガラでも、この車両の2階席だけは淀屋橋発車地点で既に満席だったりする。
- 実は1階席のほうが広いことを知ってる人は通
- 勿論このダブルデッカーも特別料金不要。
- 「グリーン車?何それ、美味しいの?」
- 旧塗装では、2階窓と1階窓との間に時代祭の行列のイラストが描かれていた。
- 新塗装になってあの絵が無くなったのは、ちょっと残念…。
- 他の車両はアルミ製だが、ダブルデッカー車だけは鋼製車体である。
- 他の車両は京橋までガラガラでも、この車両の2階席だけは淀屋橋発車地点で既に満席だったりする。
- 新塗装については賛否両論。
- JRのサンライズエクスプレスを思わせる。
- 中吊り広告や吊革が全く無い。
- これは京阪特急の伝統。
- リニューアルに併せて、座席の一部がついにロングシート化された。
- とはいってもそこは京阪特急、何処にでもある様な普通のロングシートが設置された訳ではない。
- 設置されたのは自称「日本一豪華なロングシート」。
- もはやあれはロングシートではない。ソファーである。
- 本来なら不評を買いそうなロングシート化ですら、単なるロングシート化では終わらせないのが京阪特急の凄いところ。
- 設置されたのは自称「日本一豪華なロングシート」。
- 他にも、扉上部への液晶ディスプレイ設置、テレビカー廃止等々、時代のニーズに合わせた改造が行われている。
- 片開き扉の上にLCDというのも、実はなかなかお目にかかれない光景だったりする。
- テレビカーが走っていた為か、LCDをテレビと勘違いしている乗客もそれなりにいるとかいないとか。
- テレビカー廃止が発表される少し前、テレビを地上デジタル対応のものに交換した。自分は地デジ移行を契機にテレビカーを廃止すると思ったのでそのときは少し意外に感じた。その直後にテレビ撤去とは…
- とはいってもそこは京阪特急、何処にでもある様な普通のロングシートが設置された訳ではない。
- 何気に登場から20年以上が経過している。
京阪電気鉄道 |
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京阪本線系統・中之島線 京阪大津線 列車種別 車両(形式別 大津線) |