「郵便物」の版間の差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
30行目: 30行目:


==第二種郵便物==
==第二種郵便物==
#いくつか種類があるが、はがきが圧倒的に有名。というか第二種郵便物のほとんどが「はがき」と名のつくもの。
#*「郵便書簡」という便箋のようなものもあるが、ほとんど使わない。
#サイズなどの規格を外れると第一種郵便物となる。
===はがきの噂===
===はがきの噂===
#表に宛名、裏に内容を書く一般に利用できる一番安い郵便物。
#表に宛名、裏に内容を書く一般に利用できる一番安い郵便物。

2021年4月4日 (日) 01:33時点における版

第一種郵便物

手紙の噂

  1. 封筒(便箋)として送れる。
  2. 定形郵便物と定型外郵便物がある。
    • といっても50gを超えてしまえばみんな定形外。
    • 最近定型外より大きい規格外ができたようだ。
      • 規格内の定型内というややこしいことが起きるように。
      • 「甲定型」「乙定型」とでもすればいいのにとも思うが、今更無理か。
  3. 封筒は郵便局では売っていない。
    • ただし、現金書留用の封筒だけは(大きい郵便局には)売っている。

ミニレターの噂

  1. ハガキと同額で送れる簡易便箋。
    • 正式名称は、郵便書簡。
  2. ハガキの2倍半くらい書ける。
  3. 糊付けされているので、折ればすぐに簡易封筒に。
  4. ミニレター自体はワープロ厳禁。手書きでなければならない。
    • ただ重量的にA4コピー用紙3枚分くらいまでなら中に入れられるので、ワープロ打ちした文章を折ってミニレターの中に入れることでワープロ文章も送れる。
      • 「ハガキ相当の費用で書類を送る裏ワザ」になる。但し同封する紙はかなりギチギチに折らざるを得ないので、体裁を気にしなくていい相手以外にはよしておこう。
  5. 25gを超えると、定形外郵便物扱いに。
    • サイズはどう見ても定形なのだが、許してくれない。

レターパックの噂

  1. 定額で送れる郵便物。
  2. 4kgまで送れる。
    • ライトとプラスの違いは、交付記録の有無と厚さらしい。
      • プラスならあのパッケージに収まる範囲内であればokだが、ライトの場合は厚が3cm以内でなければ受付を断られる。
      • ライトは集配局(受付+配送)と配達完了の知らせのみで原則ポスト投函(対面受け取りが原則のものが含まれていたりや会社などでポストがない場合など)となる。プラスは経由した郵便局も記録され、手渡しでの受け取りとなる。
  3. 250gを超える手紙を送るくらいなら、レターパックの方が安くなる。

第二種郵便物

  1. いくつか種類があるが、はがきが圧倒的に有名。というか第二種郵便物のほとんどが「はがき」と名のつくもの。
    • 「郵便書簡」という便箋のようなものもあるが、ほとんど使わない。
  2. サイズなどの規格を外れると第一種郵便物となる。

はがきの噂

  1. 表に宛名、裏に内容を書く一般に利用できる一番安い郵便物。
    • なのだが、最近値上げしてミニレターと同額になってしまった。
    • 裏面は原則さらしたまま郵送されるので、個人情報ダダもれ。
      • そのため一部では隠すシートも利用されているのだとか。
  2. はがきの値上げの際に、年賀はがきだけ値上げを免れたことがある。
    • 面倒だったのか、1年後に通常はがきと同額に戻されてしまった。
  3. 1往復セットの往復はがきもある。
    • 返信は切り取っても有効だが、往信は返信はがきとくっついていないと無効らしい。
    • このタイプのはがきは最近目にしなくなった。
  4. 郵便局でも売っている。
    • 民営化前は官製はがきだったが、民営化してから会社製はがきに名称が変わった。
    • 郵便局以外で発行しているはがきを私製はがきと言う。
      • でも大抵会社がつくっているので、ある意味会社製はがき。
      • 年末年始に集配局級の大きい郵便局だと会社製はがきと私製はがきで差出口が違うのだが、郵便局で買ったはがきをどちらに入れようかいつも迷う。
      • 日本郵政発行のはがきは買った時点で切手がはがきに印刷してあり、その値段は切手と同じである。またサイズも第二種郵便物の規定を満たしている点で私製はがきより使いやすい。

第三種郵便物

  1. 雑誌を送る際に使われることが多い、割安な郵便。
  2. 1kgまでの重量制限がある。
    • JTB時刻表やJR時刻表の鬼門。

第四種郵便物

  1. 一番安い郵便物。
    • 一部は送料無料である。
  2. 超割安がゆえに、中身の一部が見える形で郵送しなければならない。
    • また、通常郵便より1-2日遅く配達される。
  3. あまりに不採算なので、郵政民営化の際に廃止にしようとしたらしい。
  4. これを使うものとして主流なのが通信制大学の課題提出である。中身の一部を見えるようにするため、ブックカバーのような見た目で中に解答用紙が貼付してある。

ゆうパック

  1. 郵便局版宅配便。
  2. 郵便物ではないので、切手を貼っても送れない。
    • 一応、切手で支払うことは出来る。
  3. スマホ割ができて便利になっと思ったが、結局郵便局に行かないと差し出せない。
    • でも一番安いので結局使う。

ゆうゆうメルカリ便

  1. メルカリでの出品に限り数百円程度安くなる。これ以外は基本的にゆうパックと変わらない。
    • ゆうパケット相当のものもある。また、ヤマト運輸提携の類似サービスもある。
  2. ただし、自分で郵便局までもっていき、専用の端末を自分で操作して伝票を印刷しなければならない。
  3. 発送に関する個人情報は配達員のみ参照することができ、差出人・受取人からはわからないようになっている。

速達

  1. 通常郵便より速く送ってくれるのがウリの商品。
    • しかし対面受け渡しでなければならないので、不在時にはかえって通常郵便より遅くなることも…
      • 書留とは違い、いない場合は一応郵便受けに入れてくれる。
      • 速達専用の青いポストも存在する。
  2. 速達扱いを受け付けてくれない宛先がたまにある(地域単位での指定)。

書留

  1. 配送の記録を残せるサービス。
  2. 書留と簡易書留の2種類がある。
    • 原則は簡易書留で何ら問題ないのだが、国家試験など法務にかかわる場合には書留を求められることが多い。
    • 大学入試の願書で簡易書留でなく書留を求める大学はたかがしれる。
    • 基本的に両方手渡しだが、配達記録については書留がレターパックプラス、簡易書留がライトに相当する。
  3. 差出や到達の日時を証明するオプションサービスを利用する際は、書留の併用が必須になる。

現金書留

  1. 文字通り現金を送るもの。現金を送ることができるのはこれしかない。一応黙っていればばれないが、その時の保証はない。
  2. 封筒も専用のものを用いる。
  3. 現金以外も送ることができる。例えば模擬試験の受験ではこれに同封して受験申込書を同封するなど。

内容証明郵便

  1. 書留に加え、郵便局が日付印を入れることで送った文書の内容を保証してくれるもの。
  2. 法的拘束力はないのだが、言った言わないの水掛け論を防ぐことができ、相手に自分の本気を見せることができる。
    • ちなみに私の場合、アルバイト先で給料が15分切り捨てであることをメールで問い合わせても何も進展がなかったのに対し、これを送ったところ社長が出てきて未払い賃金を遅延損害金付きで払ってもらえました。
  3. ただし、送付する文書の書式は決まっており発送できる郵便局(主に集配局)も一部に限る。
    • さらに、封筒の送付先と提出する3部の文書のそれはすべて一致させる必要がある。表記違い(例えば〇-〇-〇と〇丁目〇番地〇号の違い)も不可。
      • 原本をwordで作っておき3部印刷すればそこまで気にする必要はない。
  4. 内容証明料金は切手とは別のため、その分の切手は封筒に貼ってはいけない。
  5. ヤバイ内容だと察して受取拒否をしても意味がない。
    • 平成9年の最高裁判例により「送られてきた事実を知り、どんな内容か推測できる状況にあって受取拒否しているのであれば、普通に届いたのと同じようにみなして良い」とされているため。

関連項目