後ろ向きな田舎の法則

2009年3月3日 (火) 17:33時点における60.62.187.148 (トーク)による版
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  1. よそ者を排除。
  2. 腹の内がドロドロ。
  3. 選挙期間になると地域ぐるみで特定候補の応援に駆り出される。違う候補を支持する人であろうとお構いなく。
    • 選挙の度に、町を二分するしこりを残す。
    • 投票日には、監視人がいて誰に投票したかチェックされる。
    • 多選候補者の常套句は「ふるさとに元気を!」「政策の仕上げをしたい」「お世話になったふるさとにご奉公させて下さい」
      • 具体的な目標などは何一つ言わない。
      • それでも地元選出の某政党候補がやって来ると、住民総出でお出迎えする。
        • 一部のお年寄りは「わしらが元気に暮らせるのもセンセイのお陰だ、有難い有難い」と手を合わせて拝む。
  4. 村長、町長選挙は数十年間無投票で決まる。
    • 選挙をすると村内でしこりが残るから。(44年ぶりに選挙をやったここでの意見)
      • 選挙の匿名性なんて欠片もないため。
  5. 若者が皆都会へ出て行く。
    • 都会に行った若者は出身地を隠したがる。
    • そして出て行った人達は二度と帰って来ない。
      • 帰って来るどころか、田舎に住んでいる両親も都会へ移住させようとする。
      • 「ふるさと納税」など勿論しない。
  6. 大型商業施設が来るならば、地元商店主らが団結して反対運動を起こす。
    • 出来てしまったら、誰も行かないように監視がつく。
      • しかしそんな努力もむなしく、数年後には商店街がシャッター通りに…。
  7. 全国チェーンのファーストフード店やファミレスが1軒出来ただけで町中が大騒ぎになる。
    • 個人の飲食店業者は「客が奪われる!」と慌てる。
    • 若者は用事も無いのに店へ出掛け、都会気分に浸る。
  8. お年寄りが「昔はこの町もにぎやかだったのに…」と嘆く。
  9. 財政再建団体に転落してからようやく、行政関係者が自分達のやって来た事が間違いだった事に気付く。
    • そして住民サービスがどんどん削減され、住民流出→集落消失への一本道。
      • 「そして誰も居なくなった」・・・地図からも消える。
  10. 平成の大合併であっけなく隣の市に吸収される。
  11. 役場が17時ジャストにしまる。
    • 15時過ぎにいくと嫌な顔をされる。
    • 商店も17時ジャストに閉まる。スーパーの営業時間もせいぜい19時位まで。
    • コンビニが24時間営業ではなかったり、定休日があったりする。
  12. 年寄りに鍵をかける習慣が無い。
  13. 周りが山に囲まれたところほど閉鎖的。
    • 周りが海に囲まれたところもそうだが、昔は交通の要衝だった場合もあるので山ほど一概に言えない。
  14. 郵政が民営化されると過疎地のサービスのレベルが下がる可能性があるというのは承知した上で、それでも2005年の衆議院議員選挙で民営化推進の某政党の候補を当選させた。
    • にもかかわらず、郵便局員には「勝手に民営化なんかしやがって!」と文句を言う。
  15. 車が無いと生活が成り立たない。
    • 車の便利さに慣れてしまい、500m位の移動にも車を使う。
      • お陰で深刻な運動不足に…。
    • 車は1人1台が基本。
  16. テレビがNHKしか映らない。
    • 勿論CATVなど存在しない。
  17. 地元の店のアルバイトの時給が700円以下。
    • にもかかわらず商品の値段は殿様商売で、都会よりも高い。
  18. 町中、何処に行っても年寄りばっかり。
    • 町で一番賑わっている所が病院である。
  19. 市(町村)長さんは出張の際、車ではなく公共交通(主に鉄道など)の方を利用する。
  20. 地元の主要産業が公共事業
    • 林業や農業などの産業は後継者不足でとっくの昔に衰退…。
    • リサイクル福祉を新しい産業の目玉に挙げる。
      • 言ってることは立派なのだが、結局しわ寄せは住民にやって来る。(バカ高いゴミ袋代とか)
    • 公共事業を増やさないとダメだと住民が愚痴を言う。
  21. 地元最大の就職先が町役場
    • それか教員。
  22. 鉄道の事を老若男女問わず、今だに「汽車」と呼んでいる。
    • 踏切標識も昔のタイプのまま。
    • だって、線路の上に電線が通ってないんだもん。どうやったらあれを「電車」と呼ぶの?
      • 実際はそうでなかったりする。鉄道のことを「電車」と呼んでいるところもあり。(実際電化されている)
    • モノレールやリニアモーターカーを非電化だと勘違い。
  23. 欲しい物がネットでしか手に入らない。
    • しかしそのネットもナローバンドしか使えない。ブロードバンド環境でネットなど夢のまた夢。
      • Bフレッツ電力系光もない。
      • 電話局が遠すぎてADSLがISDN並みの速度しか得られない。
      • 下手をするとFOMAが最速の回線になる。
      • 速度が遅過ぎる為、動画サイトもろくに視聴出来ない。
  24. 道を横断していたお年寄が車に撥ねられ死亡。
    • そんなに通らないからと軽い気持ちで踏切のない所を横断していたお年寄が汽車に撥ねられ即死。
    • 沈下橋を渡っていた車が川へ落っこち、そのままどっかへ流された。
      • ↑数日後、橋から数㎞下流で流された車が発見される。中から運転してたと見られるお年寄りが遺体となって発見される。
    • 車が、崖から転落。乗っていたお年寄りが全員死亡。
    • 車が、落ちてきた岩に衝突。乗っていたお年寄りが全員死亡。
  25. 平家伝説がある。
  26. かつて、流刑地だった。
  27. (住んでる地区などの)中心都市を都会とぼさく。
    • 生協があるところが都会
    • 役場のあるところが都会。
    • 銀行のあるところが都会。
    • 鉄道の通っているところが都会。
  28. 民放が3局以下。
    • 新規の民放を造ろうとするが地元局から反発を喰らう。
    • 仕方ないので、ケーブルテレビから再配信する形で放送しようとするがやはり・・・・
      • 地デジ化により存亡(?)の危機・・・
        • けど実際は民放新規局を作ったり、他県のTV電波が生で飛び込んでくる地域もあり。
  29. 自治体の息がかかった施設の建物だけはやたらに立派。
    • 収容客数が町の総人口よりも多い多目的ホールがあったりする。
  30. 主要道が道、もしくは道しかない。
  31. (センターラインはあるが)歩行者道の無い道のど真ん中を自転車に乗った年寄りがフラつきながら走行中。
    • もみじマークを付けた軽トラがフラつきながら時速20km位で幹線道路を走行。
    • 車の行き交っている道路を、突然年寄りが左右も確認せずに横断し始める。
  32. 住所表記がわかり辛い。郵便屋や配達屋を困らせる。
    • さらに同じ苗字ばかりで配達する人が困る。地元の人は屋号で呼び合う。(別に後ろ向きな田舎、ではないが。)
    • それでも自治体名さえ書いてあれば(郵便番号も無し)、きちんと相手に届く。
      • それが全国でも通用すると思っている為、他所へ郵便物を出す時も自治体名しか書かない。(例:「大阪市 ○○様」)
  33. むやみに他人のブライバシーに立ち入ってはならない、という考えが欠けている。
    • よそから引越してきた人間に、防犯上問題あることまで訊いてくる馬鹿がいたりする。
      • 「通帳は何処においてあるの?」とか。
  34. アドバイスしているのに、まじめに聞かない。
    • すぐに「伝統」という言葉を振りかざす。そして失敗する。
  35. 熊や鹿などの目撃情報がある。
    • 農家は鳥獣害に悩まされている。
      • 熊や鹿などの目撃が無くても、県名にその漢字が使われているって、もしかして・・・・
  36. 一番高い建物が市役所or県庁。
  37. 携帯電話が圏外のため、持っている人が少ない。
  38. 県庁所在地から東京or大阪まで行くよりも、県庁所在地から自分の町まで行く方が時間がかかる。
    • 県庁所在地~東京は飛行機で1時間。県庁所在地~自分の町は車で3・4時間。
      • これは空港を県庁所在地の都心近くに置いて、陸上交通の近代化を疎かにした為。
  39. 金融機関といえば農協(漁協)か郵便局。
    • 地銀はおろか信金すらない。