「東京の言葉」の版間の差分
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#*「東京弁」という言葉は、テレビで話されている共通語であることがほとんど。 | #*「東京弁」という言葉は、テレビで話されている共通語であることがほとんど。 | ||
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#*男の人が「あたし」とか言うのは江戸弁? | #*男の人が「あたし」とか言うのは江戸弁? | ||
#**噺家の方は普通に「あたし」って言いますけどね。 | #**噺家の方は普通に「あたし」って言いますけどね。 |
2008年6月15日 (日) 20:05時点における版
- 本当の下町育ちは、「ひ」が発音できない。「潮干狩り」を「しおしがり」と言う。(「コーシー(コーヒー)」も同じ)
- それを江戸弁と言う。特徴は「ひ」が発音できない事。例:「しがし(東)」
- 「ひ」が発音できないと言うより「い」の段の発音がそもそもおかしい。特に「い」の段が連続するとさらにおかしな発音になる場合がある。例「ひしみとうがらし(七味唐辛子)」
- 「ひ」と「し」が区別できない地域に「七味唐辛子」は存在しない「七色(なないろ)」と呼ぶ.
- 「日比谷(ヒビヤ)」と「渋谷(シブヤ)」を区別できない。
- 外国のオーケストラが日比谷公会堂と渋谷公会堂にばらけて到着した事件があった。(呼び屋が江戸っ子だったらしい)
- 1から10の数え方を「いち、にい、さん、しー、ごう、ろく、しち、はち、くー、じゅう」と思ってました(ばーさまが江戸っ子だったので)
- え!違うの?
- つか、江戸っ子だと「‥‥ろく、ひち、はち‥‥」じゃないのかな?
- 江戸っ子で、子供の頃「ニシキヘビ」は双頭の蛇(二匹<ニヒキ>蛇)のことかと思ってた人もいる。(現在69歳、ちなみに元上司)
- え!違うの?
- この事を指摘すると「江戸っ子はヒとシの区別がつかねぇんだ」とハッキリ区別して怒る。
- 思わずウケたんだけど、もしかすると本人は「シとヒ」と言ったつもりなんじゃ、という可能性に気付いて愕然とした。
- 実は、江戸っ子は「シ」だろうが「ヒ」だろうがあまり気にしていないので指摘されるとカチンと来る。ところで正解は何??(江戸っ子3代目)
- そもそも、音声学上東京弁(江戸弁までいかなくとも)の「ひ」の子音の発音は関西人の「ひ」の子音の発音と微妙に違っている。関西人の「ひ」の子音は「は」の子音と同じだが、東京弁の「ひ」の子音は厳密には違う子音で、ドイツ語でIch(私)と言う時の「ヒ」である。つまり、もともと「し」の子音と近い発音なので混ざりやすい。
- 築地にあるのは「あさしひんぶん」。
- いや、むしろ「あさししんぶん」の方が近いと思う。
- 私はずっと「あさっしんぶん」と発音しています。
- 「ひろみちゃん」=「しろみちゃん」、「ひろしくん」=「しろしくん」
- 配合肥料を買いにきたら配合飼料を渡される。
- 隅田川に架かる「白髭橋・しらひげばし」を「しらしげばし」「ひらしげばし」「ひらひげばし」と言い、おまけに言った通りに表記する。
- 「表彰状」「東広島」は天敵。
- ウチらの店長は金町育ち。朝礼で「ヒョーシ期限は厳格に守ってください!」粋だねぇ。
- 東京弁という“方言”は存在しない。あえて言うなら江戸弁だが、これを話せるのはごく一部(色々と崩れてきている)
- 東京地方の言葉という意味で「方言」だよ。江戸弁は話せないけど、ふつーに東京弁話してるよおれ。
- 「東京弁」という言葉を使うのは99%以上関西出身者。
- 「東京弁」という言葉は、テレビで話されている共通語であることがほとんど。
- 「東京弁」と共通語は違う。
- 男の人が「あたし」とか言うのは江戸弁?
- 噺家の方は普通に「あたし」って言いますけどね。
- 地方出身者が東京方言を話す人と会話すると「この人オカマ??」と勘違いする。
- 「おっこっちゃった」や「かたす」は実は東京方言である。
- 「かたす」が方言だという事実を、大学で地方から来た友人に通じないことで初めて知ってショックを受けた。
- 西多摩出身だが「かたす」って言うと間違ってるって大田区生まれの旦那に怒られる。
- 「かたす」って片付けるのかたす?
- 共通語はあくまで敬語をベースにしてるから、話し言葉の東京弁はやっぱり共通語とは微妙に違うよ。
- 東京育ちの小学生達の間では、たびたび 布団を 敷くvs引く、古敷vs風呂敷 で大激論。
- 「横入り」なのか「ずる込み」なのか「割り込み」なのかも揉める.
- 現在の東京っ子は方言に対する抵抗力が少ない。方言のきつい転校生が入ってくると、一瞬にしてクラス全体が訛る。そして様々な方言が混じり合って奇怪な方言が出来上がる。
- あと、テレビの影響も。これ馬鹿にできない。
- コレのせいで間違った関西弁が広まってしまっている。吉本は責任を取れっ!
- 最近、関西から越して来たものだが、意外に多くの人が「めっちゃ」とか「ややこしい」とかの関西弁を使っているのには驚いた。
- というか日本語のほとんどは関西の言葉である。
- あと、テレビの影響も。これ馬鹿にできない。
- 「おいら」とか「おいら達」ってのが埼玉の人に通じなかった・・
- 「山手言葉」。
- Linguasphereでは、これを「標準語」と呼んでいる。ちなみに「共通語」はより一般的な口語(訛り許容で全国に変種あり)として概念としては区別しているみたいだ。
- ちなみに「下町言葉」は"Tokyo Cockney"の別名を与えており、全国各地の諸方言と同格扱い。
- 「文語体」は「関西弁」のカテゴリーに入れられていた。
- 「およる」とかでは?
- 鼻濁音。ガ行はなめらかに鼻に抜けないと東京人ではない。
- たぬきそば(うどん)の語源は江戸弁。
- よく忘れ去れるが、「うざい」で有名な多摩弁も東京の方言だ。
- 「うざったい」で広辞苑に載っている。八王子弁だそうだ。
- 自転車が「じでんしゃ」になる。これは全国的にそういうところが多いけど東京発らしい。
- 僕の家をしめす「ぼくんち」「うちんち」という表現も東京弁。
- 「鮭」を「しゃけ」というのは江戸弁。コンビニおにぎりで全国にひろまってしまった。
- 東京弁から標準語が生まれたと思われることも多いが、真相はほぼ逆だと思う。
- 正解。上の方にも出ているが、東京弁なる方言は存在しない。標準語は江戸の山手言葉をベースに人為的に作られた。別名「NHK語」とも呼ばれる。
- 「さびしい」を「さみしい」と言うのも、もともとは東京近辺限定だったが、いつの間にか全国区になってしまった。J-POPの恋愛系の曲の歌詞には、「さびしい」よりも「さみしい」が好まれているような いないような……
- 立川弁は、神奈川弁と類似してる。「早く始めんぞ!!」など・・(ただし「べ」は使わない)