「悪魔」の版間の差分
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#*転じて、ものすごく忙しくたくさんの仕事をこなす時の比喩となる。「――のように働く」 | |||
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#なぜかファンタジー界では人気者であるようで、よく登場する。 | #なぜかファンタジー界では人気者であるようで、よく登場する。 | ||
#*[[ドラゴンクエストII|この作品]]ではラスボスの1つ(2つ?)手前。 | #*[[ドラゴンクエストII|この作品]]ではラスボスの1つ(2つ?)手前。 | ||
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#*人間の強欲を悪魔のせいにするというのが、そもそもひどい責任転嫁である。 | #*人間の強欲を悪魔のせいにするというのが、そもそもひどい責任転嫁である。 | ||
#*欧米では有名だが、日本ではさほど知名度が高くない。 | #*欧米では有名だが、日本ではさほど知名度が高くない。 | ||
#**SF・推理作家のアシモフ氏が作品の中で「マモンも真っ青。丸儲け」などと言葉遊びをしていた。 | |||
#***それ、池央耿さんの名訳なんだが、原文はどうなってるんだろう。 | |||
#「魔物」と語感が似ているが、偶然なんだろう。 | #「魔物」と語感が似ているが、偶然なんだろう。 | ||
#[http://mozilla.jp/ この会社]ではマイク○ソフトのことをこう呼ぶ。<!--about:mozillaに書かれている文--> | #[http://mozilla.jp/ この会社]ではマイク○ソフトのことをこう呼ぶ。<!--about:mozillaに書かれている文--> | ||
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#仏道の修行を邪魔する物の総称だったのに、なぜかち*この別名になってしまった。 | #仏道の修行を邪魔する物の総称だったのに、なぜかち*この別名になってしまった。 | ||
#*そりゃまあ、男の煩悩は大半がそこから発生するんだけどさ。 | #*そりゃまあ、男の煩悩は大半がそこから発生するんだけどさ。 | ||
#** | #**しかし、古今東西の「[[宦官]]」がたいてい物欲まみれで佞臣扱いされているところを見ると、こいつを取り去ったところで煩悩はなくならないことがわかる。 | ||
===メフィストフェレス=== | ===メフィストフェレス=== |
2011年4月17日 (日) 11:27時点における版
全般
- 字面からすると「悪い魔物」であるようだが、さまざまな事情により悪魔と名付けられていることがあり、必ずしも善悪がはっきりしない場合もある。
- 楠木正成や赤松円心が「悪党」と呼ばれた事情と似ているかも。
- つまりは、神学的な秩序におさまらない存在と言うべきか。
- ユダヤ教やキリスト教が他の弱小宗教を亡ぼしたり併呑したりした際に、その宗教で信仰されていた神様を悪魔としてリストアップしたりした。
- なので名の知れた悪魔は「元・神様」の履歴を持っていることが多い。
- 日本のような多神教風土では悪魔は存在しづらいようだ。
- 人間に害を及ぼすという意味では、「荒御魂」という考え方があるが、これは悪魔ではなく、あくまで「神様の一面」として捉えられている。
- とあるDQN親が息子の名前としてつけようとした。
- とある馬鹿リポーターが高名な悪魔閣下に「産まれた子供には悪魔と名付けるのか?」と尋ねた際、閣下は「お前は自分の子供に人間と名付けるのか?」と見事な切り返しを披露された。
- このゲームでは敵になったり仲間になったり。
- 「仲魔」というらしい。
- 明らかに普通の「神様」までも悪魔呼ばわりしているのはいかがなものか。
悪魔紳士録
- 新規に追加される場合は五十音順になるようにお願いします。
阿修羅
- 一種の邪神ではあるが、悪魔と呼んで良いものかどうか。
- 日本の荒御魂と同じように、神様の一面という性格が強いような気がする。
- 断じて男爵ではない。王である。
- 三面六臂。
- 転じて、ものすごく忙しくたくさんの仕事をこなす時の比喩となる。「――のように働く」
アスタロト
- バビロニアの地母神・イシュタルが変化したものらしい。
- 一方でイシュタルは、ギリシャ神話のアフロディテ、ローマ神話のウェヌス、ゲルマン神話のフレイヤなどと同一の神格とも言われている。
- つまり美と性愛の女神。立場によってずいぶん受け取り方が変わるものです。
- とはいえ、アスタロトが女性態の悪魔であるかどうかは微妙。
- 一方でイシュタルは、ギリシャ神話のアフロディテ、ローマ神話のウェヌス、ゲルマン神話のフレイヤなどと同一の神格とも言われている。
- 魔力は悪魔の中でもピカイチと言って良いくらい強いとか。
アモン
- 人間の青年と融合して「悪魔人間」を名乗り、数多くの悪魔を倒したという。
- あげくにサタンと対立し、最終戦争を惹き起こしてしまったともいう。
- 超音波や地獄耳や空を飛ぶ翼や熱光線を持っている。
閣下
- 10万年以上生きているらしい。
- 悪魔なのに自分で黒ミサを主催している。
- 普通の黒ミサは、悪魔を崇拝する人間が開くもんだが。
- けっこう道徳的な発言が多く、いい悪魔っぽい。
- 好角家であることで知られ、NHKの大相撲中継に参加したときは国技館で閣下コールが起こった
小悪魔
- 関連項目
サタン
- 悪魔たちの総元締めとされる。
- 元はいちばん偉い天使のルシフェルだったのが、神様に謀反を起こしてあえなく敗れ、地獄に落とされてサタンとなったらしい。
- このゲームではなぜかルシフェルとは別ものとされている。
- 考えようによっては、神様の命令で悪魔たちを監督しに行ったようでもある。実は馴れ合いだったりして。
- 土星(サターン)とは無関係。もちろんその名前をとったゲーム機とも無関係。
- 「サタン」という言葉の本来の意味は「試す者」だそうな。
- やっぱり神様の命令で、人間を試す試験官の役職に就いているんじゃなかろうか。
- だとすると本当に「悪」いのかわからなくなってくるが……
パズス
- 熱風と疫病の魔王。
- 「疫病神」という意味では、これも「元・神様」だろう。
- シチリアなどで吹く猛烈な熱風「シロッコ」を体験した時、これがパズスになったわけかと妙に納得してしまった。
- この作品ではラスボスの2つ(3つ?)手前。
- あれは「バズズ」じゃなかったか?(濁点が見づらいので注意)
- この作品では、同じ姿だが「マイルフィック」と名乗る。
ベリアル
ベルゼブブ
- 蠅の王様。
- バビロニアのバアル神が変化したものらしい。
- バビロン捕囚の頃、多くのユダヤ人がエホバを見限ってバアル信仰に走ったらしい。その意味ではエホバの最強の競争相手だったようだ。
- かろうじてバアルを凌駕したエホバが、
「ふーんだ、てめーなんか神様ってガラじゃねえぜ。虫けらで充分だ。そうだ、ハエがいい。てめー今日からハエな。ぶわっはははは、ハエの王様な」
と、ほとんどいじめっ子のノリであだ名をつけた。ひでえ。- そのへんがやはり一神教の問題点を露呈させていると思う(寛大さ的な意味で)
- 最近は赤ん坊として有名。
マモン
- 強欲の悪魔。
- 「元・神様」の履歴はないらしい。どっちかというと理詰めで作られたキャラのようだ。
- 人間の強欲を悪魔のせいにするというのが、そもそもひどい責任転嫁である。
- 欧米では有名だが、日本ではさほど知名度が高くない。
- SF・推理作家のアシモフ氏が作品の中で「マモンも真っ青。丸儲け」などと言葉遊びをしていた。
- それ、池央耿さんの名訳なんだが、原文はどうなってるんだろう。
- SF・推理作家のアシモフ氏が作品の中で「マモンも真っ青。丸儲け」などと言葉遊びをしていた。
- 「魔物」と語感が似ているが、偶然なんだろう。
- この会社ではマイク○ソフトのことをこう呼ぶ。
魔羅
- 仏道の修行を邪魔する物の総称だったのに、なぜかち*この別名になってしまった。
- そりゃまあ、男の煩悩は大半がそこから発生するんだけどさ。
- しかし、古今東西の「宦官」がたいてい物欲まみれで佞臣扱いされているところを見ると、こいつを取り去ったところで煩悩はなくならないことがわかる。
- そりゃまあ、男の煩悩は大半がそこから発生するんだけどさ。
メフィストフェレス
- 「人間の欲望をかなえてやる代わりに魂を要求する」という、よくある悪魔の行動は、こいつの十八番だったりする。
- でも昔話ではたいてい、魂をとりはぐれて、ただ働きをさせられている。
- 悪魔の中では陽気なヤツなので、人気がある。
- どこか抜けていて憎めないヤツでもある。
リリス
- サタンの妻としている本もあるが、実はサタンよりずっと古い存在。
- なんせギルガメッシュ叙事詩に登場する。ユダヤ教の成立よりはるか昔。
- すこぶるエロい美女だが、ショタコン。
- 夜になると男の子をさらってゆくそうな。
- まあ、男の赤ん坊が女より育てづらいことの説明神話だろうが。
- ここでの格闘ゲームでは、エロい美女から派生したツルペタキャラ。
- 夜になると男の子をさらってゆくそうな。
- 第二の使徒。