阪急7000系電車

2022年4月30日 (土) 20:06時点における京阪山陽線 (トーク | 投稿記録)による版
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ここまでくるともはや新車
7000系と言えばこれ
VVVF化された7300系
  1. 7000系は神戸線の主力。
  2. 神戸線運行車両の中にはラッキーナンバーのぞろ目車番「7777」が存在する。
    • 7027編成。大体特急で走る。
    • 2016年3月のダイヤ改正以降10両固定編成となったため、朝ラッシュしか見ることができない。
      • 阪急の10両固定編成とか聞いたこともないのですが。
        • 7027F含め7000系のうち5編成は付属2両と常に組んでたり(転落防止幌も装着)神戸方1両目に女性専用車ステッカー貼ったりで事実上の10両固定になってんのよ。運用もほかの8連と全く別。
        • 阪急では女性専用車ステッカーの貼ってある特急、通勤特急はそれぞれ女性特急、女性通特と呼ばれている。駅の放送では流れないが、阪急ファンや沿線民がそう呼んでいる。
        • 阪急に10両固定編成は、正確には10両固定ではない。女性専用車両のステッカーを掲載している関係上、一時的に10両編成の通勤特急専用の車両となり、8両編成と2両編成を繋ぎっぱなしにしているだけ。ただし車両の検査等の関係上1ヶ月ほどで組み合わせは変更されている。日中運用に入る際には女性専用車両のステッカーが剥がされる。なお、女性専用車付きの10両編成の8両編成側には6000、7000系、8000系、9000系の車両が、2両編成側には6000系、7000系、8000系、8200系が使用される。いずれの車両も8両編成は大阪梅田側に、2両編成は宝塚、神戸三宮側に転落防止幌が設置可能である。
        • 10両固定編成の定義は先頭車2両と中間車8両。中間改造した先頭車は中間車として、先頭改造した中間車は先頭車として扱われる。阪急の場合はこれに該当しない。
        • 7027Fは2016年3月のダイヤ改正以降、女性専用車付きの通勤特急のみで使用されていた。2020年にリニューアルが行われて以降は日中の運用でも使用されている。もちろん女性専用車付きの通勤特急でも使用される。大阪梅田側と神戸三宮側に転落防止幌が設置可能。
        • 2016年ダイヤ改正で神戸線に女性通特が登場した。この通特の8連側は神戸線では大阪梅田側に電気連結器を装備した6000系(すでに引退済み)、7000系、8000系、9000系が対応車であるため他の形式でも使用できるがなぜか7000系で統一されている。
        • 7000F、7004Fは2016年ダイヤ改正以降女性通特限定で使用されている。登場当初は7000F、7004F、7012F、7021F、7027Fが女性通特の8連側で使用されていた。その後7002F、7008F、7009F、7010F、7019F、7020F、7022Fが運用に入っている。7012F、7021F、7027Fは2017年から2020年にかけてリニューアルされた。これらの編成はリニューアル後も女性通特の8連側で使用されている。
        • 女性通特に入った8連の編成は短くても1ヶ月ほどは女性通特の限定運用に入る。1ヶ月ほどでステッカーの交換を行うため使用車両が交換される。
        • 2022年現在、通特固定運用または対応編成は7000F、7002F、7004F、7008F、7009F、7010F、7021Fであり、上に書いてある7019Fや7020Fなどは女性通特の運用には入っておらず対応編成にもなっていない。8000系と9000系はそれすら対応していない。よって女性通特の固定または対応編成は7000系の一部編成のみであるとのこと。7012F、7022F、7027Fはリニューアルでフックが撤去された。
        • 先頭車の転落防止幌のフックは7000系リニューアル車には全て設置済み。ただし編成によってフックの形状が異なり、7000F、7001F、7002F、7003F、7004F、7008F、7009F、7010F、7017F、7021F、7023Fはフックが4つ、7011F、7012F、7013F、7014F、7015F、7018F、7019F、7020F、7022F、7027Fはフックが2つ、7007Fは長めのフックが2つ設置されている。このため転落防止幌の設置できるタイプが編成によって異なる。
        • 女性通特の対応車は電気連結器装備車両であり、原則として先頭車に転落防止幌が設置されるが未設置で運用に入ることもある。
  3. リフレッシュ工事が進んでいるが、2008年以降に出場した編成では車内設備が9000系並みになったほか、LCD案内装置やフルカラーLED行き先表示搭載、そして前面形状まで変更される魔改造ぶり。まるで新車。
    • まるでライバル会社のようだ…
    • このタイプの更新はあまりに金がかかりすぎたのか、2011年出場の7009Fは内装とドアは変更したが案内装置はLEDに戻って、行き先表示も幕のまま、前面形状も変更していないようだ。
      • 2013年出場の7010Fでは外観は前面の車番の位置が変わり、車内にはLCD案内装置がついた。LED照明も採用されている。
        • 後述のVVVF改造と言い、もはや同形式では括れないレベルのバージョンが溢れている。
          • VVVF改造車は貫通扉の窓が縦長になり、5000系の前面に近くなった。
            • 結果、せっかくの新車並みのイケメン顔からトーンダウンし中途半端で非常にダサいと不評、これなら下手に前面いじらない方がよかった…。
              • 内装とかは大改造しているのに、何故か前面側面表示器は幕のまんま、と言う意味不明な車両まで登場。
        • 1000系と同じLCDがつきだした。結局このタイプの内外装 + やはり1000系に準じたVVVF化、が今の7000系リニューアル工事のスタンダードとなったようで…あの顔が増殖するのはなんだかなあ。
        • このタイプはものすごい不評らしい。
        • あの顔、地下区間で見るとなんか怖い。特に種別灯が片方しかついてない運用に入る時。
    • ほぼ同期の阪神8000系・京阪6000系も似たようなリニューアルを施工してる。
      • そいつらは顔がブサイクにならないだけマシ、正直今のVVVF化車のひどい顔は美的センスの欠片もない、ブランド傷つくくらい。
      • 南海9000系もほぼ同時期に登場してて、大規模なリニューアルが行われてるけどやはりブス顔にはなってないからマシやね。7010Fや7020F、VVVF改造車といい車番移設されてる顔(7007F、7008Fは新車顔なみのイケメンなので例外)は7000系らしさが損なわれてて阪急ファンからも嫌われるぐらい。
        • 7010と7020は許してやって、まだ整形されてないし。
        • 南海9000は、前照灯LED化したせいで、ブスとは言わないが、何か違和感ある。
  4. 阪急初のVVVF車がある。
    • 阪急最初のVVVF車は今はなき2200系の2720-2721では?。同車は阪神・淡路大震災で被災し2721は廃車・2720は電装解除の上6000系に編入された。
      • 7300系に1両いたはず。
      • いや、1982年に1600系の1601号が東洋電機のVVVFの試験車になっていた。
        • その7300系に1両(7310)を含む7324Fが改造されてしまった。
  5. 初期製造車両は鋼製車体で後期製造車両がアルミ製車体。内装も両者でやや異なる。
    • アルミ車はVVVF改造も検討されたが今のところ施工された車両はない。
      • 2014年に入って7303FがVVVF改造を受けたみたい。
        • 現在7000系のVVVF車は7012〜7015F、7019F、7022Fである。
      • 7000系のアルミ車は新工法で製造されたため、6000・7300系と異なり外板が薄く、ドア部分の凹みが少ない。
    • 後期車両の内装は系列会社の北大阪急行8000系、北神急行7000系、神戸電鉄2000・5000系に影響を与えた。
    • 初期タイプは運転台の直後に窓がなく、そこに「H」のシンボルマークが付けられたが後期タイプでは細長い窓が設置された。初期タイプも後に窓を設置。
      • 後期タイプも登場時はその細長い窓の上に「H」マークをつけていた。ともにCI制定に伴い撤去。
  6. 7010、7012、7013、7015はドアチャイム試験車。7010は高音、7012、7013、7015は低音。低音の方は音を外している感があり、若干不気味である。
    • 7012F以外リニューアルで無くなると思われる。
      • 10連固定だったけどリニューアルされてもう固定解除されてるようだね。しかもドアチャイム更新済み。
      • リニューアル後も女性専用車付きの通勤特急で使用されることもある。大阪梅田側と神戸三宮側に転落防止幌が設置可能。
        • リニューアル後はフックが撤去されたので女性専用車両付きの通特に就くことは無くなりましたね。
  7. 1980~1989年の10年近くに亘って増備が続いたことから元々のバリエーションが多かった上にリニューアルも加わって形態はまさに多種多様。リニューアルも最初は化粧板の張り替え程度であったが後に車内案内表示器の取り付けや5000系と同じ濃い色調の化粧板への変更、7007Fなどのような前面の変更などもあって内容は編成によってかなり異なる。
  8. 1989年製造の7327Fは8000系登場後に竣工したことから新造時から車内が8000系と同様の仕様となり、パワーウインドウまで装備している。
    • それにしても8000・8300系が登場していたのに何故1世代前の7300系を製造したのだろう?
  9. 7300系の車体寸法は将来の山陽電鉄への乗り入れにも対応しているらしい。現時点では神戸線の車両限界が未改良のため乗り入れはできないが。
    • そのため3300・5300・8300系よりも車体幅が少し狭い。
    • 9300系も同じ寸法。1300系は車体幅が広い。
  10. 神戸線所属の7000系のうち6連のものは、春秋の行楽シーズンには嵐山への直通特急で京都線に入線する。
    • 間合い運用で嵐山~河原町の直通特急にも運用されるので、河原町駅にも入ってくる。
    • そのため、方向幕に「嵐山」「河原町」などがある。
    • 一部の編成にはドアチャイムが試験的に設置されている。
      • 「ソ・ミ・ソ・ミ」という音程の編成もいる。
  11. アルナ車両のラインが塞がっていたせいか、近畿車輛で更新工事を受けた編成があるとか。
  12. アルミ車は当初車内に「アルミ車両」の銘板が貼られてたがいつしか撤去された。
    • アルでは?
      • 確か「H」マークの下に「アルミ車両」と書かれた青い銘板がありましたが、車外にある「H」マークと一緒に撤去されました。
  13. 7300系の20番台は当初2両編成の増結用車両として製造されたが7320~7322は京都線10両運転を行うにあたり基本編成の7300~7302とトレードされた。
    • 車番の並び方が不自然になっているのはそのため。
    • 10両運転開始に伴う連結器の交換を避けるためだったとか。
    • 登場から10両運転開始まで7322-7450+7320-7451+7321-7452という先頭車ばかりの変則6両編成だったことがある。
    • 今となっては、平日朝以外はニートレイン。勿体ない。南海や近鉄や名鉄だったら、増結用車両ももっと効率的に使ってたろうに…
  14. 10両編成の減便で余剰となった2両編成が伊丹線で運用を開始した。
    • 7034F+7035F。
  15. 車内の窓枠が試験的にレモンゴールド色に着色されている車両がある。
    • 7565号車と7575号車がそれ。6050Fに組み込まれている。
  16. 2018年に7025Fが4連化の上能勢電鉄に譲渡された。
    • 譲渡に当たっては界磁チョッパ制御から1000系と同じPMSM使用のVVVF制御に更新され、車番も7200番台となった。
      • これだけを見ていたら7000系のVVVF更新車と同じように思うが、前面はほぼ元のままで、ドアや天井も旧品を流用しているなどやや仕様が異なる。
    • 先頭車は7000系だが、中間車は6000系で、車体も先頭車がアルミ製なのに対し中間車が鋼製と異なる。
      • これが、6000系をVVVF化した唯一の事例。
  17. 実は7001Fの7551,7581、7003Fの7553,7583、7006Fの7556,7586はアルミ車である。
    • アルミ車が増備してるとき増備したからね。
    • 7551,7581は現在、7021Fに組んでるよ。7021Fは10連固定なのであまり見かけない。しかも小窓なしだし結構レア。
    • 実は3編成とも今津線固定の時期もあったけどな。
      • 7001Fは現在、8031Fと組んでるようだな。今津線予備。
      • そういえば7003Fは6連の時に7553,7583が一時休車になってたな。
      • 7006Fの7556,7586は7014Fに組んでいます。しかもリニューアル済み。
        • 7014Fは元々宝塚線所属で宝塚方面に電連が付いてたのよ。神戸線に行って6連になった時は2連の8000系と組んで本線を走ったり時には今津線を走ってたんだ。しかし、2016年、突然アルナ車両に入場してリニューアル受けることになったんだ。そこで8連化となってリニューアルしたんだ。でも中間車が近畿車輛に行ってたからどうなるか心配したんだ。
  18. 実は7013F、7018Fは神宝両線の方向幕を搭載していた。
    • 現在は9000系、1000系にその役割を奪われたしまったけどな。
  19. 2019年春に7006Fが「京とれいん」の第2編成としてデビューすることになった。
    京とれいん雅洛
    • 名前は「京とれいん 雅洛」。明らかに京阪の「洛楽」を意識しているような…。
    • 車内は1人がけクロスシートや坪庭まである。これで特別料金不要とは…。
      • 他社の観光列車にあるような物販や飲食のためのバーカウンターの設備がないのは、やっぱり料金不要車両だからかな。
      • 導入に当たっては京阪プレミアムカーの成功が影響したのだろうな…。
    • 7000系を改造したと言うことは神戸線からの直通も考えているのかも。
      • 営業開始直後の2019年4月上旬には早速神戸線西宮北口~嵐山直通が設定された。
    • これまでのVVVFリニューアル車の方向幕はそのままなのに、こちらは寸法はそのままLEDに改造された。しかも種別は「快速特急」と「京とれいん雅洛」が交互に表示されるという今までの阪急車両にない凝ったもの。
  20. 2018年に7324Fがリニューアルされ、中間に組み込まれた7310・7454号車の運転台が撤去され中間車化されたが元運転室部分は客室との仕切りが残され立席スペースとされた。
    • ちょうど3300系の運転台撤去車のような形だが、かつて運転台と客室の間の仕切りがあった場所には貫通引戸が新設されている。阪急ではこの形は珍しい。
      • 因みにこれは先頭車時代にはなかったもの(先頭車時代は開き戸だった)。
    • VVVF化や車内の徹底的な更新が行われているだけに手抜きの感は否めないが、アルミ製車体を改造するのは難しいのだろうか?。鋼製車の5000系なんかは完全に客室化されているが。
    • リニューアルに伴い7990→7840・7454→7954・7310→7890の改番が行われた。
  21. 製造初年は1980年だが、本系列で最も古いのは7090・7190号車で1975年製造。
    • 元は2200系で、6000系を経て本系列に編入された。
  22. 増結用2両を除き、なぜか日生エクスプレスに入った実績がない。
    • というか、能勢電7200系デビューまで、能勢電を7000系が走った実績ないのでは?

阪急電鉄
神戸線 宝塚線 京都線(列車種別)
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