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2020年8月10日 (月) 18:42時点における>渦の抜け殻による版 (「夜に駆ける」「夜を駆ける」「優しいあの子」を追加しました。)
- 新しく曲を追加する場合は五十音順でお願いします。
は行
初恋(村下孝蔵)
- ♪五月雨は緑色
で始まる曲。世代でなくても知ってる人は結構多い気がする。 - 大ヒットしたとき、本人は病床にいたとか、結構暗い背景がある曲。
- 村下孝蔵の代表曲。
- そういうこともあって、彼の命日をファンは五月雨忌と呼ぶ。まあ命日が梅雨時であることもあるけど。
- 三田寛子は、村下盤発売の2カ月くらい後にカバーした。
- 村下本人も、喜んで後押ししたとか。さらに、この曲の縁から、三田の次のシングル曲「野菊いちりん」は村下が作曲した。
- 実は歌詞違いverがあるらしく、テープが、今もどっかに眠ってるらしい。
- フォークというよりはニューミュージック、J-POPに近い気もするが、フォークソングに分類されるらしい。
- 80年代って、そういう垣根が消えた時代だったからなあ。
初音ミクの消失
- 人間が歌える曲じゃない(褒め言葉)
- 実は歌えた人がいる。
- 劇場版は、さらに歌詞を圧縮したためもはや歌詞が読めない。
パプリカ
- Lemonと並ぶ米津玄師の代表曲。
- これとレモンで巨万の富を得た彼は農家か何かか?
- オセアニアじゃあ常識ではない。
- トヨタの車とも…あ、あれはパ「ブ」リカか。
バラライカ
- 今世紀最大の被害を受けた曲。
- おかげであっちの歌詞が頭の中に出てくる人が多数。
- 「やらないか?」
- この曲を聴いていい男が脳裏に見えたら末期である。
- おかげであっちの歌詞が頭の中に出てくる人が多数。
春ラララ
- 石野真子の曲。
- ざっくりいうと、元カレに会いたくなった彼女がイマカレと3人で会おうという意味不明な曲。
- ♪春という字は 三人の日と書きます
- 歌いだしから、なかなか上手いことを言うなと思う。
日立の樹
- ♪この木なんの木 気になる木
- この部分、実は作詞の伊藤アキラのちょっとした嫌味が入っているらしい。
- この木をイメージして歌を作ってくださいと言って、スタッフにハワイの例の木の写真を見せられた伊藤。どういう木なのかと気になったので、スタッフにいろいろ質問するも、「わからない」とか「調べてみないとなんとも」等と繰り返されて、じゃあこのやりとりをそのまんま歌詞にはめ込んでやろうと思ったらしい。
- この部分、実は作詞の伊藤アキラのちょっとした嫌味が入っているらしい。
ひと夏の経験
- ♪あなたに女の子の一番 大切なものをあげるわ
- 大切なもの=真心らしい。絶対嘘やろ。
- 「愛する人に捧げるため守ってきたのよ」だの「汚れてもいい泣いてもいい愛は尊いわ」だの「誰でも一度だけ経験するのよ誘惑の甘い罠」と思いっきりそれっぽいことを言っておいて、「大切なもの=真心」ですって、一休さんと禅問答してるみたいやわ。
- 歌詞が歌詞だけに「国際婦人年をきっかけとして行動を起こす女たちの会」(要はフェミニスト団体)から「女性を侮辱している」と抗議があった。
- レコードのジャケット写真を撮ったのは篠山紀信。
百万本のバラ
- 元は、ラトビアの曲。
- 原曲のサビを和訳すると♪マーラは娘を生んだ だけど幸せは与え忘れたというもの。
- マーラというのはラトビアの言葉で「神」という意味らしい。独立した国を持とうにも、ソ連などに侵略される国の悲哀を詩にしたらしい。
- それを支配者側であったロシア人がモスクワに持ち帰り、「女優に恋をしたジョージアの貧しい画家が家財を売ってバラをささげる」という感じの曲にしたらしい。
- マーラというのはラトビアの言葉で「神」という意味らしい。独立した国を持とうにも、ソ連などに侵略される国の悲哀を詩にしたらしい。
- 原曲のサビを和訳すると♪マーラは娘を生んだ だけど幸せは与え忘れたというもの。
- 日本では、共産主義者で北朝鮮シンパとしても有名な歌手、加藤登紀子がカバーしてヒットした。
- 本人は、敬愛するソ連のソ連民謡を紹介するつもりで歌ったらしい。まあ、加藤登紀子のやつって、ロシア版の百万本のバラの和訳みたいなやつだからな。
- 原曲はロシア等の抑圧に耐える国民の曲だったことを、本人はどう思うんだろうね。
- 本人は、敬愛するソ連のソ連民謡を紹介するつもりで歌ったらしい。まあ、加藤登紀子のやつって、ロシア版の百万本のバラの和訳みたいなやつだからな。
ま行
まちぶせ
- 編曲をやった松任谷正隆曰く「ストーカーの歌」らしい。
- しかも、「こんなのユーミンじゃないと書けないなあと思います。」と、後に雑誌のインタビューで言い放っている。そんな人を嫁にしたあんたもなかなかなもんだよ……
- 石川ひとみの曲だと思われているが、実は、三木聖子という渡辺プロ所属で、ほとんど売れなかった人の曲だったりする。
- 1976(昭和51)年、三木聖子が歌って出したはずだが、曲自体、まったくと言っていいほど認知されなかった。
- 1981(昭和56)年、こちらもほぼ鳴かず飛ばずだった石川ひとみが、これが売れなければ引退をするという覚悟の元、カバー。なぜか、今度は梅雨時のじめっとした暑さとともに、じわじわとチャートを駆け上がり大ヒット曲になる。
- おかげで、石川ひとみは引退はしなかったが、一発屋と呼ばれるようになる。でも一発あてて紅白出場するだけでも大したもんだよなあ。
- ちなみに彼女はプリンプリンの中の人という事でも有名だったりする。
- むしろレッツゴーヤングのMCとしてのほうが有名だったと思う。
- 実はユーミンがカバーしたのは90年代後半。
- 40過ぎのおばちゃんが、あの歌詞を歌うという、考えてみればなかなかにホラーな画だよなー。
- 歌詞がぶっ飛んでいる割に、どこかすんなり入ってくるのは、たぶん、松任谷正隆の編曲がよかったからだろう。
マリーゴールド(あいみょん)
- あいみょんはこの曲を9月に作ったけど、夏の曲だからということでリリースを1年近く遅らせたという噂がある。
- マリーゴールドは、4月、5月には既に咲いて、10月、11月頃まで花を咲かせていたりする品種なのに、夏に限定してしまっている点について、つっこんだらいかんのかな。
- あいみょん≒マリーゴールドという感覚の人は多い。
- ♪麦わらの~~帽子の君が~~~
- あいみょん曰く、曲全体で最初に思い付いたのがこの部分らしい。
- 麦藁帽子を上から見たらマリーゴールドに似ていると思ったから、曲名をマリーゴールドにしたらしい。この着想は、凡人にはわかんわ。
もう恋なんてしない
- ♪もう恋なんてしないなんて 言わないよ絶対
- マッキーの場合、恋よりも先にやめるべきものがあんだろとツッコんではいけない。
- 一部で、吉幾三の「俺らこんな村やだ」を合いの手っぽく切り抜いて、この曲に当て込んだ動画が流行っているらしい。
木綿のハンカチーフ
- 太田裕美の曲。
- 筒美京平&松本隆というゴールデンコンビの手による作品。
- フォーク・ニューミュージック・アイドル・歌謡曲という、それぞれがこれまで壊せなかった垣根を、日本ではじめてぶっ壊した曲。
- 150万枚以上売れた大ヒットソング。
- なのに、オリコンチャートで1位になることはなかった。
- 男と女が途中で入れ替わるという、当時としては斬新、今でもあまり見ない構成の詩。
- 松本隆は、ディレクターの白川隆三をイメージして書いたらしい。
- 松本さんが白川さんに「君にはずっと東京で生まれ育った人だから、君の曲は地方の人にはうけない」と言われて、だったらてめえをイメージして書いてヒットをさせてやるよと奮起したとか。
や行
やさしい悪魔
- アイドルグループの曲なのに、作詞が喜多條忠、作曲が吉田拓郎というフォークソング感漂う布陣。
- 各所で溢れ出る拓郎節。
- 歌唱時にキャンディーズが着用していた衣装は、同じ事務所のアン・ルイスが自分で縫製して作った。
- やたら音域が広く、歌うのが大変な曲。
- なんでこんな曲にしたかというと、吉田拓郎が、キャンディーズにつきっきりで歌唱指導しようと思うと、こういう難しい曲にでもしないと無理だろうと思ったから。
- 曲の冒頭のコツコツ音は、吉田拓郎が、自分で手当り次第持っている靴を叩いてコツコツさせて作った音をレコードしたらしい。
- 実は、ドリフの早口言葉で、志村けんがやってる変な振付は、この曲の振付。
- 政界きってのキャンディーズファンとして知られた石破茂元防衛大臣は「音楽的に完成度が一番高い名曲」なんて宣っている。
- 結局、吉田拓郎はセルフカバーしてる。
優しいあの子(スピッツ)
- 2019年の連続テレビ小説「なつぞら」の主題歌。
- 「なつぞら」は北海道が舞台のドラマということで、草野さんもそれを意識して作詞したらしい。
- 2番途中で「たどり着いたコタン」と歌詞にアイヌ語が出てくるが、歌詞カードを見てないと、どうしても「たどり着いた答え」に聴こえる。
- サビの後の「ルルル…」が特徴的で、「スピッツ ルルル」と検索するだけでこの曲がヒットする。
やっぱ好きやねん
- たかじんに関西人の女性の気持ちを歌う路線を確立させた名曲。
- やしきたかじんといえばこの曲というイメージが強い人は多い。
- 大阪人の心の曲といっても過言ではない曲の1つ。
- 大阪駅環状線ホームの発車メロディに採用されたのも納得。
夢芝居
- 作詞作曲はあの小椋佳。
- 梅沢富美男が、レコード会社のオファーを断るために、小椋佳さんが書いてくれるというのなら歌ってやってもいいと言った結果、実現したとか。(当時の小椋は非常に忙しく、他人の曲の制作オファーは基本拒否という感じだった。)
- この曲のヒットで一躍有名になった梅沢だったが、逆に有名になりすぎて昔からのファンが離れた挙句、いただけるおひねりが減って、収入ガタ落ちだったとか。
与作
- やたらと相槌を打つ歌詞が特徴的。
- ♪与作は木を切る
へー、へー、ほう。- 会話文としてみたら、間違いなく「与作」に興味のない奴が聞き役になってる感じだよな。
- 漫画「スーパーマリオくん」でヘイホーがマリオくんからこの曲にちなんだ駄洒落で「ヘイヘイホー」と呼ばれていた。
- ヘイホーも「与作は木を切る〜、違うっちゅーねん!サブちゃんか!」とノリツッコミで返していた。
夜に駆ける(YOASOBI)
- 2020年、大いに話題になった一曲。
- 数多の芸能人や歌手がこぞってカバーし、人気に一層勢いがついた。
- その投稿場所は主にYouTube。かつてテレビを主戦場としていた彼らが、何のためらいもなく動画投稿の世界に進出していくようになったことの現れといえる。
- 後述の「夜を駆ける」とは助詞が1文字違うだけだが、曲は全く別物。
夜を駆ける(スピッツ)
- アルバム『三日月ロック』のトップバッター。
- 直近3アルバムの1曲目がいずれも2分以内と短かったのに対し、今作は5分強と長めになった。
- アルバム曲とはいえ、ファンからの人気は絶大。
- 簡単に言ってしまえば、「夜の荒廃した市街地で逢瀬を重ねる二人の歌」。
- なぜ街が荒れているのか、二人はどういう関わりがあるのか、どうして「駆ける」のか、などの点は完全に聴き手の想像に委ねられるので、いろんな解釈が存在する。
- カラオケで歌おうとすると結構リズムが難しい。
ら行
LOVE LOVE LOVE
- ドリカム最大のヒット曲でもあり、1995年最大のヒット曲。
- 原曲はデビュー前の中村正人が当時の彼女に贈った曲だった。
Runner
- 爆風スランプ12枚目のシングル。1988年10月のリリース。同グループの代表曲の1つと言える。
- 当時のベース担当である江川ほーじんは、この曲を最後に(チーフプロデューサーとの活動方針をめぐる意見衝突を原因として)脱退することが決まっていた。
- その江川の去り行く姿を歌詞に含めていたと、サンプラザ中野くんが公表している。
- 題名との引っかけから野球の応援曲としてたびたび用いられており、2020年現在でも高校野球ではほぼ定番のBGMである。プロ野球でも使われた実績がある。
リンゴの唄
- 戦後日本初のヒット曲。
- テレビドラマで闇市のシーンが描かれると高確率で流れる。
- もともとは映画の主題歌だった。
- 阪神淡路大震災後にもオリジナル版を歌った並木路子により新バージョンがリリースされている。
- 結局「リンゴの気持ち」とはどのようなものなのだろうか。
Lui-Lui
- 太川陽介の代表曲。
- 転じて太川の愛称になってしまった。
- ♪まるでご機嫌さ~ Lui-Luiさ~ Lui-Lui!!
- 聞いてて思うのがLui-Luiってなんやねん。
Lemon(米津玄師)
- 日本語版YouTubeではもっとも再生されている曲。
- そしてパプリカと共に米津の代表曲。
- Lemonと調べればこれが真っ先に出てくるほど。
- 「ウェッ」
- 「♪笹ならばどれ程よかったでしょう~」
- 「机からロボット出ちゃったでしょう〜」
関連項目
楽曲 |
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あ~お/か~こ/さ~そ/た~の/は~ほ/ま~わ |