ベタな温泉街の法則

2021年3月11日 (木) 17:39時点におけるChakuwiki (トーク | 投稿記録)による版 (Pathnav)
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  1. 中心部にその温泉の源泉がある。
    • そこでゆで卵を作ったり野菜を煮たりする。
    • 街全体が独特の匂いに包まれている。
  2. 多くの人が浴衣姿で歩いてる。
    • 冬はかなり無理がある。
      • 冬向けに浴衣の上着の丹前を貸しているところもある。
    • 年間を通して「仏様」になっている人も多数見受けられる。
    • 旅館組合とかで、客に浴衣で出歩くことを推奨する協定を結んでいる。
      • 温泉街の雰囲気作りのため。
      • 冬に素足に下駄はつらいと、足袋を備え付けるところもある。
        • 浴衣レンタルの会社もある。
          • 温泉によっては、浴衣でなくゴムのサンダルのところもある、ムードにならない。
            • ↑は浴衣でなく下駄でした。すみません。
    • 大きな旅館街では短い丈のスカートを履いたコンパニオンが歩いている。
  3. あちこちでまんじゅうを売っている。
    • 土産物屋へ行けば、とりあえずそこの県の土産物は一通り揃っている。
      • 山奥の温泉街なのに、そこの県名産の海産物が置いてあったりする。
  4. ストリップ劇場では、切符売りのおばちゃんが踊り子も兼任。
    • 看板には色あせたペンキで「○○温泉名物・ヌードショウ」
  5. 湯煙が立っている。
  6. 卓球台がある。
  7. ゲームセンターは懐かしいゲームばかり。
    • レトロゲーファンの聖地と化すことも。
    • 全体的に「昭和の遊び」が生き残っている。
  8. やたら竹細工屋が多い。
  9. バスがたくさん走っている。路線バスから観光バスまでいろいろ。鉄道は少ない。
    • 鉄道が通っている場合は、大抵最寄駅に足湯などの施設が併設されている。
      • その最寄駅の名前は「○○温泉駅」。
        • 大概後になって改称されたもの。
    • 「昔は鉄道が通っていたが廃止された」というパターンもけっこうある。
      • 「温泉地の衰退で鉄道が廃止」「鉄道廃止のせいで温泉地も衰退」「鉄道は廃止されたものの温泉地は元気」など結果も様々。
    • 観光客向けに、古い車両を再現したバスもあったりする。
  10. 明治や昭和初期に訪れた文豪の俳句が石碑に刻まれている。
    • 夏目、康成、藤村だったりするとちょっとステイタス。
    • 有名な温泉だとその数が膨大。草津はすごかった。
      • 道後には敵うまいて。あそこはあれで食ってるよーなもんやし。
  11. 人里からちょっと離れた山奥にある。
    • 周りを山に囲まれた狭い土地に、観光ホテルのビル群が林立している。
  12. 寂れてしまった温泉街はこの人達の聖地になる。
  13. 郵便関連や年金関連の公共の宿がある。
    • 温泉街からは少し離れた所に立地している場合が多い。
  14. 大きな温泉街になると、風俗店も結構ある。
    • 一歩間違うと風俗街に…。
      • 既に一歩間違ってしまった所は、汚名返上に力を入れている。
        • が、温泉旅行の主力客は60代以上の婆さんなので、昔のイメージで固まっており、敬遠されるばかり。
  15. 昔からある温泉街の場合、総じて道が狭い。
    • 車はすれ違うのがギリギリという状態のところが多い。
  16. 公共の温泉浴場がある。
    • 地元民は自宅に風呂があってもそっちへ行くことが多い。年寄りだけの古い家だと家風呂自体が無い。
  17. 何事もホテルの中で完結することができて外に出なくてよいので,街中は人が歩いておらず寂しい感じがする。
    • 内湯が開発された弊害。
  18. その温泉街で一番の老舗(地元経済界にも影響力あり)が時代に乗り遅れるとか過剰投資とかで潰れて,都会のリゾート再建会社に買い取られる。
  19. 街灯は少なく「○○温泉郷」と書かれた提灯が明かりを灯す。
  20. かつて栄華を誇った大型観光ホテルが逆にイメージダウンの要因に
    • 倒産して巨大廃墟と化してしまう。
      • 倒産しなくても、裏から見ると廃墟のようなビル街。
    • 団体さん目当てで学校の体育館並みに広い大広間があるようなところは苦しい。
    • 高度経済成長期やバブル期にはそのような大型ホテルが好まれたが、現在では逆に伝統的な老舗旅館が好まれるため、大型ホテルが老舗旅館を潰してしまった地域は街自体が衰退する。
  21. 昔ながらの温泉街では射的屋は定番。
  22. 側溝には温泉の成分の析出物が堆積していて奇妙な外観。
  23. 「○○の奥座敷」という異名を持つ。
  24. 中高年女性相手の和風ファンシーショップが多い。
    • 西洋アンティーク館とか片岡鶴太郎や相田みつおの絵画館とかオルゴール館とかそういうのも…。
  25. 温泉を発見したのは白鷺だったり弘法大師だったり。
  26. 土産物屋で売られている煎餅と炭酸ソーダ。
  27. 大型旅館の立ち並ぶ旅館街では夜9時、9時30分、10時に一瞬人が増える。
    • 時間制のバイトやパートが帰宅する列。
    • ちなみに旅館の外を着物で歩く人たちは派遣会社から旅館に派遣されたスタッフ。
      • 普通の仲居さんは旅館の中で着替えるので外では私服だから。