もしこんな法律が施行されたら

2017年9月2日 (土) 07:59時点における>影人による版 (→‎少年犯罪の保護者への処罰: 自投稿修正)
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独立項目

携帯電話関連

1人1台のみ所持に制限

携帯電話・PHSの不正契約の防止強化に伴い、個人の契約は1名義で5台までと定められましたが、これがさらに強化され、1名義では1台しか契約できないように改定されたら?

  1. ソフトバンク涙目。
    • ソフトバンクの好調には2台目需要の多さも影響しているため、2台持ち禁止になれば需要激減。
  2. ドコモの「2in1」やソフトバンクの「ダブルナンバー」の扱いが気になる。
  3. 施行前後は名義変更の希望者が殺到する。
    • まだ0歳児の子供の名義で携帯電話を取得する人も。
    • 「中学生以下の所持禁止」も同時に施行されればそれすら不可能に…
    • 携帯を持っていない高齢者の名義もよく使われる。
  4. 複数契約者にはメールやDMでの告知も行われる。
  5. MNPを使うユーザーが増える。
    • 現実でもMNPキャンペーンは多数行われていますからね…
  6. 仕事とプライベートを使い分けるユーザーが困る。
    • それを考慮し、会社支給分は個人所有とは別に1名義あたり1台の支給が認められる。
  7. 携帯販売台数のさらなる低下は必至。
    • よって各社(キャリア・端末メーカー)とも生き残り策がさらに激化。
  8. 全キャリア必要なユーザーが困る。
    • そのような声が増えたら、制限は1キャリアあたり1台迄になる?
  9. 「名探偵コナン」にて江戸川コナンは新一用の携帯を破棄してなくてはならなくなる。
    • あくまでも「1名義1台」なので、それぞれの名義で1台ずつならできるのでは?
  10. 1台で複数の電話会社と契約できる端末が登場する。
    • 当然、携帯電話の通信方式とかも関係なく複数利用できる。
  11. 無線LAN機能の付いた携帯電話が当たり前となり、今まで2台目の携帯で行っていたことは全てPCなどの無線LANが付いた端末で行うようになる。
    • スマートフォンは無線LANにしか対応しなくなるが、携帯電話と無線LANで繋げることで通話も可能になる。
  12. 制限をかけることで本来PHSのみの「070」を携帯電話にも適用するという発表もなかっただろう。
  13. スマートフォンとタブレットの二台持ち需要に対応するため、「音声通話プラン」と「データ通信専用プラン」それぞれで1名義1契約ずつ契約できるようになる。

小中学生の所持禁止

政府の教育再生懇談会は第一次報告書に「小中学生には携帯電話を持たせない」ことを加えました。もしこれが実際に法律になったら・・・

  1. 殆ど誰も守らない。
    • ばれて没収された携帯電話の台数はどのくらいになるのかだろうか・・・・
    • 最悪の場合、補導もありうる。
    • 発覚した時点で親もそれを黙認したとして(たとえ知らなくても)逮捕。
      • それでも懲役刑等は無く、罰金刑のみにとどまる可能性大。
      • ホントに親が知らなかった場合、契約したケータイショップに業務指導。ついでに(子供の名前が)ブラックリスト入りか?
  2. 勝ち組は罰金を使用料として考え、格差として新たな問題になる。
  3. 親名義で持たせることも可能な為、携帯電話加入の為の手続きがやや面倒になる。
    • 当然ながら1人1台しか加入できない。・・・でも(携帯が扱えなさそうな)お年寄りの名義とかも使われるか。
  4. ポケモンや少女漫画誌など、小中学生の利用が多そうな携帯サイト(もちろん公式)は廃止に追い込まれる。
    • アダルトサイトのように年齢認証画面が出る。
    • 平日9時~15時はサイト閉鎖。
      • 夜22時~翌6時くらいも閉鎖か?
  5. 日本の子供たちは一気に昭和に逆戻り。
    • パソコンは残るわけだからなあ・・・
      • パソコン、特にネットに至っては20歳未満は禁止になる。
    • いまどき小中学校でもネットの教育やってるからそれはないだろ。そんなことやったら日本が衰退するのはミエミエだし。
      • 携帯電話以外にも、影響力のあるものはたくさんあるしね。
  6. 小中学生が、少しは勉強にいそしむようになる…のか?
    • ゲームは残るわけだからなあ・・・
  7. 子供達の為に公衆電話復活。
    • 主に学校や塾の近くに設置されることとなる。
    • ただ、複数台置かなかったら混雑により連絡が滞ること間違いなし。
  8. 高校生になって初めて携帯電話を持たされる事になるので、高校生が混乱する。
    • ケータイ教室のメインターゲットは高校生になる。
  9. 携帯のフィルタリング機能もいらなくなる。
  10. こどもと連絡が取りづらくなるので、仕事が忙しいシングルマザーなどが困ることになるかも。
    • それを考慮してポケベルが復活。
  11. 田舎では現実と大して変わらない。
    • それは無い。
    • 田舎のほうが情報化社会の恩恵を受けてるんだから。この法律ができれば若者の流出に拍車をかかけること。
  12. 日本に後になって大損害が待ってるのは間違いなし。
  13. すぐ通報されることはほぼ十割ないから、と小中校生をねらった犯罪(連れ去りなど)が現実以上に多発する。
  14. 2015年現在ではさすがに「時代に逆行する政策だ」として猛反発が起こるだろう。
  15. 便乗して「いっそのこと携帯電話そのものを禁止しろ」という過激な意見も出るが誰も耳を貸さず。

小中学生の所持必須化

逆に必須になってしまったら。

  1. 一部でやってる通りかなりの制限がつくので私用携帯を持つ学生が出てきて問題になる。
    • 中学生にありがちな×××××なサイトには行こうとするが断念するような生徒が必ず一人はいる。
  2. 家庭が負担する場合は、貧乏家庭大泣き。
    • 子供の方は事情を知らずに調子に乗るかな。
  3. 国が負担する場合は、税金から結局出されるので親は得した気がしない。
    • 税金の無駄遣いとしてニュースの一話題になる。
      • 案が出されて大騒ぎ、決定されて大騒ぎ、決定後の問題が起きて大騒ぎ...
  4. 結局なんだかんだの議論で「やめ」になった時回収するのだろうか???
  5. 公衆電話の撤退は確実。駅から公衆電話が消える。
    • ケータイユーザーが毎月8円取られている「あれ」のおかげで、撤去は一段落?
  6. そのうち幼稚園児も携帯を持ち、ついにはヨチヨチ歩きの赤ちゃんにも...(ry
  7. 小中学生向けの料金プランは各社で一律、横並びにされてしまう。
    • 制限のある子供向けの機種以外は契約不可になる。親名義で契約し子供に持たせた場合は強制的に解約などのペナルティがつく。
  8. 「無くした」「名前が消えて誰のか分からない」「電池充電し忘れて、教室のコンセントは電話機が鈴なり」「貸し借り/盗難」といったトラブルが続出し、先生は大弱り。
    • 日教組が組織を挙げて反対するだろう。
    • 授業中やいじめに使う生徒が出て問題になる。
    • 先生が登校時に電源OFFにして預かり下校時に返却する形になるかもしれない。もしくは学校への持ち込み自体禁止になる可能性もある。
  9. ついでに電子黒板などの普及も進められる。
  10. 制度導入が決まった直後のエイプリルフールで「NTTドコモが小中学生向け携帯専門の子会社「NTTコドモ」を立ち上げた」というネタが出てくる。
  11. 可能性があるとすれば、理由は「デジタルディバイド拡大の阻止」が挙げられる。

全国民の所持必須化

  1. いろんな制度が携帯電話を持っていることが前提になる。
    • カード式の運転免許証は廃止されて証明するアプリをダウンロードさせられる。
    • 身分証明も携帯電話で行われる。
    • いわゆる国民総背番号制の番号が所持している携帯の番号になる。
  2. 下記の「身分証明証の常時所持の義務化」と同時に行われる可能性が高い。
  3. 携帯電話による犯罪行為がより厳罰化される。
    • 罪の重さが内乱罪と同等になる。
      • 特定秘密保護法でも最高刑が懲役10年なのでそこまで重いものにはならない気がする。

アダルトビデオ関連

アダルトビデオ出演・売春の年齢引き下げ

児童買春や児童ポルノについて義務教育終了の年齢を対象にしてアダルトビデオ出演、売春を許可すべきという意見がありますが、仮に義務教育終了時の年齢である15歳以降のアダルトビデオ出演と売春が15歳以降から許可されたらどうなると思いますか?

  1. 有名なAV女優は軒並み15歳でのデビューがザラになる。
    • よってリアル女子校生等のエロビデオが乱立する。
      • 「女子校生」なんて表現もなくなる。
    • 刑事ドラマで殺されたり検死されたりするAV女優も15歳の女の子が大幅に増える。
  2. 15歳の女の子をスカウトしようと風俗街もやっきになる。
    • そのため風俗で大金持ちになる未成年が多数。
      • 中には、自腹で大学に進学するものも出てくる。
    • 許可の見返りとしてAV業界、風俗業界によるスカウト活動は一切禁止となる。(建前だけになるだろうが)あくまでも募集広告に自発的に応じての業界入りであることが原則となる。
  3. 義務教育終了後なのだから実際には「満16歳の誕生日を迎える年の4月1日以降」から許可という形になっているだろう。
    • したがって毎年4月1日は彼女らの新作が一斉発売されることになり、AV界最大の祭りの日となっている。
  4. ところが、閲覧や購入は18歳以上のままだとすると、16歳の高校生は同級生が出演する作品が見られないことに。
  5. 児童ポルノ法対策として、「児童」の定義が「15歳に満たないもの」に改定される。
  6. 低年齢のAV女優については、女優や家族の安全の為内容に制限が付く場合もある。
    • 強姦もの禁止、男優1名のみ&女優2名以上、下着も含めて脱衣禁止などが考えられる。

実写のアダルトビデオの発売禁止

もし実写のアダルトビデオが発禁になったら(エロアニメは可)。

  1. エロアニメが増える。
    • 実写よりそっちの方がいい。
    • という人もいる。
  2. AV女優が大量に失業する。
    • 大半は声優(18禁)に転向する。
      • さらに普通の声優に転向する人も出てくる。
    • 本職の女優に転向する人もいる。
  3. 性病が減る。
    • しかしそれに反動したのか、性犯罪は増える。
  4. 暴力団が衰退する。
    • しない。密造して薬物と並ぶ資金源になる。
  5. 今の時代ネットがあるので1国で禁止されても効果なし。結局廃案に。
  6. 「本物の女」争奪戦が深刻化する。そして最後は「性技」が勝つ。
    • 財力も重要かもしれない。・・・愛?どうだろ?
  7. 動画(=ビデオ)が駄目なら静止画(=写真)とか声とか活字だけで我慢する。「neo-utamaro」時代が来る?
    • 江戸時代の江戸みたいだな。ここにも格差社会の波が・・・。
  8. ある意味今より「異性」の関心と価値が上がる。
  9. クレイアニメによるAVが登場するかも。
  10. ポルノ映画等はソフト化しない条件なら認められるのか?
    • 隠し撮りされた映像がネットなどに流出するリスクが否定できないためこちらも禁止されそう。
  11. 70年代までに施行されていたらVHSとベータの覇権争いにも影響があった。
    • VHS勝利の背景の一つにアダルト分野への積極的な進出を挙げる識者もいる。
  12. リアルにするためCGでつくったAVが出る。

反社会的なアダルトビデオの発売禁止

ヤフオクでは反社会的な内容のアダルトビデオは出品禁止とされましたが、もし反社会的な内容を含むアダルトビデオが発禁になったら(エロアニメも)。

  1. 風当たりが少しは弱まるか?
    • 特に児童ポルノ法改定に賛成派の議員からは賛同を得られそう。
    • しかしファンにとっては寂しい。
  2. 何を以て「反社会的」にするかで紛糾する。
    • 児ポ法同様、曖昧な記述が反対派の批判材料となる。
    • 触手モノの様に現実に有り得ないものが反社会的になるのかが最大の問題。
    • とりあえず「現実世界において犯罪となるかどうか」が基準になるかと。
  3. 陵辱・レイプ物は発禁になるのかな?
    • 演技とはいえ、愛のあるセックスを描かなければならない。
      • 会話やデートなど、セックスに至るまでの過程のシーンが必須になったりして。このシーンが一番重要!という人もいるようですが。
  4. 3P以上でのカラミはグレーゾーンに。乱交で捕まった人もいたからなぁ。
    • 3Pでも「男1女2」は案外認められるかも。
  5. 規制というのは掻い潜られる物なので、「規制対象外ギリギリの描写を伴ったAV」が確実に登場するだろう。
    • アウトのものは闇ルートで売買される。

年齢基準の変更

18歳未満禁止事例の年齢引き上げ

現在の日本では、アダルト関連・パチンコ・SNSなどは18歳未満は禁止となっていますが、それらが飲酒・喫煙・競馬など同様20歳未満禁止に改められたら?

  1. 大学生の自由が減る。
  2. mixiも会員数が減る(現在18・19歳の会員も存在するため)。
    • そうか?隠れてやる人もいると思うが。
  3. 高校が義務教育になるかも。
  4. totoでのややこしさが解消。
  5. 男性が結婚できる年齢も20歳に繰り上げ。女性は16歳なので現状のまま。
    • いや、そのうち19歳未満での禁止は全て20歳未満禁止になると思う。

中学生の労働基準引き下げ

成人並み
  1. 深夜勤務まで中学生が行うようになる。
  2. 80%の親は猛反対。
  3. 家計が苦しい家庭は「生活保護を受ける前に中学生を働かせなさい」と役場に言われる。
  4. 寝不足により、てんかん患者が急激に増える。
  5. そのうち、労働中の中学生の死亡事故が起こる。
  6. 「高校生が中学生より制限があるのは理不尽だ」として、制度改定が起きる。
    • いや、この場合は高校生の労働も最初から成人並みに認められていると思われる。
  7. 子どもの権利条約に抵触することになり世界各国から非難を浴びる。
    • 国内法の観点から見ても労働基準法や児童福祉法の改正は避けられない。
高校生並み
  1. 22時までの勤務となる。
  2. 中学校での出席に影響が出る。
  3. 朝礼で、「バイトは自重しましょう」と校長が言い始める。

その他

テレビ放送への公然わいせつ罪の適用

  1. 笑福亭鶴瓶はあの時逮捕されていた。
  2. それでも適用されるケースはまれかもしれない。生放送じゃないときはモザイクをかけるから。
  3. 「生放送」でも数分間わざと遅らせるかもしれない。
  4. 昨今の放送界の動向を踏まえるとリスク回避のため温泉中継などが絶滅してしまうかもしれない。

消費者保護法の過剰強化

消費者の「知る権利」をとことんまで護るために……

  1. マクドナルドなど牛肉を提供する店では「本日提供中の牛の屠殺シーン」を放映しなくてはならない。
  2. ディズニーランド等のテーマパークではキャラクターのきぐるみの中の人を「本日のダンサー」として顔写真入りで会場入口に掲示し、WEBで公開しなくてはならない。
    • ショーの終了時にきぐるみのかぶりものを取って出演者が観客に挨拶することでこれに代えることができる。
  3. ペットショップで純血の犬などを販売する者は、子犬の両親の種付け時の模様を録画し、客に見せなくてはならない。
  4. 農作物の場合、それを栽培する農家の動画を放映しなければならない(農作物を加工した商品を含む)。一部で「甘いチョコレート 苦い現実」を放映せざるを得なくなり鬼女がただちに不買運動を展開。
  5. 芸能人は本名を公開しなければならない。
    • GReeeeNは今の形で活動できなくなる。

飲酒運転死亡事故への殺人罪の適用

  1. 罰則自体もさらに厳罰化され、批判も減る…と思う。
  2. ただの死亡事故も殺人罪となるように法律が改定され、怖くて運転しなくなるドライバーが多数出る。
    • 酔いが醒めてから出頭するということが出来なくなる。
    • 通報せずに現場から逃げた時点で殺人罪が成立する。
    • 交通事故による犠牲者の数・自動車の危険性を考えれば、↑はむしろいい事なのかもしれない…。
    • 事故が起きなかった場合でも殺人未遂になる。

逮捕・起訴即日の死刑執行

  1. 刑務所の存在価値が薄れる。
    • 重罪者はたいてい死刑となる為(あくまで完全施行された場合を想定)。
  2. 即死刑執行となる事件に条件ができる。
    • 立てこもりやハイジャック(ともに殺人を伴い犯行後即逮捕される場合のみ)のように冤罪が発生しない事件限定か。

特定のファンに対する現行犯逮捕の許可

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具体的な対象を挙げるのはお控えください。
  • とあるゴシップ誌に「日本政府は今すぐに某アニメのファンを逮捕すべきだ」(要約)と言う無茶苦茶な意見が載っていたそうですが…。
  1. 表現の自由云々の問題を飛び越えて弾圧だといわれる。
    • 欧米諸国どころか中国や北朝鮮さえ自国のことを棚に上げて非難してくる。
  2. 逮捕の対象となったファンが支持していたコンテンツは良くて縮小を余儀なくされる。
    • 政府や国家公安委員会の圧力が間違いなく強まるだろうから、自動車や鉄道のようにどうしても必要なもの以外はコンテンツの消滅を余儀なくされる可能性さえある。
    • 間違いなく気に入らない作品やコンテンツの粛清目的のために濫用される。
  3. 「そもそも迷惑防止条例の解釈を拡大すればいいだけだろ」という意見が少なからず出てくる。
  4. ネット上で「どの作品のファンなら逮捕を逃れられるか」という不毛な議論が続発する。
  5. 三次元に飛び火した場合、アイドルグループやスポーツチームにも適用されかねない。
  6. この政策に反対する文化人の一部が「この法律が施行された日が日本文化の命日だ」と表現している。
  7. 弾圧対象となったコンテンツの作り手は例外なく地下潜伏か亡命を強いられる。
  8. 海外サイトを介した作品の情報流入を防ぐため中国の「金盾」ばりのネット検閲システムが誕生する。
  9. マジレスだが、あくまで現在の法律の下で違法とされているものに対するファンの取り締まりに留まり、今までどおりに日常生活はできると思う。

死刑執行に被害者の遺族が立ち会える

  • 死刑の執行そのものに参加するか、ただ観覧するだけかは選択可とします。
  1. おそらくほとんどの被害者が立ち会いを希望する。
    • 執行そのものに参加する被害者も多いが、「人を殺めた」という事実を一生引きずっていく。
      • 皮肉にも、これが死刑廃止論が活発化するきっかけになってしまう。
  2. 死刑執行の隠し撮りを防ぐため立ち会う遺族は事前に身体検査を受ける。

選挙違反以外への連座制適用

  1. 対象になる犯罪にある程度制限がかけられている。
    • 例えば裁判員制度の対象に入るようなものは含まれているはず。
  2. 被疑者の尊属(特に父母)が主な対象として想定される。
    • 業務上の犯罪の場合は直属の上司が主な対象に。
  3. 原則として連座で起訴された者が被疑者本人より重い刑を科せられることはない。
  4. 「行為者本人に故意または過失がなければ犯罪は成立しない」という近代刑法の原則に真っ向から歯向かうことになるため諸方面から反対の声が上がる。
    • それでも最近の世相から推測するに国民の過半は支持しそうで怖い。
  5. 親や上司を犯罪者にするためわざと犯罪を起こす輩が確実に出てくる。
  6. 複数の国(特に非民主的なところ)で似たような制度が導入される恐れもある。
  7. 親が死刑適用の犯罪を犯した場合、その子供にも死刑が適用されるかもしれない。

リベート行為の賄賂罪適用

  1. 適用されるのは大企業だけになりそう。
    • 民営化された元国有企業も対象になる。
  2. 接待が激減する。

少年犯罪の保護者への処罰

 少年犯罪事件が起こるたびに、時々見受けられる「親を罰せよ」という意見。もし法制上で実現したら?(上記の「連座制」の一種とも考えられるが)

  1. 親の側に落ち度が「無い」ことを立証するのは困難なので、監督指導の不行き届きとして、よほどのことがなければ親は基本的に罰せられる。
  2. これを受けて、真面目に責任を持って子育てに取り組む親はそれなりに増えるだろう。しかし……
  3. 「少年犯罪は親の責任=親次第で子どもはどうにでもなる」ということから、「子どもは親の所有物」という観念がますます増長する。親の子に対する過保護・過干渉の風潮がより進む。
    • 自由放任型の子育ては危険行為とみなされ、そうしてこそ伸びるタイプの子どもが潰される可能性も。
  4. 悪賢い子どもであれば、「罰せられるのは親だから」と、犯罪に走ることを盾にして親を脅し、言いなりにしようと考えてもおかしくない。これが深刻な社会問題化する可能性もある。
  5. いわゆる毒親への報復として、親を処罰させることを狙った少年犯罪が横行するかもしれない。
    • 毒親に対するものならまだしも、親が真っ当な躾・指導をしているにもかかわらず「気に食わない」だけでそうする少年犯罪も起こりうる。
    • そのせいで犯罪に巻き込まれた無関係な被害者やその家族は、親子どちらに怒りの矛先を向けたものかやり場が無い……。
  6. 子どもを持つこと自体が危険行為だという認識が広まり、少子化がますます進行することはどうしようもなく確実。