仙台と他地域の関係
東北の中心としての仙台
- 東北はどこも似たり寄ったりと言われているが、明らかに仙台だけ違う。
- 東北の主役的な存在。
- 最近は隣県の山形市・福島市から人がたくさん入ってきているため中心部が前より活気付いている。
- クリスマスなどのイベントのある日の仙台駅前は、東北の他県ナンバーや宮城ナンバーで埋め尽くされ、仙台ナンバーより多く見かける。
- “光通信発祥の地”であるが(五橋中あたりに標識がある)、光ファイバの普及率はかなり低い上にNTT東日本がほぼ独占している。東北電力などはやる気すらない。そのため競争がなく、西日本に比べ料金も高い。
- 「東北はのんびりしている」というイメージをぶち壊す天邪鬼。気が短い。待たない。レジで並ぶときは少し離れて空いている列に潜り込めるよう構える。列が長い、レジ係が少しでもモタモタしているのを見ると、商品を棚に戻して帰ってしまう。
- 銀行のATMの並び方と同じ。あいたところに順序良く入っていける「フォーク並び」は実に合理的である。
- しかし、テレビ局は山形・福島・岩手と同じ4局しかない。
- だが、遂に杜の都テレビを開局する計画に・・・。
- 田舎都市とよく言われ、娯楽とかショップが少なく、新しいものも日本全国で最後に仙台に出店するのが不満で、逃げる転勤族も多い。それでも東北では、最初にできることが多いので、東北の中心であることは間違いない。
- 外資の物販の場合は、背後経済圏の大きさの順に、東京→大阪→名古屋→福岡→仙台→札幌(→広島or岡山)と出店する例と、東京と似ている購買傾向および日本のhead officeがある東京に近いという理由から、東京→仙台or名古屋→大阪...という順がある。日本の物販の場合は、東京資本は仙台出店が早いけど、大阪などの西日本資本は最後になるケースが多い。東北地方は資本力がないから、ドミナンス戦略とり易いし、東京の情報に敏感だから、仙台を最後にする出店戦略は古いよ。
vs.東北の他都市
- 東北で一番の都会は勿論仙台市だが、それに次ぐ都市は郡山市で異論はない、各種データが裏づけている。
- 盛岡市も郡山市も青森市も秋田市も山形市も大差ない。
- いや、あるでしょう。
- 〔格付け〕仙台市>>>>>>>>>>>>>郡山市>福島市>いわき市>盛岡市>青森市>秋田市>山形市>八戸市>会津若松市>米沢市>弘前市>一関市(以下略)ちなみに個人的に東北最下位だと思う市は山形県長井市。県民は知ってるだろうが県民以外はほとんど知らないと思うから。(by岩手県岩手市民)
- そんなことはない。フラワー長井線があるから。
- 確かに長井は田舎だけど、ぶっちゃけ岩手市ってなに?盛岡ならしってるけど、なんかおまけみたいだね。どうせ合併でしょ?長井市は歴史が古いのよ~ 平川市のほうがマイナー
- 青森市は大して都会ではない。湾に面しているため工業地帯ばかし。都市的には弘前や八戸の方が成立している。
- ってことは福島は県庁所在地以下??
- 福島市<郡山市なのは事実だから仕方がない。県庁所在地が郡山だったら、もう少し変わっていたと思う。
- それは人口だけの話だろ!!
- 福島市<郡山市なのは事実だから仕方がない。県庁所在地が郡山だったら、もう少し変わっていたと思う。
- 福島は単なる仙台の一衛星都市に過ぎない。
- 会津若松は新潟からは鈍行で行くしかないので3時間かかる。
- それじゃあ山形も危ういな。ってか隣接しているジャン。
- 人口でいうと東北で2番目に人口が多いのはいわき市(36万人)
- 理由:1、それなりに広い。2、原発のおかげで原発関連企業が流入。3、原発のおかげで国からの補助金が出るから。
- しかし、原発のおかげで国から貰っていた補助金の打ち切り期限が近づいている。相双地区ではそろそろ補助金が打ち切られるので、今後の行政の財源を何処に求めたら良いか頭の痛い日々が続いている。
- 理由:1、それなりに広い。2、原発のおかげで原発関連企業が流入。3、原発のおかげで国からの補助金が出るから。
- 全国的な東北のイメージが北東北なので、南東北の人が「そんなに遅れていない」と感じる原因になる。
- 南東北の県庁所在地である山形市・福島市は仙台市の近くにあり、仙台経済圏の中に含まれることがある。利便性は高速バスが毎時2~3本(どころか10分に1本レベル)走っており、非常に便利である。これにより南東北が発展したといわれている。
- 福島市民・山形市民が普通に仙台に遊びに来るため、仙台はこれまでにないほど潤っている。
- もはや仙台市がないと生きていけない福島市民・山形市民がほとんど。(交通費かけてくる県外客は払いが良いため、持ちつ持たれつではある)
- 福島市民・山形市民にとって仙台市は隣町感覚。
- 福島・山形~仙台間の高速バスは、若者を中心に常に大盛況。
- 山形市民も福島市民も高速バスを使い、挙って仙台市内へ買い物へ行くため中心市街地がゴーストタウンになっている。実際行ってみればわかるが、人が全く歩いていない。ある意味、異次元への旅を体験できる。
- 福島市民だけど、隣町に買い物へ行く気分で仙台まで出かけます。
- 福島市は最早、宮城県福島市と呼んでも差し支えがない。
- いや、事実上、宮城県仙台市福島区として仙台の飛び地になっているかも。
- 福島市はスカスカしているので区にはなれません。
- いえいえ、完璧に仙台市山形区と仙台市福島区になっているでしょ、すでに。
- 自分が思うに、福島や山形の発展度を見ると、ここの項目は南北ではなく、仙台以外と区分するべきでは?(注:“宮城以外”ではない)
- デジタル放送が2005年内に開局して「日本で開局が一番最後にならなくてよかった」と住民は落ち着いている。
- 実際は大多数は興味なし。
- ワンセグのエリア内にいることがちょっとした自慢
- 北東北の3県は面積が広いので、その3県の人が「仙台⇔山形が1時間」(仙山線は県庁所在地間のみ通過)「仙台⇔福島が70分」と聞くと驚く。
- 仙台市はよく田舎都市と言われるが、実際行ってみると意外に都会だったりする。寧ろ高速バス効果や楽天効果、マスコミに紹介されることが急増したので、活気付いている感がある。(体験談)
- 最近はやっと仙台市の端まで開発が進み始めている。仙台市と境界の利府、多賀城、名取、富谷との差がますます広がっている。
- これは地下鉄・仙山線・仙石線ばかり新駅が作られ、沿線上に住宅地が開発して都市化しているため。東北本線の仙台地区の駅間距離は広い。(仙台⇔東仙台≒あおば通⇔苦竹)
- 仙台平野は税金投入して圃場整備したから、市街化区域に入れられなかった。そのため、「郊外住宅地」と言えば丘陵地や山の上ばかり(積雪・凍結があるのに...)。それと、長町-利府断層沿いは地下水位が高く、宮城県沖地震で液状化するので、最近まで田圃で残してた(卸町などの東部流通工業団地は例外で造ったら、揚水し過ぎて地盤沈下するし、宮城県沖地震のときは液状化で沈んだり倒れたりした建物があったし...)。断層沿いを最近開発しているけど、液状化対策が...。愛子盆地は河岸段丘上の田圃の市街化調整区域解除だから大丈夫だけど。現市長は、地価下落しないスピードで仙台環状高速の内側の田圃の市街化調整区域解除して宅地化し、富谷・利府・名取などの郊外住宅地と対抗して市内の住民を増やし、将来的な住民税を担保するみたい。
- 東北本線の国府多賀城~塩釜は東北本線の中でもっとも駅間距離が短いが、塩釜~松島は東北本線の中で最も駅間距離が長い。
- 真の仙台市といえるのは青葉区と宮城野区だけである。
- 宮城野区の仙台駅よりと青葉区の青葉山より東部の部分だけである。
- 広瀬川を渡るとそこはのどかな風景。
- 宮城野区の仙台駅よりと青葉区の青葉山より東部の部分だけである。
- ここまで読まれた諸兄には蛇足であろうが、東北地方はとても湿った人間関係を有している。
- 湿った人間関係に恨みを持つ者が、仙台に寄り集まった結果、仙台は田舎の中心であるにもかかわらず極度の田舎恐怖症である。田舎的なあらゆる要素を振り払おうと必死になるので、滑稽な事態となる。
- 「宮城県以外の東北5県の県外転出者に占める宮城県を転出先とする者の割合は、高度経済成長期の1965年が7.3%であったのに対し、1995年は19.0%、2003年は18.0%」だそうです。「湿った人たち」のほとんどは主に東京に行きました。基本的に東北地方は首都圏に対し出超だけど、バブル期には首都圏から東北地方に入超になった。鎌倉時代初期に関東の御家人が地頭として奥羽に配置されたのと戦時疎開以来の出来事。
- 仙台ナンバーが認められ喜んでいるが、仙台以外の宮城県民からは、そんなに宮城が嫌かよっ!と顰蹙を買っている。
- クリスマスの仙台は他県ナンバーや宮城ナンバーで埋め尽くされ仙台ナンバーはほとんどいない
- 実は合併前の旧仙台市に住んでる住民も仙台ナンバーを嫌っているようだ。
- 「宮城」とは「多賀城」のことだから、畿内(天皇)がここを支配したことを証明する歴史的地名だけど、「仙台」は伊達政宗による命名(字の変更)だから質的に違う。仙台県から宮城県に改称しなければよかった。
その他地域との関係
- 自分たちを東北人と認めている上に仙台は田舎だと自虐的に認めているが、人口が仙台より多い広島と良きライバル関係にあることはあまり知られていない。
- むしろ「自分たちは東北人のエリート」的な意識が強く、勘違いした発言もよく見かける。
- 他の東北5県に出張することを「地方に行ってくる」と表現する。
- 仙台自体が日本で有数の地方なのにね。
- 東京から新幹線で通える近さを売り物にしているが、裏を返せば東京の傀儡都市。
- なぜか「九州なんて田舎だ」と思っている節がある。確かに人口では福岡市に負けるが、東京への近さでは比較にならない。(仙台-成田の航空機 55分、福岡-羽田間の航空機1時間30分、仙台-東京間の直通新幹線 1時間36分、福岡-東京の新幹線 最速5時間弱)で九州が遠いのは事実。
- ここに書かれているほど、九州に対して敵対意識も興味もない。むしろここを見て、九州とよく比べられることを知る。
- 札幌に対してはやたらと対抗心を剥き出しにする。北日本の中心は仙台だと思っている。
- 札幌は東京以外眼中にないので、対抗心に気づかない。北日本って北海道のことでしょ?
- 北海道民は札幌より仙台の方が都会だと本気で思っている。
- 交通不便のため、地元ローカル紙で取り上げられる東北の県と、東京だけが世の中と思う節がある。これだけ外界を知らない土地柄は、新潟くらい。
- 不毛の地だから、他地域との交流がもともと希薄で世の中知らない。