もし2リーグ分立であの球団がもう一方のリーグに入っていたら
2009年5月3日 (日) 22:54時点における>中之島線による版 (→阪急ブレーブスなら)
1950年、毎日オリオンズの加入を巡って日本のプロ野球は賛成派のパシフィック・リーグと反対派のセントラル・リーグに分立しました。もし、パ・リーグになった球団がセ・リーグに入っていたら?
- 分立にあたって新設された球団の大映・近鉄・西鉄も含みます。
南海ホークスなら
- 96年まで大阪球場を本拠地、97年は大阪ドームに完全移転
- 近鉄の本拠地は藤井寺のまま
- 上記の通り南海が阪神よりも人気が高いままなので大阪ドームの収容人数が4万~5万人くらいになっていた。
- 「京セラドーム大阪」に改称されることはなかった。
- 南海汐見橋線は汐見橋から大阪ドーム前まで延長されていた。
- 南海本線や高野線から大阪ドーム前までの臨時直通電車が運転されるほか岸里玉出が特急、急行停車駅となる。
- 南海では無く阪神がダイエーに身売りされていた
- その後、甲子園球場は老朽化からとり壊されて高校野球は神宮で開催するようになった。
- 阪神電鉄は比較的早くに阪急か近鉄と合併していた。
- 実史どおり南海が長期低迷から身売りされても本拠地は大阪市内にとどまった。
阪急ブレーブスなら
- 当然ながら阪急と阪神の立場が入代わっていた
- 西宮球場が手狭になったので老旧化と共に新球場建設、或は西宮球場が改装された
- 京都の西京極球場に移転していた可能性もある。
- 福本豊が盗塁の世界新を更新することは無かったかも・・・
東急フライヤーズなら
- 巨人との対戦が東京ドーム決戦としてもりあがっていた
- 実史以上に東京の球団で食い合いになったのでヤクルトは札幌に移転していた
- 横浜スタジアムができたらそっちに移転する球団もあった。
大映スターズなら
- 松竹と張り合う。
- 後楽園がダブルヘッダーだらけに嫌毛が差して川崎または千葉に移転していた
- 大洋の本拠地は大阪のまま
近鉄パールスなら
- 巨人戦だけは妙に観客動員数が高い
- 藤井寺球場は直ちにナイター設備を付けることができた。
- 千葉茂の監督就任つまりパールス→バファロー→バファローズは史実どおり
- 土井正博はライオンズではなく、晩年ジャイアンツのユニホームを着た
- 球界再編問題による球団消滅もなかった
- 藤井寺球場は今も現存
西鉄ライオンズなら
- 地域バランスは良くなったので、今も福岡が本拠地。
- 西日本パイレーツは誕生しない。
- 黒い霧事件は読売がもみ消す。
- クラウンライターに身売りされることなく、今まで「西鉄ライオンズ」を名乗っていた。