もしあの年のオリンピック招致が○○だったら
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オリンピック招致であの都市の対応が異なっていたら?
- 実際に立候補した都市はもしあの年のオリンピック開催地が別の都市になっていたらにお願いします。
1980年夏季
立候補していたら
- マドリード
- 招致活動はフランコが行っていた。
- 史実でも1972年に立候補しており、1976年も撤退せずに立候補を継続していたら有り得た。
- 場合によってはスペインが1982年のサッカーワールドカップに立候補していなかったかも。
- 開催地に選ばれていた場合
- フランコが反ユダヤ主義者であったため、イスラエルはボイコットを考えるもフランコの死去により取り下げた。
- 反共主義者でもあったため共産諸国もボイコットを考えていた。
- 日本やアメリカはボイコットすべき理由がないため普通に参加していた。
- 2012年大会にはバルセロナが立候補していた。
- 「スペインの奇跡」と言われた経済成長が更に加速していた。
- 1982年のサッカーワールドカップの前哨戦と言われた。
- ボイコットもなく、情熱の国での開催だけあって現実のモスクワより熱い大会になっていたのは間違いない。
- パリ
- 前後にフランスでの大きなスポーツ大会がなかったから当時のフランスの動き次第では有り得たかもしれない。
- 開催地に選ばれていた場合
- パリは少なくとも1992、2008、2012年大会に立候補していなかった。
- 2024年大会への立候補は微妙。
- ボイコットは無かった。
- よって瀬古や山下も普通に出場していた。
- 大会では英語よりフランス語が優先された。
- オリンピックと政治の関わりを考えたらこの方が良かったと思う。
- 2004年がモスクワ、2012年がアテネ、2024or28年がロンドンになっていた。
- TGVのパリ~リヨン間はこのオリンピックに合わせて開業していた。
- 1964年の東京オリンピックに合わせて開業した東海道新幹線と比較されていた。
- 映画「ベルサイユのばら」は大ヒットしたかも。
1984年夏季
立候補していたら
- マドリード
- スペインは1982年のサッカーワールドカップに立候補しなかったかもしれない。
- 1980年の夏季オリンピックの開催地はヨーロッパではなかった。
- 開催地に選ばれていた場合
- 1992年の夏季オリンピックの開催地はヨーロッパではなかった。
1988年夏季
立候補していたら
- 北京
- 開催地に選ばれていた場合
- 1990年のアジア競技大会は中国で開催されなかった。
- 文化大革命がなかったらこうなったかもしれない。
1992年夏季
立候補していたら
- 名古屋
- 開催地に選ばれていた場合
- 1988年夏季オリンピックがメルボルンだったら、あり得た。
- 夏季オリンピックの誘致に熱心だった、仲谷義明氏の自殺はなかったかもしれない。
- 伊勢湾岸道、新名神の四日市JCT-草津IC間はオリンピックまでに開通。
- 中部国際空港はオリンピックまでに開港。
- 名鉄常滑線は延長扱いで空港乗り入れ、知多横断道路・中部国際空港連絡道路も同時に整備された。
- 代わりに関西空港の開港が1997年頃(なみはや国体に合わせる形)に。
- 新幹線「のぞみ」のデビューが1年早まり、オリンピック開催を前にした1992年3月のダイヤ改正で1時間に1本の運転が実現していた。
- 1998年冬季五輪の開催地は長野ではなかった。
- この年の大会から野球が正式種目になっているので、ナゴヤドームの開業が早まっていたかも。
- 名古屋市営地下鉄大幸車庫も同時期に使用開始したかも。
- 名城線の環状化が五輪までに行われた。
- 金山-名古屋港間は名城線環状化と同時に「名港線」となった。
- 2000・5050形の登場が1年程早まっていた。
- 1000・1200形は名城線環状運用に就いていた。
- 1100形も。
- 1000・1200形は名城線環状運用に就いていた。
- その代わり桜通線今池~野並間の延伸は2000年頃にずれた。
- 名古屋市営地下鉄大幸車庫も同時期に使用開始したかも。
- 日本のサークルK(CVS)が本家を買収したかも。
1996年夏季
立候補していたら
- 京都
- 平安遷都1200年関連行事の1つとして立候補したことになっていた。
- 開催地に選ばれていた場合
- 京都市営地下鉄東西線及び烏丸線の北山~国際会館はオリンピックに間に合うように1年半程度早く開通していた。
- 京都駅ビルも1年早くオープンしていた。
- 京阪8000系のダブルデッカー導入もオリンピックに間に合うよう1年半程度早まっていた。
- 叡電の「きらら」も。
- 京都市50系・京阪2代目800系・9000系も1~2年早く登場した。
- 京阪9000系は転換クロスシート装備で登場、のちのオールロングシート化はなく13000系登場の頃に同系と似た塗装に変更される。
- 新幹線500系の営業開始も1年早かった。
- 2008年の大阪・北京及び2020年の東京は立候補しなかった。
- 2020年が北京になっていた可能性もある。
- むしろ2012年が北京になっていた。
- 1998年の長野や2022年の北京の立候補もなかった。2022年の開催地はアルマトイになっていた。
- 2020年が北京になっていた可能性もある。
- スタジアムの確保に手間取ることになっていた可能性が高い。京都市内に派手なスタジアムは作れないだろうし立地も厳しい。
- 実質的に大阪と共催のような形になっていたかもしれない。
- 恐らく伏見区の南部、横大路から巨椋池干拓地あたりになっていただろうな…。
- その場合、京都市営地下鉄烏丸線は竹田からオリンピック会場まで延伸し、京阪も烏丸線との交点に新駅を設置していた。
- 前年の阪神・淡路大震災の被害によっては開催を返上していたかもしれない。
- 史実通り「西京極の奇跡」が起きれば同年Jリーグに加盟した京都サンガの人気もさらに高まっていたかもしれない。
- 近鉄3200系の増備が再開され地下鉄烏丸線国際会館延伸と同時に近鉄奈良~国際会館間の直通急行が運行開始されたかもしれない。
- この場合近鉄3220系は登場しなかった。
- この場合、ボルスタレス台車の採用や車体構造の一部変更などマイナーチェンジが行われていた可能性が高い。
- 東京
- 開催地に選ばれていた場合
- 同年3月から開催予定だった世界都市博覧会は計画すらされなかった。
- メイン会場はお台場。
- フジテレビのお台場移転も現実より早く行われた。
- さすがの青島知事もオリンピックまでは中止にできなかっただろう。
- 東海道新幹線は1996年までに「のぞみ」中心のダイヤになっていた。
- 1998年の冬季五輪の開催地は長野ではなかった。
- 2008年の夏季五輪開催地に大阪が立候補することもなかった。
- 2020年の夏季五輪の開催地はイスタンブールだった。
- 日本だとしても少なくとも東京ではない。
- この場合おそらくここで大阪が立候補していた。2008年五輪立候補時と比べてインバウンドなどで大阪の知名度が上がっていたので少しは有利に招致合戦を展開できていただろう。
- 日本だとしても少なくとも東京ではない。
- 前年3月の地下鉄サリン事件により1964年大会以上に警備が厳しくなっていた。
- オウム真理教がオリンピック粉砕・撹乱を掲げ大規模テロを計画していた。
- だが前年に麻原など教団上層部の多くが逮捕されたため無事阻止されていた。
- これが発覚するのは強制捜査中のことだった。
- 北陸新幹線高崎~長野間はフル規格で2001年頃に開通。
- 東北新幹線の全通が5年ほど早くなったかもしれない。
- りんかい線は1996年3月16日の改正で新木場~大崎間が一度に開通し、同時に埼京線は新宿~大崎間が延長された。
- 同時に相互直通運転が開始された。
- りんかい線開通から五輪終了までJR東日本103系10両編成を借り入れた。
- りんかい線70-000形は当初から10両固定だった。
- 70-000形209系編入車、209系3100番代新製車は登場しなかった。
- 103系3000番代の完全置き換えはE233系1000番代投入で捻出された209系0番代の改造車(おそらく3100番代)で、2008年頃に行われた。
- 70-000形209系編入車、209系3100番代新製車は登場しなかった。
- 営団半蔵門線は五輪までに水天宮前~押上間が開業し、同時に東武伊勢崎線と相互直通運転を開始した。
- 営団側は9000系ベースの08系を開発して導入、東武側は9050系を導入。
- 東武南栗橋工場の開設と西新井工場・杉戸工場の南栗橋工場への移転統合が早まった。
- 東武側の乗り入れ区間は史実とは異なり、当初から伊勢崎線館林まで、日光線南栗橋までだった。
- 「館林分断」「南栗橋分断」はこの際に行われた。
- 伊勢崎線久喜~館林間の住宅開発が史実以上に進んだ。
- 東武30000系は当初から10両貫通編成で登場、森林公園区に新製配置されたかも。
- 東武9050系の大量導入の代わりに10030系の導入数が史実より少なかった。
- そのため野田線60000系の導入数が史実より多く10000系6両固定も野田線に転出した。
- 伊勢崎線北千住駅の2層化・草加~越谷間複々線化が半蔵門線相互直通開始までに実施された。
- 東武20070系の登場が1年ほど早まった。
- 営団側は9000系ベースの08系を開発して導入、東武側は9050系を導入。
- バブル崩壊後の失われた20年の到来がやや遅れていたかもしれない。
- 京急空港線の羽田空港ターミナル直下乗り入れが2~3年早くなった。
- 2100形も同時期に登場していた。
- 西武池袋線練馬駅の高架化がはやまり五輪開幕までに西武有楽町線が全線複線化・同時に西武池袋線と相互直通運転を開始した。
- 西武の6000系の導入ペースがはやまりアルミ車は存在しないか史実より少ない。
- 6000系の新宿線系統への配置と運用はなかった。
- 西武の6000系の導入ペースがはやまりアルミ車は存在しないか史実より少ない。
- 広島
- 開催地に選ばれていた場合
- 1998年冬季オリンピックに日本は立候補しなかった。また、広島は1994年のアジア競技大会の会場に選ばれなかった。
- 日本は2008・2020年夏季オリンピックにも立候補しなかった。
- 廣島(広島)そごう新館はオリンピックがきっかけで建設された。
- 新幹線500系の運行開始が1年早まった。
- 広島西武が実現したかも(広島駅南口再開発事業Bブロックの核テナントに内定)。
- それが実現した場合、そごうとの合併後、そごう側に店舗が統合される。
- あるいは同じセゾングループ(当時)のパルコがそこにできたかも。
- 広電3950形が1995年頃に登場する。
- アストラムラインはオリンピックまで開業した。
- 広島空港は羽田空港のように沖合展開事業が実施された。
- オリンピック前に広島運転所へ223系1000番代が直接導入されたかも。
- 「國鐵廣嶋」のイメージを崩せたかもしれない。
- 残りの国鉄形電車の置き換えは2010年代後半に225系100番代で置き換えられた。
- 同年の国体は別の府県で開催された。
- 1996年のセ・リーグは広島東洋カープが優勝していたかもしれない。
2000年夏季
立候補していたら
- 大阪
- ≒「もし1998年の冬期五輪に日本の都市が1つも立候補していなかったら」である。
- 開催地に選ばれていた場合
- 2008年か2020年のオリンピックがシドニーになっていた。
- そうなっていたら、1995年の阪神大震災で開催が一時、危ぶまれていた。
- 2年前の明石海峡大橋開通が五輪開催に華を添えていた。
- 言い換えると、この内容。
- 広島
- 開催地に選ばれていた場合
- 1998年の冬季オリンピックは日本で開催されなかった。
- 1994年のアジア競技大会は広島ではない。アジア競技大会ではなく夏季五輪を誘致した、とされる。
- 広電5000形(グリーンムーバー)の導入はオリンピックがきっかけだった。
- 広島市民球場の(旧)東広島駅跡への移転は1999年までに行われる。
- 横浜
- 開催地に選ばれていた場合
- 横浜開港140周年・横浜市政110周年の、記念行事の1つとして立候補したとされる。高秀秀信元横浜市長の功績の一つとして、語り継がれる。
- 1998年の冬季オリンピックは長野ではなかった。
- 湘南新宿ラインの運転開始が1年早まる。
- 東京急行(東急)は対抗して東横特急の運行開始を1年早める。
- 地上デジタル放送が2000年に開始する。横浜オリンピックがきっかけで、在京局が積極的に地デジ放送の開始に力を入れたため。
- みなとみらい21線の開業が4年早まる。横浜高速Y500系は東急3000系を基本に製作。
- 羽田空港第2ターミナルの供用開始が4-5年(オリンピックまでに)早まる。
- 名古屋
- ≒「もし1998年の冬季五輪に日本の都市が1つも立候補していなかったら」。
- 開催地に選ばれていた場合
- 中部国際空港は五輪までに完成。名鉄空港線も同時期に開業。
- 名鉄は7500系を2001年頃に全廃している。
- 名古屋が万博誘致に切り替えなければありえる。1988年の夏季大会に落選した過去のため、「12年ぶりの悲願達成」と語られる。
- 2005年の万博は上海で開催される。
- 現実の名鉄1600系が2000系を名乗り、当初から4両固定編成で製造された(車体傾斜装置を当初から全車両装備、先頭部貫通・吉良吉田駅入線可能な車体構造)。
- 走行機器の配置は3700系に合わせている。
- 空港線開業までに15編成程度製造。
- いきなり量産車というのも不安なので、数年前に試作車が登場していた。
- 名古屋空港の旧国際線ターミナルの建て替えはなかった、中部空港開港後解体された。
- 跡地はユニーの、空港と関係が薄い大型SCになる。
- 名古屋市営地下鉄名城線の環状化・上飯田線の上飯田-平安通間、あおなみ線は五輪までに開通する。
- 伊勢湾岸道、新名神の四日市JCT-草津JCT間も五輪までに開通。
- 知多横断道路・中部国際空港連絡道路を忘れずに。
- 1988年夏季大会の落選経験から、1994年の国体で使用された会場の多くで、競技が行われた。
- 旧国鉄笹島駅跡地の開発が早まった。
- 中京テレビは、史実でいうグローバルゲート相当の建物内に、まず本社機能の一部が移転する。
- それに相当する建物は五輪までに完成、名鉄グループ主導で開発。
- 仙台
- 開催地に選ばれていた場合
- 1998年冬季オリンピックに日本の都市は立候補しなかった。
- 仙台空港鉄道はオリンピックまでに開業。
- 翌年の「新世紀・みやぎ国体」は、オリンピックで使用された会場が多く使用された。2002年FIFAワールドカップの試合は、仙台の代わりに名古屋(豊田スタジアム)で開催(オリンピック・国体が大きく絡む財政面の問題)。
- 北陸新幹線高崎~長野間はフル新幹線規格で建設されるが、高崎~長野間の開業が2001年頃になった。
- 200系F80編成は存在しなかった。
- 代わりに東北新幹線盛岡~新青森間が、仙台オリンピックまでに開業。
- E2系の1998年以降落成車は1000番代になっている。
- 東北本線盛岡~青森間の3セク移行は、1社(社名はみちのく鉄道か?)で行われた。
- 長町や仙台港に競技会場が多く設置される。
- 一部は仮設になっている。
2004年夏季
立候補していたら
- 北京
- 開催地に選ばれていた場合
- 中国の経済成長のペースが4年早まっていた。
- この場合、2005年の万博開催地は上海になっていた。
- さらに、2007年頃にはGDPが日本を抜き2位になっていた。
- この場合、2005年の万博開催地は上海になっていた。
- 逆に2008年がアテネになっていた。
- 大阪は2008年大会には立候補せず、2016年か2020年に立候補していた。
- ただ現実通り東京も立候補していた場合、国内候補地選定の時点で大阪は東京に負けていた。
- 大阪は2008年大会には立候補せず、2016年か2020年に立候補していた。
- 名古屋
- 開催地に選ばれていた場合
- 1998年冬季五輪の開催地が日本でなかったら、あり得た。
- 1988年夏季大会に落選した過去のため、「16年前の悲願達成」とされた。
- 名古屋(愛知県)が、万博の誘致ではなく、夏季五輪の誘致活動をあきらめなかった為。翌年の万博は上海だった。
- 4年後の夏季五輪はアテネだった。
- 名古屋(愛知県)が、万博の誘致ではなく、夏季五輪の誘致活動をあきらめなかった為。翌年の万博は上海だった。
- 開催地近くに本社を置くトヨタが、前年に自動車販売台数がフォード(アメリカ)を抜き世界2位になったことが、好調な名古屋(愛知県)経済の大きな要素になる。
- トヨタの「レクサス」日本投入が五輪までに開始。同社は2000年頃からIOCワールドワイド・オリンピック・パートナーに。
- 中部国際空港の開港が1~2年早まっていた。
- 2000年の項で述べた交通整備は2002~2004年に行われる。
- 名鉄2000・2200・3150・3300系の登場も早かった。
- 大阪
- 開催地に選ばれていた場合
- 1998年冬季五輪が日本以外で開催されていたら、あり得る。
- 1995年の「阪神・淡路大震災からの復興」を掲げて当選した、と言われる。
- 大阪環状線と桜島線に、223系2000番代ベースの321系(8両・MT比3:5、3扉、オールロングシート、トレインビジョン装備)が2004年3月までに集中投入され、森ノ宮区103系の全運用を置き換えた。奈良方面へ行く区間快速のごく一部に使用するため(同時に、奈良区103系大阪環状線運用は、すべて221系に変更)、120Km/h運転対応に。
- 大阪環状線・桜島線は、オリンピックまでに可動式ホーム柵(20m車3扉用)を、全駅に設置。史実の321系にあたる車両は、323系となる。史実の323系相当の車両は開発されない。その後、京阪神緩行線の201系・205系は2005年から2007年にかけて323系へ置き換え。
- サハ201とサハ205は体質改善工事の対象外に、6両化(サハ201・サハ205は引退、廃車)され、奈良区(201系のみ)と日根野区(201・205系)へ転属。
- 横浜
- 開催地に選ばれていた場合
- 高秀秀信元横浜市長の功績の一つとして語り継がれる。
- 羽田空港第2ターミナルの供用開始が半年から1年早まる。
- 2004年3月ダイヤ改正で湘南新宿ラインの大増発を実現した。
- E231系1000番代の投入は'04年3月改正までにほぼ完了、E231系0番代常磐線用の投入はその後にずれ込んだ。
- NHKのこの年のオリンピックテーマ曲は史実同様、ゆずが歌った。
2008年夏季
立候補していたら
- 東京
2008年夏季五輪には日本国内の候補都市として大阪市が立候補していましたが、結局最下位で落選してしまいました。もし2008年夏季五輪の国内候補都市が大阪市ではなく東京都だったら・・・
- 五輪開催都市の投票の際当時の小泉首相が会場に駆けつけていた。
- 東京ジャイアニズムのおかげで2008年夏季五輪の会場に東京が当選していたかもしれない。
- その場合、大阪市はさらに衰退していた。
- 日本第2の都市圏は近畿圏ではなく中京圏となっていた。
- 京阪中之島線と阪神なんば線は建設されていなかったか開業していたとしても史実より遅れていた可能性がある。
- 下記の通り万博が開催されたらそれに合わせて整備されていたかも。万博に間に合ったかどうかはわからないが。
当選していた場合
- 東海道リニア新幹線が2008年までに東京―名古屋間で開業している。
- 第二東名、新名神高速道路も2008年までに全線開通。
- 新東名や新名神はともかくリニアは途中までしか開通してなさそう。(甲府止まり?)
- 北京は2016年のオリンピックに立候補していた。
- 2016年がリオになった場合2020年の開催になっていた。
- この場合、2022年冬季はアルマトイになっていた。
- 2016年がリオになった場合2020年の開催になっていた。
- 成田新高速鉄道線も2008年の東京五輪に合わせて開業していた。
- 羽田空港の国際ハブ空港化も同時に行われた。
- 2020年のオリンピック選考はイスタンブールとマドリードの一騎打ちになっていた。
- ↑にもある通り北京も立候補していた。
- 大阪も負けじと万博を誘致し、2010年か2015年あたりに開催されていた。
立候補していなかったら
- 大阪
- 大阪シティ信用金庫スタジアムができていたか微妙。
- できていなかったら高校野球大阪大会の決勝は京セラドーム大阪で行われていた。
- 舞洲ゴミ処理場がフンデルトヴァッサーのデザインになっていなかったかも。
- はやいうちに万博招致構想が上がっていた。
- アジア大会を誘致していたかも。
- 2012年大会に東京が立候補していたかも。
- 京阪中之島線の計画は中止されていた。
- 阪神なんば線も現実よりも計画が遅れていたかも。
- 北京
- 大阪オリンピックが実現していたかも?
- むしろパリだろう。
- 北京冬季オリンピックの開催が2010年代に実現していたか。
- あるいは2016年か2020年の夏季五輪の開催地に立候補し、東京と争っていた。
2012年夏季
立候補していなかったら
- モスクワ
- ≒「もし1980年のモスクワオリンピックで西側諸国のボイコットがなかったら」である。
- ≒「もしソチオリンピックが2010年に実現していたら」でもある。
- モスクワの再立候補は早くとも2020年ぐらいだった。
2016年夏季
立候補していたら
- パリ
- 開催地に選ばれていた場合
- 2012年夏季・2014年冬季オリンピックの開催地が、ヨーロッパ以外だったらあり得た。
2020年夏季
立候補していたら
- モスクワ
史実ではサンクトペテルブルクが招致を検討していました。
- ≒「もしソチオリンピックがなかったら」である。
- ≒「もしソチオリンピックが2010年に実現していたら」でもある。
- 1956年にコルティナダンペッツオ五輪を開催した4年後の1960年にローマ五輪を開催したイタリアの例があるからモスクワ市長のセルゲイ・ソビャーニンの動き次第ではありえたかも。
- その代わりにマドリードとローマが立候補していなかったかも。
- どちらかが立候補してもさすがに一次選考で落選が限界だっただろう。
- どちらとも欧州金融危機で財政的に立候補するためのお金の余裕がなかったため。
- 東日本大震災の被害が現実よりもっと酷かったら、東京も立候補しなかったか、しても一次選考で落選が限界だったかも。
- この場合、東京は2024年か2028年に再立候補していた。
- どちらかが立候補してもさすがに一次選考で落選が限界だっただろう。
- マリア・シャラポワが招致活動を行っていた。
- 立候補都市の顔触れは最終選考時点ではモスクワ、東京、イスタンブールになっていたが、上記の東京が立候補しなかった場合はモスクワとイスタンブールの一騎討ちになっていた。
- 場合によっては、2020年の開催地をモスクワ、2024年の開催地をイスタンブールに振り分けていたかもしれない。
- 開催地に選ばれていた場合
- もし史実通り東京が立候補していた場合、大阪五輪や東京五輪の落選はモスクワが関係していたと言われる。(2008年夏季五輪の開催地の最終選考はモスクワであった。)
- 「1980年のモスクワオリンピックで日本やアメリカなどの西側諸国がボイコットしたことが2020年の東京オリンピックの落選の原因になった」と報じたメディアも多かった。
- 「1980年のモスクワオリンピックで西側諸国のボイコットがなければ2020年のオリンピックが東京になっていたのに…」と嘆く人も多かった。
- 最終選考がモスクワと東京の一騎討ちになっていたら、モスクワが現実以上に叩かれていた。
- 1980年の教訓からボイコットする国を1ヶ国も出さないようロシア政府が努力していた。
- そのためドーピング問題によるリオ五輪の出場危機やクリミア侵攻はなかった。
- 「めざせモスクワ」が「めざせモスクワ2020」としてリメイクされていた。
- モスクワ~カザン間の高速鉄道は2020年のモスクワオリンピックに合わせる形での開業を予定している
- 阪神尼崎駅にある「モンパルナス」がモスクワ五輪とコラボしたピロシキを売り出していた。
- 京都
- 少なくとも国内選考まで無事に辿り付けていた。
- 奈良との共催も一時、検討された。
- 開催地に選ばれていた場合
- 京都市が観光都市や五輪開催都市としてのPRを行っていた。
- 奈良線に225系が投入されており、2020年の京都オリンピックまでに103系の全ての置き換えを予定している。
- 京阪も2020年までに8000系に代わる新型特急車両の導入を決定していた。プレミアムカーの導入もそれと同時に行われる。
- 複線化も可能な限り進んでいた。
- メイン会場は伏見区の南部か巨椋池干拓地あたりが有力。
- 会場アクセスとして地下鉄烏丸線が竹田から延伸される。
- 史上初めて西日本で開催される五輪となっていた。
- マラソンと競歩は現実通り札幌で開催していただろう(京都の夏の暑さは尋常ではないので)。
- 福岡
- こちらも少なくとも国内選考を通っていた。
- 広島や長崎との共催も検討されていたかも。
- 開催地に選ばれていた場合
- こちらも史上初めて西日本で開催される五輪となっていた。
- 最近躍進が著しい福岡の勢いにさらに弾みを付けるようになっていた。
- 2016年の熊本地震で一時開催が危ぶまれていた。
- 821系は2020年の福岡オリンピックまでに投入を完了する見込み。
- 305系も福岡市営地下鉄1000系置き換えを兼ねて製造数は現実より多かった。
- ベルリン
- ドイツでの大きなスポーツ大会が前後に無かったのでクラウス・ヴォーヴェライト氏の動き次第では有り得た。
- この場合もマドリードとローマが立候補しなかった。
- ミュンヘンが2022年冬季オリンピックに立候補を検討する事はなかった。
- 現実でもライプツィヒが2012年のオリンピックに1次選考で落選していたが立候補しており、2016年のオリンピックにもドイツの都市が継続して立候補し、2018年と22年の冬季オリンピックに立候補していなければ有り得た。
- 開催地に選ばれていた場合
- 1936年大会がナチスの宣伝に利用されたことから、ユダヤ人に有利な判定が行われるようになる。
- 開会式ではベルリンの壁を倒す演出が行われる予定。
- 聖火リレーでも東西ドイツ国境やベルリンの壁の跡地を中心に行われる予定。
- 東京ではなくベルリンが水曜日から始まる閏年に2回オリンピックが行われた都市になっていた。(1936年は1964年や2020年と同じく水曜日から始まる閏年だった)
- 2026年の冬季オリンピックにミュンヘンが、2025年の万博にフランクフルトが立候補していた。
- 代わりに2024年のオリンピックにハンブルクが立候補しなかった。
- ベルリンもパリもヨーロッパの都市なので2024年の開催地がロサンゼルスに、2028年の開催地がパリに振り分けられていた。
- カサブランカ
- アフリカ初の開催を狙って招致活動を行っていた。
- この場合もマドリードが立候補しなかった。
- 開催地に選ばれていた場合
- アフリカ初のオリンピックになっていた。
- 2013年・14年のクラブワールドカップが2020年のカサブランカオリンピックへの下積みになっていた。
- 郷ひろみが「哀愁のカサブランカ2020」という歌をリリースしていたかもしれない。
- パリ
- 開催地を選ぶ決選投票で東京と激しいつばぜり合いを演じていた。
- 前回開催がパリは1924年、東京は1964年だったのでその分東京は不利になっていたかも。
- 開催地に選ばれていた場合
- 東京は2016・2020年と2大会連続で落選していたことから、3度目の立候補はないと思われる。
- 2016年の東京都知事選では五輪招致反対派が当選していたかも。
- 2024年大会の開催地はロサンゼルスが無投票当選していたか、日本国内の他の都市(仙台・名古屋・大阪・広島・福岡のいずれかが有力)が立候補していた。
- 2024年の開催地がロスだった場合、2028年が日本だった可能性もある。
- 札幌の夏季大会かもしれない。
- 名古屋
- ≒もしバブルがなかったらである。
- あるいは東日本大震災が発生しなかったら。
- 少なくとも国内選考は通過していた。
- 開催地に選ばれていた場合
- 1988年大会に落選した過去があるだけに「32年ぶりの悲願達成」と言われていた。
- 競技場の改修などは行われるようだが、現実の東京五輪ほど費用はかからずコンパクトに済んだかも。
- マスコミのバッシングも現実ほどではなかった。
- 少なくとも名古屋、いや中京圏では現実の東京五輪以上に盛り上がっていた。
- 近鉄の新型名阪特急はオリンピックに合わせてデビューする形になっていた。
- むしろデビューが1~2年早まり、オリンピックまでに名阪甲特急の全てを置き換えていた。
- 名鉄・近鉄両名古屋駅及び周辺の再開発はオリンピックを前に完成するよう前倒しされていた。
- 東京は2025年万博を誘致していたかも。
- 札幌
史実では東京五輪のマラソン・競歩の会場が札幌に決定しました。
- 少なくとも国内選考は通過していた。
- 開催地に選ばれていた場合
- 札幌市は日本で初めてオリンピックを夏と冬両方の開催を経験することになっていた。
- 史実通り7~8月の開催であっても、暑さはさほど問題にはされなかった。
- それでも北海道新幹線の札幌延伸は間に合わないだろう。
- でも延伸の機運は高まっていた。
- 仙台
- 現実以上に東日本大震災からの復興をアピールしていた。
- 開催地に選ばれていたら
- 仙台の夏は東京ほど暑くはないので、マラソン・競歩を札幌に移そうという話は出なかった。
- 大阪
- 東京は立候補しなかったか、国内選考で東京に勝って立候補していた。
- 京都や神戸との共催も検討されていたかもしれない。
- 開催地に得ればれていたら
- 12年前の2008年夏季五輪落選の苦い経験があるだけに、「12年前の悲願達成」と言われていた。
- 会場は舞洲や夢洲がメイン。
- 一部競技が京都や神戸など関西の他の都市で開催されていたら「大阪・関西五輪」とも呼ばれていた。
- 名古屋のケースと同じく近鉄名阪特急「ひのとり」のデビューは1年早まり、五輪前に全ての名阪甲特急を置き換えていた。
- 阪神百貨店梅田本店の建て替えやうめきた新駅開業もオリンピック前に前倒しされていた。
- それでもマラソンや競歩の会場は札幌になっていただろう。
- 2025年万博は福岡あたりでの開催が決まっていた。
- 神戸
- こちらも東京は立候補しなかったか、国内選考で東京に勝って立候補していた。
- 阪神・淡路大震災からちょうど25年という節目で復興をアピールしていた。
- 大阪との共催も考えられていた。
- 同じ震災被災地という縁で一部競技が仙台で開催するという案も出ていた。
- 開催地に選ばれていたら
- メイン会場は神戸総合運動公園か、あるいは神戸ウイングスタジアムだろう。
- 神戸市営地下鉄6000形の登場が数年早くなり、オリンピックまでに西神・山手線の全ての車両を置き換えていた。
- 北神急行線の神戸市への移管もオリンピックを前に行われていた(ある意味現実通りか?)。
- 阪神の快速急行8連化もオリンピックがきっかけだった。
- マラソン・競歩は札幌ではなく仙台で行われていたかもしれない。
立候補を取り下げていたら
- 東京
- 東日本大震災の被害が現実より酷かったらこうなっていた。
- この場合、西日本への首都機能移転も議論されるようになっていたかも。
- 東京都がオリンピック招致の是非を問う住民投票を行って招致反対票が過半数を占めていた場合でも有り得た。
- 上記の震災の後遺症が消えた頃に日本国内の他の都市が立候補していた。
- 早ければ2024年大会に大阪・名古屋・福岡あたりが立候補していた。
- 2024年大会の候補地決定がもっと盛り上がっていたことは間違いない。
- 築地市場の豊洲移転は中止されていたか、もっとゆっくりとしたペースで検討されていた。
- 小池百合子は都知事にならなかったかも。
- 安倍政権も現実ほど長続きしなかったかもしれない。
- その場合野党は現実よりも強く、民主党の民進党への改名や立憲民主党や国民民主党への分裂もなかった。
- 安倍政権も現実ほど長続きしなかったかもしれない。
- 大阪は2025年の万博開催地に立候補しなかった。
- 前述の通り大阪は2024年あたりの夏季五輪開催地に立候補していた可能性が高い。
- 東海道新幹線における700系引退→N700系への車種統一は1~2年遅れていたかもしれない。
- 銀座線渋谷駅の移転も。但しこちらは震災の被害が大きかった場合は震災復旧と同時に行われていた。
- 日比谷線の20mへの統一も遅れていた。
2024年夏季
立候補していたら
- 大阪
- ≒2020年の夏季五輪開催都市が東京ではなかったら、である。
- 開催地決定は2017年であるが、インバウンドによる訪日外国人の増加で大阪の知名度は格段に上がっているため、史実の2008年大会ほど苦戦しなかった。
- 最下位で落選、ということにはならなかった。
- 2024年の夏季五輪招致が現実よりも盛り上がっていた。
- パリとの一騎打ちになっていた。
- 2028年大会の開催都市を同時に決める、なんてことはなかった。
- 開催地に選ばれていた場合
- 2025年の万博開催都市に立候補しなかった。
- それでもカジノを含むIR(統合型リゾート)誘致計画は現実通り進んでいた。
- 万博に関しては福岡あたりが開催地に立候補していた。
- メイン会場は2008年大会の時と同じく舞洲・夢洲になるだろう。
- 2028年大会がパリとロサンゼルスの一騎打ちになっていた可能性が高い。
- 在阪マスコミは「16年ぶりの悲願達成!」と報じていた。
- 大阪モノレールの門真市以南東大阪市方面への延伸も2024年開通予定に計画が早まっていた。
- 京阪中之島線の九条・西九条方面への延伸も早まっていた。
立候補を取り下げていたら
- パリ
- 招致当時、フランス国内でテロが頻発していたらから有り得なくもなかった。
- 2024年のオリンピックは無投票でロサンゼルスになっていた。2028年大会の開催地は2017年時点で決まっていなかった。
- パリの2025年万博への立候補取り下げが現実以上に騒がれていたかも。
- むしろ立候補の取り下げはなかった。