鹿児島の言葉
鹿児島の言葉の噂
- 酔っ払うと日本語が通じない。「てげ!」「てげてげ!」・・・???
- これは鹿児島県人以外でも田舎人はだいたいW
- てげてげ=ほどほど、大概という意味。
- ↑この「テゲテゲ」は他県民から見ると、凄く腹立たしい限りである。
- ↑『てげてげ』は『適当に』って意味では?
- 宮崎でも「てげ」「てげてげ」は頻出です。
- 「たいがいに」という言葉が訛ったのではないでしょうか?(by東京生まれ横浜在住祖母は鹿児島生まれ)
- 酔っぱらって初めて会話が成立する。議会、社内会議、公民会、PTA・・・。その結果生まれたものは、全て歪んだものばかりである。
- テレビで鹿児島弁が出るとほとんど字幕で訳が出る。
- 別に鹿児島弁だけじゃなくて、琉球言葉、津軽弁、方言のきつい年寄りなんかは、そうじゃない?
- 鹿児島弁の字幕が、たまに誤訳されていると県民は憤慨する場面が多い。
- 鹿児島県人同士でも出身地によっては言葉が通じない場合がある。
- 地形的な事情で圏域ですら最近まで交流が少なかったので当然。例えば北薩(熊本弁に近い)と南薩(きつい鹿児島弁)でも語彙が180度違う程。特に年寄り同士の場合は相互の会話やコミ二ケーションすら成立しないケースも多々ある。
- 更に離島部は琉球語に近いため、更に成立しにくい場合もある。
- 鹿児島弁の通訳士が職業として成立している。
- これはガセですが、ただ県内の人が多く集う鹿児島市内にはそういう役周りが出来る人はたまにいますよ
- 県最北の地、長島は天草弁系統。奄美は言うまでもなく琉球系。
- 「黒板消し」のことを「ラーフル」と呼ぶのが全国で通じると思っている。
- 「黒板消し」を作るメーカーでも「ラーフル」と言ってるそうですが、なぜ「ラーフル」なのかは分からないようで…。
- 「ラーフル」はオランダ語らしい
- 「おい!コラ警官」発祥の地。もともとはかごっま弁らしい。
- コラは怒号でなく本来は「ああ…」などのような感嘆符。標準語に取り込まれた単語として往復ビンタの頭(ビンタ)もある。
- 「へぇ」には「おなら」「火山灰」「塀」「蝿」の四つの意味があるそうだ。
- ↑へぇー
- 鹿児島弁は母音を詰めて発音するので、けぇは「来ぇ」「貝(けぇ)」となる。ちなみにもしもしは「もしもぉっ」となる
- 似例として「く」(発音としては{くっ}←{っ}は{く}の破裂音として)が挙げられる。「来る」「食う」「口」「靴」「釘」「茎」などの意味。
- 東京の発音を敵視する傾向があり、それを喋る者は何かと排斥されがちになる。これは子供から老人まで年齢を問わない。(ただし、それ以外の方言を敵視することは少ない)
- 東京発音をすると教師に怒られる。
- 1970代生まれだが、そんなことはなかった。必ず「県外からの転入者?」と聞かれたけど。
- 敵視してはいない。染まる事は心理的に嫌われる。ただ、小学校等では国語の読書、全校集会等で標準語又は唐芋普通語で発音する。
- 東京発音をすると教師に怒られる。
- 形容詞が正しく活用出来ない。「楽しいでした」「うれしいでした」と先生までもが平気な顔して言う。
- ひどいのになると「楽しかったでした」「うれしかったでした」のように英語の大過去のような二重の過去形になる。
- 太平洋戦争中に暗号が傍受されてると知った海軍当局は薩摩弁を早口で喋らせて応急の暗号にしたとか。もちろん米軍は解読できなかったそうだ。
- そうでもない。なぜなら米軍の二世部隊には親が鹿児島出身の移民の人が多かったから。
- ついでに言えば、鹿児島弁自体、戦国時代に当時の古語を故意に取り入れ疑似暗号されたものである。関係のない京都弁と単語を同じにする表現が多いのはこのため。
- 「ボボ」や「マンズ」は女性器の事を表す。鹿児島県内では「ボボ・プラジル」や「マンズワイン」は禁句である。
- 朝から「お疲れ様」を使う。
- 「そうです」「そうだよ」のことを「です。です。」「だよ。だよ。」と言う。
- 「行く」「来る」の用法が逆である事が多い。例:「今から、そっちに来るから」(発言者が今から行動を起こす場合)「今から、こっちに行く?」(発言者が相手に問う場合)
- 主に掛声として「チェスト」あるいは「チェスト・イケー」と言う。スポーツの大会等では他県とあまりに違う掛声ですぐ居場所がわかる。
- 正直、使ってる奴はまずいない(笑
奄美ぬ言葉ぬ噂
単語集
- 「~せん」=「~だよねぇ」
- 「けーけけっけー」=「貝を買いにこい」
- 「貝」=「け」、「買い」=「け」、「に」=「け」、「こい」=「け」
- 「けをけけけ」って言わない?
- 「貝」=「け」、「買い」=「け」、「に」=「け」、「こい」=「け」
- 「やっせんぼ」= 「弱虫」
- 「うったくる」= 「殴る」
- 「けしめ」= 「死ね」
- 「はよ」=「早く」
- 「わっせ」=すごい、すげぇ
- ややすごいなーと思ったら、「わっせ」
- もっとすごい時は、「わっぜ」
- もっともっとすごい時は、「わっげ」
- かなりすごい時は「わっっっっっげ!」
- ラスボス級にすごい時は「わっぜぇか・・」 ←あきらめが入ってる
- 「こけけ」=「ここに来い」
- 「どけけ?」=「どこ行くの?」
- 疑問系に「〜け?」というのは当たり前。「これけ?」「どこけ?」「今日って○日け?」などなど。
- 「てそい」=「面倒である」
- 「だからよ」=「そうだね、だよね」など同意を表す
- 年寄りになると「やっでよ〜」や「じゃっでねぇ〜」なども多い。
- 上の活用で「やっどんからん」=「そうだけれども」
- 「ラーフル」=黒板消しの事。オランダ語のぼろ布に由来。
- 「からう」=背負う
- 例えば、「走るが」って表現、イントネーションや文脈によって「走るって言ってるでしょ!」の意味にも「ねえ、走ろうよ」の意味にも「走るからねぇ・・・」の意味にも「いいよ、OK。走るよ」の意味にも、オールマイティーに使ってましたが他の人どうでしょうか?
- 「だいた(だれた)」=疲れた。
- 「なおす」=「片付ける」
- 「はんとける」=「こける」