もしあの国があの地域の領有権を主張していたら
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- もしあの国が他国を併合していたらやもしあの地域が○○領だったら、もしあの地域が日本領だったらなどとは異なり、特定国が特定地域の領有を主張するけど実効支配しているのは現実通りの国、という場合を取り扱います。
アジア[編集 | ソースを編集]
日本[編集 | ソースを編集]
千島列島全島[編集 | ソースを編集]
- 当然、「北方領土」という単語には千島全島が含まれている。
- しかし色丹・歯舞は「千島ではない」として、やはり「北方領土」という名前が一般的に使われる。
- 「千島列島の放棄」を定めたサンフランシスコ平和条約との兼ね合いは、「ソ連は調印していないからソ連に関するサ条約条文は無効」と主張。
- 場合によっては南樺太も領有主張していた。
- 現実においても日本共産党は何故かこれを主張している。
- 「共産党政権が成立したらソ連が見返りに千島全島を返還する密約があるのではないか」などと噂される。
- もうソ連はないので。日本共産党は軍事を除いた外交の面では現存する日本の政党で最も保守的な主張をしている。
- 「共産党政権が成立したらソ連が見返りに千島全島を返還する密約があるのではないか」などと噂される。
- 得撫郡・新知郡・占守郡にも名目上の自治体が置かれる。
南樺太[編集 | ソースを編集]
- 当然ここも「北方領土」に含まれている。
- 在ユジノサハリンスク日本総領事館は設置されなかった。
- 「樺太県」という県が名目上設置され、北海道庁あたりに「樺太県庁」の事務所が設置されていた。
全樺太[編集 | ソースを編集]
- 代わりに得撫以北の千島の領有権は主張していないか。
- いや、「間宮林蔵が先に到達したので北を含む全樺太が日本領、千島も同じく、全てロシアに騙された」とか主張しそう。なんかどっかの半島並みに無茶苦茶な理屈だが…
- 3月15日を樺太の日と定められていた。大きな動きがあるのは北海道か。
- 反露が大きかったかもしれない。
済州島[編集 | ソースを編集]
- 根拠として沖縄より朝貢がはやいことなどを上げる。
- 「済州人」連合が半島系の連合とは別に作られていた。
- (おそらく済州系には日本国籍があると思うので)保守派のそこそこ大きい政治組織になっていた。
- 済州の日本返還を主張する組織となり、北方領土関係の組織と共闘していた。
- 竹島の返還も主張していた。
- 済州人に成り済まして日本に帰化しようとする韓国人が続出しそうなので、日本時代の戸籍にある人のみが帰化できるようになっていたとは思うんだけど、現況の日本政府の外交力を見るに…。
- 特に朝鮮戦争時にはその手の難民が大量に出てきた。そして韓国政府が「強制連行だ」と喚くのも変わらない気がする。
- 日本側ではおそらく長崎県所属ということになっている。
鬱陵島[編集 | ソースを編集]
- 現在でもこの島は日本語読みでうつりょう島と呼ばれている。
- むしろより日本らしい名前になっている。
- 有力なのは「松島」(竹島の旧称、当時は鬱陵島が「竹島」と呼ばれていた)あたりか。
- むしろより日本らしい名前になっている。
- 日本側では島根県所属ということになっている。
韓国[編集 | ソースを編集]
対馬[編集 | ソースを編集]
- 一部の韓国人が対馬の韓国領有を主張しているようですが、現在韓国政府としては対馬の領有を主張していません。
- 韓国語での呼称は「対馬島(テマド)」。
- 日韓関係が史実以上に悪化している。
- 対馬で韓国人観光客を受け入れる向きは低調で、逆に住民の反韓感情が激しくなっていた。
- 朝鮮戦争の時にドサクサ紛れに奪おうとしていたが、アメリカの圧力で断念。
- 勿論北朝鮮も領有を主張。
- 「対馬島は日帝により我が民族から奪われた」と労働新聞あたりに書いている。
- むしろ「対馬を主張する南朝鮮は日帝の膨張侵略主義を引き継いだ醜い政府」と批判しそう。
- 李承晩が勝手に編入した竹島を北朝鮮も何故か領有主張していることを考えると、対馬も平気で主張するかと。
- 「対馬島は我が領土」という歌が韓国に存在している。
- 朝鮮戦争時に備えて対馬に亡命政府を建設が真剣に考えられたが、それを理由に領有権は主張しないと思われる。
- 対馬の自衛隊が史実以上に強化される。下手すると沖縄レベルの「基地の島」になっていた。
- 米軍基地もかなりあったかと。
隠岐諸島[編集 | ソースを編集]
- 恐らく、竹島と同時に領有主張していた。
- 島根県と韓国の関係が史実以上に悪かった。
- ついでに日韓関係も。
- ついでに、隠岐諸島の日も定められそう。
- 「竹島は我が領土」は「隠岐諸島は我が領土」になっていた。
中国[編集 | ソースを編集]
沿海地方[編集 | ソースを編集]
- 中ロ(ソ)国境紛争がややこしくなる。
- これに関しては台湾政府も同様の立場をとっていたと思われる。
- 樺太まで主張するかは微妙なところ。
沖縄[編集 | ソースを編集]
- 米軍基地に関しては中国側はどうなっていただろうか…
- 中国の領有権主張がうるさいからアメリカ側が撤退していそうな。
- 流石に台湾は沖縄を領有主張する事は微妙か。
- 「中華民国としての建前上一応領有主張するが、実際に併合する気はゼロ」となっていたと思われる。
- 場合によっては宮古島以西(日本統治時代標準時が台湾と同じだった)の領有権は主張していたかもしれない。
- 中国としての反日が大きかった可能性も。
- 中国側では「琉球」と呼ぶことが多いので、日本側では「琉球」の呼称がタブーになっていた。
- この場合琉球独立は中国の手先と断罪され日本では主張しただけで逮捕されるようになっていた。
- 北方領土や竹島、尖閣諸島などの事例を考えると流石にそこまではならない。逆なら十分ありえるが…
- そこまでいかなくても独立運動に内乱罪や外患誘致罪を適用すべきという声が上がる。
- 奄美群島の領有権を主張するかは微妙。
沖ノ鳥島[編集 | ソースを編集]
現実では沖ノ鳥島は岩であり、日本の領土とは認めるが排他的経済水域は設定できないと主張している。
- 領海侵犯が相次ぐ。
- こちらは台湾側は主張しないかもしれない。
- 南沙諸島同様批判される。
モンゴル[編集 | ソースを編集]
- 中華民国は領有権を主張していたそうだが、現在の政権では独立を承認しているとのこと。
- 戦後の一時期に中華民国はモンゴルの独立を承認したが、国共内戦で共産側に付いたことを理由に取り消した。
- 1950年代頃にチベットのように攻め込まれていたかもしれない。
- そして、ソ連が後ろ盾についてソ中冷戦状態に?
ベトナム北部[編集 | ソースを編集]
- 中越戦争の理由がベトナム北部の併合になっていた。
- ベトナム戦争が痛み分けに終わっていたら北側は中国に併合にされていたかも。
アゼルバイジャン[編集 | ソースを編集]
タブリーズを中心とするイラン北部(東西アーザールバイジャン及びアルダビール)[編集 | ソースを編集]
- アゼルバイジャンとイランの関係が悪化し、トルコとの関係はさらに強まっていた。
- カフカス地方の混乱がさらに大変なことに…
- 冷戦の背景から考え(帝政時代のイランは親米だったので西側陣営)、ソ連時代から領有を主張していた可能性も。
- しかしイラン革命→ソ連崩壊を経て、現在ではアメリカもこの領有主張を支持するようになった可能性もある。
ヨルダン[編集 | ソースを編集]
パレスチナ[編集 | ソースを編集]
- 史実では1994年に領有権放棄。
- パレスチナ問題には史実以上に介入していた。
- イスラエルとヨルダンの関係も良くなく、ヨルダンの政情も悪かった。
- 未だに国交がない。
- イスラエルとヨルダンの関係も良くなく、ヨルダンの政情も悪かった。
- パレスチナではなく「シスヨルダン」という呼び方が使われていたかも。
- いわゆる「ヨルダン川西岸」だけでなく全パレスチナの領有を主張していたらアラブ諸国の中にもそれを認めない国が出ていた。
台湾[編集 | ソースを編集]
沖縄[編集 | ソースを編集]
- 台湾の対日感情が現実より悪化していた。
- パソコンメーカーのエイサーの由来を沖縄の躍りと勘違いする人が増えていた。
ベトナム[編集 | ソースを編集]
海南島[編集 | ソースを編集]
- 大陸中国との関係が史実より悪化していた。
- トンキン湾アクアライン計画が出る。
ヨーロッパ[編集 | ソースを編集]
フィンランド[編集 | ソースを編集]
カレリア[編集 | ソースを編集]
- 現在、フィンランドはカレリアに対する領有権を主張していません。
- こうなると、フィンランドは冷戦時代ガチガチの西側だった可能性が高い。
- 徴兵制どころか、在芬米軍がいてもおかしくない。
- 「フィンランド化」という言葉はなく、スカンジナビア半島は西側だっただろう。
- 冷戦終結後に領有権を改めて再確認、としたかも。
- 北方領土をめぐる日本と共闘関係になったかもしれない。
イングリア[編集 | ソースを編集]
- サンクトペテルブルク出身のプーチンは激怒していた。
- プーチン政権以降、ロシアとの関係は著しく悪化していた。
- こうなってくるとエストニアの領有を主張しても不思議ではない。
- ソ連崩壊後独立エストニアと対立するわけにもいかないから、下手すると平和的に合併していたかも。
ギリシャ[編集 | ソースを編集]
アナトリア半島西岸[編集 | ソースを編集]
- 史実では第一次世界大戦後のスミルナ戦役で撤退。なおギリシャの極右政党「黄金の夜明け」は領有権を主張している。
- ギリシャの政情も悪化し、先進国扱いされることはなかったかもしれない。
- もしギリシャがEUに参加していたら、トルコのEU加盟は確実に認められなかっただろう。
- もしかしたら2004年のアテネ五輪をトルコはボイコットしていたかもしれない。
- ムスタファ・ケマルはヨーロッパで(さすがにヒトラーほどではないにしても)悪者扱いされていた。
- イスタンブール、イズミルの人口は史実よりも少なかった。
- エーゲ海の島の領有権絡みでギリシャ軍とトルコ軍が衝突する事態もたびたび起きていた。
キプロス[編集 | ソースを編集]
- キプロスのEU加盟はなかった。
- さすがにイギリス領のままってことはないはず。
- トルコが北キプロスの領有権を主張していたかもしれない。
- 史実とは逆に「キプロス共和国」はトルコ系の政府になっており、ギリシャ系が本国と一緒にギリシャ編入を主張しているのかもしれない。
イタリア[編集 | ソースを編集]
未回収のイタリア[編集 | ソースを編集]
- ファシスト党が復活したりして…
- えーと、この場合の「未回収のイタリア」というのはイストリア半島の大部分とダルマチアでいいのかな?(第一次世界大戦で回収できず第二次世界大戦で失墜したところなので)
- さすがにマルタ・コルシカ・チュニジアまで主張しないか。
マルタ[編集 | ソースを編集]
- マルタのEU加盟はなかった。
- こうなったらイギリス領から直接返還って可能性が高そう。
- あるいはジブラルタル同様未だにイギリス領って可能性も。
フランス[編集 | ソースを編集]
南沙諸島[編集 | ソースを編集]
- インド洋にはフランス領の無人島が点在しているのでそれを南シナ海に適用。
- フランス軍基地が大量に置かれる。
- 中仏、米仏関係が大幅に悪化する。
- それでも核実験は行われない。
ドイツ[編集 | ソースを編集]
カリーニングラード[編集 | ソースを編集]
- ロシアからドイツはナチスの亡霊がさまよっているといわれる。
- 独露関係が史実より悪かった。
- ドイツ側の政策によってはソ連崩壊後この地域にドイツ人が移住していた。
- 旧東ドイツはこの地域を領有主張しなかったと思われる。
- ドイツ側からは当然「東プロイセン」「ケーニヒスベルク」などと呼ばれる。
アルザス=ロレーヌ[編集 | ソースを編集]
- フランスがEUを抜けていたかも。
- 欧州統合の象徴はどこにあったのだろうか…
- そもそもEU自体成立できたのだろうか?
ハンガリー[編集 | ソースを編集]
トランシルヴァニア[編集 | ソースを編集]
- またバルカンが欧州の火薬庫に…
スロバキア[編集 | ソースを編集]
- スロバキアはハンガリー北部に。
- チェコスロバキア解体は実現せず現在もチェコスロバキアという国が存在し続けた(独立したらハンガリーに併合されるという理由で)。
アフリカ[編集 | ソースを編集]
ソマリア[編集 | ソースを編集]
大ソマリア地域(エチオピア・ケニア東部)[編集 | ソースを編集]
- 「まずは自国をなんとかしろ」という意見しか出て来なさそう。
南アフリカ[編集 | ソースを編集]
レソト・エスワティニ(スワジランド)[編集 | ソースを編集]
- おそらくアパルトヘイト時代に領有主張。
- 「本来我々に譲渡されるべきだった土地なのに、黒人国家として独立するのはおかしい」と主張。
- しかし国際社会からは「ホームランドなんてでっちあげ国家を作っておいて領有主張するのはおかしい」とますます非難されていた。
- むしろ建前上はホームランドの一部という形になっていたのでは?
- アパルトヘイト廃止後は、平和的に合併するか、あるいは独立を承認していた。
エスワティニ[編集 | ソースを編集]
南アフリカ旧カングワネ自治地域[編集 | ソースを編集]
アパルトヘイト時代に割譲計画があった
- 割譲計画を盾に主張。
- しかし南アフリカのスワジ族は猛反対している。
- だがボツワナはボプタツワナの領有権を主張しない。
ケニア[編集 | ソースを編集]
キリマンジャロ山頂[編集 | ソースを編集]
- 植民地時代の国境は認めないという立場。
- 国章でも描かれていた。
- ケニア山の影が薄くなる。
アメリカ[編集 | ソースを編集]
アメリカ合衆国[編集 | ソースを編集]
沖縄[編集 | ソースを編集]
- 史実通りの経過ならアメリカが「返したけどやっぱりよこせ」ということになるのでおかしなことになる。
- このifが成り立つのは沖縄が日本から独立していた時。
- 加えてこの世界線では米信託統治領も全域米国に編入されていた可能性が高い。
キューバ[編集 | ソースを編集]
- バティスタ政権時代にアメリカへの併合が決まったが、カストロ達の反対によりキューバ革命が勃発、現在に至る。
- 米玖関係が史実以上に悪くなっていた。
- 冷戦時代はソ連が「アメリカは他国への侵略を目論んでいる」と度々非難していた。
メキシコ[編集 | ソースを編集]
米墨戦争で失った領域[編集 | ソースを編集]
- ヒスパニックの大量移民が名実ともに「侵略者」扱いされていた。
- トランプはヒスパニックの追い出しを実行していたかも。
- テキサスやカリフォルニアが独立を主張していた。どっかで見たことある展開だが…
- メキシコの反米色が史実以上に強まり、場合によってはベネズエラのように強硬な左派政権が誕生していた。