もしあの企業が合併していなかったら
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独立項目
エイデンとデオデオ
2002年、デオデオとエイデンの合併で「エディオン」が誕生。
- 「エディオン」のブランド名は誕生しなかった。
- 吸収→エディオンブランドに統一された石丸電気とミドリ電化は今でも存続している。
- 但し石丸は当時から勢いが弱まっていたので、どのみちビックカメラ辺りの餌食になっていたかもしれない。但しそうなれば秋葉原本店の閉店は回避できている。
- デオデオはベスト電器と合併を考えていたかもしれない。
- 大阪府立体育会館の愛称が「エディオンアリーナ大阪」になることもなかった。
川崎製鉄と日本鋼管
現在はJFEスチールですが。
- 日本鋼管はミッタルに買収されていた可能性が高い。
- その場合、新日鉄と住友金属の合併はなかった(こちらは外資系企業による敵対的買収の防止が目的で合併したため)。
- それでも造船部門は史実と同じ展開になっていた。
- NKKは新日鐵に吸収,川鉄は住友金属・日本製鋼所の3社で合併したかも。
コニカとミノルタ
2003年にコニカとミノルタが合併してコニカミノルタになりましたが、仮にこの2社が合併していなければ・・・。
- コニカカラーのブランドは今でも健在。
- それでも写真用フィルム市場の衰退は避けられず、遅かれ早かれ撤退したと思う。
- ソニーが一眼レフカメラに参入することもなかった。
- もしくは京セラからコンタックスを継承していたかもしれない。
コナミとハドソン
2012年にハドソンがコナミに吸収。
- 正確には買収ですが、便宜上ここに置きます。
- 桃太郎電鉄シリーズが打ち切られることもなかった。
- 製作者のさくまあきらがコナミのスタッフを名指しで批判することもなかった。
- 天外魔境シリーズも現在まで続いていた。
- ハドソンは任天堂と合併していたかもしれない。
- あるいはシャープとの合併だったかもしれない(最初にハドソンをメジャーな存在にしたのがシャープだったため)。
- 「=北海道拓殖銀行が破綻しなかったら」である。
サークルKとサンクス
2001年、この両者は合併して「サークルKサンクス」となりましたが、もしこの合併が無かったらどうなったでしょう?
- サークルKは、名古屋を中心とするローカルコンビニとして知られていた。
- 後に、北海道のセイコーマートや広島のポプラなどと組んで「地方連合」として、ローソン・セブンイレブン・ファミリーマートに対抗していた。
- 2005年の愛知万博を機に東海3県に店舗網を集約して(親会社ユニーの戦略)セブン-イレブン等に対抗した。この際株式移転でユニーと経営統合したかも(社名は「ユニーグループホールディングス」,現実通りか)。要するにユニーの持株会社移行が早まる。
- サンクスは、am/pmを買収していたかも。
- ちなみに、実際にam/pmを買収したのはファミリーマート。
- サンクスは史実通りファミマと統合するが、サークルKはそのまま存続していた。
- ユニーはなんだかんだイオンIYに次ぐ3番手の小売りチェーンとして生き延びている。
- 1988年の名古屋夏期オリンピック誘致に成功していたらユニーグループ単独で事業継続できた。
- これを参照。
新日本製鐵と住友金属
2012年に合併し「新日鐵住金」(2019年に「日本製鉄」に変更)が発足しました。もし合併していなかったら・・・
- 新日鐵は完全に外資系に乗っ取られていたかもしれない。
- 住友金属は業績が低迷しても三井住友銀行発足以降の流れに乗り、三井グループの日本製鋼所と合併していたかもしれない。
- その場合、社名に住友の名称を残せていた可能性もあり、白水会に残れていただろう。
新日本石油とジャパンエナジー
2010年、JX日鉱日石エネルギーが誕生し、JOMOブランドのガソリンスタンドはENEOSとなりました。
- もちろん、今でもJOMOブランドのガソリンスタンドが存在していた。
- 当然のごとく、JXのブランドは存在しなかった。
- 東燃ゼネラルは現在でも3ブランド体制の元売り会社として存続しており、出光興産と昭和シェル石油の合併もなかった。
スクウェアとエニックス
2003年4月1日に、エニックスとスクウェアの合併により「スクウェア・エニックス」が誕生。もしこの合併がなかったら?
- それでもスクウェアは倒産しなかった。
- デジキューブも倒産しなかった。
- そして今頃2008年発売に向けてFF13を開発している。
- ナムコと合併して「スクウェア・ナムコ」または「ナムコ・スクウェア」になっていた可能性も。
- その場合、バンダイとナムコの合併もなかった。
- もちろん、バンダイは別の玩具メーカーと合併していた。
- その場合、バンダイとナムコの合併もなかった。
- スクウェアはソニーハードのゲームばかり作らされていた。
- PSPやPS3はもう少しマシな売り上げになった…のか?
- 確かなことは、FF無双とかFFX-3(もちろん主役はユリパ)とかのような作品が出たかもしれないということだ。
- エニックスの出版部門はマッグガーデン分裂の後遺症を克服できず、解体に追い込まれていた。
- 「咲 -Saki-」は『コミックブレイド』、「BAMBOO BLADE」は『ヤングジャンプ』で連載されていた。
- ゆえに咲-Saki-のアニメはGONZOではなく、ジーベックが制作していた。
- 「咲 -Saki-」は『コミックブレイド』、「BAMBOO BLADE」は『ヤングジャンプ』で連載されていた。
- エニックスはセガと合併していたかもしれない。
セガとサミー
2004年に合併しました。
- 野球部が出来ることもなかった。
- サミーは同業の三共と合併していたかもしれない。
- セガはタイトーと合併していたか?
- その場合、コナミとの関係が悪化するのは言うまでもない。
大協石油と丸善石油
大協石油と丸善石油は1986年に合併してコスモ石油になりました(実際には、大協と丸善の石油精製合弁会社である旧・コスモ石油=精製コスモも合併に加わっている)が、仮にこの2社が合併していなかったら・・・。
- 大協石油と丸善石油の合弁が解消されていた。
- 精製コスモはこの時点で解散or社名変更。
- その後、大協石油は日本石油と、丸善石油は三菱石油とそれぞれ合併していた。
- その場合、日石三菱(JX日鉱日石エネルギー)は誕生しなかった。
- 丸善石油より『OHモーレツ!』を引き継ぎ、田村英里子(史実だと変な宇宙人みたいなコスモ石油CM)→菊川怜(こちらは史実どおり)→吉岡美穂(彼女はコスモ石油のキャンギャル)と続いていた
- 合併のタイミングにもよるが雛形あきこ(三菱石油キャンギャルを経験)が田村英里子と菊川怜の間に入って『OHモーレツ!』
- アースコンシャスはジャパンエナジーあたりになっていたかも。
- 大協石油のアヒルのキャラクターがもっと親しまれていた。
- 絵が先に発表され、名前は公募で「ダッキー」となったが、それからいくらも経たないうちに合併されたので短期間で姿を消した。
大洋漁業と日魯漁業
2014年4月1日、合併し「マルハニチロ」として再出発しました。
- マルハは、わずかながら横浜ベイスターズの株を保有しており、身売り後もスポンサーとして名前を残していたかも。
タカラとトミー
2006年3月1日、合併して「タカラトミー」に。
- オメガスプリームやスカイリンクスの復刻は現在も夢のまた夢。
- もちろん、トランスフォーマーのトミカ化もない。
- ゾイドやチョロQの人気はもう少しだけ続いていたかも。
- プリティーリズムはどの会社で開発されていただろうか?
- タカラはアトラスと合併していたかもしれない。
- インデックス傘下を経て、後にセガサミーグループ入りしていた。
ナショナル・シティ・ラインズとキー・システム
正確には買収ですが、便宜上ここに置きます。
- イースト・ベイの自治体によって買収されていた。
- 交通部門が史実通り公営化された場合はACトランジットは鉄道事業も兼営していた。
- BARTは存在しなかった。
- よってアレゲニー郡港湾局がもっとも広軌の路線となっていた。
日産自動車とプリンス自動車
- 「スカイライン」や「グロリア」などのブランドはずっとプリンスのまま。
- セドリックがグロリアとの双子車になることもなかった。
- ローレルがスカイラインとプラットフォームを共有することもなかった。
- スカイラインの開発主管がローレル(4代目・5代目)の開発にも関わることもなかった。
- ブリヂストン(プリンスの親会社)の経営は史実以上に悪化していた可能性がある。
- 同じ中島系のスバルと合併し、中島自動車になっていた。
- その場合ディーラーはプリンス店(グロリア、スカイラインなどの高級車)、スバル店(史実どおり)の2店体制。
- その場合チェリーがプリンス店扱い、マーチがスバル店扱いになっていた。
- むしろトヨタと合併していた可能性がある(史実でも計画だけはあった)
- ここは早々とセンチュリーロイヤルに代わった。のか?
- レパード、セフィーロはプリンスから発売されていた(クラスはグロリアとスカイラインの中間)。
- ラングレーという車が発売されることはなかった。
- S30型フェアレディーZにZ432というグレードが追加されることはなかった。その代わりにプリンスでは、スカイラインだけでは捌ききれないS20型エンジンを利用してグロリア432を出していた。
日本石油と三菱石油
1999年、日石と三菱が合併して「日石三菱(後の「ENEOS」)」が誕生。仮にこの2社が合併していなかったらどうなっていたでしょう?
- 「ENEOS」ブランドは存在しなかった。
- もちろん「エネゴリくん」は、誕生しなかった。
- 何れにせよ、三菱石油はどこかと合併していた。
- 『日石灯油だもんネ』のCMソングは、今でも使用され冬の風物詩となっていた。
- 史実でも合併後「日石三菱」「エネオス灯油」と歌詞を変えて歌われ続けていた。
- 三菱商事石油は誕生してなかったか、あっても別の名前で出てた。
ファミリーマートとユニー
2016年に両者が合併してユニー・ファミリーマートホールディングスになりました。
- ユニーはフジ・イズミヤと合併して小売第3極を狙っていた。
- 場合によってはユニーとドン・キホーテが合併していたかも。
- 2016年以降のコンビニ大幅再編はなかったかも。
- 今でも「最終的に再編は大手4社で終わる」と言われていた。
ミドリ十字と吉富製薬
この救済合併は倒産で救済ができなくなることを恐れた厚労省により無理に行われたとされてます。
- ミドリ十字はそのまま倒産していた。
- 厚労省が恐れていた薬害被害者救済の中断が現実化していた。
- 田辺三菱製薬があそこまで低迷することはなかった。
- つまずいた原因のバイファはミドリ十字子会社であったため。
- チッソと同じく第二会社が形成されていた可能性がある。
- 史実でも旧ミドリ十字はベネシスに集約されて赤十字と統合されたが、もっと速く第二会社が赤十字に救済合併された可能性がある。
- 史実の海外子会社(アルファ社)のように外資に切り売りされた可能性もある。
山之内製薬と藤沢薬品工業
山之内製薬と藤沢薬品工業は2005年に合併してアステラス製薬になりましたが、仮にこの2社が合併していなかったら・・・。
- 山之内製薬と藤沢薬品工業の合弁が解消されていた。
- ゼファーマはこの時点で大正製薬に売却されていた。
- その後、藤沢薬品は第一製薬と、山之内製薬は三共とそれぞれ合併していた。
- その場合、第一三共は誕生しなかった。
- どっちシタかが田辺製薬と合併した可能性もあった。
ローソンジャパンとサンチェーン
1989年に両者が合併してダイエーコンビニエンスシステムズ(現ローソン)になりました。
- ローソンとサンチェーンは提携を解消。
- サンチェーンは1990年代前半までにダイエーから別の企業に譲渡され、ファミマかサンクスと合併していた。
- ローソンは三菱商事傘下を経て、ミニストップと合併していた。
- ローソンの関東進出はもうちょっと遅かったかも。