大学

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大学全般の噂

  1. あくまで研究を目的としている機関。
    • だから犯罪でもしないかぎり自由放題できる。
  2. 就職予備校としての役割が年々強くなってきている。
    • おかげで昔以上に大学の格差が増す一方。
  3. 定員割れする所が続出している。
    • にも関わらず、新規開校を認めないと文部大臣は糞味噌に叩かれるらしい。因みに結局その騒動の対象だった大学の内1校は案の定定員割れ。
      • 文部大臣「看護系の学部を増やしたい」→認めなかった大学に看護系の学部にあったというブーメランが突き刺さった。
  4. 一部には、国家資格でも何でもないモノを資格取得できると募集要項に書いて、学生集めに励んでいるところがあるらしい。
    • 美容師のような専門学校でも取れる資格(正式には受験資格)をアピールしている大学もある。(※4年制大学の話です)
  5. 小中高大の中で一番ロマンスが発展しやすいと言われている。
    • まあ、発生確率も発展度合いも確かに大学のほうが確率は高いが、だからと言って小中高で経験のない人間が期待してはいけないというのもまた事実。
    • ただし理系を除く。
  6. 日本人が気にする4大案件の一つである学歴という物をあらかた決定してしまう存在。
    • どこ大を出たかが大事らしい。それよりどういう学生生活をして、どう学業に励んでたかのほうが大事な気がするんだが。
      • だったら、ネット上に一流大の卒業証書を貼って(ry(実際に中国であった。)
    • 因みに、残りは家柄、資産(年収含む)、賞罰歴(前科)というのが一般的か。前科は別にして、残りはそれほど大事かと思わなくもないが、娘を嫁にやったりと考えるとそれも分からんでもないか。
  7. 文系はともかく理系はカリキュラムがきつきつになる事が多い。
    • 理系でも学部による気もする。理学部とかは30年前でもカリキュラムも卒業も楽そうだった。
  8. 最近大学が増えすぎた。
    • それゆえ就活も大卒対象は競争率が高くなった。
  9. 大学名は、広い地名より狭い地名の方が優秀らしい。
    • 東北大と仙台大を比べてみろよ…。
  10. わが国では近年になって軍事関連の研究をしようかどうか悩むところも出てきた。
  11. 欧米辺りでは、授業料が高いのに対し、教員の給料が高いので問題になっている。国会かよ。
  12. かつての共産圏では出身が悪いとどんなに優秀な頭脳の持ち主であっても入れなかった。
  13. 最近は情報処理技術者試験日商簿記検定宅建士MOSなどの資格試験対策に力を入れている大学も多い気がする。
    • 比較的偏差値が低めの大学にありがちな傾向だが、時々国公立大学や難関私立大学(日東駒専・産近甲龍レベル以上)でも資格取得に力を入れているところがある。
    • 情報学科や経営学部のある一部の大学では、専門学校などと同様に基本情報技術者試験の午前科目免除の講座を開講している場合がある。
  14. 近年ではアドバイザー制度やクラス担任制度を導入した大学も多く、(学歴というカテゴリー分けがあることを除いて)専門学校との違いが曖昧になりつつあると言われている。
    • 下手すりゃ大学と専門学校の違いは「教養課程があるかないか」とすら言われてしまう始末…。
    • 逆に言えば、看護師・自動車整備士・美容師・調理師などの特殊な国家資格が取れるところを除けば、専門学校が4年制大学の完全下位互換になってしまった、とも言い換えることができる。これが専門学校衰退の最大の要因と言われている。
      • ちなみに情報処理簿記などは別に専門学校に行かなくても受験資格自体は誰にでもある。やる気さえあれば独学でも取れる資格ではある。だから情報処理や簿記、エンタメ系の専門学校はなおさら大学の下位互換と言われてしまうことが多い…。
  15. 正直、今の少子化の世の中においては、本当に社会的に必要な大学の数はかなり少ないと思う…。
    • 「専門学校に格下げで良くね?」と思う大学も多い…。
  16. 医学部は各都道府県に最低1校以上は存在する。これは田中角栄大先生が大都市圏と地方の格差を縮める(地方の医師不足を解消する)ためにそう命令したからである。
    • しかし岩手栃木埼玉の3県には国公立の医学部は存在しない。
      • その代わり栃木には半官半民とも言える自治医科大学がある。
      • 埼玉にも省庁大学校の防衛医科大学校ならある。
    • ちなみに医学部医学科はどこの大学でも一般入試なら難関大学の水準に余裕で入るレベルである(特に国公立)。私立の裏口入学は知らん。
    • 逆に、医師会が医療費亡国論(医師の過剰供給により財政を圧迫する)を唱えたことにより「一県一医大」となり新規開設ができないことも。
  17. 現代の日本では高校生のうち4年制大学に進学する者は6割程度であり、これは他の先進国(アメリカ、ヨーロッパ、韓国など)と比較すると異常に低い数値である。
    • 地方別に見ると三大都市圏では高く、逆に地方(特に東北四国九州沖縄)では低い。
    • 残りは短期大学または専門学校に進学する者が約2割、高卒で就職する者が約2割、さらに高校を中退する者(つまり中卒)が若干名という感じ。
    • 海外の先進国では大学進学が常識であり、大学に行くのがステータス(たとえそこがF欄でも)になっている先進国は日本くらいである。
      • もっと簡単に言ってしまうと、海外の先進国における高卒というのは、日本でいう中卒と同じような扱いなのである。
    • 但しこれは21世紀に入って少子化が進んでからのこと。1990年代初頭の私大バブル期は人口の多い団塊ジュニア世代が大学入試を受けたためどこも高倍率でそれ故大学進学率も今と比べて低く3割程度だった。
      • 今と比べて大学数も少なかったということもある。
      • その分高卒の就職は良く、今で言う中堅大学くらいの価値はあった。そのため団塊ジュニア世代においては大卒よりも高卒が就職で得をした。逆に言うと今は大卒が高卒の領域に食い込んでいるということに。
    • とはいえ、その進学先がFランク大学や専門学校で、しかもマトモな資格が取れないところなら、進学する価値はあまり無く、大学進学率が高いことが必ずしも良いこととは限らない。むしろろくな資格が取れないF欄や専門に行って時間やお金を無駄にするくらいなら、高卒できちんと就職して自立して生計を立てている人のほうがよっぽど偉いし国益にも叶っている。
      • 勿論、Fラン大や専門でも、医療系などの資格が取れるところはまた別。
    • 一般的に先進国では大学進学率が高く、逆に発展途上国では低い傾向があると言われている。
      • アフリカや中東などの最貧国の中には、大学進学率が1割未満の国もある…。
      • ただし発展途上国でも冷戦時代の旧東側諸国(ロシア、ポーランドなど)の中には日本より大学進学率が高い国も少なくない。
    • 韓国の大学進学率が高いのは、美容や服飾など日本では専門学校レベルの学問でも大学で勉強するから。つまり日本でいう専門学校に相当する学校が存在しない。
  18. 多くの企業では、4年制大学を卒業した者に対しては、初任給を高卒や専卒などの人たちよりも初任給を高く設定している。
    • これは4大卒の人間が「高卒や専卒などの人たちよりもより深く高度な勉強をしてきた」と見做されるため。
    • ただし芸能界やスポーツ選手などの完全実力主義の世界では、大卒だからといって高卒や専卒の人間に勝てる可能性は必ずしも高くない。
      • 特に大相撲はむしろ大学に行かない方が出世しやすいとすら言われており、歴代横綱の中で大卒は2人しかおらず、殆どが高卒以下の学歴である。
        • このうち、大学を卒業してから角界入りし、横綱まで昇り詰めたのは日本大学出身の輪島大士さんだけ。もう一人の旭富士正也さんは現役中に近畿大学の通信教育部に入学し卒業している。
  19. 大学を卒業していないと受験できない資格試験(主に国家試験)も結構ある。
    • 試験によっては学部・学科まで指定されている場合がある。
    • 一応高卒にも裏口があるものもあるが、そういう試験でも「〜年以上の実務経験」や「他の国家試験や検定試験1級の合格」といった厳しい条件が課されている場合が多い。下手な大学を卒業するよりも難しい場合すらある…。
  20. ほとんどの大学では卒業時に卒業論文の提出が必須なので、たとえF欄であっても卒業時には高い文章作成能力が身に付く。
    • 学部・学科によっては卒論が無い場合もある。医学部医学科、歯学部は卒論が無い代わりに卒業試験が存在する(医師国家試験、歯科医師国家試験とは全くの別物)。
      • 音楽や美術といった芸術系の学科だと卒論の代わりに作品の提出が必須になる。
      • 法学部は卒論が無い大学が多い。これは司法試験や公認会計士試験などの資格試験や公務員採用試験に挑戦する意識の高い学生が多いため。
    • 逆に言えば、必要最低限の文章作成能力が無ければF欄すら卒業できないとも言える。これが高校や専門学校との大きな違いである
      • とはいえ、高校や専門でも学科によっては作品の発表会があるところもあるんだけど…。
        • ちなみに拙者(基本情報の資格持ち)が通っていたIT系の専門学校には卒業発表会があった。
  21. 大学は高校や専門学校に比べて時間的拘束が少なく学生は暇してるイメージがあるが、理工系は課題やレポート作成などが多く、結構忙しい…。
    • 特に医学部医学科、歯学部、薬学部、獣医学科といった6年制学科や看護・医療系、実験に時間がかかる生命科学科や化学科、実習の課題が多い機械工学科や建築学科などである。
      • 数学科や情報学科(IT系)、経営工学科などは実験は少ないが、講義や課題で取り扱う内容が高度であるため、決して楽とは言えない。
        • ちなみにIT系に関して言えばたとえF欄大であっても微分方程式・積分方程式、統計学、線型代数学、電気回路の計算などが必修であるため、専門学校よりは間違いなくレベルが高いと言える。
    • 理系でも農学部は比較的暇らしい。
  22. 高校では各科目毎の定期試験のボーダーラインは(100点満点中)30点と低く、しかも赤点を取ったとしても補修やレポート、再試験などで救済してくれることが多いが、大学の定期試験はボーダーラインが60点と高く、しかも担当教員(教授、准教授、講師など)によっては救済措置が無くてそのまま単位を落としてしまう危険性も十分高いので、自己管理能力が低い人は特に要注意。
    • ただし教員毎に出題パターンが決まっていることが多いため、サークル活動などで先輩から過去問を手に入れられる程度にはコミュニケーション能力が重要。(特に医療系、理工系)
    • 高校や専門学校と違って先生方の面倒見はあまり良くない。逆に言えば、学生の自主性に任せてくれている、とも言える。
  23. 友達がいない人にとっては地獄のような場所である。
    • 高校までは友達がいなくても何とかなった人も多いだろうが、大学では友達がいないというだけで転落コースまっしぐら…。
      • ちなみに専門学校は高校の延長のような感じなので、友達がいなくても大学よりはまだ何とかなるかも?
    • また、上にも書いた通り、縦の(先輩との)繋がりも大切。
    • 逆に言えば必要最低限のコミュニケーション能力が無ければ卒業できないため、大卒の人間は高卒や専卒などの人たちに比べてコミュ障は少ない、とも言える。
      • 実際、高校時代までコミュ障だったけど、大学に行ったら治ったなんて人もいる。(例:爆笑問題の太田光さん)
  24. 別に大学に行かなくても賢い人間はいくらでもいる(この賢さというのは必ずしもペーパーテストの点数では測定できない)のだが、下限値だけ見るならたとえF欄であっても大卒>専卒・高卒だと思う。
    • 何故ならF欄と言えども流石に中学生レベルの基礎学力すら無いような底無しのアホは卒業させないから。ところが高卒や専卒の人たちの中には中学校どころか小学校で勉強するような内容すらマトモに理解していない人たちが少なくない…。
  25. 日本だとほとんどすべてが私立である。国公立も法人化されており国や地方自治体の直轄ではない。あるとすれば省庁大学校くらいか。
  26. 諸外国と比べ入学年齢が極めて低いのも特徴である。海外はギャップイヤーを経験したり、(別のスキルが必要になったりキャリアチェンジを試みるなどで)いったん退職して入学する場合もあるため20代後半から30代になる。一方日本は高校を卒業したらすぐにか、遅くとも1浪で入学するため20歳未満となっている。
  27. 一度入学したらよほどのことがない限り単位を落としたり留年したりすることなくストレートに卒業できてしまう(法科大学院などは例外らしいが)のも大きな特徴である。むしろ合格・進級・卒業判定を厳しくしたら文部科学省からお叱りが入るほど。
    • 医学部医学科、歯学部、薬学部なども国家試験の合格率が学校評価に直結するため、進級・卒業判定が厳しくなっている。(逆に言えば国家試験の合格率が他大学に比べて低い場合はその大学は卒業するのは緩いと言うことになる)
      • ストレート(医歯薬系は6年間)で卒業できる学生が半分もいない大学も少なくない…。(特に低偏差値の私立)
    • よく「日本の大学は卒業するのが簡単だ」と言われるが、これは大学入学者の平均学力が諸外国に比べて高いからであり、一概に日本の大学が海外に比べて卒業しやすいとは限らない。(逆にアメリカの大学は本来ならば高卒で働くべき学力レベルの層がかなり入学している)
    • とはいえ一般的な高校や専門学校(看護系を除く)に比べると卒業難易度は高い。大学は授業に来なくても怒られない(≒テストで点が取れなくてTHE END)が、高校や専門学校は無断欠席すると怒られるからね。
  28. 実質的な学費は、諸外国に比べ日本はかなり高い方なのだとか。
    • 欧州はごく低額か無料、高いと言われるアメリカ・イギリスなども奨学金(返済不要。日本のような学生ローンではない)の枠が大きく、これを使うとかなり安くなるんだとか。
      • ちなみにアメリカの若者の軍隊を志願する理由の第一位が「奨学金を貰うため」。
    • とはいえこれは必ずしも悪いことでは無い。むしろ日本の場合、経済的に貧しい家庭の子供の場合、「本気で勉強したい人」以外はほぼ必然的に高卒で就職するか、手に職系の専門学校(4年制大学よりはまだ学費が安い)に行ってくれるからである。それに、学業成績が優秀であれば、返済不要の奨学金は支給されます。
    • 日本の奨学金といえば、ほとんどが日本学生支援機構の有利子貸与型(2種)。かなり少ない枠で無利子貸与型(1種)がある程度。返済不要なものだと入学金分がチャラになるくらいのもの(特待生枠だとごく一部の大学しかない)か、大学院で返済免除枠を勝ち取るくらいのもの(これも博士進学を前提として日本学術振興会特別研究員に内定するくらいでないと取れない。また学部の分は返済免除にはならない)しかない。
    • また、大学院で学費が取られる珍しい国でもある。同じく諸外国は大学院生は労働者とみなされ学費無料どころか給与が出る。一方日本はTAみたいなのはあるが、学費は基本的に満額取られ、特別研究員の場合副業も禁止となりかなり貧しい暮らしを強いられるんだとか。
  29. なぜか日本では再入学(一度大学を卒業してからまた入りなおすこと)自体をよしとしない雰囲気がある。
    • キャリアの観点や大学の席は若者に譲るべき(=学びなおしたければその手の講座にしろ)という考えの人がいたり、また社会人が利用できる推薦入試もほとんどない(一応社会人特別選抜を要ししている大学はいくつかあるが)。
    • ただ、通信制だと大学を出ても入ってくる人がそこそこいる。教員の他教科免許状取得などが代表例。
    • なにが「いい年こいて大学生か」だ、勝手に入らせろよ。公平に入試を通過してるんだから。
      • 年齢差別は特に医学部医学科に多い気がする。
  30. 先進国の中で日本が唯一の実力社会であり、他の先進国(アメリカ、韓国など)は全て学歴社会である。
    • 日本では最終学歴が高卒や専門学校卒であってもそれなりの地位に就いている人間が少なくないが、例えばアメリカでは大学を卒業していなければスーパーマーケットの店長にすらなれない。

関連項目