道路施設

2021年11月2日 (火) 16:52時点における106.128.185.49 (トーク)による版 (→‎三協高分子)
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独立項目

歩道橋

  1. 車道を安全に渡るための、横断歩道の代替みたいなもん。
    • しかし、歩道橋の近くに横断歩道があることもある。
      • それも信号が備えられている横断歩道、交差点に存在することもある。向こうの歩道に渡りたいとき、信号が青になるのを待つか歩道橋を渡るかたまに迷う。
  2. 自転車が通ることもできるものもあるが、その場合大抵降りて通らなければいけない。
    • しかし、実際は、下り坂を勢いよく自転車に乗りながら駆け下りていく人がほとんど。
      • そうならないよう自転車用スロープにポールがたっている。
  3. 駅などについているペデストリアンデッキも歩道橋らしい。
  4. 地下道とは役割が一緒。
    • ただ地下道は大きな交差点にしか無い気がする。
      • 新4号のような無料高速道路のような道路だと交差点でもなんでもないところに横断歩道も地下道も設置されている。
  5. 線路を跨ぐものもある。
    • この場合、跨線橋と呼ばれるらしい。
      • 全部「歩道橋」にまとめればいいのに。
      • 跨線橋は、歩道橋に比べて柵が高いものが多い。
  6. 大きな通りであれば、側面にその道の名前が記されていることも。(例:都道437号線 不忍通り)
    • 歩道橋自体の名前や付近の交差点名のことも(例:国道4号福島市浜田町歩道橋・伊達市長岡歩道橋等)
      • 仙台市内では歩道橋の名前にネーミングライツが用いられているので東急リバブル歩道橋なんてものがある。
      • 名古屋や大阪にも命名権売却済みの歩道橋があったような記憶がある。
  7. 色としては、水色かベージュがベタ。
    • 錆びてくるとかなり悲惨だ。
    • あと薄緑色。
    • 観光地だと、目立たぬように濃い茶色に塗ってあるものも。(足利市で見たような…)
    • 塗り替えの工事で、色が変わることはあまり無い。
  8. 高さのある歩道橋だと、螺旋状の形態をとるものも。
    • 橋の手前と橋の上の間で、歩道の高さが急に変わる時とかもこんな感じ。
    • 特大貨物が通る道路だと高さ自体が伸縮して変わる歩道橋もある。
  9. 近年は老朽化などで減少傾向にある。
    • さすがに錆びた歩道橋を放置するわけにもいかないので、使用終了後は速やかに解体されることが多い。
  10. 過積載のトラックが積み荷をぶつける事故が起きる。
  11. 交通量の少ない1車線一方通行の道路にも小学校の隣だとよく作られる。
  12. 耐震性が比較的高いとされる。
  13. ヨーロッパでは周囲の景観との調和が難しいためほとんど見られない。
    • 日本でも、札幌大通公園周辺のように、地下道の発達と景観への配慮で歩道橋が無い場所が見られる。
  14. 最近、歩道橋裏側に作られるスズメバチの巣が急増し、問題になっているようだ。
    • さらに人が入らないようにフェンスで囲ってある。
  15. 大きな歩道橋だと、周囲の建造物と一体化していたり、エレベーターが付いていたりする。
  16. 稀に階段の段差が恐ろしいほど小さなものも存在する。
    • 逆に、段差が大きすぎるものはあまりない。
  17. 夜の道路風景を撮影する人がたまに上っている。
    • 併用軌道区間の路面電車の撮影にも適している。
  18. 階段部分のタイルはどれも同じようなもの。
    • 薄灰色のタイルに滑り止めを施したものが多い。
  19. 基本的に通路はあまり広くは無いので、心細い。
    • そのせいで、混雑すると苦しい。
      • まあ、あまり混雑することもないけど。
  20. あまりフィクション作品では出てこないような。
    • 「日本沈没」の映画第1作で第2次関東大震災により倒壊するシーンがあったのは覚えている。
  21. 非降雪地域の歩道橋に大雪で雪が積もろうものなら大惨事。
  22. 日本最古のものは現在の清須市にあった。

信号機

  1. 黄色と赤の法的意味はともに「とまれ」。
    • ある地方だと黄色「すすめ」は赤は「注意してすすめ」。
      • はなわがネタにしてた。
  2. 横型信号機は、右側通行と左側通行で並びが変わる。
  3. 歩行者用横断歩道は、黄色がない。
  4. 歩行者用信号機は、地域の特色が現れる。
    • 青になるまでの秒数表示や青い歩行者の歩行スピードが上がるなど…
    • 地域に縁のある曲が流れる。
  5. 雪国では車両用3色でも縦長が多い。
    • LED式だと熱を発しにくいので付着した雪は解けにくい。
    • 景観に配慮して縦長を採用したと思しきケースもある。(平安神宮前で目撃)
      • 神戸では低いガード下に設置するため縦型にしたケースもある。
  6. 音が違う。新しいものだと「カッコウ カッコウ」と二回繰り返すが、古いものだと「カッコウ」を言い続けるだけである。
    • スクランブル交差点だと「カッコウ」と「ピヨピヨ」の繰り返し。
    • 「故郷の空」とか「通りゃんせ」なども使われていたが減少傾向。
      • 大阪がそうだったが、他の都道府県よりも進んでると勝手に思ってた。
  7. ドイツでは東西統一時に東側のデザインのものが絶滅しかけ騒ぎになった。
  8. 文化大革命中の中国では「赤は革命の色だから青と意味を交換しろ」と騒いだ人もいた。
  9. 日本では信号が多い国であるが、なぜか連携が悪い。青信号になったら次の信号が赤になったり。
  10. 需要が無い(車両の通行が極めて少ない)地域であっても、学校のそばには設置されることがある。
    • 子供が他の所に行った際に信号の意味がわからないと困る、という教育的配慮。
    • 離島なら学校前にあるものが島で唯一の信号機ということも。
  11. 「進め」を意味する色を「青」と呼ぶのは日本語だけ。
    • 昭和初期に日本初の信号機が登場した際の記事で「進めは青」と書いてしまったことがきっかけ。
    • 中国では「緑」だが、実は中国語の青と緑は基本的に同義語である。青椒肉絲(チンジャオロース)の青椒がピーマンのことを指すように、漢字文化圏では青と緑の区別は元々曖昧。
  12. 1868年にイギリスで設置された世界初の信号機はガス燈だったため爆発事故を起こし数週間で撤去された。
  13. 台湾の歩行者用では青信号で表示される人がアニメーションで動く。
  14. 愛知や宮城では四角い枠の外側に車両用信号、内側に歩行者用信号がまとめられたタイプが設置してある。
  15. 最近は撤去対象。

日本信号

  1. 日本最大の信号機メーカー。
    • 日信。
    • 設置傾向として徳島、三重、北関東(茨城は県西部のみ)、山陰、秋田など台風の多い地域や赤だけ30cmを多く使用している地域に設置される傾向がある。
      • 京都府警も御用達。
      • 全国的に多くある一方、神奈川、長野、香川では数が少ない上、アルミ灯器以降になって設置された地域もある。
        • 滋賀と岡山も少数勢力。
        • 東京では最多だが、多摩地区だと23区寄りを除き少数勢力。
  2. 共通丸形の25cm灯器は他社にありがちな外庇と日本信号だけの内庇灯器の2種類ある。
  3. 丸形灯器以降は概ね灯器の底面に凹みがあるのが特徴となっている。
  4. 青森、愛知、和歌山、兵庫、鹿児島etc三協高分子製樹脂灯器製が多い県もある。
  5. 徳島県等では三協製樹脂灯器が少なく、自社製FRP灯器を多く使用している地域もある。
  6. アルミ分割型は早く移行した一方、アルミ一体型の移行は遅かった。
    • その為、本来なら栃木や石川など、他社が丸形→一体型に移行している地域もこの影響で本来設置されない分割型灯器が設置された。
    • 更に分割型不採用の北海道ではこれの影響で分割型を設置できずに一体型が出るまで電材一体型をOEMしていた。
  7. 歩行者用灯器は薄型になるまで六角歩行か西日対策用に電材歩灯が使用されていた。
    • 六角歩行に関しては京三など三協モデルと異なり蝶番が短い、LED灯器があるなどの差異がある。

京三製作所

  1. 横浜工場と大阪工場では丸形灯器の錆び具合が異なる。
    • 横浜工場の方が錆が酷い事が多い。
  2. ここの古灯器である宇宙人は信号ファンには有名。
    • 宇宙人の他にアルミ灯器はホームベース、蒲鉾、オマルなどの愛称がある。
  3. 北海道や静岡などの一部地域では基本的にブツブツレンズを使用せずアルミになってもレモンレンズを使用している場所が多い。
  4. 設置傾向として神奈川、愛知、大阪、岡山などの大都市や新潟、富山、福井などの雪国に設置される傾向が多い。
    • 一方で群馬県みたいにアルミ灯器になってから設置されたり、千葉県みたいに薄型になってから殆ど設置されない地域もある。
    • 愛知、和歌山、兵庫、鹿児島のように三協高分子製OEMの樹脂灯器で導入する県もいくつかある。
  5. 2017年以降に登場した低コスト灯器はコイトや日本信号と異なり電材のOEMがメインとなっている。
  6. 歩行者用灯器は低コスト以前は三協高分子。低コスト以降は信号電材モデルが中心からなるなど、他社モデルをベースにした灯器が多い。

コイト電工

  1. 本拠地は横浜市戸塚区。工場は静岡県駿東郡長泉町にある。
  2. 歩行者用灯器は一時期を除いて概ね、同じ灯箱を使い続けている。
    • 厚型時代は一貫しておにぎり歩灯。薄型は一時期は日本信号や京三と同じ灯箱を使い続けたが、台形に変えて現在に至る。
  3. 電球式の青レンズ他社と違って基本的に青か青に近い色をしている。
  4. 樹脂丸形灯器は他社に似ているようで灯箱は異なり、レンズも自社製が基本となっている。
    • まれに三協高分子にそっくりな灯器でも自社製レンズが大半だっつたりする。
  5. アルミ厚型の灯箱デザインはA型(分割型)→D型(一体型)でも一貫してほぼ同じデザイン。
  6. 静岡県や神奈川県ではコイトの工場などがある影響で多く設置されている。
  7. 宮城、茨城、長野、奈良、広島、山口の各県警も御用達。
  8. 埼玉県は東上線沿線や西武沿線にて伝統的に定番、福岡県は北西部で定番。
  9. 樹脂標準地域の内、岩手、石川、鳥取(米子地区)、徳島、長崎、熊本県ではこのタイプの樹脂灯器を多く設置されていた。
    • 一方、同じ樹脂灯器がメインの和歌山県はコイトだけ専ら金属製メインだった一方、金属灯器がメインの島根県はコイトだけ樹脂製メインだった。
  10. コイト電工の最終丸型は他社に比べて角張っている。
  11. 長泉工場では#信号電材へのOEM供給も多く行われている。

三協高分子

  1. 愛知県が本拠地。
  2. 本社が豊田市
  3. コイトや電材を除く樹脂灯器のOEM先だが、丸形の三協高分子製のものは愛知県しか存在しない。
  4. 愛知、兵庫、石川、和歌山、鳥取などの樹脂灯器標準県ではコイトを除いて概ねこの灯器のOEMが主流。
    • 青森、富山、鹿児島も同様。
    • OEM発売主力のオムロンのお膝元京都府は北部を除き少ない。
  5. 塩害対策として開発されたから、内陸8県は埼玉・岐阜・滋賀・奈良を除き採用されなかったり、福島や京都のように沿岸部に偏る府県もある。
  6. 樹脂分割、アルミ灯器になってから全国的に広がった。
    • 特に東海地方各県、兵庫、鹿児島に多い。

信号電材

  1. 福岡県発祥で平成に入り信号機産業に参入。
    • だが県内で電材純正はお膝元の筑後地方を除き使用率が低い。
  2. 日本ではじめてアルミ製信号機の量産に成功し、大手3社がアルミ製信号機を量産を開始するまでOEM供給していた。
    • そうした事と九州発祥である事もあり、OEM供給していた頃の信号機は九州、特に佐賀・熊本・宮崎・鹿児島の各県に多い。
      • 又、多眼レンズにも積極的だった影響からか西日対策に積極的な東京、奈良、茨城、岡山、広島や東北各県にも数多く存在している。
        • これらの都県は#コイト電工長泉工場製のOEMも多い(特にコイトメインの宮城、茨城、奈良、高知etc。同じくコイト優勢の埼玉県西南部、大阪府南部、香川県東部、福岡県福岡地方も)。
    • 逆にソフトホワイト電球がメインだった関東・中部の大半の県は少なく薄型灯器になってから参入した県も多い。
  3. 愛知県にはシンガポール用の自社製樹脂灯器が設置されている。
  4. 薄型灯器は他社と異なり分割型を出したことがない。
    • 薄型灯器には電球式も存在する。
  5. JRは交流電化主体で酒豪が多い道県でシェアが高い(宮城とかコイト製OEMメインの県も含む)。

街路樹

  1. たいてい歩道と車道の間に植えてある。
  2. 最近大都会を中心に切り倒すのが流行っているらしい。
    • 鳥が棲みつきすぎて害が出ているとか、木が腐っているからとか、地下鉄建設とからしい。
      • チカンが出るからという理由ということもある。
    • 維持費が払えないというのも。根っこを掘り返す費用さえ出せず木の幹の途中だけ残っているところも。
  3. 歌に出てくることもある。
    • 氷川きよしの曲には銀座の柳と御堂筋のイチョウが出てくる。
  4. 紀元前の中国や南アジアには既に存在していたらしい。
    • 日本では律令制の頃からあった。
      • 当時のものは旅人や貧者のために食用の実がなる木が多く選ばれていた。

横断歩道

  1. 歩道と名乗っているが、実は車道。
  2. 交通安全の札を掲げたシニアがよく現れる。
  3. なぜかシマウマ柄。
  4. 水はけを良くするため、側の縦線がなくなった。
    • 日本で縦線がなくなったのは1992年から。一方イギリスでは、遅くとも1969年には縦線が無いものが使われている。
      • ただしスクランブル交差点などでは今でも縦線があることも。
      • ベルギーでも60年代には縦線無しのものが登場していたと思われる。
    • 最初は市松模様→はしご→縦線なくなる→横断歩道の幅が狭くなる
  5. 実は自転車横断帯は絶滅危惧種。

覆道

  1. 雪崩や落石からクルマを守るスノーシェッドやロックシェッドの事。
  2. 山から崖に向かいなだらかに下がった四角形の断面をしている鉄筋コンクリートの頑丈な屋根。
  3. そのままトンネルにつながっているものもある。
  4. 力及ばず落石に叩き潰されたロックシェッドもある。
  5. 似たようなものに吹雪から車両を守るスノーシェルターがある。

デリニエーター

  1. 路肩にちょこんと立っている反射板のついたポールの事。
  2. これがないと夜間の田舎の走行でどこまでが道路でどこからが田んぼかが分からない。
  3. この道路はどこが管理しているのかを知る手軽な指標。

キロポスト

  1. 今どこにいるのかを起点からの距離で簡単に示している。
  2. 起点から逆方向に延伸された時など、たまにマイナス表示のキロポストもある。