楽曲/あ行

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ああ!王者

  1. 1976年、当時阪急ブレーブスの主力選手だった山口高志・加藤秀司・山田久志・大熊忠義が歌った阪急の応援歌。
    • 福本豊が1パート歌う予定だったが、本人が「恥ずかしい」と拒否し、代役として加藤を起用。
  2. ♪1点やってもいいんだよ 2点取るからさ 相手も欲しいといっている 今はあげときな
  3. ♪たまには負けてあげようか 敵も勝ちたいよ 我らの狙いは優勝旗 そうさ日本一
    • この頃の阪急は前年広島を破って球団初の日本一に輝き、2年連続巨人を破ってV3を成し遂げた、いわゆる黄金時代を迎えており、歌詞からもそんな余裕が伝わってくる。

Re:Re:

  1. ASIAN KUNG-FU GENERATIONの22thシングル。読みは「リ:リ:」ではなく「アールイー:アールイー:」
  2. 2004年のアルバム収録から12年後にシングルカット…ではなく、「僕だけがいない街」のOpに採用されたため再レコーディングされた。
    • ちなみにそのアルバムの方も同年再レコーディング版が発売されている。オリジナル版とは曲順や演奏時間が違ったりする。
    • あれって「僕だけがいない街」オリジナルの楽曲じゃないんだ。
  3. LOVE PHANTOMを超える1分30秒超のイントロに始まり、歌唱部分より演奏部分の方が長いというカラオケ殺し。
  4. アニメ版では流石に流石なのでイントロ部分はカットされている。

会いたい(沢田知可子)

  1. 沢田知可子の曲。
    • 本人もデビュー前に、自身のファン第一号になってくれた高校の先輩を交通事故でなくしたという経験があるらしい。
      • 作詞担当の沢ちひろはこのことを知らなかったとか。テキトーに作詞した感じらしい。
  2. 作曲は財津和夫。
    • 財津さんの作った曲の中で一番売れたのは、心の旅でもサボテンの花でも、虹とスニーカーの頃でも、青春の影でも、Wake Up!でもなく、これ。意外。
    • 実は、作曲:財津和夫といいつつ、デモテープに財津が吹き込んだのはテキトーな鼻歌だったらしい。それをきちんと作り変えたのは芳野藤丸。

会いたかった

  1. AKB48のデビュー曲…ではない。
    • あくまでもメジャーデビュー曲であり、本当のデビューシングルはインディーズでリリースされた『桜の花びらたち』である。
  2. 乃木坂46のデビュー時には歌詞そのままでメロディーを一部改変した「会いたかったかもしれない」なるある意味セルフパロディー曲が出た。
  3. アイドリング!!!公式でカバーした事があるのはあまり知られていない(AKB48とアイドリング!!!のコラボプロジェクト「AKBアイドリング!!!」の一環)。

愛のことば (スピッツ)

  1. 大ヒットしたアルバム『ハチミツ』内の一曲。
    • おそらくはスピッツのアルバム曲の中では最も人気の曲だった。後にドラマの主題歌で使われた際にシングル化された。
  2. 題名とは裏腹の影がある歌詞とPV。
    • 特にPVはなかなか穏やかならぬ、妙に黄色がかった光景。
    • 発売された1995年当時の情勢を踏まえて、「戦争を歌った曲」「反戦歌」などと解釈されることもある。
  3. PVが撮影された場所は、浜松市の中田島砂丘。
    • 浜松市のページを見ると、この砂丘は衰微してるらしいが大丈夫だろうか…。
  4. Cメロの「雲間からこぼれ落ちてく 『神様たち』が見える」って、なかなか外国語には訳しづらい。
    • もちろん、「神様」というこの言葉が何かの比喩ではないかという説もある。
  5. 「愛の言葉」でも「愛のコトバ」でもなく、「愛のことば」である。
    • 同じスピッツの「魔法のコトバ」も有名曲なので、ややこしい。

I'LL BE

  1. Mr.Childrenの17thシングル。
  2. 一応アルバム『Discoverry』からのシングルカットという扱いなのだが、アルバムver(I'll beと小文字表記)とはテンポが違う。
  3. ミスチルの黒歴史寸前というレベルでシングルverは演奏機会も再収録機会も無かった。
    • 配信アルバム『Mr.Children 1992-2002 Thanksgiving 25』まで18年間再収録されなかった。
      • ただしこれも25周年記念という意味で1年限定販売だったため、買い損ねた人はまたシングルverを聴く機会が皆無に…。
  4. 90年代のオリコン1位達成シングル売り上げ枚数としては自身最低記録というのもこの扱いの影響しているのかも。

赤いスイートピー

  1. 随所に松本隆的語彙と構文が散りばめられている曲。
    • 曲の松任谷カラーを打ち消して、松田聖子の曲にするために相当無理して作ったらしい。
      • こういった経緯もあり松任谷はこの曲については蟠りがあるのか、当時ラジオで「あんな変なアイドルに曲書かなきゃよかった、印税返すから曲返せ!」とこき下ろしていた。
        • 冗談で言ってたんだろうね。でなけりゃ、その後も、渚のバルコニー、小麦色のマーメイドと2曲続けて作曲したりはしないだろう。
  2. 実は発売当時(1982年)、赤いスイートピーというのは存在しなかった。
    • もしかしてシクラメンのかほりみたく、この曲を機に品種改良が始まったって感じ?
  3. ♪春色の汽車に乗って海に連れて行ってよ~
    • 春色というのは人によって違うだろうし、それを狙った。 by松本隆
  4. ♪煙草のにおいのシャツにそっと寄り添うから~
    • ここも松本構文っぽい。煙草のにおいという女性の嫌うものを前に出して、そのにおいがしても寄り添ってくる女性という構図。
  5. ♪I will follow you あなたについて行きたい
    • followの発音って、本当はファローじゃねえのかとか感じる
  6. 松田聖子がただのかわい子ぶりっ子から脱皮し、国民的アイドルへと羽ばたいた曲だったりする。
  7. 実は松田聖子は発売した年の紅白ではこの曲を歌っていない。
    • その年の紅白で歌ったのは「野ばらのエチュード」。この曲は2015年の紅白でようやく歌われた。
  8. 連続テレビ小説「だんだん」でも重要な曲の一つとして登場した。

青い車

  1. 明るく爽やかな曲調の一曲だが…
  2. よく聞くと歌詞が結構怖い。
    • 「冷えた僕の手が君の首筋に噛み付いて~」「永遠に続くような掟に飽きたら~」「そして輪廻の果てへ飛び降りよう~ 終わりなき夢に堕ちてゆこう~」…と解釈次第では×××××の歌ともとれなくはない。
    • ただしスピッツでこの手の曲は実は少なくない(「ロビンソン」、「スパイダー」、「遥か」など)。
      • この曲含め、アルバムの最後の方は影がある曲が多いと思う。スパイダーは2曲目だけど。
  3. 実は初めの案ではもっとスローテンポだったが、色々あって速くなったというのは有名な話。
  4. シングル版ではサビのハモリがない。
  5. あのサビを地声で出すのはやっぱ難しい。

明日があるさ

  1. 1963年の暮れに発売された坂本九の代表曲の一つ。
    • 1985年、坂本が日航ジャンボ機墜落事故に遭遇する直前に収録されたNHK-FMの番組で最後に歌った曲の1つでもある。
  2. その後2000年に缶コーヒーのCMソングとしてこの曲が起用され、空前のリバイバルヒットとなった。
    • 翌2001年にはウルフルズとRe:Japanがそれぞれカバー曲を発売し、両方とも大ヒット。
      • 年末の新語・流行語大賞のトップ10にもノミネートされ、大晦日の紅白歌合戦には2組揃って出場。翌2002年の春の選抜高校野球の入場行進曲にも採用された。

あー夏休み

  1. TUBE=夏というイメージを際立たせる名曲の一つ。
  2. ♪Hold me tight 夢とちゃうのかい こんな出会いは~
    • TUBE自体、厚木とか海老名のあたりの人の集まりな上に、湘南バリバリ感を出した楽曲なのに、なぜか、ここだけ関西弁。
  3. 歌詞は、プロデューサーの長戸大幸に煽られて、前田亘輝がやけくそで書いたものらしい。
    • 元々、曲のタイトルも「Oh! Summer Holiday!」とするつもりだったとか。これも長戸にクソミソ言われて、原案を和訳しただけの「あー夏休み」にしたとか。

あの鐘を鳴らすのはあなた

  1. もはや言わずと知れた和田アキ子の代表作。
  2. 「レコード大賞」の受賞作。
    • その際、アッコが号泣しながら熱唱したところ、マスカラが溶けてしまった。
      • これが「黒い涙事件」として語り継がれる羽目に。

あの素晴しい愛をもう一度

  1. 北山修と加藤和彦という、当時の京都フォークの二大巨頭の合作。
  2. 曲も詞も良いうえにポリティカルな要素がないから、いろんな人にカバーされている。
  3. 青少年合唱向けのアレンジもされており、中学か高校の音楽で接した経験のある人も多いだろう。
  4. 2003年の27時間テレビでは24時間の方における「サライ」の位置付けでエンディングで大合唱した事がある。

アフターマン

  1. ドゥーガル・ディクソンの同名の著作を何をトチ狂ったのか楽曲化して、しかもみんなのうたで放送した代物。
    • 本のイラストをそのまま使ったアニメはインパクト抜群。
  2. オリジナル版はナミさんの中の人が歌っている。

アホの坂田

  1. 1972年発表。「アホの坂田」が正式名称であり、歌唱者名義も坂田利夫ではなくコンビとしてのコメディNo.1である。
  2. 当時の吉本興業は「舞台に立つ者はアホだらけ」の編成をしており、その中で最もアホそうだった坂田を「一番のアホの子キャラ」として売り出す目的でこの曲を製作した。
    • 吉本新喜劇の脚本・演出担当社員が作詞を務めた点でも、吉本の肝煎りであったことがわかる。
      • この社員は新喜劇の脚本や演出を最終的に700本余り担い、2020年時点で吉本興業の顧問待遇である。
  3. 「♪アホ アホ アホのサカタ」のイントロ部分のメロディーは、メキシコの民族舞踊曲「メキシカン・ハット・ダンス」の引用。
  4. 坂田本人は各節終わりあたりの台詞部分でしか参加しておらず、歌唱の主体は前田五郎である。
    • 本人曰く「ボクが音痴やったから相方の前田五郎が歌ってますねん」。
  5. コーラスパートは、非常にシンプルな歌詞であるにも関わらず収録完了に8時間を要した。
    • 作詞者いわく、アホを連呼するうちにだんだんアホらしい雰囲気になり、休憩をたびたび入れる必要があったらしい。
    • また、当時としてはかなり良い録音環境であったせいで様々なトーンの「アホっ!」が入ってしまい、合唱団のリーダーは音調のバラつきが気に入らず何度もリテイクさせた。
    • 曲全体でコーラスが「アホ」と発している回数は52回に上る。
  6. あまりにアホらしくも軽妙かつ愉快な曲調で大ヒットとなったが、大阪府教育委員会が「坂田姓の子供がいじめに遭ってしまう」と抗議。これにより発売中止・放送禁止となってしまい、レコード売上数は60000枚に留まった。
    • 現在では放送禁止措置は取られておらず、本人の登場場面では定番のBGMとして使われている。

アポロ

  1. ポルノグラフィティのメジャーデビュー曲。
  2. デビュー曲にして40万枚以上を売り上げ大ヒット。
    • その反面、バンド名を「アポログラフィティ」と勘違いされたり、ファンから一発屋化を懸念されたりすることもあった。
  3. 某心霊番組で曲中で「女性の叫び声が聞こえる」と投稿があった。
    • 問題の部分は頭サビの後で、確かにキャー…と聞こえなくもない。
      • が、実際はギターの音であり決して心霊ソングではない。
  4. 実は広島弁バージョンが存在する。
    • 「わしらーが生まれてくるえっとえっと前からもー」といった感じになっている。初出はTVのとある番組。他にもライブでは披露されているが音源化はされてないはず。

Aria(平沢進)

  1. 2012年公開の映画「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」のテーマ曲として制作された曲。
  2. カラオケでは「アーティストの意向により歌詞は表示されません」と出るらしい。
  3. インターネットの可能性にいち早く気付いたミュージシャンである彼がろくろを回すのは必然

熱き星たちよ

  1. 1992年オフに横浜大洋ホエールズから改称したプロ野球球団・横浜ベイスターズ(当時)の球団歌として登場。
    • 1977年制定の旧ホエールズ時代の球団歌「行くぞ大洋」に代わる新球団歌であるが、「行くぞ大洋」とは180度異なる曲調。
  2. 親会社が2002年のシーズンオフにマルハから東京放送(TBS)へ変更された際はこの曲はそのままだったが、2011年のシーズンオフにディー・エヌ・エー(DeNA)に変更された際に歌詞が変更された。
    • ただし、ダイエーからソフトバンクに身売りされた当時のホークスの「いざゆけ若鷹軍団」と同様、若干の歌詞変更にとどまっている。
    • ただし、得点を取った後に応援団が歌うときは、未だに「よ~こはまベイスターズ」のまま。
  3. なお、2012年の歌詞変更後は、中畑清監督(当時)以下主力選手が歌唱。以来、毎年のように監督以下主力選手が歌唱することが恒例となっている。

いい日旅立ち

  1. 山口百恵の名曲。作曲者は谷村新司。
  2. 元々、国鉄(現・JR)のキャンペーンソングとして作られたことで知られる。
    • 民営化後には鬼束ちひろを起用したリメイクバージョンも作られた。
      • オリジナルは北へ向かうがリメイク版は西へ行く。
      • 前奏も大きく異なる。
    • 「西へ」繋がりで山陽新幹線の車内チャイムに採用されている。
      • それ以外にも、寝台特急トワイライトエクスプレス札幌駅大阪駅の発車・到着時にインストゥルメンタルが流れていた。
      • かつては北陸新幹線のW7系(JR西日本所属)の車内チャイムにも採用されていた(こちらは「北陸ロマン」に変更済み)。
  3. 日本旅行と日立製作所がスポンサーとして付いた。
    • 曲名に「日旅」と「日立」が組み込まれているのはそのせいだとか。

いざゆけ若鷹軍団

  1. 福岡ソフトバンクホークスの公式球団歌。
    • その前のダイエー時代は公式応援歌という扱いだったが、ソフトバンクへの球団譲渡の際に歌詞の一部分を修正し球団歌に昇格された。
  2. 元々は1989年にホークスが大阪から福岡に本拠地を移転する際に、「ホークスにも六甲颪のような応援歌を」という球団関係者の思いから制作された曲でもある。
  3. 初期版と現在版では1番の歌詞がほんの少しだけ違う。
    • イントロはかなり違う。
    • 初期は、歌詞の中に「勇者」という単語があったが、オリックスブレーブス(当時)を連想させるという理由で差し替えられた。
  4. かつて、ダイエーがホークスの親会社だった時代。全国のダイエーでこの曲がエンドレスリピートされていたことがある。
    • そのため、ホークスファンあるいは九州出身でなくてもダイエーが近所にある地域に住んでいれば嫌でも覚えてしまっていたという人が少なくなかった。
    • ダイエーを引き継いだイオン九州の店舗でも割と流れる(純粋なイオンやマックスバリュも含む)

怒りのグルーヴ ~震災篇~

  1. 自らも神戸市のホテルで阪神・淡路大震災に遭遇した嘉門達夫のチャリティーシングル。
  2. 歌詞には当時の村山政権の初動の遅さや報道関係者の問題発言などへの痛烈な批判が込められている。
    • 歌詞の中にある「白髪のニュースキャスター」は筑紫哲也のことを指していると思われる。
  3. コーラスには泉谷しげると大江千里が参加している。

いつかのメリークリスマス

  1. B'zの代表的なウインターソング。
  2. 知名度の大変高い曲ではあるが、もともとはミニアルバムに収録されている曲であり、シングルカットされたことは一度もない。
    • ただし他のアルバムに何度か再録されているので、視聴困難とまでは行っていなかった。
      • というよりベストアルバムと名の付くものすべてに入っている。
  3. 人気の高いクリスマスソングではあるが、よくよく歌詞を考えると既に恋人と別れた後の曲。
  4. VOWファンの間では海賊版CDでの誤植「いつかのメソークソスコス」で有名。

一気!(とんねるず)

  1. レコードを出す気がなかったとんねるずが秋元康に「シャレで行こうよシャレで。」と言われたので、「まあ、一枚くらい記念に出してもいいか。」と思って出した曲。
  2. レコーディングは10分で終わった。
  3. 「この曲は大ヒットする。」と言った秋元康に石橋貴明が「秋元さん、こんなレコードが50位以上になるんだったら、俺、ロレックスの時計あげてもいいですよ。」と言った。
    • オリコン初登場121位(なぜか、関東地区だけのチャートは8位)だったが、どんどん順位が上がっていき、50位を超えてしまった。
    • 焦った石橋は「それこそ絶対にありえないことだ。」と思い、秋元に「すんません。20位を超えたらにしてくれませんか。」と泣きを入れたが、19位まで上がってしまったので石橋は泣く泣く秋元に80万円のロレックスの時計を買って渡した。
  4. 「オールナイトフジ」で歌いまくった曲。
    • 石橋が暴走してカメラを倒した。
      • 木梨はその時「俺、知らねえよ…」と言いながら呆然と立ちすくんでいた。

恋しさと せつなさと 心強さと

  1. アニソン売り上げ歴代1位の曲だが、あまりアニソンという印象は薄い。
    • ついでに言えば、映画タイアップ曲としても歴代1位である。
    • この曲が使われた映画の原作である格闘ゲームの印象も強い。

いとしのエリー

  1. 「エリー」とは実は原由子のことである。
    • ただ、これには諸説あり、桑田佳祐の姉であるえり子を由来する説と桑田がファンであるエリック・クラプトンを由来する説があり、後者は「いとしのレイラ」から転化したとも言われている。
    • 原由子への謝罪を込めた曲である。
    • なお、えり子の方は「シュラバ★ラ★バンバ」にも登場している。

いとしのレイラ

  1. エリック・クラプトンが自らの不倫を暴露した曲。
  2. 「サンデージャポン」では不倫を取り上げた時にはこの曲が流れる。

イヨマンテの夜

  1. 元々はラジオドラマ「鐘の鳴る丘」の一場面に即興でつけられた音楽。
  2. 「イヨマンテ」とはヒグマなどの動物を神のもとへ送り届けるアイヌの儀式のこと。
    • 歌詞に「燃えよかがり火」とあるが、実際は昼間に行われるため、かがり火を焚くことはないらしい。
  3. ある年代以上の方々にはのど自慢で毎週のごとく歌われた曲として知られる。
  4. 梅垣義明の持ちネタの一つ(この曲に合わせて全身金粉にコテカを付けて踊る)だったが、「お笑いウルトラクイズ」で披露した際に苦情が来て封印となってしまった。

インカ帝国の成立(つボイノリオ)

  1. つボイノリオの名曲のひとつ。
    • 曲の原型は1980年代初頭に作られていたが、色々あってリリースには20数年の時間を要することになった。
  2. つボイノリオ本人いわく「インカ帝国を作った王さまのことを歌った歴史絵巻」とのこと。
    • しかし、CBCでこの曲が流れる際には、王様の名前に何故かピー音が被さる。
  3. かつて、この曲をテーマにした特番をCBCラジオで放送したことがある。
  4. 歌詞はネタ全開だがちゃんと南米の音楽を意識したメロディになっている。

うえ

うっせぇわ

  1. 謎の女性歌手「Ado」のデビュー曲。
  2. 「うっせぇ、うっせぇ、うっせぇわ」のキャッチーなサビで一躍有名に。
  3. 某カップラーメンのCMで替え歌にされた。しかも、本人歌唱。

WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント

  1. 元々「HEY!HEY!HEY!」に篠原涼子が出演した際に、浜田雅功が小室哲哉に対して冗談で「僕にも曲を作ってくださいよ」という一言から制作された曲。
    • サビの歌いだしに「ヘイ!ヘイ!ヘイ!」とあるのはもちろんこの番組に由来する。
  2. 浜田は発売前に「10万枚いかないかもしれない、これで売れなかったら俺のせいだ」と落ち込んでいたが、小室は「(オリコン)1位取れるよ」と励ました。
    • 結果として213.5万枚を売り上げ、オリコンは7週連続で1位を獲得。年間ランキングでも2位に入り、年末の紅白歌合戦にも出場。
      • その紅白には松本人志もゲイシャ・ガールズの扮装で登場し、歌っている浜田に対して着物やかつらを被せたりした。
  3. 小室曰く「寝る暇もない浜田のことを思って歌詞を書き出したが、浜松町で働くサラリーマンを見ているうちに応援歌になっていった」と語っている。
  4. 曲の合間でBUSAIKU HAMADAと言っているのは、松本人志。

海の声(浦島太郎)

  1. 浦ちゃんこと浦島太郎の曲。
    • 浦島太郎の正体は桐谷健太。
  2. auのCM、三太郎シリーズから生まれた曲。
    • ということもあって、最初はLISMOストアとうたパスというauの配信サイトでのみの配信だった。結局売行き好調でiTunes等でも配信されて、総合1位をとったりしている。
  3. 作曲は元BEGINの島袋氏。だからどことなく琉球民謡っぽい音階が使われている。
    • あんまり知られていない話であるが、BEGINもセルフカバーしているらしい。

うめぼし (スピッツ)

  1. 「うめぼしたべたい」から始まる、静かだけど魅力的な曲。
  2. スピッツの曲の中でも、特に捉え方が多岐にわたる曲である。
    • フラれた時の寂しさだったり、若者の苦悩だったり、うめぼし=×××××説だったり…
  3. ファーストアルバムの『スピッツ』に入っている曲だが、インディーズ時代からあった曲らしい。

ultra soul

  1. B'zで最も有名な曲かもしれない。
    • MAD動画としてもよく使われる印象が強い。
  2. テレビ朝日の世界水泳福岡2001テーマソングだったため、水泳のイメージが強い。
    • PVもプールの上である。
    • 半袖であるが、撮影が真冬だったためかなり辛かったらしい。
  3. 干支が一回りしたあとも世界水泳のテーマソングに用いられた。ここまで息の長いテーマソングも珍しい。

運命の人

  1. 「スピッツの謎歌詞」としてよく冒頭部分の歌詞が挙げられる。
    • MVはさらに謎。
  2. アルバムverは先行のシングルverよりキーが1つ低い。
    • シングルの音程が歌うにはかなり高かったらしく、事実ライブではほとんどアルバムverが歌われる。

栄光の架橋

  1. 2004年に発売されたゆずの通算21枚目のシングル。
    • 同年に行われたアテネオリンピックのNHKのテーマソングとして使用された。
      • 「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ!」by刈屋富士雄(当時NHKアナウンサー)
  2. ミュージックビデオは埼玉にある熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で撮影された。
  3. 明石海峡大橋や大鳴門橋瀬戸大橋を車で渡るときはこの曲の運動会バージョンが合う。
  4. 元千葉ロッテのサブローの登場曲としても有名だった。

越冬つばめ

  1. 森昌子の歌った名曲の1つ。
    • 森昌子は、大人の演歌歌手として歩んでいく上で、大事な転換点となった曲と、方方で言っている。
  2. 作曲は篠原義彦。
    • その正体、円広志だったりする。
  3. ♪ヒュールリー ヒュールリーララー
    • この曲は詞が先にできて、そこに音をつけるというスタイルで作るものだったんだが、円広志は、この部分に音をはめるのに、ものすごく苦労したらしい。
      • 円いわく「ヒュールリー ヒュールリーララー」は、夏祭りのお囃子にしか聞こえないとか。

every little thing every precious thing

  1. LINDBERGのシングル。阪神タイガースの藤川球児の登場曲として一躍有名に。
    • 奥様との思い出の曲とのことでこの曲を登場曲に選んだとのこと。
    • もともとは1996年に発売された曲だが、2007年に藤川球児投手のジャケットで再販したところ阪神ファンを中心に売れたんだとか。
    • その時の縁で2020年の藤川投手の引退セレモニーでは、冒頭の映像のナレーションを渡瀬マキが担当した他、花束も贈っている。
  2. 最終回、藤川投手が阪神甲子園球場で登板する際に阪神ファンが一斉に大合唱する。
    • 一方で対戦相手のファンは帰り支度を始める合図でもある。
  3. 藤川球児のイメージが強いが、福岡ソフトバンクホークス時代の杉内俊哉投手も一時期この曲で登場していたことがある。
  4. このように野球のイメージが強いが、もともとは1991年世界陸上での高野進の活躍と妻との秘話がきっかけで作られた曲。
    • そのためかPVも野球ではなく陸上競技をモチーフとしている。

襟裳岬

  1. フォーク&ニューミュージックの大御所、吉田拓郎が作曲した曲。
    • 吉田曰く、遊び半分、救いの手半分で、当時色々逆境にあった演歌歌手の森進一にフォーク調の曲を歌ってもらおうと思って作ったんだけど、編曲後帰ってきたデモテープは完全に演歌になっていて、腰を抜かしたらしい。
    • 後年、吉田がカバーしたバージョンは、かなりフォーク調になっている。デモテープもこんな感じやったんやろかね。
  2. ♪襟裳の春は何もない春です
    • これに日高地方民が大激怒してレコード発売元のビクターの電話がパンクしたという言い伝えがあるとか。
      • 「プロジェクトX」の襟裳岬緑化の回でも取り上げられていた。
    • でも、結局、襟裳岬の知名度があがったおかげで、森進一はえりも町の名誉町民になった。
    • さらにこの曲の歌詞を引用した杉本清による1976年の天皇賞・春の名実況も語りぐさになっている。「見てるか天国の仲間たち、俺はお前たちの分まで走ったぞ!勝ったのはエリモジョージです。何もないえりもに春を告げた」
    • 実際襟裳岬は本当に何もないって聞いたことがあるが...。
  3. 実は元々B面曲。
  4. 「夜のヒットスタジオ」のオープニングメドレーで中森明菜が森進一の前でこの曲を歌う時に、モノマネをしながら歌ったのが印象的だった。

演歌チャンチャカチャン

  1. ピアノ演奏に合わせ、当時の演歌の名曲をメドレー形式で繋いで歌う。
  2. 立川談志師匠は、これにインスパイアされた「落語チャンチャカチャン」という演目を持ちネタとしていた。

お江戸-O・EDO-

  1. カブキロックスのヒット曲。
    • いか天から広まった。
  2. どっかで沢田研二が歌ってそうな感じのする曲の歌詞をちょっといじっただけ。
    • 江戸時代風の衣装を着て、そんな感じの曲を歌うというコンセプトだったはずなんだが、いろいろ雑すぎてそれが逆にウケる感じになった。
  3. ♪ O・E・DO お江戸が二人を抱いたまま~~
    • 元歌の「TOKIO」の部分を「ODEDO」に変えてるだけ。曲全体でこんな感じ。
  4. ♪ ほしいなら 何もかも その手にできるよ いろはにほへと
    • 元歌の「A to Z」の部分を「いろはにほへと」に変えた点は、単純と言えば単純だが、いいひねりだとは思う。
  5. いか天で火が付き、司会の三宅裕司らには気に入られたが、いか天審査員の一人、吉田健(沢田のバックバンドのベーシストを勤めた経験がある。)には、全く受け入れられなかった。
    • この曲を聴いてぶちぎれながら、嫌味で「沢田さんや糸井さんが見ているといいですね」と言った。

大きな玉ねぎの下で 〜はるかなる想い

  1. 爆風スランプの代表曲の一つ。
  2. 「玉ねぎ」とは日本武道館のこと。
    • 武道館でライブを行うことが決まり、客入りが心配だったサンプラザ中野が客入りが悪かった言い訳理由を歌にしたものだとか。
      • その歌詞から、武道館で会う約束をして会えなかった恋人の失恋ソングとしても認識されている。

大空と大地の中で

  1. 言わずと知れた松山千春の名曲。
  2. この曲=北海道と言うイメージが強い。
  3. 千春の親友・鈴木宗男率いる「新党大地」の応援歌としても知られる。
    • 選挙の際には、千春が応援演説をした後にこの曲を熱唱するのがお約束。
  4. 要求される最高音は何とA4! テノールでもアマチュアレベルでは少々苦しい。
  5. 2011年には東日本大震災のチャリティー企画の一環で北海道日本ハムファイターズの選手とファンが合唱したバージョンがCD化されている。

大阪で生まれた女

  1. BOROの名曲。
  2. やしきたかじんは、「悲しい色やね」同様、この曲を歌唱しているとよく勘違いされていた。
    • ある番組で勘違いされ「オレの歌ちゃうわ!」と、フリップを破壊せんばかりに蹴飛ばしキレたことがある。
  3. よく知られたバージョンでは大阪を離れるところで終わるが、実際にはその続きがある。
  4. 同じメロディで歌詞を変更した「大阪で生まれた男」もある。主人公が阪神ファンの歌である。
    • こちらは2003年、阪神が首位を独走している時期に発表されている。

大阪でもまれた男

  1. 宮沢和史が大阪で見聞きしたことをもとに作られた作品。
    • 「Bzの宮沢さん」
  2. 間奏に浜村淳のナレーションが入るバージョンとオセロの掛け合いが入るバージョンの2種類がシングルには収録されている。

大阪LOVER

  1. 大阪ではユニバのテーマソングから火が付いた。
    • 大阪人が愛する大阪ソングランキングを作ると毎度毎度ランクインする。
    • 「ごぶごぶ」のエンディングは、この曲に固定された。
  2. 「秘密のケンミンショー」調べでは、東京の女の人が大阪人の彼氏に合わせて大阪弁を喋ったり、大阪文化になじもうとしているとするといった感じの歌詞が、大阪のミドルエイジの心を掴んだらしい。
  3. 御堂筋はこんな日も一車線しか動かない
    • どうも、これ、渋滞してる時の新御堂筋南行、西天満~中津あたりか、新大阪駅付近のことを指していたらしい。御堂筋と新御堂の区別ができていないあたり、マダマダやな。
    • 「近そうでまだ遠い」と言っているくらいなので仕方がない。

大阪ラプソディー

  1. NHK『わが心の大阪メロディー』で恐らくもっとも歌われた大阪メロディー。
  2. 海原千里・万里が、大阪の漫才コンビから、全国区の美人姉妹歌手へと羽ばたいた名曲。
    • にもかかわらず、千里の方は、すぐに当時関西テレビのディレクターだった上沼新平につかまって千里の豪邸に収まってしまった。
  3. ♪あの人もこの人もそぞろ歩く宵の街
    • このフレーズだけで御堂筋の情景が頭に浮かべば、そこそこ一流。

俺ら東京さ行ぐだ

  1. 吉幾三の名曲のひとつ。
    • 日本語を使ったラップ調の曲の元祖とされる。
  2. 様々なテレビCMで、替え歌が作られている。
    • そのほとんどは、吉幾三本人が歌っている。
  3. ニコニコ動画では定番音MAD素材の一つ。
    • 対武器ボス戦の音MAD(危険な○○シリーズ)もこの動画が流行るきっかけとなった。
  4. 歌詞の中に「レーザーディスクは何者だ?」というのがあり、後日レーザーディスクの製造元のパイオニアから「良い宣伝になった」と吉幾三に対してLDの再生装置と映像ソフトの一部が贈られたという逸話がある。
  5. この曲で1985年の紅白歌合戦出場も有力視されていたが、歌詞の中に「レーザーディスク」という実在する商品名があることや、吉が「年末年始は家族サービスをしたい」という意向があり、結局出場することはなかった。

おっぱい

  1. スピッツのインディーズアルバム「ヒバリのこころ」初出の楽曲。後に「花鳥風月」に微アレンジで収録し直された。
  2. いくらインディーズとはいえタイトルが直球すぎる、歌詞も直球ど真ん中レベル。
    • 一応擁護しておくと、スピッツは割とこの手の楽曲が多い、上のうめぼしもそう。
  3. インディーズ時代のアルバム曲にしては、やたらとカラオケで歌われている。(カラオケ機器のスピッツ曲ランキングで確認)

お料理行進曲

  1. テレビアニメ「キテレツ大百科」の6期のオープニング曲。キテレツのオープニング曲としては最も長く使用された。
  2. 歌詞は1番でコロッケ、2番でナポリタンを作っている。
    • 1番の歌詞通りにコロッケは作れるらしい。

関連項目

楽曲
あ~お/か~こ/さ~そ/た~の/は~ほ/ま~わ