もし完璧な政治を行う内閣が出現したら

2021年3月1日 (月) 12:29時点におけるChakuwiki (トーク | 投稿記録)による版 (文字列「[[Category:」を「[[カテゴリ:」に置換)
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日本の内閣は内外にさまざまな問題を抱えて四苦八苦していますが、もし国民の期待に完璧に応え、内外の問題を諸外国の政府や国民の感情を害することなく、国民の新たな負担ゼロで完璧に、かつ迅速に解決し、自身の身辺は完璧にクリーン、そんなスーパーマン内閣が日本に出現したら……

  1. 野党は議席確保どころか候補者擁立すら難しくなるだろう。
  2. 国政選挙の投票率が大幅に下がる。この内閣にみんな任せとけば(=丸投げすれば)安心だから、と選挙に行かない国民が多く出現する。
    • 総選挙の小選挙区は大半が無投票当選なんて可能性も…
  3. 「この内閣が引退した後を引き継げる人材がいない」ことが最大のカントリーリスクと言われる。高齢になればなるほど次世代への不安は高まる。
    • ラーマ9世(フーミポン国王)の政治的舵取りが最強過ぎて、亡くなったら大変なことになると言われ続けているタイとか、現実の事例は結構ある。
      • 2016年10月13日に崩御されました。ご冥福をお祈りいたします。
    • 80歳、90歳になっても辞めさせてもらえず、日本憲政史上最年長総理の記録を樹立し、更新し続けることになる。そして現職在任のまま亡くなる。
    • ただし「後継者育成」まで完璧ならこの限りではない。
    • 首相辞任、もしくは内閣総辞職を表明したとたんに株価も為替も大暴落、これが”(首相の名字)ショック”と呼ばれて、場合によっては世界恐慌、ブラックマンデー、リーマン・ショックに匹敵する大打撃を世界経済に与えかねない事態になる。
  4. 「完璧」と言うことは右派にも左派にも期待される内閣になるわけだから、物凄く回りくどい用語を使って双方を納得させているに違いない。
  5. 時には極めて非情な政策を打ち出して、その場では批判が大きいケースも多々ありそう。