もしバブルが崩壊していなかったら
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全般
- フリーターやニートは全く問題になっていない。
- 自殺者数は世界最少水準。
- いや、自殺の大半の原因は病気と精神障害だからあまり変わらないかも。
- それでも、現実より低いのは確かだと思う。
- 経済事由の自殺者ははるかに低水準であるが、健康事由の自殺者は高齢者の増加であまり変わらない。
- ただ、医療水準や医療体制や健康保険もはるかに良化する可能性もあり、健康事由の自殺者も低水準であるかもしれない。
- いや、自殺の大半の原因は病気と精神障害だからあまり変わらないかも。
- 失業率も世界最少水準。
- ロストジェネレーションという世代は存在しない。史実のロスジェネ世代(真性団塊ジュニア)は「超バブル世代」と呼ばれている。
- 勝ち組、負け組なんていう言葉も存在しない。
- 実際は勝ち負けではなく敗者復活極めて民主的なやり方が行われかつ競争原理による実力主義が導入。
- 格差が現実以上になっていた可能性も。
- 富裕層はさらに金持ちになるが、それ以外の人も中流意識が根付くほどに豊かな生活を送るようになっていた。
- 第三次ベビーブームが起こる。
- そして日本の人口は2億人突破。
- 神奈川、大阪はすでに1000万人を越えており、愛知県は950万人で、埼玉県が850万人を越えていたかもしれない。
- 第三次ベビーブームは2000年頃に起きていた。この頃に1億六千人を越えており、2005年頃にまでに第三次ベビーブームが続いていた。ゆくゆく2020年に東京オリンピック効果で第四次ベビーブームが起きていた。2010年代に2億人を突破していたかもしれない。
- 2000年頃に生まれた人の結婚年齢や出産年齢を考えると第4次ベビーブームは2020年代後半に起こっているのでは。
- 逆に人口が増えすぎてしまい、何らか不足が起きていただろう。
- 2016年以降の出生率が100万を割ることすらなかった。
- やがて東京など大都市圏では「一人っ子政策」が行われるようになる。
- 高校の統廃合もなかった。
- 晩婚化は進まなかった。(特に第二次ベビーブーム世代以降)
- キッザニアが東京、甲子園のほか、名古屋、福岡、札幌、仙台、広島にもできていた。
- 子供の数が著しく増加することから、大都市圏を中心に至る所に保育所が増設されていた。
- あるいは男性の収入に余裕があることから結婚後は専業主婦になる女性が現実より多かった。
- しかも、家事、育児の知識に流通してる仕事の世界でもやっていけそうな専業主婦が増えそう。
- あるいは男性の収入に余裕があることから結婚後は専業主婦になる女性が現実より多かった。
- 子供の数が増えて学校が増設されるが、それでも足りずに高層ビルによる校舎が生まれる。
- 低層階が商業施設・中層階が学校の校舎・高層階がマンションという複合ビルもできていた。
- 私立の小・中学校も現実よりも多くなっている。
- 夏の高校野球は2010年代に入ると埼玉・千葉・神奈川・愛知・大阪・兵庫の各府県が2代表制となり、55代表校制となっていた。
- 行く行くは福岡県も2代表制となり56代表校制になる。
- 史実では中核市になっている船橋市、鹿児島市、八王子市は政令指定都市化していただろう。県内に2つ以上の政令指定都市が出来ていたのは静岡県だけではなく、埼玉県や千葉県にも出来ていた。
- 上尾市、鈴鹿市、調布市、府中市、徳島市は特例市か中核市になっていただろう。福島市と津市と町田市と藤沢市と松戸市と市川市はとっくに中核市になっていた。
- むしろ現在の中国都市部のように少ない数の子どもに大金を注ぎ込むようになっていたのでは。
- ちなみに史実のバブル最盛期だった1989年には少子化問題を広く認識させた「1.57ショック」が発生している。
- バブルが続いて福祉政策が充実していると仮定しても出生率は北欧並(約出生率1.7)では?
- 出生率や少子化のペースが史実より遅れると仮定した場合、各テレビ局のゴールデンタイムにおけるアニメ放送は史実より10年位撤退が遅れている
- (史実でゴールデンタイムのアニメ放送が激減した理由は少子化の他に、子供の生活リズム変化も挙げられるため)
- 特に日本テレビ系列月曜夜7時枠(史実では嘗て「名探偵コナンが放送していた枠」)とフジテレビ系列日曜夜7時枠(史実では嘗て「こち亀」と「ONE PIECE」が放送していた枠)で放送されている期間が史実より長くなる
- 上手くいけばフランス並み(約2.0人)の出生率になっているかも。
- 2000年頃に第3次ベビーブームが起こるのでミレニアムベビーや新世紀ベビーの数は現実より多かった。
- 2019年の令和改元と同時に入籍するカップルやいわゆる令和ベビーも現実よりも多かった。
- むしろ逆に「地上げ」による地価や家賃の高騰、それに伴う通勤距離の遠距離化といった住環境の悪化などもあり、都市部では2人以上子供を持つのが困難になることから、都市部では一人っ子の割合が史実以上にもっと多かったと思われる。
- 「団塊の孫」が流行語になった。
- そして日本の人口は2億人突破。
- メイド喫茶どころか、実際にメイドを雇うのが流行る。
- でも、日本人だと人件費が高いのでフィリピン人とかだったりする。
- 茶髪やガングロが存在しない。ワンレンボディコン女性だらけ。
- その方がすがすがしいね。
- でも、茶髪とかは存在すると思うよ。
- それでもすがすがしいよ。
- 家賃が爆騰して、都心部に住める人は皆無に。
- 日本の二酸化炭素の排出量が倍近くに。
- むしろ現実以上に環境対策が盛んに行われていて二酸化炭素の排出量が現実よりも減っている。
- ただし「環境技術は金になる」というのが経済界のコンセンサスになっていた場合に限る。
- 日本人1人当たりの二酸化炭素の排出量が現実の半分以下に。
- 京都議定書では削減目標が+になっている。
- むしろ現実以上に環境対策が盛んに行われていて二酸化炭素の排出量が現実よりも減っている。
- 現実以上に大学進学率が上がり、今や高卒者の90%以上が大学に進学する。
- それに応じて大学の数も異常に増える。
- 実際のレベルが専門学校並みの大学だらけになる。
- それでも高い就職率を誇る。
- 障害学生の就職も現実より楽だったはず。
- 半ば大学が義務教育化し、高学歴といえば大学院卒ということになっていた。
- それでも高い就職率を誇る。
- 実際のレベルが専門学校並みの大学だらけになる。
- 大学のレジャーランド化がさらに進み、学内に自動車教習所はもちろん、大型テーマパークやショッピングモールも建設される。
- 学園祭でのミスコンが衰退することはなかった。
- 21世紀に入っても閉校する大学は出てこなかった。
- バブル経済時は指定校制度があって一流企業に入れるのは一部の大学に限られていた。もし現在のようにインターネット等でのエントリー制が主流になったら、聞いたこともないな大学の名前の学生がどんどん採用されているかもしれない。
- 高校の義務教育化が実現していた。
- 幼稚園も義務教育化され、3歳以上の幼児は入園させる義務が課せられていた。保育園については3歳児以降については幼稚園に統合され、2歳児以下の乳幼児を預かる施設となっていた。
- それに応じて大学の数も異常に増える。
- 現在でも「アッシー君」「メッシー君」が若い女性の間で流行している。
- 「草食系男子」は出現しなかった。
- 男性は今でも男らしさが求められる。
- むしろラテン気質な男性やチョイワルな男性が幅を利かしている。
- 体育会系男子は就活や婚活で企業や女性に今でも重宝されている。
- むしろそれもラテン気質な男性やチョイワルな男性にとって代わる。
- 男はカッコよさを求めたり、高性能スポーツカーを持ってデートするのは当たり前。
- 肉体労働する男が持ち上げられている。
- 女は「マッチョかつセクシーな女」が持ち上げられるようになるかも。
- 草食系男子の代わりに「一人スポーツ男子」「インテリスポーツ男子」「健康スポーツ男子」が流行っていた可能性も高い。趣味の多様化、発達障害の理解を深める動きはどっちみち来そう。
- 男性は今でも男らしさが求められる。
- 2009年のシルバーウィークは国内ならびに海外旅行客がさらに多くなっていた。
- ハッピーマンデーなど、祝日を増やそうという動き自体がなかったかも。
- 世の中がぎすぎすとせず、日本人が全体に大らかな気質になっていた。
- 現実ほど女性優遇の世の中にはならなかった。
- 女性専用車は誕生せず、芸能人のイベントなどでも「女性限定」となることはなかった。
- 女性専用車で電車のイメージが悪くなる事は無かっただろう。よって駅員に「女性専用車ですよ」と注意される事は無かった。(実際は座っても大丈夫と言われているが)
- 治安が今ほど悪くならないから、という発想もあるかも。
- 映画館やレストランなどでの「レディースデー」も一般化しなかった。
- むしろバブル期の「アッシー」「メッシー」「ミツグ君」のような女尊男卑文化が継続拡大していたのでは。
- 男性にはそれだけの経済力があった。
- どっちみちフェミニズムは活性化して、女性向けの商品は増やされていたでしょう。「男性向けの商品が成功したから女性向けの商品も作ろう」「老若男女を分け隔てなく扱おう」ってニュアンスで女性の扱いが良くなっていた。
- 女性専用車は誕生せず、芸能人のイベントなどでも「女性限定」となることはなかった。
- 国産松茸や天然うなぎは庶民の食べ物となっていた。
- 庶民も莫大な収入を得られるため、高級品が身近になっていた。
- どっちにしても限りがあるから、そうはならないのでは?
- それでも現実よりは気軽に買えるようになっている。
- あるいは乱獲により絶滅危惧種となり、現実以上に食べることが困難になっている。
- 天然記念物に指定されている可能性もある。
- フランス料理店も上流層の社交場から庶民が気軽に利用する店になっていた。フォアグラやキャビアも庶民の食べ物になっている。
- 地価高騰の為、5階建ての複合ビル型住宅が現実よりもはるかに多くなっている。(下の階は賃貸店舗・賃貸アパートを高い賃料で貸して、上層階は自分たちが住む住居)
- 大都市用の注文住宅に、10階建て複合ビル型モデルハウスが登場!!!
- 余程の田舎に行かないと、2階建て住宅・平屋住宅は見当たらない。
- 町のレベルですら5階建てのマンションが建っていただろう。村レベルでは2階建て住宅・平屋住宅があるかもしれないが。
- 現実でも府中町や那珂川町あたりなら普通にありそう。
- 「どうせ貯金しても家は買えない」と中国の「月光族」のように月給をその月で使い果たす若者も続出。
- 大都市用の注文住宅に、10階建て複合ビル型モデルハウスが登場!!!
- 人口13万人の地方都市は、人口26万人の地方都市に。
- いくつの都市は特例市になっていただろう。史実では町制になっている都市も市制化になっていただろう。史実では3万人位になっている都市辺りが市制していただろう。
- いわゆる「平成の大合併」はそこまで大規模ではなかった。
- 道路を太くする区画整理をする際、多くは一戸建てではなく中高層マンションとなる。
- 住んでいる人は、全て現金化処理になる。
- 例えば、x円の土地を所有している者は、2倍の2x円+住宅建設資金が手に入る。(x=文字式)
- 地価の高騰に伴い、二世帯住宅・多世帯住宅が史実より多くなる。
- 桁外れに地価が高い東京都世田谷区あたりで昔から広い土地を所有しているものは超資産家となって、土地の収入だけで贅沢な暮らしができるようになる。
- 土地神話は今なお健在。
- 「ブラック企業」も問題になっていない。むしろ「滅私奉公」を良しとする風潮が未だに残っていた。
- ただ、福利厚生は充実していた。
- 現在でも各企業では社員の慰安旅行なんかが盛んに行われている。国内はもちろん、海外に行く企業も少なくなかっただろう。
- 企業が保養所を手放すこともなかった。
- ただ、福利厚生は充実していた。
- 埋め立ては21世紀に入っても行われていただろう。相模湾、駿河湾でも埋め立てが行われていたかもしれない。前者は「美しい海を埋め立ててどうするんだ」と半端を食らっていたかもしれない。
- 1998年はバブルから10年経っているので日本全国何か大きな動きがあり、かなり盛り上がっていただろう。もちろんディスコもあり得ないくらい大規模になっていた。
- 好況・不況の始まりはあいまいなのでそのようなイベントは行いようがないのでは。
- 2000年のミレニアムイベント、2000年から2001年にかけての世紀またぎイベントは、より大々的に派手に行われていた。
- 「インパク」ももっと大規模な博覧会になり、リアルの博覧会と同時開催し、複合型博覧会として大成功していた。
- 2019年の平成→令和改元時のイベントも。
- 韓国と中国の反日活動は史実よりも小さい反日になっていたかもしれない。後者に関しては中国のバブル低迷も無かったかもしれない。
- むしろ「日本の奴らは我が国を食い物にしている」「大昔は小国だったくせに」などともっと恨まれていたような気がする。
- 台湾は日本の経済が良くなっている事に台湾は史実以上に日本寄りになっていたはず。親日という事はまったく変わらない。
- 恐らく他国の反応は「日本は世界一の経済だからハイテクじゃないか」と思ってはず。ほとんどの人が生まれたのが間違っている国と思われていただろう。
- 野菜は甘くしたりなど色々工夫しており、野菜嫌いの子供は少なくなっていたかもしれない。
- 絶滅危惧種はそれほど問題にならなかったかもしれない。すでに絶滅した動物は別の話だけど。
- 現実でも80年代初めには環境保護が重大な問題になっていたので意識の面ではあまり大差ないと思われる。
- 少なくとも日本は史実よりも平和だった。殺人事件や詐欺などは史実ほど起きていないので。
- 犯罪の背景にあるのは経済事情だけではないのでそうは言い切れない。
- 女児の殺害事件は現実以上に少なかった。
- 附属池田小事件もなかった。
- 秋葉原の殺傷事件も。
- 附属池田小事件もなかった。
- 児童虐待の件数もかなり少なかっただろう。
- 今どきの女子で「バブる」という言葉が流行していたかもしれない。バブルみたいにかなり成長しているという意味で使われていたかもしれない。
- 「バブル」という認識ができるのは概して崩壊後なのでそれはない。
- 日本での韓国ゴリ押しは史実ほど無かっただろう。当然ネトウヨは存在しなかったかもしれない。
- 少なくとも「バブル初期時代」「バブル超上昇期時代」「バブル低迷時代」などと分割されていたかもしれない。ここで言う「バブル低迷時代」は当然バブル崩壊ではなく、株価が少ししか上がっていない事である。
- むしろ「バブル」という言葉はあまり使われておらず、「新高度成長期」という言葉が一般的だったかもしれない。
- 実質経済成長率2.5パーセント程度では、当然のことながら「不況」と呼ばれる。
- むしろ「バブル」という言葉はあまり使われておらず、「新高度成長期」という言葉が一般的だったかもしれない。
- 1993年~の流行語大賞は史実と違い、大賞も違う物もあっただろう。ノミネートも史実ではノミネートされていない言葉もノミネートされていたかもしれない。
- 今年の漢字に関しても史実とは違う漢字一文字もあったと思う。何処かの年で「泡」か「経」が選ばれていたかもしれない。
- 「華」や「頂」なんかも選ばれていただろう。
- 夏季五輪のある年は現実以上に「金」が選ばれていた。
- 1998年は「長」野冬期五輪開催や吊り橋としては世界一「長」い明石海峡大橋開通で「長」が選ばれていたかもしれない。
- 今年の漢字に関しても史実とは違う漢字一文字もあったと思う。何処かの年で「泡」か「経」が選ばれていたかもしれない。
- 覚醒剤などの麻薬は史実ほど問題にならなかった。あるいはとっくに製造中止になっていた。もちろん危険ドラッグという言葉も存在していない。
- むしろ海外の大手シンジケートなどが進出しもっと大変なことになっていたと思う。
- 当然、ここに書かれている芸能人の何人かは薬物に手を出さなかっただろう。
- エコ意識が高まることはなかった。
- 環境破壊が現実以上に起き、地球温暖化も深刻なものになっていた。
- 自動車メーカーは低燃費やエコカーを推進させることはなかった。
- 高級車が衰退することもなかった。
- リサイクルショップが増えることもなかった。
- 使い捨て体質が現実以上に強まっていた。
- 教育パパママはしつけの一環として現在でも子供の私物を捨てたり破壊したりしていた。
- スーパーのポリ袋が有料化されることはなかった。
- ゴミの分別もそれほど徹底されなかった。
- 分別せずにゴミを出してもゴミ処理場が自動的に分別してくれるようになっていた。
- 参考:環境庁設置が1971年、有吉佐和子『複合汚染』のヒットは1974年。
- 定年と言えば今も60歳のままだった。
- 第三次ベビーブームが起こっている可能性が高いので現実ほど年金にも困らないと考えられるためと、若い労働力が豊富なため。
- 芸能人などの有名人が亡くなった場合も近親者などで家族葬を営むことはなく、多くの関係者が参加した大規模な葬式となっていた。
- 亡くなった時に住んでいた自宅の住所も公表されていた。
- 家族葬という形態も生まれなかったかも。
- 宮型の霊柩車は衰退しなかったかもしれない。
- 結婚式場は減少どころか大幅に増加していた。
- 「ジミ婚」ブームや「非婚時代」は訪れず、「ハデ婚」ブームがより進化し、誰もが豪華な結婚式や披露宴をあげるのが当たり前になっていた。
- もちろん葬儀場ビジネスよりも結婚式場ビジネスの方が圧倒的に儲かっていた。
- 葬儀場ビジネスも高齢者の増大や大規模化により史実よりも儲かっていた。
- もちろん葬儀場ビジネスよりも結婚式場ビジネスの方が圧倒的に儲かっていた。
- 「ジミ婚」ブームや「非婚時代」は訪れず、「ハデ婚」ブームがより進化し、誰もが豪華な結婚式や披露宴をあげるのが当たり前になっていた。
- カジノの日本開業は2000年前後に実現していた。
- 10年前後でマカオもラスベガスも超える世界最大のカジノ大国に。
- その煽りでパチンコ業界は相対的に地位を落とすも、カジノとの提携・コラボや経済好況で生き延びる。
- 公営ギャンブルはカジノが場外売り場的役割を果たすため、相乗効果で売上が伸びる。
- ギャンブル依存症は額的も人数的にもより深刻になっているが、日本全体が富裕国家のため、あまり大きな社会問題にはならない。
- カジノの種類は、巨大複合施設型カジノ、外国人専用カジノ、パチンコ店規模のミニカジノなど多岐に分かれる。
- ギャンブルをするのが当たり前となり、国民のギャンブルへの抵抗感が薄れる。しかし、ギャンブル嫌いの人も根強く多い。
- 10年前後でマカオもラスベガスも超える世界最大のカジノ大国に。
- 1990年代以降の日本の近現代史観が、史実と一変していた。つまり「日本は戦後、経済発展に邁進し、その結果豊かな社会を築いた」で終わる事になる。凡そ、高度経済成長や安定経済成長の延長上の感覚。
- 日本の産業空洞化が起きなかった場合に限るが、前世紀後半に職業人だった人の多くは、自身の働きの成果が今に生きる状態で退職し、その延長上の発展や後輩達の活気を見ながら老後を過ごす事になる。
- 史実のバブル期の状況が、今に生きる遺産として礼賛される。
- 一方で、社会的弱者の問題は、今世紀に入っても、史実ほど重視されない。今世紀になって多発するであろう自然災害の被害も、高度経済成長期や安定経済成長期と同様「経済発展の影」とみなされ、史実ほど重大視されないかもしれない。
- 1990年代以後もイケイケな世情が続き、パリピやリア充の空気が世間を支配していた。
- オタク人口は史実の2010年代より圧倒的に少ない上に、オタクの地位も未だ低いままだった。
- そのためオタクブームはなく、秋葉原も普通の電気街のままだった。
- 「電車男」も制作されなかったか、仮にあったとしても内容が大きく変わっていた。
- 二次元、2.5次元ブームは起きて、「漫画やアニメやゲームに携わる人」と「オタク」が完全な別物として扱われていた可能性も高い。
- オタク人口は史実の2010年代より圧倒的に少ない上に、オタクの地位も未だ低いままだった。
- 平成が終了した後も12月23日は「平成の日」として祝日になっていた。
- 2019年における天皇の生前退位はなかったかもしれない。
- それでも天皇の年齢を考えると、主要な公務は皇太子が代行し、天皇はほとんど称号だけになっていた可能性が高い。
- 昭和→平成と同様、天皇陛下崩御=改元となっていた。
- 2019年における天皇の生前退位はなかったかもしれない。
- 「秘密は悪」という風潮が強まっていたかもしれない。
- 処罰はされないだろうが、「公開できるものは公開すべき」という考え方がメジャーになっていた。
- というより、秘密にするほどのものがない。秘密にされるのは「報道しない自由」で隠蔽される悪事ばかり。
- 「知る権利」がどんなことよりも優先されていた。
- マスコミの取材をシャットアウトすることもほとんどなくなっていた。
- 顔出しNGの会見もほとんどなかった。
- というか、そこまで世の中は悪くなっていない。
- 「NG」という言葉も、ドラマやニュースのNG集とかで使われる程度となっていた。
- 「取材NG」もほとんどなくなっていた。
- 事件・事故での被害者は原則として全て実名報道だった。
- 自然災害も。
- 社会全体が性善説で回っていただろう。
- 主要都市の繁華街の公道地下や駅前広場の地下にある公共地下道や公共地下広場の多くは地下街として建設されていた。都道府県庁所在都市は全て地下街のある都市となっていた。
- 阪急烏丸~河原町や京阪北浜~淀屋橋にある地下道なんかも後に地下街にリニューアルされていた。
- 1997年に施行された男女雇用機会均等法の改正はなかった可能性が高い。
- 今でも長時間の残業や深夜労働は男性のものとされていた。
- 電車の乗務員に女性が進出することはなかったか現実よりも少なかった。
- トラック・バスの運転士も。
- つまりここに書かれていることの一部が実現していたかもしれない。
- 三重野康元総裁が「平成の鬼平」と持ち上げられたことへの疑問はなかった。
インターネット
- 2ちゃんねるは最初は国内中心に行っているが、現在は国際化していて言語対応化を行っていた。ほとんどまとめでは「海外の反応」が中心になっていた。
- サービス開始も史実より早まり1997年頃にサービス開始しているが、それでも「便所の落書き」並みはまったく変わってない。
- 「バブル」をモチーフとしたAAキャラクターも誕生していた。しかしキャラクター名が思い付かない…。
- でも何れバブルが崩壊すれば「テレホマン」みたいに知る人ぞ知るAAキャラクターになってしまうと思う。
- ニコニコ動画は台湾、ドイツ、スペイン、アメリカだけではなく、中国や韓国やインドにも出来ていてニコニコ動画はYouTubeみたいな動画サイトになっていた。
- またYouTubeと同時期にニコニコ動画が出来ていたかもしれない。その場合YouTubeは日本人にはあまり好みが無かったかもしれない。ただ、YouTubeの日本語対応は当初から行われていたかもしれない。
- Chakuwikiはアンクロ、Wikipediaみたいに言語対応化を行っており、英語ページも史実の日本並みに盛り上がっていただろう。
- また、このページ名が「もしもバブルが崩壊したら」になっている。もちろん全て分割されているだろう。
- Googleマップのストリートビュー対応はとっくに全ての道路対応になっていただろう。また、ショッピングモールや駅構内もストリートビューになっていただろう。
- 登山向けのストリートビューも2000年代から実現していただろう。富士山だけではなく、茶臼岳や赤城山などもストリートビュー対応になっていただろう。
- 現在は鉄道向けのストリートビューが出来ていたかもしれない。まず、山手線や中央本線や東海道本線は確実か。ストリートビュートレインが出来ていたかもしれない。
- ITバブルで上昇幅は1000円以上上がる日も何度か出ていた。アメリカ同時多発テロで一時低迷する事があるが、すぐ回復していた。この頃になると日経平均株価は20万円を越えているはず。
- したらば掲示板は史実の2ちゃんねる並みの掲示板に大発展していた。2ちゃんねるとしたらば掲示板で大二掲示板として活躍していた。
- 虚構新聞でも日経平均株価をネタにされていた。内容は「バブルが崩壊した」や「日経平均株価が○○万円を突破」だったかもしれない。
- Flash黄金期はもっと盛り上がっており、流行りも一年位早まっていたはず。
- 2000年時点での日本のインターネットはFlashの方が一般的になっていたと思われる。ShockwaveとJavaは史実ほど使われていないと思われる。
- コンピューターウイルスはウイルスバスターの強化により、完全に守られていただろう。コンピューターウイルスはそれほど発展していないと思われる。
- 「預金情報を盗み取ろう」「あの企業をひどい目に遭わせてやろう」などと国内外のハッカーが本気を出してしまい結局現実とそう変わらない線で落ち着く。
- FacebookとTwitterなどの日本出展はもちろん早まっていた。もしくは、アメリカと同じ時期に出来ていたかもしれない。
- インターネット黎明期から使い放題プランがあっただろう。でも、それでも一部のインターネットは従属制があったかもしれない。
- 当然i-フィルターやYahoo!あんしんねっとなどの有害サイトブロックサービスはそれほど発展していなかったかもしれない。掲示板系も普通に子供でも見られていた。ただ、アダルトサイト、出会い系とかは流石にブロックされるが。
- Wikipedia日本語版でもCopyrightメディアが使用可能になっていたのは確実。そのうちアンクロでも使用可能になる。Chakuwikiは流石に無さそうだけど。
- ジャニーズ事務所は音楽配信への進出が実現していた。
- YouTubeやニコニコ動画の誕生も5年くらい早まっていただろう(YouTube→2000年、ニコニコ動画→2001年)。
- YouTubeの広告収入も現実よりも多く、それで生計を立てる人も現実以上に多かっただろう。
- 人気Youtuberになると年収10数億にもなり、中堅の利用者でも普通に生活できるほどには稼げていた。
- YouTubeで生活できるようになったため会社を辞める人もかなり出ていただろう。そのために人手不足が起こっていた。
教育
- 高校生の修学旅行は海外旅行が史実以上に盛んだった。中学生の修学旅行は関東地方では京都や奈良だけではなく、すでに北海道や沖縄に行く学校があった。
- 小学生の修学旅行はあまり変わっておらず関東地方では、日光や箱根のイメージが強かっただろう。
- いや、小学校の時点で関東は京都や奈良、関西は東京方面に行っていたかも。さすがに北海道や沖縄はないが。
- 東京ディズニーリゾートやUSJが目的地に含まれていたかも。
- いや、小学校の時点で関東は京都や奈良、関西は東京方面に行っていたかも。さすがに北海道や沖縄はないが。
- 夏休み中の小学生の林間学校でも軽井沢や白馬といった高級リゾート地に行く学校が多かった。
- 関西の小学校だと蒜山高原あたりまで足を伸ばしていただろう。
- 小学生の修学旅行はあまり変わっておらず関東地方では、日光や箱根のイメージが強かっただろう。
- 特別学級でも社会や英語や理科の行事があったかもしれない。もちろん普通学級とはかなり違いがありそうだけど。
- 現実でも普通学級に準ずるカリキュラムが組まれている模様。
- 21世紀以降に出来た学校の教室は史実以上に広くなっており、クラスに40人か50人以上いたかもしれない。
- 1970年代前半生まれの光景だ。
- 学校給食は高級食や外国産の食べ物も出ていたかもしれない。少なくとも小学校はたまに出る程度だが。
- 学校給食に刺身やしゃぶしゃぶも出ていたかもしれない。学校給食で出ている大粒の納豆もお店で発売されているだろう。
- 「大勝軒」や「一風堂」など有名ラーメン店とコラボしたラーメンも出ていたかもしれない。
- 幼稚園や高等学校でも学校給食が普及しており、弁当は完全廃止されていた。場合によっては大学も学校給食が出ていた。
- いや、全ての高校にも学生食堂が設置されている。
- 学校のトイレも改装されており、汚いというイメージが無くなっていた。またトイレ自体もハイテクなトイレを設置されていた。
- ただ、ボタンを壊す生徒がいて機械は撤去されるハメに…。これを防止するためにカバーをしていただろう。
- 学校のインターネットは新しいパソコンが発売されるたびに切り替えしていたかもしれない。2015年学校のパソコンはWindows10か。
- 一部の学校が夏休み短縮される事は無く、今でも9月1日に始業式が始まるイメージが強かっただろう。冬休みに関しては変わらないか。
- 子供に見せたい番組が史実以上に制作されており、学校で子供に見せたい番組を見せる機会があったかもしれない。特に「世界一受けたい授業」は確実か。
- 授業に「経済」について勉強しており、日経平均株価が下がったらどうなるのか、どんどん上昇したらどうなるのか勉強していただろう。
- 公民が地理・歴史より低く見られることもなかった。
- 世界大学ランキングで東京大学が1位にランクインされていた。京都大学は5位~10位辺りか?
- 1990年代のうちに小学校~高校の冷房化率が100%となっていた。
- 全国の学校の部活に柔道部や剣道部などが存在していただろう。柔道部や剣道部の無い学校は存在しない代わりにケガ人が史実以上に増えていたかもしれない。
- 小学校の社会科見学も遠くに行って、関東地方なら愛知県のトヨタに行ったり、関西地方ならJR東日本の会社に行っていたかもしれない。
- ゆとり教育は実施していない。
- 1987年以降に生まれた世代も詰め込み教育のままであろう。
- 学習カリキュラムこそ詰め込みではあるものの、学校完全週5日制は実施されていた。
- 夏休み・冬休み・春休みの縮小などの動きもなかった。
- ただし管理教育は全廃されていた。
- 教員による理不尽な体罰や私生活にまで干渉した細かい校則、男子生徒への丸刈り強制などといった前近代的な因習は学校から消えていた。
- 部活での理不尽な先輩後輩の上下関係もなくなって、上級生と下級生の関係も緩やかになっていたかもしれない。
- 1987年以降に生まれた世代も詰め込み教育のままであろう。
- 全都道府県の小中高にプールが設置しているに違いない。
- 全都道府県の小学6年生は修学旅行がある。
- 宿泊学習は小学3年生から小学5年生までのものである。
- 1980年代頃に校内暴力など暴力非行を起こした青少年や、いじめを受けた青少年にも、2010年代には社会的に成功している人が多い。それ故に、そこから更正して立派な大人になった事の体験談などが、美談として現在の青少年によく読まれる。
結論
- 理想的すぎる…
- むしろ、この状態でパンクしたら、IMFもお手上げの破産国家になるぞ。
- IMFどころか世界経済が崩壊しかねないでしょ、経済は全世界規模でつながってますから。
- 第3次世界大戦で済めば良いけど。
- アジア通貨危機やリーマンショックがトリガーにならなければいいんだが。
- むしろ、この状態でパンクしたら、IMFもお手上げの破産国家になるぞ。
- そもそも「バブル景気」という言葉はなかったのでは?バブルには「泡沫」という意味もあるし。
- むしろ1980年代中盤以降「第2次高度経済成長」と言われるようになっている。
- 史実の高度経済成長のように実質経済成長率が高かったわけではないので考えにくい。
- それでは平成景気というのはどうでしょう。
- 昭和末期からなので平成に限定するのは・・・「パックス・ジャポニカ」がいいでしょう。
- 1990年前後なら昭和65年景気、1995年 昭和70年景気だろう。
- バブルというのは崩壊して初めてそれがバブルだったとわかるそうだ
- むしろ1980年代中盤以降「第2次高度経済成長」と言われるようになっている。
- いつの間にかアメリカとの上下関係が逆転。
- それでもアメリカの庇護下で、防衛力は最低限の自衛隊レベル。
- GDP(GNP)の1%なのに、GDP(GNP)があまりにも多すぎて世界1位の軍事力を誇る。
- 中国を抑え込みたいのでアメリカとしても日本に経済成長してもらったほうが都合が良い、という事になっていたかもしれない。
- 日本で夏季五輪を開催するにも猛暑となる7~8月を避けて10月開催が実現していただろう。