静岡とサッカー

2011年4月18日 (月) 10:52時点における122.145.139.83 (トーク)による版 (→‎全般)
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  1. いわずと知れた「サッカー王国」である。
    • 県内でも「我が地元こそサッカー王国」という人が多い。
      • 特に清水が盛ん。「日本ブラジル」などと言ってはばからない。
      • サッカーが盛んなのは中部だけじゃないの?
        • 高校レベルでは、ね。中学までは東部も西部もやってるのでは。現にJリーガーの出身地は結構バラけてる。でも伊豆出身はあんまし見ない。
          • 言われて見れば、そうかも。ウチの学校(沼津)の同窓にも東海第一(当時)と清東に行ったヤツが居る。
      • 我が母校の中学(伊豆市)はサッカー部がなかったくらいだから伊豆ではそんなに盛んじゃないのかも。
    • 実際ブラジルが心の姉妹国という人が多い。'02W杯ブラジル×イングランドが行われた静岡スタジアムエコパでは黄色いユニフォームを着た地元民が観客席を埋め尽くしベッカム人気を当て込んだマスコミとイングランド総ポカーン
      • 選手をいくら取られてもちゃんとした程度のチームを作るところはまさに南米。高校サッカーには県外選手だけがスタメンを占める県があるが、それを欧州とすると南米(地元中心)vs欧州(多国籍)そのまま。
    • 王国・・・王が治める国。突っ込んではならない。
      • 日本で唯一kingと呼ばれる男がいるジャマイカ。
  2. サッカーしか自慢することがないため、他地域の人とサッカーの話で盛り上がれないと落ち込む。
  3. サッカーバカ大国は静岡だけ。
    • 埼玉もだろ。
    • サッカーバカと言われるのなら結構な事。野球バカ、相撲バカなんかと比べれば遥かにマシ!
  4. ドイツワールドカップの結果を受けて、風間八宏やゴン中山の考え方、海外サッカー、高校サッカーなど日本の強化についての番組を制作(テレビ静岡)し全国放送した。地方局がこれほど力を入れてるのって静岡くらい。
    • その後、「世界で通用する10代」を見つける番組をまた制作。
  5. 全員がサッカーをしている。
    • プロサッカー選手が多い。
    • 日本代表も半数が静岡県勢だったことがある。
    • サッカースポーツ少年団経験者数が異常に多い(率で言えば全国1位)。
      • 少年サッカーの発祥も静岡県。
      • 女子も多い。
    • 小学校のグラウンド照明設置率が日本一(?)それほど遅くまで練習している。
    • 一応、ほかのスポーツ部や文化系の部活動もある。@浜松市
      • 商業系部活が強い。
        • サッカー部はあるけど野球部がない高校があったってママが言ってた。
          • 沼津の加藤学園暁秀高校はサッカー部はあるけど野球部がない。野球やりたければ加藤学園(本校)へ。
    • だからって大学や会社で「お前静岡出身だからサッカー得意だろ?」って言うのはやめてくれ。静岡県民全員がサッカーをやっているわけじゃない。
  6. 1924年、静岡縣藤枝町(現:藤枝市)に開校した静岡縣立志太中學校(現:静岡県立藤枝東高校)が、蹴球を校技と定めたことが、静岡県におけるサッカーの歴史の始まりである。
    • 当時の志田中校長が、「校技」を決める際に、高価な道具を揃えなくてはいけない野球では生徒への経済的負担が大きいので、サッカーを校技にした。生徒はシューズだけ買えば良かった。
  7. 女子サッカーも強い。
    • 女子サッカー部の事をジョッカーと呼ぶ。ジョッカーは平均的な女子よりも3倍気が強い。遠州は、普通の女子でさえ気が強いのに…。
      • 仮面ノリダーの悪の戦闘員みたいしか思い浮かばないorz
    • 高校女子サッカーの全国大会は静岡県で行われている。
  8. プロサッカー選手が日本一多いことが自慢。
    • 「俺の同級生はプロ」という人が多い。
    • というか、小中高各1校ごとに最低一人はプロサッカー選手がいる。
    • プロ一歩手前だった人間も多いため、フットサルや草サッカーでの緊張感は正直しんどい時がある。
  9. 日本代表が発表されると、「本県出身」や「県勢」の人数を強調する。
    • 日本代表中、'98年W杯は10人、'02年は11人、'06年は5人が県勢(その後1人は負傷交代)。
      • '06年に5人しか選出されなかったことを本気で憂慮。
      • W杯が近づくと、「代表の高校時代の指導者」が登場する特番がやたらと多くなる。
      • 60歳台ぐらいまでの人の6割以上は、日本代表の顔と名前はだいたい知っている。
    • ブラジルに零封勝利した「マイアミの奇跡」の試合終了時、ピッチ上には7人の静岡県勢がいた。
      • その時得点したのも県勢の選手。
      • GKは日本代表・川口能活(静岡出身)。
    • 日本代表vs静岡代表は結構、いい勝負ができそうな気がする。
      • 高原・カズ・中山・西澤・矢野・小野・長谷部・枝村・名波・小林・藤田・鈴木啓・山田・市川・水野・田中誠・内田篤・山本・川口…。
        • 現・日本代表のFW2人が静岡2トップだったときは少し感動した(vsモンテネグロ戦)。
          • しかもエコパだった。
      • SBS杯国際ユースサッカーでは、静岡代表の方が成績が良かった…
      • 「清商OB代表」「清商以外の旧清水市内の高校・ユースOB代表」「旧清水市以外の静岡県内の高校・ユースOB代表」「それ以外の日本代表」でもいい勝負になるのでは??
  10. 他県のサッカー部に静岡の非サッカー部を集めたチームが勝ったと云う逸話がある。
    • 清水にはサッカーのスポーツ少年団のリーグほかに父親リーグや母親リーグもあるらしい。
    • 60歳以上限定のシルバーリーグもあるとか。
    • 文科系帰宅部に有名FC/少年団卒の猛者が揃っているので、球技大会などは新人戦レベルである。
  11. テレビ・新聞・ラジオはサッカー関連ニュースに相当な力を入れている。
    • 2006年W杯では、毎夕、ローカルニュースの最中にW杯関連ニュースやゴール映像集、展望などを語る。
      • 静岡新聞は自社の記者をドイツに派遣してまで取材している。
    • 静岡新聞の紙面の使い方はかなりすごい。
  12. サッカーの特番が多い。
    • 1992年には、明石家さんまやラモスなど多くの選手が集まった大々的な番組を全国ネットで放送したことがある(静岡第一テレビ製作)。
  13. サッカーの大規模な大会(世界大会など)が頻繁に開催されている。
    • 韓国メキシコロシアなどの世界中からユース代表を招待して日本代表、静岡ユースとリーグ戦を行う、など。
      • SBS杯国際ユースサッカーのこと。
        • かつてのロナウジーニョも参加した。
  14. 県内で行われる国際サッカー大会には、日本代表のほかに「静岡代表」(静岡ユース)が出場している。
    • それが結構いい結果を残している。静岡代表日本代表に勝った事実がある。(2007年も勝った)
      • アルゼンチンのボガ・ジュニオルスユースと静岡県中部選抜が対戦したりする大会もある。
  15. 街中でプロサッカー選手をよく見かける。
    • 元プロ選手が名もない学校のサッカー部にただで教えに来る。
  16. 県内で行われるサッカー大会では、プロ選手の親族の大活躍を報道する。
    • 全国自治体サッカー大会でも全国大会上位の常連。
      • 藤枝市役所ね。
    • 某会社の営業所対抗社員サッカー大会ではいつも「静岡(県)営業所」が優勝する。(事実)
  17. 「サッカー」という言葉を聞かない日は無い。
    • 最近は「フットサル」も。
  18. 学校ではサッカー部員が幅をきかせている。
    • サッカー部のキャプテンはおのずとその学校の人気者ランキングトップ5にランクインする。
    • 短距離・長距離で陸上部より速いヤツがいる。
      • というか、サッカー部の練習は陸上部の練習より遙かにキツいので、転向してきたヤツの方が普通に強い。
  19. ジュビロ磐田ファンか、清水エスパルスファンかでもめる。
    • アビスパ福岡サガン鳥栖といった「元静岡県内チーム」のファンもひそかにいる。
    • 浜松では地元のJFLチームの本田技研ファンも多い。
    • 静岡FCは?
  20. サッカーやバレーボールの中継だと視聴率は高い。
    • サッカー中継中は街の道路がすいている。
    • 街中もサッカー中継中は人通りが少ない。
    • パブリックビューイングなどではなく、個人宅で戦術や選手交代まできっちりとテレビの前でチェック。もちろん飲み物は緑茶。
      • 大勢で見て、他の人があーだこーだというのを聞くのがウザイため。各自が各自のサッカー論を持っており、それを絶対に譲ろうとしない。
    • 解説者も静岡県出身当たり前。
    • セルジオ越後など、日本代表解説クラスの人が解説している。
      • 県民放アナウンサーの実況も「プロ」技。
      • ジュビロvsエスパルスの静岡ダービーのラジオ中継は、ジュビロ側、エスパルス側それぞれに実況アナがつく「ダブル実況」という離れ業をする。
      • 静岡の実況を聞いていると、全国放送のアナウンサーの実況の下手さを肌で感じられるようになる。
    • サッカー中継中は、戦術、選手起用にもちろんクレームをつける。ブラウン管に向かって。
      • スタジアムでも、一見ド素人っぽいオバサンが、戦術や選手起用、審判の判定にやたら専門的な指摘をするので驚いた(by他県民)。
    • 「アタックNo1」「キャプテン翼」「シュート」「帯をギュっとね!」など静岡県が舞台のスポーツ漫画は多い。
  21. 中山雅史の父、儀助さんは全国的に有名だと思っている。(ローカルワイドショーにレギュラー)
    • 長谷川健太(清水エスパルス監督)こそ全国的に有名だと思っている。→ちびまるこちゃんに登場してるし。
    • 長谷川健太はチーム内に「長谷川」という姓の選手が他にいない時でも実況アナはフルネームで呼ぶ。
  22. 学校の授業でサッカーをするのは静岡県だけと思っている。
    • 雨天の体育授業は、視聴覚室でW杯や欧州杯のビデオを観る。手抜きのようだが、燃えてしまう。
    • 実際、名門・藤枝東高校の体育授業はサッカーしかやらない。
      • 本当です。(by OB)
        • 現在は実際そうでもない。年の2、3割くらいです。(2009年現在)(by 生徒)
      • 雨の日は体育館でフットサルをします。(by OB2)
      • 男子生徒は全員、入学時にサッカーシューズを買います。(by OB3/kiliha)
  23. 幼稚園のサッカー大会で、「金太郎カップ」というものが存在する。
  24. 静岡民放4局は夏になるとゴールデンタイムにサッカーの試合を放送(もち録画)。しかもその分の番組はすべて未放送に....
    • 深夜も録画放送したりする。その場合、一日ずつ予定がずれる。
  25. サッカーアニメの再放送が多い。今でもキャプテン翼の再放送をしたりする。
    • スカパーのみ放送のホイッスル!を放送したときには驚いた。
    • 「あしたへフリーキック」の初回放送は全国版は半年で打ち切られたが、静岡では1年間最後まで放送された。
    • 再放送ではないが、イナズマイレブンも放送。ただし1年以上遅れ(他のテレ東系列外局もそうだが)。
  26. こちらに記述してあるように、静岡には「望月さん」が全国に比して多い。したがって、サッカー関係者、選手にも望月さんが多い。
  27. 静岡県のサッカーの歴史は戦国時代の今川氏真公まで遡れる。織田信長に蹴鞠を披露するなど戦国のファンタジスタと呼ばれている。

高校サッカー編

  1. 冬の高校サッカーで静岡県代表が早々に負けると、これ以上ないというほど落ち込む。
    • 県勢の不調を本気で憂慮している。
    • 「静岡が弱くなったんじゃない。他県の実力がようやく静岡に追いつき始めただけ」とサッカー王国の誇りは失わない。
    • 静岡県の予選のレベルが高すぎるので全国大会に出る頃には疲れてしまい良い結果が残せない。
    • 地元の名門校が県代表になれないと、静岡県は強豪校が多いから、と言い訳をする。静岡代表を1校ではなく複数にしなければ静岡県の高校には不利だ、とまで言い始める。また、応援している高校以外の県代表校が全国大会で敗れると、自分の応援している高校が出ていたら、と悲しむ。
      • 強豪高が多いから、というのは本当。実際県選抜はいつもベスト4ぐらいには入る。
      • いい選手が分散しすぎのため。県大会も連覇が少ないのはこのためで、「いい選手」が各校にいる。
      • その代わり、県内の「いい選手」を選抜してのぞむ「国体」だと、優秀な成績をとる。今までに22回優勝している。
  2. 高校野球の県大会より、高校サッカー県大会に出場する高校の数が10校ぐらい多い。
  3. 過去の成績を考えれば、間違いなく最強の県だが、少なくとも最近は一番ではない。県選抜が強いと言っても、結局優勝できてないし。
    • でも、千葉や九州勢が強くなっても、「サッカー王国」の名が一番似合うのは静岡だと思う。
  4. 「静岡の高校サッカー」というテーマで本(サッカーマガジンのムック)が一冊出てしまった・・・。
  5. 全国高校サッカー選手権で'05年度静岡代表・常葉学園橘高校の監督は、女優・長澤まさみの父親である。
    • その長澤和明はジュビロの初代監督であった。
    • 長澤まさみが映画「タッチ」の南ちゃん役に決まった時、「タッチー(常葉橘高校の俗称)の監督の娘が"タッチ"のヒロインに!!」と話題になった。
    • 長澤まさみを芸能界にスカウトしたのは中山雅史の妻、生田智子であった。
    • 長澤まさみは05年の静岡県知事選のポスターに起用され、うちわは静岡ダービーのエコパでも配られた。
    • 生田智子と結婚する前、中山雅史は長澤まさみに(冗談で)プロポーズしていた。その後、中山が結婚し、長澤まさみ「あれ…?大人って…」。
    • 小さい頃の長澤まさみはファザコンであった。パパがお出かけの時にはチューを欠かさなかった。うらやまけしからん。
    • 審判に暴言を吐いて退場になるなど、父親がサッカーの時は人が変わったように怖くなるので、小さい頃の長澤まさみは、サッカーが嫌いだった。
    • 長澤和明はモンテディオ山形(※当時はNEC山形)の初代監督になるはずだったが、単身赴任を上記の通りのファザコンの娘が嫌がったため、辞退した。そこで白羽の矢がたったのが、大学の同期で、まだ監督ライセンスを持っていなかった石崎信弘(後に大分トリニータ川崎フロンターレ清水エスパルスコンサドーレ札幌監督を歴任)であった。のちの石崎の指導者としての活躍を考えると、日本サッカー史は、長澤まさみが変えたと言える。
    • 仮に長澤まさみがゴネずに父親と一緒に山形に行ってたらその後の芸能界入りはなかったんだろうな、多分(6つ上に書いてあるエピソードを考えると)